JPH04260266A - 原稿照明光学系及び原稿照明装置 - Google Patents
原稿照明光学系及び原稿照明装置Info
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- JPH04260266A JPH04260266A JP3042496A JP4249691A JPH04260266A JP H04260266 A JPH04260266 A JP H04260266A JP 3042496 A JP3042496 A JP 3042496A JP 4249691 A JP4249691 A JP 4249691A JP H04260266 A JPH04260266 A JP H04260266A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は、原稿読取装置の原稿照明光学系
に関し、より詳細には、原稿面や筐体から反対拡散する
光(フレア)を抑制するための原稿照明光学系に関する
。例えば、複写機、スキャナ、ファクシミリ等の画像読
取照明光学系に応用される。
に関し、より詳細には、原稿面や筐体から反対拡散する
光(フレア)を抑制するための原稿照明光学系に関する
。例えば、複写機、スキャナ、ファクシミリ等の画像読
取照明光学系に応用される。
【0002】
【従来技術】図12は、従来の原稿読取装置の光学系に
おけるフレア発生機構を説明するための図で、図中、1
1は光源、12は筐体、13aは原稿(黒部)、13b
は原稿(白部)、14はコンタクトガラスである。
おけるフレア発生機構を説明するための図で、図中、1
1は光源、12は筐体、13aは原稿(黒部)、13b
は原稿(白部)、14はコンタクトガラスである。
【0003】フレアとは周辺筺体や原稿自身の反射拡散
光およびその多重反射光であり、本来の光路以外から原
稿あるいは結像面に入射する光線束である。フレアによ
って注目する画像領域の信号がその周辺の画像信号に影
響を受けて変化する現象、読み取り画像のMTF(Mo
dulation Transfer Functio
n)が劣化する現象が観測されているが、これは高品位
な原稿読み取り装置を構成する場合に大きな問題となる
。原稿が全面白ベタ画像の場合の原稿読み取り信号に対
して、中心部の白画像信号は周辺部の黒画像に影響を受
けて濃度が低くなる現象が実際に観測されている。
光およびその多重反射光であり、本来の光路以外から原
稿あるいは結像面に入射する光線束である。フレアによ
って注目する画像領域の信号がその周辺の画像信号に影
響を受けて変化する現象、読み取り画像のMTF(Mo
dulation Transfer Functio
n)が劣化する現象が観測されているが、これは高品位
な原稿読み取り装置を構成する場合に大きな問題となる
。原稿が全面白ベタ画像の場合の原稿読み取り信号に対
して、中心部の白画像信号は周辺部の黒画像に影響を受
けて濃度が低くなる現象が実際に観測されている。
【0004】図13は、フレアが画像読み取り信号に及
ぼす影響を示す図で、図13(a)は原稿全面が白ベタ
の場合で、図13(b)は中心部が白画像でその周辺部
が黒画像の場合を示す図である。図(a)と図(b)と
で同じ濃度の白画像を読み取る場合でも、図(a)のよ
うに原稿全面が白画像の場合と、図(b)のように白画
像の周辺に黒画像がある場合とでは、読み取り差(εで
示す)が観測され、その白画像の読み取り信号が、図(
b)の場合は周辺の黒画像の影響を受けることになる。 これは、原稿面で反射拡散された光束が、光源あるいは
その周辺筐体で再び反射されて、その近傍の画像領域に
フレアとなって影響しているためである。
ぼす影響を示す図で、図13(a)は原稿全面が白ベタ
の場合で、図13(b)は中心部が白画像でその周辺部
が黒画像の場合を示す図である。図(a)と図(b)と
で同じ濃度の白画像を読み取る場合でも、図(a)のよ
うに原稿全面が白画像の場合と、図(b)のように白画
像の周辺に黒画像がある場合とでは、読み取り差(εで
示す)が観測され、その白画像の読み取り信号が、図(
b)の場合は周辺の黒画像の影響を受けることになる。 これは、原稿面で反射拡散された光束が、光源あるいは
その周辺筐体で再び反射されて、その近傍の画像領域に
フレアとなって影響しているためである。
【0005】従来はこれを防ぐために直線状光源の長手
方向に、それと直角に仕切板(遮光板)を並べて直線状
光源の長手方向に反射拡散する光線束を除去する方法が
提案されている。例えば、特開平1−182864号公
報に記載されているものは、ルーバーとよばれている。 これは直接フレアを防止する目的で提案されたものでは
ないが、実際的には現場で用いられている方法である。
方向に、それと直角に仕切板(遮光板)を並べて直線状
光源の長手方向に反射拡散する光線束を除去する方法が
提案されている。例えば、特開平1−182864号公
報に記載されているものは、ルーバーとよばれている。 これは直接フレアを防止する目的で提案されたものでは
ないが、実際的には現場で用いられている方法である。
【0006】図14はルーバーが無い場合の直線状光源
長手方向の光線束を示す図で、図中、21は原稿台ガラ
ス(コンタクトガラス)、22は直線状光源、23は反
射板、24は照明装置である。原稿台ガラス21の下方
には、この原稿台ガラス21上に載置された原稿(図示
していない)を照射しながら図における紙面の表裏方向
に沿って移動する照明装置24が設けられている。そし
て、この照明装置24は複写機の操作側に対して直交す
る方向に沿って配置された直線状光源22と、その長手
方向に沿う一側部としての下半部を覆う反射板23とに
よって構成されている。
長手方向の光線束を示す図で、図中、21は原稿台ガラ
ス(コンタクトガラス)、22は直線状光源、23は反
射板、24は照明装置である。原稿台ガラス21の下方
には、この原稿台ガラス21上に載置された原稿(図示
していない)を照射しながら図における紙面の表裏方向
に沿って移動する照明装置24が設けられている。そし
て、この照明装置24は複写機の操作側に対して直交す
る方向に沿って配置された直線状光源22と、その長手
方向に沿う一側部としての下半部を覆う反射板23とに
よって構成されている。
【0007】図15(a),(b)はルーバーの構造お
よび作用を示す図で、図中、28は直線状光源、29は
反射板、29aは反射板の内面、30は端面板、31は
仕切板、31aは仕切板の一側面、31bは仕切板の他
側面、32は原稿台ガラス、33は照明装置である。照
明装置33は、複写機の操作側に対して直交する方向に
配置された直線状光源28と、この直線状光源28を焦
点としてその長手方向に沿う一側部としての下半部を覆
う断面略「U」字形の反射板29とによって構成されて
いる。なお、この反射板29の内面29aは、アルミニ
ウム蒸着などによって直線状光源28からの照射光Lを
反射すべく湾曲した反射面とされている。
よび作用を示す図で、図中、28は直線状光源、29は
反射板、29aは反射板の内面、30は端面板、31は
仕切板、31aは仕切板の一側面、31bは仕切板の他
側面、32は原稿台ガラス、33は照明装置である。照
明装置33は、複写機の操作側に対して直交する方向に
配置された直線状光源28と、この直線状光源28を焦
点としてその長手方向に沿う一側部としての下半部を覆
う断面略「U」字形の反射板29とによって構成されて
いる。なお、この反射板29の内面29aは、アルミニ
ウム蒸着などによって直線状光源28からの照射光Lを
反射すべく湾曲した反射面とされている。
【0008】さらに、この反射板29には、図(b)の
斜視図に示すように、直線状光源28の長手方向に沿う
両端位置に端面板30が設けられており、その内面29
aには、これに対応して湾曲した外縁を有し、かつ、直
線状光源28が貫通する貫通孔を有する複数の仕切板3
1が直線状光源28の長手方向に沿って互いに一定間隔
だけ離間して配置されている。そして、各仕切板31の
一側面31aは、例えば、黒色系統の塗布膜などからな
る直線状光源28からの照射光Lに対する光反射面とし
て形成される一方、その他側面31bは反射板内面29
aと同様のアルミニウム蒸着などによって照射光Lに対
する反射面として形成されている。
斜視図に示すように、直線状光源28の長手方向に沿う
両端位置に端面板30が設けられており、その内面29
aには、これに対応して湾曲した外縁を有し、かつ、直
線状光源28が貫通する貫通孔を有する複数の仕切板3
1が直線状光源28の長手方向に沿って互いに一定間隔
だけ離間して配置されている。そして、各仕切板31の
一側面31aは、例えば、黒色系統の塗布膜などからな
る直線状光源28からの照射光Lに対する光反射面とし
て形成される一方、その他側面31bは反射板内面29
aと同様のアルミニウム蒸着などによって照射光Lに対
する反射面として形成されている。
【0009】そして、直線状光源28が点灯された走査
ユニットを原稿台ガラス32の下面に沿って移動させる
ことにより、この直線状光源28からの照射光Lが原稿
台ガラス32上に載置された原稿(図示していない)に
よって反射され、かつ、この原稿に対する静電潜像が感
光体ドラムの表面上に形成されるようになっている。し
かし、このとき、直線状光源28からの照射光Lは反射
板29の内面29aによって集光されて原稿を照射する
が、この内面29aには仕切板31が配置されており、
しかも、その一側面31aが非反射面とされているので
、この一側面31aに入射した照射光Lは吸収されて反
射されないことになる。したがって、照明装置33から
の照射光Lが操作パネル側へ拡がることが有効に防止さ
れる。
ユニットを原稿台ガラス32の下面に沿って移動させる
ことにより、この直線状光源28からの照射光Lが原稿
台ガラス32上に載置された原稿(図示していない)に
よって反射され、かつ、この原稿に対する静電潜像が感
光体ドラムの表面上に形成されるようになっている。し
かし、このとき、直線状光源28からの照射光Lは反射
板29の内面29aによって集光されて原稿を照射する
が、この内面29aには仕切板31が配置されており、
しかも、その一側面31aが非反射面とされているので
、この一側面31aに入射した照射光Lは吸収されて反
射されないことになる。したがって、照明装置33から
の照射光Lが操作パネル側へ拡がることが有効に防止さ
れる。
【0010】ルーバーが無い状態では直線状光源の長手
方向に垂直な照明光線束の他に、図中14のLで示すよ
うなフレアの原因となる拡散光線束が多く含まれている
ことが解る。ルーバーが設置された状態では図14に比
べ図15(a)に示すように直線状光源28の長手方向
に拡散する光線束は減少する。
方向に垂直な照明光線束の他に、図中14のLで示すよ
うなフレアの原因となる拡散光線束が多く含まれている
ことが解る。ルーバーが設置された状態では図14に比
べ図15(a)に示すように直線状光源28の長手方向
に拡散する光線束は減少する。
【0011】ところで上述した従来技術では、光線束の
拡散幅を少なくするためには遮光板30,31を大きく
するか、あるいは遮光板の間隔を小さくする必要がある
。しかし、複写機、イメージスキャナ等の原稿読み取り
光学系では、原稿面での光量確保あるいは機器を小型化
する等の制約により照明光源と原稿面との間隔は一般に
狭く、またルーバーでは光束を規制する位置がルーバー
位置によって固定されてしまい、原稿面全体にわたって
均一に照明光束を規制できない。
拡散幅を少なくするためには遮光板30,31を大きく
するか、あるいは遮光板の間隔を小さくする必要がある
。しかし、複写機、イメージスキャナ等の原稿読み取り
光学系では、原稿面での光量確保あるいは機器を小型化
する等の制約により照明光源と原稿面との間隔は一般に
狭く、またルーバーでは光束を規制する位置がルーバー
位置によって固定されてしまい、原稿面全体にわたって
均一に照明光束を規制できない。
【0012】また、この方法では主走査方向の拡散光線
束はある程度抑制されても、副走査方向に充分抑制する
ことができず、実際現場で測定すると副走査方向の原稿
面照度分布の広がりがフレアに大きく影響することが確
認されている。さらにルーバーの周期構造が、光源長手
方向に対して照度分布の周期構造を発生させ画像読み取
り信号に悪影響を及ぼす。
束はある程度抑制されても、副走査方向に充分抑制する
ことができず、実際現場で測定すると副走査方向の原稿
面照度分布の広がりがフレアに大きく影響することが確
認されている。さらにルーバーの周期構造が、光源長手
方向に対して照度分布の周期構造を発生させ画像読み取
り信号に悪影響を及ぼす。
【0013】また、光源長手方向と垂直な方向(副走査
方向)に対する同様の効果を実現するためにはルーバー
を格子状にする等の細工が必要となり加工上大きな負担
となる。また原稿読み取りの主走査は線状で行われるた
め、照明も読取位置すなわち主走査線上のみを効率よく
照明する方法が理想であり、かつ、図13に示した現象
を抑制する非常に有効な手段である。一般に主走査線は
高品位に画像を読み取る画像入力装置になればなるほど
微細になり、これに対応する線状照明をルーバー等の機
械的な規制で実現すると光量が低下し、読取画像のS/
Nが劣化する。
方向)に対する同様の効果を実現するためにはルーバー
を格子状にする等の細工が必要となり加工上大きな負担
となる。また原稿読み取りの主走査は線状で行われるた
め、照明も読取位置すなわち主走査線上のみを効率よく
照明する方法が理想であり、かつ、図13に示した現象
を抑制する非常に有効な手段である。一般に主走査線は
高品位に画像を読み取る画像入力装置になればなるほど
微細になり、これに対応する線状照明をルーバー等の機
械的な規制で実現すると光量が低下し、読取画像のS/
Nが劣化する。
【0014】上記の実情に鑑みここで原稿読取装置の照
明光学系をとりあげその光学的特性を以下に述べる。図
6(a),(b),(c)は、原稿読取装置および特性
を説明するための図で、図(a)は典型的な原稿読取照
明光学系の構成を示す図、図(b)は現状の照度分布、
図(c)は理想的な照度分布を示す。図中、10は原稿
、11はコンタクトガラス、12は蛍光灯光源、12a
はアパーチャ、13は読取位置で、蛍光灯光源12はア
パーチャ型の蛍光灯を用いている。
明光学系をとりあげその光学的特性を以下に述べる。図
6(a),(b),(c)は、原稿読取装置および特性
を説明するための図で、図(a)は典型的な原稿読取照
明光学系の構成を示す図、図(b)は現状の照度分布、
図(c)は理想的な照度分布を示す。図中、10は原稿
、11はコンタクトガラス、12は蛍光灯光源、12a
はアパーチャ、13は読取位置で、蛍光灯光源12はア
パーチャ型の蛍光灯を用いている。
【0015】図7は、アパーチャ型蛍光灯の断面構造を
示す図で、図中、12aはアパーチャ、θはアパーチャ
角、12bは管体、12cは蛍光体、12dは反射膜で
ある。蛍光灯光源12は、アパーチャ12aの中心角が
読取位置13に向く方向で原稿10およびコンタクトガ
ラス11の斜め下方に設置される。蛍光灯光源12は図
7に示すように蛍光体12cから発した光束は反射膜1
2dで反射されアパーチャ12aから光源前面に射出さ
れる。図6,図7の蛍光灯光源12はアパーチャ型と呼
ばれているが、この他に反射膜12dおよびアパーチャ
12aを持たない蛍光管内壁全面が蛍光体で覆われた一
般室照明用と同等のタイプや、アパーチャ12a部にも
蛍光体を塗布したもの等が使用されている。一般に原稿
読取装置では原稿面鉛直下方から読み取りを行うため光
源は斜め方向から照明するので、照明光束に指向性をも
たせるために上記アパーチャを設けたり光源後面に反射
板を設けたりしている。
示す図で、図中、12aはアパーチャ、θはアパーチャ
角、12bは管体、12cは蛍光体、12dは反射膜で
ある。蛍光灯光源12は、アパーチャ12aの中心角が
読取位置13に向く方向で原稿10およびコンタクトガ
ラス11の斜め下方に設置される。蛍光灯光源12は図
7に示すように蛍光体12cから発した光束は反射膜1
2dで反射されアパーチャ12aから光源前面に射出さ
れる。図6,図7の蛍光灯光源12はアパーチャ型と呼
ばれているが、この他に反射膜12dおよびアパーチャ
12aを持たない蛍光管内壁全面が蛍光体で覆われた一
般室照明用と同等のタイプや、アパーチャ12a部にも
蛍光体を塗布したもの等が使用されている。一般に原稿
読取装置では原稿面鉛直下方から読み取りを行うため光
源は斜め方向から照明するので、照明光束に指向性をも
たせるために上記アパーチャを設けたり光源後面に反射
板を設けたりしている。
【0016】ところで原稿読取装置の原稿面での照度分
布としては図(c)の曲線L1の如く、原稿読取位置1
3でピークを持ち、それ以外の位置では照度を低く抑え
られている系が理想であるが、実際に照明された原稿面
の照度分布では図(b)の曲線L2の如く原稿読取位置
13において照度分布がピークを示さず蛍光灯光源12
の上方のW2のところにピーク値を有している。原稿面
のW2でのピーク値となる照明光束は原稿面で反射、拡
散されフレアも増すので図13に示したような信号劣化
を引き起す。
布としては図(c)の曲線L1の如く、原稿読取位置1
3でピークを持ち、それ以外の位置では照度を低く抑え
られている系が理想であるが、実際に照明された原稿面
の照度分布では図(b)の曲線L2の如く原稿読取位置
13において照度分布がピークを示さず蛍光灯光源12
の上方のW2のところにピーク値を有している。原稿面
のW2でのピーク値となる照明光束は原稿面で反射、拡
散されフレアも増すので図13に示したような信号劣化
を引き起す。
【0017】原稿面での照度分布が図(b)のようにな
る理由は、次のように説明できる。アパーチャを持たな
いタイプの蛍光灯の場合は管径方向全周にほぼ均等な光
束を発するため光源表面が原稿面に最も接近している位
置Pにおいて照度分布のピークとなるが、アパーチャ型
の蛍光灯光源12は読取位置13からアパーチャ12a
を通して見込むアパーチャ角θは一般に60°程度に設
定されている。これは蛍光体12cの塗布面積を最大と
するためである。すなわち原稿面照度の分布を考慮せず
原稿読取位置で最大の照度を得たい場合にはこの設定は
最大の効果を発揮する。
る理由は、次のように説明できる。アパーチャを持たな
いタイプの蛍光灯の場合は管径方向全周にほぼ均等な光
束を発するため光源表面が原稿面に最も接近している位
置Pにおいて照度分布のピークとなるが、アパーチャ型
の蛍光灯光源12は読取位置13からアパーチャ12a
を通して見込むアパーチャ角θは一般に60°程度に設
定されている。これは蛍光体12cの塗布面積を最大と
するためである。すなわち原稿面照度の分布を考慮せず
原稿読取位置で最大の照度を得たい場合にはこの設定は
最大の効果を発揮する。
【0018】図8(a),(b)は、アパーチャ型蛍光
灯の開口端を通過する光線束と照度分布を説明するため
の図で、図中、R,Sはアパーチャ開口端、Φは光線束
、L3は照度分布曲線で、原稿10面に近いアパーチャ
開口端をRとし遠い方をSとしたもので、図示の光線束
Φは開口端Rを通過する場合のものである。蛍光灯光源
12は該蛍光灯光源12の内面に塗布した蛍光体12c
の塗布面が電子にたたかれて発光するが、この発光は蛍
光体12cの塗布面から塗布面法線方向成分のみでなく
全方向に拡散発光する。従ってアパーチャ開口端Rを通
過する光線束Φをみても読取位置13以外にフレアをも
たらす余分な照度分布W3が発生する。つまりアパーチ
ャ12aは蛍光灯光源12を中心としアパーチャ12a
の開口端R,Sとを結ぶ直線内だけに光束を規制するも
のではなくこの直線範囲内にも光束をもっている。
灯の開口端を通過する光線束と照度分布を説明するため
の図で、図中、R,Sはアパーチャ開口端、Φは光線束
、L3は照度分布曲線で、原稿10面に近いアパーチャ
開口端をRとし遠い方をSとしたもので、図示の光線束
Φは開口端Rを通過する場合のものである。蛍光灯光源
12は該蛍光灯光源12の内面に塗布した蛍光体12c
の塗布面が電子にたたかれて発光するが、この発光は蛍
光体12cの塗布面から塗布面法線方向成分のみでなく
全方向に拡散発光する。従ってアパーチャ開口端Rを通
過する光線束Φをみても読取位置13以外にフレアをも
たらす余分な照度分布W3が発生する。つまりアパーチ
ャ12aは蛍光灯光源12を中心としアパーチャ12a
の開口端R,Sとを結ぶ直線内だけに光束を規制するも
のではなくこの直線範囲内にも光束をもっている。
【0019】その結果、原稿10の面では最大照度を得
ることはできるが照度分布L3に示すごとく、この成分
によって蛍光灯光源12に最も近い管体12bの鉛直上
方でアパーチャ開口端R,Sを通る原稿10の面に垂直
な線(点線で示す)に挾まれる領域W3内において照度
がピークとなる。この領域W3の余分な照度分布の影響
によって図6の図(b)の照度分布L2の領域W2内で
ピークを有することとなる。
ることはできるが照度分布L3に示すごとく、この成分
によって蛍光灯光源12に最も近い管体12bの鉛直上
方でアパーチャ開口端R,Sを通る原稿10の面に垂直
な線(点線で示す)に挾まれる領域W3内において照度
がピークとなる。この領域W3の余分な照度分布の影響
によって図6の図(b)の照度分布L2の領域W2内で
ピークを有することとなる。
【0020】ところで、前述の如く、フレアは原稿面か
ら反射拡散された光束が筐体、光源自身で再反射、拡散
された原稿面に再び入射するものであった。フレアを低
減するためには原稿10によって反射拡散する光束を原
稿読取位置13以外では限りなくゼロに近付ければよい
。しかし実際は原稿10面上の照度分布はさきに述べた
ように原稿読取位置13で最大照度を得るために、図6
の図(b)の照度分布曲線L2に示すごとく原稿読取位
置13以外の領域W2で照度分布のピークが発生するこ
とを容認している。この照度分布のピーク領域W2は読
取位置13の照度に比べて大きくこれは前述したフレア
に大きく影響する。従ってこのピークを抑える手段を付
加することによりフレアを大幅に低減できる。
ら反射拡散された光束が筐体、光源自身で再反射、拡散
された原稿面に再び入射するものであった。フレアを低
減するためには原稿10によって反射拡散する光束を原
稿読取位置13以外では限りなくゼロに近付ければよい
。しかし実際は原稿10面上の照度分布はさきに述べた
ように原稿読取位置13で最大照度を得るために、図6
の図(b)の照度分布曲線L2に示すごとく原稿読取位
置13以外の領域W2で照度分布のピークが発生するこ
とを容認している。この照度分布のピーク領域W2は読
取位置13の照度に比べて大きくこれは前述したフレア
に大きく影響する。従ってこのピークを抑える手段を付
加することによりフレアを大幅に低減できる。
【0021】図9(a),(b)は、蛍光灯光源上方に
遮光板をコンタクトガラスに密着させて設置した場合の
原稿面照度分布を示す図で、図中、14は遮光板、Dは
遮光板14端部と読取位置13との距離、L4は原稿面
照度分布である。遮光板14は原稿10の面に近接する
ようにコンタクトガラス11に接しながら移動するが原
稿面照度分布L4は距離Dの大きさにより変化する。図
においては距離Dを2mm,4mm,6mm(ミリメー
トル)に変化した場合と、遮光板14のない場合の原稿
面照度分布を示している。これによると原稿の読取位置
13での照度変化はなく、距離Dが小さくなると読取位
置13以外での照度分布ピーク値が抑制される。例えば
、距離a=6mmの場合の照度分布のピークは原稿読み
取り位置以外にきているが、a=2mmの場合の照度分
布のピークは原稿読み取り位置にきている。実際の原稿
読取装置では蛍光灯光源12は原稿10に対して光源長
手方向と直角方向に移動しながら原稿10を読み取って
行く。従って遮光板14も光源12と一体で移動する必
要がある。本出願人は先に、図10,図11に示すよう
な、フレアを除去する遮光板を有し光源と一体で移動す
る方式の原稿照明光学系を提案した。
遮光板をコンタクトガラスに密着させて設置した場合の
原稿面照度分布を示す図で、図中、14は遮光板、Dは
遮光板14端部と読取位置13との距離、L4は原稿面
照度分布である。遮光板14は原稿10の面に近接する
ようにコンタクトガラス11に接しながら移動するが原
稿面照度分布L4は距離Dの大きさにより変化する。図
においては距離Dを2mm,4mm,6mm(ミリメー
トル)に変化した場合と、遮光板14のない場合の原稿
面照度分布を示している。これによると原稿の読取位置
13での照度変化はなく、距離Dが小さくなると読取位
置13以外での照度分布ピーク値が抑制される。例えば
、距離a=6mmの場合の照度分布のピークは原稿読み
取り位置以外にきているが、a=2mmの場合の照度分
布のピークは原稿読み取り位置にきている。実際の原稿
読取装置では蛍光灯光源12は原稿10に対して光源長
手方向と直角方向に移動しながら原稿10を読み取って
行く。従って遮光板14も光源12と一体で移動する必
要がある。本出願人は先に、図10,図11に示すよう
な、フレアを除去する遮光板を有し光源と一体で移動す
る方式の原稿照明光学系を提案した。
【0022】図10は、従来の原稿照明光学系を説明す
るための図で、図中、11はコンタクトガラス、15は
基台、16は遮光板、Φは洩れ光束である。図示におい
て、蛍光灯光源12と原稿を載置するコンタクトガラス
11との間に蛍光灯光源12の背部を覆う形に屈曲した
遮光板16を基台15に固着したもので蛍光灯光源12
、基台15、遮光板16とは一体となって紙面方向に原
稿10を読み取りながら移動する。
るための図で、図中、11はコンタクトガラス、15は
基台、16は遮光板、Φは洩れ光束である。図示におい
て、蛍光灯光源12と原稿を載置するコンタクトガラス
11との間に蛍光灯光源12の背部を覆う形に屈曲した
遮光板16を基台15に固着したもので蛍光灯光源12
、基台15、遮光板16とは一体となって紙面方向に原
稿10を読み取りながら移動する。
【0023】遮光板16は一般の硬い材料、例えば弾性
の無い材料、金属、硬質プラスチックで構成したもので
、このような材料ではコンタクトガラス11と遮光板1
6とが、振動、コンタクトガラス11のたわみ、設置時
のミス等による接触によりコンタクトガラス11に大き
な傷をつけ恐れがあるために、両者の間に数ミリ程度の
余裕をもった間隔Sが設けられている。しかし、この間
隔Sが大きくなると遮光板16による読取位置13での
照度の低下を避けるために、遮光板16は読取位置13
から遠くに配置せざるをえなくなり、遮光範囲の減少と
漏れ光束Φの増大し、この結果効率のよい遮光ができな
いという問題点がある。
の無い材料、金属、硬質プラスチックで構成したもので
、このような材料ではコンタクトガラス11と遮光板1
6とが、振動、コンタクトガラス11のたわみ、設置時
のミス等による接触によりコンタクトガラス11に大き
な傷をつけ恐れがあるために、両者の間に数ミリ程度の
余裕をもった間隔Sが設けられている。しかし、この間
隔Sが大きくなると遮光板16による読取位置13での
照度の低下を避けるために、遮光板16は読取位置13
から遠くに配置せざるをえなくなり、遮光範囲の減少と
漏れ光束Φの増大し、この結果効率のよい遮光ができな
いという問題点がある。
【0024】図11は、従来の他の原稿照明光学系を説
明するための図で、図中、17は支持台、18は遮光板
である。該原稿照明光学系は、基台15の蛍光灯光源1
2背後に固着されたL字形の支持台17に前記の如く遮
光板18の一端がコンタクトガラス11に常に弾性接触
するように他端を固定したもので、これにより、遮光板
を読取位置に近付けることができフレア光の防止をより
効果的に行える。
明するための図で、図中、17は支持台、18は遮光板
である。該原稿照明光学系は、基台15の蛍光灯光源1
2背後に固着されたL字形の支持台17に前記の如く遮
光板18の一端がコンタクトガラス11に常に弾性接触
するように他端を固定したもので、これにより、遮光板
を読取位置に近付けることができフレア光の防止をより
効果的に行える。
【0025】図示において遮光板18はマイラ等の不透
明でかつ弾性を持つ軟質材料で構成され、非弾性の支持
台17に固定されている。遮光板18はその弾性を利用
して湾曲させてコンタクトガラス11に密着しかつその
先端Aはコンタクトガラス11に沿って読取位置13か
ら数ミリメートル離れた位置に位置するようにする。遮
光板18は湾曲させられた弾性のためB方向に反り返ろ
うとするため先端A部は常にコンタクトガラス11に密
着した状態を保持する。この場合の原稿照明度分布は図
9のようになり、読取位置13以外の照度分布ピークを
完全に抑制するので、図13に示したフレアによる原稿
面照度の変化を大幅に低減される。しかし、遮光板18
に弾性体を用いることにより突発的なアクシデントなど
によりコンタクトガラス11に致命的な傷を与えること
はないが、遮光板18とコンタクトガラス11は弱い接
触圧ではあるが常に接触して移動するので数万回以上の
繰り返し読み取りの間に細かな傷をコンタクトガラス1
1に与え、次第に読み取り品質を低下させる。
明でかつ弾性を持つ軟質材料で構成され、非弾性の支持
台17に固定されている。遮光板18はその弾性を利用
して湾曲させてコンタクトガラス11に密着しかつその
先端Aはコンタクトガラス11に沿って読取位置13か
ら数ミリメートル離れた位置に位置するようにする。遮
光板18は湾曲させられた弾性のためB方向に反り返ろ
うとするため先端A部は常にコンタクトガラス11に密
着した状態を保持する。この場合の原稿照明度分布は図
9のようになり、読取位置13以外の照度分布ピークを
完全に抑制するので、図13に示したフレアによる原稿
面照度の変化を大幅に低減される。しかし、遮光板18
に弾性体を用いることにより突発的なアクシデントなど
によりコンタクトガラス11に致命的な傷を与えること
はないが、遮光板18とコンタクトガラス11は弱い接
触圧ではあるが常に接触して移動するので数万回以上の
繰り返し読み取りの間に細かな傷をコンタクトガラス1
1に与え、次第に読み取り品質を低下させる。
【0026】
【目的】本発明は、上述のごとき問題点に鑑みてなされ
たもので、原稿面からの反射、拡散光が光線自身で再反
射され再び入射する迷光成分であるフレアを低減するた
めに原稿面の照度分布を効率よく規制することにより、
高品位の原稿読み取りを可能とする原稿照明光学系を提
供することを目的としてなされたものである。
たもので、原稿面からの反射、拡散光が光線自身で再反
射され再び入射する迷光成分であるフレアを低減するた
めに原稿面の照度分布を効率よく規制することにより、
高品位の原稿読み取りを可能とする原稿照明光学系を提
供することを目的としてなされたものである。
【0027】
【構成】本発明は、上記目的を達成するために、(1)
原稿照明用光源として線状あるいは帯状の光源を持つ原
稿照明光学系において、読み取り原稿を載置する原稿載
置部材と、前記線状あるいは帯状の光源上方に原稿面上
の照明配光分布を規制してフレア光を低減させる機構を
有する遮光板と、該遮光板と前記原稿載置部材との間に
微小な隙を有するように設けられた圧接部材とから成る
こと、更には、(2)前記遮光板を遮光性のある柔軟な
弾性材で構成し、該遮光板を弾性圧によって原稿載置部
材に密着させる機構を具備し、原稿読取範囲を除く前記
遮光板に面した原稿載置部材の両端外側にスペーサを設
けたこと、更には、(3)前記遮光板を遮光性のある柔
軟な弾性材で構成し、該遮光板を弾性圧によって原稿載
置部材に密着させる機構を具備し、該遮光板の原稿読取
範囲を除く両端部に、前記原稿載置部材と圧接する突起
物を設けたこと、更には(4)前記遮光板の両端部に設
けられた突起物の先端形状を前記原稿載置部材と点接触
するように曲面または鋭角な錐状としたことを特徴とし
たものである。以下、本発明の実施例に基づいて説明す
る。
原稿照明用光源として線状あるいは帯状の光源を持つ原
稿照明光学系において、読み取り原稿を載置する原稿載
置部材と、前記線状あるいは帯状の光源上方に原稿面上
の照明配光分布を規制してフレア光を低減させる機構を
有する遮光板と、該遮光板と前記原稿載置部材との間に
微小な隙を有するように設けられた圧接部材とから成る
こと、更には、(2)前記遮光板を遮光性のある柔軟な
弾性材で構成し、該遮光板を弾性圧によって原稿載置部
材に密着させる機構を具備し、原稿読取範囲を除く前記
遮光板に面した原稿載置部材の両端外側にスペーサを設
けたこと、更には、(3)前記遮光板を遮光性のある柔
軟な弾性材で構成し、該遮光板を弾性圧によって原稿載
置部材に密着させる機構を具備し、該遮光板の原稿読取
範囲を除く両端部に、前記原稿載置部材と圧接する突起
物を設けたこと、更には(4)前記遮光板の両端部に設
けられた突起物の先端形状を前記原稿載置部材と点接触
するように曲面または鋭角な錐状としたことを特徴とし
たものである。以下、本発明の実施例に基づいて説明す
る。
【0028】図1(a),(b)は、本発明の原稿照明
光学系を説明するための図で、特に遮光機構の要部構成
を示すもので、図(a)は、光源の移動方向から見た図
、図(b)は、光源の移動方向と垂直な方向からみた図
で、図中、1は基台、2は支持台、3は遮光板、4は光
源、5はコンタクトガラス(原稿載置部材)、6はスペ
ーサ(圧接部材)である。
光学系を説明するための図で、特に遮光機構の要部構成
を示すもので、図(a)は、光源の移動方向から見た図
、図(b)は、光源の移動方向と垂直な方向からみた図
で、図中、1は基台、2は支持台、3は遮光板、4は光
源、5はコンタクトガラス(原稿載置部材)、6はスペ
ーサ(圧接部材)である。
【0029】図示において、光源4は、蛍光灯光源等の
線状または帯状のもので、該光源4は基台1に装着され
、線状の光源4の軸と垂直な方向、すなわち副走査方向
に移動する。光源4と原稿(図示せず)を載置するコン
タクトガラス5との間に充分薄いスペーサ6が設けられ
ている。図示においては、本発明の特徴とするところを
明確にするために遮光板部分を強調して描いている。 該スペーサ6は、軸Y−Yの矢印方向の画像読取範囲S
の外側にあたるコンタクトガラス5の両端に設けられる
。
線状または帯状のもので、該光源4は基台1に装着され
、線状の光源4の軸と垂直な方向、すなわち副走査方向
に移動する。光源4と原稿(図示せず)を載置するコン
タクトガラス5との間に充分薄いスペーサ6が設けられ
ている。図示においては、本発明の特徴とするところを
明確にするために遮光板部分を強調して描いている。 該スペーサ6は、軸Y−Yの矢印方向の画像読取範囲S
の外側にあたるコンタクトガラス5の両端に設けられる
。
【0030】遮光板3は、マイラ板等の柔軟性のある弾
性材で且つ遮光材のある材料からなる矩形状の平板で基
台1表面に垂直方向に固着された支持台2に平板の一辺
において固着し、対向する辺側で、スペーサ6に弾性的
に接している。
性材で且つ遮光材のある材料からなる矩形状の平板で基
台1表面に垂直方向に固着された支持台2に平板の一辺
において固着し、対向する辺側で、スペーサ6に弾性的
に接している。
【0031】遮光板3とスペーサ6とは図1の原稿照明
光学系における遮光機構の要部をなすもので、このよう
な原稿照明光学系を持つことにより遮光板3とコンタク
トガラス5とは薄いスペーサ6の隙しかなく殆んど接し
ているので、図9に示した特性と同時にフレアを除去す
ることができ、しかも遮光板3は、コンタクトガラス5
に対して画像読取範囲Sでは接触することはないので、
図11に示した従来の原稿照明装置と同程度に遮光範囲
を広く取ることができ、洩れ光束を最小限に押え、かつ
繰返し読み取りを行ってもコンタクトガラス5に傷付け
ることなしにフレアを取り除くことができる。なお、図
1に図示したスペーサ6は、極めて薄いテープ状のもの
をコンタクトガラス5に貼付けたもので、遮光板3に対
して摩擦抵抗の低い材料が好ましい。
光学系における遮光機構の要部をなすもので、このよう
な原稿照明光学系を持つことにより遮光板3とコンタク
トガラス5とは薄いスペーサ6の隙しかなく殆んど接し
ているので、図9に示した特性と同時にフレアを除去す
ることができ、しかも遮光板3は、コンタクトガラス5
に対して画像読取範囲Sでは接触することはないので、
図11に示した従来の原稿照明装置と同程度に遮光範囲
を広く取ることができ、洩れ光束を最小限に押え、かつ
繰返し読み取りを行ってもコンタクトガラス5に傷付け
ることなしにフレアを取り除くことができる。なお、図
1に図示したスペーサ6は、極めて薄いテープ状のもの
をコンタクトガラス5に貼付けたもので、遮光板3に対
して摩擦抵抗の低い材料が好ましい。
【0032】図2は、本発明の他の原稿照明光学系の要
部構成を説明するための図で、図中、3Aは遮光板、3
aは先端部(圧接部材)で、図1と同じ作用をする部分
には等しい符号を付している。以下、図3乃至図5の場
合も同様である。
部構成を説明するための図で、図中、3Aは遮光板、3
aは先端部(圧接部材)で、図1と同じ作用をする部分
には等しい符号を付している。以下、図3乃至図5の場
合も同様である。
【0033】図示のものは、スペーサを遮光板3Aの先
端部に設けたもので、図1の場合と同様に、コンタクト
ガラス5の副走査方向に原稿読取範囲を除く両端で接す
る先端部3aを図1に示したスペーサ6に相当する部分
を他の部分よりも一様に厚くしている。また、遮光板3
Aを、図示のごとく形状を変えず、図1においてコンタ
クトガラス5の端部に貼付したスペーサを遮光板3の対
応する図2の3a部分の貼っても同様の効果が得られる
。なお、図示において本発明の特徴とするところを明確
にするために遮光部分を強調して描いている。以下、図
3乃至図5の場合も同様である。
端部に設けたもので、図1の場合と同様に、コンタクト
ガラス5の副走査方向に原稿読取範囲を除く両端で接す
る先端部3aを図1に示したスペーサ6に相当する部分
を他の部分よりも一様に厚くしている。また、遮光板3
Aを、図示のごとく形状を変えず、図1においてコンタ
クトガラス5の端部に貼付したスペーサを遮光板3の対
応する図2の3a部分の貼っても同様の効果が得られる
。なお、図示において本発明の特徴とするところを明確
にするために遮光部分を強調して描いている。以下、図
3乃至図5の場合も同様である。
【0034】図1(b)および図2(b)に示したよう
に遮光板3、3Aとコンタクトガラス5とが面接触して
いる場合は、遮光板3、3Aを含む光学系が図示の右側
から左側に移動するとき、接触部分の摩擦の不均一から
ビビリが発生し、これにより遮光板3、3Aの破線が生
じたり、騒音の発生をもたらす等の問題が生じる可能性
がある。これを防止するためには、接触する部材に滑り
易いものを用いることとし、接触する部分の面積を出来
る限り狭くし、摩擦力を常に一定とることが必要である
。その形状を下記に示す。
に遮光板3、3Aとコンタクトガラス5とが面接触して
いる場合は、遮光板3、3Aを含む光学系が図示の右側
から左側に移動するとき、接触部分の摩擦の不均一から
ビビリが発生し、これにより遮光板3、3Aの破線が生
じたり、騒音の発生をもたらす等の問題が生じる可能性
がある。これを防止するためには、接触する部材に滑り
易いものを用いることとし、接触する部分の面積を出来
る限り狭くし、摩擦力を常に一定とることが必要である
。その形状を下記に示す。
【0035】図3は、本発明の原稿照明光学系の他の実
施例の要部構成を示す図で、図中、3Bは遮光板、3b
は先端部で、先端部3bの形状を球とし、球の半径を他
の部分よりもスペーサ部分だけ大きくしたものであり、
施例の要部構成を示す図で、図中、3Bは遮光板、3b
は先端部で、先端部3bの形状を球とし、球の半径を他
の部分よりもスペーサ部分だけ大きくしたものであり、
【0036】図4は、図3において遮光板3Cの先端部
を半球3cとしたもので、半球の球部をコンタクトガラ
ス5と接するようにし、半径を他の部分よりもスペーサ
部だけ大きくしたものであり、
を半球3cとしたもので、半球の球部をコンタクトガラ
ス5と接するようにし、半径を他の部分よりもスペーサ
部だけ大きくしたものであり、
【0037】図5は、図3において、遮光板3Dの先端
部3dを円錐状としたもので、円錐頂点をコンタクトガ
ラス5に接するようにし、高さの他の部分との差をスペ
ーサ程度としたものである。
部3dを円錐状としたもので、円錐頂点をコンタクトガ
ラス5に接するようにし、高さの他の部分との差をスペ
ーサ程度としたものである。
【0038】図3乃至図5に示した遮光板3B,3C,
3Dによると、各々の該遮光板3B,3C,3Dとコン
タクトガラス5が点接触するようにスペーサの形状を球
、半球または円錐状にしたことにより、遮光板3B,3
C,3Dによりフレアの防止を行うと共にスムースな読
み取りを行うことが可能となる。図3乃至図5は、遮光
板とコンタクトガラスを点接触させるために遮光板に設
けた突起物の一構成例を示すものであり、本発明はその
形状自体を特に限定するものではない。
3Dによると、各々の該遮光板3B,3C,3Dとコン
タクトガラス5が点接触するようにスペーサの形状を球
、半球または円錐状にしたことにより、遮光板3B,3
C,3Dによりフレアの防止を行うと共にスムースな読
み取りを行うことが可能となる。図3乃至図5は、遮光
板とコンタクトガラスを点接触させるために遮光板に設
けた突起物の一構成例を示すものであり、本発明はその
形状自体を特に限定するものではない。
【0039】
【効果】以上の説明から明らかなように、本発明による
と、以下のような効果がある。 (1)請求項1に対応する効果;遮光板によって原稿面
照度分布の読取位置以外での照度ピークをカットし、フ
レアの原因となる余分な光線束を読取位置以外に配光さ
せないのでフレアが大幅に低減される。またルーバーの
ような周期構造を持たないため原稿面の照度分布形状に
影響を与えない。これによって高品位な原稿の読み取り
が可能となる。 (2)請求項2,3に対応する効果;柔軟な弾性部材を
使用することによりコンタクトガラスに密着した状態を
保持したまま光源長手方向に直角な方向(副走査方向)
に移動可能であり、効率のよい遮光が可能となる。この
とき、原稿読取部分において遮光板とコンタクトガラス
はスペーサにより微少な間隙を有するためコンタクトガ
ラスを傷つけない。 (3)請求項4に対応する効果;遮光板とコンタクトガ
ラスを点接触とすることにより、原稿読み取り時または
復帰時に遮光板に生じる可能性のあるビビリを防止する
。ビビリにより遮光板の破損や騒音の発生が生じる可能
性があり、これを防止することによりスムーズな読み取
りが可能とする。
と、以下のような効果がある。 (1)請求項1に対応する効果;遮光板によって原稿面
照度分布の読取位置以外での照度ピークをカットし、フ
レアの原因となる余分な光線束を読取位置以外に配光さ
せないのでフレアが大幅に低減される。またルーバーの
ような周期構造を持たないため原稿面の照度分布形状に
影響を与えない。これによって高品位な原稿の読み取り
が可能となる。 (2)請求項2,3に対応する効果;柔軟な弾性部材を
使用することによりコンタクトガラスに密着した状態を
保持したまま光源長手方向に直角な方向(副走査方向)
に移動可能であり、効率のよい遮光が可能となる。この
とき、原稿読取部分において遮光板とコンタクトガラス
はスペーサにより微少な間隙を有するためコンタクトガ
ラスを傷つけない。 (3)請求項4に対応する効果;遮光板とコンタクトガ
ラスを点接触とすることにより、原稿読み取り時または
復帰時に遮光板に生じる可能性のあるビビリを防止する
。ビビリにより遮光板の破損や騒音の発生が生じる可能
性があり、これを防止することによりスムーズな読み取
りが可能とする。
【図1】 本発明の原稿照明光学系の一実施例を説明
するための図である。
するための図である。
【図2】 本発明の原稿照明光学系の構成を説明する
ための図である。
ための図である。
【図3】 本発明の原稿照明光学系の他の実施例の構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図4】 遮光板の先端部を半球とした場合を示す図
である。
である。
【図5】 遮光板の先端部を円錐状とした場合を示す
図である。
図である。
【図6】 原稿読取光学系および特性を説明するため
の図である。
の図である。
【図7】 アパーチャ型蛍光灯の断面構造を示す図で
ある。
ある。
【図8】 アパーチャ型蛍光灯の開口端を通過する光
線束と照度分布を示す図である。
線束と照度分布を示す図である。
【図9】 蛍光灯光源上方に遮光板をコンタクトガラ
スに密着させて設置した場合の原稿面照度分布を示す図
である。
スに密着させて設置した場合の原稿面照度分布を示す図
である。
【図10】 従来の原稿照明光学系を説明するための
図である。
図である。
【図11】 従来の他の原稿照明光学系を説明するた
めの図である。
めの図である。
【図12】 従来の原稿読取装置の光学系におけるフ
レア発生機構を説明するための図である。
レア発生機構を説明するための図である。
【図13】 フレアが画像読取信号に及ぼす影響を示
す図である。
す図である。
【図14】 ルーバーが無い場合の直線状光源長手方
向の光線束を示す図である。
向の光線束を示す図である。
【図15】 ルーバーの構造および作用を示す図であ
る。
る。
1…基台、2…支持台、3,3A,3B,3C,3D…
遮光板、4…光源、5…コンタクトガラス(原稿載置部
材)、6…スペーサ(圧接部材)。
遮光板、4…光源、5…コンタクトガラス(原稿載置部
材)、6…スペーサ(圧接部材)。
Claims (4)
- 【請求項1】 原稿照明用光源として線状あるいは帯
状の光源を持つ原稿照明光学系において、読み取り原稿
を載置する原稿載置部材と、前記線状あるいは帯状の光
源上方に原稿面上の照明配光分布を規制してフレア光を
低減させる機構を有する遮光板と、該遮光板と前記原稿
載置部材との間に微小な隙を有するように設けられた圧
接部材とから成ることを特徴とする原稿照明光学系。 - 【請求項2】 前記遮光板を遮光性のある柔軟な弾性
材で構成し、該遮光板を弾性圧によって原稿載置部材に
密着させる機構を具備し、原稿読取範囲を除く前記遮光
板に面した原稿載置部材の両端外側にスペーサを設けた
ことを特徴とする請求項1記載の原稿照明光学系。 - 【請求項3】 前記遮光板を遮光性のある柔軟な弾性
材で構成し、該遮光板を弾性圧によって原稿載置部材に
密着させる機構を具備し、該遮光板の原稿読取範囲を除
く両端部に、前記原稿載置部材と圧接する突起物を設け
たことを特徴とする請求項1記載の原稿照明光学系。 - 【請求項4】 前記遮光板の両端部に設けられた突起
物の先端形状を前記原稿載置部材と点接触するように曲
面または鋭角な錐状としたことを特徴とする請求項3記
載の原稿照明装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04249691A JP3148756B2 (ja) | 1991-02-14 | 1991-02-14 | 原稿照明光学系及び原稿照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04249691A JP3148756B2 (ja) | 1991-02-14 | 1991-02-14 | 原稿照明光学系及び原稿照明装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04260266A true JPH04260266A (ja) | 1992-09-16 |
| JP3148756B2 JP3148756B2 (ja) | 2001-03-26 |
Family
ID=12637672
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04249691A Expired - Fee Related JP3148756B2 (ja) | 1991-02-14 | 1991-02-14 | 原稿照明光学系及び原稿照明装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3148756B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006184585A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Kyocera Mita Corp | 画像読み取り装置 |
-
1991
- 1991-02-14 JP JP04249691A patent/JP3148756B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006184585A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Kyocera Mita Corp | 画像読み取り装置 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3148756B2 (ja) | 2001-03-26 |
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