JPH0426675A - 1,4―ジヒドロピリジン誘導体の製造方法 - Google Patents

1,4―ジヒドロピリジン誘導体の製造方法

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JPH0426675A
JPH0426675A JP13283890A JP13283890A JPH0426675A JP H0426675 A JPH0426675 A JP H0426675A JP 13283890 A JP13283890 A JP 13283890A JP 13283890 A JP13283890 A JP 13283890A JP H0426675 A JPH0426675 A JP H0426675A
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JP
Japan
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Masatoshi Ishikura
石倉 正俊
Takashi Matsumoto
松本 巍
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Y I C KK
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Y I C KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、式(I) で示される2、6−シメチルー4−(3’−二トロフェ
ニル)−1,4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボ
ン酸ジメチルエステルと式(II)のアルコラードとを
反応させて、式[111)で示される2、6−シメチル
ー4−(3’−二トロフェニル)−1,4−ジヒドロピ
リジン−3,5−ジカルボン酸3−メチルエステル5−
β−(N−ベンジル−N−メチルアミノ)エチルエステ
ル又はその塩を製造する方法に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕上記〔
■〕式で示される1、4−ジヒドロピリジン誘導体又は
その塩は冠血管用剤として有用な化合物であり、従来こ
れの製造方法としては次のような方法が知られている。
(1)特公昭55−4.5075号公報による方法式[
IV)で示される2−(3’−二トロペンジリデン)ア
セト酢酸エステルと式(V)で示されるアセト酢酸エス
テルにアンモニアを反応させるが、又は式[IV)の化
合物と式(Vl)で示されるβ−アミノクロトン酸エス
テルを反応させることにより、式〔■′〕 (式中R1とR2は一方がメチル基であり、他方はN−
ベンジル−N−メチルアミノエチル基を意味する)の化
合物を得る方法。
(2)特公昭56−6417号公報による方法上記式〔
■〕で示されるアセト酢酸エステルをm−ニトロベンズ
アルデヒド及び式(VI)で示されるβ−アミノクロト
ン酸エステルと反応させることにより、式〔m’)(R
工とR2は上述の通り)の化合物を得る方法。
(3)特公昭56−11702号公報による方法上記式
〔■〕 (式中Xはハロゲンを表わす)で示される1、
4−ジヒドロピリジン誘導体とNベンジル−N−メチル
アミンを反応させて、式[my )の化合物を得る方法
。
以上のいずれの方法も目的物の式〔■〕の化合物が非対
象のジエステルであるために、副反応をさけるべくまわ
りくどい反応を行なっており、収率も満足すべきもので
はない。
(4)特公昭59−30704号公報による方法式〔1
′〕 (式中、Rは保護基である。) で示される化合物、即ち式〔I〕の化合物の保護体に式
[ff)の化合物を反応させて、式Cm3の化合物を得
る方法。
なお、この公報の方法は、式〔I′〕の化合物にアミノ
アルコールを反応させるとされているが、明細書には該
アルコールはアルカリ金属のアルコラード、即ち式(I
I)の化合物として反応に供することが好ましいと記載
され、後述するように、その実施例はアミノアルコール
をアルコラードに変え、アルコールの不存在下に反応を
行なうものである。
しかし、この方法は、式〔■〕の化合物の1.4−ジヒ
ドロピリジン環のN原子を保護した後、式(II)の化
合物を反応させ、最後に保護基を脱離するものであり、
工程が繁雑である。また、この公報に記載された本発明
の目的物質と同一の化合物を得る方法は、その実施例4
に記載されているが、溶媒にベンゼンを使用しており、
がっN−ベンジル−N−メチルアミノエタノール1 m
Q(0,006モル)に60%油性水素化ナトリウム3
00■(0,0075モル)を加えてアルコールをアル
コラード化し、従ってアルコールの不存在下にアルコラ
ードと1−二トキシメチル2.6−シメチルー4−(m
−ニトロフェニル)−1,4−ジヒドロピリジン−3,
5−ジカルボン酸ジメチルエステル800mg (0,
002モル)を反応させるもので、この方法によれば目
的物を得ることができる。しかし、この公報に示された
ような式〔I〕の化合物をいったん保護した後に反応を
行なう方法ではなく、式[11の化合物を保護すること
なく直接反応に供する場合は、後述する実験結果に示し
たように、溶媒がベンゼンでは反応がうまく進行せず、
また、アルコール、即ち、N−ベンジル−N−メチルア
ミノエタノールの不存在下でも反応がうまく進行せず、
式(III)の目的物が得られないものである。
(5)西独特許公開公報第2928022号による方法 この方法は、式CI)の化合物とN−ベンジルN−メチ
ルアミノエタノールとを触媒としてアルミニウムアルコ
キシド、好ましくはアルミニウムイソプロポキサイドを
使用し、溶媒として無極性の炭化水素、好ましくはトル
エンを使用して反応させるものである。
しかし、この方法は式(1)の化合物が無極性溶媒に溶
解し難く、懸濁状態で反応を行なうもので、厳しい条件
を採用しており、また副生ずるメタノールをアゼオトロ
ビックに留去する必要もあり、工業的に不利であり、本
発明者らの検討によれば、この方法では式〔■〕の目的
物が得られないものである。
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、式(13の化
合物を保護することなく直接式(U)の化合物と反応さ
せて、効率よく工業的有利に式(nT)の目的物を得る
方法を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段及び作用〕本発明者らは、
上記目的を達成するため鋭意検討を重ねた結果、式(I
)の化合物にジオキサン中太[11)のアルコラードを
N−ベンジル−Nメチルアミノエチルアルコールの存在
下で作用させて部分的にエステル交換することにより、
式(IIIIの目的物が工業的に有利に得られることを
知見し、本発明を完成するに至った。
(式中Mはナトリウム、カリウム、カルシウム等の金属
原子を表わす) 本発明の出発原料である対象ジエステルCI)の合成を
行なうには、溶媒として低級アルコール、好ましくはメ
タノール、エタノール、イソプロパツール200容〜3
00容を用いてアセト酢酸メチルエステル2.5モルと
m−ニトロベンズアルデヒド1モルおよび戻酸水素アン
モニウム約1.3モルを撹拌下に60℃〜75℃、好ま
しくは70℃〜74℃で5〜10時間、好ましくは6〜
8時間反応させたのち、放冷するもので、これにより析
出結晶として目的物の対象ジエステルCI)が得られる
。上述のごとくして得られた対象ジエステル(1)はそ
のまま次のエステル交換反応に使用できるが、必要なら
ばアセトンから再結晶により精製し、次の反応に用いる
こともできる。
上のようにして得られた対象ジエステル(11を部分的
にエステル交換するには、ジオキサン3000容〜70
00容に対象ジエステル〔131モルを溶解し、これに
1〜8モル、好ましくは1.5〜3モルのアルコラード
〔■〕と、0.2〜2モル、好ましくは0.8〜1.2
モルのN−ベンジルーN−メチルアミノエチルアルコー
ルを加え、20〜80℃、好ましくは3o〜40℃で4
〜24時間、好ましくは8〜12時間撹拌下に反応を行
ない1次いで反応液を通常の化学操作、例えば抽出、カ
ラムクロマトグラフィー等で処理して目的物を単離し、
必要ならばこれを常法により適当な無機又は有機の塩と
する。
なお、このとき用いるアルコラードとしてはナトリウム
アルコラード、カリウムアルコラード、カルシウムアル
コラードが適当である。
次に、本発明の実施例を示すが、本発明はその要旨を逸
脱しないかぎり下記の例によって制限を受けるものでは
ない。
〔実施例〕
メタノール40mQに炭酸水素アンモニウム15.5g
 (0,196モル)とアセト酢酸メチルエステル4.
3.2g (0,372モル)及びm−ニトロベンズア
ルデヒド22.5g (0,149モル)を加え、撹拌
下に72〜74℃で8時間反応させた。反応物を一夜室
温に放置し、析出結晶を枦取し、メタノールで洗浄し、
減圧乾燥して、2,6−シメチル−4−(3’−二トロ
フェニル)−1,4ジヒドロピリジン−3,5−ジカル
ボン酸ジメチルエステル結晶44.ogを得た。必要な
らばアセトンから再結晶する。融点214℃。
次いで、上記化合物3.46g (0,01モル)をジ
オキサン35蔽に溶かし、ナトリウムN−ベンジル−N
−メチルアミノエトキサイド3.75g (0,02モ
ル)及びN−ベンジル−N−メチルアミノエチルアルコ
ール16.5g (0,1モル)を加えて8時間室温で
反応させた。反応液を水中に流入し、ジクロルメタン抽
出した。無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、溶媒を減
圧留去回収し、油状残渣をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィーに付す。クロロホルム−メタノール混液(容量
比100:1)を溶離液として溶出し、目的物を含む溶
出液を集めて溶媒を留去し、2,6−シメチルー4−(
3’−二トロフェニル)−1,4−ジヒドロピリジン−
3,5−ジカルボン酸3−メチルエステル5−β−(N
−ベンジル−N−メチルアミノ)エチルエステル2.1
5gを得た。
また必要ならばクロロホルム中塩化水素を導入後、溶媒
を留去し、アセトンから再結晶することにより、塩酸塩
を得る。融点168〜170°C(塩酸塩)。
赤外吸収スペク1−ル 特徴的吸収(■−1):336
0.3240,3150,3060゜2940.279
0,2580.1G90゜1640、 1620 核磁気共鳴吸収スペクトル(塩基)(重クロロホルム)
(δ+ PP”)  ’ 34 (6H,S、C2,5−CH5)。
62 (2H,t、−CH,N<)。
50 (2H,s、−C旦2−C6H9)63 (3H
、s 、  COOCH3) 。
17 (2H,t、−COOCH2−)17 (LH,
s、C4−H)。
14 (LH,s、>N−H) (塩基):M/e=479 次に、本発明の効果を明確に示すため、以下の実験を行
った。
〔実験1〕 N−ベンジル−N−メチルアミノエタノールld (0
,006モル)をベンゼン4dに溶かし、室温で60%
油状水素化ナトリウム300■(0,0075モル)を
加え、30分間かきまぜた。この溶液に2,6−シメチ
ルー4−(3’−二トロフェニル)−1,4−ジヒドロ
ピリジン−3,5−ジカルボン酸ジメチルエステル69
3■(0,002モル)を加え、室温で2時間かきまぜ
た。
反応終了後、溶媒を留去し、クロロホルム:アセトンを
溶離液とするカラムクロマトグラフィーに付したところ
、原料化合物である2、6−シメチルー4−(3’−二
トロフェニル)−1,4−ジヒドロピリジン−3,5−
ジカルボン酸ジメチルエステル3.04g (回収率8
7.9%)が回収された。他は不純物であり、本発明の
目的物は得られなかった。
〔実験2〕 反応時間を2時間から6時間に延長した以外は実験1と
同様に処理したが、原料化合物2,6−シメチルー4−
(3’−二トロフェニル)−1,4−ジヒドロピリジン
−3,5−ジカルボン酸ジメチルエステル2.91g 
(回収率84.1%)を回収した(他は不純物である)
だけで、本発明の目的物は得られなかった。
〔実験3〕 N−ベンジル−N−メチルアミノエタノール1.65g
 (0,1モル)をジオキサ’) 35 miiに溶か
し、金属ナトリウム0.46g (0,02モル)を加
えた後、撹拌下に加熱還流した。反応後室温にもどし、
2,6−シメチルー4−(3’ニトロフエニル)−1,
4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボン酸ジメチル
エステル3.46g(0,01モル)を加え、室温で2
4時間かきまぜた後、酢酸1.15mQ (0,02モ
ル)を加えて反応を止めた。
また、」二記実験において、溶媒としてジオキサンに代
えてベンゼン、トルエンを使用した以外は同様の操作を
行なった。
更に、上記実験において、上記各溶媒を用い、実験例1
と同様にN−ベンジル−N−メチルアミノエタノールを
全てアルコラードに変え、N−ベンジル−N−メチルア
ミノエタノールの不存在下で同様の操作を行なった。
上記実験で得られた結果(本発明の目的物質及び原料化
合物の高速液体クロマトグラフィーによる収率もしくは
回収率)を第1表に示す。
第  1  表 *N−ベンジルーN−メチルアミノエタノールなお、分
析条件は下記の通りである。
分析条孔 内標準溶液: パラオキシ安息香酸プロピルのメタノール溶液(3→5
000)1mQにメタノール・水混液(1: 1)を加
えて10m1としたもの検出器: 紫外吸光光度計(測定波長254nm)カラム: 内径的6 mm 、長さ約15anのステンレス管に5
μsのオクタデシルシリル化シリカゲルを充填する。
カラム温度: 30℃ 移動相: メタノール・pH3,01−ペンタスルホン酸ナトリウ
ム溶液(注1)混液(6:4)流 量: 塩酸ニカルジピンの保持時間が約8分になるように調整
する(約1 、0 mQ/m1n)。
(注1)O,OIM  1−ペンタスルホン酸すl〜リ
ウム溶液に氷酢酸を加えて pHを3.0に調整する。
〔実験4〕 撹拌装置と連続的にメタノールを留去するための蒸留装
置を付したフラスコ中に2,6−シメチルー4−(3’
−二トロフェニル)−1,4−ジヒドロピリジン−3,
5−ジカルボン酸ジメチルエステル3.4.6g (0
,01モル)、N−ヒドロキシエチル−N−メチルベン
ジルアミン1.50g(0,009モル)及び無水トル
エン20dを加えた。次いでアルミニウムイソプロポキ
サイド0.15gを加えて撹拌下に12時間加熱還流し
た。その際、メタノール・トルエンの共沸混合物を精留
塔で分離した。反応後放冷し、析出物をろ集した。ろ壊
物をアセトンから再結晶したところ、原料化合物2,6
−シメチルー4−(3’−二トロフェニル)−1,4−
ジヒドロピリジン−3,5ジカルボン酸ジメチルエステ
ル3.12g (回収率90.2%)が回収された。他
は原料等の不鈍物であり、本発明の目的物質は得られな
かった。
〔実験5〕 アルミニウムイソプロポキサイド0.15gの代わりに
ナトリウムN−ベンジル−N−メチルアミノエトキサイ
ド0.41gを加える以外は実験4と同様に処理したが
、原料化合物2,6−シメチルー4−(3’−二トロフ
ェニル)−1,4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカル
ボン酸ジメチルエステル2.51g (回収率72,5
%)を回収した(他は原料等の不純物である)だけで、
本発明目的物質は得られなかった。
以上の結果より、溶媒にジオキサンを使用し、かつN−
ベンジル−N−メチルアミノエチルアルコールの存在下
で反応させることにより、2,6−シメチルー4−(3
’−二トロフェニル)−1,4−ジヒドロピリジン−3
,5−ジカルボン酸ジメチルエステルの部分エステル交
換化が良好に進み、目的物を有利に得られることが認め
られる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、式(I)の対象ジエステルをそのピリ
ジン環の窒素原子を保護することなく直接式〔■〕の化
合物と反応させて、好収率で式(m)の目的物を得るこ
とができ、しかもこのように式(1)の化合物の保護、
脱保護の必要がなく、工程が短縮化されて、工業的に有
利である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・〔 I 〕 で示される2,6−ジメチル−4−(3′−ニトロフェ
    ニル)−1,4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボ
    ン酸ジメチルエステルにジオキサン中式〔II〕 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・〔II〕 (式中Mは金属原子を示す) で示されるアルコラートをN−ベンジル−N−メチルア
    ミノエチルアルコールの存在下で反応させることを特徴
    とする式〔III〕で示される2,6−ジメチル−4−(
    3′−ニトロフェニル)−1,4−ジヒドロピリジン−
    3,5−ジカルボン酸3−メチルエステル5−β−(N
    −ベンジル−N−メチルアミノ)エチルエステル又はそ
    の塩の製造方法。 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・〔III〕
JP13283890A 1990-05-22 1990-05-22 1,4―ジヒドロピリジン誘導体の製造方法 Pending JPH0426675A (ja)

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