JPH0426477Y2 - - Google Patents

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JPH0426477Y2
JPH0426477Y2 JP16381186U JP16381186U JPH0426477Y2 JP H0426477 Y2 JPH0426477 Y2 JP H0426477Y2 JP 16381186 U JP16381186 U JP 16381186U JP 16381186 U JP16381186 U JP 16381186U JP H0426477 Y2 JPH0426477 Y2 JP H0426477Y2
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light
glass beads
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grooves
molded product
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  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
  • Ropes Or Cables (AREA)
  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上利用の分野) 本考案は空間でガラスビーズの持つ光の再帰性
反射、即ち球状の透明なガラスの球は入射した方
向に光を反射する性質を利用する事を特徴とした
もので、全体として細長い成形品、例えば紐状、
パイプ状等の成形品である。本考案の構造を持つ
紐状、パイプ状の成形品は光を反射するので、標
識能力により工事現場の立入禁止箇所等の標識用
としての用途が考えられる。直径が1cm以下の成
形品は柔軟性を有する為、ロープやネツト等への
二次加工が容易で、二次加工によつて得られたロ
ープ、ネツト等は工事現場の標識用、空港、発電
所等のフエンス、スキー場等の防護安全ネツトの
外インテリア素材や漁網などの一部に取入れた場
合目印となる等、多くの用途が考えられる。
(従来の技術) 従来光の反射により視認性を高めた安全具や標
識の類は多く実用に供されている。例へば、透明
なビニールシートの裏面にプリズム状のエンボス
加工を施したもの(商品名リフレクサイト)や、
細かいガラスビーズをシート或いはフイルムに埋
め込んだり付着させた製品(商品名スコツチライ
ト)がある。これ等はトレーニングスーツ、スキ
ーウエア、交通関係衣類、ヘルメツト等に接着し
て安全用として用いられている。道路工事の標識
用として透明性の薄肉パイプの中に一定間隔に豆
電球を入れて点滅させるものや、ロープの中に一
定間隔に卵状の成形品や篭型の成形品の中に電球
を入れた製品等がある。道路工事場、立入禁止用
標識等で使用している黄と黒色の斑のロープ(ト
ラロープ)に螢光剤や畜光剤を混入し、夜間にお
ける視認性を高めようとした試みもあつた。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は、従来品に見られた視認性の低い点と
コスト高に問題点があつた。例えば、工事現場や
スキー場等を囲う網は金属の針金網が普通で古く
なると、針金が切れて飛び出した人に傷を付ける
欠点があり、人や物がこれに突き当ると金属特有
の硬さの為怪我の危険があつた。又光を反射する
方法を講じる事が出来なかつた。
黄と黒の斑のロープ(トラロープ)の黒の部分
に光を反射するテープ(商品名スコツチテープ)
を巻付けたものは、黒の部分だけの為昼は鮮明度
が不足し、夜は光反射量が不足し何れにも不十分
で、しかもコストが高くつく為、高価であつた。
電球により視認性を高めた工事現場用ロープは
夜間は視認性は高いが昼間においては非常に低
い。又取扱いが煩雑でコスト的にも高価である。
螢光剤や畜光剤を混入した繊維製ロープは、螢
光剤や畜光剤が有機物質である為、短期間に其の
特性が失われる欠点があり、又高価であつた。
(問題点を解決するための手段) 前記の問題点を解決するため、本考案の採つた
基本的手段を図面を参照し説明すると、先づ芯部
1なる特殊形状の合成樹脂線状物(テープ状も含
む)を用意する。さらに具体的に述べると、例え
ばポリエチレンを紡出したものを5〜10倍に縦方
向に延伸して成る直径約3m/mの紐状体で、そ
の表面に縦方向の凹溝2を数条形成し(第2図は
6本の凹溝の場合を示す)、この凹溝2の大きさ
は、これに嵌入するガラスビーズ3(第3図)の
大きさによつて決定され、普通は直径400〜600ミ
クロンの大きさのものが好ましいので、この凹溝
2の形状は第2図の断面図で判る様にU字形で、
底部は半円形で上部はガラスビーズ3の直径の巾
に開口したもの、或はやゝ外開きに開口したもの
で、深さはガラスビーズ3の直径とほゞ等しく、
要はガラスビーズ3を嵌入した時、その頂部3a
が芯部1の外周面1aと面一か、それから僅かに
突出する深さとする。溝の数は芯部1の直径が
3m/m程度であれば、5〜6本が好ましい。こ
れは光の反射が見える感覚を充分刺激し、安全機
能を確認した実験値であるから、絶対的な数値で
はない。この凹溝2の中にガラスビーズ3を一列
又は或間隔を置いて嵌入する。
次にかくして得られたガラスビーズ3を嵌入し
た芯部1全体を、透明な合成樹脂フイルム4をも
つて被覆し、且つこの外被フイルム4の内面4a
がガラスビーズ3の頂部3a、並びに芯1の外周
面1aの両者に加熱接着してガラス球3を固定す
る。かくして完成した成形品を第1図に示した。
なお外被フイルム4は、ガラス球3にも芯部1
にもよく接着する合成樹脂であることが好まし
く、普通は芯部と同じ種類かこれに近い性質のも
のを用いれば良い。又用途に応じ芯部1の素材を
適宜選出することが必要で、芯部1の素材が決ま
れば外被フイルム4もこれに合せて選択する事は
容易である。
本考案は上述の内容に限定されるのでなく、芯
部1の直径が大きくなれば表面に形成される凹溝
の数を多くする。又芯部が太くなると硬くなるの
で、第4図に示す様に軸心部を中空部5に形成し
柔軟性を与える。引張強度が要求される時はこの
中空部5にロープやストランンド(繊維の束)を
入れる事も出来る。外被フイルム4を着色すると
反射光6Dは着色されたフイルム4の色になる。
また、芯部1自体円棒状の外テープ状でもよい。
(作用) 本考案の作用について説明すると、第3図B−
B線断面を示す第6図に於て、本考案形成品に向
つて入つて来た入射光6は透明外被フイルム4を
通り、ガラスビーズ3の入口6aで屈折して曲
り、ガラスビーズ3内部を6Xとして通り、底部
3Bで内面反射6Bして再びビーズ3の内部を6
Yとして通り、出口6Cで再び屈折して入射光6
と同じ方向に反射光6Dとなつて帰つて来るの
で、夜間自動車のヘツドライトや懐中電灯その他
の光が当るとよく光を反射する。即ち再帰性反射
するのである。ガラスビーズ3を樹脂や水中等に
入れると、入射光はガラスビーズ3の中を通りこ
してしまうので、ガラスビーズの底3Bでの反射
は起らない。本考案は空間で起るガラスビーズ3
の屈折と反射の両性質を活したもので、大変良好
な再帰反射が得られる。この個々のガラスビーズ
3は割合大きなものを用いて居る為、光が強く感
じられ、またガラスビーズが多数並べてある為、
全体として多くの光を反射するので、其の存在が
明瞭に視認され、安全具としての役目を果たす。
昼間は外被フイルム4が透明体である為、芯部1
の表面の色相がよく見えるので、芯部を適宜の
色、例えばトラ模様にしておけば、昼間の視認効
果は充分あるので、安全具として充分用を果たす
ことになる。
本考案品々延伸加工により、繊維状に分子配向
されたものは、強度が強い為、編網する事が出来
る。結節部も充分強度があるので安全ネツトとし
て使用出来、しかも光の再帰反射性を持つて居る
のと、普通この太さ(約3m/m)にするのに数
回の撚糸工程を経て網用の紐に加工するが、本考
案の方法では、この捻り工程を終つた太さに出来
ているので、撚糸工程が不用の為、大変安価に出
来る。又本考案品は平面のものも出来、これ等は
別の物に巻き付けたり、その裏側に接着剤を塗布
しておけば接着テープの如く便利に使用出来る。
(実施例) 本考案の実施例を図面により説明する。
第1図〜第3図は本考案成形品の基本的なもの
を示し、1は素材としてポリエチレンを用いた直
径3mmの芯部で、2は芯部の表面に設けた凹溝、
3は該凹溝内に嵌入するガラスビーズで、凹溝内
に一列に並んだ状態、又は適宜の間隔を置いて並
べられたものである。4は該ガラスビーズ3を有
する芯部を全体として被覆する薄い透明は外被フ
イルムで、ガラスビーズ3の頂部3a及び芯部外
周面1aと熱接着され、ガラスビーズ3を固定す
る。ガラスビーズ3は直径400〜600ミクロンのも
のが効果的である。凹溝2は普通芯部1の表面に
数条形成され(第1図〜第3図に示したのは6本
の場合である)、その底部2aはガラスビーズ3
の直径に対応した大きさで、断面形状はほぼU字
形をなす。また該凹溝の深さはやはりガラスビー
ズ3の直径に対応するが、ガラスビーズ3の頂部
3aが芯部1の外周面1aと面一になるか、僅か
にこれより突出する状態の深さでもよい。外被フ
イルム4はクロスヘツドの付いた押出機によりガ
ラスビーズ3と共に全体を被覆し、且つ第3図に
示す如くフイルム4はガラスビーズ3の頂部3a
及び芯部1の外周面1a(溝以外の周表面)に熱
接着し、ガラスビーズ3を固定する。かくて本考
案成形品は完成する。
本考案光反射性成形品は上述の構造にかゞるか
ら、第6図に示すように、ガラスビーズ3の下方
部は凹溝2の底部に嵌入されているものゝ、溝の
壁面や底部との接触点はほんの僅かで、殆んどの
部分は空気と接しており、空中に在るガラス球と
ほゞ同じ程度に光の再帰性反射をなす。即ち、第
6図に於て、入射光6は例えばガラス球の上方部
6aから球内に入り、球内で屈折光6Xとなり、
次にこれが底部の反射点6Bで反射し反射光6Y
となつて球内を反転し、球面の出口6Cより外部
へ出て反射光6Dとなるものである。この光反射
現象はガラスビーズの下方部が樹脂に隙間なく包
まれたり、水中に没している場合は発生しないの
である。本考案はその点を研究して、光反射現象
を阻害することなく、うまくガラスビーズを芯部
に一体的に固定する上記手段を見出した時に完成
したのである。
本考案の芯部1を着色し外被フイルム4を透明
にすれば、芯部の色は昼間よく見える。一方外被
フイルムを着色しておけば、昼間は外被フイルム
の色がそのまゝ視認され、夜は反射光がフイルム
の色を表はすから、変化に富むものを種々作るこ
とができる。芯部を黄色と黒色のトラ模様にする
ことも容易にできる。
次に、本考案の別の実施例について述べる。先
づ、製網用の本考案成形品について述べると、 (イ) 芯用素材として 低密度ポリエチレン(商品名ウルトゼツクス)
(着色顔料2部を含む) 70部 高密度ポリエチレン(商品名ハイゼツクス)
30部の混合物。
(ロ) 外被用フイルムとして 低密度ポリエチレン(上記のウルトゼツクス)
を使用する。
芯部1は、溶融押出成形後9倍に縦方向に延伸
して分子配向させ、直径約3mmの成形品を得た
(第2図)。その表面には等間隔に6条の凹溝2を
設け、これに嵌入するガラスビーズ3の直径は前
記例と同じ500ミクロンを中心としたものとし、
凹溝2の形状寸法も前記の例と同様とする。
外側に外被フイルム4をクロスヘツド付押出機
で被覆した。この素材で作られた本考案品は適当
な伸度を有する為、製網時の結節状態が良好で、
網用として好適なものである。
次に第4図に示すものは、芯部1の中心に中空
部5を形成したもので、其の直径は5〜6mm位か
ら20mm位の紐状体に適用される芯部1の構造であ
る。表面にはより多くの凹溝2が設けられ、芯部
1が太くなれば多くし、細くなれば少なくする。
第4図に示すものは12条の縦方向の凹溝2を有す
る例である。この形の構造のものは、太さの割合
に柔軟性がある為、その取り扱いは容易であり、
また二次加工も容易である。このものは1本当り
光の反射量も多いから効果的である。中空部5の
直径は用途に応じて任意選択すれば良い。ガラス
ビーズ3の大きさも用途に応じて選択すれば良
い。又引張強度が要求される時は中空部5の中に
ロープやストランドを通して補強することも出来
る。
第5図に示したものは、芯部1の色を黒と黄に
着色したものを黒C1本と黄D2本をロープ状に撚
つたものである。この場合、昼は通常の黄と黒の
トラ模様に見え、夜間ヘツトライトの光が当ると
全体のガラスビーズ3が光を反射する為、大変よ
く光つて見える。表面の透明フイルム4を着色す
ると色の着いた反射光が得られる。
(考案の効果) 本考案成形品は前述の構造とその作用により、
ガラスビーズ3は400〜500ミクロンの割合大きな
ものを使用すると、ガラスビーズ3の粒度分布を
狭くする事により均一な反射光が得られるのと、
ガラスビーズの内面反射性性質利用の為、反射光
量を有効に利用することが出来る事から、夜間の
安全標識具としての効果を高めたものであり、一
方引張強力が大きく二次加工が容易である為、網
として用いることが可能となり、つまり、網全体
が光を反射するので安全標識具としての効果は飛
躍的に増大し、繊維性の網に比べ撚糸工程が無い
ので効果の割に安価に得られるので、実用価値の
大きいものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案成形品の外観を示す説明図、第
2図は芯部の横断面図、第3図は本考案成形品の
横断面図、第4図は中空型成形品の横断面図、第
5図は中空型成形品を撚り合はせた状態を示す斜
視図、第6図は光の入反射の説明図である。 符号説明、1芯部、1a外周面、2凹溝、2a
凹溝底面、3ガラスビーズ、3aガラスビーズ頂
部、3Bガラスビーズの内面の底部、4外被フイ
ルム4、4a外被フイルムの内面、5中空部、6
入射光、6aガラスビーズ入射部、6B内面反
射、6Cガラスビーズ内からの出射部、6D反射
光、C黒色成形品、D黄色成形品。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 表面に数条の凹溝2を設けた合成樹脂よりな
    る芯部1の凹溝2の中にガラスビーズ3を一列
    状態に嵌入したものを全体に外被フイルム4で
    被覆し且つ該フイルムの内面4aとガラスビー
    ズ3の頂部3a及び芯部1の周面1aとを熱接
    着し、該ガラスビーズ3は頂部3aの接着面4
    a以外に空間を有することにより光の再帰性反
    射を阻害されずに凹溝2内に固定されることを
    特徴とするガラスビーズによる光反射性成形
    品。 (2) 芯部1が其の中心部に中空部5を有する実用
    新案登録請求の範囲第1項記載のガラスビーズ
    による光反射性成形品。 (3) 凹溝2の数が芯部1の直径の増大減少に伴い
    その本数が増減する実用新案登録請求の範囲第
    1項記載のガラスビーズによる光反射性成形
    品。 (4) 芯部1の中空部5にロープ又はストランド
    (繊維の集束体)等を封入した実用新案登録請
    求の範囲第1項又は第2項記載のガラスビーズ
    による光反射性成形品。
JP16381186U 1986-10-24 1986-10-24 Expired JPH0426477Y2 (ja)

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JPH0811874B2 (ja) * 1992-12-21 1996-02-07 キョージン株式会社 反射ロープ
JP3461882B2 (ja) * 1993-11-27 2003-10-27 ツネフヂ株式会社 反射糸を混在した繊維製品及び該反射糸を混在した繊維製品を用いてなる反射用具
JP4543172B2 (ja) * 2005-02-14 2010-09-15 国立大学法人電気通信大学 光線剣

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