JPH0426356B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0426356B2 JPH0426356B2 JP4196885A JP4196885A JPH0426356B2 JP H0426356 B2 JPH0426356 B2 JP H0426356B2 JP 4196885 A JP4196885 A JP 4196885A JP 4196885 A JP4196885 A JP 4196885A JP H0426356 B2 JPH0426356 B2 JP H0426356B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber latex
- natural rubber
- water
- weight
- parts
- Prior art date
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- Expired
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本発明は、アクリル板、ポリカーボネート板等
の合成樹脂板もしくは化粧板の表面保護材に用い
られる粘着剤組成物に関し、特に表面保護材を剥
離しても合成樹脂板もしくは化粧板上にいわゆる
糊残りを生じない粘着剤組成物に関する。 (従来の技術) 従来一般にアクリル板やポリカーボネート等の
合成樹脂板もしくは化粧板の表面を保護するため
に用いられている表面保護材は紙や合成樹脂フイ
ルムを基材とし、その表面にアクリル系等の合成
ゴムや価格的に有利なゴムラテツクスに粘着付与
剤、老化防止剤等を混合した粘着剤組成物を塗布
し、成層したもので該表面保護材の成層面を合成
樹脂板もしくは化粧板表面に貼着して保管し、使
用時に該表面保護材を剥離するのであるが、その
際合成ゴム中に含有されている乳化剤や天然ゴム
ラテツクス中の水可溶性物質である蛋白質や炭水
化物類等の非ゴム質分が合成樹脂板や化粧板の表
面に移行し、転写するため合成樹脂板、化粧板の
表面が曇り透明性が悪くなつたり、或は光沢が失
なわれしたがつて使用の都度表面の汚れを拭きと
らなければならない等の欠点があつた。 (本発明が解決しようとする問題点) 本発明は上記の欠点を改善し、合成樹脂板もし
くは化粧板の被覆面への接着力が80g/50mm以上
と完全であり、且つ使用時剥離してもその表面に
いわゆる糊残りのない表面保護材用粘着剤組成物
を提供するものである。 (問題を解決するための手段) 本発明は架橋した、もしくは架橋しない天然ゴ
ムラテツクス(固形分60%)100重量部に対し天
然ゴムラテツクス中の蛋白質、炭水化物等の水可
溶性物質と反応するアルデヒド基、メチロール
基、アミノ基の何れか一種、もしくは二種以上を
有する化合物からなる水溶性架橋剤の一種もしく
は二種以上を0.1〜5.0重量部混合してなる表面保
護材用粘着剤組成物であつて、該架橋剤により糊
残りの原因である天然ゴムラテツクス中の蛋白
質、炭水化物等の水可溶性物質のカルボキシル
基、アミノ基、水酸基などの官能性基とアルデヒ
ド基、メチロール基、或いはアミノ基と反応させ
て架橋せしめ被覆面への移行を防止するものであ
る。本発明における天然ゴムラテツクスとは未架
橋天然ゴムラテツクス、或は既に架橋した天然ゴ
ムラテツクスいずれでもよい。 しかして架橋剤として使用されるものはアルデ
ヒド基、メチロール基、アミノ基の何れか一種も
しくは二種以上の基を有する化合物或は金属キレ
ート化剤であり、具体的にはメラミンホルムアル
デヒド、メチロール化メラミン、尿素、尿素−メ
ラミン、グリオキザール、酢酸アルミ等の化合物
で好ましくはメラミンホルムアルデヒド、メチロ
ール化メラミン、尿素及びメラミン−尿素化合物
である。これらの架橋剤は10〜100%程度、好ま
しくは約80%の水溶液としてラテツクス中に添加
する。更にラテツクスには必要に応じて粘着付与
剤、老化防止剤等を添加混合することもできる。 本発明において粘着剤組成物の架橋剤の添加割
合は天然ゴムラテツクス(固形分60%)100重量
部に対して例えば架橋剤80%水溶液として0.1〜
5.0重量部であつて5重量部以上であると天然ゴ
ムラテツクスの保護コロイドの役割をなしている
蛋白質が反応しすぎて粘着性能が低下し、また、
0.1重量部以下では反応が進まずブルーミングを
生じて糊残りとなる。また、架橋剤は水溶性のた
め乳化剤の必要もないので乳化剤のブルーミング
が生ずるおそれもなく、好適である。 以下実施例をもつて本発明を説明する。 実施例1〜3及び比較例4〜6 固形分60%の天然ゴムラテツクス100重量部に
対してロジンエステル3重量部を混合し、さらに
本発明の架橋剤を添加配合せしめた実施例1〜3
と比較例4〜6との配合割合を表1に示す。表1
により配合せしめた粘着剤を50g/m2のクラフト
紙に固型分で25g/m2塗布し、厚さ3mmのアクリ
ル板に2Kgのゴムロールで貼着し20℃60%RHに
24時間放置後糊残りと接着力を測定した。
の合成樹脂板もしくは化粧板の表面保護材に用い
られる粘着剤組成物に関し、特に表面保護材を剥
離しても合成樹脂板もしくは化粧板上にいわゆる
糊残りを生じない粘着剤組成物に関する。 (従来の技術) 従来一般にアクリル板やポリカーボネート等の
合成樹脂板もしくは化粧板の表面を保護するため
に用いられている表面保護材は紙や合成樹脂フイ
ルムを基材とし、その表面にアクリル系等の合成
ゴムや価格的に有利なゴムラテツクスに粘着付与
剤、老化防止剤等を混合した粘着剤組成物を塗布
し、成層したもので該表面保護材の成層面を合成
樹脂板もしくは化粧板表面に貼着して保管し、使
用時に該表面保護材を剥離するのであるが、その
際合成ゴム中に含有されている乳化剤や天然ゴム
ラテツクス中の水可溶性物質である蛋白質や炭水
化物類等の非ゴム質分が合成樹脂板や化粧板の表
面に移行し、転写するため合成樹脂板、化粧板の
表面が曇り透明性が悪くなつたり、或は光沢が失
なわれしたがつて使用の都度表面の汚れを拭きと
らなければならない等の欠点があつた。 (本発明が解決しようとする問題点) 本発明は上記の欠点を改善し、合成樹脂板もし
くは化粧板の被覆面への接着力が80g/50mm以上
と完全であり、且つ使用時剥離してもその表面に
いわゆる糊残りのない表面保護材用粘着剤組成物
を提供するものである。 (問題を解決するための手段) 本発明は架橋した、もしくは架橋しない天然ゴ
ムラテツクス(固形分60%)100重量部に対し天
然ゴムラテツクス中の蛋白質、炭水化物等の水可
溶性物質と反応するアルデヒド基、メチロール
基、アミノ基の何れか一種、もしくは二種以上を
有する化合物からなる水溶性架橋剤の一種もしく
は二種以上を0.1〜5.0重量部混合してなる表面保
護材用粘着剤組成物であつて、該架橋剤により糊
残りの原因である天然ゴムラテツクス中の蛋白
質、炭水化物等の水可溶性物質のカルボキシル
基、アミノ基、水酸基などの官能性基とアルデヒ
ド基、メチロール基、或いはアミノ基と反応させ
て架橋せしめ被覆面への移行を防止するものであ
る。本発明における天然ゴムラテツクスとは未架
橋天然ゴムラテツクス、或は既に架橋した天然ゴ
ムラテツクスいずれでもよい。 しかして架橋剤として使用されるものはアルデ
ヒド基、メチロール基、アミノ基の何れか一種も
しくは二種以上の基を有する化合物或は金属キレ
ート化剤であり、具体的にはメラミンホルムアル
デヒド、メチロール化メラミン、尿素、尿素−メ
ラミン、グリオキザール、酢酸アルミ等の化合物
で好ましくはメラミンホルムアルデヒド、メチロ
ール化メラミン、尿素及びメラミン−尿素化合物
である。これらの架橋剤は10〜100%程度、好ま
しくは約80%の水溶液としてラテツクス中に添加
する。更にラテツクスには必要に応じて粘着付与
剤、老化防止剤等を添加混合することもできる。 本発明において粘着剤組成物の架橋剤の添加割
合は天然ゴムラテツクス(固形分60%)100重量
部に対して例えば架橋剤80%水溶液として0.1〜
5.0重量部であつて5重量部以上であると天然ゴ
ムラテツクスの保護コロイドの役割をなしている
蛋白質が反応しすぎて粘着性能が低下し、また、
0.1重量部以下では反応が進まずブルーミングを
生じて糊残りとなる。また、架橋剤は水溶性のた
め乳化剤の必要もないので乳化剤のブルーミング
が生ずるおそれもなく、好適である。 以下実施例をもつて本発明を説明する。 実施例1〜3及び比較例4〜6 固形分60%の天然ゴムラテツクス100重量部に
対してロジンエステル3重量部を混合し、さらに
本発明の架橋剤を添加配合せしめた実施例1〜3
と比較例4〜6との配合割合を表1に示す。表1
により配合せしめた粘着剤を50g/m2のクラフト
紙に固型分で25g/m2塗布し、厚さ3mmのアクリ
ル板に2Kgのゴムロールで貼着し20℃60%RHに
24時間放置後糊残りと接着力を測定した。
【表】
単位 重量部
単位 重量部
【表】
以上本発明による実施例によれば糊残りがなく
接着力も良好な結果を示し、又、比較例に見られ
る如く架橋剤が存在しないものあるいは少なすぎ
たり多すぎたりするものは糊残りしたり接着力が
弱く実用に耐えるものではなかつた。 (発明の効果) 本発明は上記したような表面保護材用粘着剤組
成物であり、天然ゴムラテツクス(固形分60%)
100重量部に対して天然ゴムラテツクス中の炭水
化物、蛋白質等の水溶性物質と反応するメチロー
ル基、アミノ基、アルデヒド基の何れかの基を1
つもしくは2つ以上有する水溶性架橋剤もしくは
金属キレート化剤を添加混合した表面保護材用粘
着剤組成物であつて、該架橋剤に含まれるメチロ
ール基、アミノ基、アルデヒド基等の官能基又は
金属キレート化剤が天然ラテツクス中の水可溶性
物質である炭水化物、蛋白質等の基と反応もしく
はキレート化して巨大化しブルーミンクをおこし
にくくなるため表面保護材に塗布成層された粘着
剤から被覆物に移行転写することなく表面保護材
を剥離しても被覆表面は糊残りのない被覆表面が
得られ曇りがなく表面の汚染のないものが得られ
る等の効果を奏する。
接着力も良好な結果を示し、又、比較例に見られ
る如く架橋剤が存在しないものあるいは少なすぎ
たり多すぎたりするものは糊残りしたり接着力が
弱く実用に耐えるものではなかつた。 (発明の効果) 本発明は上記したような表面保護材用粘着剤組
成物であり、天然ゴムラテツクス(固形分60%)
100重量部に対して天然ゴムラテツクス中の炭水
化物、蛋白質等の水溶性物質と反応するメチロー
ル基、アミノ基、アルデヒド基の何れかの基を1
つもしくは2つ以上有する水溶性架橋剤もしくは
金属キレート化剤を添加混合した表面保護材用粘
着剤組成物であつて、該架橋剤に含まれるメチロ
ール基、アミノ基、アルデヒド基等の官能基又は
金属キレート化剤が天然ラテツクス中の水可溶性
物質である炭水化物、蛋白質等の基と反応もしく
はキレート化して巨大化しブルーミンクをおこし
にくくなるため表面保護材に塗布成層された粘着
剤から被覆物に移行転写することなく表面保護材
を剥離しても被覆表面は糊残りのない被覆表面が
得られ曇りがなく表面の汚染のないものが得られ
る等の効果を奏する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 天然ゴムラテツクス(固形分60%)100重量
部に対し、天然ゴムラテツクス中の蛋白質、炭水
化物等の水可溶性物質と反応するアルデヒド基、
メチロール基、アミノ基の何れか一種もしくは二
種以上を有する化合物からなる水溶性架橋剤の一
種もしくは二種以上を0.1〜5.0重量部添加するこ
とを特徴とする表面保護用粘着剤組成物。 2 架橋剤が水溶性メラミンホルムアルデヒド、
メチロール化メラミン、尿素、メラミン−尿素の
一種もしくは二種以上である特許請求の範囲第1
項記載の表面保護材用粘着剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60041968A JPS61203188A (ja) | 1985-03-05 | 1985-03-05 | 表面保護材用粘着剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60041968A JPS61203188A (ja) | 1985-03-05 | 1985-03-05 | 表面保護材用粘着剤組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61203188A JPS61203188A (ja) | 1986-09-09 |
| JPH0426356B2 true JPH0426356B2 (ja) | 1992-05-07 |
Family
ID=12622987
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60041968A Granted JPS61203188A (ja) | 1985-03-05 | 1985-03-05 | 表面保護材用粘着剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61203188A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7553810B2 (en) | 2004-06-16 | 2009-06-30 | Pneumrx, Inc. | Lung volume reduction using glue composition |
-
1985
- 1985-03-05 JP JP60041968A patent/JPS61203188A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61203188A (ja) | 1986-09-09 |
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