JPH04264149A - 熱可塑性ブレンド組成物 - Google Patents

熱可塑性ブレンド組成物

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JPH04264149A
JPH04264149A JP2607291A JP2607291A JPH04264149A JP H04264149 A JPH04264149 A JP H04264149A JP 2607291 A JP2607291 A JP 2607291A JP 2607291 A JP2607291 A JP 2607291A JP H04264149 A JPH04264149 A JP H04264149A
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JP
Japan
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density
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Pending
Application number
JP2607291A
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English (en)
Inventor
Masami Tanmachi
正美 反町
Etsuo Fukuchi
悦夫 福地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Filing date
Publication date
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱可塑性ブレンド組成
物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ゴム製品は、加硫等の化学架橋
による三次元鎖であるため熱可塑性を示さない。これに
対し、熱可塑性エラストマーは、高温加工時には熱可塑
性を示すと同時に、常温ではゴム弾性,高強度を示すも
のである。構造的にはゴムの架橋点に相当するハードセ
グメントとゴム的性質を持つソフトセグメントよりなる
二相構造になっている。高温加工時には、ハードセグメ
ントの凍結が融け、全体として熱可塑性を示し、常温に
もどった段階で再びハードセグメントが凍結して架橋点
の役割を示すものである。約20年前に熱可塑性エラス
トマー(TPE)が初めて世に出て以来、各種の熱可塑
性エラストマーが開発されてきた。これらの中でオレフ
ィン系TPEは安価で比較的バランスのとれた特性を有
していることから多く用いられている。
【0003】このオレフィン系TPEは、エチレン・プ
ロピレン・ジエンターポリマ(EPDM)をゴム成分と
しポリオレフィン樹脂とのポリマーアロイである。中で
もエチレン・プロピレン・ジエンターポリマ(EPDM
)とポリプロピレン(PP)とからなるグレードが多く
開発されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、一般ゴ
ム製品は熱可塑性を示さないことから、これらで製造さ
れたシート類を互いに貼り合わせる場合、熱による溶着
は不可能である。そのため、接着剤で接着させる工法が
とられている。この場合、接着剤を多量に用いなければ
ならないと共に、必ずしも長期的に接着性を保持できる
とも限らず問題であった。
【0005】また、市販のオレフィン系熱可塑性エラス
トマーは、各種のポリマーのブレンドによりなるため、
ポリマーの配合によってはJIS  A−6008「合
成高分子ルーフィング」の加硫ゴム系規格(JIS規格
)を満足することができないことがある。
【0006】本発明の目的は、前記した従来技術の問題
点を解決し、良好な熱溶着性を有すると共に、JIS規
格を満足することができる熱可塑性ブレンド組成物を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、熱可塑性
エラストマーに関する知見を基に、良好な熱溶着性を有
すると共に、JIS規格を満足することができる熱可塑
性ブレンド組成物を得るために種々の研究開発を実施し
た結果、ポリオレフィン樹脂として高密度ポリエチレン
と低密度ポリエチレンとを併用すること及びカーボンブ
ラックを添加することに着目し、それらの混和量を特定
したのである。
【0008】すなわち、本発明の熱可塑性ブレンド組成
物は、エチレン・プロピレン・ジエンターポリマ(EP
DM) 100重量部に対して高密度ポリエチレン20
〜100 重量部と低密度ポリエチレン30〜150重
量部をそれぞれ混和したブレンド物 100重量部に対
して、カーボンブラックを50〜250 重量部添加し
てなるものである。
【0009】本発明においてエチレン・プロピレン・ジ
エンターポリマ(EPDM)としては、第三成分の種類
としてエチリデンノルボーネン、ジシクロペンタジエン
、1,4−ヘキサジエンのいずれでもよく、第三成分の
含有量を示すヨウ素価としては15〜20の範囲が望ま
しい。また、ムーニ粘度(ML1+4 ,100℃)も
特に規定しないが30〜80の範囲が加工上良好である
【0010】高密度ポリエチレン(HDPE)及び低密
度ポリエチレン(LDPE)も特に規定しないが、メル
トインデックス(MI)が比較的大きいものを選択する
方が好ましい。これは、MIが小さくなると問題になる
程度ではないが、接着性がやや低下する傾向が見られる
からである。これらHDPE及びLDPEの混和量は、
EPDM 100重量部に対して、HDPEが20〜1
00 重量部、LDPEが30〜150 重量部とする
必要があり、混和量が規定範囲未満では引張強度が低く
、規定範囲を越えるとゴム弾性が失われる。
【0011】カーボンブラックとしては、ファーネスブ
ラックやサーマルブラックが適しており、この例として
は、SRF,SRF−LM,SRF−LS,GPF等の
ファーネスブラックやFT,MT等のサーマルブラック
が挙げられる。このカーボンブラックの添加量は、EP
DMにHDPEとLDPEとを混和したブレンド物 1
00重量部に対して、50〜250 重量部とする必要
があり、添加量が規定範囲以外ではJIS規格を満足し
ない。また、カーボンブラックは、その平均粒径が60
mμ以上のものが好ましく、粒径が60mμ以下では、
補強性が強く初期の伸びを低下させる。
【0012】従って、エチレン・プロピレン・ジエンタ
ーポリマ(EPDM)100重量部に対して高密度ポリ
エチレン20〜100 重量部と低密度ポリエチレン3
0〜150 重量部をそれぞれ混和し、そのEPDMの
みを動的加硫したブレンド物 100重量部に対して、
カーボンブラックを50〜250 重量部添加すること
により、良好な熱溶着性を有すると共に、JIS規格を
満足することができる熱可塑性ブレンド組成物を得るこ
とが可能となる。
【0013】EPDMの加硫についてはイオウ系による
動的加硫を行う(混練時に加硫剤を投入し、加硫EPゴ
ムをミクロ分散させる)。
【0014】本発明では、上記配合以外でも必要に応じ
、酸化防止剤、滑剤、可塑剤、着色剤、充填剤等を適宜
添加してもよい。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を比較例と参照しなが
ら説明する。
【0016】表2の実施例1〜4及び比較例1〜8の各
欄に示すような配合に従って、各種成分の配合剤全てを
B型バンバリミキサに投入して混練し、その後、 18
0℃に保持してさらに5分間混練を続け、加硫反応を行
った。バンバリ混練後、 170℃の温度に保持した6
インチロールでシート状とした。さらに 180℃で1
0分プレスし、1mm厚のシートに成形し、これらを試
料とした。
【0017】これらの試料を引張特性及び接着強度につ
いて試験を行い、その結果を表2の下欄に示す。
【0018】なお、評価のための各試験は次のように行
った。ただし、熱融着性試験用試料は、それぞれの配合
組成同志のシートをライスター(ドライヤーのように熱
風を送る装置)を用い、シートを溶融させると同時に小
型ロールを押し付け接着させた。
【0019】引張特性:温度20℃の恒温室に1日放置
後、ダンベル3号で打ち抜き、ショッパ型引張試験機を
用い、 200mm/minの速度で測定した。
【0020】接着強度(熱溶着性):15mm幅の試料
を上記と同様ショッパ型引張試験機を用い、50mm/
minの速度でT字型に引張り剥離せずに破断した場合
を良(○)とした。
【0021】JIS  A−6008「合成高分子ルー
フィング」の加硫ゴムの主な規格値を表1に示す。
【0022】
【表1】
【0023】
【表2】
【0024】表2に示される結果からも明らかな通り、
本発明の組成物を用いた実施例1〜5の試料は、熱溶着
性に優れ、いずれも各特性とも規格を満足している。こ
れに対して、高密度ポリエチレン及び低密度ポリエチレ
ンの混和量が規定範囲以外である比較例1〜4は、−2
0℃の引張強さあるいは60℃の引張強さが規格を満足
していない。また、カーボンブラックが添加されていな
い比較例5は、−20℃と60℃の引張強さが規格を満
足せず、カーボンブラックの添加量が規定範囲を越えて
いる比較例6は、−20℃及び20℃の伸びが少なく、
粒径が60mμより細かいカーボンブラック(HAF:
26〜30mμ)を用いた比較例7は、20℃の伸びが
規格を満足しないと共に−20℃の引張強さも大きい。 さらに、高密度ポリエチレンと低密度ポリエチレンの代
りにポリプロピレン(PP)を添加した比較例8は、熱
溶着性に劣っていた。
【0025】したがって、エチレン・プロピレン・ジエ
ンターポリマ(EPDM)に高密度ポリエチレンと低密
度ポリエチレンとをそれぞれ規定量混和し、これにカー
ボンブラックを規定量添加することにより、熱溶着性に
優れると共に、JIS  A−6008「合成高分子ル
ーフィング」の加硫ゴム系規格を満足する熱可塑性ブレ
ンド組成物が得られることになる。
【0026】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、良好な熱
溶着性を有すると共に、JIS  A−6008「合成
高分子ルーフィング」の加硫ゴム系規格を満足できる熱
可塑性ブレンド組成物が得られるという優れた効果を発
揮する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  エチレン・プロピレン・ジエンターポ
    リマ(EPDM) 100重量部に対して高密度ポリエ
    チレン20〜100 重量部と低密度ポリエチレン30
    〜150 重量部をそれぞれ混和したブレンド物 10
    0重量部に対して、カーボンブラックを50〜250 
    重量部添加することを特徴とする熱可塑性ブレンド組成
    物。
JP2607291A 1991-02-20 1991-02-20 熱可塑性ブレンド組成物 Pending JPH04264149A (ja)

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JP2607291A JPH04264149A (ja) 1991-02-20 1991-02-20 熱可塑性ブレンド組成物

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