JPH04265531A - 光記録再生装置のセンサ光学系調整装置 - Google Patents
光記録再生装置のセンサ光学系調整装置Info
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- JPH04265531A JPH04265531A JP3024966A JP2496691A JPH04265531A JP H04265531 A JPH04265531 A JP H04265531A JP 3024966 A JP3024966 A JP 3024966A JP 2496691 A JP2496691 A JP 2496691A JP H04265531 A JPH04265531 A JP H04265531A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、情報担体の情報を記
録したり、または情報担体に記録された情報を再生また
は消去したりする光記録再生装置のセンサ光学系調整装
置に関するものである。
録したり、または情報担体に記録された情報を再生また
は消去したりする光記録再生装置のセンサ光学系調整装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は例えば特開昭61ー210541
号公報に示された従来の光記録再生装置の光路を示す斜
視図である。図において(1)は光源としての半導体レ
ーザ、(2)はコリメートレンズ、(3)は平行光束を
整形する光束整形プリズム、(4)は偏向ビームスプリ
ッタ、(5)は反射ミラー、(6)は1/4波長板であ
る。なお、この従来例では、光束整形プリズム(3)、
偏向ビームスプリッタ(4)、反射ミラー(5)および
1/4波長板(6)は一体に取り付けられて構成されて
いる。
号公報に示された従来の光記録再生装置の光路を示す斜
視図である。図において(1)は光源としての半導体レ
ーザ、(2)はコリメートレンズ、(3)は平行光束を
整形する光束整形プリズム、(4)は偏向ビームスプリ
ッタ、(5)は反射ミラー、(6)は1/4波長板であ
る。なお、この従来例では、光束整形プリズム(3)、
偏向ビームスプリッタ(4)、反射ミラー(5)および
1/4波長板(6)は一体に取り付けられて構成されて
いる。
【0003】(7)は対物レンズ、(8)は情報担体で
その一部のみ図示しており、その表面には案内溝が形成
されている。(8a)は情報担体(8)内に設けられた
記録膜、(9)は凸レンズ、(10)はハーフプリズム
、(11)はトラック位置誤差検出用の2分割光検知器
、(12)は光束の一部を遮断するナイフエッジ、(1
3)は焦点位置誤差検出用の2分割光検知器である。(
14)はコリメートレンズ(2)から出射される平行光
束、(15)は光束整形プリズム(3)通過後の光束、
(16)は情報担体(8)の回転中心、(17)は偏向
ビームスプリッタ(4)から出射される反射光束である
。
その一部のみ図示しており、その表面には案内溝が形成
されている。(8a)は情報担体(8)内に設けられた
記録膜、(9)は凸レンズ、(10)はハーフプリズム
、(11)はトラック位置誤差検出用の2分割光検知器
、(12)は光束の一部を遮断するナイフエッジ、(1
3)は焦点位置誤差検出用の2分割光検知器である。(
14)はコリメートレンズ(2)から出射される平行光
束、(15)は光束整形プリズム(3)通過後の光束、
(16)は情報担体(8)の回転中心、(17)は偏向
ビームスプリッタ(4)から出射される反射光束である
。
【0004】この従来例では、半導体レーザ(1)、コ
リメートレンズ(2)、光束整形プリズム(3)、偏向
ビームスプリッタ(4)、反射ミラー(5)、1/4波
長板(6)および対物レンズ(7)により集光光学系を
構成し、対物レンズ(7)、1/4波長板(6)、反射
ミラー(5)、偏向ビームスプリッタ(4)、凸レンズ
(9)、ハーフプリズム(10)、2分割光検知器(1
1)、ナイフエッジ(12)および2分割光検知器(1
3)によりセンサ光学系を構成している。
リメートレンズ(2)、光束整形プリズム(3)、偏向
ビームスプリッタ(4)、反射ミラー(5)、1/4波
長板(6)および対物レンズ(7)により集光光学系を
構成し、対物レンズ(7)、1/4波長板(6)、反射
ミラー(5)、偏向ビームスプリッタ(4)、凸レンズ
(9)、ハーフプリズム(10)、2分割光検知器(1
1)、ナイフエッジ(12)および2分割光検知器(1
3)によりセンサ光学系を構成している。
【0005】つぎに、図4に示した従来の光記録再生装
置の動作について説明する。半導体レーザ(1)から出
射した発散光束はコリメートレンズ(2)により略平行
光束(14)に変換される。平行光束(14)は光束整
形プリズム(3)に入射し、平行光束(14)の光軸に
直交する一方向が拡大されて光束(15)となる。その
光束(15)は偏向ビームスプリッタ(4)を通過して
反射ミラー(5)で反射され、1/4波長板(6)を通
過した後、対物レンズ(7)により情報担体(8)の記
録膜(8a)上に微小な光スポットとして集光される。
置の動作について説明する。半導体レーザ(1)から出
射した発散光束はコリメートレンズ(2)により略平行
光束(14)に変換される。平行光束(14)は光束整
形プリズム(3)に入射し、平行光束(14)の光軸に
直交する一方向が拡大されて光束(15)となる。その
光束(15)は偏向ビームスプリッタ(4)を通過して
反射ミラー(5)で反射され、1/4波長板(6)を通
過した後、対物レンズ(7)により情報担体(8)の記
録膜(8a)上に微小な光スポットとして集光される。
【0006】情報担体(8)からの反射光は対物レンズ
(7)と1/4波長板(6)を通過し反射ミラー(5)
で反射された後、偏向ビームスプリッタ(4)により反
射されて反射光束(17)となる。その反射光束(17
)は凸レンズ(9)で集光される。凸レンズ(9)で集
光された光束の略半分の光量の光束は、ハーフプリズム
(10)を通過してトラック位置誤差検出用の2分割光
検知器(11)に入射する。凸レンズ(9)で集光され
た光束の他の半分の光量の光束は、ハーフプリズム(1
0)で反射され、さらにその光束の略半分をナイフエッ
ジ(12)により遮断された後、焦点誤差検出用の2分
割光検知器(13)に入射する。ここで、トラック位置
誤差検出用の2分割光検知器(11)は凸レンズ(9)
の集光点よりもずれた位置に配置され、焦点位置誤差検
出用の2分割光検知器(13)は凸レンズ(9)の焦点
位置に配置されている。
(7)と1/4波長板(6)を通過し反射ミラー(5)
で反射された後、偏向ビームスプリッタ(4)により反
射されて反射光束(17)となる。その反射光束(17
)は凸レンズ(9)で集光される。凸レンズ(9)で集
光された光束の略半分の光量の光束は、ハーフプリズム
(10)を通過してトラック位置誤差検出用の2分割光
検知器(11)に入射する。凸レンズ(9)で集光され
た光束の他の半分の光量の光束は、ハーフプリズム(1
0)で反射され、さらにその光束の略半分をナイフエッ
ジ(12)により遮断された後、焦点誤差検出用の2分
割光検知器(13)に入射する。ここで、トラック位置
誤差検出用の2分割光検知器(11)は凸レンズ(9)
の集光点よりもずれた位置に配置され、焦点位置誤差検
出用の2分割光検知器(13)は凸レンズ(9)の焦点
位置に配置されている。
【0007】2分割光検知器(11)の出力信号の差か
らトラック位置誤差信号が得られ、2分割光検知器(1
3)の出力信号の差から焦点位置誤差信号が得られる。 それらの位置誤差信号は制御回路(図示せず)に入力さ
れ、その制御回路の出力は対物レンズ(7)を駆動する
アクチュエータ(図示せず)に入力される。アクチュエ
ータは制御回路の出力に基づいて対物レンズ(7)を焦
点方向すなわち光軸方向(図4矢印F)および情報担体
(8)の半径方向(図4矢印T)に駆動する。このこと
により、情報担体(8)が回転中心(16)の回りに回
転しているとき、情報担体(8)の偏芯に光スポットを
追従させるトラッキング制御および情報担体(8)の面
振れに光スポットを追従させるフォーカシング制御が行
われる。したがって、この種光記録再生装置においては
センサ光学系を十分に調整しておくことが必要となる。
らトラック位置誤差信号が得られ、2分割光検知器(1
3)の出力信号の差から焦点位置誤差信号が得られる。 それらの位置誤差信号は制御回路(図示せず)に入力さ
れ、その制御回路の出力は対物レンズ(7)を駆動する
アクチュエータ(図示せず)に入力される。アクチュエ
ータは制御回路の出力に基づいて対物レンズ(7)を焦
点方向すなわち光軸方向(図4矢印F)および情報担体
(8)の半径方向(図4矢印T)に駆動する。このこと
により、情報担体(8)が回転中心(16)の回りに回
転しているとき、情報担体(8)の偏芯に光スポットを
追従させるトラッキング制御および情報担体(8)の面
振れに光スポットを追従させるフォーカシング制御が行
われる。したがって、この種光記録再生装置においては
センサ光学系を十分に調整しておくことが必要となる。
【0008】ここで、従来の光記録再生装置の焦点位置
誤差に関するセンサ光学系の調整法について説明する。 図5は図4に示す従来の光記録再生装置における焦点位
置誤差検出に関するセンサ光学系を主要部品により示し
た模式図であり、図において(18)は対物レンズ(7
)により形成される光スポットである。図5は光スポッ
ト(18)が情報担体(8)の記録膜(8a)上に一致
した状態(合焦状態)を示している。情報担体(8)か
らの反射光は、対物レンズ(7)、偏向ビームスプリッ
タ(4)、凸レンズ(9)を介して焦点位置誤差検出用
の2分割光検知器(13)に入射する。このとき、2分
割光検知器(13)は凸レンズ(9)の集光点(焦点位
置)に配置され、かつ、2分割光検知器(13)を構成
する2つの検知器(13a)、(13b)の分割線が入
射光束の中心に一致するように配置されている。焦点位
置誤差信号(以下、FEという)は、2つの検知器(1
3a)、(13b)の出力の差を演算増幅器(20)で
求めることにより得られる。
誤差に関するセンサ光学系の調整法について説明する。 図5は図4に示す従来の光記録再生装置における焦点位
置誤差検出に関するセンサ光学系を主要部品により示し
た模式図であり、図において(18)は対物レンズ(7
)により形成される光スポットである。図5は光スポッ
ト(18)が情報担体(8)の記録膜(8a)上に一致
した状態(合焦状態)を示している。情報担体(8)か
らの反射光は、対物レンズ(7)、偏向ビームスプリッ
タ(4)、凸レンズ(9)を介して焦点位置誤差検出用
の2分割光検知器(13)に入射する。このとき、2分
割光検知器(13)は凸レンズ(9)の集光点(焦点位
置)に配置され、かつ、2分割光検知器(13)を構成
する2つの検知器(13a)、(13b)の分割線が入
射光束の中心に一致するように配置されている。焦点位
置誤差信号(以下、FEという)は、2つの検知器(1
3a)、(13b)の出力の差を演算増幅器(20)で
求めることにより得られる。
【0009】したがって、光スポット(18)が情報担
体(8)上で合焦状態となっていることを条件として、
焦点位置誤差に関してつぎの2つのセンサ光学系の調整
を行うことになる。第1に、入射光束の中心と2分割光
検知器(13)の分割線とが一致するように、2分割光
検知器(13)を凸レンズ(9)の光軸に直交する方向
に移動して位置合わせを行う。このとき、入射光束の中
心と2分割光検知器(13)の分割線とが一致していな
いとFE信号がゼロとならないため、合焦時のFE信号
にオフセットが発生することになる。第2に、凸レンズ
(9)の焦点位置(19)に2分割光検知器(13)が
位置するように、凸レンズ(9)もしくは2分割光検知
器(13)を凸レンズ(9)の光軸方向に移動して位置
合わせを行う。このとき、一致していないとFE信号の
感度が低下することになる。
体(8)上で合焦状態となっていることを条件として、
焦点位置誤差に関してつぎの2つのセンサ光学系の調整
を行うことになる。第1に、入射光束の中心と2分割光
検知器(13)の分割線とが一致するように、2分割光
検知器(13)を凸レンズ(9)の光軸に直交する方向
に移動して位置合わせを行う。このとき、入射光束の中
心と2分割光検知器(13)の分割線とが一致していな
いとFE信号がゼロとならないため、合焦時のFE信号
にオフセットが発生することになる。第2に、凸レンズ
(9)の焦点位置(19)に2分割光検知器(13)が
位置するように、凸レンズ(9)もしくは2分割光検知
器(13)を凸レンズ(9)の光軸方向に移動して位置
合わせを行う。このとき、一致していないとFE信号の
感度が低下することになる。
【0010】つぎに、その調整法を以下に説明する。ま
づ、光スポット(18)が情報担体(8)の記録膜(8
a)に位置する状態(合焦状態)を検出する信号として
、図6に示すように演算増幅器(21)により2分割光
検知器(13)の和信号(”F和”)を求める。一般に
、情報担体(8)には約200〜300μmの面振れ(
図5矢印F方向の変位)および約100〜200μmの
偏芯(図5矢印T方向の変位)が存在している。その結
果、情報担体(8)を回転させると図7に示すように情
報担体(8)の面振れにより、合焦状態をよぎる瞬間に
”F和”信号に変化があらわれる。すなわち、合焦付近
では偏芯による案内溝横断にともなう”F和”信号の変
化が生じ、その変化による振幅が最大となる位置が合焦
点を示している。
づ、光スポット(18)が情報担体(8)の記録膜(8
a)に位置する状態(合焦状態)を検出する信号として
、図6に示すように演算増幅器(21)により2分割光
検知器(13)の和信号(”F和”)を求める。一般に
、情報担体(8)には約200〜300μmの面振れ(
図5矢印F方向の変位)および約100〜200μmの
偏芯(図5矢印T方向の変位)が存在している。その結
果、情報担体(8)を回転させると図7に示すように情
報担体(8)の面振れにより、合焦状態をよぎる瞬間に
”F和”信号に変化があらわれる。すなわち、合焦付近
では偏芯による案内溝横断にともなう”F和”信号の変
化が生じ、その変化による振幅が最大となる位置が合焦
点を示している。
【0011】入射光束の中心と2分割光検知器(13)
の分割線とが一致していない場合、図7の(a)に示す
ように”F和”信号の変化による振幅が最大となる位置
に対応するFE信号の位置にオフセットが存在する。こ
こで、図7の(b)に示すようにそのオフセットがなく
なるように2分割光検知器(13)の位置を調整して、
入射光束の中心と分割線とを一致させる。つぎに、2分
割光検知器(13)を凸レンズ(9)の光軸方向に移動
して、図7の(c)に示すように合焦付近のFE信号の
変化が最大となるように、すなわち感度が最大となるよ
うに調整して、凸レンズ(9)の焦点位置(19)に2
分割光検知器(13)を一致させる。
の分割線とが一致していない場合、図7の(a)に示す
ように”F和”信号の変化による振幅が最大となる位置
に対応するFE信号の位置にオフセットが存在する。こ
こで、図7の(b)に示すようにそのオフセットがなく
なるように2分割光検知器(13)の位置を調整して、
入射光束の中心と分割線とを一致させる。つぎに、2分
割光検知器(13)を凸レンズ(9)の光軸方向に移動
して、図7の(c)に示すように合焦付近のFE信号の
変化が最大となるように、すなわち感度が最大となるよ
うに調整して、凸レンズ(9)の焦点位置(19)に2
分割光検知器(13)を一致させる。
【0012】図8は焦点位置と2分割光検知器との位置
関係によるFE信号の感度変化を説明する図である。図
8の(a)、(b)、(c)はそれぞれ入射光の焦点位
置(19)が2分割光検知器(13)の手前にあるとき
、一致したとき、後方にあるときをあらわす模式図であ
る。図8の(d)、(e)、(f)はそれぞれ図8の(
a)、(b)、(c)の位置関係に対応するFE信号を
示す図であり、横軸は情報担体(8)上の光スポット(
18)の合焦状態からのずれ△dfを、縦軸はFE信号
の大きさをあらわしており、このFE信号の傾きがFE
信号の感度をしめしている。図8から2分割光検知器(
13)が入射光の焦点位置(19)に一致するときにF
E信号の感度が最大となることがわかる。
関係によるFE信号の感度変化を説明する図である。図
8の(a)、(b)、(c)はそれぞれ入射光の焦点位
置(19)が2分割光検知器(13)の手前にあるとき
、一致したとき、後方にあるときをあらわす模式図であ
る。図8の(d)、(e)、(f)はそれぞれ図8の(
a)、(b)、(c)の位置関係に対応するFE信号を
示す図であり、横軸は情報担体(8)上の光スポット(
18)の合焦状態からのずれ△dfを、縦軸はFE信号
の大きさをあらわしており、このFE信号の傾きがFE
信号の感度をしめしている。図8から2分割光検知器(
13)が入射光の焦点位置(19)に一致するときにF
E信号の感度が最大となることがわかる。
【0013】このように、従来の光記録再生装置におけ
る焦点位置誤差に関するセンサ光学系の調整は、情報担
体(8)を回転させて合焦時のFE信号のオフセットや
、合焦前後のFE信号の感度変化に基づいて調整される
。
る焦点位置誤差に関するセンサ光学系の調整は、情報担
体(8)を回転させて合焦時のFE信号のオフセットや
、合焦前後のFE信号の感度変化に基づいて調整される
。
【0014】つぎに、従来の光記録再生装置のトラック
位置誤差に関するセンサ調整法について図により説明す
る。図10は図4に示す従来の光記録再生装置における
トラック位置誤差検出に関する光学系を主要部品により
示した模式図であり、光スポット(18)が情報担体(
8)の記録膜(8a)上に一致した状態(合焦状態)を
示している。情報担体(8)からの反射光は対物レンズ
(7)、偏向ビームスプリッタ(4)、凸レンズ(9)
を介してトラック位置誤差検出用の2分割光検知器(1
1)に入射する。このとき、2分割光検知器(11)は
凸レンズ(9)の集光点(焦点位置)の手前に配置され
、かつ、入射光束の中心に2分割光検知器(11)を構
成する2つの検知器(11a)、(11b)の分割線が
位置するように配置されている。トラック位置誤差信号
(以下、TEという)は2つの検知器(11a)、(1
1b)の出力の差を演算増幅器(22)で求められる。
位置誤差に関するセンサ調整法について図により説明す
る。図10は図4に示す従来の光記録再生装置における
トラック位置誤差検出に関する光学系を主要部品により
示した模式図であり、光スポット(18)が情報担体(
8)の記録膜(8a)上に一致した状態(合焦状態)を
示している。情報担体(8)からの反射光は対物レンズ
(7)、偏向ビームスプリッタ(4)、凸レンズ(9)
を介してトラック位置誤差検出用の2分割光検知器(1
1)に入射する。このとき、2分割光検知器(11)は
凸レンズ(9)の集光点(焦点位置)の手前に配置され
、かつ、入射光束の中心に2分割光検知器(11)を構
成する2つの検知器(11a)、(11b)の分割線が
位置するように配置されている。トラック位置誤差信号
(以下、TEという)は2つの検知器(11a)、(1
1b)の出力の差を演算増幅器(22)で求められる。
【0015】したがって、トラック位置誤差に関するセ
ンサ光学系の調整は、光スポット(18)が情報担体(
8)上で合焦状態であることを条件として、入射光束の
中心と2分割光検知器(11)の分割線とが一致するよ
うに、2分割光検知器(11)の位置合わせを行う。 ここで一致していないと、TE信号にオフセットが発生
することになる。
ンサ光学系の調整は、光スポット(18)が情報担体(
8)上で合焦状態であることを条件として、入射光束の
中心と2分割光検知器(11)の分割線とが一致するよ
うに、2分割光検知器(11)の位置合わせを行う。 ここで一致していないと、TE信号にオフセットが発生
することになる。
【0016】図11は従来の光記録再生装置におけるト
ラック位置誤差に関するセンサ光学系の調整の様子を示
す図であり、図11の(a)、(b)、(c)はそれぞ
れ入射光束の中心に対し2分割光検知器(11)が図中
上にずれたとき、一致したとき、下にずれたときを示し
ている。図11の(d)、(e)、(f)はそれぞれ図
11の(a)、(b)、(c)に対応したTE信号をあ
らわしている。図から合焦状態を保った状態で情報担体
(8)を回転させると、情報担体(8)の偏芯に応じた
案内溝横断によるTE信号が観測されることがわかり、
入射光束の中心に対して2分割光検知器(11)の分割
線が一致した場合、図11の(e)に示されるように振
幅A、Bが一致したTE信号が得られる。
ラック位置誤差に関するセンサ光学系の調整の様子を示
す図であり、図11の(a)、(b)、(c)はそれぞ
れ入射光束の中心に対し2分割光検知器(11)が図中
上にずれたとき、一致したとき、下にずれたときを示し
ている。図11の(d)、(e)、(f)はそれぞれ図
11の(a)、(b)、(c)に対応したTE信号をあ
らわしている。図から合焦状態を保った状態で情報担体
(8)を回転させると、情報担体(8)の偏芯に応じた
案内溝横断によるTE信号が観測されることがわかり、
入射光束の中心に対して2分割光検知器(11)の分割
線が一致した場合、図11の(e)に示されるように振
幅A、Bが一致したTE信号が得られる。
【0017】このように、従来の光記録再生装置のトラ
ック位置誤差に関するセンサ光学系の調整は、合焦状態
を保った状態で情報担体(8)を回転して、情報担体(
8)の偏芯により案内溝横断で生じるTE信号のオフセ
ット変化(振幅)に基づいて、2分割光検知器(11)
の位置合わせを行うものである。
ック位置誤差に関するセンサ光学系の調整は、合焦状態
を保った状態で情報担体(8)を回転して、情報担体(
8)の偏芯により案内溝横断で生じるTE信号のオフセ
ット変化(振幅)に基づいて、2分割光検知器(11)
の位置合わせを行うものである。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】従来の光記録再生装置
における焦点誤差に関するセンサ光学系の調整では以上
のように、情報担体(8)を回転して情報担体(8)の
面振れ、偏芯を利用して調整に必要な出力信号を得てい
たので、つぎの2点の課題があった。
における焦点誤差に関するセンサ光学系の調整では以上
のように、情報担体(8)を回転して情報担体(8)の
面振れ、偏芯を利用して調整に必要な出力信号を得てい
たので、つぎの2点の課題があった。
【0019】まづ第1に、合焦点の検出を情報担体(8
)の面振れ、偏芯による案内溝横断にともなう”F和”
信号の振幅に基づいて行う点である。一般に、情報担体
(8)の面振れは約200〜300μm、偏芯は約10
0〜200μmであり、一方対物レンズ(7)の焦点深
度は約±1μm、案内溝のピッチは1.6μmであるこ
とから、実際に観測できる”F和”信号にあらわれる案
内溝横断による振幅変化は案内溝横断本数にして1〜2
本程度しか期待できず、振幅最大点すなわち合焦点の検
出精度がわるいという課題があった。このことは、入射
光束の中心と2分割光検知器(13)の分割線とを一致
させる調整において調整誤差の要因となり、FE信号に
オフセットが生じる結果となる。
)の面振れ、偏芯による案内溝横断にともなう”F和”
信号の振幅に基づいて行う点である。一般に、情報担体
(8)の面振れは約200〜300μm、偏芯は約10
0〜200μmであり、一方対物レンズ(7)の焦点深
度は約±1μm、案内溝のピッチは1.6μmであるこ
とから、実際に観測できる”F和”信号にあらわれる案
内溝横断による振幅変化は案内溝横断本数にして1〜2
本程度しか期待できず、振幅最大点すなわち合焦点の検
出精度がわるいという課題があった。このことは、入射
光束の中心と2分割光検知器(13)の分割線とを一致
させる調整において調整誤差の要因となり、FE信号に
オフセットが生じる結果となる。
【0020】第2に、FE信号の感度を求めるのに情報
担体(8)の面振れを用いている点である。図9の(a
)に示すように、面振れによる合焦点付近での光スポッ
ト(18)と情報担体(8)との位置変化による相対速
度vが時間tにたいして一定の場合には、FE信号の感
度が問題なく測定できる。しかし、図9の(b)に示す
ようにその相対速度Vが時間tとともに変化する場合に
は、FE信号の感度は変化して観測され、感度検出上の
誤差となるという課題があった。このことは、凸レンズ
(9)の焦点位置に2分割光検知器(13)を配置する
調整において調整誤差の要因となり、FE信号の感度低
下が生じる結果となる。
担体(8)の面振れを用いている点である。図9の(a
)に示すように、面振れによる合焦点付近での光スポッ
ト(18)と情報担体(8)との位置変化による相対速
度vが時間tにたいして一定の場合には、FE信号の感
度が問題なく測定できる。しかし、図9の(b)に示す
ようにその相対速度Vが時間tとともに変化する場合に
は、FE信号の感度は変化して観測され、感度検出上の
誤差となるという課題があった。このことは、凸レンズ
(9)の焦点位置に2分割光検知器(13)を配置する
調整において調整誤差の要因となり、FE信号の感度低
下が生じる結果となる。
【0021】さらに、従来の光記録再生装置におけるト
ラック位置誤差に関するセンサ光学系の調整では以上の
ように、情報担体(8)を回転して情報担体(8)の偏
芯を利用して調整に必要な出力信号を得ていたので、つ
ぎの2点の課題があった。
ラック位置誤差に関するセンサ光学系の調整では以上の
ように、情報担体(8)を回転して情報担体(8)の偏
芯を利用して調整に必要な出力信号を得ていたので、つ
ぎの2点の課題があった。
【0022】まづ第1に、情報担体(8)回転時の偏芯
による案内溝横断にともなうTE信号を利用するために
は、なんらかの手段により光スポット(18)をつねに
情報担体(8)の記録膜(8a)上に合焦状態に保つ必
要があることである。さきに述べたように情報担体(8
)の面振れが約200〜300μmあるため、単に情報
担体(8)を回転しただけでは図12に示すようにTE
信号は面振れにより合焦状態となった瞬間のみしか観測
されない。したがって、さきに調整したFE信号に基づ
いて制御装置によりアクチュエータを介して対物レンズ
(7)を駆動して、フォカシング制御を行い、つねに合
焦状態が保持されるようにしなければならないという課
題があった。
による案内溝横断にともなうTE信号を利用するために
は、なんらかの手段により光スポット(18)をつねに
情報担体(8)の記録膜(8a)上に合焦状態に保つ必
要があることである。さきに述べたように情報担体(8
)の面振れが約200〜300μmあるため、単に情報
担体(8)を回転しただけでは図12に示すようにTE
信号は面振れにより合焦状態となった瞬間のみしか観測
されない。したがって、さきに調整したFE信号に基づ
いて制御装置によりアクチュエータを介して対物レンズ
(7)を駆動して、フォカシング制御を行い、つねに合
焦状態が保持されるようにしなければならないという課
題があった。
【0023】第2に、情報担体(8)の返り(傾き)の
問題である。一般に、情報担体(8)の返りは約〜5m
rad程度まで存在している。この種回折光方式のトラ
ック位置誤差検出法では、情報担体(8)の返りにより
TE信号にオフセットが生じることは公知であり、返り
のある情報担体(8)を回転したときに得られるTE信
号は図13に示すようにうねりを含んだ波形となる。こ
の状態では、TE信号のオフセットをなくすように2分
割光検知器(11)を調整しても完全な調整はできず、
結果的にTE信号にオフセットが生じるという課題があ
った。
問題である。一般に、情報担体(8)の返りは約〜5m
rad程度まで存在している。この種回折光方式のトラ
ック位置誤差検出法では、情報担体(8)の返りにより
TE信号にオフセットが生じることは公知であり、返り
のある情報担体(8)を回転したときに得られるTE信
号は図13に示すようにうねりを含んだ波形となる。こ
の状態では、TE信号のオフセットをなくすように2分
割光検知器(11)を調整しても完全な調整はできず、
結果的にTE信号にオフセットが生じるという課題があ
った。
【0024】この発明は上記のような課題を解消するた
めになされたもので、光記録再生装置のセンサ光学系の
位置合わせ誤差をなくしたセンサ光学系調整装置を得る
ことを目的とする。
めになされたもので、光記録再生装置のセンサ光学系の
位置合わせ誤差をなくしたセンサ光学系調整装置を得る
ことを目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】この発明に係る光記録再
生装置のセンサ光学系調整装置は、情報担体と光学的に
等価な構造を有する反射板と、対物レンズの焦点深度方
向と、その焦点深度方向と直交する方向で光記録再生装
置動作時の情報担体の半径方向と一致する方向との2方
向の内、少なくともその一方向に反射板を位置制御でき
る駆動手段とを備えたものである。
生装置のセンサ光学系調整装置は、情報担体と光学的に
等価な構造を有する反射板と、対物レンズの焦点深度方
向と、その焦点深度方向と直交する方向で光記録再生装
置動作時の情報担体の半径方向と一致する方向との2方
向の内、少なくともその一方向に反射板を位置制御でき
る駆動手段とを備えたものである。
【0026】
【作用】この発明においては、従来の情報担体の面振れ
、偏芯を利用する方法と異なり、反射板を光スポットの
近傍に配置し、駆動手段により反射板の位置制御を行っ
て得られる反射板からの反射光による光検知器の出力に
基づいて、センサ光学系を調整できる。したがって、駆
動手段により反射板を、対物レンズの焦点進度方向、あ
るいは光記録再生装置動作時の情報担体の半径方向に任
意に位置制御でき、光スポットと反射板との合焦状態や
合焦点前後の変位を精度よく制御できる。
、偏芯を利用する方法と異なり、反射板を光スポットの
近傍に配置し、駆動手段により反射板の位置制御を行っ
て得られる反射板からの反射光による光検知器の出力に
基づいて、センサ光学系を調整できる。したがって、駆
動手段により反射板を、対物レンズの焦点進度方向、あ
るいは光記録再生装置動作時の情報担体の半径方向に任
意に位置制御でき、光スポットと反射板との合焦状態や
合焦点前後の変位を精度よく制御できる。
【0027】
【実施例】以下、この発明の実施例を図について説明す
る。図1はこの発明の光記録再生装置のセンサ光学系調
整装置を示す構成図であり、図5と同様に焦点位置誤差
検出に関するセンサ光学系を主要部品により示したもの
である。図においてさきに述べた従来の光記録再生装置
と同一または同等なものは同一符号、記号を付し、その
説明を省略する。
る。図1はこの発明の光記録再生装置のセンサ光学系調
整装置を示す構成図であり、図5と同様に焦点位置誤差
検出に関するセンサ光学系を主要部品により示したもの
である。図においてさきに述べた従来の光記録再生装置
と同一または同等なものは同一符号、記号を付し、その
説明を省略する。
【0028】(30)は情報担体(8)と光学的に等価
な構造を有する反射板、(31)は情報担体(8)の記
録膜(8a)に相当する反射膜である。ここで、反射板
(30)は情報担体(8)の一部を切り出したものでも
よく、略3〜10mm角の大きさのものである。また、
反射膜(31)は光スポット(18)の熱の吸収による
熔融を避けるためアルミ等の高反射率のものを用いた。 さらにまた、反射板(30)には情報担体(8)と同様
の案内溝を設けている。(32)は反射板(30)を図
中矢印F方向およびT方向に駆動するボイスコイルモー
タからなる駆動装置である。ここで、この駆動装置(3
2)は例えば対物レンズを駆動するアクチュエータのよ
うなものであってもよい。
な構造を有する反射板、(31)は情報担体(8)の記
録膜(8a)に相当する反射膜である。ここで、反射板
(30)は情報担体(8)の一部を切り出したものでも
よく、略3〜10mm角の大きさのものである。また、
反射膜(31)は光スポット(18)の熱の吸収による
熔融を避けるためアルミ等の高反射率のものを用いた。 さらにまた、反射板(30)には情報担体(8)と同様
の案内溝を設けている。(32)は反射板(30)を図
中矢印F方向およびT方向に駆動するボイスコイルモー
タからなる駆動装置である。ここで、この駆動装置(3
2)は例えば対物レンズを駆動するアクチュエータのよ
うなものであってもよい。
【0029】つぎに、この発明における焦点位置誤差検
出に関するセンサ光学系の調整ついて説明する。反射板
(30)を光スポット(18)の近傍に配置し、光スポ
ット(18)が反射板(30)の反射膜(31)上に位
置するように駆動装置(32)によりF方向に反射板(
30)を移動し、合焦状態とする。その後、図2の(a
)に示すように駆動装置(32)により反射板(30)
をT方向に加振する。このとき、つねに合焦状態にある
ので”F和”信号は図2の(b)に示すように、光スポ
ット(18)の案内溝横断にともなう変調振幅が一様に
重畳した波形となる。この状態で2分割光検知器(13
)を凸レンズ(9)の光軸に直交する方向に移動して、
FE信号がゼロになるように調整することにより、入射
光束の中心と2分割光検知器(13)の分割線とを一致
させることができる。
出に関するセンサ光学系の調整ついて説明する。反射板
(30)を光スポット(18)の近傍に配置し、光スポ
ット(18)が反射板(30)の反射膜(31)上に位
置するように駆動装置(32)によりF方向に反射板(
30)を移動し、合焦状態とする。その後、図2の(a
)に示すように駆動装置(32)により反射板(30)
をT方向に加振する。このとき、つねに合焦状態にある
ので”F和”信号は図2の(b)に示すように、光スポ
ット(18)の案内溝横断にともなう変調振幅が一様に
重畳した波形となる。この状態で2分割光検知器(13
)を凸レンズ(9)の光軸に直交する方向に移動して、
FE信号がゼロになるように調整することにより、入射
光束の中心と2分割光検知器(13)の分割線とを一致
させることができる。
【0030】また、反射板(30)を光スポット(18
)の近傍に配置し、光スポット(18)が反射板(30
)の反射膜(31)上に位置するように駆動装置(32
)によりF方向に反射板(30)を移動し、合焦状態と
する。その後、図2の(c)に示すように駆動装置(3
2)により反射板(30)をF方向およびT方向にそれ
ぞれ加振する。その結果図2の(d)に示すように、F
方向の加振にともなって反射板(30)が合焦点付近を
通過するたびに、T方向の加振によって光スポット(1
8)の案内溝横断にともなう変調振幅が”F和”信号に
あらわれ、FE信号は従来と同様に合焦位置でゼロクロ
スする信号として得られる。この状態で、凸レンズ(9
)もしくは2分割光検知器(13)を光軸方向に移動し
て、FE信号の合焦点近傍の出力変化が最大(感度が最
大)となるように調整することにより、凸レンズ(9)
の焦点位置に2分割光検知器(13)を位置させること
ができる。
)の近傍に配置し、光スポット(18)が反射板(30
)の反射膜(31)上に位置するように駆動装置(32
)によりF方向に反射板(30)を移動し、合焦状態と
する。その後、図2の(c)に示すように駆動装置(3
2)により反射板(30)をF方向およびT方向にそれ
ぞれ加振する。その結果図2の(d)に示すように、F
方向の加振にともなって反射板(30)が合焦点付近を
通過するたびに、T方向の加振によって光スポット(1
8)の案内溝横断にともなう変調振幅が”F和”信号に
あらわれ、FE信号は従来と同様に合焦位置でゼロクロ
スする信号として得られる。この状態で、凸レンズ(9
)もしくは2分割光検知器(13)を光軸方向に移動し
て、FE信号の合焦点近傍の出力変化が最大(感度が最
大)となるように調整することにより、凸レンズ(9)
の焦点位置に2分割光検知器(13)を位置させること
ができる。
【0031】この調整装置によれば、合焦状態で入射光
束の中心と2分割光検知器(13)の分割線との位置合
わせを行えるので、従来のように調整誤差は発生せず、
FE信号のオフセットは生じない。また、合焦近傍での
反射板(30)と光スポット(18)の位置との相対速
度を駆動装置(32)により制御できるので、従来のよ
うに感度検出での誤差もなく、調整誤差が発生せず、F
E信号の感度低下は生じない。
束の中心と2分割光検知器(13)の分割線との位置合
わせを行えるので、従来のように調整誤差は発生せず、
FE信号のオフセットは生じない。また、合焦近傍での
反射板(30)と光スポット(18)の位置との相対速
度を駆動装置(32)により制御できるので、従来のよ
うに感度検出での誤差もなく、調整誤差が発生せず、F
E信号の感度低下は生じない。
【0032】図3はこの発明におけるトラック位置誤差
検出に関するセンサ光学系の調整を説明するための図で
ある。反射板(30)を光スポット(18)の近傍に配
置し、光スポット(18)が反射板(30)の反射膜(
31)上に位置するように駆動装置(32)によりF方
向に反射板(30)を移動し、合焦状態とする。その後
、駆動装置(32)により反射板(30)をT方向に加
振する。このとき、つねに合焦状態にあるので光スポッ
ト(18)の案内溝横断にともなう一様な変調振幅がT
E信号にあらわれる。この状態で、2分割光検知器(1
1)を凸レンズ(9)の光軸に垂直な方向に移動して、
図3の(b)に示すようにTE信号の振幅A、Bが等し
くなるように、つまりTE信号のオフセットがゼロにな
るように調整することにより、入射光束の中心と2分割
光検知器(11)の分割線とを一致させることができる
。
検出に関するセンサ光学系の調整を説明するための図で
ある。反射板(30)を光スポット(18)の近傍に配
置し、光スポット(18)が反射板(30)の反射膜(
31)上に位置するように駆動装置(32)によりF方
向に反射板(30)を移動し、合焦状態とする。その後
、駆動装置(32)により反射板(30)をT方向に加
振する。このとき、つねに合焦状態にあるので光スポッ
ト(18)の案内溝横断にともなう一様な変調振幅がT
E信号にあらわれる。この状態で、2分割光検知器(1
1)を凸レンズ(9)の光軸に垂直な方向に移動して、
図3の(b)に示すようにTE信号の振幅A、Bが等し
くなるように、つまりTE信号のオフセットがゼロにな
るように調整することにより、入射光束の中心と2分割
光検知器(11)の分割線とを一致させることができる
。
【0033】この調整装置によれば、合焦状態で入射光
束の中心と2分割光検知器(11)の分割線との位置合
わせを行えるので、従来のようにフォーカシング制御を
行いながら調整を行う必要がない。また、反射板(30
)の大きさが約3〜10mm角程度であるので、反射板
の返りは実用上問題とならない。
束の中心と2分割光検知器(11)の分割線との位置合
わせを行えるので、従来のようにフォーカシング制御を
行いながら調整を行う必要がない。また、反射板(30
)の大きさが約3〜10mm角程度であるので、反射板
の返りは実用上問題とならない。
【0034】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、情報担
体と光学的に等価な構造を有する反射板と、対物レンズ
の焦点進度方向と、その焦点進度方向と直交する方向で
光記録再生装置駆動時の情報担体の半径方向と一致する
方向との2方向の少なくとも一方向に位置制御できる駆
動手段とを備え、その反射板を光スポットの近傍に配置
し、駆動手段により反射板と光スポットとの位置制御を
行い、そのときの反射板からの反射光に基づいて得られ
る出力信号によって、センサ光学系を調整するようにし
たので、従来の情報担体の面振れ、偏芯を利用する調整
において生じる調整誤差をなくすことができるという効
果がある。
体と光学的に等価な構造を有する反射板と、対物レンズ
の焦点進度方向と、その焦点進度方向と直交する方向で
光記録再生装置駆動時の情報担体の半径方向と一致する
方向との2方向の少なくとも一方向に位置制御できる駆
動手段とを備え、その反射板を光スポットの近傍に配置
し、駆動手段により反射板と光スポットとの位置制御を
行い、そのときの反射板からの反射光に基づいて得られ
る出力信号によって、センサ光学系を調整するようにし
たので、従来の情報担体の面振れ、偏芯を利用する調整
において生じる調整誤差をなくすことができるという効
果がある。
【図1】(a)および(b)はこの発明の光記録再生装
置のセンサ光学系調整装置による焦点位置誤差検出に関
するセンサ光学系の調整を説明するための図である。
置のセンサ光学系調整装置による焦点位置誤差検出に関
するセンサ光学系の調整を説明するための図である。
【図2】(a)はこの発明のセンサ光学系調整装置にお
ける入射光束の中心と2分割光検知器の分割線との位置
合わせの方法の説明図であり、(b)は図2の(a)に
おける出力信号をあらわす図であり、(c)はこの発明
のセンサ光学系調整装置における凸レンズの焦点位置と
2分割光検知器の分割線との位置合わせの方法の説明図
であり、(d)は図2の(c)における出力信号をあら
わす図である。
ける入射光束の中心と2分割光検知器の分割線との位置
合わせの方法の説明図であり、(b)は図2の(a)に
おける出力信号をあらわす図であり、(c)はこの発明
のセンサ光学系調整装置における凸レンズの焦点位置と
2分割光検知器の分割線との位置合わせの方法の説明図
であり、(d)は図2の(c)における出力信号をあら
わす図である。
【図3】(a)はこの発明のセンサ光学系調整装置によ
るトラック位置誤差検出に関するセンサ光学系の調整を
説明するための図であり、(b)は図3の(a)におけ
る出力信号をあらわす図である。
るトラック位置誤差検出に関するセンサ光学系の調整を
説明するための図であり、(b)は図3の(a)におけ
る出力信号をあらわす図である。
【図4】従来の光記録再生装置の光路を示す斜視図であ
る。
る。
【図5】図4に示す従来の光記録再生装置における焦点
位置誤差検出に関するセンサ光学系を主要部品により示
した説明図である。
位置誤差検出に関するセンサ光学系を主要部品により示
した説明図である。
【図6】図5に示すセンサ光学系においてF和信号を得
るための演算増幅器の接続状態を説明する図である。
るための演算増幅器の接続状態を説明する図である。
【図7】(a)は図5に示すセンサ光学系において入射
光束の中心と2分割光検知器の分割線とが一致していな
い場合の出力信号をあらわす図であり、(b)は一致し
ている場合の出力信号をあらわす図であり、(c)は凸
レンズの焦点位置に2分割光検知器の分割線を調整する
場合の出力信号をあらわす図である。
光束の中心と2分割光検知器の分割線とが一致していな
い場合の出力信号をあらわす図であり、(b)は一致し
ている場合の出力信号をあらわす図であり、(c)は凸
レンズの焦点位置に2分割光検知器の分割線を調整する
場合の出力信号をあらわす図である。
【図8】(a)、(b)、(c)はそれぞれ図5に示す
センサ光学系における凸レンズの焦点位置と2分割光検
知器との位置関係を示す説明図であり、(d)、(e)
、(f)はそれぞれ図8の(a)、(b)、(c)に対
応するFE信号をあらわす図である。
センサ光学系における凸レンズの焦点位置と2分割光検
知器との位置関係を示す説明図であり、(d)、(e)
、(f)はそれぞれ図8の(a)、(b)、(c)に対
応するFE信号をあらわす図である。
【図9】(a)は情報担体と光スポットとの位置変化の
相対速度が一定な場合のFE信号の変化をあらわす図で
あり、(b)はその相対速度が変化する場合のFE信号
の変化をあらわす図である。
相対速度が一定な場合のFE信号の変化をあらわす図で
あり、(b)はその相対速度が変化する場合のFE信号
の変化をあらわす図である。
【図10】図4に示す従来の光記録再生装置におけるト
ラック位置誤差検出に関するセンサ光学系を主要部品に
より示した説明図である。
ラック位置誤差検出に関するセンサ光学系を主要部品に
より示した説明図である。
【図11】(a)、(b)、(c)はそれぞれ図10に
示すセンサ光学系における入射光束の中心と2分割光検
知器の分割線との位置関係を示す説明図であり、(d)
、(e)、(f)はそれぞれ図11の(a)、(b)、
(c)に対応するFE信号をあらわす図である。
示すセンサ光学系における入射光束の中心と2分割光検
知器の分割線との位置関係を示す説明図であり、(d)
、(e)、(f)はそれぞれ図11の(a)、(b)、
(c)に対応するFE信号をあらわす図である。
【図12】図10に示すセンサ光学系において合焦状態
の制御を行わない場合のTE信号波形の一例を示す図で
ある。
の制御を行わない場合のTE信号波形の一例を示す図で
ある。
【図13】図10に示すセンサ光学系において情報担体
に返りがある場合のTE信号波形の一例を示す図である
。
に返りがある場合のTE信号波形の一例を示す図である
。
1 半導体レーザ
7 対物レンズ
8 情報担体
11 2分割光検知器
13 2分割光検知器
17 反射光束
18 光スポット
30 反射板
32 駆動装置
Claims (3)
- 【請求項1】 光源と、その光源からの光ビームを対
物レンズを経て情報担体上に光スポットとして集光させ
る集光光学系と、その情報担体からの反射光を少なくと
も1つ以上の光検知器に導くセンサ光学系とを備え、そ
のセンサ光学系の出力に基づいて、その光スポットの情
報担体上に於ける位置ずれを検出する光記録再生装置に
おいて、前記情報担体と光学的に等価な構造を有する反
射板と、前記対物レンズの焦点深度方向と、前記焦点深
度方向と直交する方向で、かつ、前記光記録再生装置の
動作時の情報担体の半径方向と一致する方向との2方向
の内、少なくとも一方向に前記反射板を位置制御できる
駆動手段とを備え、前記反射板を前記光スポットの近傍
に配置し、前記駆動手段により前記反射板の位置制御を
行って得られる前記反射板からの反射光により得られる
前記光検知器の出力に基づいて、前記センサ光学系を調
整することを特徴とする光記録再生装置のセンサ光学系
調整装置。 - 【請求項2】 前記反射板には前記情報担体と同じ案
内溝が設けられていることを特徴とする請求項1記載の
光記録再生装置のセンサ光学系調整装置。 - 【請求項3】 前記反射板にはアルミ等の高反射率の
反射膜が付けられていることを特徴とする請求項1記載
の光記録再生装置のセンサ光学系調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3024966A JPH04265531A (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | 光記録再生装置のセンサ光学系調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3024966A JPH04265531A (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | 光記録再生装置のセンサ光学系調整装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04265531A true JPH04265531A (ja) | 1992-09-21 |
Family
ID=12152716
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3024966A Pending JPH04265531A (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | 光記録再生装置のセンサ光学系調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04265531A (ja) |
-
1991
- 1991-02-20 JP JP3024966A patent/JPH04265531A/ja active Pending
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