JPH04266063A - 固体撮像装置の製造方法 - Google Patents
固体撮像装置の製造方法Info
- Publication number
- JPH04266063A JPH04266063A JP3045617A JP4561791A JPH04266063A JP H04266063 A JPH04266063 A JP H04266063A JP 3045617 A JP3045617 A JP 3045617A JP 4561791 A JP4561791 A JP 4561791A JP H04266063 A JPH04266063 A JP H04266063A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gate electrode
- impurities
- type impurity
- ion implantation
- read
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Light Receiving Elements (AREA)
- Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はCCD(電荷結合素子)
等の固体撮像装置の製造方法に関し、特に光電変換によ
り信号電荷が発生するフォトダイオードの表面に正電荷
蓄積層が形成される構造の固体撮像装置の製造方法に関
する。
等の固体撮像装置の製造方法に関し、特に光電変換によ
り信号電荷が発生するフォトダイオードの表面に正電荷
蓄積層が形成される構造の固体撮像装置の製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】固体撮像装置の受光部の構造として、感
度の向上と暗電流の低減を図るための正電荷蓄積層(正
孔蓄積層)を設けた構造が知られている。この正電荷蓄
積層は、例えばn型のシリコン基板を用いた場合では、
p型のウェルの表面側に設けられたn+ 型の不純物拡
散領域のさらに表面に形成されるp+ 型の不純物拡散
領域であり、この正電荷蓄積層に正孔を蓄積して、セン
サー表面の発生電流や暗電流を抑えることができる。
度の向上と暗電流の低減を図るための正電荷蓄積層(正
孔蓄積層)を設けた構造が知られている。この正電荷蓄
積層は、例えばn型のシリコン基板を用いた場合では、
p型のウェルの表面側に設けられたn+ 型の不純物拡
散領域のさらに表面に形成されるp+ 型の不純物拡散
領域であり、この正電荷蓄積層に正孔を蓄積して、セン
サー表面の発生電流や暗電流を抑えることができる。
【0003】図6は従来のCCD固体撮像装置の受光部
の構造を示す断面図である。この構造について簡単に説
明すると、n型のシリコン基板61上にp型のウェル領
域62が形成され、そのウェル領域62上の一部に、図
示しない絶縁膜を介して読み出しゲート電極63が形成
される。フォトダイオードからなる受光部は、その読み
出しゲート電極63にレイアウト上隣接して形成される
ため、該読み出しゲート電極63とセルフアラインでイ
オン注入が行われ、フォトダイオードの一部となるn+
型の不純物拡散領域64と正電荷蓄積層となるp+
型の不純物拡散領域65が形成される。n+ 型の不純
物拡散領域64は、p+ 型の不純物拡散領域65より
も深い位置に形成される。
の構造を示す断面図である。この構造について簡単に説
明すると、n型のシリコン基板61上にp型のウェル領
域62が形成され、そのウェル領域62上の一部に、図
示しない絶縁膜を介して読み出しゲート電極63が形成
される。フォトダイオードからなる受光部は、その読み
出しゲート電極63にレイアウト上隣接して形成される
ため、該読み出しゲート電極63とセルフアラインでイ
オン注入が行われ、フォトダイオードの一部となるn+
型の不純物拡散領域64と正電荷蓄積層となるp+
型の不純物拡散領域65が形成される。n+ 型の不純
物拡散領域64は、p+ 型の不純物拡散領域65より
も深い位置に形成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図6の構造
の従来の固体撮像装置では、熱処理等によって、図中破
線で示すように基板の表面に形成されるp+ 型の不純
物拡散領域65の不純物が読み出しゲート電極63の下
部まで拡散してしまうことがある。その結果、読み出し
の際には、読み出しゲート電極63に供給するゲート電
圧を必要以上に高くしなければ、信号電荷の読み出しが
十分に行われないと言う問題を生じていた。
の従来の固体撮像装置では、熱処理等によって、図中破
線で示すように基板の表面に形成されるp+ 型の不純
物拡散領域65の不純物が読み出しゲート電極63の下
部まで拡散してしまうことがある。その結果、読み出し
の際には、読み出しゲート電極63に供給するゲート電
圧を必要以上に高くしなければ、信号電荷の読み出しが
十分に行われないと言う問題を生じていた。
【0005】そこで、本発明は上述の技術的な課題に鑑
み、正電荷蓄積層を構成する不純物の読み出しゲート電
極側の拡散を防止することで、所定のゲート電圧による
信号電荷の読み出しが可能な固体撮像装置を製造する方
法を提供することを目的とする。
み、正電荷蓄積層を構成する不純物の読み出しゲート電
極側の拡散を防止することで、所定のゲート電圧による
信号電荷の読み出しが可能な固体撮像装置を製造する方
法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明の固体撮像装置の製造方法は、基体上に形成
された読み出しゲート電極とセルフアラインで第1導電
型の不純物がイオン注入され、その不純物によりフォト
ダイオードの一部が上記基体中に形成される工程と、複
数回の第2導電型の不純物のイオン注入のうち、少なく
とも1回の第2の導電型の不純物のイオン注入は上記読
み出しゲート電極の端部と一定間隔を有したものとされ
、上記複数回のイオン注入で導入された第2導電型の不
純物の拡散により上記フォトダイオードの一部の表面に
正電荷蓄積層が形成される工程とを有することを特徴と
する。
め、本発明の固体撮像装置の製造方法は、基体上に形成
された読み出しゲート電極とセルフアラインで第1導電
型の不純物がイオン注入され、その不純物によりフォト
ダイオードの一部が上記基体中に形成される工程と、複
数回の第2導電型の不純物のイオン注入のうち、少なく
とも1回の第2の導電型の不純物のイオン注入は上記読
み出しゲート電極の端部と一定間隔を有したものとされ
、上記複数回のイオン注入で導入された第2導電型の不
純物の拡散により上記フォトダイオードの一部の表面に
正電荷蓄積層が形成される工程とを有することを特徴と
する。
【0007】
【作用】本発明の固体撮像装置の製造方法では、従来の
製法のように、単数回のイオン注入によって正電荷蓄積
層が形成されるわけではなく、複数回のイオン注入によ
る不純物が合成されてフォトダイオードの表面側に正電
荷蓄積層が形成される。その複数回のイオン注入のうち
の少なくとも1回を読み出しゲート電極の端部より離間
したものとすることで、仮に読み出しゲート電極の下部
に不純物が拡散したとしても、ゲート電極の端部から間
隔を空けたイオン注入の分だけその濃度は薄いものとな
り、ゲート電極に供給する電圧を必要以上に高くせずに
信号電荷の読み出しが可能となる。
製法のように、単数回のイオン注入によって正電荷蓄積
層が形成されるわけではなく、複数回のイオン注入によ
る不純物が合成されてフォトダイオードの表面側に正電
荷蓄積層が形成される。その複数回のイオン注入のうち
の少なくとも1回を読み出しゲート電極の端部より離間
したものとすることで、仮に読み出しゲート電極の下部
に不純物が拡散したとしても、ゲート電極の端部から間
隔を空けたイオン注入の分だけその濃度は薄いものとな
り、ゲート電極に供給する電圧を必要以上に高くせずに
信号電荷の読み出しが可能となる。
【0008】
【実施例】本発明の好適な実施例を図面を参照しながら
説明する。初めに、本発明の固体撮像装置の製造方法に
より形成されるCCDイメージセンサーの構造について
図1及び図2を参照して説明する。
説明する。初めに、本発明の固体撮像装置の製造方法に
より形成されるCCDイメージセンサーの構造について
図1及び図2を参照して説明する。
【0009】図2はCCDイメージセンサーの全体のレ
イアウトを示す図である。シリコン基板上には撮像領域
21が形成され、その撮像領域21内に、行列状に複数
の受光部22が形成されている。受光部22では入射光
に応じて信号電荷が発生する。受光部22の各垂直列毎
に、それぞれ垂直レジスタ23が形成される。垂直レジ
スタ23と各受光部22の間には、読み出し部24が形
成され、この読み出し部24に読み出しゲート電極が形
成される。この読み出し部24の読み出しゲート電極は
例えば垂直レジスタ23の転送電極と共通にされる。垂
直レジスタ23の図示しない転送電極には、所要の駆動
信号ΦIM1〜ΦIM4が供給される。この駆動信号Φ
IM1〜ΦIM4によって、垂直レジスタ23の信号電
荷が転送される。垂直レジスタ23はそれぞれその端部
で水平レジスタ25に電気的に接続される。この水平レ
ジスタ25では、駆動信号ΦH1,ΦH2により一水平
ライン毎の電荷の転送が行われる。水平レジスタ25の
終端部には出力部26が設けられ、この出力部26から
、入射光に対応した映像信号が出力される。
イアウトを示す図である。シリコン基板上には撮像領域
21が形成され、その撮像領域21内に、行列状に複数
の受光部22が形成されている。受光部22では入射光
に応じて信号電荷が発生する。受光部22の各垂直列毎
に、それぞれ垂直レジスタ23が形成される。垂直レジ
スタ23と各受光部22の間には、読み出し部24が形
成され、この読み出し部24に読み出しゲート電極が形
成される。この読み出し部24の読み出しゲート電極は
例えば垂直レジスタ23の転送電極と共通にされる。垂
直レジスタ23の図示しない転送電極には、所要の駆動
信号ΦIM1〜ΦIM4が供給される。この駆動信号Φ
IM1〜ΦIM4によって、垂直レジスタ23の信号電
荷が転送される。垂直レジスタ23はそれぞれその端部
で水平レジスタ25に電気的に接続される。この水平レ
ジスタ25では、駆動信号ΦH1,ΦH2により一水平
ライン毎の電荷の転送が行われる。水平レジスタ25の
終端部には出力部26が設けられ、この出力部26から
、入射光に対応した映像信号が出力される。
【0010】図1は、このようなCCDイメージセンサ
ーの読み出し部付近の断面構造を示す図である。CCD
イメージセンサーは、n型のシリコン基板11を用いて
形成され、このn型のシリコン基板11上にはp型のウ
ェル領域12が形成される。シリコン基板11の表面1
1aには、図示しない絶縁膜を介して読み出しゲート電
極13が所要のパターンで形成される。この読み出しゲ
ート電極13は、例えばポリシリコン層やポリシリコン
層及びシリサイド層の組合せ等からなる。
ーの読み出し部付近の断面構造を示す図である。CCD
イメージセンサーは、n型のシリコン基板11を用いて
形成され、このn型のシリコン基板11上にはp型のウ
ェル領域12が形成される。シリコン基板11の表面1
1aには、図示しない絶縁膜を介して読み出しゲート電
極13が所要のパターンで形成される。この読み出しゲ
ート電極13は、例えばポリシリコン層やポリシリコン
層及びシリサイド層の組合せ等からなる。
【0011】p型のウェル領域12には、読み出しゲー
ト電極13とセルフアラインでn型の不純物がイオン注
入され、そのイオン注入によって、n+ 型の不純物領
域14が形成される。このn+ 型の不純物領域14は
フォトダイオードの一部として機能し、入射光に応じて
発生した信号電荷(電子)が蓄積される。
ト電極13とセルフアラインでn型の不純物がイオン注
入され、そのイオン注入によって、n+ 型の不純物領
域14が形成される。このn+ 型の不純物領域14は
フォトダイオードの一部として機能し、入射光に応じて
発生した信号電荷(電子)が蓄積される。
【0012】このn+ 型の不純物領域14の表面側に
は、2回のイオン注入によって不純物が打ち込まれ、合
わせて正電荷蓄積層17が形成されている。詳しくは、
先ず、読み出しゲート電極13の端部13sに対してセ
ルフアラインで第1回目のイオン注入が行われ、第1の
p+ 型の不純物領域15が形成される。次に、読み出
しゲート電極13の端部13sから距離A0 だけ間隔
を空けた位置にマスク等が形成され、この位置に第2回
目のイオン注入によって第2のp+ 型の不純物領域1
6が形成される。これら第1のp+ 型の不純物領域1
5と第2のp+ 型の不純物領域16の不純物は、それ
ぞれ熱処理等により拡散する。距離A0だけ端部13a
に離間した第2のp+ 型の不純物領域16の不純物は
最終的に境界18まで拡散する。また、端部13aと整
合的に形成された第1のp+ 型の不純物領域15の不
純物は最終的に境界19まで拡散する。その結果、図1
中、斜線で示す領域が第1及び第2のp+ 型の不純物
領域15,16の重なり合った領域であり、この重複し
た領域が正電荷蓄積層17となる。読み出しゲート電極
13の下部には、第1のp+ 型の不純物領域15の境
界19が位置することになるが、第2のp+ 型の不純
物領域16の境界18は読み出しゲート電極13の下部
までには至らない。従って、読み出しゲート電極13の
下部の領域は、第1のp+型の不純物領域15の不純物
のみが拡散しているが、実質的な正電荷蓄積層17とし
ては機能せず、読み出しゲート電極13の電圧を必要以
上に高くする必要がなくなることになる。
は、2回のイオン注入によって不純物が打ち込まれ、合
わせて正電荷蓄積層17が形成されている。詳しくは、
先ず、読み出しゲート電極13の端部13sに対してセ
ルフアラインで第1回目のイオン注入が行われ、第1の
p+ 型の不純物領域15が形成される。次に、読み出
しゲート電極13の端部13sから距離A0 だけ間隔
を空けた位置にマスク等が形成され、この位置に第2回
目のイオン注入によって第2のp+ 型の不純物領域1
6が形成される。これら第1のp+ 型の不純物領域1
5と第2のp+ 型の不純物領域16の不純物は、それ
ぞれ熱処理等により拡散する。距離A0だけ端部13a
に離間した第2のp+ 型の不純物領域16の不純物は
最終的に境界18まで拡散する。また、端部13aと整
合的に形成された第1のp+ 型の不純物領域15の不
純物は最終的に境界19まで拡散する。その結果、図1
中、斜線で示す領域が第1及び第2のp+ 型の不純物
領域15,16の重なり合った領域であり、この重複し
た領域が正電荷蓄積層17となる。読み出しゲート電極
13の下部には、第1のp+ 型の不純物領域15の境
界19が位置することになるが、第2のp+ 型の不純
物領域16の境界18は読み出しゲート電極13の下部
までには至らない。従って、読み出しゲート電極13の
下部の領域は、第1のp+型の不純物領域15の不純物
のみが拡散しているが、実質的な正電荷蓄積層17とし
ては機能せず、読み出しゲート電極13の電圧を必要以
上に高くする必要がなくなることになる。
【0013】次に、このような複数回のイオン注入によ
り正電荷蓄積層17が形成される構造の固体撮像装置の
製造方法の2つの具体例を説明する。
り正電荷蓄積層17が形成される構造の固体撮像装置の
製造方法の2つの具体例を説明する。
【0014】その第1の例は、図3及び図4により説明
され、ゲート電極の端部に設けられるサイドウォールを
利用するものである。
され、ゲート電極の端部に設けられるサイドウォールを
利用するものである。
【0015】まず、図3に示すように、p型のウェル領
域31上に形成された読み出しゲート電極32とセルフ
アラインでn型の不純物を打ち込むイオン注入が行われ
、次いでp型の不純物を打ち込むイオン注入が行われる
。その結果、n型の不純物が導入された不純物領域33
とp型の不純物が導入された不純物領域34が共に読み
出しゲート電極32とセルフアラインで形成され、n型
の不純物領域33がウェル領域31のやや深い位置に形
成され、p型の不純物領域34がウェル領域31の表面
付近に形成される。
域31上に形成された読み出しゲート電極32とセルフ
アラインでn型の不純物を打ち込むイオン注入が行われ
、次いでp型の不純物を打ち込むイオン注入が行われる
。その結果、n型の不純物が導入された不純物領域33
とp型の不純物が導入された不純物領域34が共に読み
出しゲート電極32とセルフアラインで形成され、n型
の不純物領域33がウェル領域31のやや深い位置に形
成され、p型の不純物領域34がウェル領域31の表面
付近に形成される。
【0016】次に、全面にシリコン酸化膜等の絶縁膜が
形成され、そのシリコン酸化膜をエッチング等により読
み出しゲート電極32の端部32aに残す。この端部3
2aに残存した絶縁膜からなるサイドウォール35は、
該端部32aから一定間隔空けるためのマスクの一部と
して機能する。このようなサイドウォール35の形成後
、サイドウォール35及び読み出しゲート電極32をマ
スクとして、セルフアラインで第2回目のp型の不純物
のイオン注入を行う。このイオン注入によって、不純物
領域34よりもやや深く且つ不純物領域33の表面側に
、p型の不純物が導入された不純物領域36が形成され
る。この不純物領域36は不純物領域34よりもサイド
ウォール35の分だけ読み出しゲート電極32に対して
離れた位置に形成される。
形成され、そのシリコン酸化膜をエッチング等により読
み出しゲート電極32の端部32aに残す。この端部3
2aに残存した絶縁膜からなるサイドウォール35は、
該端部32aから一定間隔空けるためのマスクの一部と
して機能する。このようなサイドウォール35の形成後
、サイドウォール35及び読み出しゲート電極32をマ
スクとして、セルフアラインで第2回目のp型の不純物
のイオン注入を行う。このイオン注入によって、不純物
領域34よりもやや深く且つ不純物領域33の表面側に
、p型の不純物が導入された不純物領域36が形成され
る。この不純物領域36は不純物領域34よりもサイド
ウォール35の分だけ読み出しゲート電極32に対して
離れた位置に形成される。
【0017】その後、所要のアニールが行われ、そのア
ニールによって不純物領域33,36から共に不純物が
拡散し、その不純物領域33,36の重なり合ったウェ
ル表面の領域が実質的な正電荷蓄積層として機能する。 そして、この時、図1に示したように境界が拡がること
になるが、サイドウォール35によって第2回目のイオ
ン注入の位置が読み出しゲート電極32から遠い位置と
されるため、その拡散後に形成された正電荷蓄積層の位
置は、サイドウォール35の下部までに止まり読み出し
ゲート電極32の下部まで至らない。従って、読み出し
ゲート電極32に供給する電圧を高くする必要はなくな
り、所要のゲート電圧で信号電荷の十分な読み出しが実
現される。
ニールによって不純物領域33,36から共に不純物が
拡散し、その不純物領域33,36の重なり合ったウェ
ル表面の領域が実質的な正電荷蓄積層として機能する。 そして、この時、図1に示したように境界が拡がること
になるが、サイドウォール35によって第2回目のイオ
ン注入の位置が読み出しゲート電極32から遠い位置と
されるため、その拡散後に形成された正電荷蓄積層の位
置は、サイドウォール35の下部までに止まり読み出し
ゲート電極32の下部まで至らない。従って、読み出し
ゲート電極32に供給する電圧を高くする必要はなくな
り、所要のゲート電圧で信号電荷の十分な読み出しが実
現される。
【0018】図5は他の製造方法の具体例を示す図であ
る。p型のウェル領域41上に読み出しゲート電極42
が形成され、この読み出しゲート電極42に垂直な方向
からのイオン注入によってn型の不純物領域43とp型
の不純物領域44が形成される。n型の不純物領域43
は、フォトダイオードの一部として機能し、p型の不純
物領域44はn型の不純物領域43の表面側に形成され
る。次に、そのp型の不純物領域44は第1回目の垂直
な方向のイオン注入により形成されるが、第2回目のイ
オン注入は斜め方向から行われ、読み出しゲート電極4
2とセルフアラインであっても一定間隔だけ読み出しゲ
ート電極42から離れた位置にp型の不純物領域45が
形成される。このような斜め方向からの第2回目のイオ
ン注入によって形成されるp型の不純物領域45は拡散
しても、読み出しゲート電極42の下部までは至らない
。従って、不純物領域45と不純物領域44の合成した
領域から構成される実質的な正電荷蓄積層の位置は、読
み出しゲート電極42の下部にはかからず、その結果、
所要のゲート電圧で確実な信号電荷の読み出しが可能で
ある。
る。p型のウェル領域41上に読み出しゲート電極42
が形成され、この読み出しゲート電極42に垂直な方向
からのイオン注入によってn型の不純物領域43とp型
の不純物領域44が形成される。n型の不純物領域43
は、フォトダイオードの一部として機能し、p型の不純
物領域44はn型の不純物領域43の表面側に形成され
る。次に、そのp型の不純物領域44は第1回目の垂直
な方向のイオン注入により形成されるが、第2回目のイ
オン注入は斜め方向から行われ、読み出しゲート電極4
2とセルフアラインであっても一定間隔だけ読み出しゲ
ート電極42から離れた位置にp型の不純物領域45が
形成される。このような斜め方向からの第2回目のイオ
ン注入によって形成されるp型の不純物領域45は拡散
しても、読み出しゲート電極42の下部までは至らない
。従って、不純物領域45と不純物領域44の合成した
領域から構成される実質的な正電荷蓄積層の位置は、読
み出しゲート電極42の下部にはかからず、その結果、
所要のゲート電圧で確実な信号電荷の読み出しが可能で
ある。
【0019】上記実施例において2回目のイオン注入が
読み出しゲート電極の端部より離間される位置A0 は
、熱処理等により2回目のイオン注入の際に導入した不
純物が読み出しゲート電極の下部に至らないような位置
とされ、且つ、第1回目のイオン注入で導入した不純物
との合成によって該読み出しゲート電極の端部と整合的
に正電荷蓄積層が形成される位置である。また、上記実
施例では、複数回のイオン注入の回数を2回としたが、
これに限定されず、さらに多数回のイオン注入により正
電荷蓄積層を形成するようにしても良い。さらに、読み
出しゲート電極の端部から一定間隔空けてイオン注入す
るために、具体例としてサイドウォール35や斜めイオ
ン注入を用いる例を説明したが、勿論、レジストマスク
等のマスク材料を用いることも可能である。
読み出しゲート電極の端部より離間される位置A0 は
、熱処理等により2回目のイオン注入の際に導入した不
純物が読み出しゲート電極の下部に至らないような位置
とされ、且つ、第1回目のイオン注入で導入した不純物
との合成によって該読み出しゲート電極の端部と整合的
に正電荷蓄積層が形成される位置である。また、上記実
施例では、複数回のイオン注入の回数を2回としたが、
これに限定されず、さらに多数回のイオン注入により正
電荷蓄積層を形成するようにしても良い。さらに、読み
出しゲート電極の端部から一定間隔空けてイオン注入す
るために、具体例としてサイドウォール35や斜めイオ
ン注入を用いる例を説明したが、勿論、レジストマスク
等のマスク材料を用いることも可能である。
【0020】
【発明の効果】本発明の固体撮像装置の製造方法は、上
述のように、複数回のイオン注入による不純物が重なり
合ってフォトダイオードの表面側に正電荷蓄積層が形成
される。そして、その複数回のイオン注入のうちの少な
くとも1回を読み出しゲート電極の端部より離間したも
のとすることで、仮に読み出しゲート電極の下部へ不純
物が拡散した場合でも、離間したイオン注入の分だけそ
の不純物濃度は薄いものとなる。従って、読み出しゲー
ト電極に供給する電圧を必要以上に高くする必要はなく
なり、所要のゲート電圧で確実な信号電荷の読み出しが
実現される。
述のように、複数回のイオン注入による不純物が重なり
合ってフォトダイオードの表面側に正電荷蓄積層が形成
される。そして、その複数回のイオン注入のうちの少な
くとも1回を読み出しゲート電極の端部より離間したも
のとすることで、仮に読み出しゲート電極の下部へ不純
物が拡散した場合でも、離間したイオン注入の分だけそ
の不純物濃度は薄いものとなる。従って、読み出しゲー
ト電極に供給する電圧を必要以上に高くする必要はなく
なり、所要のゲート電圧で確実な信号電荷の読み出しが
実現される。
【図1】本発明の固体撮像装置の製造方法の一例により
製造される固体撮像装置の断面図
製造される固体撮像装置の断面図
【図2】本発明の固体撮像装置の製造方法の一例が適用
される固体撮像装置の模式的な平面図
される固体撮像装置の模式的な平面図
【図3】本発明の固体撮像装置の製造方法の一例におけ
るセルフアラインによる第1回目のイオン注入を示す工
程断面図
るセルフアラインによる第1回目のイオン注入を示す工
程断面図
【図4】本発明の固体撮像装置の製造方法の一例におけ
るサイドウォール形成後の第2回目のイオン注入を示す
工程断面図
るサイドウォール形成後の第2回目のイオン注入を示す
工程断面図
【図5】本発明の固体撮像装置の製造方法の他の一例に
おける角度の異なるイオン注入を模式的に示す工程断面
図
おける角度の異なるイオン注入を模式的に示す工程断面
図
【図6】従来の固体撮像装置の一例を示す断面図
【符号
の説明】 11…シリコン基板 12…ウェル領域 13,32,42…読み出しゲート電極14,33,4
3…n型の不純物領域 15,34,44…p型の不純物領域(第1回目のイオ
ン注入) 16,36,45…p型の不純物領域(第2回目のイオ
ン注入) 17…正電荷蓄積層
の説明】 11…シリコン基板 12…ウェル領域 13,32,42…読み出しゲート電極14,33,4
3…n型の不純物領域 15,34,44…p型の不純物領域(第1回目のイオ
ン注入) 16,36,45…p型の不純物領域(第2回目のイオ
ン注入) 17…正電荷蓄積層
Claims (1)
- 【請求項1】 基体上に形成された読み出しゲート電
極とセルフアラインで第1導電型の不純物がイオン注入
され、その不純物によりフォトダイオードの一部が上記
基体中に形成される工程と、複数回の第2導電型の不純
物のイオン注入のうち、少なくとも1回の第2の導電型
の不純物のイオン注入は上記読み出しゲート電極の端部
と一定間隔を有したものとされ、上記複数回のイオン注
入で導入された第2導電型の不純物の拡散により上記フ
ォトダイオードの一部の表面に正電荷蓄積層が形成され
る工程とを有することを特徴とする固体撮像装置の製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3045617A JPH04266063A (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | 固体撮像装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3045617A JPH04266063A (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | 固体撮像装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04266063A true JPH04266063A (ja) | 1992-09-22 |
Family
ID=12724343
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3045617A Pending JPH04266063A (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | 固体撮像装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04266063A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016039220A (ja) * | 2014-08-06 | 2016-03-22 | ルネサスエレクトロニクス株式会社 | 半導体装置およびその製造方法 |
-
1991
- 1991-02-20 JP JP3045617A patent/JPH04266063A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016039220A (ja) * | 2014-08-06 | 2016-03-22 | ルネサスエレクトロニクス株式会社 | 半導体装置およびその製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7217967B2 (en) | CMOS image sensor and method for manufacturing the same | |
| JP3177514B2 (ja) | 固体イメージセンサ | |
| US7772027B2 (en) | Barrier regions for image sensors | |
| JPH04355964A (ja) | 固体撮像装置及びその製造方法 | |
| US8679890B2 (en) | CMOS image sensor and fabricating method thereof | |
| JPH08125157A (ja) | 固体撮像素子およびその製造方法 | |
| JP2797993B2 (ja) | 固体撮像装置およびその製造方法 | |
| JP3143979B2 (ja) | Ccdシフトレジスタ | |
| JP2004039832A (ja) | 光電変換装置及びその製造方法 | |
| JPH11274461A (ja) | 固体撮像装置とその製造方法 | |
| JP2575907B2 (ja) | 固体撮像装置とその製造方法 | |
| US6403994B1 (en) | Solid-state imaging device and method of fabricating the same | |
| JP3322341B2 (ja) | 光電変換素子、それを用いた固体撮像素子およびその製造方法 | |
| JPH0680811B2 (ja) | Ccd画像感知器 | |
| US5804844A (en) | Solid-state imager with container LOD implant | |
| JPH04266063A (ja) | 固体撮像装置の製造方法 | |
| JPH02278874A (ja) | 固体撮像素子及びその製造方法 | |
| US6507055B1 (en) | Solid state image pickup device and its manufacture | |
| JP3105781B2 (ja) | 固体撮像装置 | |
| JP3176300B2 (ja) | 固体撮像装置及びその製造方法 | |
| JP4490075B2 (ja) | 固体撮像素子及びその製造方法 | |
| JPH1197666A (ja) | 固体撮像装置およびその製造方法 | |
| JP2000156492A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
| JP3100624B2 (ja) | 各ピクセルに対して簡易電極構造を備えた非インターレースインターライン転送型ccdイメージセンサ | |
| JP3320589B2 (ja) | 固体撮像素子及びその製造方法 |