JPH04261183A - 抗生物質c−3ジヒドロキシフェニル置換セファロスポリン化合物、組成物およびそれらの使用法 - Google Patents

抗生物質c−3ジヒドロキシフェニル置換セファロスポリン化合物、組成物およびそれらの使用法

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JPH04261183A
JPH04261183A JP3288210A JP28821091A JPH04261183A JP H04261183 A JPH04261183 A JP H04261183A JP 3288210 A JP3288210 A JP 3288210A JP 28821091 A JP28821091 A JP 28821091A JP H04261183 A JPH04261183 A JP H04261183A
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JP3288210A
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Hajime Kamachi
蒲地 一
Kiyoto Imae
今江 清人
Takaaki Okita
高明 沖田
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Bristol Myers Squibb Co
Original Assignee
Bristol Myers Squibb Co
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D501/00Heterocyclic compounds containing 5-thia-1-azabicyclo [4.2.0] octane ring systems, i.e. compounds containing a ring system of the formula:, e.g. cephalosporins; Such ring systems being further condensed, e.g. 2,3-condensed with an oxygen-, nitrogen- or sulfur-containing hetero ring
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • A61P31/04Antibacterial agents

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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は3位にプロペニルとジヒ
ドロキシフェニル(カテコール)の部分を含むセファロ
スポリン、およびその抗生物質としての使用とその組成
物に関する。
【0002】
【従来の技術】抗生物質の技術において、新規で有効な
抗生物質化合物の必要が長いあいだ存在した。病原の迅
速な変化とそのための抗生物質化合物の必要性のために
、古くて広く使用されていた抗生物質はその病原に対し
て無効になるか又は効果が著しく小さくなることが多か
った。それ故、古くて広く使用された抗生物質を取替え
る必要が常にあった。
【0003】従って、適切な抗生物質特性の非常に多数
のセファロスポリン化合物が当業者によって製造され試
験された。有力で効果的な抗生物質についての上記の必
要性が当業技術において長い間感じられたために、当業
技術においては小さな改良もしくは進歩でさえも時とし
て非常に重要でありうる。
【0004】3位に2重結合またはカテコールをもつ多
数のセファロスポリン化合物が当業者によってその抗生
物質について検査されたが、これらの従来技術のうちの
どれ1つとして良好な抗菌活性をもつセファロスポリン
のC−3側鎖の部分としてプロペニル基とジヒドロキシ
フェニル基の組合せを教示しているものはない。
【0005】C−3側鎖に2重結合および/またはジヒ
ドロキシフェニル部分をもつセファロスポリンに関する
特許および公開特許出願は次のとおりである。
【0006】(a)欧州特許出願第30,630号(1
981年6月24日刊行)には非常に多数の7−アシル
アミノ−3−ビニル−セファロスポラン酸誘導体、とり
わけて次式の化合物が記載されている。
【化10】 ただし式中のAは低級アルキル基であってもよい。
【0007】(b)米国特許第4,486,586号(
1984年12月4日発行;発明者ナリタら)および特
開平1−151586号公報(1989年6月14日公
開)には、とりわけて次式のセファロスポリン誘導体が
記載されている。
【化11】 ただし式中のAは水素、1〜6個の炭素原子を含む直鎖
、枝分かれ鎖のアルキルもしくはシクロアルキル基、ま
たは次式の基である。
【化12】 ここにR3およびR4はそれぞれ独立に水素、メチルま
たはエチルであるか、あるいはR3とR4はそれらが結
合する炭素原子と一緒になって3〜5個の炭素原子を含
むシクロアルキリデン環であってもよい。そして基
【化
13】 は第4級アミノ基である。
【0008】(c)米国特許第4,751,295号(
発明者オカら;1988年6月14日発行)および欧州
出願第329,785号(1989年8月30日発行)
には、とりわけて次式のセファロスポリン誘導体が記載
されている。
【化14】 ただし式中のAは1〜4個の炭素原子を含む直鎖または
枝分かれ鎖のアルキル基であるか、または次式の基であ
【化15】 ここにR3とR4はそれぞれ独立に水素、メチルまたは
エチルであるか、あるいはR3とR4はそれらが結合す
る炭素原子と一緒になって3〜5個の炭素原子を含むシ
クロアルキリデン環であってもよい。そして基
【化16
】 は第4級アミノ基である。
【0009】(d)欧州特許出願第265,185号(
公開1988年4月27日)には次式の化合物が記載さ
れている。ただし式中のAは水素、C1−6アルキル,
C3−6シクロアルキル、カルボキシC1−6アルキル
である。
【化17】
【0010】(e)米国特許第4,874,856号(
1989年10月17日発行;発明者イイムラ)にはと
りわけて次式のセファロスポリンが記載されている。
【化18】 式中、Aは水素または2〜4個の炭素原子をもつアルカ
ノール基であり、Bは水素または2〜3個の炭素原子を
もつ低級アルカノイル基である。
【0011】(f)特開平2−69484号公報(19
90年3月8日公開)にはとりわけて次式のセファロス
ポリンが記載されている。
【化19】 式中、R15は水素またはカルボキシであり;R16お
よびR17はそれぞれ独立に水素または1〜3個の炭素
原子を含む低級アルキルであり;そしてR13およびR
14はそれぞれ独立に水素またはアシルである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来技術には
見出されない新規で非常に有用なセファロスポリン抗生
物質を提供しようとするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は次式1の新規セ
ファロスポリンに関する。
【化20】 ただし、YはNまたはCHであり、R1は水素、6個ま
での炭素原子をもつ直鎖、枝分かれ鎖、または環状の低
級アルキル基であるか、または式2の基であり、
【化2
1】 (式中のR3およびR4はそれぞれ独立に水素、メチル
またはエチルであるか、あるいはR3とR4はそれらが
結合する炭素原子と一緒になって3〜5個の炭素原子を
含むシクロアルキリデン環であってもよい);R2は式
3および式4からえらばれた基である(ただし式中のR
5は水素またはアセチルである)
【化22】 および
【化23】
【0014】別の面において、本発明は前記式1の化合
物とそれらの非毒性の医薬的に許容しうる塩、生理学的
に加水分解しうるエステルまたは溶媒和物質に関する。
【0015】本発明の代表的な化合物は試験して有力な
抗菌活性を示すことのわかったものからえらばれた。従
って、本発明の別の面として、これらの系列の化合物は
バクテリア感染に苦しむ患者に使用するための医薬組成
物中に配合することができる。
【0016】
【発明の態様】本発明は次式24の新規セファロスポリ
ンに関する。
【化24】 ただし、YはNまたはCHであり、R1は水素、6個ま
での炭素原子をもつ直鎖、枝分かれ鎖、または環状の低
級アルキル基であるか、または式2の基であり、
【化2
5】 (式中のR3およびR4はそれぞれ独立に水素、メチル
またはエチルであるか、あるいはR3とR4はそれらが
結合する炭素原子と一緒になって3〜5個の炭素原子を
含むシクロアルキリデン環であってもよい);R2は式
3および式4からえらばれた基である(ただし式中のR
5は水素またはアセチルである)
【化26】 および
【化27】 式24に示すように、この明細書においてセファロスポ
リンに使用する番号付けは当業技術において最も広く使
用されている様式に従う。
【0017】式24の化合物のC−7側鎖のイミノ基は
「シン」(Z)または「アンチ」(E)の形態のいづれ
かをもつ。式24は「シン」異性体として描かれている
。本発明は少なくとも90%の「シン」異性体を含む式
24(すなわち式1)の化合物から成る。好ましくは式
24(または式1)の化合物は対応する「アンチ」異性
体を実質的に含まない「シン」異性体である。
【0018】イミノ基に関して可能な幾何学的異性体の
他に、式24(または式1)化合物およびその中間体の
C−3側鎖中の2重結合はZ(シス)またはE(トラン
ス)の形態のいずれかとして存在しうる。本発明は式2
4(または式1)の化合物としてZまたはEの双方の形
態で2重結合をもつものを包含する。
【0019】ここに示す構造式は本発明の化合物の構造
を最もよく表わすものであると信ぜられる。式24(ま
たは式1)の範囲に入る若干の化合物は他の互変異性体
としても存在しうる。このような互変異性体において水
素原子は分子の他の部分に担当し、これらの分子の原子
間の化合結合はその結果として転位している。式24(
または式1)はそれらが存在しうる限りこのような互変
異性体をも包含する。
【0020】式24(または式1)の化合物の非毒性の
医薬上許容しうる塩、生理学的に加水分解しうるエステ
ルまたは溶媒和物質も本発明の範囲内に含まれる。
【0021】生理学的に加水分解しうるエステルは体内
で加水分解して抗生物質自体を生じることによって前記
薬剤として役立つ。それらは好ましくは経口投与される
。多くの場合の加水分解は主として消化酵素の影響下に
起るからである。エステル自体が活性である場合には、
あるいは加水分解が血中で生ずる場合には、非経口投与
を使用することもできる。式24(または式1)の化合
物の生理学的に加水分解しうるエステルとして、C1−
6アルキル;ベンジル;4−メトキシベンジル;インダ
ニル;フタリジル;メトキシメチル;C1−6アルカノ
イル(C1−6)アルキルたとえばアセレチシメチル、
ピパロイルオキシメチルまたはプロピオニルオキシメチ
ル;C1−6アルコキシカーボニルオキシ(C1−6)
アルキルたとえばメトキシカーボニルオキシメチルまた
はアルコキシカーボニルオキシメチル;グリシルオキシ
メチル;フェニルグリシルオキシメチル、(5−メチル
−2−オキソ−1,3−ジオキソレン−4−イル)−メ
チル;およびペニシリンとセファロスポリンの技術にお
いて知られており使用されている他の生理学的に加水分
解しうるエステル;があげられる。このようなエステル
は当業技術において周知の通常の技術によって製造され
る。
【0022】式24(または式1)の化合物の医薬的に
許容しうる酸付加塩は、常用の医薬ビイクルに相溶性が
あり、経口または非経口の投与に適する且つ塩の毒性に
目立って貢献しないアニオンをもつものである。医薬的
に許容しうる酸付加塩として、鉱酸たとえば塩酸、臭化
水素酸、リン酸および硫酸;有機カルボン酸または有機
スルホン酸たとえば酢酸、クエン酸、マレイン酸、ハコ
ク酸、安息香酸、酒石酸、フマル酸、マンデル酸、アス
コルビン酸、リンゴ酸、メタンスルホン酸、p−トルエ
ンスルホン酸、およびペニシリンやセファロスポリンの
技術に周知で使用されるその他の酸;と式24(または
式1)の化合物との塩類があげられる。これらの塩の製
造は式24(または式1)の化合物と実質的に等モル量
の酸との反応を包含する通常の技術によって行なわれる
【0023】式24(または式1)の化合物はまた医薬
的に許容しうる金属およびアミン塩を形成する。この場
合、カチオンは塩の毒性または生物学的活性にあまり貢
献しないものとする。これらの塩類も本発明の一部であ
る。好適な金属塩としてナトリウム、カリウム、カルシ
ウム、バリウム、亜鉛およびアンモニウム塩があげられ
る。ナトリウムまたはカリウム塩が好ましい。たとえば
、酸性カルボキシル基と安定な塩を形成しうるベンジル
ペニシリンと共に、使用するアミンから製造されるアミ
ン塩として、トリアルキルアミンたとえばトリエチルア
ミン、プロカイン、ジベンジルアミン、N−ベンジル−
β−フェネチルアミン、1−エフェナミン、N,N′−
ジベンジルエチレンジアミン、デヒドロアビエチルアミ
ン、N−エチルピペリジン、ベンジルアミン、およびジ
シクロヘキシルアミンがあげられる。
【0024】式24(すなわち式1)の化合物は種々の
グラム陽性およびグラム陰性のバクテリアに対して高い
抗菌活性を示し、ヒトを含む動物のバクテリア感染の治
療に有用である。式24(または式1)の化合物は周知
の医薬的担体および賦形剤を使用して常法により非経口
用途に配合することができ、単位調剤形態で、または多
重調剤容器中に、存在させることができる。この組成物
は油性または水性ビイクル中の溶液、懸濁液またはエマ
ルジョンの形体であることができ、通常の分散剤、懸濁
剤または乳化剤を含むことができる。この組成物はまた
使用直前にたとえば耐熱性菌を含まない滅菌水で再構成
するための乾燥粉末の形体にあることもできる。式24
(または式1)の化合物はまた通常の坐薬基材たとえば
ココア・バターまたは他のグリセリドを使用して坐薬と
して配合することもできる。本発明の化合物は所望なら
ば他の抗生物質たとえばペニシリンまたは他のセファロ
スポリンと組合せて投与することもできる。
【0025】単位調剤形体で提供するとき、この組成物
は式24(または式1)の化合物の活性成分を好ましく
は約50〜約1500mg含む。式24(または式1)
の化合物の調剤量は患者の体重と年令ならびに疾患の特
定の性質とひどさのような因子に応じて変わり、医者の
判断の範囲にある。然しながら、成人の治療用の調剤量
は回数および投与ルートに応じて1日当り通常500〜
5000mgの範囲にある。成人への筋肉内または静脈
内投与の場合、1日当り約750〜3000mgの合計
調剤量を分割した調剤量で投与するのが一般に十分であ
るけれども、シュードモナス感染の場合には本発明の化
合物のいくつかを、これより多い毎日の調剤量として投
与するのが望ましい。
【0026】R2が式4の基である(R5は前記定義の
とおりである化合物は下記のルートAに記載の諸工程か
ら成る方法またはその適切な変形法によって製造するこ
とができる。
【化28】
【0027】(ルートA) a)下記の式29の化合物中の塩素原子をヒドロキシ基
で置換して下記式30の化合物を製造する。この転化は
湿潤DMSO中で硝酸銀を使用して行なうことができる
【化29】
【化30】
【0028】上記の式29および式30において、R6
はアミノ保護基、好ましくはトリフェニルメチル(トリ
チル)であり;R7はカルボキシ保護基、好ましくはジ
フェニルメチル(DPM)である。R8は水素;通常の
ヒドロキシ保護基たとえばトリチル基;6個までの炭素
原子をもつ直鎖、枝分かれ鎖また環状の低級アルキル基
;または下記式31の基である。
【化31】 ただし式中のR3およびR4はそれぞれ独立に水素、メ
チルまたはエチルであるか、あるいはR3とR4はそれ
らが結合する炭素原子と一緒になって3〜5個の炭素原
子を含むシクロアルキリデンであってもよい。そしてR
9は水素または好ましくは通常のカルボキシ保護基たと
えばDPMである。上記式29の化合物は次の特許に記
載の方法またはその変形によって製造することができる
。米国特許第4,708,955号(1987年11月
24日発行;発明者イイムラら);米国特許第4,75
1,295号(1988年6月14日発行;発明者オカ
ら);および米国特許第4,486,586号(198
4年12月4日発行;発明者ナリタら)
【0029】b
)下記式32のイソシアネートを前記式30の化合物と
反応させて下記式33の化合物を製造する。
【化32】
【化33】 式32の化合物の合成は特開昭63−152389号公
報(1988年6月24日公開)に記載されている。
【0030】c)最後に式33中の保護基を除去して式
1の本発明の化合物を得る。R2が下記式34の基であ
る式1の化合物の製造はルートBに記載の諸工程から成
る方法によって行なうことができる。
【化34】
【0031】(ルートB) a)下記式35中の塩素原子をヨードで置換して下記式
36の化合物を得る。
【化35】
【化36】 上記の式35および式36において、R11はアミノ保
護基好ましくはt−ブトキシカーボニルであり、R10
は水素または通常のカルボキシ保護基たとえばDPMで
ある。この転化はアセトン中の沃化ナトリウムを用いて
行なうことができる。
【0032】b)上記式36中のヨード原子を下記式3
7で置換して下記式38の化合物を得る。
【化37】
【化38】
【0033】c)上記式38の化合物からアミノ保護基
を脱ブロッキングして下記式39の化合物を得る。保護
基の性質に応じて、それらの除去は酸加水分解、酵素加
水分解などによって行なうことができる。
【化39】 R11がt−ブトキシカーボニル基であるとき、それは
湿潤アセトニトリル中のp−トルエンスルホン酸を用い
て除去しうる。
【0034】d)上記式39の化合物を下記式40の活
性化した酸とカップリングさせて下記式41の化合物を
得る。
【化40】
【化41】 式中、R8は前記定義のとおりであり、R12は水素ま
たはアミノ保護基好ましくはトリチルであり;R13は
適当な離脱性基たとえばクロロまたは1−ベンゾトリア
ゾリルオキシ基である。
【0035】e)上記式41から保護基を除去して前記
式1の所望の化合物を得る。保護基の性質に応じて、そ
れらの除去は酸加水分解、酵素加水分解などによって行
なうことができる。
【0036】
【実施例】下記の特定の実施例1〜14および後記の反
応式42,43(図式A)および反応式44(図式B)
は本発明の代表的な化合物の合成を示すものであるが、
これらは範囲において本発明を限定するものと解すべき
ではない。開示した方法は本発明に含まれる化合物を製
造するために変化させうるが、その変化は具体的に示し
てはいない。更に、やや異った方法で同じ化合物を製造
するための方法の変化も当業者にとって明らかである。
【0037】すべての温度は他に特別の記載のない限り
摂氏温度(℃)であることが理解される。核磁気共鳴(
NMR)スペクトル特性は基準物質としてのテトラメチ
ルシラン(TMS)に対するppmで表示する化学シフ
ト(δ)のことをいう。プロトンNMRスペクトルデー
タ中の種々のシフトについて報告した相対面積は分子中
の特定の官能形の水素原子の数に相当する。多重性につ
いてのシフトの性質はブロード−シングレット(br,
s)、シングレット(s)、マルチプレット(m)、ダ
ブレット(d)、カルテット(q)、ダブレット・オブ
・ダブレット(dd)、ダブレット・オブ・トリブレッ
ト(dt)、およびダブレット・オブ・カルテット(b
q)として報告してある。MMRスペクトルの操作に使
用した溶媒はDMSO−d6(パーデューテロジメチル
スルホキサイド)、D2O(重水)、CDCl3(デュ
ーテロクロロホルム)および他の通常のデューテレーテ
ッド溶媒である。赤外(IR)スペクトルの記述は官能
基同定値をもつ吸収波数(cm−1)のみを含む。
【0038】実施例1 7−t−ブトキシカーボニルアミノ−3−〔(E)−3
−ヨード−1−プロペン−1−イル〕−3−セフエム−
4−カルボン酸ジフェニルメチル(後記反応式AのVI
Ia参照) アセトン中の沃化ナトリウム(900mg,6ミリモル
)の氷冷溶液に、アセトン(2.5ml)中の7−t−
ブトキシカーボニルアミノ−3−〔(Z)−3−クロロ
−1−プロペン−1−イル〕−3−セフエム−4−カル
ボン酸ジフェニルメチル(VIa)(1.08g,2ミ
リモル)を加えた。この混合物を氷浴中で3.5時間冷
却しながら攪拌し、減圧下で濃縮した。残渣をエチルア
セテートおよび水性チオ硫酸ナトリウム溶液で希釈した
。有機層を分離し、硫酸マグネシウム上で乾燥し、そし
て濃縮した。水容量のエタノールからの結晶化の後に9
23mgの表記生成物を黄色粉末としてえた。73%収
率。
【数1】
【0039】実施例2 7−t−ブトキシカーボニルアミノ−3−〔(E)−3
−(3,4−ジアセトキシベンゾイルオキシ)−1−プ
ロペン−1−イル〕−3−セフエム−4−カルボン酸ジ
フェニルメチル(IXa) DMF(3ml)中の3,4−ジアセトキシ安息香酸(
VIII)(240mg,1ミリモル)と炭酸セシウム
(160mg,0.49ミリモル)の混合物を室温で一
夜攪拌して透明溶液をえた。この冷却溶液にヨードプロ
ペニル・セフエムVIIa(600mg,0.95ミリ
モル)を加えた。この混合物を冷却下に30分間攪拌し
、エチルアセテートおよび水性チオ硫酸ナトリウムで希
釈した。有機層を塩水で洗浄し、硫酸マグネシウム上で
乾燥し、減圧下で濃縮して815mgの無定形粉末をえ
た。次いでこれを溶離液としてトルエン/エチルアセテ
ート(10/1)を使用するカラムクロマトグラフ(K
eirel  gel  60,20g)にかけて53
6mgの表記生成物をえた。収率76%。
【数2】
【0040】実施例3 7−アミノ−3−〔(E)−3−(3,4−ジアセトキ
シベンゾイルオキシ)−1−プロペン−1−イル〕−3
−セフエム−4−カルボン酸ジフェニルメチル(Xa)
アセトニトリル(10ml)中の式IXaの化合物(5
00mg,0.67ミリモル)の加温溶液に、アセトニ
トリル(10ml)中のp−トルエンスルホン酸水和物
(260mg,1.37ミリモル)の溶液を加えた。こ
の混合物を50℃で1時間攪拌し、次いで真空農縮した
。残渣をエチルアセテートで希釈し、重炭酸ナトリウム
と塩水で希釈し、そして硫酸マグネシウムで乾燥した。 溶媒を真空除去して376mgの式Xaの化合物をえた
。収率87%
【数3】
【0041】実施例4 7−〔(Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル
)−2−メトキシイミノアセトアミド〕−3−〔(E)
−3−(3,4−ジアセトキシベンゾイルオキシ)−1
−プロペン−1−イル〕−3−セフエム−4−カルボン
酸ジフェニルメチル(XIIa)THF(2.5ml)
中の式Xaの化合物(370mg,0.57ミリモル)
の攪拌溶液に、1−ベンゾトリアゾリル(Z)−2−(
2−アミノチアゾール)−4−イル)−2−メトキシイ
ミノアセテート(200mg,0.63ミリモル)を加
えた。この混合物を室温で1.5時間攪拌し、真空濃縮
した。残渣を溶離液としてクロロホルム−メタノール(
30/1)を使用するカラムクロマトグラフ(kier
elゲル60,30g)にかけて308mgの表記化合
物をえた。収率65%。
【数4】
【0042】実施例5 7−〔(Z)−2−〔2−アミノチアゾール−4−イル
)−2−メトキシイミノアセトアミド〕−3−〔(E)
−3−(3,4−ジヒドロキシベンゾイルオキシ)−1
−プロペン−1−イル〕−3−セフエム−4−カルボン
酸(Ia)メチレンクロライド(1.5ml)およびア
ニソール(1ml)中の式IIa(300mg,0.3
6ミリモル)の氷冷混合物に、トリフルオロ酢酸(4m
l)を加えた。この混合物を室温で1時間放置し、減圧
下で濃縮した。残渣をイソプロピルエーテル(300m
l)と共にすりつぶし、濾過によって固体を集めて25
8mgの淡黄色粉末をえた。これを次いでリン酸塩緩衝
液(pH7.0,0.3H,25ml)にとかした。こ
の緩衡された溶液をアセチルエステラーゼ(SIGMA
,1.5ml)で処理し、混合物のpHを重炭酸ナトリ
ウムとクエン酸により6.8と7.2との間に保った。 反応が完了(HPLCによって決定)に達した後に、混
合物を2N塩酸によってpH2に酸性化し、そしてダイ
アイオンHP−20(40ml)のカラム上に吸着させ
た。このカラムを水で溶離し、次いで50%メタノール
で溶離した。溶離物をUV(254nm)によって検査
した。所望の留分を集めて濃縮し、98gの淡黄色粉末
をえた。これを更に次のようにして精製した。粗生成物
(90mg)を重炭酸ナトリウム(20mg,0.24
ミリモル)を含む水にとかし、生成する溶液をPrep
aretive  C−18125Å(Waters,
60ml)のカラム上に吸着させ、水で溶離し、次いで
10%および15%水性メタノールで溶離した。溶離液
をUV(254nm)によって連続的に検査した。所望
の留分を集め、もとの容積の半分に濃縮した。生成溶液
を2N塩酸で酸性化し、HP−20(30ml)のカラ
ムに通した。このカラムを水で溶離し、次いで50%メ
タノールで溶離し、所望の留分を濃縮して47mgの式
Iaの化合物を淡黄色粉末として得た。収率23%。融
点>163℃(分解)。
【数5】
【0043】実施例6 7−〔(Z)−2−(5−アミノ−1,2,4−チアジ
アゾール−3−イル)−2−メトキシイミノアセトアミ
ド〕−3−〔(E)−3−(3,4−ジアセトキシベン
ゾイルオキシ)−1−プロペン−1−イル〕−3−セフ
エム−4−カルボン酸ジフェニルメチル(XIIb)式
XIIaの化合物を得るために同様の方法を使用し、7
−アミノセフェムXaをベンゾトリアゾール−1−イル
  2−〔(Z)−5−アミノ−1,2,4−トリアゾ
ール−3−イル〕−2−メトキシイミノアセテートでア
シル化して表記生成物323mgを得た。収率78%。
【数6】
【0044】実施例7 7−〔(Z)−2−(5−アミノ−1,2,4−トリア
ゾール−3−イル)−2−メトキシイミノアセトアミド
〕−3−〔(E)−3−(3,4−ジヒドロキシベンゾ
イルオキシ)−1−プロペン−1−イル〕−3−セフエ
ム−4−カルボン酸(Ib) 式XIIbの化合物(310mg,0.37ミリモル)
の保護基の除去および精製を実施例5に記載の方法と同
様に行なって80mgの表記生成物を淡黄色粉末として
得た。収率37.5%。融点>155℃(分解)。
【数7】
【0045】実施例8 7−〔(Z)−2−(2−トリチルアミノチアゾール−
4−イル)−2−(1−t−ブトキシカーボニル−1−
メチルエトキシイミノ)アセトアミド〕−3−〔(E)
−3−(3,4−ジアセトキシベンゾイルオキシ)−1
−プロペン−1−イル)−3−セフエム−4−カルボン
酸ジフェニルメチル(XIIc) メチレンクロライド(3ml)中の(Z)−2−(トリ
チルアミノチアゾール−4−イル)−2−(t−ブトキ
シカーボニル−1−メチルエトキシイミノ)酢酸(30
0mg,0.5ミリモル)の冷却溶液に−10℃におい
て5塩化リン(104mg,0.5ミリモル)を加えた
。この混合物を冷却下に30分間攪拌し、生成する透明
溶液を−10℃の冷却下にメチレンクロライド(5ml
)中の式Xaの化合物(300mg,0.47ミリモル
)とN,O−ビス(トリメチルシリル)アセトアミド(
0.2ml,0.8ミリモル)の攪拌溶液に移した。 この混合物を−10℃で30分間攪拌し、更に0℃で3
0分間攪拌してから、エチルアセテート(50ml)と
6%水性重炭酸ナトリウム(50ml)との攪拌混合物
中に注入した。有機層を塩水で洗浄し、硫酸マグネシウ
ム上で乾燥し、減圧下で濃縮して613mgの粗生成物
をえた。これをカラム・クロマトグラフ(Kierel
ゲル60,20g)によって精製した。このカラムをト
ルエン/エチルアセテート(5/1)で溶離し(TLC
で検査)、所望の留分を集めて濃縮し、312mgの式
XIIcの化合物をえた。収率56%。
【数8】
【0046】実施例9 7−〔(Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル
)−2−(1−カルボキシ−1−メチルエトキシイミノ
)アセトアミド〕−3−〔(E)−3−(3,4−ジヒ
ドロキシベンゾイルオキシ)−1−プロペン−1−イル
〕−3−セフエム−4−カルボン酸(Ic)式XIIc
の化合物の保護基の除去と精製を実施例5に記載の方法
と同様に行なって76mgの表記化合物を淡黄色粉末と
してえた。収率45%。融点>163℃(分解)。
【数9】
【0047】実施例10 7−〔(Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル
)−2−トリチルオキシイミノアセトアミド〕−3−〔
(E)−3−(3,4−ジアセトキシベンゾイルオキシ
)−1−プロペン−1−イル〕−3−セフエム−4−カ
ルボン酸ジフェニルメチル(XIId)DMF(4ml
)中の7−アミノ−3−〔(E)−3−(3,4−ジア
セトキシベンジルオキシ)−1−プロペン−1−イル〕
−3−セフエム−4−カルボン酸ジフェニルメチル(X
a)(376mg,0.59ミリモル)の溶液に、ベン
ゾトリアゾール−1−イル−2−(2−アミノチアゾー
ル−4−イル)−2−トリチルオキシイミノアセテート
(345mg,0.63ミリモル)を加え、混合物を室
温で3時間攪拌した。反応混合物をEtOAcで希釈し
、水で洗浄し、無水MgSO4上で乾燥して減圧濃縮し
た。残渣をシリカゲルのカラム上でクロマトグラフ処理
して422mgの表記化合物をえた。収率68%。
【数10】
【0048】実施例11 7−〔(Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル
)−2−ヒドロキシイミノアセトアミド〕−3−〔(E
)−3−(3,4−ジヒドロキシベンゾイルオキシ)−
1−プロペン−1−イル〕−3−セフエム−4−カルボ
ン酸(Id) 7−〔(Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル
)−2−トリチルオキシイミノアセトアミド〕−3−〔
(E)−3−(3,4−ジアセトキシベンゾイルオキシ
)−1−プロペン−1−イル〕−3−セフエム−4−カ
ルボン酸ジフェニルメチル(XIId)(420mg,
0.40ミリモル)、TEA(4ml)、アニソール(
0.4ミリモル)およびCH2Cl2(1ml)の混合
物を室温で1時間攪拌した。反応混合物を減圧濃縮し、
残渣をイソプロピルエーテルと共にすりつぶしてジアセ
トキシベンゾイル基をTEA塩としてもつ部分脱プロト
ン化生成物293mgをえた。 IR;νmax(KBr)cm−1  1765,  
1710,  1670 このTEA塩(290mg)をpH7の緩衝液(29m
l)にとかし、アセチルエステラーゼ(1ml)で処理
した。水性NaHCO3の添加によって溶液のpHを7
に保持しながら、この混合物を室温で4時間攪拌した。 反応混合物を4NのHClで酸性化し、HP−20のカ
ラム上でクロマトグラフ処理した。所望の留分を集め、
減圧濃縮して119mgの表記化合物をえた。収率54
%。融点153℃(分解)。
【数11】
【0049】実施例12 7−〔2−(2−トリチルアミノチアゾール−4−イル
)−2−メトキシイミノアセトアミド〕−3−〔(E)
−3−ヒドロキシプロペン−1−イル〕−3−セフエム
−4−カルボン酸ジフェニルメチル(IIIa) DMSO(9ml)および水(2.5ml)中の7−〔
2−(2−トリチルアミノチアゾール−4−イル)−2
−メトキシイミノアセトアミド〕−3−〔(Z)−3−
クロロプロペン−1−イル〕−3−セフエム−4−カル
ボン酸ジフェニルメチル(IIa)(715mg,0.
825ミリモル)の混合物に、冷却下に硝酸銀(900
mg)を加え、この混合物を室温で6時間攪拌した。こ
の混合物を水(50ml)中に入れ、CHCl3(30
0ml)で抽出した。有機層を水で洗浄し、減圧濃縮し
た。残渣を、次々に0.5%MeOH/CHCl3、1
%MeOH/CHCl3および3%MeOH/CHCl
3で溶離することによって、シリカゲル(メルクのKi
relgel60,20g)のカラム上でクロマトグラ
フ処理した。溶離液をTLCによって検査し、所望の生
成物を含む留分を一緒にした。減圧下で蒸発させて45
2mgの表記化合物を無定形粉末としてえた。収率65
%。
【数12】
【0050】実施例13 7−〔2−(2−トリチルアミノチアゾール−4−イル
)−2−メトキシイミノアセトアミド〕−3−〔(E)
−3−(N−3,4−ジアセトキシフェニル)カーバモ
イルオキシ−1−プロペン−1−イル〕−3−セフエム
−4−カルボン酸ジフェニルメチル(Va)3,4−ジ
アセトキシフェニルイソシアネート(5.3ミリモル;
この化合物の製造は特開昭63−152389号公報、
1988年6月24日公開,を参照)をDMF(1ml
)中の式IIIaの化合物の溶液に加え、生成混合物を
室温で3時間攪拌した。この混合物を水(20ml)中
に入れ、EtOAc(300ml)で抽出した。抽出物
を水で洗浄し、CHCl3での溶離によってシリカゲル
(メルクのKierel  60,20g)のカラム上
でクロマトグラフ処理した。溶離液をTLCによって検
査し、所望の留分を集めた。集めた留分を減圧下で濃縮
して415mgの表記化合物を無定形粉末としてえた。 収率72%。
【数13】
【0051】実施例14 7−〔(Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル
)−2−メトキシイミノアセトアミド〕−3−〔(E)
−3−(N−3,4−ジヒドロキシフェニル)カーバモ
イルオキシ−1−プロペン−1−イル〕−3−セフエム
−4−カルボン酸(Ie) TEA(3ml)中の式Vaの化合物(400mg,0
.37ミリモル)とアニソール(2ml)の混合物を室
温で1時間攪拌した。この混合物をイソプロピルエーテ
ルで希釈して表記生成物のジアセトキシフェニル誘導体
(108mg)を沈殿させ、濾過によって集めた。pH
7のリン酸塩緩衝液(0.33M,10ml)中の上記
生成物の溶液に、0.8mlのアセチルエステラーゼ(
Sigma)を加え、溶液をNaHCO3またはクエン
酸の添加によって室温で0.5時間pH7に保った。 この混合物を濃HClの添加によってpH2に酸性化し
、HP−20(20ml)のカラム上でクロマトグラフ
処理した。このカラムを水で、次にMeOHで溶離した
。メタノール性留分を真空濃縮し、残渣をBondap
akC18(20×300ml)のカラム上でクロマト
グラフ処理し、このカラムを2.5%MeCN/H2O
,5%MeCN/H2Oおよび12%MeCN/H2O
で次々に溶離した。溶離液を254nmのUV吸収によ
って検査し、UV吸収を示す留分を更にHPLCによっ
てチェックした。所望の生成物を含む留分を集めて真空
濃縮した。濃縮物を凍結乾燥して表記生成物31mg(
14%)をえた。融点150℃(分解)。
【数14】
【0052】上記の実施例1〜14に含まれる合成反応
を下記の反応式42,43(図式A)および反応式44
(図式B)によって要約して示す。
【化42】
【化43】
【化44】
【0053】(生物学的データ)本発明のいくつかの代
表的な化合物の一次評価について、最少阻止濃度(MI
C)をミューラー・ヒントン寒天中の2倍連続寒天希釈
法によって試験微生物の32菌株に対して決定した。表
1は試験微生物の6群のMICの幾何平均を示す。
【表1】
【0054】この系列のセファロスポリンの3種のバク
テリア感染、すなわちエス・アウレウス・スミス、イー
・コリ・ジュールおよびピー・アエルギノサA9843
Aに対する生体内抗菌活性を、バクテリア変化直後のマ
ウスに筋肉内投与することによって決定した。表2は対
応する微生物に対するMIC値との比較において3つの
感染に対する式Ia,IaおよびIcの化合物のPD5
0を示す。
【表2】
【0055】表3は式IaおよびIdの化合物の試験管
内活性を示す。
【表3】
【0056】嫌気性菌に対する試験管内活性をビー・フ
ラギリスの8菌株についてGAM寒天中の2倍連続寒天
希釈法によって決定した。表4は式Ia,Ib,Icお
よびIeの化合物のMIC値を示す。
【表4】

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  式1の化合物またはその非毒性の医薬
    的に許容しうる塩、生理学的に加水分解しうるエステル
    または溶媒和物質: 【化1】 ただし、YはNまたはCHであり、R1は水素、6個ま
    での炭素原子をもつ直鎖、枝分かれ鎖、または環状の低
    級アルキル基であるか、または式2の基であり、【化2
    】 〔式中のR3およびR4はそれぞれ独立に水素、メチル
    またはエチルであるか、あるいはR3とR4はそれらが
    結合する炭素原子と一緒になって3〜5個の炭素原子を
    含むシクロアルキリデン環であってもよい);そしてR
    2は式3および式4からえらばれた基である(ただし式
    中のR5は水素またはアセチルである)【化3】 および 【化4】
  2. 【請求項2】  次式5(式中のYはCHであり、C−
    3側鎖中の2重結合はE形態にある)をもつ請求項1の
    化合物。 【化5】
  3. 【請求項3】  次式6(式中のYはNであり、C−3
    側鎖中の2重結合はE形態にある)をもつ請求項1の化
    合物。 【化6】
  4. 【請求項4】  R2が次式の基に等しい請求項2の化
    合物。 【化7】
  5. 【請求項5】  R2がC(CH3)2CO2Hに等し
    い請求項4の化合物。
  6. 【請求項6】  R1がメチルに等しい請求項4の化合
    物。
  7. 【請求項7】  R1がHに等しい請求項4の化合物。
  8. 【請求項8】  R2が次式の基に等しい請求項2の化
    合物。 【化8】
  9. 【請求項9】  R1がメチルに等しい請求項8の化合
    物。
  10. 【請求項10】  R2が次式の基に等しい請求項3の
    化合物。 【化9】
  11. 【請求項11】  R1がメチルに等しい請求項10の
    化合物。
  12. 【請求項12】  請求項5の化合物の抗菌有効量と医
    薬的に許容しうる担体もしくは希釈剤とを含む抗菌医薬
    組成物。
  13. 【請求項13】  請求項6の化合物の抗菌有効量と医
    薬的に許容しうる担体もしくは希釈剤とを含む抗菌医薬
    組成物。
  14. 【請求項14】  請求項7の化合物の抗菌有効量と医
    薬的に許容しうる担体もしくは希釈剤とを含む抗菌医薬
    組成物。
  15. 【請求項15】  請求項9の化合物の抗菌有効量と医
    薬的に許容しうる担体もしくは希釈剤とを含む抗菌医薬
    組成物。
  16. 【請求項16】  請求項11の化合物の抗菌有効量と
    医薬的に許容しうる担体もしくは希釈剤とを含む抗菌医
    薬組成物。
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