JPH042607B2 - - Google Patents
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- JPH042607B2 JPH042607B2 JP62205332A JP20533287A JPH042607B2 JP H042607 B2 JPH042607 B2 JP H042607B2 JP 62205332 A JP62205332 A JP 62205332A JP 20533287 A JP20533287 A JP 20533287A JP H042607 B2 JPH042607 B2 JP H042607B2
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C25/00—Surface treatment of fibres or filaments made from glass, minerals or slags
- C03C25/10—Coating
- C03C25/24—Coatings containing organic materials
- C03C25/40—Organo-silicon compounds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07F—ACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
- C07F7/00—Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic Table
- C07F7/02—Silicon compounds
- C07F7/08—Compounds having one or more C—Si linkages
- C07F7/18—Compounds having one or more C—Si linkages as well as one or more C—O—Si linkages
- C07F7/1804—Compounds having Si-O-C linkages
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/03—Use of materials for the substrate
- H05K1/0313—Organic insulating material
- H05K1/0353—Organic insulating material consisting of two or more materials, e.g. two or more polymers, polymer + filler, + reinforcement
- H05K1/0366—Organic insulating material consisting of two or more materials, e.g. two or more polymers, polymer + filler, + reinforcement reinforced, e.g. by fibres, fabrics
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- Surface Treatment Of Glass Fibres Or Filaments (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
A 産業上の利用分野
本発明は、ガラス繊維用の表面処理用組成物お
よび該組成物でガラス繊維をコーテイングする方
法、およびガラス繊維強化ポリエポキシド生成物
の調製方法に関する。 B 従来技術 数多くの繊維強化プラスチツクが、様々の目的
で商業的に用いられている。ポリイミド、ビスマ
レインイミド・トリアジン、または好ましくはエ
ポキシなどの樹脂で繊維を含浸したシート、テー
プまたは織物などの成形品は、プレプレグ基板と
呼ばれている。プレプレグ基板の重要な一用途と
して、導電体のパターンをその上に形成して回路
板または回路カードを得るための表面を提供する
ことがある。ガラス繊維に含浸させたエポキシ樹
脂組成物の層を多数重ねた積層体から、プリント
回路板またはプリント回路カードが製造される。 ガラス繊維/エポキシ樹脂複合体の特徴を規定
する多くの要素のうちで、繊維/マトリツクスの
界面は、該複合体中で最も感受性の高い領域であ
ると考えられる。この領域の接着が弱いと、層剥
離、ふくれ、プレート・バツクなどの欠陥の原因
となり、これらの欠陥はプリント回路板の機能、
信頼性、および製造歩留りを著しく損なう。した
がつて、より進んだ多層回路板では回路寸法がよ
り大きくなり、回路寸法がより小さくなり、動作
温度より高くなるので、必要な高い品質水準を達
成するために、ガラス繊維/エポキシ樹脂間の接
着力を改善することが必要である。 これらの2相の材料間の接着力を高め、それを
水分の作用から保護するために、エポキシ樹脂ま
たは他の樹脂のガラス繊維表面に対する接着強度
を向上させる結合剤を使用することが常套手段で
ある。最もよく用いられる結合剤は、一般式
X3Si(CH2)oYで表されるオルガノシラン化合物
である。ただし、nは0から3の整数であり、X
は加水分解可能な基であり、Yは所与のポリマ
ー・マトリツクスと相溶性がある、または反応す
る有機官能基である。特に有用なシランは、たと
えば、γ−アミノプロピルトリエトキシシランま
たは3−グリシドオキシプロピルトリメトキシシ
ランである。米国特許第3702783号から、有機官
能性シランとしての3−グリシドオキシプロピル
トリメトキシシランとメチルトリアルコキシシラ
ン類との混合物を用いてガラス樹脂の接着を改善
することが知られる。米国特許第4500600号から、
γ−アミノプロピルトリエトキシシランおよびア
ルコキシシラン類から成るガラス繊維用の水性サ
イズの組成物が知られる。 米国特許第3576031号には、少なくとも1つの
化学結合した脂肪族部分が不飽和の有機イミド基
を有するオルガノシラン類、たとえば、マレイン
イミド置換オルガノシラン、およびそれらの物質
を作成する方法が開示されている。上記の化合物
を使つて、セルロース系基板に改善された表面特
性を付与し、また、脂肪族部分が不飽和のイミド
で置換されたオルガノポリシロキサン類を製造す
ることができる。 非常に不利な環境の下でも積層板の性能を向上
させるために重要なことの1つは、繊維性基板と
樹脂組成物との間に強い接着をもたらすことであ
る。シラン類、特に上記のアミノ置換シラン類お
よびグリシドオキシ置換シラン類を使用すると、
樹脂組成物が非常に強い接着力をもつことが明ら
かになつているが、依然として、樹脂、特にエポ
キシ樹脂と、ガラス繊維基板の間の接着強度をさ
ら高める余地がある。 C 発明が解決しようとする問題点 したがつて、本発明の目的は、より進んだ複合
体の用途に著しく改善された性質を付与すること
を約束する、著しく改善された接着特性を有する
新しい一群のオルガノシランを提供することであ
る。 D 問題点を解決するための手段 本発明の目的は、特許請求の範囲第1項に記載
の組成物によつて達成される。 また、本発明は、該組成物で繊維をコーテイン
グする方法およびガラス繊維強化ポリエポキシド
生成物を製造する方法も含む。 本発明の上記のおよび他の目的ならびに利点
は、添付の図面および例に例示されている本発明
の好ましい実施例に関する以下のさらに詳細な説
明から明らかとなるであろう。 E 実施例 本発明による組成物でコーテイングできる繊維
状基板には、ガラス繊維、ポリアミド類、黒鉛な
どの材料がある。好ましい繊維状基板は、ガラス
繊維またはガラス織物である。 上記の繊維を用いて強化できるポリマー組成物
には、熱硬化性ポリマーがある。典型的な熱硬化
性ポリマーには、エポキシ樹脂、フエノール樹脂
を主成分とする材料、ポリイミド類、ポリアミド
類、およびビスマレインイミドトリアジン−
(BT)−樹脂類がある。繊維複合体製造用の熱硬
化性ポリイミド樹脂は、たとえば、米国特許第
4211861号に記載されている。米国特許第4456712
号には、ビスマレインイミドトリアジンポリマー
成分、臭素化されたエポキシ樹脂および溶剤を含
有する、プリント回路板の製造に適した組成物が
記載されている。フエノール樹脂系材料の例とし
ては、フエノールとレゾルシンとクレゾールの共
重合体がある。 最も好ましい熱硬化性ポリマーは、エポキシポ
リマーである。典型的なエポキシ樹脂には、ビス
フエノールAとエピクロロヒドリン、および臭素
化ビスフエノールAとエピクロロヒドリンから得
られるビスフエノールA系の樹脂、フエノールな
どのフエノール系物質とホルムアルデヒドなどの
アルデヒド類から得られるノボラツク樹脂をエピ
クロロヒドリンでエポキシ化して得られる樹脂様
物質、テトラフエニレンおよびテトラグリシジル
ジアミノジフエニルメタンのポリグリシジルエー
テル類などの多官能性エポキシ樹脂、および、ア
ジビン酸ビス(3、4−エポキシ−6−メチルシ
クロヘキシルメチル)などの脂環式エポキシ樹脂
がある。使用された最も好ましいエポキシ樹脂
は、臭素化ビスフエノールA系のものである。さ
らに、所望によりエポキシ樹脂の混合物を用いる
こともできる。 エポキシ樹脂性組成物は、また、当技術で周知
の硬化剤や促進剤を含有することができる。好適
な硬化剤の例としては、無水クロレンド酸、無水
ナデイン酸、無水メチルトリメリツト酸などの酸
無水物類、カルボン酸類、ポリアミド類、ポリス
ルフイド類、尿素フエノールホルムアルデヒド
類、ポリアミン類、一級、二級、三級アミン類な
どがある。本発明にもとづく好ましいエポキシ樹
脂組成物中の好ましい硬化剤は、ジシアンジアミ
ドである。さらに、三級アミン類とそのような硬
化剤の混合物は、より速い硬化速度をもたらす。
そのような三級アミン類には、ベンジルジメチル
アミン、α−メチルベンジルジメチルアミン、ジ
メチルアミノメチルフエノール、トリス(ジメチ
ルアミノメチルフエノール)、そして、N、N、
N′、N′−テトラメチル−1、3−ブタンジアミ
ンなどがある。 なお、エポキシ樹脂は、一級に、好適な有機溶
剤に溶かした溶液として塗布される。好適な溶剤
としては、アセトンやメチルエチルケトンなどの
ケトン類、ジメチルホルムアミド、N−メチルピ
ロリドン、ならびにエチレングリコール、モノメ
チルエーテル、プロピレングリコールモノメチレ
ンエーテルなどのエーテル類がある。 本発明に従つて用いられる好ましいエポキシ樹
脂組成物は、米国特許第3523037号に開示されて
いる。 一般に本発明で用いられる好ましいエポキシ樹
脂組成物は、約3.5ないし約6の高い官能価数を
有するエポキシ樹脂、約1.7ないし約2の比較的
低い官能価数を有する第2のエポキシ樹脂、硬化
剤、および三級アミンなどの硬化触媒から成る。
高官能性エポキシ樹脂を含めると、積層体の耐熱
性および耐溶剤性が高まる。 より詳細には、高官能性エポキシ樹脂は、エポ
キシド等量が約210ないし240のテトラフエニレン
のポリグリシジルエーテルであり、組成物中に、
樹脂固形分100重量部につき約10ないし30重量部
の量で存在する。低官能性エポキシ樹脂は、エポ
キシド当量が約455ないし500で、臭素含有量が樹
脂に対して約19%から23%の、テトラブロモビス
フエノールAとエピクロロヒドリンの反応生成物
であり、組成物中に、樹脂固形分100重量部につ
き約70ないし90重量部量で存在する。硬化剤は、
好ましくはジシアンジアミドであり、組成物中
に、樹脂固形分100重量部につき約3ないし4重
量部の量で存在する。触媒としての三級アミン
は、樹脂固形分100重量部につき約0.2ないし0.4
重量部の量で存在する。残りは、適当な溶剤であ
る。 使用するポリマーの量は、プレプレグに対して
ポリマー固形分が約45%ないし55重量%である。
ガラス繊維は、米国特許第3523037号に開示され
ているのと同じ方法でポリマー組成物でコーテイ
ングする。 ガラス織物にエポキシ樹脂組成物を含浸させ、
次に1対のドクター・ロールの間を通して、過剰
のエポキシ樹脂を除去する。強化用繊維と組み合
わせた後、エポキシ樹脂組成物を次に約93℃から
177℃の間の温度で約3分ないし10分間でB段階
まで硬化させる。シートを用いる場合、厚さは通
常約0.4mmから30mmの間である。 含浸された織物を、次に所望の寸法のシートに
切断することができる。最終生成物の所望の性質
に応じて、ある枚数のシートを電解銅箔シートの
間に挟み、2枚の研磨金属板の間に置く。この組
立体を、次に、プリント回路板を作成するための
積層用の積層プレスのプラテンの間に置く。この
組立体に、樹脂含有量、プレプレグの流量、およ
び積層体温度に応じて、345kPaから13800kPaま
での間の圧力をかける。積層体温度は、好ましく
は約150℃ないし200℃である。プレス時間は、多
種多様である。 ガラス繊維を上記のエポキシ樹脂に含浸させる
前に、ガラス繊維またはガラス織物を有機官能性
シランを含む水溶液またはエマルジヨンでコーテ
イングする。本発明によれば、ガラス繊維とエポ
キシ樹脂マトリツクスの間の界面を修正し、吸湿
性、熱不安定性、化学的分解などの接着に対する
有害な効果を避ける、新しい特別な種類の有機官
能性シランが開発された。これらの改良は、結合
剤構造にエポキシ樹脂/硬化剤の特異的反応部位
を与え、単独重合用の官能基を付加することによ
つて達成された。ポリマー・シラン接着増進剤層
とエポキシ樹脂ポリマー層の間の接着力は、層間
の相互拡散、および、からみ合いと鎖間架橋によ
つて相互に結びつけられた別々の網状組織(相互
浸透網状組織、第1図のIPN−ゾーン参照)を形
成する並発反応によつて大体決まると考えられ
る。 本発明による有機官能性シランは、次式で表わ
される。 式中、Rは1価の炭化水素基およびハロゲン化
された1価の炭化水素基から選ばれ、R′は2価
の炭化水素基、ハロゲン化された2価の炭化水素
基、二級、三級アミノ官能性、または四級アンモ
ニウム官能性の2価の炭化水素基から選ばれ、Y
は加水分解可能基であり、Mは次式の脂肪族部分
が不飽和のイソイミド基である。 式中、R″は炭化水素基およびハロゲン化炭化
水素基から選ばれた、脂肪族部分が不飽和な2価
有機基である。 aは1から3(1、3を含む)までの整数であ
り、bは0から2(0、2を含む)までの整数で
あり、a+bの合計は1から3(1、3を含む)
までの整数に等しい。 上式のRに含まれる基は、たとえば、アリール
基、アルキル基、アルケニル基、脂環基等であ
る。R′に含まれる基には、たとえば、アリーレ
ン基、ハロゲン化アリール基、アリーレンアルキ
レン基、エチレン基やプロピレン基などのアルキ
レン基、二級アミノ官能性アルキレン基、三級ア
ミノ官能性アルキレン基、および四級アンモニウ
ム官能性アルキレン基などである。R″に含まれ
る基は、たとえば、次式に示すものである。
よび該組成物でガラス繊維をコーテイングする方
法、およびガラス繊維強化ポリエポキシド生成物
の調製方法に関する。 B 従来技術 数多くの繊維強化プラスチツクが、様々の目的
で商業的に用いられている。ポリイミド、ビスマ
レインイミド・トリアジン、または好ましくはエ
ポキシなどの樹脂で繊維を含浸したシート、テー
プまたは織物などの成形品は、プレプレグ基板と
呼ばれている。プレプレグ基板の重要な一用途と
して、導電体のパターンをその上に形成して回路
板または回路カードを得るための表面を提供する
ことがある。ガラス繊維に含浸させたエポキシ樹
脂組成物の層を多数重ねた積層体から、プリント
回路板またはプリント回路カードが製造される。 ガラス繊維/エポキシ樹脂複合体の特徴を規定
する多くの要素のうちで、繊維/マトリツクスの
界面は、該複合体中で最も感受性の高い領域であ
ると考えられる。この領域の接着が弱いと、層剥
離、ふくれ、プレート・バツクなどの欠陥の原因
となり、これらの欠陥はプリント回路板の機能、
信頼性、および製造歩留りを著しく損なう。した
がつて、より進んだ多層回路板では回路寸法がよ
り大きくなり、回路寸法がより小さくなり、動作
温度より高くなるので、必要な高い品質水準を達
成するために、ガラス繊維/エポキシ樹脂間の接
着力を改善することが必要である。 これらの2相の材料間の接着力を高め、それを
水分の作用から保護するために、エポキシ樹脂ま
たは他の樹脂のガラス繊維表面に対する接着強度
を向上させる結合剤を使用することが常套手段で
ある。最もよく用いられる結合剤は、一般式
X3Si(CH2)oYで表されるオルガノシラン化合物
である。ただし、nは0から3の整数であり、X
は加水分解可能な基であり、Yは所与のポリマ
ー・マトリツクスと相溶性がある、または反応す
る有機官能基である。特に有用なシランは、たと
えば、γ−アミノプロピルトリエトキシシランま
たは3−グリシドオキシプロピルトリメトキシシ
ランである。米国特許第3702783号から、有機官
能性シランとしての3−グリシドオキシプロピル
トリメトキシシランとメチルトリアルコキシシラ
ン類との混合物を用いてガラス樹脂の接着を改善
することが知られる。米国特許第4500600号から、
γ−アミノプロピルトリエトキシシランおよびア
ルコキシシラン類から成るガラス繊維用の水性サ
イズの組成物が知られる。 米国特許第3576031号には、少なくとも1つの
化学結合した脂肪族部分が不飽和の有機イミド基
を有するオルガノシラン類、たとえば、マレイン
イミド置換オルガノシラン、およびそれらの物質
を作成する方法が開示されている。上記の化合物
を使つて、セルロース系基板に改善された表面特
性を付与し、また、脂肪族部分が不飽和のイミド
で置換されたオルガノポリシロキサン類を製造す
ることができる。 非常に不利な環境の下でも積層板の性能を向上
させるために重要なことの1つは、繊維性基板と
樹脂組成物との間に強い接着をもたらすことであ
る。シラン類、特に上記のアミノ置換シラン類お
よびグリシドオキシ置換シラン類を使用すると、
樹脂組成物が非常に強い接着力をもつことが明ら
かになつているが、依然として、樹脂、特にエポ
キシ樹脂と、ガラス繊維基板の間の接着強度をさ
ら高める余地がある。 C 発明が解決しようとする問題点 したがつて、本発明の目的は、より進んだ複合
体の用途に著しく改善された性質を付与すること
を約束する、著しく改善された接着特性を有する
新しい一群のオルガノシランを提供することであ
る。 D 問題点を解決するための手段 本発明の目的は、特許請求の範囲第1項に記載
の組成物によつて達成される。 また、本発明は、該組成物で繊維をコーテイン
グする方法およびガラス繊維強化ポリエポキシド
生成物を製造する方法も含む。 本発明の上記のおよび他の目的ならびに利点
は、添付の図面および例に例示されている本発明
の好ましい実施例に関する以下のさらに詳細な説
明から明らかとなるであろう。 E 実施例 本発明による組成物でコーテイングできる繊維
状基板には、ガラス繊維、ポリアミド類、黒鉛な
どの材料がある。好ましい繊維状基板は、ガラス
繊維またはガラス織物である。 上記の繊維を用いて強化できるポリマー組成物
には、熱硬化性ポリマーがある。典型的な熱硬化
性ポリマーには、エポキシ樹脂、フエノール樹脂
を主成分とする材料、ポリイミド類、ポリアミド
類、およびビスマレインイミドトリアジン−
(BT)−樹脂類がある。繊維複合体製造用の熱硬
化性ポリイミド樹脂は、たとえば、米国特許第
4211861号に記載されている。米国特許第4456712
号には、ビスマレインイミドトリアジンポリマー
成分、臭素化されたエポキシ樹脂および溶剤を含
有する、プリント回路板の製造に適した組成物が
記載されている。フエノール樹脂系材料の例とし
ては、フエノールとレゾルシンとクレゾールの共
重合体がある。 最も好ましい熱硬化性ポリマーは、エポキシポ
リマーである。典型的なエポキシ樹脂には、ビス
フエノールAとエピクロロヒドリン、および臭素
化ビスフエノールAとエピクロロヒドリンから得
られるビスフエノールA系の樹脂、フエノールな
どのフエノール系物質とホルムアルデヒドなどの
アルデヒド類から得られるノボラツク樹脂をエピ
クロロヒドリンでエポキシ化して得られる樹脂様
物質、テトラフエニレンおよびテトラグリシジル
ジアミノジフエニルメタンのポリグリシジルエー
テル類などの多官能性エポキシ樹脂、および、ア
ジビン酸ビス(3、4−エポキシ−6−メチルシ
クロヘキシルメチル)などの脂環式エポキシ樹脂
がある。使用された最も好ましいエポキシ樹脂
は、臭素化ビスフエノールA系のものである。さ
らに、所望によりエポキシ樹脂の混合物を用いる
こともできる。 エポキシ樹脂性組成物は、また、当技術で周知
の硬化剤や促進剤を含有することができる。好適
な硬化剤の例としては、無水クロレンド酸、無水
ナデイン酸、無水メチルトリメリツト酸などの酸
無水物類、カルボン酸類、ポリアミド類、ポリス
ルフイド類、尿素フエノールホルムアルデヒド
類、ポリアミン類、一級、二級、三級アミン類な
どがある。本発明にもとづく好ましいエポキシ樹
脂組成物中の好ましい硬化剤は、ジシアンジアミ
ドである。さらに、三級アミン類とそのような硬
化剤の混合物は、より速い硬化速度をもたらす。
そのような三級アミン類には、ベンジルジメチル
アミン、α−メチルベンジルジメチルアミン、ジ
メチルアミノメチルフエノール、トリス(ジメチ
ルアミノメチルフエノール)、そして、N、N、
N′、N′−テトラメチル−1、3−ブタンジアミ
ンなどがある。 なお、エポキシ樹脂は、一級に、好適な有機溶
剤に溶かした溶液として塗布される。好適な溶剤
としては、アセトンやメチルエチルケトンなどの
ケトン類、ジメチルホルムアミド、N−メチルピ
ロリドン、ならびにエチレングリコール、モノメ
チルエーテル、プロピレングリコールモノメチレ
ンエーテルなどのエーテル類がある。 本発明に従つて用いられる好ましいエポキシ樹
脂組成物は、米国特許第3523037号に開示されて
いる。 一般に本発明で用いられる好ましいエポキシ樹
脂組成物は、約3.5ないし約6の高い官能価数を
有するエポキシ樹脂、約1.7ないし約2の比較的
低い官能価数を有する第2のエポキシ樹脂、硬化
剤、および三級アミンなどの硬化触媒から成る。
高官能性エポキシ樹脂を含めると、積層体の耐熱
性および耐溶剤性が高まる。 より詳細には、高官能性エポキシ樹脂は、エポ
キシド等量が約210ないし240のテトラフエニレン
のポリグリシジルエーテルであり、組成物中に、
樹脂固形分100重量部につき約10ないし30重量部
の量で存在する。低官能性エポキシ樹脂は、エポ
キシド当量が約455ないし500で、臭素含有量が樹
脂に対して約19%から23%の、テトラブロモビス
フエノールAとエピクロロヒドリンの反応生成物
であり、組成物中に、樹脂固形分100重量部につ
き約70ないし90重量部量で存在する。硬化剤は、
好ましくはジシアンジアミドであり、組成物中
に、樹脂固形分100重量部につき約3ないし4重
量部の量で存在する。触媒としての三級アミン
は、樹脂固形分100重量部につき約0.2ないし0.4
重量部の量で存在する。残りは、適当な溶剤であ
る。 使用するポリマーの量は、プレプレグに対して
ポリマー固形分が約45%ないし55重量%である。
ガラス繊維は、米国特許第3523037号に開示され
ているのと同じ方法でポリマー組成物でコーテイ
ングする。 ガラス織物にエポキシ樹脂組成物を含浸させ、
次に1対のドクター・ロールの間を通して、過剰
のエポキシ樹脂を除去する。強化用繊維と組み合
わせた後、エポキシ樹脂組成物を次に約93℃から
177℃の間の温度で約3分ないし10分間でB段階
まで硬化させる。シートを用いる場合、厚さは通
常約0.4mmから30mmの間である。 含浸された織物を、次に所望の寸法のシートに
切断することができる。最終生成物の所望の性質
に応じて、ある枚数のシートを電解銅箔シートの
間に挟み、2枚の研磨金属板の間に置く。この組
立体を、次に、プリント回路板を作成するための
積層用の積層プレスのプラテンの間に置く。この
組立体に、樹脂含有量、プレプレグの流量、およ
び積層体温度に応じて、345kPaから13800kPaま
での間の圧力をかける。積層体温度は、好ましく
は約150℃ないし200℃である。プレス時間は、多
種多様である。 ガラス繊維を上記のエポキシ樹脂に含浸させる
前に、ガラス繊維またはガラス織物を有機官能性
シランを含む水溶液またはエマルジヨンでコーテ
イングする。本発明によれば、ガラス繊維とエポ
キシ樹脂マトリツクスの間の界面を修正し、吸湿
性、熱不安定性、化学的分解などの接着に対する
有害な効果を避ける、新しい特別な種類の有機官
能性シランが開発された。これらの改良は、結合
剤構造にエポキシ樹脂/硬化剤の特異的反応部位
を与え、単独重合用の官能基を付加することによ
つて達成された。ポリマー・シラン接着増進剤層
とエポキシ樹脂ポリマー層の間の接着力は、層間
の相互拡散、および、からみ合いと鎖間架橋によ
つて相互に結びつけられた別々の網状組織(相互
浸透網状組織、第1図のIPN−ゾーン参照)を形
成する並発反応によつて大体決まると考えられ
る。 本発明による有機官能性シランは、次式で表わ
される。 式中、Rは1価の炭化水素基およびハロゲン化
された1価の炭化水素基から選ばれ、R′は2価
の炭化水素基、ハロゲン化された2価の炭化水素
基、二級、三級アミノ官能性、または四級アンモ
ニウム官能性の2価の炭化水素基から選ばれ、Y
は加水分解可能基であり、Mは次式の脂肪族部分
が不飽和のイソイミド基である。 式中、R″は炭化水素基およびハロゲン化炭化
水素基から選ばれた、脂肪族部分が不飽和な2価
有機基である。 aは1から3(1、3を含む)までの整数であ
り、bは0から2(0、2を含む)までの整数で
あり、a+bの合計は1から3(1、3を含む)
までの整数に等しい。 上式のRに含まれる基は、たとえば、アリール
基、アルキル基、アルケニル基、脂環基等であ
る。R′に含まれる基には、たとえば、アリーレ
ン基、ハロゲン化アリール基、アリーレンアルキ
レン基、エチレン基やプロピレン基などのアルキ
レン基、二級アミノ官能性アルキレン基、三級ア
ミノ官能性アルキレン基、および四級アンモニウ
ム官能性アルキレン基などである。R″に含まれ
る基は、たとえば、次式に示すものである。
【式】
【式】
【式】
式中、Gは水素、ハロゲンおよびメチル基から
選ばれる。Yに含まれる基には、たとえば、ハロ
ゲン基、アルコキシル基、アリールオキシ基、ア
ミド基、イミダト基、アミノオキシ基、アミノ
基、ならびにアシルオキシ基がある。R、
R′R″およびYに含まれる基は全部同じでもよく、
またそれぞれ上記の基のうちの異なる2種以上の
ものでもよい。上記の式中の基についての詳細な
説明は、たとえば、米国特許第3576031号記載さ
れている。 本発明のイソイミド置換オルガノシラン類は、
たとえば N−3−(イソマレインイミド)アミノプロピル
トリエトキシシラン(シラン1)、および N−2−(イソマレインイミド)アミノエチル−
3−アミノプロピルトリメトキシシランン(シラ
ン2) であり、後者の方が効果が高い。 ガラス繊維の表面は負に帯電するので、下記の
イソマレインイミドオルガノシランも製造して試
験した。 N−3−(トリメトキシシリルプロピルアミノ)−
N−メチル−N−2−(イソマレインイミド)ア
ミノエチル塩化アンモニウム(シラン3) 下記の実施例は、添付の特許請求の範囲に記載
された発明を例示するものである。 1 接着増進剤の調製 N−2−(イソマレインイミド)アミノエチ
ル−3−アミノプロピルトリメトキシシラン
(シラン2)は、エポキシ樹脂に対する接着力
を強化するための最も効果的なガラス繊維用接
着増進剤であるので、その調製法について下記
にさらに詳細に論じる。 1.1 N−2(イソマレインイミド)アミノエチル
−3−アミノプロピルトリメトキシシラン 無水マレイン酸(MA、1.01モル)を塩化
メチレン500mlに溶かし、撹拌機、温度計、
窒素ガス入口、および乾燥管を備えた2の
ガラス製四つ口反応フラスコに入れた。2−
アミノエチル−3−アミノプロピルトリメト
キシシラン(DAMO、1.0モル)を塩化メチ
レン500mlに溶かした。得られた溶液を、激
しく撹拌したMA溶液中に滴下した。反応溶
液は、約0℃から5℃に保つた。DAMO溶
液を添加した後で、溶液をさらに4時間撹拌
した。次に、N、N′−ジシクロヘキシルカ
ルボジイミド(DCC、1.01モル)を塩化メチ
レン200mlに溶かした溶液をアミド酸シラン
の冷却(約−10℃)溶液にゆつくり加えた。
DCCの添加が完了した後、さらに10時間撹
拌を続けた。DCC添加中に沈澱したN、
N′−ジシクロヘキシル尿素(DCU)を瀘去
した。瀘液を回転式エバポレターで濃縮し、
冷蔵庫で冷却した。さらに少量のDCUが沈
澱したが、それを瀘去した。溶剤を蒸発させ
た後に生成物を分離し、赤外分光測定法で特
性を決定した。 1.2 特性決定 イソマレインイミドシラン類の熱的特性
を、パーキン・エルマー熱分析器/示差走査
熱量計(DSC)を用いて測定した。マレイ
ンイミド2重結合の重合による発熱性遷移が
240℃から290℃の温度範囲で観察された。熱
量計による測定によつて、マレインイミドシ
ラン類は有機過酸化物の添加によりかなり低
い温度で重合させることができることも示さ
れた。 FT−IR(フーリエ変換赤外分光測定法)
によるマレインイミドシラン類の吸収スペク
トル測定により、アミド酸は、対応するイミ
ドに、しかも、大部分がマレインイミドシラ
ンのイソイミド異性体に変換されたことが示
された。 2 手製積層体試験による接着増進剤の選定 圧力がま試験中の小さな試験用積層体の熱水
安定性を測定することにより、最も効果的な接
着増進剤の選定、および最もよく用いられてい
る市販の接着増進剤グリシドオキシプロピルト
リメトキシシラン[ダウ・コーニング社
(Dow Corning Corporation)のZ6040]との
比較を行なつた。 2.1 手製積層体の調製 手製積層体の調製のため、熱清浄化された
ガラス織物(スタイル108、ASTM142)を
金属製フレームに固定し、接着増進剤溶液で
5分間浸漬塗装して処理した。接着増進剤
は、溶液の重量に対して、メタノール/水
(5/95)中で0.2%、0.5%および1.0重量%
の量で用いた。溶液のPH値は、酢酸(2ml)
の添加によりPH4.3に調節した。浸漬塗装後、
試料を5分間脱イオン水で洗浄し、140℃で
3分間強制通気オーブンで乾燥させた。0.5
重量%の接着増進剤濃縮物および140℃での
乾燥を表1(第2図)で「標準」と定義した。 フレームに固定したガラス繊維を、エポキ
シ樹脂溶液、たとえば、チバ・プロダクツ社
(Ciba Products Co.)製のアラルダイト
(Araldite)9302、に浸漬した。アラルダイ
トの9302は、米国特許第3523037号に記載さ
れているようにテトラブロモビスフエノール
Aを主成分とし、さらに高官能性エポキシ樹
脂で変性させた臭素化エポキシ樹脂である。
コーテイングされた織物試料を5分間の滞在
時間後にエポキシ樹脂溶液から取り出し、強
制通風オーブン中で140℃で3分間でB段階
に硬化させた。B段階条件は、この種のプレ
プレグ材料用の樹脂流動仕様に合うように選
択した。プレプレグを室温にまで冷却した
後、フレームから切り出して12.5cm×12.5cm
の大きさにし、デシケータ中で保存した。 上記のプレプ令グ3個を使つて、2枚の銅
箔でクラツドした3層のテスト試料を調製し
た。各積層体を、製造ラインの積層プレスで
500N/cm3および175℃で107分間積層させた。
塩化鉄を用いてエツチングして銅を除去し、
テスト試料を10×10cmの大きさに切つた。次
に、試料を前記の圧力がま試験にかけた。こ
の試験は、完成した回路板が湿度サイクルに
耐えるか否かを予言するのに有用である。テ
スト試料の界面領域への水の浸透を、圧力が
ま中で圧力約0.98〜1.5バールで約30ないし
60分間試料を煮沸することにより加速させ
た。積層体の目視検査により、ガラス繊維と
エポキシ樹脂の間の、ふくれやミーズルと呼
ばれている、それとわかる程度の剥脱が明ら
かになり、損傷の程度を7つのカテゴリー
(1=ゼロ、7=全部)に分類した。 2.2 テスト結果 表1(第2図)に要約して示したテスト結
果から、N−2−(イソマレインイミド)ア
ミノエチル−3−アミノプロピルトリメトキ
シシラン(シラン2)は、熱水応力に対する
抵抗力の点で試験された全ての接着増進剤の
うち最も大きな潜在能力を有していることが
明らかである。したがつて、シラン2を選ん
で、4信号平面テストカード(4SPTカー
ド)および非内部銅平面積層体(NIP積層
体)をボードの製造条件下で処理し試験し、
さらに詳細な特性決定を行なつた。 表1に要約した結果から、次のことが示唆
される。すなわち、 1 ふくれの形成の程度からみると、上記3
つの合成接着増進剤は次の順序になる。 シラン2>シラン1>シラン3 2 積層体の安定性、すなわち、接着の耐久
性は、ガラス繊維を接着増進剤溶液で含浸
させた直後に水洗いすると向上する。した
がつて、接着増進剤効果にとつて、化学構
造のみならず塗布方法も重要な役目を果た
すことが確認される。 3 接着増進剤の水溶液は、濃度約0.2重量
%から約0.5重量%の間が好ましい。なぜ
ならば、表1が示すように、この濃度範囲
で、水の作用に対する最も高い耐性が得ら
れた。 4 ガラス繊維織物上の接着増進剤コーテイ
ングを、140℃の代わりに高温たとえば170
℃で乾燥させるのは、ガラス繊維/エポキ
シ樹脂の接着力にとつて有害である。すな
わち、ふくれが形成されやすくなる。たと
えば、シラン2のコーテイングの破損率
は、140℃で乾燥した場合の一級から170℃
で乾燥した場合には四級にまで増加する。 多反応性イソマレインイミドシランを用いるこ
とにより、加水分解に対して安定な層が生成され
る。エチレン不飽和イソマレインイミド基を単独
重合させてからみ合い網状組織を形成できるこ
と、および、エポキシ樹脂系に対する反応性が上
がることが、ガラス繊維/エポキシ樹脂の界面が
疎水性となることの原因であり、したがつて、接
着性の向上が観察される原因である。全ての圧力
がま/はんだふくれテストの結果、シラン2が最
も性能のよい接着増進剤であることを示してい
る。 N−2−(イソマレインイミド)アミノエチル
−3−アミノプロピルトリエトキシシラン(シラ
ン2)の接着増進性を製造工程条件下のテストで
確認するために、シラン2を調製するための大量
合成法を開発した。より多量のシラン2を調製
し、かつ、反応混合物のゲル化を避けるために、
元の調製方法を修正して、反応物の希釈度を高め
た(50%)。フルサイズのガラス織物のロール
(スタイル108、594 ASTM142)を処理するため
の接着増進剤として必要な2Kgのシラン2を、4
回の実験室での操作で合成した。次に、ガラス織
物を(チバ・プロダクツ社から供給される)アラ
ルダイト8021に含浸させてプレプレグを作成し、
次に樹脂をB段階に硬化させた。4SPTカードの
レイアツプ・パターンに従つて、プレプレグと1
オンス(厚さ0.035mm)の銅箔を積層し、真空プ
レス中で再積層した。カードの加工は、規定され
た認定手順に従つて行なつた。さらに、16層の銅
でクラツドされた内部銅表面なしの積層体(NIP
積層体)を普通の方法仕様に従つて製造した。い
くつかのガラス織物およびエポキシ樹脂の制御さ
れた積層体の特性をカバーするテスト・プログラ
ムを用いて、接着増進剤がこれらの特性を悪化さ
せないことを確認した。前記のようにして作成し
た4SPTカードおよびNIP積層体をテスト試料と
して用いた。テスト結果を表2(第3図)に示す。
テストされたすべての特性が仕様の要件を満たす
ことに留意されたい。特に、圧力がま/はんだふ
くれテストおよび湿式熱衝撃テストでは、接着増
進におけるシラン−2の高い潜在能力が立証され
る。最初に挙げたテストでは、試料は圧力がま内
で蒸気中で圧力約0.98〜1.5バール約30〜60分処
理した。次に、これらの試料を約260〜266℃の溶
融はんだに15分間浸漬した。積層体内部に浸透し
た水分が突然水蒸気に変わるため、層剥離が起こ
り、それが目視検査で観察できる。絶縁抵抗と熱
水応力に対する抵抗性の向上は、シラン2で処理
されたガラス繊維表面とエポキシ樹脂の間のすぐ
れた接着性によるものと思われる。 一実施例では、ガラス繊維を、米国特許第
3576031号に記載されたマレインイミド置換オル
ガノシランで処理した。手製積層体、NIP積層
体、および4SPTカードを試験片として調製し
た。テストの結果は、グリシドオキシプロピルト
リメトキシシラン(ダウ・コーニング社の
Z6040)を用いて得られた結果と同程度であり、
このことにより、再度、本発明のイソマレインイ
ミドシランの接着増進性が確認される。 F 発明の効果 上述した如く、この発明によればガラス繊維基
板の接着特性を高める組成物が提供される。
選ばれる。Yに含まれる基には、たとえば、ハロ
ゲン基、アルコキシル基、アリールオキシ基、ア
ミド基、イミダト基、アミノオキシ基、アミノ
基、ならびにアシルオキシ基がある。R、
R′R″およびYに含まれる基は全部同じでもよく、
またそれぞれ上記の基のうちの異なる2種以上の
ものでもよい。上記の式中の基についての詳細な
説明は、たとえば、米国特許第3576031号記載さ
れている。 本発明のイソイミド置換オルガノシラン類は、
たとえば N−3−(イソマレインイミド)アミノプロピル
トリエトキシシラン(シラン1)、および N−2−(イソマレインイミド)アミノエチル−
3−アミノプロピルトリメトキシシランン(シラ
ン2) であり、後者の方が効果が高い。 ガラス繊維の表面は負に帯電するので、下記の
イソマレインイミドオルガノシランも製造して試
験した。 N−3−(トリメトキシシリルプロピルアミノ)−
N−メチル−N−2−(イソマレインイミド)ア
ミノエチル塩化アンモニウム(シラン3) 下記の実施例は、添付の特許請求の範囲に記載
された発明を例示するものである。 1 接着増進剤の調製 N−2−(イソマレインイミド)アミノエチ
ル−3−アミノプロピルトリメトキシシラン
(シラン2)は、エポキシ樹脂に対する接着力
を強化するための最も効果的なガラス繊維用接
着増進剤であるので、その調製法について下記
にさらに詳細に論じる。 1.1 N−2(イソマレインイミド)アミノエチル
−3−アミノプロピルトリメトキシシラン 無水マレイン酸(MA、1.01モル)を塩化
メチレン500mlに溶かし、撹拌機、温度計、
窒素ガス入口、および乾燥管を備えた2の
ガラス製四つ口反応フラスコに入れた。2−
アミノエチル−3−アミノプロピルトリメト
キシシラン(DAMO、1.0モル)を塩化メチ
レン500mlに溶かした。得られた溶液を、激
しく撹拌したMA溶液中に滴下した。反応溶
液は、約0℃から5℃に保つた。DAMO溶
液を添加した後で、溶液をさらに4時間撹拌
した。次に、N、N′−ジシクロヘキシルカ
ルボジイミド(DCC、1.01モル)を塩化メチ
レン200mlに溶かした溶液をアミド酸シラン
の冷却(約−10℃)溶液にゆつくり加えた。
DCCの添加が完了した後、さらに10時間撹
拌を続けた。DCC添加中に沈澱したN、
N′−ジシクロヘキシル尿素(DCU)を瀘去
した。瀘液を回転式エバポレターで濃縮し、
冷蔵庫で冷却した。さらに少量のDCUが沈
澱したが、それを瀘去した。溶剤を蒸発させ
た後に生成物を分離し、赤外分光測定法で特
性を決定した。 1.2 特性決定 イソマレインイミドシラン類の熱的特性
を、パーキン・エルマー熱分析器/示差走査
熱量計(DSC)を用いて測定した。マレイ
ンイミド2重結合の重合による発熱性遷移が
240℃から290℃の温度範囲で観察された。熱
量計による測定によつて、マレインイミドシ
ラン類は有機過酸化物の添加によりかなり低
い温度で重合させることができることも示さ
れた。 FT−IR(フーリエ変換赤外分光測定法)
によるマレインイミドシラン類の吸収スペク
トル測定により、アミド酸は、対応するイミ
ドに、しかも、大部分がマレインイミドシラ
ンのイソイミド異性体に変換されたことが示
された。 2 手製積層体試験による接着増進剤の選定 圧力がま試験中の小さな試験用積層体の熱水
安定性を測定することにより、最も効果的な接
着増進剤の選定、および最もよく用いられてい
る市販の接着増進剤グリシドオキシプロピルト
リメトキシシラン[ダウ・コーニング社
(Dow Corning Corporation)のZ6040]との
比較を行なつた。 2.1 手製積層体の調製 手製積層体の調製のため、熱清浄化された
ガラス織物(スタイル108、ASTM142)を
金属製フレームに固定し、接着増進剤溶液で
5分間浸漬塗装して処理した。接着増進剤
は、溶液の重量に対して、メタノール/水
(5/95)中で0.2%、0.5%および1.0重量%
の量で用いた。溶液のPH値は、酢酸(2ml)
の添加によりPH4.3に調節した。浸漬塗装後、
試料を5分間脱イオン水で洗浄し、140℃で
3分間強制通気オーブンで乾燥させた。0.5
重量%の接着増進剤濃縮物および140℃での
乾燥を表1(第2図)で「標準」と定義した。 フレームに固定したガラス繊維を、エポキ
シ樹脂溶液、たとえば、チバ・プロダクツ社
(Ciba Products Co.)製のアラルダイト
(Araldite)9302、に浸漬した。アラルダイ
トの9302は、米国特許第3523037号に記載さ
れているようにテトラブロモビスフエノール
Aを主成分とし、さらに高官能性エポキシ樹
脂で変性させた臭素化エポキシ樹脂である。
コーテイングされた織物試料を5分間の滞在
時間後にエポキシ樹脂溶液から取り出し、強
制通風オーブン中で140℃で3分間でB段階
に硬化させた。B段階条件は、この種のプレ
プレグ材料用の樹脂流動仕様に合うように選
択した。プレプレグを室温にまで冷却した
後、フレームから切り出して12.5cm×12.5cm
の大きさにし、デシケータ中で保存した。 上記のプレプ令グ3個を使つて、2枚の銅
箔でクラツドした3層のテスト試料を調製し
た。各積層体を、製造ラインの積層プレスで
500N/cm3および175℃で107分間積層させた。
塩化鉄を用いてエツチングして銅を除去し、
テスト試料を10×10cmの大きさに切つた。次
に、試料を前記の圧力がま試験にかけた。こ
の試験は、完成した回路板が湿度サイクルに
耐えるか否かを予言するのに有用である。テ
スト試料の界面領域への水の浸透を、圧力が
ま中で圧力約0.98〜1.5バールで約30ないし
60分間試料を煮沸することにより加速させ
た。積層体の目視検査により、ガラス繊維と
エポキシ樹脂の間の、ふくれやミーズルと呼
ばれている、それとわかる程度の剥脱が明ら
かになり、損傷の程度を7つのカテゴリー
(1=ゼロ、7=全部)に分類した。 2.2 テスト結果 表1(第2図)に要約して示したテスト結
果から、N−2−(イソマレインイミド)ア
ミノエチル−3−アミノプロピルトリメトキ
シシラン(シラン2)は、熱水応力に対する
抵抗力の点で試験された全ての接着増進剤の
うち最も大きな潜在能力を有していることが
明らかである。したがつて、シラン2を選ん
で、4信号平面テストカード(4SPTカー
ド)および非内部銅平面積層体(NIP積層
体)をボードの製造条件下で処理し試験し、
さらに詳細な特性決定を行なつた。 表1に要約した結果から、次のことが示唆
される。すなわち、 1 ふくれの形成の程度からみると、上記3
つの合成接着増進剤は次の順序になる。 シラン2>シラン1>シラン3 2 積層体の安定性、すなわち、接着の耐久
性は、ガラス繊維を接着増進剤溶液で含浸
させた直後に水洗いすると向上する。した
がつて、接着増進剤効果にとつて、化学構
造のみならず塗布方法も重要な役目を果た
すことが確認される。 3 接着増進剤の水溶液は、濃度約0.2重量
%から約0.5重量%の間が好ましい。なぜ
ならば、表1が示すように、この濃度範囲
で、水の作用に対する最も高い耐性が得ら
れた。 4 ガラス繊維織物上の接着増進剤コーテイ
ングを、140℃の代わりに高温たとえば170
℃で乾燥させるのは、ガラス繊維/エポキ
シ樹脂の接着力にとつて有害である。すな
わち、ふくれが形成されやすくなる。たと
えば、シラン2のコーテイングの破損率
は、140℃で乾燥した場合の一級から170℃
で乾燥した場合には四級にまで増加する。 多反応性イソマレインイミドシランを用いるこ
とにより、加水分解に対して安定な層が生成され
る。エチレン不飽和イソマレインイミド基を単独
重合させてからみ合い網状組織を形成できるこ
と、および、エポキシ樹脂系に対する反応性が上
がることが、ガラス繊維/エポキシ樹脂の界面が
疎水性となることの原因であり、したがつて、接
着性の向上が観察される原因である。全ての圧力
がま/はんだふくれテストの結果、シラン2が最
も性能のよい接着増進剤であることを示してい
る。 N−2−(イソマレインイミド)アミノエチル
−3−アミノプロピルトリエトキシシラン(シラ
ン2)の接着増進性を製造工程条件下のテストで
確認するために、シラン2を調製するための大量
合成法を開発した。より多量のシラン2を調製
し、かつ、反応混合物のゲル化を避けるために、
元の調製方法を修正して、反応物の希釈度を高め
た(50%)。フルサイズのガラス織物のロール
(スタイル108、594 ASTM142)を処理するため
の接着増進剤として必要な2Kgのシラン2を、4
回の実験室での操作で合成した。次に、ガラス織
物を(チバ・プロダクツ社から供給される)アラ
ルダイト8021に含浸させてプレプレグを作成し、
次に樹脂をB段階に硬化させた。4SPTカードの
レイアツプ・パターンに従つて、プレプレグと1
オンス(厚さ0.035mm)の銅箔を積層し、真空プ
レス中で再積層した。カードの加工は、規定され
た認定手順に従つて行なつた。さらに、16層の銅
でクラツドされた内部銅表面なしの積層体(NIP
積層体)を普通の方法仕様に従つて製造した。い
くつかのガラス織物およびエポキシ樹脂の制御さ
れた積層体の特性をカバーするテスト・プログラ
ムを用いて、接着増進剤がこれらの特性を悪化さ
せないことを確認した。前記のようにして作成し
た4SPTカードおよびNIP積層体をテスト試料と
して用いた。テスト結果を表2(第3図)に示す。
テストされたすべての特性が仕様の要件を満たす
ことに留意されたい。特に、圧力がま/はんだふ
くれテストおよび湿式熱衝撃テストでは、接着増
進におけるシラン−2の高い潜在能力が立証され
る。最初に挙げたテストでは、試料は圧力がま内
で蒸気中で圧力約0.98〜1.5バール約30〜60分処
理した。次に、これらの試料を約260〜266℃の溶
融はんだに15分間浸漬した。積層体内部に浸透し
た水分が突然水蒸気に変わるため、層剥離が起こ
り、それが目視検査で観察できる。絶縁抵抗と熱
水応力に対する抵抗性の向上は、シラン2で処理
されたガラス繊維表面とエポキシ樹脂の間のすぐ
れた接着性によるものと思われる。 一実施例では、ガラス繊維を、米国特許第
3576031号に記載されたマレインイミド置換オル
ガノシランで処理した。手製積層体、NIP積層
体、および4SPTカードを試験片として調製し
た。テストの結果は、グリシドオキシプロピルト
リメトキシシラン(ダウ・コーニング社の
Z6040)を用いて得られた結果と同程度であり、
このことにより、再度、本発明のイソマレインイ
ミドシランの接着増進性が確認される。 F 発明の効果 上述した如く、この発明によればガラス繊維基
板の接着特性を高める組成物が提供される。
第1図は、特定の官能基を有する接着増進剤を
用いたガラス繊維/エポキシ樹脂の界面の構造概
念を示す略図である。第2図は、本発明にもとづ
く接着増進剤溶液の様々な条件下作成されたガラ
ス繊維/エポキシ樹脂の手製積層体の加圧がま試
験の結果を含む表1である。第3図は、本発明に
もとづく接着増進剤および従来技術の接着増進剤
を用いて製造された積層体およびカードの特性比
較を含む表2である。
用いたガラス繊維/エポキシ樹脂の界面の構造概
念を示す略図である。第2図は、本発明にもとづ
く接着増進剤溶液の様々な条件下作成されたガラ
ス繊維/エポキシ樹脂の手製積層体の加圧がま試
験の結果を含む表1である。第3図は、本発明に
もとづく接着増進剤および従来技術の接着増進剤
を用いて製造された積層体およびカードの特性比
較を含む表2である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 次式で表わされるガラス繊維用表面処理用組
成物。 前式中、Rは1価の炭化水素基およびハロゲン
化された1価の炭化水素基から選ばれ、R′は2
価の炭化水素基、ハロゲン化された2価の炭化水
素基および二級、三級アミノ官能性または四級ア
ンモニウム官能性の2価の炭化水素基から選ば
れ、Yは加水分解可能基であり、Mは以下に表わ
される脂肪族部分が不飽和のイソイミド基であ
り、 ここでR″は炭化水素基およびハロゲン化炭化
水素基から選ばれた脂肪族部分が不飽和な2価有
機基であり、aは1から3(1、3を含む)まで
の整数であり、bは0から2(0、2を含む)ま
での整数であり、a+bの合計は1から3(1、
3を含む)までの整数である。 2 前記R″が次式で表わされる基を含む、特許
請求の範囲第1項記載の組成物。 【式】【式】 【式】【式】 【式】 ここで、Gは水素、ハロゲンおよびメチル基か
ら選ばれる。 3 少なくとも0.2重量%の水溶液の次式で示さ
れるシランでもつてガラス繊維をコーテイングす
る方法。 前式中、Rは1価の炭化水素基およびハロゲン
化された1価の炭化水素基から選ばれ、R′は2
価の炭化水素基、ハロゲン化された2価の炭化水
素基および二級、三級アミノ官能性または四級ア
ンモニウム官能性の2価の炭化水素基から選ば
れ、Yは加水分解可能基であり、Mは以下に表わ
される脂肪族部分が不飽和のイソイミド基であ
り、 ここでR″は炭化水素基およびハロゲン化炭化
水素基から選ばれた脂肪族部分が不飽和な2価有
機基であり、aは1から3(1、3を含む)まで
の整数であり、bは0から2(0、2を含む)ま
での整数であり、a+bの合計は1から3(1、
3を含む)までの整数である。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| EP86114395A EP0263895B1 (en) | 1986-10-17 | 1986-10-17 | Surface treatment composition for glass fibers, method of coating glass fibers with said composition, and method of preparing glass fiber reinforced polyepoxide products |
| EP86114395.6 | 1986-10-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63105038A JPS63105038A (ja) | 1988-05-10 |
| JPH042607B2 true JPH042607B2 (ja) | 1992-01-20 |
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Family Applications (1)
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| JP (1) | JPS63105038A (ja) |
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| RU2129103C1 (ru) * | 1997-07-01 | 1999-04-20 | Акционерное общество открытого типа "Научно-производственное объединение "Стеклопластик" | Состав для обработки минерального волокна |
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-
1987
- 1987-08-20 JP JP62205332A patent/JPS63105038A/ja active Granted
Also Published As
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