JPH04265403A - 伝熱促進構造 - Google Patents

伝熱促進構造

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JPH04265403A
JPH04265403A JP4755891A JP4755891A JPH04265403A JP H04265403 A JPH04265403 A JP H04265403A JP 4755891 A JP4755891 A JP 4755891A JP 4755891 A JP4755891 A JP 4755891A JP H04265403 A JPH04265403 A JP H04265403A
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heat transfer
cooling
shielding piece
impingement
heat transmission
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Kenji Hamabe
濱辺 謙二
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、被冷却壁面に冷却用
空気を吹きつけて冷却する、いわゆるインピンジメント
冷却を採用した伝熱促進構造およびその製造方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】周知のとおり、高温ガスタービンのイン
サート型冷却翼や積層型燃焼器などで、インピンジメン
ト冷却を採用した伝熱構造(以下、インピンジメント伝
熱構造という)が採用されていた。
【0003】しかしながら、このインピンジメント伝熱
構造においては、各インピンジ孔から噴出する冷却用空
気は、上流側で噴出して下流側に圧送される空気流(ク
ロスフロー)により下流側に吹き流されて被冷却面に確
実に当たらず、その冷却効果を低下させており、確実に
被冷却面に吹き当たつて冷却できる冷却効果の高い伝熱
構造とすることが要望されていた。この課題を解決する
試みとして、例えばインピンジ孔にノズルを付けること
が提案されている(「伝熱工学資料改定第3版」197
5年  社団法人日本機会学会発行  第111ページ
参照)。ところが、インピンジ孔にノズルを付けること
は、例えば高温ガスタービンのインサート型冷却翼にお
いては、インサートと翼内の被冷却壁面との隙間が1m
m前後であり、インピンジ孔も直径が0.3ないし1m
m程度に形成する必要があり、これを精度よく成形する
のは非常に困難で実用化に至つていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記従来
のインピンジメント伝熱構造における技術課題を解決し
、冷却効果の高い伝熱促進構造およびその製造方法を提
供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、インピンジ
メント冷却を採用した伝熱構造において、冷却用空気噴
出面の各インピンジ孔の近傍で、かつ、伝熱構造内の上
記冷却用空気の上流側に、遮蔽片を設けたものであり、
上記遮蔽片を精密鋳造、固着、塑性加工および電気的加
工手段等により製造する方法を提供するものである。
【0006】
【作用】上記遮蔽片を形成することにより、インピンジ
孔から噴出する冷却用空気は、上流側で噴出して下流側
に圧送される空気流(クロスフロー)により下流側に吹
き流されることなく被冷却面に確実に当たるようになる
という作用を奏する。
【0007】また、上記遮蔽片を形成することにより、
上流側からの空気流は、遮蔽片に衝突して剥離流となり
、空気流に乱流が生じて被冷却面の熱伝達率を高める作
用を奏する。
【0008】さらに、上記遮蔽片を形成することにより
、例えばインサート型冷却翼のような場合、この遮蔽片
自体が被冷却壁面との距離を設定するスペーサに代用で
きる作用を奏する。
【0009】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面にしたがつ
て説明する。図1は、この発明のインサートに遮蔽片を
設けて伝熱促進構造を形成したインサート型冷却翼の一
部切欠斜視図、図2は、図1におけるインサートと冷却
翼内壁とで構成される伝熱促進構造の拡大断面図、図3
は、この発明の伝熱促進構造をインサート型冷却翼に適
用した他の実施例を示し、塑性加工手段により遮蔽片を
設けたインサートと冷却翼内壁とで構成される伝熱促進
構造の拡大断面図をそれぞれ示すものである。図1にお
いて、インサート1には、その表面にインピンジ孔2が
形成してあり、冷却用空気(矢印で示す)は、冷却用空
気導入口5よりインサート1内に圧送され、上記インピ
ンジ孔2から冷却翼4の内壁に噴出し、この内壁を冷却
するインピンジメント伝熱促進構造を構成したものであ
る。このインピンジメント伝熱促進構造では、上記噴出
した冷却用空気は、冷却翼4とインサート1とで形成さ
れる空間内の空気流下流側に圧送され、上記冷却翼4の
後縁部6に設けられた吹出口(図示せず)から吹き出す
空気流となる。インサート1の表面には壁状の遮蔽片3
を、上記インピンジ孔2の近傍で、かつ、上記インピン
ジメント伝熱促進構造内の空気流の上流側にスタツド溶
接により固着してあるので、このインピンジメント伝熱
促進構造内においては、図2で示すように上流側からの
空気流Bは、この遮蔽片3に衝突して剥離流となり、上
記インピンジ孔2から噴出する冷却用空気Aと直接交錯
することが避けられる。したがつて冷却用空気Aは、上
記空気流Bに流されることなく冷却翼4の内壁に確実に
吹き当たり、冷却を効果的に達成できたのである。
【0010】この実施例において、遮蔽片3の固着をス
タツド溶接の後にさらにロー付けしたところ、遮蔽片3
がより強固に固着され好ましい結果を示した。
【0011】この発明では、上記遮蔽片3を他の固着手
段、すなわち遮蔽片3を保持したホルダーを高速回転さ
せながらインサート1のインピンジ孔2の近傍で、かつ
、インピンジメント伝熱促進構造内の空気流の上流側に
押し付け、摩擦熱で遮蔽片を溶着して製造したものを用
いても、上記実施例(図1)と同様の作用、効果を示し
た。
【0012】図3は、この発明の他の実施例を示し、上
記実施例(図1)で使用するインサート1に代えて、イ
ンサート外周を型取つたメス型を作成し、これに予めイ
ンピンジ孔2を形成してあるインサート成形用加工材を
挿入し、この内部から油圧を掛けて尖頭物を内面に押し
当て、遮蔽片3を塑性加工によりインピンジ孔2の近傍
で、かつ、インピンジメント伝熱促進構造内の空気流の
上流側に形成したものを用いた冷却翼4を使用したもの
であつて、上記実施例と同様の作用、効果を示した。
【0013】この発明では、上記遮蔽片3を他の塑性加
工手段、すなわち遮蔽片3を成形しうるように作成した
インサート成形用メス型にインサート1を挿入し、上記
インサート1の内部を爆発させ、この爆発圧により上記
遮蔽片3を成形した後、それの近傍かつ下流側にインピ
ンジ孔を形成したものを用いても、上記実施例と同様の
作用、効果を示した。
【0014】また、上記実施例のインサート1に代えて
、予めインピンジ孔2および遮蔽片3を成形しうるよう
に作成したインサート成形用鋳型に金属材料を流し込み
、冷却後上記鋳型を取り除いて、上記インサート1のイ
ンピンジ孔2の近傍で、かつ、インピンジメント伝熱促
進構造内の空気流の上流側に遮蔽片3を形成する精密鋳
造手段により製造したものを用いたところ、上記実施例
と同様の作用、効果を示した。
【0015】この発明では、冷却翼4を上記精密鋳造手
段で成形する場合、予め遮蔽片3を成形しうるように作
成した冷却翼成形用鋳型に、溶融金属材料を流し込み、
冷却後上記鋳型を取り除いて、遮蔽片3をインサートの
インピンジ孔2の近傍で、かつ、インピンジメント伝熱
促進構造内の空気流の上流側に位置するように製造され
る、つまり上記遮蔽片3を冷却翼4の成形と同時に上記
冷却翼4の内壁に形成したものも用い、これとインピン
ジ孔2を形成したインサート1とを組み合わせて使用し
ても、上記実施例と同様の作用、効果を示した。
【0016】さらに、この発明では、上記遮蔽片3を電
解により上記インサートのインピンジ孔2の近傍で、か
つ、インピンジメント伝熱促進構造内の空気流の上流側
に形成する電気的加工手段により製造したものを用いて
も、上記実施例と同様の作用、効果を示した。
【0017】この発明では、上記遮蔽片3を他の電気的
手段、すなわち放電加工により形成して製造したものを
用いても、上記実施例と同様の作用、効果を示した。
【0018】この発明では、遮蔽片3の形状としては、
壁状、棒状、凸突起状、ピン状等の上流からの空気流を
剥離流にできる形状であれば、いずれの形状であつても
よい。
【0019】
【発明の効果】この発明においては、インサートの各イ
ンピンジ孔の近傍で、かつ、インピンジメント伝熱促進
構造内の空気流の上流側に、遮蔽片を精密鋳造、固着、
塑性加工および電気加工手段等により設けた伝熱促進構
造が形成されているので、上流側からの空気流は、この
遮蔽片に衝突して剥離流となり、上記インピンジ孔から
噴出する冷却用空気は、被冷却壁面に確実に吹き当たり
冷却効果が高まり、優れた伝熱促進効果がえられるので
ある。
【0020】さらに、この発明おいては、遮蔽片自体を
冷却用空気噴出面と被冷却壁面との距離を設定するスペ
ーサに代用でき、例えばインサート型冷却翼を成形する
場合には、翼の内壁に形成するリブを不要にできる効果
もえられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の伝熱促進構造をインサート型冷却翼
に適用した一部切欠斜視図である。
【図2】図1におけるインサートと冷却翼内壁とで構成
される伝熱促進構造の拡大断面図である。
【図3】インサート型冷却翼の他の実施例を示し、遮蔽
片を塑性加工手段により成形したインサートと冷却翼内
壁とで構成される伝熱促進構造の拡大断面図である。
【符号の説明】
1  インサート 2  インピンジ孔 3  遮蔽片 4  冷却翼 5  冷却用空気導入口 6  冷却翼後縁部 A  冷却用空気噴流 B  空気流

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  被冷却壁面に冷却用空気を吹きつけて
    冷却するインピンジメント冷却を採用した伝熱構造にお
    いて、冷却用空気噴出面の各インピンジ孔の近傍で、か
    つ、伝熱構造内の上記冷却用空気の上流側に、遮蔽片を
    設けたことを特徴とする伝熱促進構造。
  2. 【請求項2】  被冷却壁面に冷却用空気を吹きつけて
    冷却するインピンジメント冷却を採用した伝熱構造にお
    いて、冷却用空気噴出面の各インピンジ孔の近傍で、か
    つ、伝熱構造内の上記冷却用空気のその上流側に設ける
    遮蔽片を、精密鋳造、固着、塑性加工および電気加工の
    うちいずれかの加工手段で形成することを特徴とする伝
    熱促進構造の製造方法。
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