JPH04261130A - 核熱を利用したメタノール製造方法 - Google Patents
核熱を利用したメタノール製造方法Info
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- JPH04261130A JPH04261130A JP3020929A JP2092991A JPH04261130A JP H04261130 A JPH04261130 A JP H04261130A JP 3020929 A JP3020929 A JP 3020929A JP 2092991 A JP2092991 A JP 2092991A JP H04261130 A JPH04261130 A JP H04261130A
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- Japan
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- gas
- hydrogen
- methanol
- steam
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高温ガス冷却原子炉(
以下HTGRという)の高温の核熱と石炭,天然ガス,
石油などのガス化ガスを利用したメタノール製造方法に
関する。
以下HTGRという)の高温の核熱と石炭,天然ガス,
石油などのガス化ガスを利用したメタノール製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】地球温暖化問題で二酸化炭素(CO2
)の発生抑制が求められている。CO2 の全産業別発
生量中,自動車などの運輸部門が発生する量は全体の2
0%と言われており、この発生量の低減が、産業全体の
CO2 発生量の削減に必要である。この対策の一つと
してメタノール燃料が注目されている。メタノールはガ
ソリンなどに比べ発熱量当たりのCO2 発生量が少な
く、ガソリンに代わる代替液体燃料として有望である。
)の発生抑制が求められている。CO2 の全産業別発
生量中,自動車などの運輸部門が発生する量は全体の2
0%と言われており、この発生量の低減が、産業全体の
CO2 発生量の削減に必要である。この対策の一つと
してメタノール燃料が注目されている。メタノールはガ
ソリンなどに比べ発熱量当たりのCO2 発生量が少な
く、ガソリンに代わる代替液体燃料として有望である。
【0003】従来のメタノールの製造方法は、図3に示
すように、天然ガス,ナフサ等を原料とし、これを改質
炉01における水蒸気改質反応により水素(H2 ),
一酸化炭素(CO)及び二酸化炭素(CO2 )に分解
して圧縮機02で圧縮した上メタノール合成塔03へ供
給し、同メタノール合成塔03において銅系触媒によっ
てCOとH2 を反応させてメタノールを合成し、蒸留
塔05において製品メタノールを得るようにしていた。
すように、天然ガス,ナフサ等を原料とし、これを改質
炉01における水蒸気改質反応により水素(H2 ),
一酸化炭素(CO)及び二酸化炭素(CO2 )に分解
して圧縮機02で圧縮した上メタノール合成塔03へ供
給し、同メタノール合成塔03において銅系触媒によっ
てCOとH2 を反応させてメタノールを合成し、蒸留
塔05において製品メタノールを得るようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のメタノール
の製造方法は、原料の天然ガス等からメタノールを合成
するため、製造されたメタノールを燃焼する時に発生す
るCO2 の量は、天然ガス等の原料を燃焼した場合の
CO2 発生量と同じであり。抜本的なCO2 の削減
にはつながらない。
の製造方法は、原料の天然ガス等からメタノールを合成
するため、製造されたメタノールを燃焼する時に発生す
るCO2 の量は、天然ガス等の原料を燃焼した場合の
CO2 発生量と同じであり。抜本的なCO2 の削減
にはつながらない。
【0005】本発明は、以上の点に鑑みてなされたもの
で、CO2 の発生量の削減を実現できるメタノール製
造方法を提供しようとするものである。
で、CO2 の発生量の削減を実現できるメタノール製
造方法を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の核熱を利用した
メタノール製造方法は、固体電解質を用いた高温水蒸気
電解装置において、HTGRの高温の核熱と同核熱によ
って発電した電力によって水蒸気より水素ガスを発生さ
せ、天然ガス又は石油,石炭その他の化石燃料等のCO
,CO2 及びH2 を含むガス化ガスに前記水素ガス
を加えて混合ガスとし、逆シフト反応によって前記混合
ガス中のCO2 とH2 をCOと水蒸気に分解すると
共にガス組成を調整した上同混合ガスを用いてメタノー
ル合成を行なうようにした。
メタノール製造方法は、固体電解質を用いた高温水蒸気
電解装置において、HTGRの高温の核熱と同核熱によ
って発電した電力によって水蒸気より水素ガスを発生さ
せ、天然ガス又は石油,石炭その他の化石燃料等のCO
,CO2 及びH2 を含むガス化ガスに前記水素ガス
を加えて混合ガスとし、逆シフト反応によって前記混合
ガス中のCO2 とH2 をCOと水蒸気に分解すると
共にガス組成を調整した上同混合ガスを用いてメタノー
ル合成を行なうようにした。
【0007】
【作用】本発明では、固体電解質を用いた高温水蒸気電
解装置において、HTGRの高温の核熱と同核熱で発電
した電気によって水蒸気より水素ガスを発生させている
ので、この水素は核エネルギを水素の形で固定化したも
のといえる。この水素とCO,CO2 ,H2 を含む
ガス化ガスによってメタノールを作るため、最終製品の
メタノールの持つエネルギは核エネルギが変化したもの
が加えられている。製造されたメタノールの燃焼によっ
て発生するCO2 量は、原料である化石燃料を燃焼さ
せた場合と同じであるが、メタノールに加えられた水素
分の発熱量が増加しているので発熱量当たりのCO2発
生量は減少する。
解装置において、HTGRの高温の核熱と同核熱で発電
した電気によって水蒸気より水素ガスを発生させている
ので、この水素は核エネルギを水素の形で固定化したも
のといえる。この水素とCO,CO2 ,H2 を含む
ガス化ガスによってメタノールを作るため、最終製品の
メタノールの持つエネルギは核エネルギが変化したもの
が加えられている。製造されたメタノールの燃焼によっ
て発生するCO2 量は、原料である化石燃料を燃焼さ
せた場合と同じであるが、メタノールに加えられた水素
分の発熱量が増加しているので発熱量当たりのCO2発
生量は減少する。
【0008】また、本発明では、逆シフト反応を用いて
CO2 とH2 をCOとH2 Oに分解しているため
に、従来のメタノール反応におけるとガス組成が同じ原
料ガスを得ることができ、従来のメタノール合成技術の
転用が可能である。
CO2 とH2 をCOとH2 Oに分解しているため
に、従来のメタノール反応におけるとガス組成が同じ原
料ガスを得ることができ、従来のメタノール合成技術の
転用が可能である。
【0009】また、高温水蒸気電解装置における水蒸気
電解によって水素ガスと共に発生する酸素ガスは、ガス
化ガス製造用の酸化剤として利用することができる。
電解によって水素ガスと共に発生する酸素ガスは、ガス
化ガス製造用の酸化剤として利用することができる。
【0010】
【実施例】本発明の一実施例を、図1及び図2によって
説明する。図1に示すように、高温ガス冷却原子炉(H
TGR)10からでた高温のヘリウムガスの熱を中間熱
交換器12,蒸気発生器13に供給する。蒸気発生器1
3で発生した水蒸気で蒸気タービン30を駆動し、後記
する高温水蒸気電解装置20における電解のための電力
を発生する。蒸気タービン30からでた水蒸気は復水器
31で凝縮し給水加熱器32,33で加熱され蒸気発生
器13へ戻る。
説明する。図1に示すように、高温ガス冷却原子炉(H
TGR)10からでた高温のヘリウムガスの熱を中間熱
交換器12,蒸気発生器13に供給する。蒸気発生器1
3で発生した水蒸気で蒸気タービン30を駆動し、後記
する高温水蒸気電解装置20における電解のための電力
を発生する。蒸気タービン30からでた水蒸気は復水器
31で凝縮し給水加熱器32,33で加熱され蒸気発生
器13へ戻る。
【0011】蒸気タービン30の低圧段から抽気された
圧力10ata の抽気水蒸気42の一部は、高温水蒸
気電解装置20の原料蒸気として用いられ、残りは海水
淡水化装置40の加熱蒸気として用いられる。海水淡水
化装置40には海水41が供給され生成淡水44が放出
され、この生成淡水44は復水器31からの凝縮水に加
えられて発電プラントの補給水として用いられる。
圧力10ata の抽気水蒸気42の一部は、高温水蒸
気電解装置20の原料蒸気として用いられ、残りは海水
淡水化装置40の加熱蒸気として用いられる。海水淡水
化装置40には海水41が供給され生成淡水44が放出
され、この生成淡水44は復水器31からの凝縮水に加
えられて発電プラントの補給水として用いられる。
【0012】高温水蒸気電解装置20における電解用の
水蒸気として、前記抽気水蒸気42の一部が前記中間熱
交換器12においてHTGR10からの高温ヘリウムガ
スによって700から1000℃に加熱された後,高温
水蒸気電解装置20に供給される。高温水蒸気電解装置
20には、装置を加熱し装置内で発生する熱を除去する
ため空気が供給される。この空気はガスタービン21の
コンプレッサで10ata に圧縮され、前記中間熱交
換器12で700から1000℃に加熱され、高温水蒸
気電解装置20に供給される。
水蒸気として、前記抽気水蒸気42の一部が前記中間熱
交換器12においてHTGR10からの高温ヘリウムガ
スによって700から1000℃に加熱された後,高温
水蒸気電解装置20に供給される。高温水蒸気電解装置
20には、装置を加熱し装置内で発生する熱を除去する
ため空気が供給される。この空気はガスタービン21の
コンプレッサで10ata に圧縮され、前記中間熱交
換器12で700から1000℃に加熱され、高温水蒸
気電解装置20に供給される。
【0013】高温水蒸気電解装置20としては、例えば
、特願平1−271288号に係る図2に示すものが用
いられる。即ち、図2に示すように、高温水蒸気電解装
置20においては、石英ガラス容器101に入った多孔
質セラミックス102からなる部分に、前記蒸気タービ
ン30の低圧段から抽気された抽気水蒸気の一部である
水蒸気が、中間熱交換器12で1000℃まで加熱され
た上、水蒸気入口管103から供給される。この高温の
水蒸気は、固体電解質としてのイットリア安定化ジウル
コニア(以下、YSZという)等の円筒で作られた電解
セル105に供給される。この電解セル105の白金ま
たはニッケルのYSZサーメットでできた水素極106
に結線された負電極107と白金またはランタン型プロ
ブスカイト型酸化物(LaCoO3 ,LaMnO2
,LaCrO3 等)でできた酸素極108に結線され
た正電極109に直流電圧を加えると、水蒸気が電解さ
れ、水素極106側に水素ガスが、酸素極108側に酸
素ガスが生じる。前記ガスタービン21のコンプレッサ
で圧縮され中間加熱器12で1000℃まで加熱された
空気が空気入口管110へ供給され、前記の発生した酸
素ガスは、この空気によって酸素富化空気となって出口
管111から排出される。
、特願平1−271288号に係る図2に示すものが用
いられる。即ち、図2に示すように、高温水蒸気電解装
置20においては、石英ガラス容器101に入った多孔
質セラミックス102からなる部分に、前記蒸気タービ
ン30の低圧段から抽気された抽気水蒸気の一部である
水蒸気が、中間熱交換器12で1000℃まで加熱され
た上、水蒸気入口管103から供給される。この高温の
水蒸気は、固体電解質としてのイットリア安定化ジウル
コニア(以下、YSZという)等の円筒で作られた電解
セル105に供給される。この電解セル105の白金ま
たはニッケルのYSZサーメットでできた水素極106
に結線された負電極107と白金またはランタン型プロ
ブスカイト型酸化物(LaCoO3 ,LaMnO2
,LaCrO3 等)でできた酸素極108に結線され
た正電極109に直流電圧を加えると、水蒸気が電解さ
れ、水素極106側に水素ガスが、酸素極108側に酸
素ガスが生じる。前記ガスタービン21のコンプレッサ
で圧縮され中間加熱器12で1000℃まで加熱された
空気が空気入口管110へ供給され、前記の発生した酸
素ガスは、この空気によって酸素富化空気となって出口
管111から排出される。
【0014】電解セル105は、内部の温度を一定にす
るためと、熱放散を防ぐため、断熱容器112でおおわ
れている。また、温度を均一にするため、空気入口管1
10と出口管111に、多孔質セラミックス113を設
けるようにしてもよい。前記の発生した水素ガスは、水
素出口管112から排出される。
るためと、熱放散を防ぐため、断熱容器112でおおわ
れている。また、温度を均一にするため、空気入口管1
10と出口管111に、多孔質セラミックス113を設
けるようにしてもよい。前記の発生した水素ガスは、水
素出口管112から排出される。
【0015】高温水蒸気電解装置20では、以上のよう
に水蒸気が水素ガスと酸素ガスに分解され、酸素ガスは
空気と混合して約1000℃の酸素富化空気となり、高
温水蒸気電解装置20から出る。この酸素富化空気の熱
は、ガスタービン21で動力回収されて、同ガスタービ
ン21による一部電気出力の一部として回収される。同
ガスタービン21を出る酸素富化空気60は約300℃
の温度であり、この熱は前記給水加熱器33で熱回収さ
れる。このガスタービン21で発電された電気は、前記
蒸気タービン30で発電された電気と共に前記の高温水
蒸気電解装置20の電解用電力として利用される。
に水蒸気が水素ガスと酸素ガスに分解され、酸素ガスは
空気と混合して約1000℃の酸素富化空気となり、高
温水蒸気電解装置20から出る。この酸素富化空気の熱
は、ガスタービン21で動力回収されて、同ガスタービ
ン21による一部電気出力の一部として回収される。同
ガスタービン21を出る酸素富化空気60は約300℃
の温度であり、この熱は前記給水加熱器33で熱回収さ
れる。このガスタービン21で発電された電気は、前記
蒸気タービン30で発電された電気と共に前記の高温水
蒸気電解装置20の電解用電力として利用される。
【0016】給水加熱器33で熱回収された前記酸素富
化空気60は窒素分離PSA(圧力スイング式吸収装置
)61において処理されて、含有する窒素62ガスが除
かれ、この窒素が除かれた酸素ガス63は石炭ガス化炉
64へ供給されて酸化剤として用いられる。石炭14が
供給される石炭ガス化炉64で発生しCO,CO2 及
びH2 を含むガス化ガスは、脱硫装置65,脱塵装置
66を通り、高温水蒸気電解装置20で発生した水素ガ
ス22と混合されて混合ガスとなり、コンプレッサ67
で50から100ata まで昇圧したのち逆シフト反
応器68へ供給される。逆シフト反応器68では、混合
ガス中のCO2 と水素が逆シフト反応によってCOと
水蒸気に分解される。逆シフト反応器68の出口では反
応により発生した水蒸気を除去する吸着式の高温ドライ
ヤ70があり、分離された水蒸気71の熱は前記給水加
熱器32で熱回収される。逆シフト反応器68と出た反
応ガスは循環コンプレッサ69によって逆シフト反応器
68へ循環され、所定のガス組成に調整される。この反
応ガスを従来のメタノール合成塔56に供給しメタノー
ル合成を行う。合成塔56を出たガスは反応率が低いの
で循環コンプレッサ57で合成塔16へ循環し高濃度の
メタノールガス組成とする。このガスを高温ドライヤ7
0を出た前記反応ガスによって加熱される精留塔58で
精留し製品メタノール59を得る。
化空気60は窒素分離PSA(圧力スイング式吸収装置
)61において処理されて、含有する窒素62ガスが除
かれ、この窒素が除かれた酸素ガス63は石炭ガス化炉
64へ供給されて酸化剤として用いられる。石炭14が
供給される石炭ガス化炉64で発生しCO,CO2 及
びH2 を含むガス化ガスは、脱硫装置65,脱塵装置
66を通り、高温水蒸気電解装置20で発生した水素ガ
ス22と混合されて混合ガスとなり、コンプレッサ67
で50から100ata まで昇圧したのち逆シフト反
応器68へ供給される。逆シフト反応器68では、混合
ガス中のCO2 と水素が逆シフト反応によってCOと
水蒸気に分解される。逆シフト反応器68の出口では反
応により発生した水蒸気を除去する吸着式の高温ドライ
ヤ70があり、分離された水蒸気71の熱は前記給水加
熱器32で熱回収される。逆シフト反応器68と出た反
応ガスは循環コンプレッサ69によって逆シフト反応器
68へ循環され、所定のガス組成に調整される。この反
応ガスを従来のメタノール合成塔56に供給しメタノー
ル合成を行う。合成塔56を出たガスは反応率が低いの
で循環コンプレッサ57で合成塔16へ循環し高濃度の
メタノールガス組成とする。このガスを高温ドライヤ7
0を出た前記反応ガスによって加熱される精留塔58で
精留し製品メタノール59を得る。
【0017】本実施例では、以上の通り、HTGR10
の核熱を用いて蒸気タービン30及びガスタービン21
によって電気を発生し、この電気によって高温水蒸気電
解装置20において、HTGR10の核熱によって蒸気
発生器13で発生し更に中間加熱器12によってHTG
R10の核熱で加熱された水蒸気より水素ガスを発生さ
せているために、この水素は核エネルギを水素の形で固
定したものといえる。
の核熱を用いて蒸気タービン30及びガスタービン21
によって電気を発生し、この電気によって高温水蒸気電
解装置20において、HTGR10の核熱によって蒸気
発生器13で発生し更に中間加熱器12によってHTG
R10の核熱で加熱された水蒸気より水素ガスを発生さ
せているために、この水素は核エネルギを水素の形で固
定したものといえる。
【0018】この水素と石炭のCO,CO2 ,H2
を含むガス化ガスとによってメタノールが合成されるた
めに、最終製品のメタノールには核エネルギが変化した
ものが加えられている。本実施例によって製造されたメ
タノールの燃焼によって発生するCO2 の量は、原料
である石炭を燃焼させた場合に等しいが、メタノールに
加えられた水素分の発熱量が増加しているので、メタノ
ール発熱量当りのCO2 発生量を減少させることがで
きる。
を含むガス化ガスとによってメタノールが合成されるた
めに、最終製品のメタノールには核エネルギが変化した
ものが加えられている。本実施例によって製造されたメ
タノールの燃焼によって発生するCO2 の量は、原料
である石炭を燃焼させた場合に等しいが、メタノールに
加えられた水素分の発熱量が増加しているので、メタノ
ール発熱量当りのCO2 発生量を減少させることがで
きる。
【0019】また、本実施例では、逆シフト反応器68
において従来のメタノール反応器におけるとガス組成が
同じの原料ガスを得ることができ、従来のメタノール合
成の技術,装置を用いることができる。
において従来のメタノール反応器におけるとガス組成が
同じの原料ガスを得ることができ、従来のメタノール合
成の技術,装置を用いることができる。
【0020】また更に、高温水蒸気電解装置20におけ
る水蒸気電解の際に発生した酸素ガスを石炭ガス化炉6
4の酸化剤として有効に利用される。
る水蒸気電解の際に発生した酸素ガスを石炭ガス化炉6
4の酸化剤として有効に利用される。
【0021】
【発明の効果】本発明では、固体電解質を用いた高温水
蒸気電解装置において、HTGRの高温の核熱と同核熱
によって発電した電力を用いて水蒸気を電解して水素を
発生させるので、発生した水素は核エネルギを水素の形
で固定化したものといえる。この水素とCO,CO2
,H2 を含むガス化ガスを逆シフト反応によって所定
のメタノール合成ガス組成とする。このガスで合成され
た最終製品のメタノールの持つエネルギは添加された水
素の発熱量分だけ核エネルギが変化したものを含む。こ
のため、製造されたメタノールの単位発熱量当たりのC
O2 発生量は低下し、これを自動車等の燃料として用
いれば、核エネルギを一部燃料としたことになり、CO
2 の発生を全体として減少させることができる。
蒸気電解装置において、HTGRの高温の核熱と同核熱
によって発電した電力を用いて水蒸気を電解して水素を
発生させるので、発生した水素は核エネルギを水素の形
で固定化したものといえる。この水素とCO,CO2
,H2 を含むガス化ガスを逆シフト反応によって所定
のメタノール合成ガス組成とする。このガスで合成され
た最終製品のメタノールの持つエネルギは添加された水
素の発熱量分だけ核エネルギが変化したものを含む。こ
のため、製造されたメタノールの単位発熱量当たりのC
O2 発生量は低下し、これを自動車等の燃料として用
いれば、核エネルギを一部燃料としたことになり、CO
2 の発生を全体として減少させることができる。
【0022】またメタノール合成に当っては、逆シフト
反応を用いることにより、従来のメタノール反応におけ
ると同じ組成の原料ガスが得られ、これによって、従来
のメタノール合成塔が使用でき、かつ新しい反応触媒の
開発を行うことなく本発明を実施することができる。
反応を用いることにより、従来のメタノール反応におけ
ると同じ組成の原料ガスが得られ、これによって、従来
のメタノール合成塔が使用でき、かつ新しい反応触媒の
開発を行うことなく本発明を実施することができる。
【0023】また更に、ボイラ等の排ガス中のCO2
とHTGR−高温水蒸気電解装置の組み合せで発生した
水素とからメタノールを合成する方法も考えられるが、
本発明ではCO2 を分離回収する必要がない利点があ
る。 かつ、大容量の燃焼排ガス中からのCO2 の分離回収
方法については、吸着剤,分離膜,吸収液等を用いる方
法が提案され開発中であるが、現状ではかなりの設備費
を必要とし、また所要動力も大きくなるものと見込まれ
ているが、本発明はこのような問題点を伴うこともない
。
とHTGR−高温水蒸気電解装置の組み合せで発生した
水素とからメタノールを合成する方法も考えられるが、
本発明ではCO2 を分離回収する必要がない利点があ
る。 かつ、大容量の燃焼排ガス中からのCO2 の分離回収
方法については、吸着剤,分離膜,吸収液等を用いる方
法が提案され開発中であるが、現状ではかなりの設備費
を必要とし、また所要動力も大きくなるものと見込まれ
ているが、本発明はこのような問題点を伴うこともない
。
【図1】本発明の一実施例の系統図である。
【図2】前記実施例に用いられる高温水蒸気電解装置の
説明図である。
説明図である。
【図3】従来のメタノール合成方法の系統図である。
10 高温ガス冷却原子炉(HTGR)12 中間
熱交換器 13 蒸気発生器 14 石炭 20 高温水蒸気電解装置 21 ガスタービン 30 蒸気タービン 31 復水器 32,33 給水加熱器 40 海水淡水化装置 41 海水 42 抽気水蒸気 44 生成淡水 56 メタノール合成塔 57 循環コンプレッサ 58 精留塔 59 メタノール 60 酸素富化空気 61 窒素分離PSA(圧力スイング式吸収装置)6
2 窒素ガス 63 酸素ガス 64 石炭ガス化炉 65 脱硫装置 66 脱塵装置 67 コンプレッサ 68 逆シフト反応器 69 循環コンプレッサ 70 高温ドライヤ 71 分離水蒸気
熱交換器 13 蒸気発生器 14 石炭 20 高温水蒸気電解装置 21 ガスタービン 30 蒸気タービン 31 復水器 32,33 給水加熱器 40 海水淡水化装置 41 海水 42 抽気水蒸気 44 生成淡水 56 メタノール合成塔 57 循環コンプレッサ 58 精留塔 59 メタノール 60 酸素富化空気 61 窒素分離PSA(圧力スイング式吸収装置)6
2 窒素ガス 63 酸素ガス 64 石炭ガス化炉 65 脱硫装置 66 脱塵装置 67 コンプレッサ 68 逆シフト反応器 69 循環コンプレッサ 70 高温ドライヤ 71 分離水蒸気
Claims (1)
- 【請求項1】 固体電解質を用いた高温水蒸気電解装
置において、高温ガス冷却原子炉の高温の核熱と同核熱
によって発電した電力を用いて水蒸気より水素ガスを発
生させ、一酸化炭素,二酸化炭素及び水素を含むガス化
ガスに前記水素ガスを加えて混合ガスとし、逆シフト反
応によって前記混合ガス中の二酸化炭素と水素を一酸化
炭素と水蒸気に分解すると共にガス組成を調整した上こ
の混合ガスを用いてメタノール合成を行なうことを特徴
とする核熱を利用したメタノール製造方法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3020929A JP2909234B2 (ja) | 1991-02-14 | 1991-02-14 | 核熱を利用したメタノール製造方法 |
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