JPH0426661Y2 - - Google Patents

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JPH0426661Y2
JPH0426661Y2 JP1985013641U JP1364185U JPH0426661Y2 JP H0426661 Y2 JPH0426661 Y2 JP H0426661Y2 JP 1985013641 U JP1985013641 U JP 1985013641U JP 1364185 U JP1364185 U JP 1364185U JP H0426661 Y2 JPH0426661 Y2 JP H0426661Y2
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JP
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labyrinth
gas
rotor shaft
fins
axial
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は排気タービン過給機に利用するもので
ある。
従来の技術 第3図は従来の過給機のロータのデイスク部付
近の構造を示したもので、エンジンからの排気ガ
スA30の力でロータ20を高速回転せしめる。
この際油洩れ及びガス洩れを防ぐためにブロワ
(図示せず)から吐出される圧縮空気を、通路4
5を通してデイスク部の空間16へシールエアと
して導いている。ロータ20のデイスク部には、
排出される潤滑油の油洩れを防ぐための油ラビリ
ンス80が軸受50の軸受ケース40に取付けら
れている。又排気ガスA30が内部に洩れてこな
いようにガスラビリンス60,70が軸受ケース
40に取付けられている。
ガスラビリンスの詳細説明をすると、排気ガス
A30をシールするために回転するロータ20に
は棚18と棚15とが設けてあり、これに対峙し
てガスラビリンス60,70を設けてある。ガス
ラビリンス60,70には軸方向に数個のフイン
62,64および72をそれぞれ並設してある。
これらのガスラビリンスのフイン62,64,7
2と回転するロータ20のデイスク部に設けた棚
15,18との間の隙間は極少となり、ガスラビ
リンスのフインのシール効果とシールエアにより
ガス洩れを防いでいる。
考案が解決しようとする問題点 上述のような従来構造ではガスラビリンスフイ
ン62,64,72が3段になつている上、フイ
ン72とフイン62との間はスペースが狭く加工
ができないため、ラビリンスフイン72を有する
ガスラビリンス70とフイン62,64を有する
ガスラビリンス60とのふたつに分割している。
しかしフイン部のみを分割し、軸受ケース40
に取付ける所を共同化するとすればガスラビリン
ス70は小型化するが、第3図のフイン形状では
かえつて構造が複雑になりうまくできない。この
ため第3図図示のガスラビリンス60,70のよ
うに軸受ケース40へ取付ける部分が両方につい
てそれぞれ必要であり、従つてガスラビリンス6
0,70は大型化し、コスト的にも高くなる。
問題点を解決するための手段 本考案は上記の問題点を解決するために、ロー
タ軸の内周縁に油ラビリンス部を、外周縁にガス
ラビリンス部を夫々設けた過給機において、上記
ガスラビリンス部は、1個のガスラビリンス部
に、ロータ軸のデイスク部に向かつて延びる半径
方向ラビリンスフインを該ロータ軸の半径方向に
複数個設けるとともに、該ロータ軸の軸方向に沿
つて複数個の軸方向ラビリンスフインを設けてな
り、上記ロータ軸のデイスク部には上記各半径方
向ラビリンスフインに個別に対向し該ラビリンス
フインに対向する面がロータ軸の軸心線に平行な
複数個の棚を設けるとともに各軸方向ラビリンス
フインの内周縁に対向して棚を設け、上記半径方
向ラビリンスフイン及び軸方向ラビリンスフイン
はこれらと上記棚との最小隙間が半径方向の略同
一量の隙間となるように設定されたことを特徴と
する、過給機のガス漏洩防止装置を提供するもの
である。
実施例 本考案を添付図面の第1図、第2図の実施例に
より説明する。ロータ20に固設されたタービン
ブレード11は排気ガスA30の力により高速に
図面に対し直角方向に回転する。
ロータ20のデイスク部には、その半径方向ほ
ぼ半分のところに軸方向すなわちロータ軸の軸心
線に平行な方向(図面で水平方向)に比較的長く
延びる大きい棚15と、この大きい棚よりも半径
方向外方にこれと近接して数段のロータ軸の軸心
線に平行な方向(図面で水平方向)に比較的短か
く延びる小さい棚12(図示の実施例では4段)
を設けてある。第2図ではこれらの小さい棚12
の軸心線に平行な方向に延びる上面を符号12a
で示してある。
ガスラビリンス75は断面が略四角形の単一の
ブロツク(全体として円環体の形状)から成り、
その内周面(図面では底面)が大きい棚15に対
峙し、その側壁面(図面では左側の側壁面)が小
さい棚12を形成したデイスク部に対峙する。こ
のガスラビリンス75の内周面に、軸方向に延在
する数段の軸方向ラビリンスフイン74を突出し
て配設してある(図示の実施例では4段)。従つ
て、これら軸方向ラビリンスフイン74は、ロー
タ20の軸方向に延びる大きい棚15との間の半
径方向隙間a(第3図)がこれらとロータ20と
の最小隙間となつている。
又、ガスラビリンス75の側壁面には半径方向
に数段の半径方向ラビリンスフイン76(図示で
は4段)を、前述の数段の軸方向に比較的短かく
延びる小さい棚12の上面12aに向つて斜めに
突出させて並設してある。従つてこれら斜めに突
出する半径方向ラビリンスフイン76は、小さな
棚12の間の半径方向隙間a(第3図)がこれら
とロータ20との最小隙間となつている。
ガスラビリンス75はラビリンス支え65に取
付けられ、ラビリンス支え、65は軸受ケース4
0に取付けられている。
第2図に示すように、数段の軸方向ラビリンス
フイン74と軸方向に延びる大きい棚15との間
の半径方向の隙間aと、半径方向ラビリンスフイ
ン76と半径方向に並設された小さい棚12との
半径方向の隙間aとは実質的に同じ長さの隙間と
なるように設定されている。
なお、第1図中16はシール用圧縮空気が溜め
られる空間、45はシール用圧縮空気の通路、5
0は軸受、80は軸受50側からの潤滑油をシー
ルする油ラビリンスである。
作 用 過給機のコンプレツサ(図示せず)から抽出さ
れたシール用圧縮空気は、通路45を通つて空間
16に導入される。空間16内の圧縮空気は第1
図矢印のようにガスラビリンス75部及び油ラビ
リンス80部に導かれて排気ガス及び潤滑油をシ
ールする。
考案の効果 本考案は上記の構成であり、油ラビリンス80
とは別個に、1個のガスラビリンス75に軸方向
ラビリンスフイン74及び半径方向ラビリンスフ
イン76を設け夫々のフイン74,76を棚1
5,12に対峙させてガスを2段でシールしてい
るので、ガス側、潤滑油側ともに充分なシールが
なされ、油洩れの発生はない。又、断面略四角形
の単一のブロツクから成るガスラビリンス75の
内周面及び側壁面にそれぞれ、軸方向ラビリンス
フイン74及び半径方向ラビリンスフイン76を
設けるので、構造が一体化されて小型化できる。
更にガスラビリンス75の一個のみを軸受ケース
40に取付けるので取付の構造も簡単である。な
おラビリンスフイン74,76とロータ20の棚
15,12との最小隙間がどちらも半径方向の隙
間であるので、その隙間の調節が簡単であり、し
かもガスラビリンス75とロータ20のデイスク
部との相対的位置が多少軸方向にずれても(1〜
2mm)、半径方向隙間は実質的に一定に維持され
ることを特徴としている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の過給機のガス漏洩防止装置の
縦断正面図、第2図はガスラビリンスフイン部の
拡大図、第3図は従来例を示す縦断正面図であ
る。 10……ロータ軸、11……タービンブレー
ド、12……小さい棚、15……大きい棚、16
……空間、18……棚、20……ロータ、A30
……排気ガス、40……軸受ケース、45……通
路、50……軸受、60……ガスラビリンス、6
2……フイン、64……フイン、65……ラビリ
ンス支え、70……ガスラビリンス、72……フ
イン、74……軸方向ラビリンスフイン、75…
…ガスラビリンス、76……半径方向ラビリンス
フイン、80……油ラビリンス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ロータ軸の内周側に油ラビリンス部を、外周側
    にガスラビリンス部を夫々設けた過給機におい
    て、上記ガスラビリンス部は、1個のガスラビリ
    ンス部75に、ロータ軸10のデイスク部に向か
    つて延びる半径方向ラビリンスフイン76を該ロ
    ータ軸10の半径方向に複数個設けるとともに、
    該ロータ軸10の軸方向に沿つて複数個の軸方向
    ラビリンスフイン74を設けてなり、上記ロータ
    軸のデイスク部には上記各半径方向ラビリンスフ
    イン76に個別に対向し該ラビリンスフイン76
    に対向する面がロータ軸の軸心線に平行な複数個
    の棚12を設けるとともに各軸方向ラビリンスフ
    インの内周縁に対向して棚15を設け、上記半径
    方向ラビリンスフイン及び軸方向ラビリンスフイ
    ンはこれらと上記棚との最小隙間が半径方向の略
    同一量の隙間となるように設定されたことを特徴
    とする、過給機のガス漏洩防止装置。
JP1985013641U 1985-02-04 1985-02-04 Expired JPH0426661Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985013641U JPH0426661Y2 (ja) 1985-02-04 1985-02-04

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985013641U JPH0426661Y2 (ja) 1985-02-04 1985-02-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61130726U JPS61130726U (ja) 1986-08-15
JPH0426661Y2 true JPH0426661Y2 (ja) 1992-06-26

Family

ID=30497836

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985013641U Expired JPH0426661Y2 (ja) 1985-02-04 1985-02-04

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