JPH0426521Y2 - - Google Patents

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JPH0426521Y2
JPH0426521Y2 JP1273287U JP1273287U JPH0426521Y2 JP H0426521 Y2 JPH0426521 Y2 JP H0426521Y2 JP 1273287 U JP1273287 U JP 1273287U JP 1273287 U JP1273287 U JP 1273287U JP H0426521 Y2 JPH0426521 Y2 JP H0426521Y2
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opening
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door
closing fitting
tightening
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は遮水扉に関するもので、更に詳細に
は、例えば地下道、駐車場等の地下構造物や船舶
等の天候(大雨等)や非常時(事故等)に水が侵
入する虞れのある開口部に用いられる遮水扉の改
良に係るものである。
[従来の技術] 従来のこの種の防水扉としては、第7図及び第
8図に示すように、扉体aの背面にハンドル操作
によつて扉体aの端面方向に移動できるアームb
を複数個設けると共に枠体cの内面側に各アーム
bと係合して扉体aを枠体cに固定する凹溝dを
形成して成るものが知られている。すなわち、こ
の従来の防水扉においては、ハンドルeの回転操
作に伴つてウオームギアfを回転させてウオーム
ホイールを有する水平軸gを回転し、そして、水
平軸gの回転を傘歯車hを介して縦軸iに伝達し
た後、ピニオンjとラツクkを介してラツクシヤ
フトlを水平移動してラツクシヤフトlに取付け
られたアームbを枠体cの凹溝dに嵌入させるこ
とにより、防止扉の固定を行う構造と成つている
(実開昭60−1863号公報参照)。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、従来のこの種の防水扉において
は、上記したように1つのハンドル操作によつて
ウオームギアf、水平軸g、傘歯車h、ピニオン
j及びラツクk等の伝達手段を介して複数のアー
ムbを同時に扉体aから枠体cへ移動しなければ
ならないため、機構が複雑となり、故障の虞れが
あるという問題があつた。また、水平軸gや縦軸
iが扉体aの補強枠を貫通するため、扉体aの製
作・組立てに多くの工数が必要で煩雑となるばか
りか、扉体aの強度が低下するので、保守管理の
必要性が大であつた。更には、扉体aを枠体cに
取付けるヒンジmも特殊なものを使用しなければ
ならないという問題もあつた。
[問題点を解決するための手段] この考案は、上記問題を解決することを企図し
てなされたもので、上記技術的課題を解決するた
めに、扉体の補強枠に孔明け加工等を施すことな
く、通常の大型扉と同様に枠組み及び表面板を固
着した扉体に簡単に締付金具及び開閉金具を取付
け、入口用の開口部には上記開閉金具を係止する
凹溝を形成して、製作の容易化及び強度の向上を
図れるようにしたことを特徴とする遮水扉を提供
しようとするものである。
すなわち、この考案は、入口用の開口部にヒン
ジを介して開閉可能に扉体を枢着し、上記扉体の
ヒンジと反対側の部位における扉体の内外方向に
貫通する回転自在な操作軸の両端にそれぞれ第1
の開閉金具及び第2の開閉金具を突設し、上記第
1の開閉金具と連結して垂直方向に回転変位し得
る係合片を上記開口部に形成された下向きテーパ
付き凹溝と係合可能に形成し、上記第1又は第2
の開閉金具側の操作軸には上記扉体の表面に圧接
して上記係止片と共働して扉体の締付を司る締付
手段を回転及び摺動可能に装着して成ることを特
徴とする遮水扉を提供しようとするものである。
この考案において、上記締付手段は操作軸に対
して回転及び摺動可能に装着され、扉体表面に圧
接されて第1の開閉金具の係止片と共働して扉体
の締付を司るものであれば任意のものであつても
よいが、好ましくは操作軸にねじ結合されて締付
体の扉体表面側へ圧接される締付ナツトにて形成
する方がよい。また、上記第1の開閉金具は回転
変位することによつて係止片を開口部に形成され
た下向きテーパ付き凹溝と係合可能にするもので
あれば任意のものであつてもよいが、好ましくは
操作軸に直交状に突出するレバーと、このレバー
と任意の角度をもつて突出すると共に操作軸に対
して直交する係止片とで構成する方がよい。
[作用] 上記技術的手段は次のように作用する。
上記のように、扉体の内外方向に貫通する回転
自在な操作軸の両端にそれぞれ第1の開閉金具及
び第2の開閉金具を突設し、第1の開閉金具と連
結して垂直方向に回転変位し得る係合片を開口部
に形成された下向きテーパ付き凹溝と係合可能に
形成し、第1又は第2の開閉金具側の操作軸には
扉体の表面に圧接して係止片と共働して扉体の締
付を司る締付手段を回転及び摺動可能に装着する
ことにより、通常時には第1又は第2の開閉金具
の操作によつて扉体の開閉を行うことができると
共に、第1の開閉金具の係止片と開口部の下向き
テーパ付き凹溝との係合により扉体の通常のロツ
クを行うことができ、非常時においては、締付手
段を回転及び摺動さて扉体表面に圧接することに
より、締付手段と第1の開閉金具の係止片とが共
働して、扉体が開口部の戸当りに密接固定され
る。
[実施例] 以下にこの考案の実施例を図面に基いて説明す
る。
第1図はこの考案の遮水扉の外観正面図、第2
図はその縦断面図を示すもので、この考案の遮水
扉は、入口用の開口部10に段状に設けられた戸
当り12にヒンジ14を介して開閉可能に扉体2
0を枢着し、この扉体20のヒンジ14と反対側
の部位における扉体20の内外方向に貫通する回
転自在な操作軸30の両端にそれぞれ第1の開閉
金具40及び第2の開閉金具50を突設し、第1
の開閉金具40と連結して垂直方向に回転変位し
得る係止片44を開口部10に形成された下向き
テーパ付き凹溝60と係合可能に形成し、また、
第2の開閉金具50側の操作軸30には扉体20
の外表面側に圧接して係止片44と共働して扉体
20の締付を司る締付手段70を回転及び摺動可
能に装着して成る構造となつている。
上記第1の開閉金具40は、第5図に示すよう
に、扉体20を貫通する上記操作軸30の室内側
突出端部に直交状に突出されるレバー42と、こ
のレバー42と任意の角度(図面では90°の場合
を示す)をもつて操作軸30に対して直交する方
向に突出する係止片44とで構成されており、そ
して、レバー42をもつて操作軸30及び係止片
44を回転変位させることによつて係止片44を
開口部10の下向きテーパ付き凹溝60内のテー
パ面62に係合させて扉体20のロツクを行うよ
うになつている。なおこの場合、係止片44の両
側には補強用のリブ46及びリブ48が突設され
ている(第3図、第4図参照)。
また、上記第2の開閉金具50は、第6図aお
よびbに示すように、室外側に突出する上記操作
軸30の端部に固定される固定部52から直交状
に突出するレバー54と、固定部52からレバー
54と反対方向に突出する施錠片56とで構成さ
れており、かつ、施錠片56は上記係止片44が
下向きテーパ付き凹溝60内に係合した状態のと
きに扉体20の外表面板22から突設される施錠
受金具24の施錠穴24aと合致する長穴56a
を穿設して成り、この施錠穴24aと長孔56a
を貫通するラツチ82を有する錠前80にて施錠
されるようになつている。
上記締付手段70は、第3図及び第4図に示す
ように、上記第2の開閉金具50側に突出する操
作軸30に刻設された雄ねじ部31にねじ結合す
る締付ナツト72にて形成されている。この場
合、締付ナツトト72の外周には適宜間隔をおい
て複数(図面では4本の場合を示す)の操作ピン
74,74…が突設されており、これら操作ピン
74,74…を介して締付ナツト72を回転する
と共に、締付ナツト72を扉体20の外表面側に
固着されたカバー兼圧接受部90に圧接すること
により、下向きテーパ付き凹溝60内に係合する
係止片44と共働して扉体20を開口部10に密
接固定した状態で締付けることができるようにな
つている。なおこの場合、上記カバー兼圧接受部
90は、操作軸30と扉体20との隙間をシール
する機能を有しており、その構造はパツキング9
2を介して扉体20の外表面板22に当接した状
態で固定ねじ94にて固定されるフランジ96を
有する筒状の受金具98と、受金具98の開口端
側内方に配設される操作軸30のパツキング32
と、このパツキング32を保持すべく受金具98
の開口端に取付けねじ91にて固定されて締付ナ
ツト72の圧接面を形成するカバー金具93とで
構成されている。
なお、上記操作軸30は扉体20を構成する横
桁26上に配設される軸受金具34にて回転可能
に支承されており、この軸受金具34の両端側近
接位置には操作軸30の軸方向の移動を規制する
位置決め用カラー36,38がそれぞれ止めねじ
39によつて固着されている。また、上記扉体2
0の戸当り位置2側面には断面P形状のクロロプ
レン製水密ゴム86が周設され、扉体20の室外
のヒンジ14と反対側の中間部にはコ形状の取手
84が取付けられている。
上記のように構成されるこの考案の遮水扉は、
通常時には、上記第1の開閉金具40又は第2の
開閉金具50を操作して係止片44と下向きテー
パ付き凹溝60のテーパ面62との係脱操作によ
り扉体20の開放及び通常の固定が行われる。こ
の場合、必要に応じて錠前80による施錠を行う
こともできる。また、非常時においては、上記開
閉金具40,50による仮締の後、締付ナツト7
2を扉体側に締付けてカバー金具93に圧接する
ことにより、扉体20に周設された水密ゴム86
が戸当り12に密接して洪水等による水の侵入等
を阻止することができる。なおこの場合にも、必
要に応じて錠前80による施錠を行うことができ
る。
なお、上記実施例では第2の開閉金具50側に
締付手段70を回転及び摺動可能に装着した場合
について説明したが、必ずしも締付手段70を第
2の開閉金具50側に装着する場合に限定される
ものではなく、第1の開閉金具40側に締付手段
70を装着しても同様に扉体20の密閉を行うこ
とができる。なおこの場合、操作軸30を逆ねじ
部31a,31bを有する分割軸30a,30b
にて形成し、締付手段70の締付ナツト72をこ
れら逆ねじ部31a,31bにねじ結合させると
共に、締付ナツト72を戸当り12の開口面に起
伏自在に装着され、起立時にストツパ95によつ
て起立保持される圧接受部材90′に圧接させる
ようにすれば、扉体20の戸当り12側への締付
と同時に、第1の開閉金具40の下向きテーパ付
き凹溝60内への締付を行うことができる(第4
A図及び第4B図参照)。また、操作軸30を分
割軸にしない場合であつても、第4A図に想像線
で示すように、下向きテーパ付き凹溝60のテー
パ面62と反対側面にストツパ面64を形成して
おけば係止片44がストツパ面64に係止されて
上述と同様に扉体20を締付けることがができ
る。
[考案の効果] 以上に説明したように、この考案の遮水扉によ
れば、扉体の内外方向に貫通する回転自在な操作
軸の両端にそれぞれ第1の開閉金具及び第2の開
閉金具を突設し、第1の開閉金具と連結して垂直
方向に回転変位し得る係合片を開口部に形成され
た下向きテーパ付き凹溝と係合可能に形成し、第
1又は第2の開閉金具側の操作軸には扉体の表面
に圧接して上記係止片と共働して扉体の締付を司
る締付手段を回転及び摺動可能に装着して成るた
め、以下のような効果が得られる。
1 通常の大型扉と同様に枠組みした後に表面板
を固着して、締付手段及び開閉金具を取付ける
のみでよいため、製作が容易となり、しかも、
扉体の補強枠には孔明け加工等が不要であるの
で、強度の低下を防止することができる。
2 通常時には締付手段が操作軸に装着されたま
まで、開閉金具のみで開閉操作を行うことがで
きるため、邪魔にならず、安全である。
3 非常時には開閉金具にて仮り締めした後、締
付手段にて締付を行うため、確実な固定を行う
ことができる。
4 上記1)ないし3)により締付手段が簡単な
機構であるため、故障が少なくかつ保守管理が
容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の遮水扉の外観正面図、第2
図はその縦断面図、第3図はこの考案における締
付手段の要部を断面で示す側面図、第4図は第3
図の横断面図、第4A図は締付手段の別の実施例
を示す要部断面図、第4B図は第4A図における
圧接受部材の斜視図、第5図はこの考案における
第1の開閉金具の正面図、第6図a,bはそれぞ
れこの考案における第2の開閉金具の正面図及び
側面図、第7図は従来の遮水扉の外観正面図、第
8図は従来の遮水扉における扉固定装置の一部を
断面で示す平面図である。 符号説明、10……開口部、12……戸当り、
14……ヒンジ、20……扉体、22……外表面
板、30……操作軸、40……第1の開閉金具、
42……レバー、44……係止片、50……第2
の開閉金具、60……下向きテーパ付き凹溝、6
2……テーパ面、70……締付手段、72……締
付ナツト、90……カバー兼圧接受部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 入口用の開口部にヒンジを介して開閉可能に
    扉体を枢着し、上記扉体のヒンジと反対側の部
    位における扉体の内外方向に貫通する回転自在
    な操作軸の両端にそれぞれ第1の開閉金具及び
    第2の開閉金具を突設し、上記第1の開閉金具
    と連結して垂直方向に回転変位し得る係合片を
    上記開口部に形成された下向きテーパ付き凹溝
    と係合可能に形成し、上記第1又は第2の開閉
    金具側の操作軸には上記扉体の表面側に圧接し
    て上記係止片と共働して扉体の締付を司る締付
    手段を回転及び摺動可能に装着して成ることを
    特徴とする遮水扉。 (2) 締付手段が操作軸にねじ結合されて扉体表面
    側へ圧接される締付ナツトである実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の遮水扉。
JP1273287U 1987-01-30 1987-01-30 Expired JPH0426521Y2 (ja)

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JP1273287U JPH0426521Y2 (ja) 1987-01-30 1987-01-30

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JP1273287U JPH0426521Y2 (ja) 1987-01-30 1987-01-30

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JPS63121638U JPS63121638U (ja) 1988-08-08
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JP1273287U Expired JPH0426521Y2 (ja) 1987-01-30 1987-01-30

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2536518Y2 (ja) * 1991-04-05 1997-05-21 東急建設株式会社 建物の出入口部における防水装置

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