JPH04264230A - 試料注入装置及び方法 - Google Patents

試料注入装置及び方法

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JPH04264230A
JPH04264230A JP3258024A JP25802491A JPH04264230A JP H04264230 A JPH04264230 A JP H04264230A JP 3258024 A JP3258024 A JP 3258024A JP 25802491 A JP25802491 A JP 25802491A JP H04264230 A JPH04264230 A JP H04264230A
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JP
Japan
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sample
pressure
capillary
integral
separation
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JP3258024A
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English (en)
Inventor
Robert W Allington
ロバート・ウィリアム・アリントン
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Teledyne Isco Inc
Original Assignee
Isco Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、分離科学分野における
技術に関し、より詳細には、例えば、細管電気泳動によ
り分離する試料試験体の投入技術に関する
【0002】
【従来の技術】分離装置内へ試料を自動的に投入するこ
とは分離科学分野では公知のことである。かかる分離装
置の一タイプでは電気泳動により分離が行われ、電気泳
動装置として公知である。この方法では、分子種が電位
の影響で媒質中を移動する時に媒質中で試料が分離され
る。
【0003】電気泳動装置の一種類が細管電気泳動装置
である。細管電気泳動装置では、媒質が小径の細管に入
れられる。この細管は、通常溶融石英から成る。電気泳
動媒質は細管電気泳動のゲルか液体であって良い。分子
種の分離帯もしくは域は光を透過させ且つ分子種が媒質
に沿って移動する時に光の吸光度差により分子種を感知
する検出器により感知される。注入される試料の量は、
例えば、2ナノリットル程の小量である。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】液体クロマトグラフ
ィー等の分離装置内へ試料を投入するのに試料注入バル
ブが使用されて来たが、必要とされる試料の量が小量で
あるため前記の如き従来技術の試料注入器を細管電気泳
動装置に使用することは容易ではない。
【0005】細管液体クロマトグラフィーに使用出来る
従来の試料注入技術では試料の一部が細管の端部内へ電
気泳動もしくは電気移動されるが、これにより定量的偏
りが生じて試料成分が高電気泳動移動度のものとなって
しまうという不利益な点がある。別の従来技術では、圧
力差を利用して事前に設定した測定時間に亙り試料を細
管内へ引き入れる。圧力差は通常真空もしくはバッファ
容器内の細管出口を細管の入口端部の試料含有容器より
低くして生じさせる。これが試料注入で幅広く利用され
ている方法ではあるが、細管電気泳動の精度が試料注入
バルブと高性能液体クロマトグラフィーを組み合わせた
他の分離方法で共通して得られる精度より劣るものとな
る。本書で使用される場合には、「精度」とは特に反復
性を含むものである。
【0006】
【問題を解決するための手段】前記の問題点を減じるた
めに、分離装置内の分離手段へ試料を注入する試料注入
装置は前記分離手段へ制御された圧力を付加する手段を
備える。制御された圧力を付加する手段は圧力室を含む
。この圧力室は分離手段の第1の端部と連通して分離手
段の第2の端部に対して圧力差を付与し、分離手段の第
2の端部は試料源と連通するようにされている。前記圧
力室内で圧力を生じさせて試料源から試料を注出させて
分離手段の第2の端部内へ試料をゆっくりとした速度で
流入させる手段もまたある。
【0007】この試料注入装置は圧力測定手段が圧力室
の圧力を測定して該圧力を示す圧力信号を発生させるよ
うにされていることを特徴とし、且つ、圧力信号から分
離手段内へ注入する試料の量の目安を決定する手段を含
む。
【0008】制御された圧力を付加する手段が分離手段
内の流れを分離手段内の圧力差に比例させる手段を含み
、注入する試料の量の目安を決定する手段が時間に対す
る圧力差を積分して積分信号を発生する手段を含むこと
が有益である。更に、測定した定量的データを補正する
補正手段があり、この補正手段は分離手段に付加される
圧力差を所定時間付加させる手段と積分信号に略比例し
た要因によりデータを調整する手段とを含む。
【0009】補正手段は(1)積分信号が所定の量に達
するまで真空圧を付加して事前に設定した量の試料を注
入する手段と、(2)注入精度を補正して真空装置特性
を変化させる一方で次の注入のための新たな所定値の積
分を利用して積分信号に略比例した要因により所定の積
分を調整し且つ誤差を測定してさらに値を補正する手段
、(3)校正要因の決定と該校正要因を利用してピーク
の補正を反復する手段とを含むことが好適である。一実
施例では、積分の最終値を決定する手段があり、データ
を調整する手段が該積分の最終値によるデータの割算を
行う。
【0010】試料を分離装置内の分離手段内へ注入する
ために、分離手段の第1の端部と連通して試料源と連通
するようにされた分離手段の第2の端部に対して圧力差
を付与する圧力室から分離手段に制御された圧力が付加
される。圧力室の圧力により試料が試料源から注出され
て、分離手段の第2端部内へゆっくりとした速度で流入
する。
【0011】本発明の方法は、圧力室の圧力の測定と、
圧力室の圧力を示す圧力信号の発生と圧力信号から分離
手段内へ投入される試料の量の目安の決定とを特徴とす
る。圧力差が時間に対して積分されて積分信号を発生し
て、積分信号が所定量に達するまで圧力が付加されて事
前に設定された量の試料が注入されることが有益である
【0012】所定量の試料が注入されるまで圧力を付加
し、且つ、所定の積分が積分信号に略比例する要因によ
り調整されることが好適である。積分の新たな所定値は
次の注入に利用され、注入精度を補正して真空装置特性
を変化させる一方で誤差が測定されて該値がさらに補正
される。校正要素の決定と該校正要素を利用したピーク
の補正が繰り返される。
【0013】上記より、本発明の電気泳動装置によれば
迅速で反復自在の正確な試料の注入が可能となる。
【0014】本発明の前記及びその他の特徴は以下の詳
細な説明と添付図面からよ明らかとなる。
【0015】
【実施例】図1に示す細管電気泳動装置10はキャビネ
ット12と、電源14と、試料注入装置16と、検知部
18と、試料変更装置20と、電気泳動部22と、及び
フラクションコレクター装置21とを備えている。この
細管電気泳動装置はロバート  ウィリアム  アリン
トン(Rovert  WilliamAllingt
on)名で1988年11月29日に申請されかつ本願
の譲渡人と同一の譲渡人に譲渡された米国出願番号第2
77,566号に開示された装置10と同様であるがフ
ラクションコレクター21を含む。図1のキャビニット
12は頂部を取り外した状態で図示されており、分子種
を分離するために結合された電源14と、試料変更装置
20と、電気泳動部22と、感知部18と、試料注入装
置16と、及びフラクションコレクター装置21とを支
持する。
【0016】電気泳動部22は試料変更部20に結合さ
れ且つ少なくとも細管の電気泳動領域の一部を水平に維
持するようにされている。感知部18は電気泳動部22
に結合され且つ分離をモニターする光吸光度検出セルを
含み、且つ、以下に記す正確な量の試料を投入する改善
方法となっている。フラクションコレクター21は複数
の試料収集セル412−448と、キャリア411と、
電極と、及び駆動機構を含む。試料カップは分離された
分子種を収容するようにされている。
【0017】キャリア411と取り外して各セルに流出
液を入れるために試料注入装置16とフラクションコレ
クター21はキャリア411とキャップ98付きの圧力
制御自在の容器80を含み、キャリア411と圧力制御
自在の容器はガイドレール406と407上を水平方向
にしゅう動自在に移動する支持板410(図7)上に支
持される。細管30はキャップ98の下の圧力制御自在
の容器80を覆う取り外し自在のキャップ98を介して
案内しても良い。該容器80は支持板410(図7)の
凹所内に取り付けられてキャリア411と一緒に移動す
る。
【0018】シール400A(図7)は円錐台状にされ
てアームが降下した時にキャップ98の円錐状穴501
(図13)とのシールとなる。容器80には可撓性の連
結管94を介して9真空が付加されて最初に電解液で細
管30を満たして細管30内へ試料と充填する。可撓性
の連結管94は取付け面405の穴502(図13と図
14)を介して試料注入装置圧力制御装置16へ案内さ
れる。液体トラップ503(図21)が面405の下の
連結管94上に配置される。このトラップは連結管内で
負抵抗空気流を発生させなければならない。
【0019】試料注入装置16の圧力制御部は取付け面
405の下に配置される。動作すると、注入装置がキャ
ップ98の下の容器80内に負圧を発生させて緩衝液ビ
ーカー60A、60B、60C、もしくは60Dの一つ
から細管30内に充填緩衝液を引き入れるか、もしくは
、試料変更装置20上に配置された試料容器の一つから
少量の試料をロバート  W.アリントン(Rover
t  WAllinton)名で出願され本発明の譲渡
人と同一の譲渡人に譲渡された米国出願番号第07/2
77,566号とロバート  W.アリントン(Rov
ert  WAllinton)その他の名で出願され
同一譲渡人に譲渡された米国出願番号第07/469,
311号により完全な形で開示された方法と同様な方法
で引き入れる。尚、上記の開示は参考として本書に組み
入れられている。
【0020】キャリア411は多くの試料収集セル41
2から448(図13)を保持する。キャリア411は
導電電解液451(図7)中に浸漬された接地電極50
5(図7)を装備している。電極505(図7)は可撓
性導電体90により結合され且つ取り付け面405の穴
503(図7)を介して図1の高電圧電源14の端子1
05に結合された電気接地用導体へと案内される。キャ
リア411は導電電解液450(図7)に浸漬された電
極555(図14)も備えている。
【0021】以上の構成では、試料変更装置20により
細管30の一方の端部と試料が接触して試料注入装置1
6が試料を該端部内へ引き入れて且つ細管30の他方の
端部と電気泳動に適した電位の緩衝液とを接触させる。 電力は高電位で与えられ、試料は水平な細管30の一部
内にあって拡散が低くても迅速な試料の電気泳動が行わ
れる。(1)センサー内の分離媒質の対向する側に設け
た狭いスリットを介して光を透過し、(2)帯の吸光度
を決定し、及び(3)センサーからの信号に応答して一
以上の感知帯もしくは感知帯の一つの一部を収容する位
置ヘ移動する試料セル内に帯を収集することで分離帯の
感知及び収集が行われる。
【0022】好適な実施例では、試料変更装置20が細
管30の一方の端部を試料の中に挿入し、試料注入装置
16が試料を該端部内へ引き入れた後、試料変更装置2
0が細管30の一方の端部を電解液部50(図3)から
緩衝液内へ挿入する。電力が付加されて試料が細管の水
平部内にあると電圧が上昇して分離が促進される。
【0023】ある実施例では、細管30が電気泳動の全
長に亙って水平になっており、試料変更装置で細管30
の端部を試料からバッファへ移動させる必要がない。こ
の実施例では、試料を含む水平な細管が再シール自在の
容器に穴を開ける等の適当な方法でバッファ内に水平に
挿入される。別の実施例では、細管30の端部を移動す
るのではなく試料容器とバッファが移動して細管の端部
に接触させる。
【0024】電気泳動部22は電気泳動中の温度制御の
ためにキャビネット12内に配置され且つ細管30と、
取り外し自在の水平カバープレート32(図3)と、水
平縁34(図3)を含み、該カバープレート32がキャ
ビネット12中の水平縁34上に載置される。取り外し
自在の水平カバープレート32(図3)と、水平縁34
(図3)は該取り外し自在の水平カバープレート32(
図3)と、水平縁34(図3)間の細管30の長さを変
更可能なように形どられた水平縁34(図3)の凹所内
の双方間に細管を含む。これにより試料変更装置と光セ
ンサー間の距離が変化しても細管30を水平位置に維持
しつつ試料変更装置による細管30端部の移動が可能と
なる。
【0025】細管30は(1)電気泳動部22から試料
とバッファに接触させるために保持される試料変更装置
20内へ伸長し移動して試料とバッファ溶液中に入る第
1の端部と、(2)好適には水平である状態下で高電圧
時に電気泳動が発生する電気泳動部22内の中央部と、
及び(3)電気泳動部22から感知部18、試料注入装
置16、及びフラクション収集装置21へと伸長する第
2の端部とを有する。
【0026】細管30は好適な実施例では石英から成り
、内径が0.005ミリメートルから0.5ミリメート
ルまでの範囲にあり且つ任意の分離媒質を含んでも良い
。好適な実施例の細管壁厚は0.1ミリメートルから0
.2ミリメートルまでの範囲にある。その長さは5セン
チメートルから500センチメートルの範囲としても良
い。電気泳動用の従来の型の細管を好適実施例に適用出
来るが他の寸法及び他の材料から成る管を使用しても良
いことは明白である。
【0027】縁34(図3)内の細長い水平凹所内の細
管30の水平部を冷却して温度制御を行うために水平縁
34(図3)と取り外し自在の水平カバープレート32
(図3で仮想線で示す)を高い熱伝導率を有する材料で
構成することが好適であり、且つ/もしくは取り外し自
在の水平カバープレート32が細管30の冷却を容易に
する広範囲に及ぶ孔を含む。取り外し自在の水平カバー
プレート32をハンドル36(図3)で取り外しても良
い。
【0028】細管30が細長い凹所と水平縁34を越え
て試料変更装置20と感知部18まで伸長させるには、
(1)水平縁34の一方の側(図3で見れば左側)に切
り欠きを設けて試料変更装置20からの細管30を収容
し、且つ、(2)他方の側、即ち図3で見れば右側に別
の切り欠きを設けて感知部18の穴38(図3)を介し
て電気泳動部外へと細管30が通過するのを可能とする
【0029】細管30へ試料を供給するために試料変更
装置20は試料保持リール44と、可動アーム46と、
ローターヘッド48と、電解液部50(図3)とを含む
。試料保持リール44と電解液部50は試料と電解液を
隔置した容器内に含む。可動アーム46はローターヘッ
ド48に支持されて二方向に移動して電極32を電解液
中に且つ細管30の端部を電解液と試料中に挿入する。
【0030】この電極52と細管30はブラケット54
で試料変更装置20の可動アーム46に取り付けられる
。ブラケット54で細管端部を降下させて電解液と接触
させる時の水平カバープレート34の凹所のレベルとセ
ンサー72(図3)のレベルと同一の水平レベルに細管
30を取付けて水平部の長さを最大にする。一実施例で
は、アーム46が試料変更装置20のローターヘッド4
8内でスロット56を介して上下移動する。
【0031】別の実施例では、アーム46とそのシャフ
トが上下に移動し且つ回転するがローターケーシングは
不要である。これにより取り外し自在の試料保持リール
44内の58A、58B(等)で示す試料ガラス壜中に
細管30を浸すことが可能となる。取り外し自在の試料
保持リール44はプログラム回転してその40試料管の
いずれかを細管30の下に位置させて且つローターヘッ
ド48が回転して細管30を試料管上か電解液部50(
図3)中の電解液容器60A、60B、60C、もしく
は60D上のいずれかに配置する。
【0032】ローターヘッド48を回転して所望の電解
液容器もしくは試料管を選択すると可動アーム46が下
方に移動して細管30の端部を試料管中の試料もしくは
電解液容器中の電解液60A、60B、60C、もしく
は60Dのいずれかに接触させる。細管30の端部が電
解液容器中の電解液中に浸されると電極マニフォールド
301が容器中の電解液中の電極52により通電される
。このように、所望の電極容器が電極52により通電さ
れて、且つ、細管30により選択される。
【0033】電解液部50(図3)は電極と細管の双方
を前記した如く電解液容器中に浸すのではなく多数のプ
ラチナ電極を一切の電解液容器中に同時に浸す静止して
はいるが取り外し自在の電極マニフォールド301を含
んで管を横断する電位を発生させる。この動作により細
管30上に一つの電位が確立されて電気泳動がなされ、
他の電気結合はプログラムされた時間に回路の開閉を可
能とすることも出来るがバッファ内の永久結合として以
下に述べる。
【0034】電極マニファールド301はそれに取り付
けられた4つの取り外し自在のプラチナワイヤー電極3
00A、300B、300C及び300Dとを有する。 これらのプラチナワイヤー電極30A、30B、30C
及び30Dは4つの緩衝電解液ビーカー60A、60B
、60C及び60D中に浸される。枢動自在に取り付け
られた接地クラッパー301Aが電磁石(図1に図示な
し)により開放され、取付け面405の下に配置されて
図2のオーバーヘッドアクセスリッド144が開くと導
電電極マニフォールド301に対して揺動して安全接地
として機能する。接地クラッパー301Aは接地する高
導電路でなく接地する抵抗路を組み込んであって接地工
程中は高エネルギースパークが発生しないのが好適であ
る。高エネルギースパークが近傍の電子回路を分断する
危険性もある。
【0035】感知部18(図1)は吸光度モニター70
とセンサーカセット74内に配置されたセンサー72を
含む。吸光度モニター70とセンサー72は光学素子と
、回路と液体クロマトグラフィー吸光度検出装置に関す
る米国特許第4,726,680号と4,523,09
7号に開示されている吸光度検出装置の構造とを利用し
ている。
【0036】細管電気泳動の目的上、分離帯の量分離を
制限する検出量は通常の液体クロマトグラフィー吸光度
検出装置のそれより小さくなる。細管電気泳動の検出量
は100ナノリットル未満であり、1ナノリットルから
10ナノリットルの範囲にあることもしばしばである。 これは、分離帯の量が極めて少ないからである。
【0037】吸光度モニター70にはセンサー72の一
方の側を照明する光源とセンサー72の対向側から出て
くる光を検出する光検出装置を組み込んでいる。該検出
装置は流れセルが頂面上にあって且つ垂直軸もしくは面
を有する代わりに水平流れ軸もしくは面を有するように
その側面で回転された検出装置と略同一である。勿論、
流れセルと分離装置は前記の特許に記載された液体クロ
マトグラフィー用ではなく本書に述べる細管電気泳動に
適用される。
【0038】帯を感知するために細管30が穴38を介
してセンサー72内に進入する。センサー72に調整自
在のスリットを設けて細管30の一部を満たす液体中を
非常に狭い測定光線が正確に進むように該光線を整合さ
せても良い。スリットの位置を以下に記す如くねじ調整
76により調整する。
【0039】帯を感知するために細管30がカセット7
4内の穴38を通過した後でセンサー72に進入する。 センサー72に固定もしくは調整自在のスリットを設け
て細管30の一部を満たす液体中を非常に狭い測定光線
が正確に進むように該光線を整合させても良い。ある実
施例では、スリットの位置を以下に記す如くねじ調整7
6(図1)により調整するがこれは必要ではない。
【0040】試料注入装置16は制御自在の圧力バッフ
ァと、電極と圧力容器80と、電気インターフェース8
2と、低真空タンク84と、連結管94により電極と圧
力容器80に結合された圧力制御ソレノイドバルブ88
とを含む。バッファと電極と圧力容器80はソレノイド
バルブ88の共通部108に連通する。圧力センサー8
0Aは管94Aを介して連結管94に結合されて試料注
入中にバッファ面と接触する真空圧力を感知する。圧力
センサー80Aからの管94Aを電極と圧力容器80に
至る管94に連結する代わりに直接に電極と圧力容器8
0に結合しても良く、これは有益である。係る結合(図
示なし)はバルブ88が突然に圧力容器80を大気圧に
通気した場合、もしくは容器80に漏れが生じた場合の
管94とトラップ53内の速度圧力降下による圧力測定
誤差を生じないと言う利点がある。また、電極容器80
により電気泳動中に細管30に電気結合をもたらしても
良い。
【0041】上記の目的上、電極容器80は可撓性導体
90を介して接地端子電源14に結合される(図示なし
)。圧力センサー80Aは電気インターフェース82に
結合されてケーブル92を介して測定圧力信号を発し且
つ圧力線もしくは連結管94を介して圧力制御ソレノイ
ドバルブ88に結合される。圧力制御ソレノイドバルブ
88はポンプ組立体86に結合された真空タンク84と
連通する。電気インターフェース82は積分器を含んで
試料に比例した信号を発するようにしても良く且つ電気
インターフェース82に結合されたコンピューター内で
これが実施されても良い。
【0042】細管30はフラクションコレクター装置2
1内へ伸長し且つキャリア411の移動自在の昇降回転
アーム460に取り付けられる。キャリア411は電解
液バッファで部分的に満たされる。
【0043】細管30を介して電気結合を確立して電気
泳動を行うためにはフラクションコレクター装置21が
容器80中に電極(図示なし)を収容して細管30とこ
の電極が電解液バッファ中に浸される。可撓性導体90
がこの電極と電源14の接地端子105に結合される。 連結管94はカップ98を貫通するが電解液バッファ容
器96内の電解液バッファ内に浸ることはない。
【0044】測定圧力で制御された量の試料を細管30
の端部に引き入れるためには、(1)連結管94と、電
極と、細管30とを取り外し自在のキャップ98内に気
密にシールして、(2)取り外し自在のキャップ98を
容器80に気密にシールして、及び(3)圧力センサー
80Aを管94Aと94を介して電解液バッファ96の
内部と連通して該バッファ内の圧力を感知する。ケーブ
ル92が圧力センサー80Aとリード線106により図
1では記載されていない従来の制御装置もしくはコンピ
ューター119とを結合する。または、信号が従来の記
録装置により記録して試料注入装置と移動自在のアーム
46を手動動作させても良い。
【0045】容器に80に負圧を供給するためには連結
管94を圧力制御ソレノイドバルブの共通口108と連
通させる。通常、該バルブの開放口110が大気に通気
され、該バルブの通常閉鎖された結合が圧力制御ソレノ
イドバルブ88が通電されて容器80に真空圧力がかか
るように低真空タンク84に至る管114に結合される
【0046】圧力制御ソレノイドバルブ88を通電する
には、導体116が電気的に制御装置もしくはコンピュ
ーター119もしくは電源に結合された手動電気スィッ
チ117に結合されて圧力制御ソレノイドバルブ88の
ソレノイドに電力が供給される。この制御装置もしくは
手動電気スィッチは信号を供給し、細管が移動自在のア
ーム46により試料ウェル中に保持されたままで試料注
入が開始される。
【0047】低圧力真空タンク84内の真空圧力を維持
するには、管120により低圧力真空タンク84と真空
ポンプ組立体86を結合する。真空ポンプ組立体86は
カップリング126を介して電気モーター124に機械
的に結合された真空ポンプ122を含む。真空センサー
128はタンク84内の圧力が低過ぎたり高過ぎたりし
た場合に真空センサー128とモーター124を結合す
るコンピューターモジュール119内の標準と比較して
モーター124を回転させたり停止させたりする。これ
によりタンク84内に制御された負圧が確立される。真
空センサー128の設定はコンピューターモジュール1
19を介して調整自在となるかプログラム化出来ること
が好適である。
【0048】高電圧電源14はキャビネット12内に配
置され、接地端子105と高電圧端子132が取り付け
られる。電源14は400マイクロアンペアまでの電流
で1,000ボルトから40,000ボルトの範囲の安
定電圧を供給出来ることが好適である。高電圧絶縁ケー
ブル134が高電圧端子132に結合されてプラチナワ
イヤー電極52と電極マニフォールド301で終結する
(結合の図示なし)。
【0049】従来の空冷温度制御ユニット(図示なし)
がキャビネット12内に収容される。このユニットに組
み込まれたファンが通気ユニット136(図2)に配置
された通気スロット140を介して温度状態調節空気を
吹き出す。エアコンディショニング機構への戻り空気は
通気スロット138を介して戻る。このエアコンディシ
ョニング特徴により電気泳動工程が一定の時間に亙り著
しく変化しない反復自在の温度で確実に動作する。空気
はセンサー72上に進入して流れ、センサーカセット7
4に熱結合された熱伝導フィン76Aと、細管30と、
センサー72とを介して吹き流れて本図には図示しない
従来のそらせ手段で細管の試料入口端部とセンサー72
間で細管30を通過するようにルートが設定される。電
気泳動分離での温度制御は電気泳動装置には共通した特
徴である。正確な試料注入の状況では、細管30に含有
される液体が反復自在の温度と従って反復自在の粘度で
一定することが重要である。
【0050】空気供給通気スロット140は本書の図1
に示すセンサー取付けプレート302の下のセンサーに
熱結合される。センサー72はセンサーカセット74上
に取付けられたフィン76Aを通過する際に通気スロッ
ト140から出てくる空気により温度制御される。セン
サーカセット74とその直下に配置されたセンサー72
が捕捉された自由に緩めることの可能な取付けねじ(図
示なし)により吸光度検出装置に取り外し自在に取り付
けられる。
【0051】図2はローターヘッド48と、移動自在の
アーム46と、細管30と、58Bで示す試料ガラス壜
と、リッド144とを示す図1の線2−2に沿ったキャ
ビネット12の断面図である。本図に示す如く、キャビ
ネット12は(1)絶縁されて、(2)前方から後方へ
上方へ斜めにされた頂面12Aを含み、(3)金属側面
と透明な頂面を選択的に有するリッド144が設けられ
る。リッド144はヒンジ150でキャビネット12へ
ヒンジ付けされている。キャビネット12は選択的に外
側金属面を有し、この金属面はリッド144の側面に沿
って電気的に接地されて安全が図られている。本図に示
す如く、ブラケット54で細管30を電極52の近傍位
置に取り付けて細管30が試料ガラス壜58B内に挿入
可能となり、電極52をバッファ容器62Aに移動して
移動自在なアーム46を回転させてバッファ60A(図
1)に挿入するようにしても良い。
【0052】新たな試料を所望の時にはローター49が
試料収容リール44を回転して新たな試料をアーム46
の下の所定位置に移動する。アーム46はバッファ容器
62Aと試料収容リール44間で揺動自在となる。回転
すると細管30が切り欠き40(図3)を介して取り外
し自在の水平縁34(図3)内へ伸長してコイル状に挿
入されアーム46が移動するにつれて伸縮して管の長さ
調整がなされる。この構成では、細管30がブラケット
54との結合部と、水平縁34(図3)の凹所と、セン
サー72(図1)間で水平を保つ。
【0053】図3は移動自在のアーム46と、高電圧可
撓性導電体134と、細管30と、センサー72の部分
図であり、細管30が縁34の凹所(本図ではカバープ
レート32が取り除かれている)に位置している。同図
では、ブラケット54は細管30の一方の端部を取り付
けて試料からバッファへの移動を可能とするようにされ
た開口部を有している。本図に最も良く示されてある如
く、水平縁34は細管30がコイル状に巻かれて移動自
在のアーム46がバッファ位置と試料位置間を揺動する
際に管の長さの調整が出来るようにされた凹所を含む。 細管30を支持するブラケット54と、縁34の凹所と
、センサー72の取付け具はすべて同一平面上にあり、
電気泳動装置が動作中は、細管が水平に維持されるよう
にされている。
【0054】細管30の内径は50マイクロメートルか
ら75マイクロメートルであり、外径は375マイクロ
メートルであるのが典型的である。細管の内部は全長に
亙って液体バッファ電解液で満たされる。従来の手段に
より細管30の軸に沿って電界が確立されて電流が細管
を貫流する。
【0055】図4は調整部160と、光学スリット部1
62と、細管30のための第1の取付け組立体164と
、細管30のための第2の取付け組立体166を有する
センサー72の示す部分断面図である。細管30は第1
及び第2の取付け具164と166内に収容され、該取
り付け具により細管30がセンサー72の軸に沿って且
つ光学スリット部162のスリット間に伸長する。細管
30の軸に垂直方向の2つのスリットの位置は調整部1
60により調整される。
【0056】センサー72はカセットか取り付けプレー
トに取り付けられて吸光度モニター70(図1)に取り
付けられて細管30を収容する。細管30と取り付ける
には2つの取り付け組立体164と166を調整自在と
する。該組立体は構造上は同一であり、本書では第2の
取り付け組立体166を詳細に説明する。
【0057】第2の取り付け組立体166はゴムワッシ
ャー180と、ステンレススチール製の圧搾装置182
と、プラスチック製のねじ込みファスナー186とを含
む。ねじ込みファスナー186はねじ込みクロジャー1
84を所定位置に保持するように締め付けされるように
位置決めされてねじ込みスリーブを支持する。ねじ込み
ファスナー186は、また、ステンレススチール製の圧
搾装置182をゴムワッシャー180に対して押圧して
細管30の周りにシールが施される。
【0058】本実施例では、センサー72のハウジング
188と、ねじ込みファスナー186とねじ込みクロジ
ャー184がデルリン(Delrin)(デュポン社商
標)等の比較的硬質のプラスチックにより形成される。 ゴムワッシャー180は熱可塑性ゴムのクラトン(Ku
raton)でも良い可撓性弾性材料から成る。中央孔
がゴムワッシャー180と、ステンレススチール製の圧
搾装置182と、ねじ込みクロジャー184とねじ込み
ファスナー186を介して伸長して長手軸に沿って光学
感知が行われる光学スリット部162を通過してセンサ
ー72の対向側の第1の取り付け組立体164を介して
伸長する細管30を収容する。
【0059】細管30の周りにゴムワッシャー180を
押圧するには、ゴムワッシャー180を概ね円筒状にし
て円筒状中央開口部で細管30を収容するようにしてセ
ンサー72ハウジング188内の端ぐりに嵌合させる。 ステンレススチール製の圧搾装置182は概ね円筒状で
あるがゴムワッシャー180近傍に配置された内側方向
にテーパーの付いたコーンと細管30を収容する中央孔
を有して内側に押圧されてゴムワッシャー180をその
中央開口部に向けて内側に且つ外側方向に端ぐりに対し
て押し付ける。
【0060】ステンレススチール製の圧搾装置182を
ゴムワッシャー180に対して押し付けるには、ねじ込
みファスナー186が親指ハンドル180とねじ込みシ
ャンク190とを含み、該ねじ込みシャンク190はプ
ラスチックねじ込みクロジャー184を介して下方に伸
長し、該クロシャーにおいてデルリン製のハウジング1
88の雌ねじ山の切られた穴にねじ込まれたそれと対応
するようにねじの切られたスリーブ194と係合する。 雌ねじ山の切られた穴内のねじは所定位置に固着してね
じを収容するようにデルリン製のハウジングの孔内に成
形された金属スリーブ内に入る。取り付けの機構は細管
30が光センサー72内で不動に保持されるように細管
30を収容するようにされている。
【0061】調整部160はハウジング188に対して
固着するように取り付けられた(図に示さない従来の手
段で)調整ねじ76と光学スリットキャリッジ200を
含む。光学スリットキャリッジ200はステンレススチ
ール製であり調整ねじ76のシャンク上の外ねじを補完
する内ねじがその上部の202の部位に設けられて調整
ねじ76が回動されるとキャリッジ200がセンサー7
2のハウジング188に対して上下に移動するようにな
っている。
【0062】光学スリット部162は光学スリットキャ
リッジ200の底部に取り付けられて該キャリッジと共
に昇降し且つ両側に細管30の長手方向軸と整合する長
手方向軸を有する比較的短い光学スリット206を含む
。細管30に密接に跨がる2つのスリットがある(図1
)。これは図4の線5−5に沿った断面図である図5で
は明瞭に示されていない。図5では細管30に対する2
つのスリット206と206Aと好適な実施例では10
0マイクロメートルである狭い寸法のスリットとの関係
がより明瞭に示されている。スリット間の距離は細管3
0の外径の1から3倍となるのが好適である。
【0063】更に具体的に言えば、ゴムワッシャー18
0が細管30の周りに押し付けられて該管を所定位置に
保持する。ゴムワッシャー180は細管がワッシャーに
押しつけられた時に該石英から成る管に紫外線吸収物質
が堆積しない白い食物クレードのクラトン(Krato
n)(商標)熱可塑性ゴムから成るのが好適である。ク
ラトンはシェル社(Shell  Corporati
on)のものが入手可能である。プラスチックねじ込み
ファスナー186を回して雌のコーン状のステンレスス
チール製の圧搾装置182をそれ自体に押し当てるとゴ
ムが半径方向に押し付けられて細管の周りでしっかりと
締まる。ねじ込みファスナー186と、ステンレススチ
ール製の圧搾装置182と、ゴムワッシャー180はハ
ウジング188のねじ付き凹所にねじ込まれるねじ込み
クロジャー184により光センサー72内のハウジング
188に捕捉される。締め付け装置と、捕捉装置と、ハ
ウジングはデルリン(デュポン社の商標)プラスチック
から成るのが有益である。
【0064】一実施例では、光学スリットキャリッジ2
00が調整ねじ76で移動されて一対の光学スリットを
中央に位置させる。該スリットの一方を光センサー72
を貫通する細管30上方に符号206で示すが各々は長
さが0.01インチ(250ミクロメートル)で、幅が
0.004インチ(100マイクロメートル)である。 しかしながら、スリットを所定位置に固定しても良い。 二重スリットは光学スリットキャリッジの分岐間を横切
って互いに正確に対向するように取り付けられて正確に
対応する要素である(図6)。細管30は分岐内に配置
される。スリットの長手方向は細管の軸に平行であり、
調整自在のスリットを用いた実施例において調整ねじ7
6が回転されると光学スリット206が細管に対して横
断方向に移動して細管30が2つの保持具により分岐内
にしっかりと保持される。
【0065】感知装置18(図1)は図1のキャビネッ
ト12内に配置された吸光度モニター70(図1)内に
挿入される。図1では感知装置を符号18で表す。細管
30は水もしくはバッファで満たされる。吸光度モニタ
ー70(図1)の光源からの光は感知装置18(図1)
の一対のスリットの一方に進入し、感知装置18(図1
)が適切に調整されると光が他方のスリットから出て吸
光度モニター70(図1)の光検出装置に衝突する。 この調整を実施するには、調整ねじ(図4で符号76で
示す)を回動して吸光度モニター70(図1)の表示を
監視する。調整ねじ76の調整は一方の回転限界から開
始して、図6に示す如く以下のようになる。
【0066】スリット位置Cではスリットが細管30を
完全に越えており、光は一対のスリット間の自由空間を
介して進む。調整ねじ76が回転されると光線が第1の
スリットを介して進む光のほとんどを屈折させる細管3
0の湾曲縁部を通過し、故に、光線は第2のスリットを
介して進行しない。スリットB位置ではほぼ一切の光が
喪失して最小の光の透過が吸光度モニター70(図1)
上に表示される。
【0067】細管30が水もしくは電解液バッファ(光
路で管内に空気は存在しない)で適切に満たされるとす
ると調整ねじ76を回転し続けて一対のスリットが管上
の中央位置へ来ると再度透過が大幅に増加する。整合が
適切であれば最大値の画定が良くなる。この状態を図6
のスリット位置Aに示す。
【0068】調整ねじ76を更に回転されると横断方向
において対称であるために透過表示がA(図1)からB
’(図1)及びB’(図1)からC’(図1)へと移動
する際に示される如きものとなる。吸光度モニター70
(図1)は吸光度モニター70(図1)自体の局部最大
透過読み取りから決定される如くスリット位置A(図1
)に設定された調整ねじ76で動作する。
【0069】前記は調整自在のスリットの付いた流れセ
ルを説明したものであるが、この構成が必ずしも固定孔
を有する流れセルより優れているわけではない。細管電
気泳動に適した数多くの流れセル構造の一つについての
情報を提供するために前記の説明をしたに過ぎない。
【0070】図7は昇降回転アーム460と、キャリア
411と、試料収集カップ430の部分断面図である。 細管30の一方の端部が昇降回転アーム460に取り付
けられて上下に運ばれて電気泳動と試料収集位置に移動
され且つ試料注入工程の次の開始位置へと移動される。
【0071】試料収集カップ430等の試料カップは一
度に一つずつキャリア411により、細管30が半透膜
430Bを介してキャリア411中のバッファ451に
連通してカップ430等の個々のセルへの試料の電気泳
動を可能とし、以下に記す方法でセルウェル430A中
のバッファ451内の各々の底部近傍に配置された半透
膜上へ濃縮されるカップウェル430A中のバッファ内
に挿入される位置へ移動されるようにされている。
【0072】試料カップの構造は図13に示す米国特許
第4,164,464号の試料カップと同様であり、同
特許に開示されたものを参考として本書に組み入れてあ
る。フラクションコントローラー装置21(図1)はプ
レート410とキャリア411を移動するようにしても
良いラック802とキャリア411の分離壁452の両
側を電気的に結合して接地するか両側を切断する第1及
び第2の電気スィッチ210Aと201Bとを含む。導
体90Aと90Bを介して接地接続する代わりに低電圧
(接地に対して)源を使用しても良い。
【0073】前記構成では、双方向への移動がセル内で
可能であり、キャリア411をプレート410内の係止
位置から移動して試料濃縮を行っても良く、もしくは、
セル内で試料濃縮が行われている間に細管電気泳動装置
内にあるようにしても良い。移動方向は適切な電位を選
択して制御してより希釈された分子種をブリッジ453
を横断して他の室へ移動して該室の底部の半透膜に濃縮
させても良い。試料を濃縮するには、バッファ液を概ね
ブリッジ453上方へ少しだけ上昇させる。
【0074】使用中にキャリア411を試料カップ毎に
整合移動するためにラック802が支持ブロック405
と409の下方かつ該ブロック間に伸長してピニオン(
図7に図示なし)に係合する。これにより、支持ブロッ
ク405と409と、支持プレート410と、キャリア
411と、支持プレート410内に取り付けた容器(図
7には図示なし)が支持ブロック405と409に係合
される平行案内レール406と407に沿って移動可能
となる。支持ブロック405と409は移動自在にキャ
リア411(図示なし)に係合する支持プレート410
に取り付けられる。
【0075】容器80(図1)あ支持プレート410内
の凹所に取り付けられ、キャリア411と共に移動する
。細管30をキャップ98(図1)と容器(図1)に結
合するには、後者を細管の下の所定位置にしゅう動する
。細管30はねじ込み締め付け自在のブシュ400と、
キャップシールピアス460と、管固定弾性ワッシャー
400Bによりキャップ98内に密封案内される。 ブシュ400は昇降回動アーム460内にねじ込まれる
。ブシュ400をねじ込むとワッシャー400Bがシー
ルピアス400Aに対して押圧され、これによりワッシ
ャー400Bを押しつけて細管を保持する。昇降回動ア
ーム460は昇降回動棒470により支持される。昇降
回動棒470は仮想線で表した昇降回動機構404によ
り昇降回動される。
【0076】フラクションを収集するために試料カップ
430は符号430Aと430Bで示す電解液を含有す
る2つのセルを有する。ウェルの底はバッファイオンの
流通は可能であるが分離された試料の移動を禁じる締着
して取り付けられた半透膜組立体430Dと430Cと
で覆われる。セルウェル430A内の電解液と、組付け
られた半透膜430Dと、キャリア411中の電解液バ
ッファ451と、電極505と、電気接地された導体9
0により電気的連続が図られて細管30中で電気泳動移
動が行われる。
【0077】分離域は細管30からセルウェル430A
内の電解液中に電気泳動的に溶離されるかもしくは電気
浸透的に放出されて、半透膜組立体430Dに捕捉され
る。430等の各試料カップは電解液面が図7に示す位
置より高い場合にウェル430Aと430B間で流体及
び電気的接続をもたらす接続ブリッジ453を有する。 ブリッジ453はキャリア411の一部である支持壁4
52により支持される。
【0078】セルウェル430A中の分離試料を保持し
且つウェル430Bへの移動を防止するためには(1)
ウェル430Aと430B中の電解液もしくはバッファ
面をブリッジ453の頂部の高さより低くするか(2)
キャリア411の2辺における電解液もしくはバッファ
面を支持壁452の頂部の高さより低くする。毛管力に
よりキャリア411内の電解液が支持壁452とブリッ
ジ453間の空間に引き出される可能性があるためウェ
ル430Aと430B内の電解液はこの種のフラクショ
ン収集中はブリッジの高さより低くすることが好適であ
る。
【0079】キャリア411は支持プレート410によ
り支持され、該プレートは案内レール406と407上
に載置されるベアリングブロック408と409により
支持される。これにより、キャリア411が細管30が
試料カップから退出されたあとに図7の面に垂直な方向
にしゅう動可能となる。昇降回動機構404がアーム4
60を持ち上げて細管の退出が実施される。細管30と
、アーム460と、ブシュ400と、昇降回動棒470
をそれぞれ仮想線30Aと、460Aと、400Aと、
470Aとで表す。仮想線で表す位置において、細管3
0はキャリア411の頂部上方へ持ち上げられ、従来の
割出し機構(図7に図示なし)が支持プレート410を
移動して次の試料収集カップをフラクション収集位置へ
配置するか取り外し自在のキャップ98(図1)中の円
錐状穴501(図13)を細管30下の位置へ配置して
次の試料注入が行われる。
【0080】図8に細管30と、昇降回動機構404の
アーム460と昇降回動棒470の2つの別の位置を示
す。これらの2つの位置はアーム460と昇降回動棒4
70の2つの異なる回動位置に相当する収集位置(実線
で示す)と排出位置(仮想線で示す)である30Bであ
る。
【0081】図8の収集位置から排出位置30Bへ移動
するためにはアーム460が最初に昇降回動機構404
により図7の仮想線位置まで持ち上げられる。図8の細
管の排出(仮想線)位置(30B)は目的外の物質が細
管より排出される時に使用される。係る排出物はキャリ
ア411中のバッファ451内へ放出されて後に捨てら
れる。図8の仮想線はまた図1のアーム460と細管3
0の試料注入位置に相当する。アーム460は回転して
細管30をカップ430(図7)の他方の側のウェル4
30B中の電解液中に位置決めする。
【0082】図9に試料カップ430の分解斜視図を示
す。430Dの分解図は半透膜の試料カップへの組付け
方を示す。図に示す如く、試料カップは下方に伸長し且
つウェル壁を構成する管状円筒Xと、円筒Xの外径より
若干大きめの径を有し、該ウェルを閉塞する半透膜Yと
、円筒Xの外径より若干小さめの内径を有する弾性帯も
しくはリングZを含む。半透膜Yは管状円筒X上に置か
れ、弾性帯Zが該膜を所定位置にシールするように押し
付けられる。組付けの完成したものを430Cで示す。
【0083】図11はキャリア411(図7)の分離壁
452の頂面図である。図12は同壁452の破断断面
側面図である。キー453A(図9)と前記のスロット
が試料カップ412から448(図1)までが互いに密
接してキャリア411(図1と図7)内に正確に位置決
めされるような大きさにされ且つそのように配置される
。これは案内棒406と407(図7)に沿って移動す
る割出し機構(図示なし)で試料カップを正確に細管3
0の下に位置決めするのに必要なことである。これに代
えて、試料カップを互いに離して取り付けるのではなく
一体に取り付けて、該一体に取り付けた試料カップの各
グループ毎にたった一つの配置もしくはキー機能を使用
するようにしても良い。
【0084】フラクション収集動作は最初のカップ41
2から開始され当業者には公知の幾つかのフラクション
収集パターンの一つを用いて収集が完了するまで続けら
れる。図13と図14は一本の収集管に就いての特定の
フラクション収集サイクルを説明したものである。図7
と図8も参照するものとする。
【0085】試料がカップ430に収集される直前から
観察を行うとすれば、最初に、アーム460が図7の4
60Aで示す如く位置決めされ細管30が試料カップ4
30中のウェル430Aの上方へ位置決めされる。図示
しない従来のプログラム装置により高電圧はこの時点で
は既にオフにされている。昇降回動機構404が図7の
460で示す位置にアームを降下させる。これにより細
管30が試料カップ430のウェル430A中に降下す
る。これを「収集位置」と呼ぶ。細管30がウェル43
0A中の電解液中に降下され且つ電気連続が成るとプロ
グラム装置が高電圧電源をオンさせて電気泳動及び/も
しくは電気浸透物質が細管30から離れて収集ウェル4
30A中の電解液内に入る。細管30からのこの物質に
は目的の試料成分が含有されている。該物質中の溶質は
ウェル底部の半透膜を通過することが出来ないのでウェ
ル中に捕捉される。
【0086】目的の試料成分が完全にウェル中に溶離す
るとプログラム装置が電源をオフする。昇降回動機構4
04が図7の460Aに示す位置までアーム460を上
昇させる。次いで、昇降回動機構404が支持棒470
を回転してアーム460を図14に示す位置まで回転す
る。昇降回動機構404は次にアーム460を降下させ
て図8の仮想線で示す位置に配置して細管30が30B
の位置に位置決めされてキャリア411中の電解液中に
浸される。これを「排出位置」と呼び、ここにおいて電
気連続が再確立される。プログラム装置が高電圧をオン
して収集試料域間の排出物質が後に捨てられる電解液4
51中へ溶離される。
【0087】収集を所望する試料の次の域もしくはピー
クが溶離されるようになるとプログラム装置が電源をオ
フにしてアーム460を持ち上げて、割出し機構(図7
に図示なし)がラック802に対してピニオンを回転さ
せてキャリア411を図14の頂部に向けて一試料カッ
プの幅だけ前進させ、アーム460が回転されて図13
に示す如くキャリア411に対して垂直の位置に位置決
めされ、細管を保持するアーム460が再度降下して次
の試料収集カップ431に入る。プロブラム装置が再度
高電圧をオンする。
【0088】前記パターンが連続して繰り返される。し
かしながら、一つの試料カップから次の番号のカップへ
と連続的に移動することには限定されない。例えば、所
望なら、事前に準備作業をしておけば、試料変更装置2
0(図1)に配置された第1の試料から同一の分離を1
0回繰り返し行って各分離から3つの試料成分もしくは
フラクションを収集して、次いで、同一の試料に戻って
前記を行うようにしても良い。
【0089】前記のような場合には、10回の全く同一
の分離工程において一試料から収集すべき試料フラクシ
ョンが3つある場合には、第1の分離を第1、第2及び
第3のカップに収集し、次いで、キャリアと試料カップ
を第1のカップへ再度戻して10回の同一分離の第2回
目の分離を同一の3つのカップに収集し、この工程を1
0回繰り返してカップの使用を節約して試料を吸収する
可能性のあるカップ面積を少なくして歩留りを上げるこ
とは有益である。次に、試料変更装置20内に配置され
た第2の試料の3つの成分が第4から第6のカップに1
0回収集され、以後、同様に繰り返される
【0090】
カップ430等の試料カップを使用することの非常に有
益な点は、電気泳動分離後の分離試料成分を濃縮するの
に該カップを使用出来ることである。これは米国特許第
4,164,464号に記載されたと同様な方法で実施
される。概ね、430等の試料カップは電気泳動装置か
ら取り外されたキャリア411内に横に並べられ、次い
で、試料が前記の米国特許中でよく説明され且つ本書に
おいては以下に記す如くバッファに電位を付加すること
で試料がキャリア411に濃縮される。
【0091】図15はキャリア411中のカップ430
の断面図であり、該カップには電解液が追加されて43
0Eで示す如くブリッジ453を覆うようにされている
。電極505と535はキャリア411中の電解溶液4
51と450中に配置され、キャリア411のほぼ全長
に亙って伸長する。電解溶液451と450は機械的且
つ電気的に分離壁452により分離される。100ボル
トから200ボルトの電位差が電極505と535に付
加され且つ135にて「−」と「+」記号で識別される
。ウェル430A中の正に帯電された試料分子は下方に
移動して430Dで示す半透膜の頂面上方に捕捉される
【0092】充分な時間の経過後に濃縮が行われ、試料
カップを取り外して垂直に置き半透膜を固い表面上に置
く。この時点で、半透膜上の濃縮試料をピペットで採取
して別の用途に当てる。試料が半透膜に固着する場合に
は、電極の505と535の電圧を瞬間的に逆にして試
料を半透膜から離脱させるか、もしくは、図9に示す如
く、半透膜を取り外しても良い。
【0093】前記に代えて、図7と図8に示すスィッチ
201Aと201Bとを使用して濃縮を実施しても良い
。100ボルトから200ボルトの電位差のある電解溶
液451と450を投入することも可能である。これに
より、図1の電気泳動装置からキャリア411を取り外
さずに濃縮を実施することが可能となる。また、電気泳
動を開始する前にブリッジ453(図7)面上方までバ
ッファでカップ430を満たすことも可能である。
【0094】図14の電極電圧の極性は試料分子が正に
帯電するように選択される。試料が負に帯電された場合
には、電極505と535の極性は図15に示す極性と
は逆になることもある。または、電極電位を同図に示す
如く維持し、濃縮時間が要素でない場合には、試料収集
ウェル430Aが正の電極近傍の電解溶液450と接触
するように試料カップを回転する。このように、図15
に示す位置方向を維持して、ウェル430Bから濃縮さ
れる負に帯電した試料をブリッジ電解液430Eを介し
てブリッジ453を横断移動させ、図15の430A位
置に反転されるウェル430B中に濃縮される。
【0095】収集中の試料成分が分子量3000ドルト
ンを超える比較的大きな分子の場合には、半透膜を微孔
セロファン等の微孔で比較的非帯電の半透膜にしても良
い。淡白質は微孔セロファンに捕捉される係る大きめの
分子の一例である。収集中の試料成分が非常に小さくて
微孔セロファンを通過してしまう分子より構成される場
合には、特定のイオン透過半透膜を430Dと430C
(図7)に使用して該試料成分を捕捉する。カチオン(
正に帯電したイオン)のみを選択低に通過させるナフィ
オン(Nafion)(E.Iデュポン  デゥ  ネ
モーズ(E.I.Dupon  de  Nemour
s)の商標)が一例である。
【0096】前記例において、キャリア411中の電解
溶液451と450中のバッファ電解液カチオンは特定
イオン半透膜を通過することが出来る。フラクション収
集中、半透膜が選択的にカチオンのみを通過させるため
に、アニオン(負に帯電した)アナレート種は半透膜を
通過せず、ウェル430Aちゅうで捕捉される。収集後
の濃縮(図15)の時には、電極505と535に付加
される電位差の極性は同図に示すものとは逆になる。
【0097】負電位電解溶液451中のバッファカチオ
ンは430Dの半透膜を通過して、ウェル430Aに上
がり、ブリッジ430G上方を過ぎて、ウェル430R
に降りて半透膜430Cを介して正電位電解液450中
に流れ込む。バッファアニオンンハどちらの半透膜をも
通過することは不可能である。カップ430中のバッフ
ァカチオン束が該カップ中のアニオンアナレートを43
0Dの特定イオン半透膜に向けて誘引する電界を設定す
る。アナレート分子は帯電が異なるためにこの特定イオ
ン半透膜を通過することは出来ず、半透膜上に濃縮する
【0098】分離された試料分子(アナレート種)がカ
チオン(正に帯電した)の場合には、430Cと430
Dに設けた半透膜はアニオンを通過させる特定イオン半
透膜となる。これらの半透膜はバッファアニオンを通過
させてフラクション収集及び濃縮中の電気連続を維持す
るものの、カチオンアナレートは捕捉される。勿論、電
気泳動高電圧及び濃縮低電圧双方を逆にしてアニオンア
ナレートの代わりにカチオンアナレートを分離すること
も可能である。図15に示す電極極性はカチオンアナレ
ートを濃縮させるためのものである。容器60A、60
B、60C、もしくは60D(図1)に付加される高電
圧電気泳動電圧はアニオンアナレートには負であり、細
管中の電気浸透流が反主要素でなければアニオンアナレ
ートには正となる。
【0099】DNA等の目的とするある試料はセロファ
ン半透膜に固着する傾向を有する。半透膜に固着するこ
となくDNAを電気濃縮する公知の装置は所謂「ソルト
トラップ」である。
【0100】ソルトトラップはアンモニウムアセテート
等の塩の高濃縮(約7モル)領域を含む。この塩領域は
電位源の第1の極性に電気接触した第1の端部を有する
。濃縮される物質もしくは試料を含有する非常に濃縮度
の低いバッファ溶液が塩領域の第2の端部上を覆う。 濃縮度の高い塩溶液は濃縮度の低いバッファ溶液より密
度が高く、従って、後者はその下の密度の高い溶液上に
安定して浮遊する。上部の溶液は電位の第2の端部と電
気的に接触している。ソルトトラップの通常の構成は「
U」管の底部に密度の高い溶液が位置するようにされて
いる。該「U」管の一方のアームは濃縮される試料を含
有する希釈バッファの下に位置する。第2の電気接触が
希釈バッファとなされる。「U」管の他方のアームは第
1の電気接触をする低密度のバッファの囲みタンク中に
浸漬される。
【0101】適切な極性の電圧が適切に配置された電極
管に付加されると、帯電試料が試料含有バッファの下の
「U」管の一方の側の濃縮溶液の頂部に移動する。電荷
の局部保存を維持するために密度の高い塩溶液イオンが
「U」管の他方の側から出てくる。「U」管中の塩溶液
は濃縮するから、大量の試料が、その内の任意の一部が
該「U」管の他方の側からの流出を開始する以前に、ト
ラップの内部に流入する。しかしながら、この「U」管
構成は、密度の高い溶液もしくは試料をその上を覆うバ
ッファに対する浮力平衡を乱さずに「U」管から取り除
くためには細心の技術が必要とされ、従って、試料の一
部を損失するため不都合である。
【0102】図16は任意の一般的な用途に容易に使用
出来且つフラクションコレクター装置21の位置として
使用できるようにされたソルトトラップ205を示す。 このソルトトラップは濃縮塩「捕捉溶液」の位置を維持
するための浮力平衡を必要としない。
【0103】本実施例では、フラクションコレクターが
細管電気泳動管30と、ウェル6430Aの要素から成
るソルトトラップと、ウェル630Bと、半透膜630
Cと、半透膜630Dと、細孔630Fと、ブリッジ6
30Gと、円錐状底部630Hとを含む。半透膜組立帯
630Dは図9の組立帯430Dと同様な構成でかつ同
様に組立られている。半透膜組立帯630D中の半透膜
(例えば、セロファン)は細孔630F中の濃縮塩溶液
(影の部分)を支持する。この塩溶液は該孔を満たさな
い。係る濃縮溶液の一例が7モルのアンモニウムアセテ
ートである。
【0104】孔630Fの上方には希釈ファッバ溶液を
含有する円錐状底部630Hを有するウェル630Aが
あり、該希釈バッファ溶液は細管中のものと同じ例えば
0.01モルのトリスアセテートバッファである。上部
希釈溶液が下部濃縮溶液より密度が低いため上部溶液は
下部溶液状で安定して浮遊する。
【0105】下部溶液は孔630Fを満たさないためウ
ェル630A中の軽い溶液中に著しく拡散することはな
い。フラクション収集中に目的の試料域は細管30から
ウェル630A中の希釈バッファ溶液中に溶離もしくは
放出される。フラクション収集は「排出位置」では細管
30が電解液451ではなく電解液450中に浸漬され
るのを除いて図7と図8に就いて示したと同様な方法で
行われる。
【0106】ウェル630A中の溶液は細管30中のバ
ッファ電解液と同様の成分濃度であることが有益である
。ウェル630B中の溶液はウェル630A中の溶液と
同一でも良い。キャリア411中の電解溶液450は細
管30中の溶液と同一であることが有益である。キャリ
ア411中の電解溶液450は細管30中の電解溶液と
同一でなければならない。これは細管排出位置30Cに
おいて、細管が電解溶液中に浸漬されるからである。
【0107】キャリア411中の電解溶液451は孔6
30F中の濃縮溶液と同一でなければならない。これに
より孔630Fの底部の半透膜上での拡散が防止される
。電解溶液451の濃度が低くければ、孔630Fの底
部の半透膜上での塩の濃縮を低下させることとなる。 係る塩拡散はソルトトラップの効果を減少させることと
なり、特に、半透膜上の溶液の密度が結果的に低下する
と孔630F中に負の密度勾配が生じて静水不安定が生
じる。
【0108】図17はウェル630A(図16)中のバ
ッファ内にフラクションが収集された後でのソルトトラ
ップ205(図16)内への試料の濃縮を示す。動作は
図15に示したのと同様に進行する。カップ630中の
電解液面はブリッジ630G上方の面630Eまで上昇
される。この電解液はウェル630Aと630B(図1
5)中の電解液と同一成分を有するものとする。電極に
付加する電圧の極性は図15のものとは逆にしめされて
いる。これはDNAが通常負に帯電されるためである。
【0109】前記に代えて、図16と図8に示すスィッ
チ201A−201Bを使用して濃縮を実施しても良い
。このスィッチは電解液バッファ451と450間に電
位差生じさせるのに使用することが出来る。これにより
、図1の装置からキャリア411と取り外すことなく試
料の濃縮が可能となり、また、電気泳動中ブリッジ63
0G上の試料カップ630を満たすことも可能となる。
【0110】動作に就いては、分離試料(DNAもしく
は他の物質)がウェル630A(図16)から移動して
円錐状底部630Hに案内されて孔630F中の濃縮塩
溶液中に入り、そこで原則的には公知の「U」管ソルト
トラップの場合と同様に捕捉される。分離試料は組立体
630D中の半透膜に到達する前に捕捉され、従って、
該半透膜に固着することも該膜を通過することもない。 孔630F中の試料及び捕捉溶液はマイクロピペットを
用いて後に除去される。キャリア411からカップ63
0を取り外して固い表面上に置いてマイクロピペットに
より半透膜が破裂するのを回避することが望ましい。こ
の動作後、従来のソルトトラップ内にあった濃縮塩溶液
から試料を取り出すのと同様な方法で試料を処理しても
良い。DNAのエタノールの沈澱は係る処理の一例であ
る。
【0111】本発明の目的上有益な別の捕捉方法は固相
抽出である。該方法はミセル細管電気泳動において特に
有益である。固相抽出では、粒子充填ベッドがその溶液
からアナレートを捕捉する。ベッド材料としては溶質が
アナレートと相互作用をするより強くアナレートと相互
作用をする様なものが選択される。また、ベッド材料は
アナレートが溶解したもしくは懸濁した溶質と弱く相互
作用をしなければならない。
【0112】これらの相互作用によりアナレートが溶質
から除去されてベッド粒子の表面で捕捉される。濃縮ア
ナレートはベッド材料とアナレートとの双方に強力に相
互作用する第2の溶質でベッド材料から後に溶離される
。好適には、第2の溶質はもとの溶質と混合出来なけれ
ばならず且つベッド材料の粒子中の孔から第1の溶質を
容易に除去出来なければならない。多くの種類のベッド
材料が利用できる。
【0113】多孔性シリカ粒子に付着したC18炭化水
素から成る材料が広く使用されている。粒子の径は約1
00マイクロメートルであっても良い。固相抽出捕捉方
法は良く知られており、これに関する参照文献の一例は
アメリカン  ケミカルソサエティ  アドバンス  
イン  ケミカル  シリーズ  (American
Chemical  Society  Advanc
es  inChemical  Series)21
4(1984)の水中有機汚染物質のサンプリング、分
析及び毒性試験(Organic  Pollutan
ts  inWater  ...Sampling,
Analysis,andToxicity  Tes
ting)に出されたG.A.ジャンク(G.A.Ju
nk)の「水から有機化合物を蓄積するための合成ポリ
マー」(“Synthetic  Polymers 
 forAccumulating  Organic
  Compounds  fromWater”)と
題するものがある。液体クロマトグラフィー試料クリー
ンアップは良く知られており、且つ、多くの会社から市
販されており、例えば、カリファルニア州ハーバー市(
Harbor  City,California)の
アナリティケム  インターナショナル社(Analy
tichemInternational  Inc.
)のボンド  エルートR ユニット(Bond  E
lutR   Units)がある。これらのユニット
は種々の用途に合わせた多岐種類の充填ベッド材料と共
に入手可能である。
【0114】図18は固相抽出トラップを利用したフラ
クションコレクターであり、カップ730とキャリア4
11とを有する。ある場合でも、バッファ450の量は
微々たるものでありカップ730の一部にも達しない。 分離アナレートは細管30を出てウェル730A中のバ
ッファに入り、粒状ベッド730Fと、半透膜フィルタ
ー組立体730Dと、バッファ電解液451と、接地電
極505とを介して電気連続が成る。
【0115】半透膜フィルターが半透膜の代わりに組立
体730D中で使用される。組立体730D中の該半透
膜フィルターは比較的大きめの孔を有しているが、該孔
はベッド730F中の粒子の該膜の通過を防止するには
充分小さくされている。液体とイオンは該半透膜フィル
ターと容易に通過出来る。フラクション収集間の期間は
細管が位置30Bに移動して電解液451中へ排出物質
を放出する。
【0116】フラクション収集後はウェル730A中の
分離アナレートが先ず粒状充填ベッド730Fに捕捉さ
れ、次いで、下記の如く該粒状充填ベッド730Fから
溶離される。(1)カップ730をキャリア411から
取り外し、(2)取り外しと同時にウェル730A中の
分離アナレートを含有するバッファを円錐状表面730
Hにより粒状ベッド730F内へ注ぎ込み、(3)バッ
ファがベッド730Fとを介して流れ730Dの半透膜
フィルターを通過して該フィルター底部から滴りおちて
排出される。しかしながら、分離アナレートはベッド中
の粒子面上に捕捉される。
【0117】図19は固相抽出トラップの図であり、バ
ッファが自体がベッドを通過する時の粘性摩擦力により
ベッド内に保持されてピペッテ750からの蒸留水でウ
ェル730Aを再度満たしてベッドから流出させること
が出来る。この洗浄水は流れて排出され、半透膜フィル
ター730Dから摘出(752)される際に収集する必
要はない。捕捉されたアナレートは次いで前記した如き
適切な第2の溶質でベッドから溶離される。メタノール
もしくはアセトニトリット溶液がC18付着相粒状ベッ
ドと使用される場合に有益な溶離媒質の例である。溶離
溶質はウェル730A中にピペットで滴下され、該ウェ
ル中でベッドからアナレートを除去して、該アナレート
を支持したままで730Dの半透膜を通過して、受け容
器753中に滴下する。溶離溶質は含有物が容易に蒸発
して濃縮アナレートが得られるように充分に揮発性があ
ることが好ましい。
【0118】図20はキャリア411と、プレート41
0と、ピニオン800と、真空容器組立体80の側面図
であり、該真空容器組立体80はプレート410を取り
外し自在のキャリア411と固定真空容器組立体80と
一体に駆動するように位置決めされたピニオン80と一
体に取り付けられている。
【0119】真空容器組立体80はプレート410に取
り付けられた電極バッファ容器96と前記の如くホース
により真空源に接続され且つ試料注入を行うために細管
30(図1)に真空圧力を付与するようにされた取り外
し自在のキャップ98とを含む。
【0120】プレート410はその中で流出液を濃縮す
るために取り外すか濃縮が進行中する中で動作を継続す
るためかその他の理由により置換されても良いキャリア
410を支持する。プレートとキャリアはプレート41
0中央のラック802に係合するピニオン800により
一体に駆動されて一度に一セルづつキャリア411を細
管30上で移動してキャリア中のバッファ溶液中に細管
を挿入して排出物の除去か分離分子種の抽出を行うよう
にしても良い。
【0121】細管電気泳動装置を動作する前に細管30
(図1)は図1に示す如く配置しておく。分離する試料
は試料保持リール44(図1)上の試料管内に配置して
おく。分離に適した電解液バッファを電解液容器60A
、60B、60C、及び96(図1)内に配置しておく
。試料濃縮セルはキャリア411中に配置して、バッフ
ァを追加して且つ第1の収集位置でプレート410にキ
ャリア411を充填する。
【0122】装置は従来のプログラムコントローラーか
コンピューターの制御のもとに動作させるのが好適であ
るが手動でも良い。動作に就いては、適切なバッファ電
解液が細管30(図1)中に入っていない場合には、移
動自在のアーム46(図1)を所望のバッファ容器60
A、60Bもしくは60C(図1)中に細管30の端部
を入れて、導体116(図1)上に外部制御信号を送っ
て圧力制御ソレノイドバルブ88(図1)を起動して管
94(図1)と114(図1)を介してバッファ溜と低
圧力真空タンク84(図1)とを接続して該溜内に部分
真空を付与する。これにより、容器60A、60Bもし
くは60C(図1)から細管30中に、次いで、容器9
6(図1)中にバッファを引き入れて細管を完全に満た
す。圧力センサー80A(図1)をプログラム装置の一
部にして種々の程度の異なる低減圧力や部分真空を外部
コンピューター119(図1)によりタンク内に設定で
きるようにするのが有益である。
【0123】より高い真空を用いて迅速に管を満たし且
つより低い真空を用いて微量の試料をよりゆっくりと摘
出することが望ましい。典型的な高真空は500センチ
メートルの水でありもしくは大気圧の2分の1である。 典型的な低真空は30センチメートルの水である。分離
を実施しようとする場合には、細管30の垂直部分を試
料保持リール44(図1)上の58A(図1)もしくは
58B(図1)等の試料管内に浸す。電極バッファ容器
96に負圧を付与して細管30内に微量の試料を呼び込
む。
【0124】圧力制御ソレノイドバルブ88(図1)が
動作して電極バッファ容器96内の圧力を減少すると、
圧力は即時に減少しない。タンク84(図1)内の真空
変動に沿った圧力減少有限速度により試料の量に誤差が
生じる。圧力制御ソレノイドバルブ88が電極バッファ
容器96に対して開放されて大気圧まで圧力が上昇する
と、圧力は即時に上昇しない。圧力の有限速度によりま
た誤差が生じる。細管30に孔が100マイクロメート
ルと非常に小さいため一気圧未満の圧力差で誘因される
流れは層流となり、流速は圧力に比例する(転移または
乱流は圧力に正比例しない流速となる)。従って、採取
される試料の量は流速の時間積分に比例する。
【0125】流速が圧力に比例するので、従って、試料
の量も電極ファッバ容器96内の負のゲージ圧の時間積
分に比例して電気ケーブル92(図1)を介して電気イ
ンターフェース82(図1)次いでリード線106を介
して外部制御装置もしくはコンピューターに伝送される
。精度を出すためには、細管30中の液体の粘度が一定
である必要がある。これは前記の温度制御装置により確
実なものとなる。
【0126】第1の実施例では、外部コンピューター(
図示なし)へのインターフェース119が圧力制御ソレ
ノイドバルブ88を所定時間動作させて容器96内の圧
力を減少させる一方で減少圧力の積分を累積して、それ
により試料の量を製表して表示するかもしくはクロマト
グラフィーピークデータを補正する。ピークデータは該
データを減少圧力に比例する量で割ることで補正される
。任意の好適な比例要素を選択することが可能であるが
、比較する一切の試料に就いて同一でなければならない
。補正するピークデータの例は検出装置信号からのすべ
てのデータポイントもしくは目的の各ピークの高さもし
くは領域に相当するデータである。この補正により各電
気泳動もしくはクロマトグラフィーピークもしくは溶離
量における試料の量をより正確に表すことが可能となる
【0127】第2の実施例では、制御装置が圧力制御ソ
レノイドバルブ88を動作させて試料を収集すると同時
に累積積分を監視する。積分が所定値に達すると、制御
装置がソレノイドバルブ88の通電を停止する。これに
より、圧力の有限速度が注入が補償されない後で上昇し
ても所定量に相当する非常に再現可能な試料収集が可能
であることが判明した。本実施例は、例えば、キロパス
カル秒(試料の量に比例した単位であり、時間に対する
圧力の積分である)等の時間単位で乗した真の圧力の面
で試料の量を制御装置に事前に設定出来るという利点が
ある。
【0128】第3の実施例は第2の実施例を改良したも
のである。本実施例では第2の実施例での方法と同様な
方法で校正もしくは「ダミー」の試料の収集が必要とな
る。この場合、制御装置が累積積分を測定して、積分の
所定値に達すると同時にバルブ88への通電が停止され
が、バルブ88への通電が停止された後での圧力平衡時
の積分の最終値が測定される。この積分の最終値は電極
バッファ容器96が大気圧で平衡に達すると得られる。 事前に設定された積分と積分の最終値との差は誤差を表
し、この誤差は事前に設定した値からこの誤差を引いて
補正された事前設定値を形成することで補正される。実
際の試料収集は補正された事前設定値を第2の実施例と
一緒に使用してなされる。これらの試料は所定の量と正
確に対応する。
【0129】制御装置を下記の如くプログラムして圧力
制御ソレノイドバルブ88の適切な通電時間を相互作用
するように決定して試料を所定の量に対応させて第3の
実施例を更に継続させても良い。つまり、前記の如く、
実際もしくはダミーの試料注入のいずれかに相当する電
極バッファ容器96内の減少圧力の最終積分は累積され
る。以下の一切の試料は実際の試料である。制御装置は
同一の方法を用いて第2回目の試料注入の試料の量が正
しいものとなるように次の試料注入のための新たな補正
値を計算し、それ以降の次の試料についても同様にして
試料の量が量的に変動しないようにする。
【0130】好適な実施例は第1の実施例と第2の実施
例との組合せである。制御装置がバルブ88を動作する
と、第1の真空圧力積分が累積されて制御装置がバルブ
88を閉じ、第2の実施例と同様に積分の事前設定値に
達すると第1の積分が終了される。ソレノイドバルブ8
8を閉じるとこの時点で管94と容器96を大気に通気
することになるが、真空圧力はすぐに低下しない。この
低下変動で誤差が生じることがある。
【0131】好適な実施例では、前記誤差がバルブ88
が管94と容器96内の圧力が大気圧に達するまでの充
分な時間閉じられた後で第2の真空圧力積分を累積する
ことで補正される。この閉鎖時間は1秒で十二分である
。ピークデータが先ず第1の積分で該データを乗し、次
いで第1の積分と第2の積分の合計で該データを割って
補正される。これにより、第2の実施例と同様に実際の
注入量をより繰り返し制御するようにしつつ第1の実施
例の理論的に完全な数値補正が可能となる。
【0132】試料が細管30の端部内に採取されたあと
で(しばしば約ナノリットル程の微量の試料のみが採取
される)移動自在のアーム46(図1)が細管30の端
部をバッファ容器60A、60B、もしくは60C(図
1)の一つに移動する。高電圧電源14(図1)が、好
適には自動手段により、オンされて電極マニフォールド
301が動作して電位が付加され、フラクションコレク
ターが排出位置で始動する。試料が移動開始して細管を
道断する電位に応答して細管30内で分離が開始する。
【0133】図21は昇降回動棒470を垂直に移動し
且つ回動して細管30(図1)を位置決めする昇降回動
機構404を有する昇降回動棒組立体900の斜視図で
ある。昇降回動組立体900は昇降回動棒470と、シ
ャフト付きステップモーター1001と、クランクアー
ム1011と、クランク棒1003と、球状外径と円筒
穴とを有してクランク棒1003を滑り嵌めで収容して
該棒と自身間での相対的回動及びしゅう動動作を可能と
するベアリング1004と、該ベアリング1004を保
持する球状凹所を有するベアリング保持具1005と、
棒470に堅固に取り付けた動作アーム1006と、自
身内をしゅう動する案内棒1008と1009(図21
では見えない)により支持された支持ブロック1010
とを含む昇降回動機構404とを備える。
【0134】ベアリング保持具1005内の球状凹所に
おいて密接球状接触によりベアリング1004を保持す
る。球状ベアリング1004は保持具1005内で任意
の角度で回動自在に自由に揺動する。
【0135】図21に示すアーム460は2つの最低位
置の中間の最上位置ある。モーターシャフト1002が
A1の方向に回転するとクランク棒1003がA2の方
向に移動してベアリング1004が左下方へ揺動し、昇
降回動棒470が回転してA3方向に降下し、細管30
を支持するアーム460がA4で示す如く後部下方へ揺
動する。
【0136】モーターシャフトがB1方向へ回転すると
棒1003がB2の方向へ移動する。ベアリング100
4が右下方へ揺動して棒470が回転、B3の方向へ降
下してアーム460が細管30をB4の方向へ移動する
。ステップモーター1001のシャフト1002が高部
中心から双方向へ約120度移動された時に細管の位置
決め動作が良好に行なわれることが判明した。これは、
細管の一方の最下方位置から他方の最下方位置に向けて
全体で240度移動することとなる。
【0137】図22は試料の引込みに使用される圧力容
器80と、液体トラップ503と、試料注入装置16と
、吸光度モニター70と、記録表示装置1002とを有
する流体電気回路のブロック図である。圧力容器80は
試料注入中及びバッファで細管30を充填中に細管30
(図1)の端部を収容する。このために、試料注入装置
16は吸光度モニター70に電気的に接続してクロマト
グラフィーデータを補正して、且つ、圧力容器96に電
気的に接続して液体トラップ503を介してバッファも
しくは試料を引込むための適当な真空圧力を発生させる
。試料注入装置16は、また、記録表示装置1002に
接続して補正グラフを記録表示する。
【0138】適切な真空圧力を発生させてグラフ補正す
るには、試料注入装置16は空気圧部1004と、吸光
度モニター70からの出力と記録表示装置1002に電
気的に接続した電気部1006とを含む。空気圧部10
04は液体トラップ503と電気装置と連通して液体ト
ラップ503と導管94とを介して圧力容器80に圧力
を付与して真空圧力の積分関数として投入された試料の
量を測定する。
【0139】電気部1006の制御の基に真空圧力を発
生するには、空気圧部1004は圧力センサー80Aと
、空気圧バルブ88と、圧力タンク84と、空気圧ポン
プ86とを含む。空気圧ポンプ86は電気部1006に
より制御され、該電気部はセンサー128からの圧力タ
ンク84内の圧力を表す信号を受信して該信号に従って
圧力タンク84内の真空圧力を制御する。圧力タンク8
4は導管114を介して電気装置に応答するバルブ10
8に連通して圧力容器96に負の真空圧力を付与するか
もしくは該容器を適当な時間的順番で外気に通気する。 圧力センサー80Aは電気部1006に信号を送って真
空状態を決定するのを助け且つ細管30(図1)に投入
される試料の量を測定するのに使用しても良い信号を発
生する。
【0140】投入した試料の量を測定してもしくは投入
する試料の所定の量の精度を高めてグラフの精度を高め
るためには、電気部1006は電気インターフェース8
2と、高圧力制御モジュール119と、圧力積分器を含
む低圧力制御モジュール117と、ピークカーブモジュ
ール1010と、シーケンスモジュール1012とを含
む。電気インターフェース82は圧力センサー80Aに
電気的に接続されて電気センサーから信号を受信して該
信号を低圧力制御モジュール117と高圧力制御モジュ
ール119とに送る。高圧力モジュール119はセンサ
ー128から信号を受信し且つ空気圧ポンプ86を制御
するばかりでなく自身が接続されたシーケンスモジュー
ル1012から信号を受信する。シーケンスモジュール
1012は事前に設定された積分情報を含有する。ある
実施例では、低圧力制御モジュール117もまたシーケ
ンスモジュール1012から信号を受信して特定の事前
に設定された時間に制御した量の真空圧力を付与するこ
とが加納となる。低圧力制御モジュール117の出力は
シーケンス信号と同様な目的で空気圧バルブ88を制御
する。
【0141】ピークカーブモジュール1010は制御モ
ジュール117の圧力積分器と連携して時間に対する圧
力の積分に比例する要素により吸光度モニター70から
のデータを補正する。この圧力は圧力センサー80Aと
インターフェース82から得られ且つ測定されてシーケ
ンスモジュール1012により決定される時間の量が求
められる。シーケンスモジュール1012は圧力の超過
積分を事前に設定した測定積分値から差し引くようにピ
ークカーブモジュール1010と、モジュール117の
圧力積分器とに接続される。または、ピークカーブモジ
ュール1010は圧力の積分を受信して圧力容器96か
らの圧力が大気圧に到達して空気圧バルブ88が低圧力
制御モジュール117の制御の下で外気に通気されて電
気泳動もしくはクロマトグラフィーデータが乗じられる
比例要素が提供される事前に設定された圧力積分に分割
する。
【0142】この比例要素は空気圧バルブ88を合計時
間以上圧力積分に切り換えるまでの圧力の積分の比であ
る。ピークカーブモジュール1010はまた連続試料注
入の補正を相互作用的に繰り返して測定データに繰り返
し補正要素を付加して真空圧力が変化する時間において
継続する変動を補正する。
【0143】
【発明の効果】前記説明より、本発明の試料注入装置は
試料注入中の真空レベルの積分のために高い試料投入精
度が提供される利点があることが理解できる。
【0144】本発明の好適な実施例を詳細に説明してき
たが、上記の教示を鑑みるに多くの修正及び変更が可能
である。従って、本発明は添付の特許請求の範囲内で前
記に具体的に記載された以外の方法で実施されても良い
【図面の簡単な説明】
【図1】試料注入機構を含む本発明の電気泳動装置の簡
単な斜視図である。
【図2】図1の装置の試料収集機構の略全長に沿った左
側から見た不規則断面図である。
【図3】図2の装置の一部の簡単な部分斜視図である。
【図4】本発明の一実施例に使用される流れセルの部分
破断断面側面図である。
【図5】図4の線5−5に沿った断面図である。
【図6】図4及び図5の実施例の異なるスリット位置で
の透過を表す曲線グラフである。
【図7】その動作サイクルの一部を示す図1のフラクシ
ョン収集機構の断面図である。
【図8】フラクションコレクターの動作サイクルの別の
部分を示す図7と同一平面に沿った断面図である。
【図9】図1と図7と図8のフラクションコレクターに
使用されたトラップを組み込んだ試料収集濃縮カップの
斜視図である。
【図10】図9の線10−10に沿った断面図である。
【図11】図1及び図7乃至図10のフラクションコレ
クターの一部を形成する支持壁の頂面図である。
【図12】図11の支持壁の側面図である。
【図13】図1のフラクションコレクターの一部の拡大
部分平面図である。
【図14】図1のフラクションコレクターの一部の拡大
部分断面図である。
【図15】最初のフラクション収集工程中の希釈後に半
透膜トラップに試料を再濃縮するのに使用される試料収
集濃縮カップとフラクションコレクターの部分略断面図
である。
【図16】フラクション収集用の新規の塩トラップを含
むように変更された試料収集濃縮カップの別の実施例の
部分略断面である。
【図17】最初のフラクション工程後に新規の塩トラッ
プ中に試料の再濃縮を行うために接続された試料収集濃
縮カップの別の実施例の部分略断面である。
【図18】フラクション収集ための固相抽出を含む用に
変更された図7の一部である試料収集濃縮カップの別の
実施例の部分略断面図である。
【図19】固相抽出から捕捉された試料を溶離させるた
めに接続された試料収集濃縮カップの別の実施例の部分
略断面図である。
【図20】図1の一部を形成する上で本発明の一実施例
に使用されるフラクションコレクターの側面図である。
【図21】図1のフラクションコレクターの一部の等測
投影図である。
【図22】試料注入を制御する装置のブロック図である
【符号の説明】
10  分離装置 16  試料注入装置 20  試料源 22  分離手段 80−86  制御圧力付与手段 80  圧力室 80A  圧力測定手段

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  分離装置(10)内の分離手段(22
    )に試料を注入するための試料注入装置(16)であっ
    て、制御された圧力を該分離手段に付与する手段(80
    −86)を備え、該制御された圧力を付与する手段が圧
    力室(80)を含み、該圧力室(80)が前記分離手段
    (22)の第1の端部と連通して前記分離手段の第2の
    端部に対して圧力差を付与し、前記分離手段の該第2の
    端部が試料源(20)と連通するようにされ、更に、前
    記圧力室(80)に圧力を発生させて前記試料源(20
    )から試料を注入させる手段(88、116、119)
    を備えて試料が前記分離手段(22)の前記第2の端部
    内へゆっくりとした速度で流入するようにした試料注入
    装置において、圧力測定手段(80A)が前記圧力室(
    80)の圧力を測定し且つ該圧力を示す圧力信号を発生
    するようにされ、且つ、前記試料注入装置が前記圧力信
    号から前記分離手段内へ投入される試料の量の目安を決
    定するための手段を含むことを特徴とする試料注入装置
  2. 【請求項2】  制御された圧力を付与するための前記
    手段が前記分離手段中の流れを前記分離手段中の圧力差
    に比例するようにする手段を含み、且つ、投入される試
    料の量の目安を決定する前記手段が時間に対する圧力差
    を積分して積分信号を発生する積分手段を含むことを特
    徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】  測定定量データを補正するための補正
    手段を備え、該補正手段が前記分離手段に付与される圧
    力差を所定の時間付与するための手段と前記積分信号と
    略比例する要素によりデータを調整するための手段とを
    含むことを特徴する請求項1または請求項2のいずれか
    に記載の装置。
  4. 【請求項4】  前記積分信号が所定の量に達するまで
    真空圧力付与して事前に設定した量の試料を投入する手
    段(92、82、119、88)を含む補正手段を備え
    ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の
    装置。
  5. 【請求項5】  所定の量の試料の投入が完了するまで
    真空圧力を付与する手段(80、92、82、119、
    88)と、前記積分信号に略比例する要素により所定の
    積分を調整し、積分の新たな所定値を使用して次の注入
    を行ない且つ誤差を測定して次の補正値を求めて注入の
    精度で真空装置特性変化を補正する手段(119)と、
    校正要素の決定と該校正要素を使用したピークの補正を
    繰り返し行う手段(119)とを備える請求項1乃至3
    のいずれかに記載の装置。
  6. 【請求項6】  積分の最終値を決定する手段(119
    )を備え、且つ、前記データを調整する手段が前記積分
    の前記最終値によるデータの割算を組み込んだことを特
    徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の装置。
  7. 【請求項7】  分離装置内の分離手段に試料を注入す
    る方法であって、分離手段の第1の端部から前記分離手
    段に制御された圧力を付与して試料源と連通するように
    された前記分離手段の第2の端部に対して圧力差を付与
    することと、前記圧力室内に圧力を発生させて前記試料
    源から試料を注入させて前記分離手段の前記第2の端部
    内へ試料をゆっくりとした速度で流入するようにするこ
    とからなる方法において、前記圧力室内の圧力を測定す
    ることと、前記圧力室内の圧力を表す圧力信号を発生す
    ることと、前記圧力信号から前記分離手段内へ投入する
    試料の量の目安を決定するととを特徴とする方法。
  8. 【請求項8】  時間に対して前記圧力差を積分して積
    分信号を発生することと、前記積分信号が所定の量に達
    するまで圧力を付与して事前に設定した量の試料を投入
    することを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】  所定の量の試料の投入が完了するまで
    圧力を付与することと、前記積分信号に略比例する要素
    により所定の積分を調整し、積分の新たな所定値を使用
    して次の注入を行ない且つ誤差を測定して更に補正した
    値を求めて真空装置特性変化を注入の精度で補正するこ
    とを特徴とする請求項7または請求項8のいずれかに記
    載の方法。
  10. 【請求項10】  校正要素の決定と該校正用を使用し
    たピークの補正を繰り返し行うことを特徴とする請求項
    7乃至9のいずれかに記載の方法。
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US07/592,833 US5843294A (en) 1988-11-29 1990-10-04 Capillary electrophoresis sample injection technique

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