JPH0426379B2 - - Google Patents

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JPH0426379B2
JPH0426379B2 JP23631686A JP23631686A JPH0426379B2 JP H0426379 B2 JPH0426379 B2 JP H0426379B2 JP 23631686 A JP23631686 A JP 23631686A JP 23631686 A JP23631686 A JP 23631686A JP H0426379 B2 JPH0426379 B2 JP H0426379B2
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JP
Japan
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pushing
fixing
nut
steel
compressed
Prior art date
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Application number
JP23631686A
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English (en)
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JPS6393965A (ja
Inventor
Atsushi Watanabe
Tsutomu Yokota
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ORIENTAL KENSETSU KK
Original Assignee
ORIENTAL KENSETSU KK
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Publication date
Application filed by ORIENTAL KENSETSU KK filed Critical ORIENTAL KENSETSU KK
Priority to JP23631686A priority Critical patent/JPS6393965A/ja
Publication of JPS6393965A publication Critical patent/JPS6393965A/ja
Publication of JPH0426379B2 publication Critical patent/JPH0426379B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、コンクリート構造物を構成するコ
ンクリート部材の圧縮縁を補強するために、コン
クリート部材中に配置される圧縮鋼棒の押込定着
方法に関するものである。
〔従来技術〕 近年、コンクリート部材の引張縁に引張鋼材を
配置して、その部材の引張縁に圧縮応力を与え、
さらにコンクリート部材の圧縮縁に圧縮鋼棒を配
置してその部材の圧縮縁に引張応力を与えること
によつて、より小さな部材断面で大きな荷重に耐
え得るプレストレストコンクリート部材を得る工
法が開発され実施されている。この工法を便宜上
パイプレストレツシング工法と呼ぶことにする。
パイプレストレツシング工法を実施する場合、圧
縮鋼棒の押込み定着方法について、従来、次の2
方法が知られている。
その一つの方法は特開昭59−11804号公報によ
り公表されている方法であつて、第5図に示すよ
うに、圧縮鋼棒15の所定位置の鋼製定着用ナツ
ト16を螺合すると共に板状の鋼製受圧部材17
を嵌設し、かつ圧縮鋼棒15におけるコンクリー
ト埋込部にシース18を嵌設し、その圧縮鋼棒1
5を型枠内の所定位置に配置してコンクリートを
打設することにより、定着用凹部19およびそれ
よりもコンクリート部材端面側に位置するジヤツ
キ収容用凹部20を有するコンクリート部材21
を製造し、次に前記凹部20内にジヤツキ22を
収容すると共に、その凹部20におけるコンクリ
ート部材端面側の側面とジヤツキ22との間に鋼
製反力支承板23を介在させ、かつ圧縮鋼棒15
の端部に螺合した鋼製押込用治具24をジヤツキ
22におけるプランジヤの端部に嵌合し、次にジ
ヤツキ22を伸長させて圧縮鋼棒15をコンクリ
ート部材21の中央側に向かつて押込み、次いで
定着用ナツト16を回転して受圧部材17に密着
させることにより、圧縮鋼棒15の戻り移動を防
止し、圧縮鋼棒15の端部をコンクリート部材2
1に定着させる方法である。
しかし、この定着方法の場合は、圧縮鋼棒15
をコンクリート部材21の端部で定着できないと
いう欠点があり、コンクリート部材21の中間部
に凹部19,20を設けるのでコンクリート部材
の断面欠損が生じコンクリート部材の断面を有効
に利用できないという欠点がある。また凹部と凹
部との間のコンクリート部材の補強が複雑である
ので、手間がかかると共に不経済である。
他の方法は、特開昭60−253661号公報により公
表されている方法であつて、第6図に示すよう
に、圧縮鋼棒係止用雌ねじを有する筒状の鋼製中
間定着体25を鋼製定着体26に挿通し、その定
着体26に固定されたアンカー部材27をコンク
リート部材21の端部に埋込固定し、シース28
に挿通された圧縮鋼棒15の端部を中間定着体2
5により直接または間接的に支承し、次に定着体
26に連結したジヤツキ支持部材29により支持
されているジヤツキ22によつて圧縮鋼棒15を
圧縮して中間定着体25を圧縮鋼棒15の端部と
共に移動させたのち、ジヤツキ22により圧縮鋼
棒15の端部を直接または間接的に支承した状態
で、前記中間定着体25を回動してその中間定着
体25の係止用突出部30を定着体26の内面に
係合させ、次に前記ジヤツキ支持部材29および
ジヤツキ22を撤去するコンクリート部材中の圧
縮鋼棒の押込み定着方法である。
この定着方法の場合は、コンクリート部材の中
間部での断面欠損が生じるという欠点を回避でき
るが、圧縮鋼棒が必要な部分、即ちコンクリート
部材の圧縮応力度がコンクリートの許容圧縮応力
度を越える部分にだけ圧縮鋼棒を配置することは
不可能であり、コンクリート部材の端部まで圧縮
鋼棒を延長しなければならず、このため不経済な
設計を余儀なくされるという欠点がある。
〔発明の目的、構成〕
この発明は、前述の2方法の欠点を排除した圧
縮鋼棒の押込み定着を提供することを目的とする
ものであつて、この発明の要旨とするところは、
圧縮鋼棒1の端部に、定着用ナツト2およびその
前部に位置する押込用ナツト3を螺合すると共
に、定着用ナツト2の後部に位置する鋼製受圧部
材4を嵌設し、前記圧縮鋼棒1を型枠内の所定位
置に配置して、前記定着用ナツト2および押込用
ナツト3を収容する定着兼押込用凹部5を有する
コンクリート部材6を製造し、次に押込用治具7
における押込用固定部材8の固定係止腕9と押込
用可動部材10の可動係止腕11とを、前記定着
兼押込用凹部5内に挿入して押込用ナツト3と鋼
製受圧部材4との間に配置した状態で、前記押込
用固定部材8および押込用可動部材10に係合し
た押込用ジヤツキ12により、押込用可動部材1
0および押込用ナツト3を介して圧縮鋼棒1を押
込み、次いで、前記定着用ナツト2を鋼製受圧部
材4に係合させることを特徴とするプレストレス
トコンクリート部材用圧縮鋼棒押込定着方法にあ
る。
〔実施例〕
次にこの発明を図示の例によつて詳細に説明す
る。
この発明を実施してコンクリート部材に挿通し
た圧縮鋼棒を押込定着する場合は、まず第1図お
よび第2図に示すように、圧縮鋼棒1におけるコ
ンクリート埋込部にシース13を嵌設し、かつ圧
縮鋼棒1の端部に、鋼製押込用ナツト3を螺合す
ると共に、その押込用ナツト3の後面(圧縮鋼棒
1の端面側の面)に係合される鋼板製受圧部材1
4を嵌設し、次いで前記圧縮鋼棒1の端部に鋼製
定着用ナツト2を螺合すると共に板状の鋼製受圧
部材4を嵌設し、次にその圧縮鋼棒1をコンクリ
ート部材成形用型枠内の所定位置に配置して、定
着用ナツト2、押込用ナツト3および鋼板製受圧
部材14を収容する定着兼押込用凹部5を有する
コンクリート部材6を製造し、かつ鋼製受圧部材
4を定着兼押込用凹部5の後部に埋込む。
この場合、鋼製受圧部材4の前面(圧縮鋼棒の
中間側の面)から圧縮鋼棒1の端面までの距離L
1を、圧縮鋼棒1の押込み完了時の短縮量に鋼製
受圧部材4の厚さ程度の長さを加えた長さに設定
し、また圧縮鋼棒1の押込前における押込用ナツ
ト3の前面と定着兼押込用凹部5の前面との距離
L2を、圧縮鋼棒1の押込み完了時の短縮量より
も大きく設定し、圧縮鋼棒1の押込みが完了する
前に、押込用ナツト3が定着兼押込用凹部5の前
面に突き当たらないようにする。
次に摺動自在に嵌合された押込用固定部材8お
よび押込用可動部材10からなる押込用治具7に
おける押込用固定部材8のジヤツキ受部と押込用
可動部材10のジヤツキ受部との間に押込用ジヤ
ツキ12を介在させてボルトにより固定し、かつ
押込用固定部材8の固定係止腕9と押込用可動部
材10の可動係止腕11とを、前記定着兼押込用
凹部5内に挿入して、その固定係止腕9を鋼製受
圧部材4に係合させると共に、可動係止腕11を
鋼板製受圧部材14に係合させた状態で、押込用
ジヤツキ12を伸長させることにより、圧縮鋼棒
1をコンクリート部材6の中央に向かつて押込
む。
この場合、ジヤツキ反力は押込用固定部材8お
よび鋼製受圧部材4を介してコンクリート部材6
により支承され、かつ定着用ナツト2は圧縮鋼棒
1の短縮に伴つて鋼製受圧部材4から離れる方向
に移動する。
次に定着用ナツト2を回転して鋼製受圧部材4
に密着させることにより、圧縮鋼棒1の戻り移動
を防止し、圧縮鋼棒1の端部を、鋼製受圧部材4
を介してコンクリート部材6に定着させる。
次に押込用ジヤツキ12を短縮して可動係止腕
11を鋼板製受圧部材14から外したのち押込用
治具7を撤去し、次いで第4図に示すように、定
着兼押込用凹部5および注入管31からシース1
3内にモルタルグラウト32を注入し、さらに定
着兼押込用凹部5内に後埋めコンクリート33を
充填して施工を完了する。
なお第1図において、34はコンクリート部材
6における引張側のシース35内に挿通された引
張鋼材である。
この発明はプレテンシヨニング工法によるプレ
ストレストコンクリート部材に対する圧縮鋼棒の
押込み定着にも実施することができる。また圧縮
鋼棒をコンクリート部材構成用コンクリートに埋
込む時の付着防止手段としては、シースを使用し
ないで、圧縮鋼棒1の周面に予めグリース、アス
フアルト等の防止剤を塗布してもよい。
この発明を実施する場合、鋼板製受圧部材14
を省略して、押込用可動部材の可動係止腕11を
押込用ナツト3の後面に直接係合させてもよい。
〔発明の効果〕
この発明によれば、圧縮鋼棒1の端部に、定着
用ナツト2およびその前部に位置する押込用ナツ
ト3を螺合すると共に、定着用ナツト2の後部に
位置する鋼製受圧部材4を嵌設し、前記圧縮鋼棒
1を型枠内の所定位置に配置して、前記定着用ナ
ツト2および押込用ナツト3を収容する定着兼押
込用凹部5を有するコンクリート部材6を製造
し、次に押込用治具7における押込用固定部材8
の固定係止腕9と押込用可動部材10の可動係止
腕11とを、前記定着兼押込用凹部5内に挿入し
て押込用ナツト3と鋼製受圧部材4との間に配置
した状態で、前記押込用固定部材8および押込用
可動部材10に係合した押込用ジヤツキ12によ
り、押込用可動部材10および押込用ナツト3を
介して圧縮鋼棒1を押込み、次いで、前記定着用
ナツト2を鋼製受圧部材4に係合させるので、コ
ンクリート部材6に押込用ジヤツキを収容するた
めの大きな凹部を設けることなく、圧縮鋼棒1を
押込定着することができ、そのためコンクリート
部材6の中間部の断面欠損を少なくすることがで
き、かつ圧縮鋼棒1の定着操作を容易に行なうこ
とができ、さらに圧縮鋼棒1の端部においてコン
クリート部材6に設けられている凹部の数は1箇
所だけであるので、圧縮鋼棒の端部においてコン
クリート部材に2つの凹部を設ける前記従来の場
合に比べて、凹部間の補強が不要であるので、手
間が省けると共に補強用材料を省略できて経済的
であり、また圧縮鋼棒1をコンクリート部材6に
おける必要区間にのみ設置できるので経済的であ
る等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図はこの発明の一実施例を示
すものであつて、第1図はコンクリート部材にお
ける引張鋼材および圧縮鋼棒ならびに押込定着部
の配置を示す概略縦断側面図、第2図はその押込
定着部に押込用ジヤツキにより操作される押込用
治具をセツトした状態を示す縦断側面図、第3図
は第2図のA−A線断面図、第4図は圧縮鋼棒の
押込定着を終了してシース内にモルタルグラウト
を注入すると共に凹部に後埋めコンクリートを充
填した状態を示す縦断側面図である。第5図およ
び第6図は従来の圧縮鋼材押込定着方法を説明す
るための縦断側面図である。 図において、1は圧縮鋼棒、2は定着用ナツ
ト、3は押込用ナツト、4は鋼製受圧部材、5は
定着兼押込用凹部、6はコンクリート部材、7は
押込用治具、8は押込用固定部材、9は固定係止
腕、10は押込可動部材、11は可動係止腕、1
2は押込用ジヤツキ、13はシース、14は鋼板
製受圧部材、32はモルタルグラウト、33は後
埋めコンクリートである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 圧縮鋼棒1の端部に、定着用ナツト2および
    その前部に位置する押込用ナツト3を螺合すると
    共に、定着用ナツト2の後部に位置する鋼製受圧
    部材4を嵌設し、前記圧縮鋼棒1を型枠内の所定
    位置に配置して、前記定着用ナツト2および押込
    用ナツト3を収容する定着兼押込用凹部5を有す
    るコンクリート部材6を製造し、次に押込用治具
    7における押込用固定部材8の固定係止腕9と押
    込用可動部材10の可動係止腕11とを、前記定
    着兼押込用凹部5内に挿入して押込用ナツト3と
    鋼製受圧部材4との間に配置した状態で、前記押
    込用固定部材8および押込用可動部材10に係合
    した押込用ジヤツキ12により、押込用可動部材
    10および押込用ナツト3を介して圧縮鋼棒1を
    押込み、次いで、前記定着用ナツト2を鋼製受圧
    部材4に係合させることを特徴とするプレストレ
    ストコンクリート部材用圧縮鋼棒押込定着方法。
JP23631686A 1986-10-06 1986-10-06 プレストレストコンクリ−ト部材用圧縮鋼棒押込定着方法 Granted JPS6393965A (ja)

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JPS6393965A JPS6393965A (ja) 1988-04-25
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