JPH04263094A - 銀を基板に電気泳動溶着する方法 - Google Patents
銀を基板に電気泳動溶着する方法Info
- Publication number
- JPH04263094A JPH04263094A JP3240827A JP24082791A JPH04263094A JP H04263094 A JPH04263094 A JP H04263094A JP 3240827 A JP3240827 A JP 3240827A JP 24082791 A JP24082791 A JP 24082791A JP H04263094 A JPH04263094 A JP H04263094A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- silver
- solution
- wire
- ceramic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C25—ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
- C25D—PROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
- C25D13/00—Electrophoretic coating characterised by the process
- C25D13/02—Electrophoretic coating characterised by the process with inorganic material
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N—ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N60/00—Superconducting devices
- H10N60/01—Manufacture or treatment
- H10N60/0268—Manufacture or treatment of devices comprising copper oxide
- H10N60/0661—Processes performed after copper oxide formation, e.g. patterning
- H10N60/0716—Passivating
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N—ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N60/00—Superconducting devices
- H10N60/01—Manufacture or treatment
- H10N60/0268—Manufacture or treatment of devices comprising copper oxide
- H10N60/0801—Manufacture or treatment of filaments or composite wires
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)
- Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
- Superconductor Devices And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般に基板に低抵抗電気
接点を装着する方法に関する。詳しくは、本発明はセラ
ミック超伝導体に概ね均一で導電性の保護層をコーティ
ングする上で有用である。本発明は限定的ではないが、
特にセラミック基板に銀の凝集性の低抵抗層をコーティ
ングする上で有用である。
接点を装着する方法に関する。詳しくは、本発明はセラ
ミック超伝導体に概ね均一で導電性の保護層をコーティ
ングする上で有用である。本発明は限定的ではないが、
特にセラミック基板に銀の凝集性の低抵抗層をコーティ
ングする上で有用である。
【0002】
【従来の技術】周知のように、超伝導セラミックは多様
の用途に対して使用しうる。しかしながら、通電超伝導
体と他の電気要素との間で何らかの電気接続を行う必要
がある。例えばエネルギ源と電気エネルギによって運ば
れる荷重とが超伝導体に作動接続される必要がある。理
想的には、これらの接続は超伝導体によって提供される
エネルギ伝送節約を補完するために電流に対する抵抗性
が低いことが望ましい。しかしながら、超伝導体と電源
あるいは荷重との間の電気接続としての使用に適した導
電要素は見当らない。接続要素と超伝導体との間に設定
される境面は低電気抵抗性であることの他に、電気接触
抵抗も低くあるべきである。この理由は超伝導体と相互
接続要素との間の境界面が低電気抵抗性である場合相互
接続要素を分岐して電流が超伝導体の亀裂をより容易に
通りうるからである。また相互接続要素は焼結工程の間
相互接続要素による超伝導体の好ましくないドーピング
を阻止するため、セラミック超伝導体と化学的に非反応
性であることが好ましい。
の用途に対して使用しうる。しかしながら、通電超伝導
体と他の電気要素との間で何らかの電気接続を行う必要
がある。例えばエネルギ源と電気エネルギによって運ば
れる荷重とが超伝導体に作動接続される必要がある。理
想的には、これらの接続は超伝導体によって提供される
エネルギ伝送節約を補完するために電流に対する抵抗性
が低いことが望ましい。しかしながら、超伝導体と電源
あるいは荷重との間の電気接続としての使用に適した導
電要素は見当らない。接続要素と超伝導体との間に設定
される境面は低電気抵抗性であることの他に、電気接触
抵抗も低くあるべきである。この理由は超伝導体と相互
接続要素との間の境界面が低電気抵抗性である場合相互
接続要素を分岐して電流が超伝導体の亀裂をより容易に
通りうるからである。また相互接続要素は焼結工程の間
相互接続要素による超伝導体の好ましくないドーピング
を阻止するため、セラミック超伝導体と化学的に非反応
性であることが好ましい。
【0003】さらに、相互接続要素は水あるいは二酸化
炭素がセラミック超伝導体中へ拡散するのを阻止するた
めにセラミック超伝導体の表面を保護コーティングする
ことが好ましい。周知のように、水あるいは二酸化炭素
が拡散し、そのためセラミック超伝導体を汚染すると、
汚染されたセラミックの超伝導性が悪影響を受ける。し
かしながら、相互接続要素によって提供される保護コー
ティングは、例えば酸素のような他の要素がコーティン
グを通ってセラミック超伝導体構造へ拡散しうるように
する。そのような酸素拡散は超伝導体を適度に酸化させ
るために必要なものである。当該技術分野において周知
のように、超伝導体の酸化はより効率のよい超伝導伝送
媒体をもたらす。
炭素がセラミック超伝導体中へ拡散するのを阻止するた
めにセラミック超伝導体の表面を保護コーティングする
ことが好ましい。周知のように、水あるいは二酸化炭素
が拡散し、そのためセラミック超伝導体を汚染すると、
汚染されたセラミックの超伝導性が悪影響を受ける。し
かしながら、相互接続要素によって提供される保護コー
ティングは、例えば酸素のような他の要素がコーティン
グを通ってセラミック超伝導体構造へ拡散しうるように
する。そのような酸素拡散は超伝導体を適度に酸化させ
るために必要なものである。当該技術分野において周知
のように、超伝導体の酸化はより効率のよい超伝導伝送
媒体をもたらす。
【0004】銀は前述の基準を満足させるので保護コー
ティングとして有用な要素である。セラミック超伝導体
に銀の層を溶着させるために、多数の溶着方法を用いる
ことができる。使用が比較的簡単で、かつ安価な一方法
は電気泳動法である。電気泳動法は他のコーティング法
に対して数々の利点を有している。まず、厚さが約3か
ら30ミクロンの銀コーティングは電気泳動法を用いて
基板に比較的急速に溶着しうる。厚さが3から30ミク
ロンの銀コーティングは超伝導基板に対して充分な保護
を提供する。また、電気泳動法により基板に溶着される
銀コーティングは加熱し、銀を基板に接着させるために
結合材が用いられた場合銀を焼結するに要する通常長い
加熱時間と比較して急速に銀を焼結して稠密なコーティ
ングにすることができる。
ティングとして有用な要素である。セラミック超伝導体
に銀の層を溶着させるために、多数の溶着方法を用いる
ことができる。使用が比較的簡単で、かつ安価な一方法
は電気泳動法である。電気泳動法は他のコーティング法
に対して数々の利点を有している。まず、厚さが約3か
ら30ミクロンの銀コーティングは電気泳動法を用いて
基板に比較的急速に溶着しうる。厚さが3から30ミク
ロンの銀コーティングは超伝導基板に対して充分な保護
を提供する。また、電気泳動法により基板に溶着される
銀コーティングは加熱し、銀を基板に接着させるために
結合材が用いられた場合銀を焼結するに要する通常長い
加熱時間と比較して急速に銀を焼結して稠密なコーティ
ングにすることができる。
【0005】しかしながら、周知のように、電気泳動は
通常、コーティング材がその中に懸濁しており、かつそ
の中でコーティング材が電気チャージを発生させる水ベ
ースの溶液中にコーティングすべき対象物を位置させる
ことによって達成される。また溶液中に電極が位置され
、電極に電圧が付与されてコーティング材を、コーティ
ングすべき対象物上に電気泳動溶着させる。残念ながら
、前述のように、セラミックを損傷させないようにセラ
ミック超伝導体と水との接触は避けるべきである。した
がって、水ベースの溶液を使用する既存の電気泳動法は
銀をセラミック超伝導体に溶着するには適当でない。
通常、コーティング材がその中に懸濁しており、かつそ
の中でコーティング材が電気チャージを発生させる水ベ
ースの溶液中にコーティングすべき対象物を位置させる
ことによって達成される。また溶液中に電極が位置され
、電極に電圧が付与されてコーティング材を、コーティ
ングすべき対象物上に電気泳動溶着させる。残念ながら
、前述のように、セラミックを損傷させないようにセラ
ミック超伝導体と水との接触は避けるべきである。した
がって、水ベースの溶液を使用する既存の電気泳動法は
銀をセラミック超伝導体に溶着するには適当でない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述の説明に鑑み、本
発明の目的は比較的低電気抵抗性の材料で超伝導セラミ
ックを概ね全体、かつ均一にコーティングする方法を提
供することである。さらに、本発明の目的は超伝導セラ
ミックへの水および二酸化炭素の拡散を概ね阻止する材
料で超伝導セラミックをコーティングする方法を提供す
ることである。さらに、本発明の目的は超伝導セラミッ
クへの酸素の拡散を許容し、かつ処理過程を通して水の
使用を必要としない材料で超伝導セラミックをコーティ
ングする方法を提供することである。さらに、本発明の
目的は超伝導セラミック材に対して比較的に化学的に不
活性の材料で超伝導セラミックをコーティングする方法
を提供することである。また、本発明の目的は超伝導セ
ラミック材を化学的に汚染しない、超伝導セラミックを
コーティングする方法を提供することである。最後に、
本発明の目的は使用が比較的容易で、かつコスト的に効
果的な材料で超伝導セラミックをコーティングする方法
を提供することである。
発明の目的は比較的低電気抵抗性の材料で超伝導セラミ
ックを概ね全体、かつ均一にコーティングする方法を提
供することである。さらに、本発明の目的は超伝導セラ
ミックへの水および二酸化炭素の拡散を概ね阻止する材
料で超伝導セラミックをコーティングする方法を提供す
ることである。さらに、本発明の目的は超伝導セラミッ
クへの酸素の拡散を許容し、かつ処理過程を通して水の
使用を必要としない材料で超伝導セラミックをコーティ
ングする方法を提供することである。さらに、本発明の
目的は超伝導セラミック材に対して比較的に化学的に不
活性の材料で超伝導セラミックをコーティングする方法
を提供することである。また、本発明の目的は超伝導セ
ラミック材を化学的に汚染しない、超伝導セラミックを
コーティングする方法を提供することである。最後に、
本発明の目的は使用が比較的容易で、かつコスト的に効
果的な材料で超伝導セラミックをコーティングする方法
を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】低電気抵抗性のコーティ
ングをセラミック超伝導基板に溶着する方法は非水性溶
液からの銀粒子を超伝導基板上に電気泳動法により溶着
し、次に銀粒子を焼結して基板に対する保護コーティン
グを作ることを含む。銀粒子が電荷を有し電気泳動を促
進する手段を提供するために、銀粒子の各々が界面剤で
事前コーティングされる。この目的に対して、例えば、
オレイン酸を用いることができる。
ングをセラミック超伝導基板に溶着する方法は非水性溶
液からの銀粒子を超伝導基板上に電気泳動法により溶着
し、次に銀粒子を焼結して基板に対する保護コーティン
グを作ることを含む。銀粒子が電荷を有し電気泳動を促
進する手段を提供するために、銀粒子の各々が界面剤で
事前コーティングされる。この目的に対して、例えば、
オレイン酸を用いることができる。
【0008】本発明による詳しい方法によれば、オレイ
ン酸でコーティングした粒子は溶液中に懸濁されてスラ
リを形成し、該スラリは容器中に入れられている。また
、電極が前記容器に位置され、金属ワイヤを有する超伝
導基板が接地され、コンテナ中のスラリを通して引張ら
れるように位置される。溶液がアルコールからなること
が重要で、無水オクタノールであることが好ましい。 アルコール溶液のスラリと銀粒子とは電気泳動される。 特に、約25ボルトの正の直流電圧が、電極が溶液を通
して引張られるにつれて該電極に加えられる。銀粒子は
銀粒子に対するオレイン酸と無水オクタノールとの間の
化学的作用により基板に対して電気を帯びる。スラリ中
の銀粒子はその結果超伝導ワイヤの金属芯に誘引され、
したがって基板が容器を通して引張られるにつれて超伝
導基板上にメッキされる。換言すれば、超伝導基板は本
発明による電気泳動法のための陰極であり、電極が陽極
である。銀粒子の沈澱を阻止するためにスラリーは電気
泳動工程の間攪拌されるか、あるいは他の要領でゆっく
りと混ぜられる。
ン酸でコーティングした粒子は溶液中に懸濁されてスラ
リを形成し、該スラリは容器中に入れられている。また
、電極が前記容器に位置され、金属ワイヤを有する超伝
導基板が接地され、コンテナ中のスラリを通して引張ら
れるように位置される。溶液がアルコールからなること
が重要で、無水オクタノールであることが好ましい。 アルコール溶液のスラリと銀粒子とは電気泳動される。 特に、約25ボルトの正の直流電圧が、電極が溶液を通
して引張られるにつれて該電極に加えられる。銀粒子は
銀粒子に対するオレイン酸と無水オクタノールとの間の
化学的作用により基板に対して電気を帯びる。スラリ中
の銀粒子はその結果超伝導ワイヤの金属芯に誘引され、
したがって基板が容器を通して引張られるにつれて超伝
導基板上にメッキされる。換言すれば、超伝導基板は本
発明による電気泳動法のための陰極であり、電極が陽極
である。銀粒子の沈澱を阻止するためにスラリーは電気
泳動工程の間攪拌されるか、あるいは他の要領でゆっく
りと混ぜられる。
【0009】容器を通して引張られた超伝導基板の部分
に接着したアルコールはコーティングされた超伝導基板
から蒸発され、銀をコーティングした超伝導基板は約6
00から950℃の範囲の温度まで、約1分即ちコーテ
ィングを焼結するに十分な時間加熱される。このましい
焼結温度は約900℃である。銀をコーティングした超
伝導体がこのように加熱されると、銀コーティングは焼
結されて約3から30ミクロンの厚さの稠密で低電気抵
抗性の層とされる。前述の工程が完了した後、コーティ
ングした超伝導体は必要に応じて超伝導体を酸化させる
ため酸素雰囲気中で約400℃まで、約1時間から1週
間加熱すればよい。
に接着したアルコールはコーティングされた超伝導基板
から蒸発され、銀をコーティングした超伝導基板は約6
00から950℃の範囲の温度まで、約1分即ちコーテ
ィングを焼結するに十分な時間加熱される。このましい
焼結温度は約900℃である。銀をコーティングした超
伝導体がこのように加熱されると、銀コーティングは焼
結されて約3から30ミクロンの厚さの稠密で低電気抵
抗性の層とされる。前述の工程が完了した後、コーティ
ングした超伝導体は必要に応じて超伝導体を酸化させる
ため酸素雰囲気中で約400℃まで、約1時間から1週
間加熱すればよい。
【0010】本発明の新規な特徴並びにその構造と作動
の双方についての本発明自体は、同じ部材を同じ参照番
号で指示する添付図面を参照した詳細説明から最良に理
解される。
の双方についての本発明自体は、同じ部材を同じ参照番
号で指示する添付図面を参照した詳細説明から最良に理
解される。
【0011】
【実施例】本発明による銀電気泳動法は広範囲の種類の
基板に保護銀コーティングを接着させるために使用でき
る。本発明を用いて銀をコーティングしうる基板の非限
定的な一例が図1および図2に示され、これらの図にお
いてコーティングされた超伝導体ワイヤ10が示されて
いる。特に、図1と図2とは、本発明によって要求され
ないものの保護層14をその上に形成している金属基板
12を示す。基板12は超伝導セラミック層16を担持
している。図示のために、金属基板12と、保護層14
と、セラミック層16とは、本発明によって処理すべき
、図3で示す送入ワイヤ材15である。図1と図2とに
示す超伝導ワイヤ10は半径方向の順序で、直径20が
約50から150ミクロンである基板12と、厚さ22
が1と20ミクロンの間の保護層14と、厚さ24が約
50から150ミクロンのセラミック層16とを含む。
基板に保護銀コーティングを接着させるために使用でき
る。本発明を用いて銀をコーティングしうる基板の非限
定的な一例が図1および図2に示され、これらの図にお
いてコーティングされた超伝導体ワイヤ10が示されて
いる。特に、図1と図2とは、本発明によって要求され
ないものの保護層14をその上に形成している金属基板
12を示す。基板12は超伝導セラミック層16を担持
している。図示のために、金属基板12と、保護層14
と、セラミック層16とは、本発明によって処理すべき
、図3で示す送入ワイヤ材15である。図1と図2とに
示す超伝導ワイヤ10は半径方向の順序で、直径20が
約50から150ミクロンである基板12と、厚さ22
が1と20ミクロンの間の保護層14と、厚さ24が約
50から150ミクロンのセラミック層16とを含む。
【0012】コーティングされた超伝導体10の材質は
電流の超伝導性を提供し、一方十分な構造強度と柔軟性
とを保持する必要があることが認められる。特に図2を
参照すると、基板12は強力で、耐酸化性で、しかも弾
性のプラットフォームを超伝導セラミック層16に対し
て提供する金属材で作られるのが好ましい。例えば、基
板12は例えばジュラニッケル(Duranickel
)12あるいは下記する表1に列挙した金属のいずれか
のような適当な金属合金であればよい。
電流の超伝導性を提供し、一方十分な構造強度と柔軟性
とを保持する必要があることが認められる。特に図2を
参照すると、基板12は強力で、耐酸化性で、しかも弾
性のプラットフォームを超伝導セラミック層16に対し
て提供する金属材で作られるのが好ましい。例えば、基
板12は例えばジュラニッケル(Duranickel
)12あるいは下記する表1に列挙した金属のいずれか
のような適当な金属合金であればよい。
【表1】
Ni F
e Cr Al Si Mn
Mg Ti Zr B Dur
anickel 301 94.2
4.4 0.4 0.3
0.4 Hoskins 875
71.5 22.5 5.5
0.5 Alumel 94
.8 1.5 1
.5 1.7 Ineonel 601
60 13 23 1.5
0.5 1.0 Haynes 214
76.5 3 16 4.5
Nisil 96.5
4.4
0.1Nicrosil
84.4 14.2
1.4 Ni3Al 88.1
11.3
ワイヤ基板の
成分(重量%)
e Cr Al Si Mn
Mg Ti Zr B Dur
anickel 301 94.2
4.4 0.4 0.3
0.4 Hoskins 875
71.5 22.5 5.5
0.5 Alumel 94
.8 1.5 1
.5 1.7 Ineonel 601
60 13 23 1.5
0.5 1.0 Haynes 214
76.5 3 16 4.5
Nisil 96.5
4.4
0.1Nicrosil
84.4 14.2
1.4 Ni3Al 88.1
11.3
ワイヤ基板の
成分(重量%)
【0013】また、本発明と同じ譲受人
に譲渡された「セラミック超伝導体のためのニッケルベ
ースの基板」(“Nickel Based Su
bstrate fora Ceramic S
uperconductor”)という名称の出願中の
米国特許願に開示の合金を用いてもよい。詳しくは、こ
れらの合金はNi1−X Alx (0≦x≦0.25
)、Nix Aly Bz(0.6≦x、0.1≦y≦
0.25およびZ≦0.1)、およびNix Aly
Cuz (0.6≦x、y≦0.25、およびz≦0.
15)を含む。
に譲渡された「セラミック超伝導体のためのニッケルベ
ースの基板」(“Nickel Based Su
bstrate fora Ceramic S
uperconductor”)という名称の出願中の
米国特許願に開示の合金を用いてもよい。詳しくは、こ
れらの合金はNi1−X Alx (0≦x≦0.25
)、Nix Aly Bz(0.6≦x、0.1≦y≦
0.25およびZ≦0.1)、およびNix Aly
Cuz (0.6≦x、y≦0.25、およびz≦0.
15)を含む。
【0014】前述した材質要件の他に、当該技術分野の
専門家にはセラミック層16は、化学式REBa2 C
u3 O7−x を有し、REがイットリウムと原子番
号から57から71を含み71までの範囲の要素、とそ
の混合物からなる群から選択した要素であり、xが0か
ら0.5の範囲である稀土ベースのセラミックのような
適当な超伝導材料から作られることが直ちに認められる
。代替的に、セラミック層16はビスマス(Bi)ある
いはタリウム(Tl)ベースの超伝導体で作ればよい。 保護層14は例えばセラミック層16を基板12上に焼
結するような製造工程の間基板12の材料とセラミック
層16の拡散を実質的に阻止する保護コーティング材で
あることが重要である。本発明においては、保護層14
はNdBa2 Cu3 O7−X の層であり、xは0
から0.5を含み0.5までである。
専門家にはセラミック層16は、化学式REBa2 C
u3 O7−x を有し、REがイットリウムと原子番
号から57から71を含み71までの範囲の要素、とそ
の混合物からなる群から選択した要素であり、xが0か
ら0.5の範囲である稀土ベースのセラミックのような
適当な超伝導材料から作られることが直ちに認められる
。代替的に、セラミック層16はビスマス(Bi)ある
いはタリウム(Tl)ベースの超伝導体で作ればよい。 保護層14は例えばセラミック層16を基板12上に焼
結するような製造工程の間基板12の材料とセラミック
層16の拡散を実質的に阻止する保護コーティング材で
あることが重要である。本発明においては、保護層14
はNdBa2 Cu3 O7−X の層であり、xは0
から0.5を含み0.5までである。
【0015】最後に図1はワイヤ10が本発明による方
法によって処理された後、厚さ26が約3から30ミク
ロンの間である銀の層18によってワイヤ10が保護コ
ーティングされている。
法によって処理された後、厚さ26が約3から30ミク
ロンの間である銀の層18によってワイヤ10が保護コ
ーティングされている。
【0016】製造方法
銀の層、即ちコーティングをセラミック基板上に溶着す
ることを説明するために図3を参照する。図3は銀を送
入ワイヤ15上に溶着するために使用しうる一タイプの
装置の例を示す。特に、ガラスあるいはプラスチックの
容器28がアルコール溶液30で部分的あるいは完全に
満たされる。銀をセラミック基板に溶着する場合、アル
コール溶液30はセラミック超伝導体の層16を水で損
傷しないように無水状とされる。アルコール溶液30は
例えばオクタノールあるいはプロパノールのような重質
アルコールであるが、溶液30はオクタノールが好まし
い。
ることを説明するために図3を参照する。図3は銀を送
入ワイヤ15上に溶着するために使用しうる一タイプの
装置の例を示す。特に、ガラスあるいはプラスチックの
容器28がアルコール溶液30で部分的あるいは完全に
満たされる。銀をセラミック基板に溶着する場合、アル
コール溶液30はセラミック超伝導体の層16を水で損
傷しないように無水状とされる。アルコール溶液30は
例えばオクタノールあるいはプロパノールのような重質
アルコールであるが、溶液30はオクタノールが好まし
い。
【0017】図3はまた、複数の銀粒子32が溶液30
中において懸濁されスラリ34を形成していることを示
す。送入ワイヤ15上により均一なコーティング18を
付与するには、銀粒子32が溶液30中で均一に分布即
ち拡散されることが望ましい。溶液30が比較的高い分
子量を有する溶液からなる場合銀粒子32が溶液30中
でより均一に拡散することが判明した。したがって、プ
ロパノールより分子量の高いオクタノールが好ましい溶
液である。溶液30中の粒子32の濃度は1リットルの
溶液30当り50から600グラムの範囲である。相対
的に高い銀濃度により所定の電気泳動電圧に対して相対
的により厚い銀コーティング18をもたらし、一方相対
的に低い銀濃度が相対的に薄い銀コーティング18をも
たらす。
中において懸濁されスラリ34を形成していることを示
す。送入ワイヤ15上により均一なコーティング18を
付与するには、銀粒子32が溶液30中で均一に分布即
ち拡散されることが望ましい。溶液30が比較的高い分
子量を有する溶液からなる場合銀粒子32が溶液30中
でより均一に拡散することが判明した。したがって、プ
ロパノールより分子量の高いオクタノールが好ましい溶
液である。溶液30中の粒子32の濃度は1リットルの
溶液30当り50から600グラムの範囲である。相対
的に高い銀濃度により所定の電気泳動電圧に対して相対
的により厚い銀コーティング18をもたらし、一方相対
的に低い銀濃度が相対的に薄い銀コーティング18をも
たらす。
【0018】図4を簡単に参照すれば、種々サイズの粒
子を用いうるものの、直径36が0.5と1.5ミクロ
ンの間である単一の銀粒子32が示されている。特に、
粒子32はMetz Metallurgical
SED級の銀パウダとして市販されている銀粒子でよ
い。 図4は各粒子32が界面層38でコーティングされてい
ることを示す。好適実施例において、界面層38はオレ
イン酸の層である。銀に対するオレイン酸の重量比は約
1.3%より大きい。当該技術分野の専門家には認めら
れるように、界面層38は好ましいアグロメと溶液30
内での銀粒子32の沈澱を低減する。また、界面層38
は電気泳動工程中のアルコール溶液で電気チャージを形
成してワイヤ10のセラミック層16への粒子32の電
気泳動溶着を促進する。
子を用いうるものの、直径36が0.5と1.5ミクロ
ンの間である単一の銀粒子32が示されている。特に、
粒子32はMetz Metallurgical
SED級の銀パウダとして市販されている銀粒子でよ
い。 図4は各粒子32が界面層38でコーティングされてい
ることを示す。好適実施例において、界面層38はオレ
イン酸の層である。銀に対するオレイン酸の重量比は約
1.3%より大きい。当該技術分野の専門家には認めら
れるように、界面層38は好ましいアグロメと溶液30
内での銀粒子32の沈澱を低減する。また、界面層38
は電気泳動工程中のアルコール溶液で電気チャージを形
成してワイヤ10のセラミック層16への粒子32の電
気泳動溶着を促進する。
【0019】再び図3を参照すると、電極40が無水溶
液30に位置していることが判る。電極40はいずれか
の適当な電極材料で作られ、かつ銀または銅で作られる
ことが好ましい。概ね円筒形の超伝導送入ワイヤ15を
銀粒子32でコーティングすべき場合、電極40は、図
3に示すように溶液30においてワイヤ15を囲む環状
の円筒形ジャケットでよい。電気泳動溶液を調製するた
めに、電極40が直流電源42に接続されている。特に
、電源42の一方の端子44は電極40に接続され、電
源42の他方の端子46は送入ワイヤ15に接続されて
いる。電源42は電極40とワイヤ15との間で例えば
25ボルトのような適当な電圧を設定しうるいずれかの
適当な直流電源であるる10から60ボルトの範囲の、
好ましくは約25ボルトの電気泳動電圧で効果的である
ことが判明した。
液30に位置していることが判る。電極40はいずれか
の適当な電極材料で作られ、かつ銀または銅で作られる
ことが好ましい。概ね円筒形の超伝導送入ワイヤ15を
銀粒子32でコーティングすべき場合、電極40は、図
3に示すように溶液30においてワイヤ15を囲む環状
の円筒形ジャケットでよい。電気泳動溶液を調製するた
めに、電極40が直流電源42に接続されている。特に
、電源42の一方の端子44は電極40に接続され、電
源42の他方の端子46は送入ワイヤ15に接続されて
いる。電源42は電極40とワイヤ15との間で例えば
25ボルトのような適当な電圧を設定しうるいずれかの
適当な直流電源であるる10から60ボルトの範囲の、
好ましくは約25ボルトの電気泳動電圧で効果的である
ことが判明した。
【0020】前述の開示を検討すれば、電極40は陽極
として機能し、送入ワイヤ15は本発明による電気泳動
法の陰極として機能することが認められる。さらに、ワ
イヤ15は電気泳動工程の間容器28に固定されるか、
あるいは図3に概略図示するように巻取りスプール48
と供給スプール50との間に位置して容器28を通して
連続的に引張られる。後者の場合、容器28には水密ダ
イヤフラム52が形成され容器28を通してワイヤ15
を引張る比較的耐漏洩の手段を提供する。また、容器2
8を通してワイヤ15が引張られる速度は、典型的には
5から60秒である適当な時間ワイヤ15の一連の部分
がスラリ35中に浸漬された状態に確実に留まるように
設定される。
として機能し、送入ワイヤ15は本発明による電気泳動
法の陰極として機能することが認められる。さらに、ワ
イヤ15は電気泳動工程の間容器28に固定されるか、
あるいは図3に概略図示するように巻取りスプール48
と供給スプール50との間に位置して容器28を通して
連続的に引張られる。後者の場合、容器28には水密ダ
イヤフラム52が形成され容器28を通してワイヤ15
を引張る比較的耐漏洩の手段を提供する。また、容器2
8を通してワイヤ15が引張られる速度は、典型的には
5から60秒である適当な時間ワイヤ15の一連の部分
がスラリ35中に浸漬された状態に確実に留まるように
設定される。
【0021】さらに図3は、容器28が流体ライン56
,58を介してバット54と流体連通して接続されてい
ることを示す。バット54はある量のスラリ34を保持
し、かつポンプ60がバット54と容器28との間でス
ラリ34を循環させ容器28中のスラリ34を補給しう
ることが認められる。また、図3は銀粒子32の沈澱を
阻止するためにゆっくりとスラリ34を攪拌する目的で
磁気攪拌機62が容器28に隣接して位置されているこ
とを示す。磁気攪拌機62はスラリ34中に浸漬した磁
気攪拌バー64を作動させスラリ34をゆっくりと攪拌
する。各銀粒子32からの界面層38の分離を阻止する
ためにスラリ34はゆっくりと攪拌されることが重要で
ある。
,58を介してバット54と流体連通して接続されてい
ることを示す。バット54はある量のスラリ34を保持
し、かつポンプ60がバット54と容器28との間でス
ラリ34を循環させ容器28中のスラリ34を補給しう
ることが認められる。また、図3は銀粒子32の沈澱を
阻止するためにゆっくりとスラリ34を攪拌する目的で
磁気攪拌機62が容器28に隣接して位置されているこ
とを示す。磁気攪拌機62はスラリ34中に浸漬した磁
気攪拌バー64を作動させスラリ34をゆっくりと攪拌
する。各銀粒子32からの界面層38の分離を阻止する
ためにスラリ34はゆっくりと攪拌されることが重要で
ある。
【0022】図3はまた、銀をコーティングしたワイヤ
10が炉70を通して引張られることを示し、該炉はワ
イヤ10を約200℃まで加熱しワイヤ10に接着した
余分の溶液30を焼き落す。余分の溶液30を焼き落す
ことによって銀コーティング18の厚さ26を測定しや
すくする。この目的に対して、マイクロメータ72がワ
イヤ10に隣接して位置されワイヤ10の直径を測定し
、銀コーティング18の厚さ26を表わす信号を発生さ
せる。マイクロメータ72は当該技術分野において周知
のいずれかの適当な非接触タイプのレーザあるいは光学
マイクロメータである。マイクロメータ72からの信号
はマイクロプロセッサ74に送られ、該マイクロプロセ
ッサの方は電圧源42に接続され電源42から電極40
に送られた電圧を制御し、銀コーティング18の厚さ2
6を設定する。最後に図3は銀をコーティングしたワイ
ヤ10が炉76を通されることを示し、該炉76はワイ
ヤを約30秒から1分間約900℃まで加熱し銀コーテ
ィング18を焼結することができる。
10が炉70を通して引張られることを示し、該炉はワ
イヤ10を約200℃まで加熱しワイヤ10に接着した
余分の溶液30を焼き落す。余分の溶液30を焼き落す
ことによって銀コーティング18の厚さ26を測定しや
すくする。この目的に対して、マイクロメータ72がワ
イヤ10に隣接して位置されワイヤ10の直径を測定し
、銀コーティング18の厚さ26を表わす信号を発生さ
せる。マイクロメータ72は当該技術分野において周知
のいずれかの適当な非接触タイプのレーザあるいは光学
マイクロメータである。マイクロメータ72からの信号
はマイクロプロセッサ74に送られ、該マイクロプロセ
ッサの方は電圧源42に接続され電源42から電極40
に送られた電圧を制御し、銀コーティング18の厚さ2
6を設定する。最後に図3は銀をコーティングしたワイ
ヤ10が炉76を通されることを示し、該炉76はワイ
ヤを約30秒から1分間約900℃まで加熱し銀コーテ
ィング18を焼結することができる。
【0023】図5の(A)を参照すれば、銀コーティン
グ18は前述の電気泳動法に続いてセラミック層16上
に形成されたものとして示されているが銀コーティング
層18は焼結前である。詳しくは、銀の層18は概ね凝
集されていない、即ち隣接していない複数の構造78に
おいて形成されている。構造78の非凝集によって拡散
通路80を形成し、該通路を通して後続のろう付け工程
からの水あるいはその他の不純物が拡散しセラミック層
16を損傷する可能性がある。さらに、銀の層18の導
電性は拡散通路80の介在により悪影響を受ける。銀層
18中の拡散通路80の介在に係わる前述の問題を克服
するために、コーティングされたセラミック層16は炉
76において600と950℃の間、好ましくは900
℃まで加熱される。この高温焼結により、セラミック層
16と銀の層18との間で低抵抗の境面を形成する超伝
導体へ銀を拡散し、また銀を図5の(B)に示す構造へ
焼結する。900℃で約1分間焼結した後銀の層18は
複数の凝集し隣接した銀構造82から作られていること
が判る。構造82は焼結の間構造78から生長し、相互
に当接することによって、焼結の前には介在していた(
図5の(A)に示す)拡散通路80の概ね全てを排除す
る。
グ18は前述の電気泳動法に続いてセラミック層16上
に形成されたものとして示されているが銀コーティング
層18は焼結前である。詳しくは、銀の層18は概ね凝
集されていない、即ち隣接していない複数の構造78に
おいて形成されている。構造78の非凝集によって拡散
通路80を形成し、該通路を通して後続のろう付け工程
からの水あるいはその他の不純物が拡散しセラミック層
16を損傷する可能性がある。さらに、銀の層18の導
電性は拡散通路80の介在により悪影響を受ける。銀層
18中の拡散通路80の介在に係わる前述の問題を克服
するために、コーティングされたセラミック層16は炉
76において600と950℃の間、好ましくは900
℃まで加熱される。この高温焼結により、セラミック層
16と銀の層18との間で低抵抗の境面を形成する超伝
導体へ銀を拡散し、また銀を図5の(B)に示す構造へ
焼結する。900℃で約1分間焼結した後銀の層18は
複数の凝集し隣接した銀構造82から作られていること
が判る。構造82は焼結の間構造78から生長し、相互
に当接することによって、焼結の前には介在していた(
図5の(A)に示す)拡散通路80の概ね全てを排除す
る。
【0024】前述の焼結工程の後、層16がREBa2
Cu3 O7−X 超伝導体から形成されている場合
、コーティングした超伝導体10は約400℃まで約1
日から1週間加熱してセラミック層16を完全に酸化さ
せることができる。当該技術分野において周知のように
、超伝導セラミックの結晶構造の酸化によりセラミック
の超伝導性を向上させる。銀が水の拡散を概ね阻止し、
一方銀の層18を介してセラミック層16への酸素の拡
散を許容するのでセラミック層16をコーティングする
ために銀を選択した理由が、完全に理解できる。
Cu3 O7−X 超伝導体から形成されている場合
、コーティングした超伝導体10は約400℃まで約1
日から1週間加熱してセラミック層16を完全に酸化さ
せることができる。当該技術分野において周知のように
、超伝導セラミックの結晶構造の酸化によりセラミック
の超伝導性を向上させる。銀が水の拡散を概ね阻止し、
一方銀の層18を介してセラミック層16への酸素の拡
散を許容するのでセラミック層16をコーティングする
ために銀を選択した理由が、完全に理解できる。
【0025】図2および図5の(B)とを参照すると、
前述の説明から保護層18の厚さ26は電極40に供給
される電圧の大きさと時間並びにセラミック層16が電
気泳動処理されている時間の長さとによって変わる。以
下は例示である。例〔1〕 DyBa2 Cu3 O
7−X で作ったセラミックに15秒25ボルトの直流
電圧を加えた。電気泳動溶液はオクタノールを含有し、
銀の粒子が1リットルの溶液当り300グラムの濃度で
オクタノールに入れられた。銀粒子は各々オレイン酸の
コーティングを有していた。電気泳動の後約15ミクロ
ンの厚さの銀の層がセラミックに形成された。
前述の説明から保護層18の厚さ26は電極40に供給
される電圧の大きさと時間並びにセラミック層16が電
気泳動処理されている時間の長さとによって変わる。以
下は例示である。例〔1〕 DyBa2 Cu3 O
7−X で作ったセラミックに15秒25ボルトの直流
電圧を加えた。電気泳動溶液はオクタノールを含有し、
銀の粒子が1リットルの溶液当り300グラムの濃度で
オクタノールに入れられた。銀粒子は各々オレイン酸の
コーティングを有していた。電気泳動の後約15ミクロ
ンの厚さの銀の層がセラミックに形成された。
【0026】本明細書に図示し、かつ詳細に説明した無
水性溶液からセラミック超伝導体に銀を電気泳動法によ
りコーティングする特定の方法は目的を完全に達成し、
かつ前述した利点を提供することができるが、それは単
に本発明の現在好適の実施例を示すのであって、特許請
求の範囲に規定するもの以外本明細書に示す構造や構成
の詳細は何ら限定されないことを理解すべきである。
水性溶液からセラミック超伝導体に銀を電気泳動法によ
りコーティングする特定の方法は目的を完全に達成し、
かつ前述した利点を提供することができるが、それは単
に本発明の現在好適の実施例を示すのであって、特許請
求の範囲に規定するもの以外本明細書に示す構造や構成
の詳細は何ら限定されないことを理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による製品の一実施例の斜視図。
【図2】図1の線2−2に沿って視た本発明による製品
の断面図。
の断面図。
【図3】図示のために銀コーティングの厚さを誇張して
示す、本発明の方法を実施するために使用する装置の一
実施例の概略線図。
示す、本発明の方法を実施するために使用する装置の一
実施例の概略線図。
【図4】本発明による単一のコーティングした銀粒子の
拡大断面図。
拡大断面図。
【図5】(A)は焼結前の本発明による保護層の構造を
示す、図3の線5A−5Aに沿って視た図1に示す製品
の拡大断面図。(B)は焼結後の本発明による保護層の
構造を示す、図3の線5B−5Bに沿って視た図1に示
す製品の拡大断面図。
示す、図3の線5A−5Aに沿って視た図1に示す製品
の拡大断面図。(B)は焼結後の本発明による保護層の
構造を示す、図3の線5B−5Bに沿って視た図1に示
す製品の拡大断面図。
10 超伝導ワイヤ
12 基板
14 保護層
15 ワイヤ
16 セラミック層
18 銀の層
28 容器
30 溶液
32 銀粒子
34 スラリ
38 界面層
40 電極
42 電源
48 巻取りスプール
50 供給スプール
62 攪拌機
Claims (24)
- 【請求項1】 銀を基板に電気泳動溶着する方法にお
いて、(a)それぞれ界面コーティングを有する複数の
銀粒子を、アルコールを含む所定濃度の溶液中に懸濁さ
せる段階、(b)前記溶液中に前記基板を浸漬させる段
階、(c)前記溶液中に電極を位置させる段階、(d)
前記基板と前記電極との間で電圧を付与し前記基板が前
記溶液を通して引張られるにつれて前記銀粒子を前記基
板上に電気泳動溶着する段階を含む、銀を基板に電気泳
動溶着する方法。 - 【請求項2】(a)前記溶液から前記基板を引き出す段
階、(b)前記基板から前記アルコールを概ね除去する
段階、(c)前記銀を焼結する段階をさらに含む、請求
項1に記載の方法。 - 【請求項3】 前記焼結ステップが前記銀を約1分間
約900℃まで加熱することにより達成される請求項2
に記載の方法。 - 【請求項4】 前記基板が銅と酸素を含有する超伝導
セラミックである請求項1に記載の方法。 - 【請求項5】 前記アルコールが無水オクタノールで
ある請求項1に記載の方法。 - 【請求項6】 前記電圧が約25ボルトである請求項
1に記載の方法。 - 【請求項7】 前記銀粒子の所定濃度が1リットルの
溶液当り前記銀が50から600グラムまでの範囲内で
ある請求項1に記載の方法。 - 【請求項8】 前記溶液が前記電気泳動の段階の間連
続的に攪拌される、請求項1に記載の方法。 - 【請求項9】 前記界面剤がオレイン酸である請求項
1に記載の方法。 - 【請求項10】 前記銀粒子に対する前記界面剤の重
量パーセントが少なくとも約1.3である請求項1に記
載の方法。 - 【請求項11】 セラミックの超伝導基板に銀コーテ
ィングを溶着する方法において、(a)界面剤コーティ
ングを有する銀粒子を含有するアルコール溶液中に前記
基板を配置する段階、(b)前記溶液中に電極を位置さ
せる段階、(c)前記基板と前記電極との間に電圧を付
与し前記銀粒子を前記基板に電気泳動溶着する段階を含
む、セラミックの超伝導基板に銀コーティングを溶着す
る方法。 - 【請求項12】 前記溶液における前記粒子の濃度が
1リットルの溶液当りの銀が50から600グラムの範
囲にある請求項11に記載の方法。 - 【請求項13】 (a)前記溶液から前記基板を引き
出す段階、(b)前記基板から前記アルコールを概ね除
去する段階、(c)前記銀を焼結する段階をさらに含む
請求項12に記載の方法。 - 【請求項14】 前記焼結の段階が前記銀を約1分間
約900℃まで加熱することによって達成される請求項
13に記載の方法。 - 【請求項15】 前記基板が銅および酸素ベースの超
伝導セラミックを含み、前記アルコールが無水オクタノ
ールであり、前記界面剤がオレイン酸である請求項11
に記載の方法。 - 【請求項16】 前記電圧が約25ボルトである請求
項11に記載の方法。 - 【請求項17】 前記溶液が前記電気泳動の段階の間
連続的に攪拌される請求項11に記載の方法。 - 【請求項18】 (a)ワイヤの形態の超伝導セラミ
ックをアルコールと、界面コーティングを有する銀粒子
とを含有する無水溶液中に配置させる段階、(b)前記
溶液中に電極を位置させる段階、(c)前記超伝導セラ
ミックと前記電極との間に電圧を付与して前記銀粒子を
前記基板に電気泳動溶着する段階を含む方法により形成
された厚さが概ね均一の連続的に分布された銀コーティ
ングを有する超伝導セラミックワイヤ。 - 【請求項19】 前記コーティングが厚さが約3から
25ミクロンである請求項18に記載のワイヤ。 - 【請求項20】 前記界面剤がオレイン酸である請求
項18に記載のワイヤ。 - 【請求項21】 前記銀粒子に対する前記界面剤の重
量パーセントが少なくとも約1.3である請求項18に
記載のワイヤ。 - 【請求項22】 無水溶液がオクタノールである請求
項18に記載のワイヤ。 - 【請求項23】 超伝導セラミックがREBa2 C
u3 O7−X の化学式を有し、REがランタナム(
La)、セリウム(Ce)、プラセオジミウム(Pr)
、ネオジミウム(Na)、サマリウム(Sm)、ユーロ
ピウム(Eu)、ガドリニウム(Gd)、テルビウム(
Tb)、デスプロシウム(Dy)、ホルミウム(Ho)
、エルビウム(Er)、ツリウム(Tm)、イッタビウ
ム(Yb)、ルテチウム(Lu)およびそれらの混合物
からなる群から選択したイットリウムあるいはランタナ
イド金属である稀土ベースのセラミックである請求項2
2に記載のワイヤ。 - 【請求項24】 アルコールと、各々が界面剤コーテ
ィングを有している銀粒子とを含む非水性溶液を入れる
容器と、前記容器に配置した電極と、前記電極に電気的
に接続され、前記基板に対して前記電極に電圧を付与す
る電圧手段と、前記基板を前記容器を通して引張り前記
銀粒子を前記基板に電気泳動溶着する手段とを含む、セ
ラミックの超伝導ワイヤ基板に銀コーティングを溶着す
る装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/586,001 US5073240A (en) | 1990-09-21 | 1990-09-21 | Anhydrous electrophoretic silver coating technique |
| US586001 | 1990-09-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04263094A true JPH04263094A (ja) | 1992-09-18 |
| JP2958170B2 JP2958170B2 (ja) | 1999-10-06 |
Family
ID=24343876
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3240827A Expired - Fee Related JP2958170B2 (ja) | 1990-09-21 | 1991-09-20 | 銀を基板に電気泳動溶着する方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5073240A (ja) |
| EP (1) | EP0476881A3 (ja) |
| JP (1) | JP2958170B2 (ja) |
| CA (1) | CA2049556C (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5468358A (en) * | 1993-07-06 | 1995-11-21 | General Atomics | Fabrication of fiber-reinforced composites |
| JP3444893B2 (ja) | 1995-05-19 | 2003-09-08 | アメリカン スーパーコンダクター コーポレイション | マルチフィラメント状超伝導性複合材料および製法 |
| US6428635B1 (en) | 1997-10-01 | 2002-08-06 | American Superconductor Corporation | Substrates for superconductors |
| US6458223B1 (en) | 1997-10-01 | 2002-10-01 | American Superconductor Corporation | Alloy materials |
| GB0123830D0 (en) | 2001-10-04 | 2001-11-28 | Tyco Electronics Raychem Nv | "Method and apparatus for splicing optical fibres" |
| US8809237B2 (en) * | 2008-02-19 | 2014-08-19 | Superpower, Inc. | Method of forming an HTS article |
| US8528251B1 (en) | 2012-07-06 | 2013-09-10 | Armen Karapetyan | Device for oxygen enrichment of a soil |
| KR102454264B1 (ko) * | 2020-03-25 | 2022-10-14 | 엘에스니꼬동제련 주식회사 | 점도 안정성이 향상된 전도성 페이스트용 은 분말 및 이의 제조방법 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3860506A (en) * | 1966-09-12 | 1975-01-14 | Atomic Energy Commission | Electrophoretic process for coating ceramics |
| EP0293981A3 (en) * | 1987-06-04 | 1990-10-10 | Imi Titanium Limited | Processes for the manufacture of superconducting inorganic compounds and the products of such processes |
| US4952557A (en) * | 1987-11-09 | 1990-08-28 | Ametek, Inc. | Formation of superconducting articles by electrodeposition |
| EP0316143A3 (en) * | 1987-11-09 | 1989-07-26 | Ametek Inc. | Formation of superconducting articles by electrodeposition |
| US5108982A (en) * | 1988-12-22 | 1992-04-28 | General Atomics | Apparatus and method for manufacturing a ceramic superconductor coated metal fiber |
| JPH02305950A (ja) * | 1989-05-18 | 1990-12-19 | Kobe Steel Ltd | 合金化溶融亜鉛めつき鋼板の表面処理方法 |
-
1990
- 1990-09-21 US US07/586,001 patent/US5073240A/en not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-08-20 CA CA002049556A patent/CA2049556C/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-08-30 EP EP19910308012 patent/EP0476881A3/en not_active Withdrawn
- 1991-09-20 JP JP3240827A patent/JP2958170B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2958170B2 (ja) | 1999-10-06 |
| CA2049556C (en) | 2001-05-08 |
| CA2049556A1 (en) | 1992-03-22 |
| US5073240A (en) | 1991-12-17 |
| EP0476881A2 (en) | 1992-03-25 |
| EP0476881A3 (en) | 1992-08-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3322891B2 (ja) | 超伝導体ワイヤの製造方法及び装置 | |
| JP2938505B2 (ja) | セラミック高温超伝導体から結晶配向の表面層を製造する方法 | |
| CA2004897C (en) | Apparatus and method for manufacturing a ceramic superconductor coated metal fiber | |
| US5470820A (en) | Electroplating of superconductor elements | |
| JPS63291857A (ja) | 超伝導体 | |
| JP2958170B2 (ja) | 銀を基板に電気泳動溶着する方法 | |
| JP2865460B2 (ja) | 保護クラッド層を有する転移温度の高い超伝導体ワイヤーの熱処理方法および装置 | |
| EP0293981A2 (en) | Processes for the manufacture of superconducting inorganic compounds and the products of such processes | |
| Woolf et al. | Continuous fabrication of high‐temperature superconductor coated metal fiber and multifilamentary wire | |
| US6188921B1 (en) | Superconducting composite with high sheath resistivity | |
| US4952557A (en) | Formation of superconducting articles by electrodeposition | |
| US6365554B1 (en) | Separating layer for heat treating superconducting wire | |
| US5817223A (en) | Method of producing a fiber tow reinforced metal matrix composite | |
| US5244875A (en) | Electroplating of superconductor elements | |
| Ondoño-Castillo et al. | Deposition of YBa2Cu3O7− δ over metallic substrates by electrophoresis of suspensions in isobutylmethylketone. Influence of electric field, thermal and mechanical treatments | |
| EP0476879A2 (en) | Apparatus and method for manufacturing an improved ceramic superconductor coated metal fiber | |
| EP0316143A2 (en) | Formation of superconducting articles by electrodeposition | |
| Floegel-Delor et al. | Reel-to-reel copper electroplating on pulse laser deposition coated conductor | |
| USH1718H (en) | Method of producing high temperature superconductor wires | |
| WO2020212194A1 (en) | Sealed superconductor tape | |
| JP2595274B2 (ja) | 酸化物系超電導体層の形成方法 | |
| JPH03120395A (ja) | 酸化ビスマスのコーティング法 | |
| JPH03274250A (ja) | 電子機器用銅合金の溶融めっき方法 | |
| JPH0620535A (ja) | 酸化物超電導積層体 | |
| KR100912273B1 (ko) | 초전도 한류기용 저온 저항스위치 결합체 제조방법 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |