JPH0426191Y2 - - Google Patents
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- JPH0426191Y2 JPH0426191Y2 JP1985162731U JP16273185U JPH0426191Y2 JP H0426191 Y2 JPH0426191 Y2 JP H0426191Y2 JP 1985162731 U JP1985162731 U JP 1985162731U JP 16273185 U JP16273185 U JP 16273185U JP H0426191 Y2 JPH0426191 Y2 JP H0426191Y2
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- JP
- Japan
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- container
- plate
- chips
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Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は工作機械で発生した切粉を搬送する切
粉搬送台車に関するものである。
粉搬送台車に関するものである。
[従来技術]
一般に工作機械のある工場で発生した切粉は切
粉搬送台車に集められ、切粉搬送台車でホツパー
のある場所の近傍まで搬送され、切粉搬送台車内
の切粉がホツパーに集められる。この切粉の搬送
に用いられる従来の切粉搬送台車は上面を開口せ
る容器に走行のための車輪と押すためのハンドル
を有するだけの構造であつた。
粉搬送台車に集められ、切粉搬送台車でホツパー
のある場所の近傍まで搬送され、切粉搬送台車内
の切粉がホツパーに集められる。この切粉の搬送
に用いられる従来の切粉搬送台車は上面を開口せ
る容器に走行のための車輪と押すためのハンドル
を有するだけの構造であつた。
[考案が解決しようとする問題点]
工作機械で発生した切粉が切粉搬送台車の容器
に入れられて搬送されるのであるが、工作機械で
発生した切粉には多量の切削油が含まれており、
切粉を切粉搬送台車の容器に入れて搬送すると多
量の切削油を含んだままホツパーまで搬送され、
ホツパーに切粉を移すとき切削油が飛散したりし
て周囲に散らばつたり作業者に付いたりするとい
う問題があり、またホツパー内に大量の切削油を
含んだ状態で入れられ、ホツパーから出してトラ
ツクに移して輸送するときも弊害があるという問
題がある。
に入れられて搬送されるのであるが、工作機械で
発生した切粉には多量の切削油が含まれており、
切粉を切粉搬送台車の容器に入れて搬送すると多
量の切削油を含んだままホツパーまで搬送され、
ホツパーに切粉を移すとき切削油が飛散したりし
て周囲に散らばつたり作業者に付いたりするとい
う問題があり、またホツパー内に大量の切削油を
含んだ状態で入れられ、ホツパーから出してトラ
ツクに移して輸送するときも弊害があるという問
題がある。
[問題点を解決する手段]
上記のように切削油を含んだ状態でホツパーま
で搬送されるという問題点を解決するため、容器
の底部に容器の底板との間に油溜まり空間を介し
て内底板を全面に亘つて張り、内底板に網板のよ
うな多孔板を設け、容器に油溜まりに溜まつた油
を排出する排出手段を設けた。このことにより切
削油を含んだ切粉を容器内に入れても切削油が内
底板の多孔板より油溜まり空間に垂れて溜まり、
油溜まり空間に溜まつた切削油を排出手段で排出
することができて油抜きされた切粉がホツパーに
搬送されるようになつた。また内底板全体を網板
のような多孔板にした場合切粉が内底板全面に引
つ掛かりやすくて切粉の完全排出ができないと共
に、容器を転倒させて切粉を排出するとき切削油
がこぼれる(これをなくすためには搬送一回毎に
切削油を排出しなければならない)という問題を
解決するため、内底板のハンドル側の後部を網板
のような多孔板とすると共に内底板の後部以外の
残りの部分を無孔平板とした。このようにしたこ
とにより、切削油が抜けるにも拘わらず切粉が引
つ掛かる部分が少なくて切粉の完全排出ができる
ようになり、また切粉の排出のための容器の転倒
でも切削油がこぼれず搬送の毎に切削油の排出を
するという手間がかからないようになつたもので
ある。
で搬送されるという問題点を解決するため、容器
の底部に容器の底板との間に油溜まり空間を介し
て内底板を全面に亘つて張り、内底板に網板のよ
うな多孔板を設け、容器に油溜まりに溜まつた油
を排出する排出手段を設けた。このことにより切
削油を含んだ切粉を容器内に入れても切削油が内
底板の多孔板より油溜まり空間に垂れて溜まり、
油溜まり空間に溜まつた切削油を排出手段で排出
することができて油抜きされた切粉がホツパーに
搬送されるようになつた。また内底板全体を網板
のような多孔板にした場合切粉が内底板全面に引
つ掛かりやすくて切粉の完全排出ができないと共
に、容器を転倒させて切粉を排出するとき切削油
がこぼれる(これをなくすためには搬送一回毎に
切削油を排出しなければならない)という問題を
解決するため、内底板のハンドル側の後部を網板
のような多孔板とすると共に内底板の後部以外の
残りの部分を無孔平板とした。このようにしたこ
とにより、切削油が抜けるにも拘わらず切粉が引
つ掛かる部分が少なくて切粉の完全排出ができる
ようになり、また切粉の排出のための容器の転倒
でも切削油がこぼれず搬送の毎に切削油の排出を
するという手間がかからないようになつたもので
ある。
[実施例]
切粉搬送台車Aは第1図a,b,c,d,eに
示すように容器1と車輪2とハンドル3にて主体
が構成されている。容器1は上面を開口せる角箱
状に形成され、容器1の四周の側壁のうち前方側
となる側壁は底部から上方に向けて前方に突出す
る傾斜板1aになつている。この容器1の前部に
横方向に挿通した車輪軸4の両端に車輪2を装着
してあり、容器1の後部下面には容器1を水平に
した状態で接地されるキヤスター5を装着してあ
る。容器1の後部両側にはハンドル3の先端を回
動自在に装着してあり、ハンドル3が所定角度上
方に回動したときハンドル3が係止ピン7に当た
つて係止するようになつている。つまりハンドル
3は通常下方に倒れており、容器1に切粉を入れ
て輪送するときハンドル3を上方へ回動させて係
止ピン7に係止し、この状態で車輪2とキヤスタ
ー5とを転動させるか、またはさらに持ちあげて
車輪2を転動させて輸送できるようになつてい
る。容器1内の底部には容器1の底板1bとの間
に油溜まり空間8を介して内底板9を全面に亘つ
て張つてある。この内底板9は後部側に張られる
網板のような多孔板9aと残り大半の部分に張ら
れる無孔平板9bとにより構成されている。無孔
平板9bの後縁を除く周縁には立ち上がり縁10
を設けてあつて、この立ち上がり縁10を容器1
の側壁の内面に当接して取着してある。この無孔
平板9bは前方側が高くて後方側が低くなるよう
に傾斜している。無孔平板9bの後縁には多孔板
9aの前縁を蝶番11にて回動自在に連結してあ
り、多孔板9aの後縁の立ち上がり縁12はねじ
具13にて着脱自在に装着してある。容器1の底
板1bには油溜まり空間8と連通するL字状の排
出管14を装着してあり、排出管14に排出ホー
ス15を接続してある。この排出管14と排出ホ
ース15とにより排出手段を形成してある。排出
ホース15の先端は容器1の側部に設けた係止部
16に着脱自在に係止し得るようになつている。
容器1の外側面には断面略字状の係止体17を
水平方向に装着してあり、この係止体17を後述
する台車保持体19の挿着溝20に挿着できるよ
うになつている。この係止体17の下縁17aは
前方程上に上がる傾斜面になつている。係止体1
7の後端にはストツパー板21を装着してあり、
係止体17を挿着溝20に所定量入れたときスト
ツパー板21が挿着溝20の上下支持材20a,
29bの後端に係止してそれ以上奥に入らないよ
うになつている。
示すように容器1と車輪2とハンドル3にて主体
が構成されている。容器1は上面を開口せる角箱
状に形成され、容器1の四周の側壁のうち前方側
となる側壁は底部から上方に向けて前方に突出す
る傾斜板1aになつている。この容器1の前部に
横方向に挿通した車輪軸4の両端に車輪2を装着
してあり、容器1の後部下面には容器1を水平に
した状態で接地されるキヤスター5を装着してあ
る。容器1の後部両側にはハンドル3の先端を回
動自在に装着してあり、ハンドル3が所定角度上
方に回動したときハンドル3が係止ピン7に当た
つて係止するようになつている。つまりハンドル
3は通常下方に倒れており、容器1に切粉を入れ
て輪送するときハンドル3を上方へ回動させて係
止ピン7に係止し、この状態で車輪2とキヤスタ
ー5とを転動させるか、またはさらに持ちあげて
車輪2を転動させて輸送できるようになつてい
る。容器1内の底部には容器1の底板1bとの間
に油溜まり空間8を介して内底板9を全面に亘つ
て張つてある。この内底板9は後部側に張られる
網板のような多孔板9aと残り大半の部分に張ら
れる無孔平板9bとにより構成されている。無孔
平板9bの後縁を除く周縁には立ち上がり縁10
を設けてあつて、この立ち上がり縁10を容器1
の側壁の内面に当接して取着してある。この無孔
平板9bは前方側が高くて後方側が低くなるよう
に傾斜している。無孔平板9bの後縁には多孔板
9aの前縁を蝶番11にて回動自在に連結してあ
り、多孔板9aの後縁の立ち上がり縁12はねじ
具13にて着脱自在に装着してある。容器1の底
板1bには油溜まり空間8と連通するL字状の排
出管14を装着してあり、排出管14に排出ホー
ス15を接続してある。この排出管14と排出ホ
ース15とにより排出手段を形成してある。排出
ホース15の先端は容器1の側部に設けた係止部
16に着脱自在に係止し得るようになつている。
容器1の外側面には断面略字状の係止体17を
水平方向に装着してあり、この係止体17を後述
する台車保持体19の挿着溝20に挿着できるよ
うになつている。この係止体17の下縁17aは
前方程上に上がる傾斜面になつている。係止体1
7の後端にはストツパー板21を装着してあり、
係止体17を挿着溝20に所定量入れたときスト
ツパー板21が挿着溝20の上下支持材20a,
29bの後端に係止してそれ以上奥に入らないよ
うになつている。
次に上記のように構成せる本考案切粉搬送台車
Aで搬送されてきた切粉を切粉搬送台車Aごと垂
直に搬送してホツパー22に投入する垂直搬送装
置Bの構造について述べる。垂直方向を向く搬送
路23はチヤンネル材よりなる構造材に面板を張
つて角筒状に形成されている。第2図に示すよう
に搬送路23の下部には入口24を設けてあり、
搬送路23の上部は外方に突出させてあつて、こ
の外方に突出する部分に排出口25を設けてあ
る。搬送路23の側面には略逆し字状の索条ガイ
ドレール26を上下に亘るように装着してある。
本実施例の場合チエーン27aのような索条27
はエンドレスの環状のものであるため2条の索条
ガイドレール26を平行に装着してある。搬送路
23の排出口25のある位置と搬送路23の下部
にはスプロケツトのような輪体28を装着してあ
り、この輪体28間にエンドレスのチエーン27
aのような索条27を掛け渡してあり、索条27
を夫々索条ガイドレール26に挿通してある。こ
の索条27は輪体28を駆動することにより上下
に回動駆動されるようになつている。搬送路23
の側面の排出口25が突出する側には垂直方向を
向くローラガイドレール29を装着してあり、ロ
ーラガイドレール29の上端には後述するガイド
ローラ30の上動を止めるストツパー31を装着
してある。このストツパー31は索条ガイドロー
ラ30の上部の円弧状部26aの曲率半径の略中
心に位置している。台車保持体19は搬送路23
内に上下動自在に内装されており、第4図に示す
ように板金等にて上面、下面及び入口24側の側
面が開口する角枠状に形成されている。台車保持
体19の外側面の前方側(入口24側と反対側)
には第5図に示すように外方に突出するローラ取
り付け軸33を装着してあり、ローラ取り付け軸
33にベアリング34を介してガイドローラ30
を回転自在に装着してある。このガイドローラ3
0は上記ローラガイドレール29内に転動自在に
内装してある。ガイドローラ30の近傍にはガイ
ドローラ30と同じ構造の補助ローラ35を装着
してあり、ガイドローラ30の脱輪を防止するた
めローラガイドレール29の外側に転接させてあ
る。台車保持体19の外側面の前後方向の中央に
は連結板36を装着してあり、索条27より突設
した連結ピン37を連結板36にナツト38にて
固定してある。つまり第6図に示すように索条2
7としてのチエーン27aのチエーン素子39を
回転自在に結合する結合板42より連結ピン37
を突設してあり、この連結ピン37を連結板36
の孔40に挿通し、連結ピン37の先端のねじ部
41にナツト38を螺合してある。台車保持体1
9の内側面には上支持材20aと下支持材20b
とを上下に装着することにより挿着溝20を傾斜
してある。この上支持材20aは水平であるが、
下支持材20bは前方程下方に下がるように傾斜
している。この挿着溝20に前述せる切粉搬送台
車Aの係止体17を係止できるようになつてい
る。搬送路23の排出口25の下方にはホツパー
22を設けてある。
Aで搬送されてきた切粉を切粉搬送台車Aごと垂
直に搬送してホツパー22に投入する垂直搬送装
置Bの構造について述べる。垂直方向を向く搬送
路23はチヤンネル材よりなる構造材に面板を張
つて角筒状に形成されている。第2図に示すよう
に搬送路23の下部には入口24を設けてあり、
搬送路23の上部は外方に突出させてあつて、こ
の外方に突出する部分に排出口25を設けてあ
る。搬送路23の側面には略逆し字状の索条ガイ
ドレール26を上下に亘るように装着してある。
本実施例の場合チエーン27aのような索条27
はエンドレスの環状のものであるため2条の索条
ガイドレール26を平行に装着してある。搬送路
23の排出口25のある位置と搬送路23の下部
にはスプロケツトのような輪体28を装着してあ
り、この輪体28間にエンドレスのチエーン27
aのような索条27を掛け渡してあり、索条27
を夫々索条ガイドレール26に挿通してある。こ
の索条27は輪体28を駆動することにより上下
に回動駆動されるようになつている。搬送路23
の側面の排出口25が突出する側には垂直方向を
向くローラガイドレール29を装着してあり、ロ
ーラガイドレール29の上端には後述するガイド
ローラ30の上動を止めるストツパー31を装着
してある。このストツパー31は索条ガイドロー
ラ30の上部の円弧状部26aの曲率半径の略中
心に位置している。台車保持体19は搬送路23
内に上下動自在に内装されており、第4図に示す
ように板金等にて上面、下面及び入口24側の側
面が開口する角枠状に形成されている。台車保持
体19の外側面の前方側(入口24側と反対側)
には第5図に示すように外方に突出するローラ取
り付け軸33を装着してあり、ローラ取り付け軸
33にベアリング34を介してガイドローラ30
を回転自在に装着してある。このガイドローラ3
0は上記ローラガイドレール29内に転動自在に
内装してある。ガイドローラ30の近傍にはガイ
ドローラ30と同じ構造の補助ローラ35を装着
してあり、ガイドローラ30の脱輪を防止するた
めローラガイドレール29の外側に転接させてあ
る。台車保持体19の外側面の前後方向の中央に
は連結板36を装着してあり、索条27より突設
した連結ピン37を連結板36にナツト38にて
固定してある。つまり第6図に示すように索条2
7としてのチエーン27aのチエーン素子39を
回転自在に結合する結合板42より連結ピン37
を突設してあり、この連結ピン37を連結板36
の孔40に挿通し、連結ピン37の先端のねじ部
41にナツト38を螺合してある。台車保持体1
9の内側面には上支持材20aと下支持材20b
とを上下に装着することにより挿着溝20を傾斜
してある。この上支持材20aは水平であるが、
下支持材20bは前方程下方に下がるように傾斜
している。この挿着溝20に前述せる切粉搬送台
車Aの係止体17を係止できるようになつてい
る。搬送路23の排出口25の下方にはホツパー
22を設けてある。
次ぎに切粉搬送台車Aにて工作機械で発生した
切粉をホツパー22に搬送する動作を説明する。
工作機械で発生した切粉は切粉搬送台車Aの容器
1に集められる。このとき内底板9の切粉の引つ
掛かりやすい多孔板9aが後部の一部だけである
ので切粉が内底板9に引つ掛かりにくい。しかも
無孔平板9bの周囲には立ち上がり縁10がある
のでこの点でも切粉が引つ掛かりにくい。切粉搬
送台車Aの容器1に切粉が一杯になると、切粉搬
送台車Aで搬送されて垂直搬送装置Bの搬送路2
3の入口24まで運ばれる。ところで切粉搬送台
車Aの容器1内に入れられた切粉には切削油が含
まれているが、切削油は内底板9の多孔板9aか
ら垂れて油溜まり空間8に溜まり切粉の切削油が
抜かれる。切粉搬送台車Aが垂直搬送装置Bまで
きたとき台車保持体19は最下部に下降してお
り、切粉搬送台車Aを入口24から入れると台車
保持体19内に切粉搬送台車Aが入る。このとき
切粉搬送台車Aの係止体17は台車保持体19の
挿着溝20に挿着されて切粉搬送台車Aが台車保
持体19に保持される。係止体17が挿着溝20
に挿着されたときストツパー板21にて所定位置
より前進しないように止められ、また下支持材2
0bが傾斜していると共に係止体17の下縁28
aが傾斜しているので後方に後退しないように保
持される。切粉搬送台車Aが台車保持体19に保
持されると、索条27が索条27で台車保持体1
9を上方に引き上げるように駆動され、索条27
にて台車保持体19が上方に上昇する。このとき
ガイドローラ30がローラガイドレール29に沿
つて転動し、台車保持体19が水平な状態で上昇
させられる。台車保持体19が上方まで上昇する
とガイドローラ30がストツパー31に当たつて
それ以上上動しなくなるが、この状態からさらに
索条27にて台車保持体19が引き上げられる。
するとガイドローラ30を中心に台車保持体19
が第2図想像線のように徐々に回動し、台車保持
体19が転倒し、索条27の引き上げが止められ
る。台車保持体19が転倒すると切粉搬送台車A
も転倒し、切粉搬送台車A内の切粉は排出口25
から排出されてホツパー22に投入される。この
とき内底板9の前部が無孔平板9bであるので油
溜まり空間8に溜まつている切削油はホツパー2
2にこぼれることがない。切粉搬送台車A内の切
粉が排出されると、索条27は上記と逆に台車保
持体19を引き下げる方向に駆動され、台車保持
体19が上記と逆の動作をして水平になり、台車
保持体19が搬送路23を下降する。台車保持体
19が最下部まで下降すると入口24から切粉搬
送台車Aが抜き取られる。このような動作を繰り
返して切粉搬送台車Aの切粉が次々と搬送されて
ホツパー22に切粉が溜められる。ホツパー22
に所定量の切粉が溜まるとホツパー22からトラ
ツクに排出してトラツクにて搬送される。切粉搬
送台車Aの油溜まり空間8に多くの切削油が溜ま
ると、排出手段の排出ホース15が係止部16か
ら外されて排出管14、排出ホース15を経て排
出される。また油溜まり空間8の掃除はねじ具1
3を外して多孔板9aを上方に開くことにより行
なわれる。
切粉をホツパー22に搬送する動作を説明する。
工作機械で発生した切粉は切粉搬送台車Aの容器
1に集められる。このとき内底板9の切粉の引つ
掛かりやすい多孔板9aが後部の一部だけである
ので切粉が内底板9に引つ掛かりにくい。しかも
無孔平板9bの周囲には立ち上がり縁10がある
のでこの点でも切粉が引つ掛かりにくい。切粉搬
送台車Aの容器1に切粉が一杯になると、切粉搬
送台車Aで搬送されて垂直搬送装置Bの搬送路2
3の入口24まで運ばれる。ところで切粉搬送台
車Aの容器1内に入れられた切粉には切削油が含
まれているが、切削油は内底板9の多孔板9aか
ら垂れて油溜まり空間8に溜まり切粉の切削油が
抜かれる。切粉搬送台車Aが垂直搬送装置Bまで
きたとき台車保持体19は最下部に下降してお
り、切粉搬送台車Aを入口24から入れると台車
保持体19内に切粉搬送台車Aが入る。このとき
切粉搬送台車Aの係止体17は台車保持体19の
挿着溝20に挿着されて切粉搬送台車Aが台車保
持体19に保持される。係止体17が挿着溝20
に挿着されたときストツパー板21にて所定位置
より前進しないように止められ、また下支持材2
0bが傾斜していると共に係止体17の下縁28
aが傾斜しているので後方に後退しないように保
持される。切粉搬送台車Aが台車保持体19に保
持されると、索条27が索条27で台車保持体1
9を上方に引き上げるように駆動され、索条27
にて台車保持体19が上方に上昇する。このとき
ガイドローラ30がローラガイドレール29に沿
つて転動し、台車保持体19が水平な状態で上昇
させられる。台車保持体19が上方まで上昇する
とガイドローラ30がストツパー31に当たつて
それ以上上動しなくなるが、この状態からさらに
索条27にて台車保持体19が引き上げられる。
するとガイドローラ30を中心に台車保持体19
が第2図想像線のように徐々に回動し、台車保持
体19が転倒し、索条27の引き上げが止められ
る。台車保持体19が転倒すると切粉搬送台車A
も転倒し、切粉搬送台車A内の切粉は排出口25
から排出されてホツパー22に投入される。この
とき内底板9の前部が無孔平板9bであるので油
溜まり空間8に溜まつている切削油はホツパー2
2にこぼれることがない。切粉搬送台車A内の切
粉が排出されると、索条27は上記と逆に台車保
持体19を引き下げる方向に駆動され、台車保持
体19が上記と逆の動作をして水平になり、台車
保持体19が搬送路23を下降する。台車保持体
19が最下部まで下降すると入口24から切粉搬
送台車Aが抜き取られる。このような動作を繰り
返して切粉搬送台車Aの切粉が次々と搬送されて
ホツパー22に切粉が溜められる。ホツパー22
に所定量の切粉が溜まるとホツパー22からトラ
ツクに排出してトラツクにて搬送される。切粉搬
送台車Aの油溜まり空間8に多くの切削油が溜ま
ると、排出手段の排出ホース15が係止部16か
ら外されて排出管14、排出ホース15を経て排
出される。また油溜まり空間8の掃除はねじ具1
3を外して多孔板9aを上方に開くことにより行
なわれる。
[考案の効果]
本考案は、叙述の如く切粉を入れる容器の底部
に容器の底板との間に油溜まり空間を介して内底
板を全面に亘つて張り、内底板に網板のような多
孔板を設け、容器に油溜まりに溜まつた油を排出
する排出手段を設けたので、切削油を含んだ切粉
を容器内に入れても切削油が内底板の多孔板より
油溜まり空間に垂れて溜まり、油溜まり空間に溜
まつた切削油を排出手段で排出することができる
ものであつて、油抜きされた切粉をホツパーに搬
送できてホツパーに切粉を移すとき切削油が飛散
して周囲に散らばつたり作業者に付いたりすると
いうことをなくすことができるものであり、しか
も内底板のハンドル側の後部を網板のような多孔
板とすると共に内底板の後部以外の残りの部分を
無孔平板としたので、切削油が抜けるものでも内
底板の後部以外の部分が無孔平板のため切粉が引
つ掛かる部分が少なく(多孔板は切粉が引つ掛か
りやすい)、ハンドル側の後部が上になるように
容器を転倒したとき切粉をスムーズに排出できて
切粉の完全排出ができるものであり、しかも切粉
の排出のため容器を転倒しても無孔平板にて切削
油がこぼれず(全面が多孔板であると切粉の排出
のため容器を転倒したとき切削油がこぼれる)、
搬送の毎に切削油を排出する手間がかからないも
のであり、さらに容器の前部の側壁を上方に向け
て前方に突出する傾斜面としたので、容器を転倒
して切粉を排出するとき前部の側壁が斜め下がり
に傾斜して切粉を一層スムーズに排出できるもの
である。
に容器の底板との間に油溜まり空間を介して内底
板を全面に亘つて張り、内底板に網板のような多
孔板を設け、容器に油溜まりに溜まつた油を排出
する排出手段を設けたので、切削油を含んだ切粉
を容器内に入れても切削油が内底板の多孔板より
油溜まり空間に垂れて溜まり、油溜まり空間に溜
まつた切削油を排出手段で排出することができる
ものであつて、油抜きされた切粉をホツパーに搬
送できてホツパーに切粉を移すとき切削油が飛散
して周囲に散らばつたり作業者に付いたりすると
いうことをなくすことができるものであり、しか
も内底板のハンドル側の後部を網板のような多孔
板とすると共に内底板の後部以外の残りの部分を
無孔平板としたので、切削油が抜けるものでも内
底板の後部以外の部分が無孔平板のため切粉が引
つ掛かる部分が少なく(多孔板は切粉が引つ掛か
りやすい)、ハンドル側の後部が上になるように
容器を転倒したとき切粉をスムーズに排出できて
切粉の完全排出ができるものであり、しかも切粉
の排出のため容器を転倒しても無孔平板にて切削
油がこぼれず(全面が多孔板であると切粉の排出
のため容器を転倒したとき切削油がこぼれる)、
搬送の毎に切削油を排出する手間がかからないも
のであり、さらに容器の前部の側壁を上方に向け
て前方に突出する傾斜面としたので、容器を転倒
して切粉を排出するとき前部の側壁が斜め下がり
に傾斜して切粉を一層スムーズに排出できるもの
である。
第1図a,b,c,d,eは本考案切粉搬送台
車の一実施例の平面図、正面図、正断面図、左側
面図及び右側面図、第2図は垂直搬送装置の正断
面図、第3図は第2図の平断面図、第4図aは同
上の台車保持体の平面図、第4図bは第4図aの
正断面図、第4図cは第4図aの一部省略側面
図、第5図は同上のガイドローラ部の拡大断面
図、第6図は同上の索条と台車保持台との連結部
の断面図であつて、1は容器、2は車輪、3はハ
ンドル、9は内底板、9aは多孔板、9bは無孔
平板である。
車の一実施例の平面図、正面図、正断面図、左側
面図及び右側面図、第2図は垂直搬送装置の正断
面図、第3図は第2図の平断面図、第4図aは同
上の台車保持体の平面図、第4図bは第4図aの
正断面図、第4図cは第4図aの一部省略側面
図、第5図は同上のガイドローラ部の拡大断面
図、第6図は同上の索条と台車保持台との連結部
の断面図であつて、1は容器、2は車輪、3はハ
ンドル、9は内底板、9aは多孔板、9bは無孔
平板である。
Claims (1)
- 切粉を入れる上方を開口せる容器に走行するた
めの車輪と走行するとき持つて押すためのハンド
ルとを設け、容器の底部に容器の底板との間に油
溜まり空間を介して内底板を全面に亘つて張り、
内底板のハンドル側の後部を網板のような多孔板
とすると共に内底板の後部以外の残りの部分を無
孔平板とし、容器に油溜まり空間に溜まつた油を
排出する排出手段を設け、容器の前部の側壁を上
方に向けて前方に突出する傾斜面として或る切粉
搬送台車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985162731U JPH0426191Y2 (ja) | 1985-10-23 | 1985-10-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985162731U JPH0426191Y2 (ja) | 1985-10-23 | 1985-10-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6270056U JPS6270056U (ja) | 1987-05-02 |
| JPH0426191Y2 true JPH0426191Y2 (ja) | 1992-06-24 |
Family
ID=31090273
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985162731U Expired JPH0426191Y2 (ja) | 1985-10-23 | 1985-10-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0426191Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0629144Y2 (ja) * | 1990-01-05 | 1994-08-10 | 岡田工業株式会社 | グラス回収台車 |
| JP6453833B2 (ja) * | 2016-11-15 | 2019-01-16 | テラル株式会社 | クーラント濾過装置用台車 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59124541A (ja) * | 1982-12-29 | 1984-07-18 | Mitsubishi Electric Corp | 工作機械の自動切粉排出装置 |
| JPS604337U (ja) * | 1983-06-21 | 1985-01-12 | 日立精機株式会社 | チツプコンベヤの切粉排除装置 |
-
1985
- 1985-10-23 JP JP1985162731U patent/JPH0426191Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6270056U (ja) | 1987-05-02 |
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