JPH04265948A - 液晶表示素子 - Google Patents
液晶表示素子Info
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- JPH04265948A JPH04265948A JP4728391A JP4728391A JPH04265948A JP H04265948 A JPH04265948 A JP H04265948A JP 4728391 A JP4728391 A JP 4728391A JP 4728391 A JP4728391 A JP 4728391A JP H04265948 A JPH04265948 A JP H04265948A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液晶表示素子に係り、特
に優れた時分割駆動特性をもつ電界効果型の液晶表示素
子に関する。
に優れた時分割駆動特性をもつ電界効果型の液晶表示素
子に関する。
【0002】
【従来の技術】優れた時分割駆動特性をもち、白黒ある
いはカラー画像表示に使用できる液晶表示素子は、逆ね
じりの液晶素子あるいは複屈折性プラスチツクフイルム
(位相板)が必要である。ツイステツドネマチツクタイ
プといわれるものは、液晶分子の複屈折性と旋光性によ
る干渉色のために背景または表示画像が黄色あるいは青
色であり、前記逆ねじりの液晶素子や複屈折性プラスチ
ツクフイルムはこの干渉色を打消して白黒画像表示を実
現するために使用される。
いはカラー画像表示に使用できる液晶表示素子は、逆ね
じりの液晶素子あるいは複屈折性プラスチツクフイルム
(位相板)が必要である。ツイステツドネマチツクタイ
プといわれるものは、液晶分子の複屈折性と旋光性によ
る干渉色のために背景または表示画像が黄色あるいは青
色であり、前記逆ねじりの液晶素子や複屈折性プラスチ
ツクフイルムはこの干渉色を打消して白黒画像表示を実
現するために使用される。
【0003】しかしながらこの逆ねじりの液晶素子や複
屈折性プラスチツクフイルムを使用することにより光透
過率が低下して暗い表示画面となる問題があつた。
屈折性プラスチツクフイルムを使用することにより光透
過率が低下して暗い表示画面となる問題があつた。
【0004】また、一般に液晶素子は応答速度が遅く、
表示画像の高速移動(マウス使用や画面スクロール)に
追従できない問題がある。応答速度改善の有効な手法は
、液晶層を薄くすることである。しかし、十分な光透過
率を得るためにはΔn・d(ここでΔnは液晶の屈折率
の異方性、dは液晶層の厚さ(μm))の値を所定値に
維持して異方性Δnを大きくすることが必要であり、現
在の液晶材料では実現が困難であつた。
表示画像の高速移動(マウス使用や画面スクロール)に
追従できない問題がある。応答速度改善の有効な手法は
、液晶層を薄くすることである。しかし、十分な光透過
率を得るためにはΔn・d(ここでΔnは液晶の屈折率
の異方性、dは液晶層の厚さ(μm))の値を所定値に
維持して異方性Δnを大きくすることが必要であり、現
在の液晶材料では実現が困難であつた。
【0005】更にまた、クロストーク現象が発生してコ
ントラストが低下する問題もある。このクロストーク現
象は、液晶素子をマトリクス電極やセグメント電極によ
つて時分割駆動するとき、表示ドツト以外の非表示ドツ
トが完全に非表示状態にならないことから発生する。
ントラストが低下する問題もある。このクロストーク現
象は、液晶素子をマトリクス電極やセグメント電極によ
つて時分割駆動するとき、表示ドツト以外の非表示ドツ
トが完全に非表示状態にならないことから発生する。
【0006】図9は、液晶素子を時分割駆動したときの
表示ドツトと非表示ドツトの駆動電圧と光透過率のしき
い値特性を示している。コントラストは、表示ドツトの
光透過率Tonと非表示ドツトの光透過率Toffの比
率であり、該コントラストが最大になる最適駆動電圧V
cが存在する。しきい値特性の急峻性が小さいと、非表
示ドツトの光透過率Toffが駆動電圧を“0”とした
ときの光透過率Toよりも大きくなつて完全な非表示ド
ツト状態とすることができなくなる。この光透過率の差
ΔT(ΔT=Toff−To)がクロストーク現象とな
る。
表示ドツトと非表示ドツトの駆動電圧と光透過率のしき
い値特性を示している。コントラストは、表示ドツトの
光透過率Tonと非表示ドツトの光透過率Toffの比
率であり、該コントラストが最大になる最適駆動電圧V
cが存在する。しきい値特性の急峻性が小さいと、非表
示ドツトの光透過率Toffが駆動電圧を“0”とした
ときの光透過率Toよりも大きくなつて完全な非表示ド
ツト状態とすることができなくなる。この光透過率の差
ΔT(ΔT=Toff−To)がクロストーク現象とな
る。
【0007】なお、この種の液晶表示素子は、米国特許
第4844569号明細書に開示されている。
第4844569号明細書に開示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、優れた
時分割駆動特性をもち、白黒あるいはカラー画像表示に
使用する従来の液晶素子は、光透過率が小さくて表示画
面が暗く、且つクロストーク現象によつてコントラスト
が低いという問題があつた。
時分割駆動特性をもち、白黒あるいはカラー画像表示に
使用する従来の液晶素子は、光透過率が小さくて表示画
面が暗く、且つクロストーク現象によつてコントラスト
が低いという問題があつた。
【0009】従つて本発明の目的は、明るく大きなコン
トラストの画像表示が可能な液晶表示素子を提供するこ
とにある。
トラストの画像表示が可能な液晶表示素子を提供するこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、この目的を達
成するために、対向配置された一対の電極基板間に液晶
を挾持して形成した螺旋構造体と、該螺旋構造体を挾ん
で配置した一対の偏光板とを備えた液晶表示素子におい
て、1つの発明は、前記液晶層の厚さdμmと該液晶の
屈折率の異方性Δnの積を0.2μm〜0.35μmに
するとともに該液晶層の厚さを2μm〜5μmとしたこ
とを特徴とし、他の発明は、前記液晶の分子長軸方向の
比誘電率をε1,分子短軸方向の比誘電率をε2とした
とき、(2×ε1+ε2)/3を5〜15としたことを
特徴とする。
成するために、対向配置された一対の電極基板間に液晶
を挾持して形成した螺旋構造体と、該螺旋構造体を挾ん
で配置した一対の偏光板とを備えた液晶表示素子におい
て、1つの発明は、前記液晶層の厚さdμmと該液晶の
屈折率の異方性Δnの積を0.2μm〜0.35μmに
するとともに該液晶層の厚さを2μm〜5μmとしたこ
とを特徴とし、他の発明は、前記液晶の分子長軸方向の
比誘電率をε1,分子短軸方向の比誘電率をε2とした
とき、(2×ε1+ε2)/3を5〜15としたことを
特徴とする。
【0011】
【作用】Δn・dの値が0.2μm〜0.35μmの液
晶素子は0次干渉色を良く透過させ、しかも波長依存性
が少ないことから、明るくてコントラストの大きな白黒
画像表示が可能となる。このことは、カラーフイルタを
併用することにより明るくてコントラストの大きなカラ
ー画像表示が可能であることを意味する。また、液晶層
の厚さを2μm〜5μmとすることにより画像移動に高
速に追従できる応答速度が得られる。液晶の分子長軸方
向の比誘電率をε1,分子短軸方向の比誘電率をε2と
したとき、(2×ε1+ε2)/3を5〜15とするこ
とによりクロストーク現象が軽減し、コントラストが向
上する。
晶素子は0次干渉色を良く透過させ、しかも波長依存性
が少ないことから、明るくてコントラストの大きな白黒
画像表示が可能となる。このことは、カラーフイルタを
併用することにより明るくてコントラストの大きなカラ
ー画像表示が可能であることを意味する。また、液晶層
の厚さを2μm〜5μmとすることにより画像移動に高
速に追従できる応答速度が得られる。液晶の分子長軸方
向の比誘電率をε1,分子短軸方向の比誘電率をε2と
したとき、(2×ε1+ε2)/3を5〜15とするこ
とによりクロストーク現象が軽減し、コントラストが向
上する。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【0013】実施例1
図1は、本発明になる液晶表示素子の分解斜視図である
。その内側に形成された配向膜がラビング方向矢印4,
7の方向にラビングされた一対の電極基板3,6はスペ
ーサによつて所定の間隔で対向配置され、その間に正の
誘電異方性を有し旋光性物質が添加されたネマチツク液
晶が挾持される。該ネマチツク液晶の液晶分子5のねじ
れ方向とねじれ角(ツイスト角)αは、上側電極基板3
のラビング方向4と下側電極基板6のラビング方向7及
び液晶に添加される旋光性物質の種類と量によつて決ま
る。ねじれ角αは、しきい値近傍の点灯状態が光を散乱
する配向となることからその最大値が制約されて360
度が上限であり、また、最小値は十分なコントラストを
得るために制約されることから180度が下限である。 この実施例では、200本以上の走査線数で十分なコン
トラストの白黒画像表示が可能な液晶表示素子を得るた
めに、前記ねじれ角αを260度とした。
。その内側に形成された配向膜がラビング方向矢印4,
7の方向にラビングされた一対の電極基板3,6はスペ
ーサによつて所定の間隔で対向配置され、その間に正の
誘電異方性を有し旋光性物質が添加されたネマチツク液
晶が挾持される。該ネマチツク液晶の液晶分子5のねじ
れ方向とねじれ角(ツイスト角)αは、上側電極基板3
のラビング方向4と下側電極基板6のラビング方向7及
び液晶に添加される旋光性物質の種類と量によつて決ま
る。ねじれ角αは、しきい値近傍の点灯状態が光を散乱
する配向となることからその最大値が制約されて360
度が上限であり、また、最小値は十分なコントラストを
得るために制約されることから180度が下限である。 この実施例では、200本以上の走査線数で十分なコン
トラストの白黒画像表示が可能な液晶表示素子を得るた
めに、前記ねじれ角αを260度とした。
【0014】偏光板1,8には日東電工製のG1220
DU(商品名)を使用し、その吸収軸2,9のなす角β
1が概略垂直または平行となるように該偏光板1,8を
両電極基板3,6の外側に配置する。また、下側電極基
板6のラビング方向7と下側偏光板8の吸収軸9のなす
角β2は、コントラスト及び明るさあるいは色等を考慮
すると30度〜60度(120度〜150度)が望まし
い。この実施例では、下側電極基板6のラビング方向7
と下側偏光板8の吸収軸9のなす角β2を45度、上側
電極基板3のラビング方向4と上側偏光板1の吸収軸2
のなす角β3を135度とした。光源10には蛍光灯(
冷陰極管)を用いた。
DU(商品名)を使用し、その吸収軸2,9のなす角β
1が概略垂直または平行となるように該偏光板1,8を
両電極基板3,6の外側に配置する。また、下側電極基
板6のラビング方向7と下側偏光板8の吸収軸9のなす
角β2は、コントラスト及び明るさあるいは色等を考慮
すると30度〜60度(120度〜150度)が望まし
い。この実施例では、下側電極基板6のラビング方向7
と下側偏光板8の吸収軸9のなす角β2を45度、上側
電極基板3のラビング方向4と上側偏光板1の吸収軸2
のなす角β3を135度とした。光源10には蛍光灯(
冷陰極管)を用いた。
【0015】以上の構成の液晶表示素子は、顕著なΔn
・d依存性を示す。図2はΔn・dの値と光透過率Tの
関係を示し、図3はΔn・dの値と表示画像色と背景色
のCIE色座標を示している。光透過率Tを最大値とす
るためには、Δn・dの値を0.2μm〜0.35μm
または0.75μm〜0.9μmの間に設定することが
望ましく、更に好ましくは0.25μm〜0.3μmま
たは0.8μm〜0.85μmの間に設定することであ
る。
・d依存性を示す。図2はΔn・dの値と光透過率Tの
関係を示し、図3はΔn・dの値と表示画像色と背景色
のCIE色座標を示している。光透過率Tを最大値とす
るためには、Δn・dの値を0.2μm〜0.35μm
または0.75μm〜0.9μmの間に設定することが
望ましく、更に好ましくは0.25μm〜0.3μmま
たは0.8μm〜0.85μmの間に設定することであ
る。
【0016】図4は、該液晶素子の透過光の波長依存性
を示している。従来の液晶表示素子は1次の干渉色を利
用しているために、Δnを0.13,dを6.35μm
にして Δn・d=0.825μm としているので、図示特性から分かるようにSTN液晶
素子単体では着色が発生する。この実施例では0次の干
渉色を利用し、コントラスト及び明るさ更に色の観点か
ら、 0.2μm≦Δn・d≦0.3μm の好ましい波長依存特性を利用するために、Δn・d=
0.275μm を採用した。Δn・dを0.2μmよりも小さくすると
光透過率が低下して暗い表示画面になり、0.35μm
を越えるとコントラストが低下し、0.5μm以上では
表示画像または背景が着色して白黒画像表示にならない
。
を示している。従来の液晶表示素子は1次の干渉色を利
用しているために、Δnを0.13,dを6.35μm
にして Δn・d=0.825μm としているので、図示特性から分かるようにSTN液晶
素子単体では着色が発生する。この実施例では0次の干
渉色を利用し、コントラスト及び明るさ更に色の観点か
ら、 0.2μm≦Δn・d≦0.3μm の好ましい波長依存特性を利用するために、Δn・d=
0.275μm を採用した。Δn・dを0.2μmよりも小さくすると
光透過率が低下して暗い表示画面になり、0.35μm
を越えるとコントラストが低下し、0.5μm以上では
表示画像または背景が着色して白黒画像表示にならない
。
【0017】また、前述したように、液晶素子の応答速
度は液晶層の厚さに依存する。図5は液晶層の厚さと応
答速度の関係を示している。マウス使用時の画像移動に
応答するには、150msの応答速度が必要であり、該
応答速度を実現するためには、液晶層の厚さは5μm以
下であることが必要である。
度は液晶層の厚さに依存する。図5は液晶層の厚さと応
答速度の関係を示している。マウス使用時の画像移動に
応答するには、150msの応答速度が必要であり、該
応答速度を実現するためには、液晶層の厚さは5μm以
下であることが必要である。
【0018】ところで、液晶の屈折率の異方性Δnの値
は波長依存性があり、短波長側で大きく、超波長側で小
さくなる傾向がある。この実施例で使用した値は、He
−Neレーザ光(波長6328Å)を使用して25℃で
測定した値である。また、使用した液晶は、ビフエニー
ル系液晶とエステルシクロヘキサン系液晶を主成分とす
るネマチツク液晶で、旋光性物質としてメルク社のS8
11(商品名)を0.5重量%添加したものである。
は波長依存性があり、短波長側で大きく、超波長側で小
さくなる傾向がある。この実施例で使用した値は、He
−Neレーザ光(波長6328Å)を使用して25℃で
測定した値である。また、使用した液晶は、ビフエニー
ル系液晶とエステルシクロヘキサン系液晶を主成分とす
るネマチツク液晶で、旋光性物質としてメルク社のS8
11(商品名)を0.5重量%添加したものである。
【0019】メルク社のMJ8922(商品名)を使用
したΔn=0.10の液晶を用いる場合には、該液晶層
の厚さを2.75μmとすれば良く、メルク社のZLI
−3901(商品名)商品名を使用したΔn=0.06
7の液晶を用いる場合には、該液晶層の厚さを4.1μ
mとすれば良い。
したΔn=0.10の液晶を用いる場合には、該液晶層
の厚さを2.75μmとすれば良く、メルク社のZLI
−3901(商品名)商品名を使用したΔn=0.06
7の液晶を用いる場合には、該液晶層の厚さを4.1μ
mとすれば良い。
【0020】液晶層の厚さは両電極基板3,6の対向間
隔を保持するポリスチレンやアクリル系樹脂からなるポ
リビーズ等のスペーサによつて規制される。該スペーサ
の比誘電率は5以上が望ましく、液晶の比誘電率と概略
等しくすることによりクロストーク現象を軽減すること
ができる。
隔を保持するポリスチレンやアクリル系樹脂からなるポ
リビーズ等のスペーサによつて規制される。該スペーサ
の比誘電率は5以上が望ましく、液晶の比誘電率と概略
等しくすることによりクロストーク現象を軽減すること
ができる。
【0021】この液晶素子によれば、冷陰極管を用いた
光源10は勿論のこと、熱陰極管やエレクトロルミネツ
セントまたは反射板を用いた外光利用でも無彩色(白黒
)画像表示を実現することができる。
光源10は勿論のこと、熱陰極管やエレクトロルミネツ
セントまたは反射板を用いた外光利用でも無彩色(白黒
)画像表示を実現することができる。
【0022】実施例2
図6は、使用する液晶の分子長軸方向の比誘電率をε1
,分子短軸方向の比誘電率をε2としたときの(2×ε
1+ε2)/3 の値とクロストーク現象の関係を示している。該図を参
照すると (2×ε1+ε2)/3 の値が5〜15の液晶材料を使用することにより、クロ
ストーク現象が10%以下の表示特性が得られ、特に1
0〜13の間で特に良好な表示特性が得られることが分
かる。この実施例では、前記実施例の構成を踏襲すると
共に使用する液晶材料の特性を (2×ε1+ε2)/3=12 とした。
,分子短軸方向の比誘電率をε2としたときの(2×ε
1+ε2)/3 の値とクロストーク現象の関係を示している。該図を参
照すると (2×ε1+ε2)/3 の値が5〜15の液晶材料を使用することにより、クロ
ストーク現象が10%以下の表示特性が得られ、特に1
0〜13の間で特に良好な表示特性が得られることが分
かる。この実施例では、前記実施例の構成を踏襲すると
共に使用する液晶材料の特性を (2×ε1+ε2)/3=12 とした。
【0023】また、クロストーク現象の発生は、使用す
る液晶の比誘電率εLCと配向膜の比誘電率εOの比ε
LC/εOの影響を受ける。図7はクロストークとεL
C/εOの関係を示しており、εLC/εOの値が2以
上の範囲でクロストーク現象が少ないことを示している
。配向膜を、日産化学のLQ1800(商品名)やポリ
イミド,ポリアミドあるいはPVA等で1000Å以下
の厚さに形成してその比誘電率を5以上とすることによ
り、クロストーク現象の少ない表示特性が得られる。
る液晶の比誘電率εLCと配向膜の比誘電率εOの比ε
LC/εOの影響を受ける。図7はクロストークとεL
C/εOの関係を示しており、εLC/εOの値が2以
上の範囲でクロストーク現象が少ないことを示している
。配向膜を、日産化学のLQ1800(商品名)やポリ
イミド,ポリアミドあるいはPVA等で1000Å以下
の厚さに形成してその比誘電率を5以上とすることによ
り、クロストーク現象の少ない表示特性が得られる。
【0024】実施例3
図1に示した液晶表示素子の電極基板3,6の表面にカ
ラーフイルタを形成することによりカラー液晶表示素子
が得られる。該カラーフイルタは、電極基板3,6の表
面に顔料印刷や電着あるいはフオトリソグラフイによつ
て形成することができる。
ラーフイルタを形成することによりカラー液晶表示素子
が得られる。該カラーフイルタは、電極基板3,6の表
面に顔料印刷や電着あるいはフオトリソグラフイによつ
て形成することができる。
【0025】図8は、この実施例におけるカラー液晶表
示素子の表示画像色の範囲をCIE色座標で示したもの
である。色再現性は市販のTFT(薄膜トランジスタ)
搭載の液晶テレビと同等である。
示素子の表示画像色の範囲をCIE色座標で示したもの
である。色再現性は市販のTFT(薄膜トランジスタ)
搭載の液晶テレビと同等である。
【0026】また、コントラストは10対1が得られた
。以上に述べた各実施例はねじれ角αが260度の液晶
素子であるが、Δn・dの値を0.2μm〜0.35μ
mとすれば、ねじれ角αが180度〜360度の範囲で
同様な効果が得られる。
。以上に述べた各実施例はねじれ角αが260度の液晶
素子であるが、Δn・dの値を0.2μm〜0.35μ
mとすれば、ねじれ角αが180度〜360度の範囲で
同様な効果が得られる。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、液晶層の
厚さdμmと該液晶の屈折率の異方性Δnの積を0.2
μm〜0.35μmにするとともに該液晶層の厚さを2
μm〜5μmとし、あるいは前記液晶の分子長軸方向の
比誘電率をε1,分子短軸方向の比誘電率をε2とした
とき(2×ε1+ε2)/3を5〜15とすることによ
り、明るく大きなコントラストの画像表示が可能な液晶
表示素子が得られる。
厚さdμmと該液晶の屈折率の異方性Δnの積を0.2
μm〜0.35μmにするとともに該液晶層の厚さを2
μm〜5μmとし、あるいは前記液晶の分子長軸方向の
比誘電率をε1,分子短軸方向の比誘電率をε2とした
とき(2×ε1+ε2)/3を5〜15とすることによ
り、明るく大きなコントラストの画像表示が可能な液晶
表示素子が得られる。
【図1】本発明になる液晶表示素子の分解斜視図である
。
。
【図2】第2図はΔn・dの値と光透過率Tの関係を示
す特性曲線図である。
す特性曲線図である。
【図3】Δn・dの値と表示画像色と背景色をCIE色
座標で示す特性曲線図である。
座標で示す特性曲線図である。
【図4】液晶素子の透過光の波長依存性曲線図である。
【図5】液晶層の厚さと応答速度曲線図である。
【図6】使用する液晶の比誘電率とクロストーク現象の
関係を示す特性曲線図である。
関係を示す特性曲線図である。
【図7】使用する液晶の比誘電率と配向膜の比誘電率の
比とクロストークの関係を示す特性曲線図である。
比とクロストークの関係を示す特性曲線図である。
【図8】他の実施例におけるカラー液晶表示素子の表示
画像色の範囲をCIE色座標で示す特性曲線図である。
画像色の範囲をCIE色座標で示す特性曲線図である。
【図9】液晶素子を時分割駆動したときの表示ドツトと
非表示ドツトの駆動電圧と光透過率のしきい値特性曲線
図である。
非表示ドツトの駆動電圧と光透過率のしきい値特性曲線
図である。
1,8 偏光板
3,6 電極基板
5 液晶分子
Claims (9)
- 【請求項1】 対向配置された一対の電極基板間にネ
マチツク液晶を挾持して形成した螺旋構造体と、該螺旋
構造体を挾んで配置した一対の偏光板とを備え、前記液
晶層の厚さdμmと該液晶の屈折率の異方性Δnの積を
0.2μm〜0.35μmとした液晶表示素子において
、前記液晶層の厚さを2μm〜5μmとしたことを特徴
とする液晶表示素子。 - 【請求項2】 請求項1において、液晶の分子長軸方
向の比誘電率をε1,分子短軸方向の比誘電率をε2と
したとき、(2×ε1+ε2)/3を5〜15としたこ
とを特徴とする液晶表示素子。 - 【請求項3】 対向配置された一対の電極基板間に液
晶を挾持して形成した螺旋構造体と、該螺旋構造体を挾
んで配置した一対の偏光板とを備えた液晶表示素子にお
いて、前記液晶の分子長軸方向の比誘電率をε1,分子
短軸方向の比誘電率をε2としたとき、(2×ε1+ε
2)/3を5〜15としたことを特徴とする液晶表示素
子。 - 【請求項4】 請求項1〜3の1項において、前記電
極基板に形成する配向膜の厚さを1000Å以下とした
ことを特徴とする液晶表示素子。 - 【請求項5】 請求項4において、前記配向膜の液晶
分子長軸方向の比誘電率をε1,分子短軸方向の比誘電
率をε2としたとき、(2×ε1+ε2)/3を5〜1
5としたことを特徴とする液晶表示素子。 - 【請求項6】 請求項1または3において、前記液晶
の比誘電率と前記電極基板に形成される配向膜の比誘電
率の比を2対1以上にしたことを特徴とする液晶表示素
子。 - 【請求項7】 請求項1または3において、前記電極
基板間隔を確保するスペーサの比誘電率を5以上とした
ことを特徴とする液晶表示素子。 - 【請求項8】 請求項7において、前記スペーサをポ
リビーズとしたことを特徴とする液晶表示素子。 - 【請求項9】 請求項7または8において、前記スペ
ーサの比誘電率と前記液晶の比誘電率の比を0.8〜1
.2としたことを特徴とする液晶表示素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4728391A JPH04265948A (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | 液晶表示素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4728391A JPH04265948A (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | 液晶表示素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04265948A true JPH04265948A (ja) | 1992-09-22 |
Family
ID=12770968
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4728391A Pending JPH04265948A (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | 液晶表示素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04265948A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6421036B1 (en) | 1998-06-02 | 2002-07-16 | Nec Corporation | Active matrix type liquid crystal display |
-
1991
- 1991-02-21 JP JP4728391A patent/JPH04265948A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6421036B1 (en) | 1998-06-02 | 2002-07-16 | Nec Corporation | Active matrix type liquid crystal display |
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