JPH04261146A - 芳香族カルボン酸及び芳香族カルボン酸無水物のn−アルキル−n−(メタ)アクリロイルオキシアルキルカルボキシアミド、及びこれらの化合物を含む接着剤 - Google Patents

芳香族カルボン酸及び芳香族カルボン酸無水物のn−アルキル−n−(メタ)アクリロイルオキシアルキルカルボキシアミド、及びこれらの化合物を含む接着剤

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JPH04261146A
JPH04261146A JP3221228A JP22122891A JPH04261146A JP H04261146 A JPH04261146 A JP H04261146A JP 3221228 A JP3221228 A JP 3221228A JP 22122891 A JP22122891 A JP 22122891A JP H04261146 A JPH04261146 A JP H04261146A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、芳香族カルボン酸及びカルボン
酸無水物の新規N−アルキル−N−(メタ)アクリロイ
ルオキシアルキルカルボキシアミド、その製造、及び歯
の硬質基質のための接着剤として使用されるこれらの化
合物の調剤に関する。
【0002】伝統的な歯科医療の特に重大な問題は、プ
ラスチックでできた充填剤の、歯の硬質基質(象牙質及
びエナメル質)への、縁においてすきまを生じない永久
的接着である。歯科の分野では、歯の修復のための充填
剤として硬化性ポリマ−材料が使用される。アクリレ−
ト基の充填剤が硬化性ポリマ−材料として好まれている
が、これは硬化の際に縮み、それため縁においてすきま
を生じる。
【0003】これらのポリマ−充填剤は、さらに象牙質
への接着が弱いという欠点がある。この問題の解決のた
め、象牙質にアンダーカツトを行うことが時々行われる
;このためには冒された部分を越えて新しい象牙質のか
なりの量を除去することが必要であった。他の方法では
、象牙質及びエナメル質表面を、例えばリン酸などの酸
を用いて浅く食刻し、その後充填を行う。酸が口腔部分
に炎症を起させるという事実を別としても、これは容易
に象牙細管を通って歯にしみこみ、神経(髄質)に損傷
を与える。4−メタクリロイルオキシエチルトリメリテ
−ト(4−MET)又はトリメリット酸無水物の4−メ
タクリロイルオキシエチルエステル(4−META)と
エチレン性不飽和モノマ−及び遊離ラジカル開始剤の基
質混合物は、US  4,148,988において歯科
用充填剤の接着促進剤として記載されている。4−ME
TAを基材とする商品(Sun  Medicalによ
るSuperbond)は、適用できる形態とするため
にメチルメタクリレ−ト(MMA)、ポリメチルメタク
リレ−ト(PMMA)及び部分的酸化トリ−n−ブチル
ボラン(TBB)と混合しなければならない(MMA−
4−META−TBB樹脂/Y.−S.Kuo,Pro
c.Natl.Sci.,Counc  ROC(B)
  8巻、No.2(1984),187−192)。 4−METAの同様に複雑な成分との混合物、及び多官
能性(メタ)アクリレ−トの添加も記載されている。(
EP  266  220)。ナフタレントリカルボン
酸無水物(4−MENTA)の異性体メタクリロイルオ
キシエチルエステルを含む対応する混合物も周知である
(I.Harashima等、Dental  Mat
erials  Journal  7,2(1988
)141−150)。DOS(ドイツ公明細書)3,5
10,962は、4−MENTAのクロロホルム溶液も
添加剤をさらに加えることなく使用できると述べている
が、続いてMMA,PMMA及びTBBを使用するため
に別の操作段階が必要である。これらの接着促進剤のい
ずれも縁におけるすきまのない充填を形成することはで
きない;4−METAを基材とする、最適な光化学反応
開始接着剤もプラスチックでできた充填剤のエナメル及
び象牙質部分の両方の縁にすきまを作る(K.Naga
ta等、Journal  of  Biomedic
al  Materials  Research  
18(1984)1089−1103)。1個の同一の
くぼみの中のエナメルと象牙質部分とを異なる食刻又は
清浄化溶液で処理しなければならない事実が、4−ME
TA−含有ス−パ−ボンドの使用のためのもうひとつの
障害として他において指摘されている(Dirass 
 Report  E  9−4,Biocompat
ible  Materials  forthe  
Oral  Cavity,Dia  Researc
h  Institute  Inc.,1987)。
【0004】歯科用接着促進剤で使用する4−META
に関連するモノマ−が、ピロメリット酸ジ−2−メタク
リロイルオキシエチル  エステル(PMDM)と共に
報告されており(R.L.Bowen等、J.Dent
.Res.61,9(1982)1070−1076)
、これは市販品においても使用されている(Den  
MatによるTenure)。この製品の使用の場合も
、接着促進剤の適用の前にさらに別の操作段階で象牙質
を界面活性コモノマ−で処理しなければならないので、
上記の参照文献中でも手数のかかるものであると記載さ
れている。この製品も確実に縁のすきまのない充填をす
ることはできない。
【0005】ここで、縁のすきまのない接着をすること
ができる歯の硬質基質の処置のための、単一の配合物で
取り扱い易い接着剤を、芳香族カルボン酸及び芳香族カ
ルボン酸無水物の新規N−アルキル−N−(メタ)アク
リロイルオキシアルキルカルボキシアミド(I)を用い
て調製することができることを見いだした。
【0006】この新規化合物は、式(I)
【0007】
【化3】 [式中、Xは式
【0008】
【化4】     のN−アルキル−N−(メタ)アクリロイルオ
キシアルキルカルボキシアミドであり、ここでR1は水
素又はメチルであり、R2は二価の脂肪族基(C2−C
6)であり、R3は一価の脂肪族基(C1−C4)であ
り、YはCOOHであり、これは又、隣接基Yと結合し
て無水物基
【0009】
【化5】 を形成することもでき、ZはH、X、又はYがCOOH
を意味する場合Yであり得、Phはトリ−又はテトラ置
換ベンゼン環(1,2,3−/1,2,4−又は1,2
,4,5−置換)、あるいはトリ−又はテトラ置換ナフ
タレン環(1,2,6−/1,4,5−/2,3,6−
/1,4,5,8−又は2,3,6,7−置換)である
]に対応する。
【0010】本発明の化合物の意味において(メタ)ア
クリロイル誘導体は、アクリル酸及びメタクリル酸の誘
導体である。
【0011】一般式(I)の意味する本発明のN−アル
キル−N−(メタ)アクリロイルオキシアルキルカルボ
キシアミドの種々の置換基及びアルキルならびにアリ−
ル基は、一般に以下の意味を有する:二価の脂肪族C2
−C6−基(R2)は一般に、炭素数が2から6、好ま
しくは2又は3の二価の直鎖又は分枝鎖状炭化水素基で
ある。例として以下の二価の脂肪族基を挙げることがで
きる:ブタンジイル、ジメチルエタンジイル、ペンタン
ジイル、ネオペンタンジイル、ヘキサンジイル、2,3
−ジメチルブタンジイル、メチルエタンジイル、プロパ
ンジイル及びエタンジイル。エタンジイル及びプロパン
ジイルが好ましい二価の基である。
【0012】一価脂肪族C1−C4−基(R3)は一般
に、炭素数が1から4、好ましくは3又は4の直鎖又は
分枝鎖状炭化水素基である。例として以下のアルキル基
を挙げることができる:メチル、エチル、プロピル、イ
ソプロピル、ブチル、イソブチル及びtert.−ブチ
ル。tert.−ブチル及びイソブチルが特に好ましい
【0013】Zは、一般式(I)の範囲内において水素
(H)、又は式
【0014】
【化6】     のN−アルキル−N−(メタ)アクリロイルオ
キシアルキルカルボキシアミドであり、R1,R2及び
R3は上記と同義であるか、又はYがCOOHを意味す
る場合COOHでもありうる。
【0015】Yは、COOHの他に、Yを含む2個の基
が芳香族の隣接位に結合している場合、無水物基である
こともできる。ここで隣接というのは、ベンゼン又はナ
フタレン核のオルト位、及びナフタレン核のα−位(1
,8−,又は4,5−置換)を意味する。
【0016】Phは、X及びYにより1,2,3−又は
1,2,4−位にてトリ置換された、あるいはX,Y及
びZにより1,2,4,5−位にてテトラ置換されたベ
ンゼン核、又はX及びYにより1,2,6−,1,4,
5−又は2,3,6−位にてトリ置換された、あるいは
X,Y,及びZにより2,3,6,7−又は1,4,5
,8−位にてテトラ置換されたナフタレン核である。
【0017】式(I)の意味において好ましい化合物は
、式(II)
【0018】
【化7】
【0019】[式中、R1は水素又はメチルであり、R
2は二価の脂肪族基(C2−C6)であり、R3は1価
の脂肪族基(C1−C4)であり、Z’は水素又はCO
OHであり、Phはトリ−又はテトラ置換ベンゼン環(
1,2,3−/1,2,4−又は1,2,4,5−置換
)、あるいはトリ−又はテトラ置換ナフタレン環(1,
2,6−/1,4,5−/2,3,6−/1,4,5,
8−又は2,3,6,7−置換)である]に対応する。
【0020】他の好ましい群の式(I)の化合物は、式
(III)
【0021】
【化8】
【0022】[式中、R1は水素又はメチルであり、R
2は二価の脂肪族基(C2−C6)であり、R3は1価
の脂肪族基(C1−C4)であり、Z’は水素又はCO
OHであり、Phはトリ−又はテトラ置換ベンゼン環(
1,2,3−/1,2,4−又は1,2,4,5−置換
)、あるいはトリ−又はテトラ置換ナフタレン環(1,
2,6−/1,4,5−/2,3,6−/1,4,5,
8−又は2,3,6,7−置換)である]に対応する。
【0023】特に好ましい群の式(I)の化合物は、式
(IV)
【0024】
【化9】
【0025】[式中、R1は水素又はメチルであり、R
2は二価の脂肪族基(C2−C6)であり、R3は1価
の脂肪族基(C1−C4)であり、Z’は水素又はCO
OHであり、Phはトリ−又はテトラ置換ベンゼン環(
1,2,3−/1,2,4−又は1,2,4,5−置換
)、あるいはトリ−又はテトラ置換ナフタレン環(1,
2,6−/1,4,5−/2,3,6−/1,4,5,
8−又は2,3,6,7−置換)である]に対応する。
【0026】以下のN−アルキル−N−(メタ)アクリ
ロイルオキシアルキルカルボキシアミドを特に例として
挙げることができる:
【0027】
【化10】
【0028】
【化11】
【0029】
【化12】
【0030】
【化13】
【0031】
【化14】
【0032】さらに式(I)の芳香族カルボン酸及び芳
香族カルボン酸無水物のN−アルキル−N−(メタ)ア
クリロイルオキシアルキルカルボキシアミドの製造法に
おいて、 式(V)
【0033】
【化15】
【0034】の一無水物、又は式(VI)
【0035】
【化16】
【0036】の二無水物[式中、Aはヒドロキシル(O
H)又は塩素(Cl)であり、Phはトリ−又はテトラ
置換ベンゼン環(1,2,3−/1,2,4−又は1,
2,4,5−置換)、あるいはトリ−又はテトラ置換ナ
フタレン環(1,2,6−/1,4,5−/2,3,6
−/1,4,5,8−又は2,3,6,7−置換)であ
る]を、式(VII)
【0037】
【化17】 [式中、R1は水素又はメチルであり、R2は二価の脂
肪族基(C2−C6)であり、R3は1価の脂肪族基(
C1−C4)である]のアミンと、有機溶媒中、−30
から110℃の温度にて、場合によっては塩基の存在下
で反応させ、場合によっては得られた生成物を5から1
00℃にて水で加水分解することを特徴とする方法を見
いだした。
【0038】本発明の方法において使用するのが好まし
い式(V)の一無水物は、商業的に入手可能なトリメリ
ット酸誘導体である無水1,2,4−ベンゼントリカル
ボン酸クロリド及び無水1,2,4−ベンゼントリカル
ボン酸、文献により周知のヘミメリット酸誘導体である
無水1,2,3−ベンゼントリカルボン酸(Beils
tein  巻H/8,468頁、4版、Spring
er  Verlag  1934)及び無水1,2,
3−ベンゼントリカルボン酸クロリド(US  3,9
20,667)、ならびにHarashima等により
製造されたナフタレントリカルボン酸誘導体である無水
1,2,6−,2,3,6−及び1,4,5−ナフタレ
ントリカルボン酸クロリド(Dental  Mate
rials  Journal  7(1988)14
2)である。
【0039】好ましい式(VI)の二無水物として挙げ
ることができるのは、商業的に入手可能な化合物である
ベンゼン−1,2,4,5−テトラカルボン酸二無水物
(ピロメリット酸二無水物)及びナフタレン−1,4,
5,8−テトラカルボン酸二無水物、ならびに周知のナ
フタレン−2,3,6,7−テトラカルボン酸から脱水
により容易に製造できるナフタレン−2,3,6,7−
テトラカルボン酸二無水物(Chiba等、Chem.
Lett.11(1988)1933−1936)であ
る。
【0040】式(VII)のアミノアルキル  (メタ
)アクリレ−トは、商業的に入手可能であるか、又は周
知の方法で場合によってはアミノ官能基に対する保護基
を用いたアルカノ−ルアミンのエステル化により製造す
ることができる。
【0041】本発明の方法に適した有機溶媒は、非プロ
トン性溶媒、例えばジオキサン、テトラヒドロフラン、
N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセ
トアミド、ジメチルスルホンアミド及びアセトンである
。トルエン及びジエチルエ−テルが好ましい。キシレン
、メチレンクロリド、クロロホルム及びメチル  te
rt.−ブチル  エ−テルが特に好ましい。
【0042】アミン  VII  の反応に適した温度
範囲は、−30から110℃である。この反応は−10
から50℃で行うのが好ましく、−5から30℃で行う
のが特に好ましい。本発明の方法ではさらに無機又は有
機塩基を使用することができる。
【0043】好ましい無機塩基は、ナトリウム及びカリ
ウムの弱塩基性炭酸塩及び重炭酸塩である。好ましい有
機塩基は、第3アミンであり、トリエチルアミン及びピ
リジンが特に好ましい。塩基は、使用する(V)又は(
VI)の無水物に対して当モル量から5倍モル量で使用
し、2−から3−倍過剰モル量が好ましい。この方法で
有機塩基はさらに可溶化剤として働く。しかし分散液に
おいて反応生成物は無水物より溶解し易く、無水物は反
応の進行に伴い結果的に溶解するので、本発明の方法を
無水物(V)又は(VI)の過飽和溶液で行うのも有利
である。一般式(I)において隣接カルボン酸基を有す
る誘導体を製造する場合、上記の方法で得た無水物を5
から100℃、好ましくは20から50℃の温度で加水
分解する。これは、一般式(I)の無水物の単離後にも
、又は単離せずに反応混合物の直接加水分解によっても
行うことができる。この加水分解を行うためには、当モ
ル量、しかし好ましくは10倍モル量以上の水を加える
。加えた水が反応で使用した溶媒と必ずしも混和性でな
い方が有利であるということは、本発明の方法の特別な
特徴である。正確には、この場合本発明の化合物(I)
のアミド結合及びエステル結合でなく、最も活性な無水
物基を標的として攻撃するので、2相混合物中の加水分
解が好ましい。
【0044】本発明の方法の特別な具体化においては、
水は当モル量以下の量で加えることもでき、又は水の添
加を完全に省略することもできる。これは炭酸塩又は重
炭酸塩が無水物(V)又は(VI)とアミン(VII)
の反応においてあらかじめ使用された場合である。炭酸
塩及び重炭酸塩は、この反応において反応水を放出し、
これが無水物基の予定の加水分解を起こす。
【0045】ここに記載する加水分解は、さらに酸、中
でも硫酸、リン酸又はトルエンスルホン酸、あるいは酸
性イオン交換体を制御して添加することにより、又は水
酸化、炭酸あるいは重炭酸ナトリウム、及び水酸化、炭
酸あるいは重炭酸カリウムなどの塩基の添加により触媒
することができる。
【0046】本発明の方法を説明するために、一般的合
成法を以下に記載する。アミン(VII)を有機溶媒中
の無水物(V)及び過剰の塩基の溶液に室温で滴下し、
その後IRで監視してアミン(VII)が消費されてし
まうまで混合物を高温で撹拌する。その後水を過剰に加
え、混合物のIRスペクトルで無水物の吸収がなくなる
まで対応する混合物全体を高温で激しく撹拌する。生成
した本発明の生成物はアルカリ性水相中でアニオンとし
て抽出し、酸性化の後にこれから単離することができる
【0047】加水分解の後に得られた芳香族カルボン酸
は、それが隣接カルボン酸基を持っていれば、有機非プ
ロトン性溶媒中で無水酢酸と共に加熱することにより対
応する無水物にもどすこともできる。この方法で特に高
純度で無水物を得ることができる。
【0048】新規N−アルキル−N−(メタ)アクリロ
イルオキシアルキルカルボキシアミド(I)の本発明に
よる配合物は、これらのカルボキシアミドの他に溶媒、
及び場合によっては開始剤、共活性化剤、及び架橋を形
成できる(メタ)アクリル酸エステルを含む。特に種々
の本発明のカルボキシアミド(I)の混合物も、本発明
の配合物に使用することができる。
【0049】本発明の配合物の範囲内で、溶媒は成分を
溶解するものであり、かつ用途の故に無毒性でなければ
ならない。好ましい溶媒として挙げることができるのは
、水及び揮発性有機溶媒、例えばメタノ−ル、エタノ−
ル、プロパノ−ル、イソプロパノ−ル、アセトン、メチ
ル  エチル  ケトン、酢酸メチル又はエチル及びテ
トラヒドロフランである。一般にカルボキシアミド(I
)に基づいて10から1000重量部、好ましくは50
から300重量部の溶媒を使用する。これらの溶媒の混
合物も特に好ましく、水性混合物が特別に好ましい。
【0050】本発明の意味における開始剤は、遊離ラジ
カルを形成し、遊離ラジカル重合を誘発する薬剤である
。光、例えばUV光、可視光又はレ−ザ−光の作用下で
遊離ラジカル重合を誘発する光開始剤が好ましい。
【0051】いわゆる光重合開始剤はこれまでに周知で
ある(Houben  Weyl,Methoden 
 der  organischen  Chenie
(Method  of  Organic  Che
mistry)、巻E  20,80頁以下、Geor
g  Thieme  Verlag  Stuttg
art,1987)。それは、モノ一又はジ−カルボニ
ル化合物、例えばベンゾイン及びその誘導体、特にベン
ゾインメチルエ−テル、ベンジル及びベンジル誘導体、
例えば4,4−オキシジベンジル及び他のジカルボニル
化合物、例えばジアセチル、2,3−ペンタンジオン、
及びノルボルナン、ならびに置換ノルボルナンのα−ジ
ケト誘導体、ペンタカルボニルマンガンなどの金属カル
ボニル、あるいはキノン、例えば9,10−フェナント
レンキノン及びナフトキノンであることが好ましい。カ
ンファ−キノンが特に好ましい。
【0052】本発明の配合物は、一般にカルボキシアミ
ド(I)の1重量部当たり0.01から2重量部、好ま
しくは0.1から0.5重量部の開始剤を含む。
【0053】本発明の接着剤成分と接触する、結合する
べき成分のひとつが上記の種類の開始剤をすでに含む場
合、接着剤成分の開始剤は全く省略することもできる。
【0054】重合反応を促進する共活性化剤を本発明の
配合物に加えるのが有利である。周知の促進剤の例は、
アミン、例えばp−トルイジン、ジメチル−p−トルイ
ジン、トリエチルアミンなどのトリアルキルアミン、N
,N,N’,N’,−テトラアルキルアルキレン  ジ
アミン、バルビツル酸及びジアルキルバルビツル酸など
のポリアミンである。DE−A−3,135,113に
対応するジメチルアミノベンゼンスルホンアミドが特に
好ましい。
【0055】共活性化剤は、一般に重合性化合物に対し
て0.01から4重量%、好ましくは0.2から1重量
%の量で使用する。
【0056】本発明の配合物に加えられる他の成分は、
架橋を形成することができる(メタ)−アクリル酸エス
テルである。架橋を形成することができる(メタ)−ア
クリル酸エステルは、一般に分子中に2個又はそれ以上
の重合性活性二重結合を含む。炭素数が2から30で、
2から5価のアルコ−ルとの(メタ)−アクリル酸のエ
ステルを好ましいものとして挙げることができる。エポ
キシド  (メタ)アクリレ−ト、及びウレタン  (
メタ)アクリレ−トが特に好ましい。
【0057】例として挙げることができるのは、式
【0
058】
【化18】
【0059】[式中、Aは炭素数が2らか25の直鎖、
分枝鎖、環状、脂肪族、芳香族、又は混合脂肪族−芳香
族基であり、これは−O−又はNH架橋をはさんでいる
ことができ、ヒドロキシル、オキシ、カルボニル、アミ
ノ又はハロゲンにより置換されていることができ、Rは
H又はメチルであり、nは2から8の整数、好ましくは
2から4の整数である]の(メタ)−アクリル酸エステ
ルである。
【0060】好ましい化合物として以下の式の化合物を
挙げることができる:
【0061】
【化19】
【0062】
【化20】
【0063】
【化21】
【0064】
【化22】
【0065】
【化23】
【0066】
【化24】
【0067】ここで、Rは
【0068】
【化25】 である。
【0069】トリシクロデカンの誘導体(EP−A  
0,023,686)及びポリオ−ルとジイソシアナ−
トとヒドロキシアルキルメタクリレ−トの反応生成物(
DE−A3,703,120、DE−A  3,703
,080及びDE−A  3,703,130)も挙げ
ることができる。例として以下のモノマ−を挙げること
ができる:
【0070】
【化26】
【0071】
【化27】
【0072】
【化28】
【0073】
【化29】
【0074】
【化30】
【0075】
【化31】
【0076】
【化32】
【0077】
【化33】
【0078】
【化34】
【0079】
【化35】
【0080】次式
【0081】
【化36】
【0082】の、いわゆるビス−GMAがメタクリル酸
エステルとして特に好ましい。
【0083】架橋を形成することができる種々の(メタ
)アクリル酸エステルの混合物の使用ももちろん可能で
ある。例として挙げることができるのは、20から70
重量部のビス−GMA及び30から80重量部のトリエ
チレングリコ−ルジメタクリレ−トである。
【0084】本発明の接着剤成分は、さらに10重量部
までの通常の添加剤、例えば安定剤、阻害剤及び光安定
剤などを含むことができる。本発明の配合物は、カルボ
キシアミド(I)、溶媒及び開始剤、ならびに場合によ
っては他の成分を激しく撹拌して混合することにより製
造することができる。本発明の配合物は、歯の硬質基質
の処置のための接着剤成分として使用することができる
【0085】特別な態様においては、コラ−ゲン含有物
質は、本発明の配合物で処理する前にpHが0.1から
3.5の範囲の液体で状態調整をする。この液体は、一
般にpKa値が5以下の酸、及び場合によってはpKa
値が9.0から10.6の範囲であり、pKb値が11
.5から12.5の範囲の両性アミノ化合物を含む。状
態調整液は、例えば以下の酸を含むことができる:リン
酸、硝酸、ピルビン酸、クエン酸、シユウ酸、エチレン
ジアミンテトラ酢酸、酢酸、酒石酸及びリンゴ酸。挙げ
ることができる好ましい両性アミノ化合物は、式
【00
86】
【化37】 [式中、R4はカルボキシル基であり、R5は水素、又
は任意にヒドロキシ、チオ、メチルチオ、カルボキシル
、アミノ、フェニル、ヒドロキシフェニル、又は
【00
87】
【化38】
【0088】の基により置換された低級アルキル基であ
り、R6は水素、又はフェニルであり、基R4及びR6
は、プロピル基により結合していることができる、又は
R4は水素であり、R5は基−B−NH3Dであり、こ
こで、Bは炭素数が1から6の二価アルキレン基であり
、Dはハロゲンであり、R6は水素である]の化合物で
ある。
【0089】例として以下の両性アミノ化合物を挙げる
ことができる:グリシン、セリン、スレオニン、システ
イン、チロシン、アスパラギン、グルタミン、アラニン
、バリン、ロイシン、イソロイシン、プロリン、メチオ
ニン、フェニルアラニン、トリプトファン、リシン、ア
ルギニン、ヒスチジン、N−フェニルグリレン、エチレ
ンジアミン  ヒドロクロリド、エチレンジアミン  
ヒドロブロミド、ブチレンジアミン  ヒドロクロリド
、ブチレンジアミン  ヒドロブロミド、ロイシン  
ヒドロクロリド、及びヒスチジン  ヒドロクロリド。 さらに状態調整液は、ポリエチレングリコ−ル及び金属
ヒドロキシドより成る群からの物質を含むことができる
。特に上記の多塩基性酸を、遊離の酸官能基が残ってい
る限り部分的金属塩として使用することもできる。
【0090】ピルビン酸、エチレンジアミンテトラ酢酸
及びクエン酸より成る群からの少なくとも1種類の酸、
及び場合によってはグリシン、N−フェニルグリシン及
びプロリンより成る群からの両性アミノ化合物を含む状
態調整液が特に好ましい。
【0091】本発明の配合物は、例えば以下のようにし
て使用することができる:歯の修復の場合、例えばコラ
−ゲン−含有歯科物質の機械的洗浄後、最初に状態調整
液を小さい綿を用いて適用して短時間作用させ(例えば
60秒)、歯科物質を水ですすぎ、空気流中で乾燥する
。その後本発明の配合物を例えば小さいブラシを用いて
薄層状に塗り、空気流中で乾燥する。本発明のよる処理
の後、実際の充填配合物、例えば歯科では普通であるプ
ラスチックの充填配合物(K.Eichner,“Za
hnaerztliche  Werkstoffe 
 undihre  Verarbeitung(De
ntal  Materialsand  their
  Processing)”2巻、135頁以下、H
uethig  Verlag,5版,1985)を適
用する。
【0092】
【実施例】実施例1−5(本発明によるカルボキシアミ
ドの製造) 実施例1: トリメリット酸N−tert.−ブチル−N−メタクリ
ロイルオキシエチルアミド無水物(VIII)250m
lの無水メチレンクロリド中の185.27g(1.0
00モル)のN−tert.−ブチル−2−アミノエチ
ル  メタクリレ−トの溶液を、650mlの無水メチ
レンクロリド及び202.38g(2.000モル)の
無水トリエチルアミン中の210.57g(1.000
モル)の無水ベンゼントリカルボン酸クロリドの溶液に
−5℃にて撹拌しながら滴下した。混合物を室温で3時
間撹拌した後、沈澱した淡色の固体を吸引濾過し、濾液
を水で抽出し、乾燥した。
【0093】得られたメチレンクロリド溶液は所望の生
成物(VIII)を含み、加水分解に直接使用すること
ができる。
【0094】200mgの2,6−ジ−tert.−ブ
チルクレゾ−ルの添加後、得られた溶液を濃縮して28
0.31g(理論値の78%)のトリメリット酸N−t
ert.−ブチル−N−メタクリロイルオキシエチルア
ミド無水物(VIII)を含む黄色固体を得る。
【0095】融点:58℃ IR(KBr):ν=2960,1860,1783,
1820,1640,1380,1240,1195,
1150,930,889cm−1。
【0096】1H−NMR(CDCl3,200MHz
):δ=1.59(s,9H,C(CH3)3),1.
87(bs,3H,=CCH3),3.65(t,J=
6.3Hz,2H,NCH2),4.16(t,J=6
.3Hz,2H,OCH2),5.64,6.03(2
bs,それぞれ1H,ビニリデンH),7.95(m,
3H,芳香族)ppm。
【0097】MS(70eV):m/z=344(M−
CH3),273(M−C3H5COOH),217(
M−C3H5COOH−C4H8),
【0098】
【化39】
【0099】 69(C3H5−C≡O+),    57(C4H9
+)実施例2: トリメリット酸N−tert.−ブチル−N−メタクリ
ロイルオキシエチルアミド(IX) 218g(0.607モル)の無水物(VIII)を含
む実施例1からのメチレンクロリド溶液700mlに2
00mlの水を加え、混合物を41℃で激しく撹拌しな
がら22時間還流した。有機相を乾燥し、100mgの
2,6−ジ−tert.−ブチルクレゾ−ルを用いて安
定化した後、濃縮し、181.00g(理論値の79%
)のトリメリット酸N−tert.−ブチル−N−メタ
クリロイルオキシエチルアミド(IX)を淡色、高粘度
の油状で得ることができた。得た油は冷却すると固化し
、メチレンクロリド溶液から炭酸ナトリウム水溶液を用
いて抽出し、水相を希塩酸で酸性化し、生成物(IX)
をメチレンクロリド中に再抽出することにより精製する
ことができた。融点:74℃ IR(KBr):ν=3500−2500,2950,
1720,1630,1600,1400,1365,
1290,1192,1158cm−11H−NMR(
CDCl3,200MHz):δ=1.58(s,9H
,C(CH3)3),1.90(bs,3H,=CCH
3),3.65(t,J=6.0Hz,2H,NCH2
),4.13(t,J=6.0Hz,2H,OCH2)
,5.61,6.05(2m,それぞれ1H,ビニリデ
ンH),7.52(m,3H,芳香族H,COOH),
7.82(m,1H,芳香族H)ppm MS(70ev−シリル化):m/z=506(M−C
H3),435(M−C3H5COOH),379(M
−C3H5COOH−C4H8),337
【0100】
【化40】
【0101】147(Me3Si−O−SiMe2),
113
【0102】
【化41】
【0103】73(TMS+),69(C3H5−C≡
O+),57(C4H9+) 実施例3: ピロメリット酸1,4−ジ(N−tert.−ブチル−
N−メタクリロイルオキシエチルアミド)(X)ピロメ
リット酸1,3−ジ(N−tert.−ブチル−N−メ
タクリロイルオキシエチルアミド)(X)370mlの
無水メチレンクロリド中の370.54g(2.000
モル)のN−tert.−ブチル−2−アミノエチル 
 メタクリレ−トの溶液を、218.12g(1.00
0モル)のピロメリット酸二無水物、750mlの無水
メチレンクロリド及び505.95g(5.000モル
)の無水トリエチルアミンの懸濁液に激しく撹拌しなが
ら滴下した。この過程で茶色の溶液が形成し、それを穏
やかに加熱しながら41℃にて1時間撹拌し、1lの水
に注ぎ、半濃度の硫酸を用いて酸性化した。
【0104】沈澱する固体を分離した後、メチレンクロ
リド相を水で抽出し、乾燥し、濃縮し、ピロメリット酸
ジ(N−tert.−ブチル−N−メタクリロイルオキ
シエチルアミド)のパラ−及びメタ−異性体(X)及び
(XI)の混合物であるベ−ジュ色の固体314.70
g(理論値の53%)を得た。得られた生成物を炭酸ナ
トリウム水溶液中に取り上げ、混合物をメチレンクロリ
ドで抽出し、生成物を再度半濃度の硫酸で沈澱させるこ
とにより精製された白色固体を得た。
【0105】融点:121℃ IR(KBr):ν=3400−2500,1715,
1618,1411,1405,1360,1330,
1300,1213,1172,1131,955,7
80cm−1。
【0106】1H−NMR(CDCl3,200MHz
):δ=1.57(s,18H,C(CH3)3),1
.86(bs,6H,=CCH3),3.45(m,4
H,NCH2),4.12(m,4H,OCH2),5
.53,5.98(2m,それぞれ2H,ビニリデンH
),7.89(bs,2H,COOH),8.41(s
,2H,芳香族H)ppm。
【0107】FAB−MS(グリコ−ル−DMF):m
/z=589([M+H]+)587([M−H]−)
実施例4: ピロメリット酸(N−tert.−ブチル−N−メタク
リロイルオキシエチルアミド)(XII)250mlの
キシレン中の185.27g(1.000モル)のN−
tert.−ブチル−2−アミノエチルメタクリレ−ト
の溶液を、218.12g(1.000モル)のピロメ
リット酸二無水物、171.50g(1.200モルの
トリエチルアミン及び2200mlのキシレンの混合物
に室温にて、撹拌しながら加え、混合物を50℃に1時
間加熱した。混合物を濾過し、濾液を氷水に注ぎ、加水
分解のために混合物を半濃度の硫酸で酸性化し、30分
間撹拌した。析出した沈澱を吸引濾過し、酢酸エチルか
ら再結晶し、232.05g(理論値の約55%)の白
色固体を得、これはピロメリット酸(N−tert.−
ブチル−N−メタクリロイルオキシエチルアミド)(X
II)の他に比較的少量の実施例3の二様の反応生成物
(X)及び(XI)を含む。
【0108】融点:215℃ IR(KBr):ν=3500−2500,1710,
1605,1400,1345,1316,1282,
1194,1153,932,752cm−1。
【0109】1H−NMR(d6−DMSO,200M
Hz):δ=1.49(s,9H,C(CH3)3),
1.78(bs,=C−CH3),3.44(m,2H
,NCH2),4.06(m,2H,OCH2),5.
61,5.89(2m,それぞれ1H,ビニリデンH)
,7.62,8.29(2s,それぞれ1H,芳香族H
),8.40(bs,3H,COOH)ppm。
【0110】FAB−MS(グリセロ−ル−DMF):
m/z=422([M+H]+),420([M−H]
−)。
【0111】実施例5: ベンゼン−1,3−ジカルボン酸−4(カルボン酸N−
tert.−ブチル−N−メタクリロイルオキシエチル
アミド(XIII) ベンゼン−1,4−ジカルボン酸−5(カルボン酸N−
tert.−ブチル−N−メタクリロイルオキシエチル
アミド(XIV) 250mlのメチレンクロリド中の185.27g(1
.000モル)のN−tert.−ブチル−2−アミノ
エチルメタクリレ−トの溶液を192.13g(1.0
00モル)のベンゼントリカルボン酸無水物、500m
lの無水メチレンクロリド、及び303.57g(3.
000モル)の無水トリエチルアミンの混合物に室温に
て撹拌しながら滴下した。混合物を41℃にて4時間撹
拌した後、それを3lの水に注ぎ、混合物を半濃度の硫
酸を用いて酸性化し、有機相を分離した。水相をメチレ
ンクロリドで抽出し、乾燥、及び350mgの2,6−
ジ−tert.−ブチルクレゾ−ルを用いて安定化した
後、合わせた有機相を濃縮し、ベンゼントリカルボン酸
モノ−(N−tert.−ブチル−N−メタクリロイル
オキシエチルアミンの二異性体(XIII)及び(XI
V)の混合物である284.60g(理論値の78%)
のベ−ジュ色の固体を得た。
【0112】融点:71℃ IR(KBr):ν=3400−2400,1700,
1610,1370,1283,1161,1040,
1010,932,752cm−1。
【0113】1H−NMR(CDCl3,200MHz
):XIIIに関して:δ=1.58(bs,9H,C
(CH3)3),1.82(bs,3H,=CCH3)
,3.32(m,2H,NCH2),4.51(m,2
H,OCH2),5.49,5.95(2m,それぞれ
1H,ビニリデンH),7.1(m,2H,COOH)
,8.15,8.75(m,3H,芳香族H)ppm。
【0114】XIVに関して:δ=1.43(s,9H
,C(CH3)3),1.8(bs,3H,=CCH3
),3.48(m,2H,NCH2),4.1(m,2
H,OCH2),5.44,6.03(2m,それぞれ
1H,ビニリデンH),7.1(m,2H,COOH)
,8.0−8.6(m,3H,芳香族H)ppm。
【0115】実施例6−10: (接着剤として使用するための配合物の調製)本発明の
接着剤は、以下の実施例に挙げる成分を激しく混合する
ことにより調製する。
【0116】実施例6 37.5gの水 50.0gのテトラヒドロフラン 12.5gの実施例2のトリメリット酸N−tert.
−ブチル−N−メタクリロイルオキシエチルアミド(I
X) 0.02gのカンファ−キノン 実施例7 27.3gの水 63.6gのテトラヒドロフラン 9.1gの実施例1のトリメリット酸N−tert.−
ブチル−N−メタクリロイルオキシエチルアミド無水物
(VIII) 0.02gのカンファ−キノン 実施例8 40.0gの水 48.0gのテトラヒドロフラン 8.4gの実施例2のトリメリット酸N−tert.−
ブチル−N−メタクリロイルオキシエチルアミド(IX
) 3.6gの実施例1のトリメリット酸N−tert.−
ブチル−N−メタクリロイルオキシエチルアミド無水物
(VIII) 0.02gのカンファ−キノン 実施例9 93.7gのエタノ−ル 6.3gの実施例3のピロメリット酸ジ(N−tert
.−ブチル−N−メタクリロイルオキシエチルアミン(
p−及びm−異性体(X)及び(XI))0.01gの
カンファ−キノン 実施例10 43.5gの水 43.5gのテトラヒドロフラン 9.5gの実施例4のピロメリット酸N−tert.−
ブチル−N−メタクリロイルオキシエチルアミド(XI
I) 3.5gの実施例3のピロメリット酸ジ(N−tert
.−ブチル−N−メタクリロイルオキシエチルアミン(
p−及びm−異性体(X)及び(XI))0.02gの
カンファ−キノン 実施例11 (使用試験、接着強さ)接着剤(実施例6−10)の活
性及び適合性を象牙質に対する剪断接着強さを決定する
ことにより調べる。1%濃度のクロラミン溶液に抜歯後
最長3カ月保存した人間の歯を使用する。試験で使用す
る前に、流水で完全に洗浄した後、少なくとも3日及び
10日以内の間、歯を生理食塩水中に保存する。当日、
接着試験で使用する前に、直径が25mmで高さが12
mmの円筒状のゴムの型にエポキシ樹脂(RLEKUT
HERMX20,硬化剤T3)を用いて歯を別々に隣接
面で埋め込む。直径が3.5mmのプラスチックの円筒
に接着するのに適した大きさで、エナメル質の近くの象
牙質が露出されるまで、歯を粒度が240,320,4
00及び最後に600のSicペ−パ−を用いて、水研
ぎする。脱イオン水ですすぎ、空気流中で乾燥した後、
状態調整液  RGLUMA  1  Cleanse
rを、綿球を用い、30秒間こすって適用し、歯を水で
洗浄し、乾燥し、その後接着剤をブラシで適用し、30
秒間放置し、その後圧縮空気流で完全に乾燥する。その
後1滴の  RGLUMA  4  Sealerを適
用し、圧縮空気で吹いて薄層にする。このようにして前
処理した試料を、幅が3.5mmで高さが1mmの円筒
状容器のあるテフロンでできた分割できる型の下に絞め
具でしっかり絞める。その後円筒状の型にシリンジを用
いてプラスチック充填材料  RPEKAFILL(U
)を充填し、充填材料をO2非透過性の細片で覆い、R
TRANSLUX  CL(Kulzer)重合用ラン
プの支持光放射孔下で60秒間活性化する。その直後に
試料をホルダ−から取り外す。テフロンの型を除去し、
試料を23℃の温水中に15分保ってから剪断応力の適
用を開始する。剪断応力は埋め込んだ歯の表面に近くて
平行な圧力ピストンを用い、1mm/分の前進速度で、
分離が起こるまで適用する。象牙質に対する剪断接着強
さは圧力及び歯への接触面積の商であり、それぞれ5試
料につき決定し、平均値及びその標準偏差として記録す
る。
【0117】分離した試料の象牙質の側を反射光顕微鏡
で調べ、破壊の原因を評価する。
【0118】実施例12 (使用試験、歯のくぼみ)接着剤及びプラスチックの充
填材料の臨床的使用を模するために、実施例11と同様
の前歴を持つ抜歯した歯にくぼみを作り、充填する。く
ぼみの縁における充填材料の適合性を有効性の尺度とし
て決定する。
【0119】抜歯した歯を、幅が約3mmの円筒状くぼ
みに適合するのに十分大きな面積の象牙質が露出される
まで、粒度が240,320,400,及び600のS
iCペ−パ−上で非損傷密接面を水研ぎする。くぼみを
、中程度の粒度の通常の歯科用ダイヤモンドを用いて、
水で十分に冷却しながら約1.5mmの深さにし、水で
すすぎ、乾燥する。くぼみを前述の実施例と同様に含浸
綿球で30秒間清浄化し、洗い出して乾燥し、その後接
着剤をブラシで塗り、30秒間放置して最後に乾燥する
。その後  RGLUMA  4  Sealerを適
用する。くぼみにプラスチック充填材料  RPEKA
FILL(U)をシリンジを用いて充填する前に、過剰
分を圧縮空気で注意深く除去する。過剰分をO2非透過
性の細片で覆い、RTRANSLUX  CL(Kul
zer)光重合装置を用いて活性化(60秒間)する。 重合の直後に充填した歯を23℃の温水に15分保つ。 その後、粒度が400及び600の湿潤SiCペ−パ−
で研ぐことにより過剰分を除去する。この操作でくぼみ
の高さの約0.1mmが摩耗する。歯を水ですすぎ、空
気流で乾燥し、すぐに反射光顕微鏡で倍率500にて調
べる。縁に存在するすきまの最大幅を、スリクリュ−接
眼レンズマイクロメ−タ−を用いて測定する。各場合、
5充填物の最大すきま幅の平均を測定値とする。どの場
合もそれぞれの歯の顕微鏡による試験は10分以内に完
了した。従って縁において測定したすきまは、象牙質の
脱水により形成したり幅が影響を受けたりしていないこ
とが確認される。
【0120】技術的研究の結果 実施例11及び12に記載の使用試験により、実施例6
−10の配合物の優れた有効性を示すことができた。
【0121】光学顕微鏡下で破壊の原因を評価すると、
象牙質及びプラスチックにおける凝集破壊が観察される
ことが多く、すなわち本発明の接着成分を用いて作られ
た接着部分が被接着部分より強いということである。こ
れは本発明の接着成分の優れた性能を示す。
【0122】実施例6に記載の配合物を用いた方法によ
り、縁におけるすきまの全くない充填さえ得られた。剪
断接着強さは、形式的に12.1±3.5N/mm2と
決定されたが、象牙質及びプラスチックにおいて破壊が
起こり、つまり接着剤の損傷は起きなかった。
【0123】本発明の主たる特徴及び態様は以下の通り
である。
【0124】1.式(I)
【0125】
【化42】 [式中、Xは式
【0126】
【化43】     のN−アルキル−N−(メタ)アクリロイルオ
キシアルキルカルボキシアミドであり、ここでR1は水
素又はメチルであり、R2は二価の脂肪族基(C2−C
6)であり、R3は一価の脂肪族基(C1−C4)であ
り、YはCOOHであり、これは又、隣接基のYと結合
して無水物基(−CO−O−CO−)を形成することも
でき、ZはH,X、又はYがCOOHを意味する場合Y
であり得、Phはトリ−又はテトラ置換ベンゼン環(1
,2,3−/1,2,4−又は1,2,4,5−置換)
、あるいはトリ−又はテトラ置換ナフタレン環(1,2
,6−/1,4,5−/2,3,6−/1,4,5,8
−又は2,3,6,7−置換)である]のN−アルキル
−N−(メタ)アクリロイルオキシアルキルカルボキシ
アミド。
【0127】2.式(II)
【0128】
【化44】
【0129】[式中、R1は水素又はメチルであり、R
2は二価の脂肪族基(C2−C6)であり、R3は1価
の脂肪族基(C1−C4)であり、Z’は水素又はCO
OHであり、Phはトリ−又はテトラ置換ベンゼン環(
1,2,3−/1,2,4−又は1,2,4,5−置換
)、あるいはトリ−又はテトラ置換ナフタレン環(1,
2,6−/1,4,5−/2,3,6−/1,4,5,
8−又は2,3,6,7−置換)である]のN−アルキ
ル−N−(メタ)アクリロイルオキシアルキルカルボキ
シアミド。
【0130】3.式(III)
【0131】
【化45】
【0132】[式中、R1は水素又はメチルであり、R
2は二価の脂肪族基(C2−C6)であり、R3は1価
の脂肪族基(C1−C4)であり、Z’は水素又はCO
OHであり、Phはトリ−又はテトラ置換ベンゼン環(
1,2,3−/1,2,4−又は1,2,4,5−置換
)、あるいはトリ−又はテトラ置換ナフタレン環(1,
2,6−/1,4,5−/2,3,6−/1,4,5,
8−又は2,3,6,7−置換)である]のN−アルキ
ル−N−(メタ)アクリロイルオキシアルキルカルボキ
シアミド。
【0133】4.式(IV)
【0134】
【化46】 [式中、R1は水素又はメチルであり、R2は二価の脂
肪族基(C2−C6)であり、R3は1価の脂肪族基(
C1−C4)であり、Z’は水素又はCOOHであり、
Phはトリ−又はテトラ置換ベンゼン環(1,2,3−
/1,2,4−又は1,2,4,5−置換)、あるいは
トリ−又はテトラ置換ナフタレン環(1,2,6−/1
,4,5−/2,3,6−/1,4,5,8−又は2,
3,6,7−置換)である]のN−アルキル−N−(メ
タ)アクリロイルオキシアルキルカルボキシアミド。
【0135】5.第1−4項に記載のN−アルキル−N
−(メタ)アクリロイルオキシアルキルカルボキシアミ
ドの製造法において、式(V)
【0136】
【化47】
【0137】の一無水物、又は式(VI)
【0138】
【化48】
【0139】の二無水物[式中、Aはヒドロキシル(O
H)、又は塩素(Cl)であり、Phはトリ−、又はテ
トラ置換ベンゼン環(1,2,3−/1,2,4−又は
1,2,4,5−置換)、あるいはトリ−、又はテトラ
置換ナフタレン環(1,2,6−/1,4,5−/2,
3,6−/1,4,5,8−又は2,3,6,7−置換
)である]の二無水物を式(VII)
【0140】
【化49】 [式中、R1は水素又はメチルであり、R2は二価の脂
肪族基(C2−C6)であり、R3は1価の脂肪族基(
C1−C4)である]のアミンと、有機溶媒中、−30
から110℃の温度にて、場合によっては塩基の存在下
で反応させ、場合によっては得られた生成物を5から1
00℃にて水で加水分解することを特徴とする方法。
【0141】6.第1項に記載のカルボキシアミド、溶
媒、及び場合によっては開始剤を含む配合物。
【0142】7.第2項に記載のカルボキシアミド、溶
媒、及び場合によっては開始剤を含む配合物。
【0143】8.第3項に記載のカルボキシアミド、溶
媒、及び場合によっては開始剤を含む配合物。
【0144】9.第4項に記載のカルボキシアミド、溶
媒、及び場合によっては開始剤を含む配合物。
【0145】10.第6−9項に記載の配合物において
、モノ−又はジカルボニル化合物より成る群から選んだ
、遊離ラジカルを形成する薬剤を開始剤として使用する
ことを特徴とする配合物。
【0146】11.第6−10項に記載の配合物におい
て、共活性化剤を加えることを特徴とする配合物。
【0147】12.第6−11項に記載の配合物におい
て、架橋を形成することができる(メタ)アクリル酸エ
ステルをさらに成分として加えることを特徴とする配合
物。
【0148】13.式(I)
【0149】
【化50】 [式中、Xは式
【0150】
【化51】     のN−アルキル−N−(メタ)アクリロイルオ
キシアルキルカルボキシアミドであり、ここでR1は水
素又はメチルであり、R2は二価の脂肪族基(C2−C
6)であり、R3は一価の脂肪族基(C1−C4)であ
り、YはCOOHであり、これは又、隣接基Yと結合し
て無水物基(−CO−O−CO−)を形成することもで
き、ZはH,X、又はYがCOOHを意味する場合Yで
あり得、Phはトリ−又はテトラ置換ベンゼン環(1,
2,3−/1,2,4−又は1,2,4,5−置換)、
あるいはトリ−又はテトラ置換ナフタレン環(1,2,
6−/1,4,5−/2,3,6−/1,4,5,8−
又は2,3,6,7−置換)である]のN−アルキル−
N−(メタ)アクリロイルオキシアルキルカルボキシア
ミド、及び場合によっては開始剤を含む配合物の、歯の
硬質基質の処理のための接着成分としての利用法。
【0151】14.pH0.1から3.5の液体による
歯の硬質基質の状態調節に続く、第13項に記載の利用
【0152】15.歯の修復材料を歯に固定する接着剤
としての第13及び14項に記載の利用。
【0153】16.骨セメントにおける接着剤としての
第13項に記載の利用。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  式(I) 【化1】 [式中、Xは式 【化2】     のN−アルキル−N−(メタ)アクリロイルオ
    キシアルキルカルボキシアミドであり、ここでR1は水
    素又はメチルであり、R2は二価の脂肪族基(C2−C
    6)であり、R3は一価の脂肪族基(C1−C4)であ
    り、YはCOOHであり、これは又、隣接基Yと結合し
    て無水物基(−CO−O−CO−)を形成することもで
    き、ZはH、X、又はYがCOOHを意味する場合Yで
    あり得、Phはトリ−又はテトラ置換ベンゼン環(1,
    2,3−/1,2,4−又は1,2,4,5−置換)、
    あるいはトリ−又はテトラ置換ナフタレン環(1,2,
    6−/1,4,5−/2,3,6−/1,4,5,8−
    又は2,3,6,7−置換)である]のN−アルキル−
    N−(メタ)アクリロイルオキシアルキルカルボキシア
    ミド。
JP3221228A 1990-08-15 1991-08-07 芳香族カルボン酸及び芳香族カルボン酸無水物のn−アルキル−n−(メタ)アクリロイルオキシアルキルカルボキシアミド、及びこれらの化合物を含む接着剤 Pending JPH04261146A (ja)

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