JPH04266950A - 非晶ポリオレフィンフィルム - Google Patents
非晶ポリオレフィンフィルムInfo
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- JPH04266950A JPH04266950A JP2888991A JP2888991A JPH04266950A JP H04266950 A JPH04266950 A JP H04266950A JP 2888991 A JP2888991 A JP 2888991A JP 2888991 A JP2888991 A JP 2888991A JP H04266950 A JPH04266950 A JP H04266950A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polymer
- amorphous polyolefin
- hydrogenated
- film
- terpene
- Prior art date
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- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は湿度安定性にすぐれた非
晶ポリオレフィンフィルムおよびシートに関するもので
ある。
晶ポリオレフィンフィルムおよびシートに関するもので
ある。
【0002】特に光学特性にもすぐれた非晶ポリオレフ
ィンシートに関するものである。
ィンシートに関するものである。
【0003】
【従来の技術】従来、非晶ポリオレフィンとしてノルボ
ルネン系ポリマーやジシクロペンタジエンの開環重合体
などで代表されるポリマーは吸水率がポリエステルなど
比べて小さいため、湿度膨張係数βも小さく、比較的経
日でも安定した寸法安定性を有しているものと信じられ
ていた。
ルネン系ポリマーやジシクロペンタジエンの開環重合体
などで代表されるポリマーは吸水率がポリエステルなど
比べて小さいため、湿度膨張係数βも小さく、比較的経
日でも安定した寸法安定性を有しているものと信じられ
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、光学的な用
途に該非晶ポリオレフィンフィルムを用いたとき、経日
の湿度変化によって寸法変化が生じ、特に用途が光学用
途である時は、光記録・読取りのエラーをまねいたり、
画像が歪んだり、色むらや光干渉をおこしたり、さらに
は製品の平面性が失なわれ、ベコを生じ外観の悪いもの
になるなどの重大な欠点が生ずる。
途に該非晶ポリオレフィンフィルムを用いたとき、経日
の湿度変化によって寸法変化が生じ、特に用途が光学用
途である時は、光記録・読取りのエラーをまねいたり、
画像が歪んだり、色むらや光干渉をおこしたり、さらに
は製品の平面性が失なわれ、ベコを生じ外観の悪いもの
になるなどの重大な欠点が生ずる。
【0005】そこで、本発明の目的は、非晶ポリオレフ
ィンの欠点である大きな湿度膨張係数βを小さくした非
晶ポリオレフィンフィルム、特に光学的性質にすぐれた
非晶オレフィンフィルムを提供することにある。
ィンの欠点である大きな湿度膨張係数βを小さくした非
晶ポリオレフィンフィルム、特に光学的性質にすぐれた
非晶オレフィンフィルムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、非晶ポリオレ
フィン重合体(A)99.5〜55重量%に対して、テ
ルペン重合体、水素化した炭化水素重合体、およびロジ
ン誘導体から選ばれた少なくとも一種の化合物(B)を
0.5〜45重量%配合してなる非晶ポリオレフィンフ
ィルムに関するものである。
フィン重合体(A)99.5〜55重量%に対して、テ
ルペン重合体、水素化した炭化水素重合体、およびロジ
ン誘導体から選ばれた少なくとも一種の化合物(B)を
0.5〜45重量%配合してなる非晶ポリオレフィンフ
ィルムに関するものである。
【0007】非晶ポリオレフィン重合体とは、一般には
熱測定で結晶融点が観測されにくいものであり、本発明
でいう非晶ポリオレフィン重合体(A)の代表的なもの
としてはジシクロペンタジエンの開環重合体の水素化物
、ジシクロペンタジエンとエチレンとの共重合体の水素
化物、およびノルボルネン系重合体から選ばれた1種以
上で、ガラス転移点が100℃以上、好ましくは130
℃以上で、吸水率が0.1%未満のものをいう。
熱測定で結晶融点が観測されにくいものであり、本発明
でいう非晶ポリオレフィン重合体(A)の代表的なもの
としてはジシクロペンタジエンの開環重合体の水素化物
、ジシクロペンタジエンとエチレンとの共重合体の水素
化物、およびノルボルネン系重合体から選ばれた1種以
上で、ガラス転移点が100℃以上、好ましくは130
℃以上で、吸水率が0.1%未満のものをいう。
【0008】ジシクロペンタジエンの開環重合体の水素
化物は従来から公知の物質で、例えば特公昭58−43
412号、特開昭63−218727などでよく知られ
ている。またジシクロペンタジエンとエチレンとの共重
合体は、特開昭63−314220号などで知られてお
り、ノルボルネン系重合体はUSP2883372号、
特公昭46−14910号、特開平1−149738号
などに示されているようにジシクロペンタジエン類とジ
ェノフィルとの混合物から4環体以上の多環ノルボルネ
ン系化合物を得たのち重合体にしたものなどが知られて
いる。もちろんジシクロペンタジエン類は、そのメチル
やエチル置換体などのアルキル置換体や、エンド異性体
、キキソ異性体またはこれらの混合物なども含むもので
ある。
化物は従来から公知の物質で、例えば特公昭58−43
412号、特開昭63−218727などでよく知られ
ている。またジシクロペンタジエンとエチレンとの共重
合体は、特開昭63−314220号などで知られてお
り、ノルボルネン系重合体はUSP2883372号、
特公昭46−14910号、特開平1−149738号
などに示されているようにジシクロペンタジエン類とジ
ェノフィルとの混合物から4環体以上の多環ノルボルネ
ン系化合物を得たのち重合体にしたものなどが知られて
いる。もちろんジシクロペンタジエン類は、そのメチル
やエチル置換体などのアルキル置換体や、エンド異性体
、キキソ異性体またはこれらの混合物なども含むもので
ある。
【0009】これらの非晶ポリオレフィン重合体(A)
の分子量は1万以上、好ましくは3万以上、さらに好ま
しくは5万以上と高い方が、機械的性質・熱的性質など
が優れて好ましい。もちろん、目的によっては分子量の
異なるもののブレンド体例えば5万のものと、3万のも
のとのブレンド体であってもよい。また、ガラス転移点
は100℃、好ましくは130℃以上と高いものが経日
でフィルム物性が変化せずに好ましい。
の分子量は1万以上、好ましくは3万以上、さらに好ま
しくは5万以上と高い方が、機械的性質・熱的性質など
が優れて好ましい。もちろん、目的によっては分子量の
異なるもののブレンド体例えば5万のものと、3万のも
のとのブレンド体であってもよい。また、ガラス転移点
は100℃、好ましくは130℃以上と高いものが経日
でフィルム物性が変化せずに好ましい。
【0010】次にテルペン重合体とは英国特許9933
87号に記載されているような重合体であり、そしてア
ロオシメン、カレン、異性化したピネン、ピネン、ジペ
ンテン、テルピネン、テルピノレン、リモネン、テレビ
ン、テルペンカット又は留分及び各種の他のテルペンを
含む非環式、単環式及び二環式モノテルペン及びその混
合物のようなテルペン炭化水素の重合及び/又は共重合
によって得られる二量体並びにより高次の重合体を含む
高分子樹脂材料を含む。特に有用な出発材料は少くとも
20%のβ−ピネン及び/又はリモネン又はジペンテン
(ラセミ態リモネン)及び硫酸塩パルプ法における副生
物として得られる“サルフェートテルペンチン”を含む
テルペン混合物である。
87号に記載されているような重合体であり、そしてア
ロオシメン、カレン、異性化したピネン、ピネン、ジペ
ンテン、テルピネン、テルピノレン、リモネン、テレビ
ン、テルペンカット又は留分及び各種の他のテルペンを
含む非環式、単環式及び二環式モノテルペン及びその混
合物のようなテルペン炭化水素の重合及び/又は共重合
によって得られる二量体並びにより高次の重合体を含む
高分子樹脂材料を含む。特に有用な出発材料は少くとも
20%のβ−ピネン及び/又はリモネン又はジペンテン
(ラセミ態リモネン)及び硫酸塩パルプ法における副生
物として得られる“サルフェートテルペンチン”を含む
テルペン混合物である。
【0011】テルペン又はテルペン混合物の重合は公知
の方法で溶媒を用い又は用いずにそして硫酸、燐酸、フ
ラー土、三弗化硼素、塩化亜鉛又は塩化アルミニウム等
のような両性金属塩化物等のような公知の触媒を用いて
行なうことができる。この重合は実質上すべてのモノテ
ルペンが最小限の二量体の生成で反応する結果を生ずる
条件下で行なうのが好ましい。
の方法で溶媒を用い又は用いずにそして硫酸、燐酸、フ
ラー土、三弗化硼素、塩化亜鉛又は塩化アルミニウム等
のような両性金属塩化物等のような公知の触媒を用いて
行なうことができる。この重合は実質上すべてのモノテ
ルペンが最小限の二量体の生成で反応する結果を生ずる
条件下で行なうのが好ましい。
【0012】約500以上の平均分子量(ラスト法)及
び70℃を越える軟化点(ハーキュレス環球落下法)を
有する当業上公知の方法によって調製した任意の重合体
を用いることができるが、本発明による改良を与えるの
に特に有効である好ましいテルペン重合体は600を越
える分子量(ラスト法)及び100℃を越える軟化点・
(ハーキュレス環球落下法)を特徴とする。
び70℃を越える軟化点(ハーキュレス環球落下法)を
有する当業上公知の方法によって調製した任意の重合体
を用いることができるが、本発明による改良を与えるの
に特に有効である好ましいテルペン重合体は600を越
える分子量(ラスト法)及び100℃を越える軟化点・
(ハーキュレス環球落下法)を特徴とする。
【0013】水素化した炭化水素重合体とは50より低
い沃素価、約70℃を越える環球軟化点及び約500以
上の平均分子量(ラスト法)を有するものである。この
ような材料には、英国特許1024718号に記載され
ておりそして“ピコペイル(Piccopale )”
、ベルシコール(Velsicol)X30、ベルシコ
ールAB11−4、パナレッツ(Panarez )1
2−210、ネビル(Neville )LX系列樹脂
のような公知の工業的に利用できる材料を含む石油のデ
ィーブラッキングから導かれる混合した不飽和単量体の
接触重合によって得られる重合体及びアロオシメン、カ
レン、異性化したピネン、ピネン、ジペンテン、テルピ
ネン、テルピノレン、リモネン、テルペンチン、テルペ
ンカット又は留分及び各種の他のテルペンを含む非環式
、単環式及び二環式モノテルペン及びその混合物のよう
なテルペン炭化水素の重合及び/又は共重合を行ない続
いて加圧下で水素化することによって得られる二量体並
びにより高次の重合体が含まれる。 “ピコペイル100”はペンシルベイニア・インダスト
リアル・ケミカル・カンパニー製の樹脂であって約10
0±2℃の軟化点(環球法)、約200の沃素価及び約
1170の平均分子量を有するものであり、ペルシコー
ルX30及びペルシコールAB11−4はペルシコール
・ケミカル・コーポレーション製品で夫々94〜104
℃及び104〜110℃の範囲の軟化点を有する固体ペ
トロリウムであると考えられ;パナレッツ12−210
はアメリカン・オイル・カンパニー製の固体ペトロリウ
ムであって93〜104℃の軟化点を有し;ネビル樹脂
LX685、125、LX685、135及びLX10
00はネビル・ケミカル・カンパニー製の炭化水素樹脂
でありそして95〜120℃の範囲の軟化点を有する。 重合させ次いで水素化して本発明に用いられる重合体を
得ることができる特に有用な出発原料は実質上石油のデ
ィープクラッキングから導かれるジエン及び反応性オレ
フィン、分解した石油の蒸留によって分離されるビニル
芳香族炭化水素カット又は留分及び少くとも20%のβ
−ピネン及び/又はリモネン又はジペンテン(ラセミ態
リモネン)を含むテルペン混合物及び硫酸塩パルプ法の
副生物として得られる“サルフェートテルペンチル”か
ら成る不飽和単量体の混合物である。
い沃素価、約70℃を越える環球軟化点及び約500以
上の平均分子量(ラスト法)を有するものである。この
ような材料には、英国特許1024718号に記載され
ておりそして“ピコペイル(Piccopale )”
、ベルシコール(Velsicol)X30、ベルシコ
ールAB11−4、パナレッツ(Panarez )1
2−210、ネビル(Neville )LX系列樹脂
のような公知の工業的に利用できる材料を含む石油のデ
ィーブラッキングから導かれる混合した不飽和単量体の
接触重合によって得られる重合体及びアロオシメン、カ
レン、異性化したピネン、ピネン、ジペンテン、テルピ
ネン、テルピノレン、リモネン、テルペンチン、テルペ
ンカット又は留分及び各種の他のテルペンを含む非環式
、単環式及び二環式モノテルペン及びその混合物のよう
なテルペン炭化水素の重合及び/又は共重合を行ない続
いて加圧下で水素化することによって得られる二量体並
びにより高次の重合体が含まれる。 “ピコペイル100”はペンシルベイニア・インダスト
リアル・ケミカル・カンパニー製の樹脂であって約10
0±2℃の軟化点(環球法)、約200の沃素価及び約
1170の平均分子量を有するものであり、ペルシコー
ルX30及びペルシコールAB11−4はペルシコール
・ケミカル・コーポレーション製品で夫々94〜104
℃及び104〜110℃の範囲の軟化点を有する固体ペ
トロリウムであると考えられ;パナレッツ12−210
はアメリカン・オイル・カンパニー製の固体ペトロリウ
ムであって93〜104℃の軟化点を有し;ネビル樹脂
LX685、125、LX685、135及びLX10
00はネビル・ケミカル・カンパニー製の炭化水素樹脂
でありそして95〜120℃の範囲の軟化点を有する。 重合させ次いで水素化して本発明に用いられる重合体を
得ることができる特に有用な出発原料は実質上石油のデ
ィープクラッキングから導かれるジエン及び反応性オレ
フィン、分解した石油の蒸留によって分離されるビニル
芳香族炭化水素カット又は留分及び少くとも20%のβ
−ピネン及び/又はリモネン又はジペンテン(ラセミ態
リモネン)を含むテルペン混合物及び硫酸塩パルプ法の
副生物として得られる“サルフェートテルペンチル”か
ら成る不飽和単量体の混合物である。
【0014】石油生成物又はテルペン又はテルペン混合
物の重合は公知の方法で溶媒を用い又は用いずにそして
硫酸、燐酸、フラー土、三弗化硼素、塩化亜鉛又は塩化
アルミニウムのような両性金属塩化物等のような公知の
触媒を用いて行なうことができる。この重合は実質上す
べての炭化水素単量体が最少限の二量体生成で反応する
結果を生ずる条件下で行なうのが好ましい。
物の重合は公知の方法で溶媒を用い又は用いずにそして
硫酸、燐酸、フラー土、三弗化硼素、塩化亜鉛又は塩化
アルミニウムのような両性金属塩化物等のような公知の
触媒を用いて行なうことができる。この重合は実質上す
べての炭化水素単量体が最少限の二量体生成で反応する
結果を生ずる条件下で行なうのが好ましい。
【0015】この炭化水素重合体の水素化はニッケル、
硅藻土上のニッケル、亜クロム酸銅、炭素上のパラジウ
ム、アルミナ上の白金又は珪素土上のコバルトおよびジ
ルコニアのような触媒を用いて行なうことができる。こ
の水素化はメチルシクロヘキサン、トルエン、p−メン
タン、水素化したテルペン二量体−三量体等のような溶
媒の存在下で500〜10000psi の範囲の圧
力及び130〜300℃の範囲の温度を用いて行なうの
が好ましい。
硅藻土上のニッケル、亜クロム酸銅、炭素上のパラジウ
ム、アルミナ上の白金又は珪素土上のコバルトおよびジ
ルコニアのような触媒を用いて行なうことができる。こ
の水素化はメチルシクロヘキサン、トルエン、p−メン
タン、水素化したテルペン二量体−三量体等のような溶
媒の存在下で500〜10000psi の範囲の圧
力及び130〜300℃の範囲の温度を用いて行なうの
が好ましい。
【0016】当業で公知の方法によって調製されそして
約500(ラスト法)及びそれ以上の平均分子量、約5
0以下の沃素価、約70℃以上の環球軟化点及びポリオ
レフィンとの適合性を有する水素化した炭化水素重合体
はすべて本発明において使用できるが、本発明による改
良を与える点で特に有効な好ましい水素化した炭化水素
重合体は約600(ラスト法)以上の平均分子量、10
0℃を越える軟化点(ハーキュレス、環球落下法)約1
5以下の沃素価及びポリオレフィンとの適合性を特徴と
するものである。
約500(ラスト法)及びそれ以上の平均分子量、約5
0以下の沃素価、約70℃以上の環球軟化点及びポリオ
レフィンとの適合性を有する水素化した炭化水素重合体
はすべて本発明において使用できるが、本発明による改
良を与える点で特に有効な好ましい水素化した炭化水素
重合体は約600(ラスト法)以上の平均分子量、10
0℃を越える軟化点(ハーキュレス、環球落下法)約1
5以下の沃素価及びポリオレフィンとの適合性を特徴と
するものである。
【0017】ロジン誘導体とは英国特許1061366
号に記載されておりそしてその中には次のものがある:
(1) 水素化したロジン、不均化したロジン、重合し
たロジン、ロジンと不飽和、炭素環化合物との縮合アダ
クツ、水素化した不均化ロジン、水素化した重合ロジン
及びロジンと不飽和炭素環化合物との水素化した縮合ア
ダクツよりなる群のロジン酸;(2) ジヒドロアビエ
チン酸、テトラヒドロアビエチン酸、デヒドロアビエチ
ン酸、ジヒドロデクストロピマリン酸、テトラヒドロデ
クストロピマリン酸、ジヒドロイソデクストロピマリン
酸、テトラヒドロイソデクストロピマリン酸及びその混
合物よりなる群のロジン酸;(3) 上記(1) に規
定した変性ロジンとロジン酸のメチルエステルの水素化
分解によって導かれるアルコールとのエステル及び上記
の(2) に規定したロジン酸とロジン酸のメチルエス
テルの水素化分解によって導かれるアルコールとのエス
テルから成る群のエステル;(4) ジロジンアミン;
(5) 一般式
号に記載されておりそしてその中には次のものがある:
(1) 水素化したロジン、不均化したロジン、重合し
たロジン、ロジンと不飽和、炭素環化合物との縮合アダ
クツ、水素化した不均化ロジン、水素化した重合ロジン
及びロジンと不飽和炭素環化合物との水素化した縮合ア
ダクツよりなる群のロジン酸;(2) ジヒドロアビエ
チン酸、テトラヒドロアビエチン酸、デヒドロアビエチ
ン酸、ジヒドロデクストロピマリン酸、テトラヒドロデ
クストロピマリン酸、ジヒドロイソデクストロピマリン
酸、テトラヒドロイソデクストロピマリン酸及びその混
合物よりなる群のロジン酸;(3) 上記(1) に規
定した変性ロジンとロジン酸のメチルエステルの水素化
分解によって導かれるアルコールとのエステル及び上記
の(2) に規定したロジン酸とロジン酸のメチルエス
テルの水素化分解によって導かれるアルコールとのエス
テルから成る群のエステル;(4) ジロジンアミン;
(5) 一般式
【0018】
【化1】
【0019】(式中Xはジヒドロアビエチル、テトラヒ
ドロアビエチル、デヒドロアビエチル、ジヒドロデクス
トロピマリル、テトラヒドロデクストロピマリル、ジヒ
ドロイソデクストロピマリル及びテトラヒドロイソデク
ストロピマリル基の群からの基であり、そしてYはジヒ
ドロアビエテート、テトラヒドロアビエテート、デヒド
ロアビエテート、ジヒドロデクストロピマレート、テト
ラヒドロデクストロピマレート、ジヒドロイソデクスト
ロピマレート及びテトラヒドロイソデクストロピマレー
ト基から成る群の基である)のモノアミド;及び(6)
一般式
ドロアビエチル、デヒドロアビエチル、ジヒドロデクス
トロピマリル、テトラヒドロデクストロピマリル、ジヒ
ドロイソデクストロピマリル及びテトラヒドロイソデク
ストロピマリル基の群からの基であり、そしてYはジヒ
ドロアビエテート、テトラヒドロアビエテート、デヒド
ロアビエテート、ジヒドロデクストロピマレート、テト
ラヒドロデクストロピマレート、ジヒドロイソデクスト
ロピマレート及びテトラヒドロイソデクストロピマレー
ト基から成る群の基である)のモノアミド;及び(6)
一般式
【0020】
【化2】
【0021】(式中各Yは上記(5) におけると同じ
意味を持つ)のジアミド。
意味を持つ)のジアミド。
【0022】本発明の目的に適するロジン誘導体はガム
ロジン、木材ロジン又はトール油ロジンから得ることが
でき、これらはすべて工業的に入手できる。本発明のロ
ジン誘導体は殆んどが公知の物質であって、技術文献及
び特許文献に記載されているものであり、多くは工業製
品である。ロジン及びロジン誘導体の性状及び化学の理
解に役立つものとして、エンサイクロペジア・オブ・ケ
ミカル・テクノロジー第11巻、779〜810ページ
、1953年インターサイエンス・エンサイクロペデイ
アインコーポレーテッド刊、中のジョージ・シー・ハリ
スによる“ロジン及びロジン誘導体”なる表題の優れた
技術解説がある。
ロジン、木材ロジン又はトール油ロジンから得ることが
でき、これらはすべて工業的に入手できる。本発明のロ
ジン誘導体は殆んどが公知の物質であって、技術文献及
び特許文献に記載されているものであり、多くは工業製
品である。ロジン及びロジン誘導体の性状及び化学の理
解に役立つものとして、エンサイクロペジア・オブ・ケ
ミカル・テクノロジー第11巻、779〜810ページ
、1953年インターサイエンス・エンサイクロペデイ
アインコーポレーテッド刊、中のジョージ・シー・ハリ
スによる“ロジン及びロジン誘導体”なる表題の優れた
技術解説がある。
【0023】水素化した炭化水素ポリマーのヨウ素価は
ジ.アメリカン.オイル.ケミスツ.ソサイエティの方
法第L8a−57にしたがって測定した。水素化したま
たは水素化しない炭化水素ポリマーの軟化点は、ハーキ
ュレス・ドロップ法(ロビンスおよび変態ロビンスの軟
化点を測定するハーキュレス.ドロップ法、ハーキュレ
ス第400−432C号、1955に記載のヘルクレス
報告による)で測定するごとき、ポリマーが硬い状態か
ら軟化状態に変化する温度(℃)である。炭化水素ポリ
マーの平均分子量はV.A.アルイスによるインダスト
リアル.エンジニアリング.ケミストリー(分析版)1
3号、365頁(1941)に記載のラスト法によって
測定した。
ジ.アメリカン.オイル.ケミスツ.ソサイエティの方
法第L8a−57にしたがって測定した。水素化したま
たは水素化しない炭化水素ポリマーの軟化点は、ハーキ
ュレス・ドロップ法(ロビンスおよび変態ロビンスの軟
化点を測定するハーキュレス.ドロップ法、ハーキュレ
ス第400−432C号、1955に記載のヘルクレス
報告による)で測定するごとき、ポリマーが硬い状態か
ら軟化状態に変化する温度(℃)である。炭化水素ポリ
マーの平均分子量はV.A.アルイスによるインダスト
リアル.エンジニアリング.ケミストリー(分析版)1
3号、365頁(1941)に記載のラスト法によって
測定した。
【0024】本発明で特に好ましい化合物(B)の1つ
としては極性基を実質的に含まない石油樹脂であり、そ
れは水酸基(−OH)、カルボキシ基(−COOH)、
ハロゲン基(−X)、スルフォン基(−SO3 Y、た
だし、YはH、Na、1/2 Mg)などおよびそれら
の変成体などからなる極性基を有さない石油樹脂、すな
わち石油系不飽和炭化水素を直接原料とするシクロペン
タジエン系、あるいは高級オレフィン系炭化水素を主原
料とする樹脂である。さらに該石油樹脂のガラス転移温
度(以下、Tgと略称する)は50℃以上、好ましくは
76℃以上のものが本発明フィルムにとって好ましい。 なお、上限は特に限定されないが、通常約120℃以下
のものが多い。
としては極性基を実質的に含まない石油樹脂であり、そ
れは水酸基(−OH)、カルボキシ基(−COOH)、
ハロゲン基(−X)、スルフォン基(−SO3 Y、た
だし、YはH、Na、1/2 Mg)などおよびそれら
の変成体などからなる極性基を有さない石油樹脂、すな
わち石油系不飽和炭化水素を直接原料とするシクロペン
タジエン系、あるいは高級オレフィン系炭化水素を主原
料とする樹脂である。さらに該石油樹脂のガラス転移温
度(以下、Tgと略称する)は50℃以上、好ましくは
76℃以上のものが本発明フィルムにとって好ましい。 なお、上限は特に限定されないが、通常約120℃以下
のものが多い。
【0025】また、該石油樹脂に水素を添加させ、その
水添率を80%以上、好ましくは95%以上とした水添
石油樹脂が本発明フィルムの場合は特に好ましい。代表
的な該樹脂としては、例えばTg76℃以上で水添率9
5%以上の分子量が1万未満のポリジシクロペンタジエ
ン等の高Tg完全水添脂環族石油樹脂が本発明に特にふ
さわしい。
水添率を80%以上、好ましくは95%以上とした水添
石油樹脂が本発明フィルムの場合は特に好ましい。代表
的な該樹脂としては、例えばTg76℃以上で水添率9
5%以上の分子量が1万未満のポリジシクロペンタジエ
ン等の高Tg完全水添脂環族石油樹脂が本発明に特にふ
さわしい。
【0026】また、他の好ましい化合物(B)の1つと
して極性基を実質的に含まないテルペン樹脂があり、そ
れは水酸基、アルデヒド基、ケトン基、カルボキシル基
、ハロゲン基、スルフォン基など、およびそれらの変成
体などからなる極性基を有さないテルペン樹脂、すなわ
ち(C5 H8 )n の組成の炭化水素およびそれら
から導かれる変成化合物である。nは2〜20程度の自
然数である。
して極性基を実質的に含まないテルペン樹脂があり、そ
れは水酸基、アルデヒド基、ケトン基、カルボキシル基
、ハロゲン基、スルフォン基など、およびそれらの変成
体などからなる極性基を有さないテルペン樹脂、すなわ
ち(C5 H8 )n の組成の炭化水素およびそれら
から導かれる変成化合物である。nは2〜20程度の自
然数である。
【0027】テルペン樹脂のことを別称してテルペノイ
ドと呼ぶこともある。代表的な化合物名としては、ピネ
ン、ジペンテン、カレン、ミルセン、オシメン、リモネ
ン、テルピノレン、テルピネン、サビネン、トリシクレ
ン、ビサボレン、ジンギベレン、サンタレン、カンホレ
ン、ミレン、トタレン、などがあり、本発明フィルムの
場合、水素を付加させ、その水添率を80%以上、好ま
しくは90%以上とするのが望ましく、特に水添βピネ
ン、水添ジペンテンなどが好ましい。
ドと呼ぶこともある。代表的な化合物名としては、ピネ
ン、ジペンテン、カレン、ミルセン、オシメン、リモネ
ン、テルピノレン、テルピネン、サビネン、トリシクレ
ン、ビサボレン、ジンギベレン、サンタレン、カンホレ
ン、ミレン、トタレン、などがあり、本発明フィルムの
場合、水素を付加させ、その水添率を80%以上、好ま
しくは90%以上とするのが望ましく、特に水添βピネ
ン、水添ジペンテンなどが好ましい。
【0028】以上に述べた化合物(B)の分子量は得に
限定はしないが、相溶性の点から1万未満のものが好ま
しい。
限定はしないが、相溶性の点から1万未満のものが好ま
しい。
【0029】非晶ポリオレフィン重合体(A)と、テル
ペン重合体、水素化した炭化水素重合体、およびロジン
誘導体から選ばれた化合物(B)との配合比率は、重合
体(A)99.5〜55重量%に対して化合物(B)0
.5〜45重量%の範囲でなければならない。これは、
化合物(B)が0.5重量%未満になると、本発明の目
的である湿度膨張係数βが5(10−6/%RH)以下
にならないためである。逆に化合物(B)が45重量%
、好ましくは30重量%を越えると、機械的性質が劣っ
たものになり、さらには、光学的性質も劣るようになる
ためである。
ペン重合体、水素化した炭化水素重合体、およびロジン
誘導体から選ばれた化合物(B)との配合比率は、重合
体(A)99.5〜55重量%に対して化合物(B)0
.5〜45重量%の範囲でなければならない。これは、
化合物(B)が0.5重量%未満になると、本発明の目
的である湿度膨張係数βが5(10−6/%RH)以下
にならないためである。逆に化合物(B)が45重量%
、好ましくは30重量%を越えると、機械的性質が劣っ
たものになり、さらには、光学的性質も劣るようになる
ためである。
【0030】また、非晶ポリオレフィンフィルムの湿度
膨張係数は5(10−6/%RH)以下、好ましくは3
(10−6/%RH)以下、さらに好ましくは1(10
−6/%RH)以下でなければ、経日による寸法変化が
大きくて、特に光学用途に使用できなくなるためである
。
膨張係数は5(10−6/%RH)以下、好ましくは3
(10−6/%RH)以下、さらに好ましくは1(10
−6/%RH)以下でなければ、経日による寸法変化が
大きくて、特に光学用途に使用できなくなるためである
。
【0031】本発明のポリオレフィンフィルム中に公知
の任意の添加剤、例えば着色防止剤、酸化防止剤、熱安
定剤、結晶核剤、帯電防止剤、接着向上剤、すべり剤、
ブロッキング防止剤、耐侯剤、消泡剤、透明化剤、粘度
調整剤などを含有させてもよいことは明らかである。
の任意の添加剤、例えば着色防止剤、酸化防止剤、熱安
定剤、結晶核剤、帯電防止剤、接着向上剤、すべり剤、
ブロッキング防止剤、耐侯剤、消泡剤、透明化剤、粘度
調整剤などを含有させてもよいことは明らかである。
【0032】次に本発明フィルムの製造方法について述
べるがこれに限定されるものではない。
べるがこれに限定されるものではない。
【0033】非晶ポリオレフィン重合体(A)と、本発
明でいう化合物(B)とを任意の方法で配合し、水分、
気体、溶融、揮発物、分解物などの分子量100未満の
超低分子揮発物の含有量を好ましくは0.05重量%以
下にしたのち溶融させ口金より溶融シートを吐出させ冷
却ドラムに密着固化させてキャストシートを得る。キャ
スト方式は、ニップロール方式、カレンダー方式、静電
印加密着方式、エアーナイフ方式、エアーキャンバー方
式などを用いることができ、本発明の場合、ニップロー
ル方式、カレンダー方式が好ましい。また、ドラム材質
はクロムメッキ、またはステンレスからなる表面あらさ
Rmax 0.2μ以下の表面ドラムをもちいるのがよ
い。 またドラム表面温度は、非晶ポリオレフィン重合体の種
類にもよるが、その重合体のガラス転移温度近傍がよく
、105〜165℃のものがよく用いられる。また、ド
ラフト比は20以下と小さい方が光学的に等方なフィル
ムとなるので好ましい。
明でいう化合物(B)とを任意の方法で配合し、水分、
気体、溶融、揮発物、分解物などの分子量100未満の
超低分子揮発物の含有量を好ましくは0.05重量%以
下にしたのち溶融させ口金より溶融シートを吐出させ冷
却ドラムに密着固化させてキャストシートを得る。キャ
スト方式は、ニップロール方式、カレンダー方式、静電
印加密着方式、エアーナイフ方式、エアーキャンバー方
式などを用いることができ、本発明の場合、ニップロー
ル方式、カレンダー方式が好ましい。また、ドラム材質
はクロムメッキ、またはステンレスからなる表面あらさ
Rmax 0.2μ以下の表面ドラムをもちいるのがよ
い。 またドラム表面温度は、非晶ポリオレフィン重合体の種
類にもよるが、その重合体のガラス転移温度近傍がよく
、105〜165℃のものがよく用いられる。また、ド
ラフト比は20以下と小さい方が光学的に等方なフィル
ムとなるので好ましい。
【0034】なお、必要によって熱処理や延伸を付加さ
せてよく、他のポリマーとの共押出しやラミネート、コ
ーティングなどを付加させてもよい。
せてよく、他のポリマーとの共押出しやラミネート、コ
ーティングなどを付加させてもよい。
【0035】
【物性の評価方法】(1) 湿度膨張係数β日本自動制
御社製の定荷重伸び試験機(TTL2型)を用い、温度
40℃、湿度90RH%の条件で1昼夜予め処理したサ
ンプルを取りつけ、温度20℃で湿度30RH%と70
RH%との間における寸法変化を求める。サンプル長は
500mm、サンプル巾は1/4インチにする。
御社製の定荷重伸び試験機(TTL2型)を用い、温度
40℃、湿度90RH%の条件で1昼夜予め処理したサ
ンプルを取りつけ、温度20℃で湿度30RH%と70
RH%との間における寸法変化を求める。サンプル長は
500mm、サンプル巾は1/4インチにする。
【0036】(2) ヘイズ
JIS K6782に準じトータルヘイズを測定した
。
。
【0037】(3) 機械的強度
25℃で測定した破断のびが100%を越えるものを0
、50〜100%のものを△、50%未満のものを×と
した。測定サンプル長は100mm、サンプル巾は10
mm、引張速度は1m/分で行なう。
、50〜100%のものを△、50%未満のものを×と
した。測定サンプル長は100mm、サンプル巾は10
mm、引張速度は1m/分で行なう。
【0038】(4) 経日変化
巾600mm、長さ250mのフィルムを6インチのプ
ラスチック・コアに巻きつけ、ゴム硬度で88°になる
ようにする。該ロール状サンプルを40℃、80RH%
の雰囲気下に48時間保存し、室温にとり出しフィルム
を広げたとき、フィルムの端部が伸びたりして、フィル
ムの平面性が悪化しているものを×、全く平面性が均一
で良好なものを○とする。
ラスチック・コアに巻きつけ、ゴム硬度で88°になる
ようにする。該ロール状サンプルを40℃、80RH%
の雰囲気下に48時間保存し、室温にとり出しフィルム
を広げたとき、フィルムの端部が伸びたりして、フィル
ムの平面性が悪化しているものを×、全く平面性が均一
で良好なものを○とする。
【0039】(5) 吸水率
JIS K6911に準じる。
【0040】(6) 光弾性係数
光弾性率は、巾10mmの試料に1kgの荷重を加えた
ときの複屈折の変化Δnを求め、Δn/Sをもって光弾
性係数とした。ここでSは試料にかかる応力である。そ
の際、弾性微小変形時の厚み変化は無視できるものとす
る。
ときの複屈折の変化Δnを求め、Δn/Sをもって光弾
性係数とした。ここでSは試料にかかる応力である。そ
の際、弾性微小変形時の厚み変化は無視できるものとす
る。
【0041】フィルム面内の複屈折の測定はナトリウム
D線(589nm)を光源として直交ニコルを備えた偏
光顕微鏡に試料フィルム面が光軸と垂直となるように置
き、試料の複屈折によって生じた光路差Γをコンペンセ
ーターの補償値から求め、Γ/dをもって複屈折とした
。ここでdは試料フィルムの厚さである。
D線(589nm)を光源として直交ニコルを備えた偏
光顕微鏡に試料フィルム面が光軸と垂直となるように置
き、試料の複屈折によって生じた光路差Γをコンペンセ
ーターの補償値から求め、Γ/dをもって複屈折とした
。ここでdは試料フィルムの厚さである。
【0042】
【本発明の効果】非晶ポリオレフィン重合体に特定の化
合物を配合させることにより次のような優れた性質を示
すのである。
合物を配合させることにより次のような優れた性質を示
すのである。
【0043】(1) 湿度膨張係数βが小さくなり、高
温高湿下に長時間放置しておいても、寸法変化はなく外
観の良い、平面性のよいフィルムが得られる。
温高湿下に長時間放置しておいても、寸法変化はなく外
観の良い、平面性のよいフィルムが得られる。
【0044】(2) 押出時の流動性が良くなるため、
ドラフト配向がおこりにくく、光学的に等方なフィルム
が得られやすい。光弾性係数としては30、好ましくは
10(10−5mm2 /kgf)以下と小さいものが
容易に得られる。
ドラフト配向がおこりにくく、光学的に等方なフィルム
が得られやすい。光弾性係数としては30、好ましくは
10(10−5mm2 /kgf)以下と小さいものが
容易に得られる。
【0045】(3) したがって、光学特性を重視する
コンパクトディスク、ビデオディスク、コンピュータデ
ィスク、光カード、偏光フィルムなどの表面保護フィル
ムとして優れた特性を示す。
コンパクトディスク、ビデオディスク、コンピュータデ
ィスク、光カード、偏光フィルムなどの表面保護フィル
ムとして優れた特性を示す。
【0046】
【実施例】以下に本発明の効果の理解を助けるために以
下に実施例を示す。
下に実施例を示す。
【0047】実施例1
まず非晶ポリオレフィン重合体(A)の作り方を述べる
。
。
【0048】窒素置換した1lのオートクレーブに脱水
精製したトルエン400mlとジシクロペンタジエン1
00mlを仕込み、これに分子量調節剤として1−ヘキ
セン0.37ミリモル、六塩化タングステン0.37ミ
リモル、テトラエチルスズ0.74ミリモルを加え室温
で5時間重合した。反応終了後モノエタノールアミン5
mlを加え、安定剤として2,6−ジタ−シャリブチル
フェノール(BHT)1gを加えたのち、大量のメタノ
ール中に反応液を投入してポリマーを沈殿させ、真空乾
燥することによりトルエン可溶性のポリマーを得た。収
率は62%であった。この重合体のガラス転移点は12
9℃であり、25℃のトルエン中で測定した極限粘度は
0.95dl/gであった。この可溶ポリマーのシクロ
ヘキサン溶液(濃度5%)400gとパラジウムカーボ
ン2gとを1lのオートクレーブに入れ、水素置換後、
かくはんをしながら140℃で8時間、水素圧を70気
圧にして反応させた。反応物中の触媒を濾過し多量のア
セトン−イソプロピルアルコール(1:1)混合溶媒中
に沈殿させ濾過・乾燥した。得られた重合体(A)をプ
ロトンNMR解析し、オレフィン二重結合プロトンに起
因する吸収の値から水添率を計算したところ、98%で
あった。該重合体(A)のガラス転移点は134℃、吸
水率は0.02%、分子量は約5万であった。
精製したトルエン400mlとジシクロペンタジエン1
00mlを仕込み、これに分子量調節剤として1−ヘキ
セン0.37ミリモル、六塩化タングステン0.37ミ
リモル、テトラエチルスズ0.74ミリモルを加え室温
で5時間重合した。反応終了後モノエタノールアミン5
mlを加え、安定剤として2,6−ジタ−シャリブチル
フェノール(BHT)1gを加えたのち、大量のメタノ
ール中に反応液を投入してポリマーを沈殿させ、真空乾
燥することによりトルエン可溶性のポリマーを得た。収
率は62%であった。この重合体のガラス転移点は12
9℃であり、25℃のトルエン中で測定した極限粘度は
0.95dl/gであった。この可溶ポリマーのシクロ
ヘキサン溶液(濃度5%)400gとパラジウムカーボ
ン2gとを1lのオートクレーブに入れ、水素置換後、
かくはんをしながら140℃で8時間、水素圧を70気
圧にして反応させた。反応物中の触媒を濾過し多量のア
セトン−イソプロピルアルコール(1:1)混合溶媒中
に沈殿させ濾過・乾燥した。得られた重合体(A)をプ
ロトンNMR解析し、オレフィン二重結合プロトンに起
因する吸収の値から水添率を計算したところ、98%で
あった。該重合体(A)のガラス転移点は134℃、吸
水率は0.02%、分子量は約5万であった。
【0049】次に化合物(B)としては、分子量1万未
満の完全水添脂環石油樹脂を用いた。具体的にはガラス
転移点76℃、水添率97%、分子量約800として市
販されているエクソン社の“エスコム”5320を用い
た。
満の完全水添脂環石油樹脂を用いた。具体的にはガラス
転移点76℃、水添率97%、分子量約800として市
販されているエクソン社の“エスコム”5320を用い
た。
【0050】重合体(A)を80重量%、化合物(B)
を20重量%配合し、120℃で真空下4時間乾燥させ
、超低分子揮発物の含有量を0.005重量%以下にし
たのちに90mm径の押出機の供給して、295℃で溶
融させたのち、Tダイ口金からドラフト比5で吐出させ
、120℃に保たれてある一対のクロムメッキロール(
表面あらさRmax 0.1μ)間でニップして冷却固
化させ表面平滑な厚さ400μmのフィルムを得た。
を20重量%配合し、120℃で真空下4時間乾燥させ
、超低分子揮発物の含有量を0.005重量%以下にし
たのちに90mm径の押出機の供給して、295℃で溶
融させたのち、Tダイ口金からドラフト比5で吐出させ
、120℃に保たれてある一対のクロムメッキロール(
表面あらさRmax 0.1μ)間でニップして冷却固
化させ表面平滑な厚さ400μmのフィルムを得た。
【0051】かくして得られた非晶ポリオレフィンフィ
ルムの特性を示すが、安定した品質のフィルムになって
いる。
ルムの特性を示すが、安定した品質のフィルムになって
いる。
【0052】
湿度膨張係数β
: 2×10−6/RH% ヘイズ
: 0.5% 機械的強度
: ○ 経日変化
:
○ 光弾性係数(10−5mm2 /kgf
): 5比較例1,2 実施例1で用いた化合物(B)の添加量を変えて、その
他は実施例1と全く同様にした。
: 2×10−6/RH% ヘイズ
: 0.5% 機械的強度
: ○ 経日変化
:
○ 光弾性係数(10−5mm2 /kgf
): 5比較例1,2 実施例1で用いた化合物(B)の添加量を変えて、その
他は実施例1と全く同様にした。
【0053】
【表1】
【0054】実施例2
非晶ポリオレフィン重合体(A)として主としてジシク
ロペンタジエン系の開環重合体の水添物である日本ゼオ
ン社製の“ゼオネックス”600を用いた。
ロペンタジエン系の開環重合体の水添物である日本ゼオ
ン社製の“ゼオネックス”600を用いた。
【0055】化合物(B)としては、水素化したポリテ
ルペン類を用いた。すなわち、ジペンテンを97〜98
%、ミルセンを1〜2%を主として含有する化合物を重
合させ軟化点として126℃のものを得、これにメチル
ミクロヘキサンの水素化溶剤と、ニッケル系触媒を用い
て水添し、ヨウ素価として22、軟化点147℃、平均
分子量として1000の化合物(B)を得た。
ルペン類を用いた。すなわち、ジペンテンを97〜98
%、ミルセンを1〜2%を主として含有する化合物を重
合させ軟化点として126℃のものを得、これにメチル
ミクロヘキサンの水素化溶剤と、ニッケル系触媒を用い
て水添し、ヨウ素価として22、軟化点147℃、平均
分子量として1000の化合物(B)を得た。
【0056】この重合体(A)と化合物(B)とを90
:10重量%の割合で配合し、あとは実施例1と全く同
様にして脱気後溶融押出しをして厚さ600μmの透明
なフィルムを得た。
:10重量%の割合で配合し、あとは実施例1と全く同
様にして脱気後溶融押出しをして厚さ600μmの透明
なフィルムを得た。
【0057】かくして得られたフィルムは経日でも安定
した光学的・機械的性質を示しており、光学用カバーフ
ィルムなどの用途に最適である。
した光学的・機械的性質を示しており、光学用カバーフ
ィルムなどの用途に最適である。
【0058】実施例3
実施例2で用いた水素化したポリテルペンの代りにガム
ロジン(安原油脂(株))を用いる以外は実施例2と全
く同様にして厚さ600μmのフィルムを得た。
ロジン(安原油脂(株))を用いる以外は実施例2と全
く同様にして厚さ600μmのフィルムを得た。
【0059】
【表2】
Claims (3)
- 【請求項1】 非晶ポリオレフィン重合体(A)99
.5〜55重量%に対して、テルペン重合体、水素化し
た炭化水素重合体、およびロジン誘導体から選ばれた少
なくとも一種の化合物(B)を0.5〜45重量%配合
してなる非晶ポリオレフィンフィルム。 - 【請求項2】 非晶ポリオレフィン重合体(A)が、
ジシクロペンタジエンの開環重合体の水素化物、ジシク
ロペンタジエンとエチレンとの共重合体の水素化物およ
びノルボルネン系重合体から選ばれた1種以上であるこ
とを特徴とする請求項1の非晶ポリオレフィンフィルム
。 - 【請求項3】 非晶ポリオレフィンフィルムの湿度膨
張係数βが5(10−6/%RH)以下であることを特
徴とする請求項1または2の非晶ポリオレフィンフィル
ム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2888991A JPH04266950A (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | 非晶ポリオレフィンフィルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2888991A JPH04266950A (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | 非晶ポリオレフィンフィルム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04266950A true JPH04266950A (ja) | 1992-09-22 |
Family
ID=12260967
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2888991A Pending JPH04266950A (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | 非晶ポリオレフィンフィルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04266950A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09324082A (ja) * | 1996-06-05 | 1997-12-16 | Japan Synthetic Rubber Co Ltd | 樹脂組成物 |
| JP2007016102A (ja) * | 2005-07-06 | 2007-01-25 | Nippon Zeon Co Ltd | 環状オレフィン系重合体組成物および成形材料 |
| JP5216326B2 (ja) * | 2005-12-06 | 2013-06-19 | ポリプラスチックス株式会社 | 非晶性環状オレフィン系樹脂用曇り防止剤、樹脂組成物、及び光学部品 |
| JP2017139111A (ja) * | 2016-02-03 | 2017-08-10 | 日本ゼオン株式会社 | 二次電池用セパレーター |
-
1991
- 1991-02-22 JP JP2888991A patent/JPH04266950A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09324082A (ja) * | 1996-06-05 | 1997-12-16 | Japan Synthetic Rubber Co Ltd | 樹脂組成物 |
| JP2007016102A (ja) * | 2005-07-06 | 2007-01-25 | Nippon Zeon Co Ltd | 環状オレフィン系重合体組成物および成形材料 |
| JP5216326B2 (ja) * | 2005-12-06 | 2013-06-19 | ポリプラスチックス株式会社 | 非晶性環状オレフィン系樹脂用曇り防止剤、樹脂組成物、及び光学部品 |
| JP2017139111A (ja) * | 2016-02-03 | 2017-08-10 | 日本ゼオン株式会社 | 二次電池用セパレーター |
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