JPH04267403A - 自動加工装置の干渉防止方法 - Google Patents
自動加工装置の干渉防止方法Info
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- JPH04267403A JPH04267403A JP4747091A JP4747091A JPH04267403A JP H04267403 A JPH04267403 A JP H04267403A JP 4747091 A JP4747091 A JP 4747091A JP 4747091 A JP4747091 A JP 4747091A JP H04267403 A JPH04267403 A JP H04267403A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、被加工物に対する加
工範囲が互いに近接し、もしくは重なる複数台の自動加
工装置の相互の干渉を防止するに際し用いて好適な干渉
防止方法に関するものである。
工範囲が互いに近接し、もしくは重なる複数台の自動加
工装置の相互の干渉を防止するに際し用いて好適な干渉
防止方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】被加工物に対する加工範囲が互いに近接
し、もしくは重なる複数台の自動加工装置を用いる場合
としては、例えば、新型自動車の設計期間を短縮すべく
、その1/1クレイモデルを短時間で制作するため、被
加工物としてのクレイ素材の左右半分づつの部分をそれ
ぞれの加工範囲として、二台のNCミリングマシンで一
緒にそのクレイ素材から前記クレイモデルを削り出す場
合があり、かかる場合は、二台のNCミリングマシンの
加工範囲がクレイモデルの中央部で互いに隣接し、もし
くは若干重なることになるため、そのクレイモデルの中
央部を削り出す際にNCミリングマシンのアーム先端部
や工具の占有する空間が二台の間で互いに重なることに
なる。従って、その重なる占有空間に二台のNCミリン
グマシンのアーム先端部や工具が同時に位置しようとす
ると、互いに干渉が生じてそのアーム先端部や工具が破
損するおそれがある。
し、もしくは重なる複数台の自動加工装置を用いる場合
としては、例えば、新型自動車の設計期間を短縮すべく
、その1/1クレイモデルを短時間で制作するため、被
加工物としてのクレイ素材の左右半分づつの部分をそれ
ぞれの加工範囲として、二台のNCミリングマシンで一
緒にそのクレイ素材から前記クレイモデルを削り出す場
合があり、かかる場合は、二台のNCミリングマシンの
加工範囲がクレイモデルの中央部で互いに隣接し、もし
くは若干重なることになるため、そのクレイモデルの中
央部を削り出す際にNCミリングマシンのアーム先端部
や工具の占有する空間が二台の間で互いに重なることに
なる。従って、その重なる占有空間に二台のNCミリン
グマシンのアーム先端部や工具が同時に位置しようとす
ると、互いに干渉が生じてそのアーム先端部や工具が破
損するおそれがある。
【0003】しかして、かかる自動加工装置同士の干渉
を避けるための従来の干渉防止方法としては例えば、互
いに隣接して位置する複数台のスポット溶接ロボットを
同時に作動させる場合に通常用いられる、作動プログラ
ムとしてのNCデータの作成段階で干渉を避けるように
する方法が知られており、この方法を上述のクレイモデ
ルの制作に適用した場合には、先ず、二台のNCミリン
グマシンのアーム先端部や工具が相互に干渉しないよう
、加工中の各時点でそれらが常に互いに充分離間して位
置するようにそれらのNCミリングマシンの加工手順を
設定し、次いでその加工手順に基づいて各NCミリング
マシンのNCデータを作成し、さらにその後それらのN
CデータをCAD でのシミュレーション等により詳細
にチェックして、干渉を生ずる場合が発見されたときは
NCデータを修正する、ということになる。
を避けるための従来の干渉防止方法としては例えば、互
いに隣接して位置する複数台のスポット溶接ロボットを
同時に作動させる場合に通常用いられる、作動プログラ
ムとしてのNCデータの作成段階で干渉を避けるように
する方法が知られており、この方法を上述のクレイモデ
ルの制作に適用した場合には、先ず、二台のNCミリン
グマシンのアーム先端部や工具が相互に干渉しないよう
、加工中の各時点でそれらが常に互いに充分離間して位
置するようにそれらのNCミリングマシンの加工手順を
設定し、次いでその加工手順に基づいて各NCミリング
マシンのNCデータを作成し、さらにその後それらのN
CデータをCAD でのシミュレーション等により詳細
にチェックして、干渉を生ずる場合が発見されたときは
NCデータを修正する、ということになる。
【0004】また、干渉による自動加工装置の破損を防
止する従来の方法としては例えば、実際の加工中に干渉
が生じそうになった場合、あるいは生じた場合に、それ
を近接センサや接触式センサ等で検知して、加工装置の
作動を瞬時に停止させる方法も知られている。
止する従来の方法としては例えば、実際の加工中に干渉
が生じそうになった場合、あるいは生じた場合に、それ
を近接センサや接触式センサ等で検知して、加工装置の
作動を瞬時に停止させる方法も知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、NCデ
ータの作成段階で干渉を避けようとする前者の方法では
、NCデータの完成までに長時間を要してしまい、加え
て、特にNCミリングマシンをその修理のために長期間
休止させることが許されないような場合には、NCデー
タ作成者にかかる精神的負担が極めて大きくなるという
問題があった。しかもこの方法では、作成したNCデー
タ自体は完全であっても、それを用いての加工中に一台
のNCミリングマシンだけが少しでも停止すると二台の
加工手順の相互の関係が変わってそれ以後は干渉防止を
全く保障し得なくなるため、加工中に故障や工具交換等
の不測の理由で一台を停止させる必要がある場合には必
ず二台とも停止させる必要があり、稼働率が低くなるお
それがあるという問題もあった。
ータの作成段階で干渉を避けようとする前者の方法では
、NCデータの完成までに長時間を要してしまい、加え
て、特にNCミリングマシンをその修理のために長期間
休止させることが許されないような場合には、NCデー
タ作成者にかかる精神的負担が極めて大きくなるという
問題があった。しかもこの方法では、作成したNCデー
タ自体は完全であっても、それを用いての加工中に一台
のNCミリングマシンだけが少しでも停止すると二台の
加工手順の相互の関係が変わってそれ以後は干渉防止を
全く保障し得なくなるため、加工中に故障や工具交換等
の不測の理由で一台を停止させる必要がある場合には必
ず二台とも停止させる必要があり、稼働率が低くなるお
それがあるという問題もあった。
【0006】一方、実際の加工中の干渉をセンサでチェ
ックして自動加工装置の作動を停止させる後者の方法を
上述のクレイモデルの制作に適用した場合には、干渉が
発生したり、発生しそうになったりすると、一台だけの
停止ではもう一台の引き続く作動により損傷が避けられ
ないおそれがあるため、NCミリングマシンを二台とも
停止させる必要があり、しかもその後は、作業手順を熟
知した作業者が一台を待機させて残る一台だけを再起動
し、それを干渉のおそれがなくなるまで稼働させた後も
う一台を再起動する、という手順を踏まないと以後の作
業を継続できないため、自動運転、特に無人運転に適さ
ないという問題があった。
ックして自動加工装置の作動を停止させる後者の方法を
上述のクレイモデルの制作に適用した場合には、干渉が
発生したり、発生しそうになったりすると、一台だけの
停止ではもう一台の引き続く作動により損傷が避けられ
ないおそれがあるため、NCミリングマシンを二台とも
停止させる必要があり、しかもその後は、作業手順を熟
知した作業者が一台を待機させて残る一台だけを再起動
し、それを干渉のおそれがなくなるまで稼働させた後も
う一台を再起動する、という手順を踏まないと以後の作
業を継続できないため、自動運転、特に無人運転に適さ
ないという問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述した課
題を有利に解決した干渉防止方法を提供することを目的
とするものであり、この発明の自動加工装置の干渉防止
方法は、被加工物に対する加工範囲が互いに近接し、も
しくは重なる複数台の自動加工装置の相互の干渉を防止
するに際し、前記複数台の自動加工装置が各々、先ず、
前記被加工物に対する当該加工装置の全加工範囲の分割
された一部である基準範囲の加工を始める前に、当該加
工装置の、他の前記加工装置との干渉のおそれがある所
定部位がその基準範囲の加工を行うために占める占有領
域を含む使用領域を宣言し、次いで、当該加工装置が宣
言した使用領域と、それより先に他の前記加工装置が宣
言した使用領域であってそれに対応する基準範囲が加工
済でないものとを比較し、前記比較の結果、当該加工装
置が宣言した使用領域が、前記他の加工装置が宣言した
使用領域と少しでも重なる場合には、前記他の加工装置
がその宣言した使用領域に対応する基準範囲の加工を終
了するまで待機して、その加工が終了したら当該加工装
置が宣言した使用領域に対応する基準範囲の加工を行い
、また前記比較の結果、当該加工装置が宣言した使用領
域が、前記他の加工装置が宣言した使用領域と重ならな
い場合には、待機せずに、当該加工装置が宣言した使用
領域に対応する基準範囲の加工を行う、という工程を、
前記基準範囲を逐次未加工範囲にずらしながら繰り返し
行うことを特徴とするものである。
題を有利に解決した干渉防止方法を提供することを目的
とするものであり、この発明の自動加工装置の干渉防止
方法は、被加工物に対する加工範囲が互いに近接し、も
しくは重なる複数台の自動加工装置の相互の干渉を防止
するに際し、前記複数台の自動加工装置が各々、先ず、
前記被加工物に対する当該加工装置の全加工範囲の分割
された一部である基準範囲の加工を始める前に、当該加
工装置の、他の前記加工装置との干渉のおそれがある所
定部位がその基準範囲の加工を行うために占める占有領
域を含む使用領域を宣言し、次いで、当該加工装置が宣
言した使用領域と、それより先に他の前記加工装置が宣
言した使用領域であってそれに対応する基準範囲が加工
済でないものとを比較し、前記比較の結果、当該加工装
置が宣言した使用領域が、前記他の加工装置が宣言した
使用領域と少しでも重なる場合には、前記他の加工装置
がその宣言した使用領域に対応する基準範囲の加工を終
了するまで待機して、その加工が終了したら当該加工装
置が宣言した使用領域に対応する基準範囲の加工を行い
、また前記比較の結果、当該加工装置が宣言した使用領
域が、前記他の加工装置が宣言した使用領域と重ならな
い場合には、待機せずに、当該加工装置が宣言した使用
領域に対応する基準範囲の加工を行う、という工程を、
前記基準範囲を逐次未加工範囲にずらしながら繰り返し
行うことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】かかる方法にあっては、各自動加工装置の作動
プログラムの作成の際に、予め被加工物に対するその自
動加工装置の全加工範囲を複数に分割してそれぞれ基準
範囲とし、各基準範囲につき、当該加工装置の、他の加
工装置との干渉のおそれがある所定部位がその基準範囲
の加工を行う際に占有する領域を調べてその占有領域を
含むように使用領域を設定し、各使用領域をそれが対応
する基準範囲についての加工プログラムの前に挿入して
おけば、実際の加工の際には、複数の自動加工装置がそ
れぞれ自分の各基準範囲の加工開始前に他の自動加工装
置と相互に宣言し合って、自分が宣言した使用領域を他
の自動加工装置が宣言した使用領域であってまだそこの
加工が終わっていないものと比較し、それらが少しでも
重なる場合は先に宣言した方がその宣言した使用領域で
の基準範囲の加工を終了するまでの間だけ、後に宣言し
た方がその宣言した使用領域での基準範囲の加工を待機
し、重ならない場合は自分が宣言した使用領域での基準
範囲の加工を待機せずに行い、その基準範囲を逐次未加
工範囲にずらしていって、最終的に自分の全加工範囲に
ついて加工を行う。
プログラムの作成の際に、予め被加工物に対するその自
動加工装置の全加工範囲を複数に分割してそれぞれ基準
範囲とし、各基準範囲につき、当該加工装置の、他の加
工装置との干渉のおそれがある所定部位がその基準範囲
の加工を行う際に占有する領域を調べてその占有領域を
含むように使用領域を設定し、各使用領域をそれが対応
する基準範囲についての加工プログラムの前に挿入して
おけば、実際の加工の際には、複数の自動加工装置がそ
れぞれ自分の各基準範囲の加工開始前に他の自動加工装
置と相互に宣言し合って、自分が宣言した使用領域を他
の自動加工装置が宣言した使用領域であってまだそこの
加工が終わっていないものと比較し、それらが少しでも
重なる場合は先に宣言した方がその宣言した使用領域で
の基準範囲の加工を終了するまでの間だけ、後に宣言し
た方がその宣言した使用領域での基準範囲の加工を待機
し、重ならない場合は自分が宣言した使用領域での基準
範囲の加工を待機せずに行い、その基準範囲を逐次未加
工範囲にずらしていって、最終的に自分の全加工範囲に
ついて加工を行う。
【0009】従ってこの発明の方法によれば、被加工物
に対する加工範囲が互いに近接し、もしくは重なる複数
台の自動加工装置が、互いに連絡し合いながら並行して
各自の加工範囲の加工を基準範囲毎に実行し、使用領域
同士が重なる場合のみ、後に宣言した方が先に宣言した
方の基準範囲の加工が終わるまでの間だけ自動的に待機
するので、それら複数台の自動加工装置の作動プログラ
ムの作成の際に、その作動プログラムの作成者に多大な
精神的負担を強いることがなく、しかも実際の加工の際
に、自動運転、さらには無人運転でも、干渉を確実に避
けつつ短時間で被加工物の加工範囲の全てについての加
工を終了させることができる。
に対する加工範囲が互いに近接し、もしくは重なる複数
台の自動加工装置が、互いに連絡し合いながら並行して
各自の加工範囲の加工を基準範囲毎に実行し、使用領域
同士が重なる場合のみ、後に宣言した方が先に宣言した
方の基準範囲の加工が終わるまでの間だけ自動的に待機
するので、それら複数台の自動加工装置の作動プログラ
ムの作成の際に、その作動プログラムの作成者に多大な
精神的負担を強いることがなく、しかも実際の加工の際
に、自動運転、さらには無人運転でも、干渉を確実に避
けつつ短時間で被加工物の加工範囲の全てについての加
工を終了させることができる。
【0010】
【実施例】以下に、この発明の実施例を図面に基づき詳
細に説明する。図2は、この発明の自動加工装置の干渉
防止方法の一実施例を適用したクレイモデル作成装置を
示す斜視図であり、このクレイモデル作成装置は、自動
車の1/1クレイモデルを短時間(目標としては8時間
)で作成するために、自動加工装置としての、二台のN
Cミリングマシンを具えており、図中1はNCミリング
マシンのA号機、2はそのA号機と同型のNCミリング
マシンのB号機、3は定盤(二台のNCミリングマシン
1, 2で別々のクレイモデルを削り出せるように二枚
具える)、4はその定盤3上で削り出された、自動車の
1/1クレイモデルを示す。
細に説明する。図2は、この発明の自動加工装置の干渉
防止方法の一実施例を適用したクレイモデル作成装置を
示す斜視図であり、このクレイモデル作成装置は、自動
車の1/1クレイモデルを短時間(目標としては8時間
)で作成するために、自動加工装置としての、二台のN
Cミリングマシンを具えており、図中1はNCミリング
マシンのA号機、2はそのA号機と同型のNCミリング
マシンのB号機、3は定盤(二台のNCミリングマシン
1, 2で別々のクレイモデルを削り出せるように二枚
具える)、4はその定盤3上で削り出された、自動車の
1/1クレイモデルを示す。
【0011】ここにおけるNCミリングマシン1, 2
は、図3に正面図を示すように、定盤3を挟んで互いに
対向するよう床上に配設されており、各々、ベース1a
, 2a上を定盤3の長辺に沿う水平方向であるY軸方
向(通常クレイモデルの車体前後方向となる、図では紙
面と直交する方向であり、前車軸の位置が原点、車体後
方へ向かう方向が正となる)へ移動する門型のコラム1
b, 2bと、それらのコラム1b, 2bに支持され
、昇降方向であるZ軸方向へ移動するスライド1c,
2cと、それらのスライド1c, 2cに支持され、定
盤3の長辺と直交する水平方向であるX軸方向(それぞ
れ定盤3から離間する方向が正となる)へ移動するアー
ム1d, 2dと、それらのアーム1d, 2dの先端
部に設けられ、工具としてのボールエンドミル5, 6
を保持して回転駆動するとともに、それらのボールエン
ドミル5, 6の姿勢をX軸と直交する軸線を中心に揺
動させ、さらにそれ自身上記アーム1d, 2dに対し
X軸周りに回動する主軸ヘッド1e, 2eとを具えて
いる。
は、図3に正面図を示すように、定盤3を挟んで互いに
対向するよう床上に配設されており、各々、ベース1a
, 2a上を定盤3の長辺に沿う水平方向であるY軸方
向(通常クレイモデルの車体前後方向となる、図では紙
面と直交する方向であり、前車軸の位置が原点、車体後
方へ向かう方向が正となる)へ移動する門型のコラム1
b, 2bと、それらのコラム1b, 2bに支持され
、昇降方向であるZ軸方向へ移動するスライド1c,
2cと、それらのスライド1c, 2cに支持され、定
盤3の長辺と直交する水平方向であるX軸方向(それぞ
れ定盤3から離間する方向が正となる)へ移動するアー
ム1d, 2dと、それらのアーム1d, 2dの先端
部に設けられ、工具としてのボールエンドミル5, 6
を保持して回転駆動するとともに、それらのボールエン
ドミル5, 6の姿勢をX軸と直交する軸線を中心に揺
動させ、さらにそれ自身上記アーム1d, 2dに対し
X軸周りに回動する主軸ヘッド1e, 2eとを具えて
いる。
【0012】加えて、ここにおけるNCミリングマシン
1, 2は、コラム1b, 2bの上端部に設けられ、
外径の異なる複数本のボールエンドミル5, 6を保持
してそれらの一つを主軸ヘッド1e, 2eが保持して
いるボールエンドミル5, 6と自動交換する自動工具
交換機構1f, 2fと、あらかじめ与えられた作動プ
ログラム(NCデータ)に基づく数値制御により、上記
コラム, スライドおよびアームを移動させるとともに
上記主軸ヘッドにボールエンドミル5, 6を回転駆動
させ、また加工部位の形状に応じて上記自動工具交換機
構にボールエンドミル5, 6を適宜交換させるNCコ
ントローラ1g, 2gとを具えている。
1, 2は、コラム1b, 2bの上端部に設けられ、
外径の異なる複数本のボールエンドミル5, 6を保持
してそれらの一つを主軸ヘッド1e, 2eが保持して
いるボールエンドミル5, 6と自動交換する自動工具
交換機構1f, 2fと、あらかじめ与えられた作動プ
ログラム(NCデータ)に基づく数値制御により、上記
コラム, スライドおよびアームを移動させるとともに
上記主軸ヘッドにボールエンドミル5, 6を回転駆動
させ、また加工部位の形状に応じて上記自動工具交換機
構にボールエンドミル5, 6を適宜交換させるNCコ
ントローラ1g, 2gとを具えている。
【0013】かかるクレイモデル作成装置に自動車の1
/1クレイモデルを短時間で加工させるためには、被加
工物としてのクレイ素材の左右半分づつの部分をそれぞ
れの加工範囲として、二台のNCミリングマシン1,
2で一緒にそのクレイ素材からクレイモデル4を削り出
させれば良く、そのためには、先ず、CAD (コンピ
ュータ支援設計)で作成した自動車形状データから、各
NCミリングマシン1, 2について、コンピュータを
用いて、図4(a)に示す如くその自動車形状の表面の
左右半部(A号機NCミリングマシン1は左半部、B号
機NCミリングマシン2は右半部)をジグザグになぞる
ようなボールエンドミル5, 6の先端部の移動経路で
あるカッターパスCPのNCデータを作成し、次いでそ
れらのカッターパスCPのNCデータに、各NCミリン
グマシン1, 2の作動開始命令や作動終了命令を加え
る他、各部位の実際の加工が可能なように、コンピュー
タグラフィック等で確認しながら、ボールエンドミル5
, 6の姿勢を適宜揺動させるNCデータや、平面に近
い加工部位では太い外径、小さい半径の加工部位では細
い外径のものを使用するようボールエンドミル5, 6
を適宜変更させるとともにそれに伴い切削速度を適宜変
更させる命令等を加えて、各NCミリングマシン1,
2の作動プログラムのNCデータを作成する。
/1クレイモデルを短時間で加工させるためには、被加
工物としてのクレイ素材の左右半分づつの部分をそれぞ
れの加工範囲として、二台のNCミリングマシン1,
2で一緒にそのクレイ素材からクレイモデル4を削り出
させれば良く、そのためには、先ず、CAD (コンピ
ュータ支援設計)で作成した自動車形状データから、各
NCミリングマシン1, 2について、コンピュータを
用いて、図4(a)に示す如くその自動車形状の表面の
左右半部(A号機NCミリングマシン1は左半部、B号
機NCミリングマシン2は右半部)をジグザグになぞる
ようなボールエンドミル5, 6の先端部の移動経路で
あるカッターパスCPのNCデータを作成し、次いでそ
れらのカッターパスCPのNCデータに、各NCミリン
グマシン1, 2の作動開始命令や作動終了命令を加え
る他、各部位の実際の加工が可能なように、コンピュー
タグラフィック等で確認しながら、ボールエンドミル5
, 6の姿勢を適宜揺動させるNCデータや、平面に近
い加工部位では太い外径、小さい半径の加工部位では細
い外径のものを使用するようボールエンドミル5, 6
を適宜変更させるとともにそれに伴い切削速度を適宜変
更させる命令等を加えて、各NCミリングマシン1,
2の作動プログラムのNCデータを作成する。
【0014】ところで、上記二台のNCミリングマシン
1, 2のX軸方向の作動可能範囲は、図3中仮想線で
それらの主軸ヘッド1e, 2eおよびそれらが保持す
るボールエンドミル5, 6の前進限位置を示すように
定盤3の中央部の上方で互いに重なっており、クレイモ
デル4の中心線CL上の部分については、上記作動可能
範囲の重なりを用いて、二台のNCミリングマシン1,
2がそれぞれ左右方向からアームアーム1d, 2d
を延ばして削り出すことになる。 従って、それら二台のNCミリングマシン1, 2の加
工範囲は、図4(a)に示すように、クレイモデル4の
中心線CL上で車体前後方向(Y軸方向)へクレイモデ
ル4の全長に亘って隣接することになり、これがためク
レイモデル4の中心線CL上の部分を削り出す際には、
それらの主軸ヘッド1e, 2eの先端部やボールエン
ドミル5, 6の占有する空間が二台の間で互いに重な
ることになる。それゆえ、二台のNCミリングマシン1
, 2が上記作動プログラムに基づいて互いに無関係に
削り出し作業を進め、主軸ヘッド1e, 2eの先端部
やボールエンドミル5, 6が上記の重なる占有空間に
同時に位置しようとすると、互いに干渉が生じて、主軸
ヘッド1e, 2eやボールエンドミル5, 6が破損
するおそれがある。
1, 2のX軸方向の作動可能範囲は、図3中仮想線で
それらの主軸ヘッド1e, 2eおよびそれらが保持す
るボールエンドミル5, 6の前進限位置を示すように
定盤3の中央部の上方で互いに重なっており、クレイモ
デル4の中心線CL上の部分については、上記作動可能
範囲の重なりを用いて、二台のNCミリングマシン1,
2がそれぞれ左右方向からアームアーム1d, 2d
を延ばして削り出すことになる。 従って、それら二台のNCミリングマシン1, 2の加
工範囲は、図4(a)に示すように、クレイモデル4の
中心線CL上で車体前後方向(Y軸方向)へクレイモデ
ル4の全長に亘って隣接することになり、これがためク
レイモデル4の中心線CL上の部分を削り出す際には、
それらの主軸ヘッド1e, 2eの先端部やボールエン
ドミル5, 6の占有する空間が二台の間で互いに重な
ることになる。それゆえ、二台のNCミリングマシン1
, 2が上記作動プログラムに基づいて互いに無関係に
削り出し作業を進め、主軸ヘッド1e, 2eの先端部
やボールエンドミル5, 6が上記の重なる占有空間に
同時に位置しようとすると、互いに干渉が生じて、主軸
ヘッド1e, 2eやボールエンドミル5, 6が破損
するおそれがある。
【0015】このような干渉を防止するため、この実施
例の干渉防止方法では、先ず、各NCミリングマシン1
, 2の上記カッターパスCPのNCデータを、図5に
示すように、所定本数(例えば10本程度)の実質的に
一定方向の長い経路が並ぶ所定幅P(例えば 100m
m程度)からなる基準範囲単位毎に分割し、次いで、そ
れらの基準範囲の経路に沿ってボールエンドミル5,
6を移動させて加工する際に、相手方のNCミリングマ
シンとの干渉のおそれがある上記主軸ヘッド1e, 2
eおよびボールエンドミル5, 6の例えばこの実施例
ではX−Y平面上への投影がその平面内で移動して占有
する占有領域を使用領域UAと定義し、その使用領域U
AのY軸方向幅WおよびX軸方向長さL(いずれも絶対
値)と、その使用領域UAの位置とを各基準範囲につい
て求める。
例の干渉防止方法では、先ず、各NCミリングマシン1
, 2の上記カッターパスCPのNCデータを、図5に
示すように、所定本数(例えば10本程度)の実質的に
一定方向の長い経路が並ぶ所定幅P(例えば 100m
m程度)からなる基準範囲単位毎に分割し、次いで、そ
れらの基準範囲の経路に沿ってボールエンドミル5,
6を移動させて加工する際に、相手方のNCミリングマ
シンとの干渉のおそれがある上記主軸ヘッド1e, 2
eおよびボールエンドミル5, 6の例えばこの実施例
ではX−Y平面上への投影がその平面内で移動して占有
する占有領域を使用領域UAと定義し、その使用領域U
AのY軸方向幅WおよびX軸方向長さL(いずれも絶対
値)と、その使用領域UAの位置とを各基準範囲につい
て求める。
【0016】ここで、上記幅Wを求めるに際しては、例
えば図6に示すように、ボールエンドミル5, 6の揺
動中心の点をP0 、ボールエンドミル5, 6の先端
の点をP1 、主軸ヘッド1e, 2eの先端部の角部
の各代表点をP2 〜P7 とし、上記基準範囲を加工
する際の主軸ヘッド1e, 2eの向きの変化を考慮し
て、例えば図7(a)に、矢印で移動方向を、また実線
と仮想線とで基準範囲の一端と他端の加工中の状態を示
すように、主軸ヘッド1e, 2eがボールエンドミル
5, 6に対し内側に傾きながら加工する場合には、そ
の基準範囲のカッターパスCPの一端の経路の加工時の
主軸ヘッド1e, 2eの代表点P4 と、他端の経路
の加工時の主軸ヘッド1e, 2eの代表点P5 との
間の距離、あるいは、図示しないが主軸ヘッド1e,
2eがさらに傾く場合はその両端の経路の加工時のボー
ルエンドミル5, 6の先端点P1 間の距離にそのボ
ールエンドミル5, 6の外径を加えた長さを幅Wとす
る。
えば図6に示すように、ボールエンドミル5, 6の揺
動中心の点をP0 、ボールエンドミル5, 6の先端
の点をP1 、主軸ヘッド1e, 2eの先端部の角部
の各代表点をP2 〜P7 とし、上記基準範囲を加工
する際の主軸ヘッド1e, 2eの向きの変化を考慮し
て、例えば図7(a)に、矢印で移動方向を、また実線
と仮想線とで基準範囲の一端と他端の加工中の状態を示
すように、主軸ヘッド1e, 2eがボールエンドミル
5, 6に対し内側に傾きながら加工する場合には、そ
の基準範囲のカッターパスCPの一端の経路の加工時の
主軸ヘッド1e, 2eの代表点P4 と、他端の経路
の加工時の主軸ヘッド1e, 2eの代表点P5 との
間の距離、あるいは、図示しないが主軸ヘッド1e,
2eがさらに傾く場合はその両端の経路の加工時のボー
ルエンドミル5, 6の先端点P1 間の距離にそのボ
ールエンドミル5, 6の外径を加えた長さを幅Wとす
る。
【0017】また図7(b)に同様に示すように、主軸
ヘッド1e, 2eが加工すべき面に沿って並行移動し
ながら加工する場合には、その基準範囲のカッターパス
CPの両端の経路の加工時の主軸ヘッド1e, 2eの
両端の代表点P6 とP7 との間の距離を幅Wとし、
さらに図7(c)に同様に示すように、主軸ヘッド1e
, 2eがボールエンドミル5, 6に対し外側に傾き
ながら加工する場合にも、図7(b)に示す場合と同様
、その基準範囲のカッターパスCPの両端の経路の加工
時の主軸ヘッド1e, 2eの両端の代表点P6 とP
7 との間の距離を幅Wとする。但し、ボールエンドミ
ル5,6の長さは、太さや再研磨の回数等で異なり、そ
の太さも種々あるので、最も長く最も太いものを用いて
いると仮定して上記幅Wを求める。
ヘッド1e, 2eが加工すべき面に沿って並行移動し
ながら加工する場合には、その基準範囲のカッターパス
CPの両端の経路の加工時の主軸ヘッド1e, 2eの
両端の代表点P6 とP7 との間の距離を幅Wとし、
さらに図7(c)に同様に示すように、主軸ヘッド1e
, 2eがボールエンドミル5, 6に対し外側に傾き
ながら加工する場合にも、図7(b)に示す場合と同様
、その基準範囲のカッターパスCPの両端の経路の加工
時の主軸ヘッド1e, 2eの両端の代表点P6 とP
7 との間の距離を幅Wとする。但し、ボールエンドミ
ル5,6の長さは、太さや再研磨の回数等で異なり、そ
の太さも種々あるので、最も長く最も太いものを用いて
いると仮定して上記幅Wを求める。
【0018】上述のようにして幅Wを求めれば、基準範
囲の加工を行う間に、Y軸方向に関しては、その基準範
囲に対応する使用領域UA内に主軸ヘッド1e, 2e
およびボールエンドミル5, 6が常時収まることにな
る。
囲の加工を行う間に、Y軸方向に関しては、その基準範
囲に対応する使用領域UA内に主軸ヘッド1e, 2e
およびボールエンドミル5, 6が常時収まることにな
る。
【0019】一方、上記長さLを求めるに際しては、例
えば図4(a)に示すように、X軸上の0点を通る垂直
面から、X軸の負方向に最も離れた経路CPの加工時の
、ボールエンドミル5, 6の先端点P1 の位置にそ
のボールエンドミル5, 6の半径を加えた位置までの
距離、あるいは、図示しないが主軸ヘッド1e, 2e
がさらに立った場合はその主軸ヘッド1e, 2eの代
表点P2 ,P3 までの距離を長さLとする。但しこ
こでも、ボールエンドミル5, 6は、最も長く最も太
いものを用いていると仮定する。
えば図4(a)に示すように、X軸上の0点を通る垂直
面から、X軸の負方向に最も離れた経路CPの加工時の
、ボールエンドミル5, 6の先端点P1 の位置にそ
のボールエンドミル5, 6の半径を加えた位置までの
距離、あるいは、図示しないが主軸ヘッド1e, 2e
がさらに立った場合はその主軸ヘッド1e, 2eの代
表点P2 ,P3 までの距離を長さLとする。但しこ
こでも、ボールエンドミル5, 6は、最も長く最も太
いものを用いていると仮定する。
【0020】上述のようにして長さLを求めれば、基準
範囲の加工を行う間に、X軸の負方向すなわち相手方の
NCミリングマシンとの干渉が生ずる方向に関しては、
その基準範囲に対応する使用領域UA内に主軸ヘッド1
e, 2eおよびボールエンドミル5, 6が常時収ま
ることになる。
範囲の加工を行う間に、X軸の負方向すなわち相手方の
NCミリングマシンとの干渉が生ずる方向に関しては、
その基準範囲に対応する使用領域UA内に主軸ヘッド1
e, 2eおよびボールエンドミル5, 6が常時収ま
ることになる。
【0021】なお、上記基準範囲を広く取り過ぎると、
後述する干渉チェックの結果干渉が生ずると判断した場
合の待機時間が長くなり過ぎるため、加工効率が低くな
り、またその基準範囲を狭く取り過ぎると、上記データ
を求める必要がある使用領域UAの数が多くなるためそ
の作業が煩雑になるとともに、干渉チェックの回数が多
くなり過ぎるため、そのチェックの時間が嵩んで、これ
も加工効率が低くなる。従って、基準範囲はこれらの兼
ね合いを考慮して上述のように適宜定める。
後述する干渉チェックの結果干渉が生ずると判断した場
合の待機時間が長くなり過ぎるため、加工効率が低くな
り、またその基準範囲を狭く取り過ぎると、上記データ
を求める必要がある使用領域UAの数が多くなるためそ
の作業が煩雑になるとともに、干渉チェックの回数が多
くなり過ぎるため、そのチェックの時間が嵩んで、これ
も加工効率が低くなる。従って、基準範囲はこれらの兼
ね合いを考慮して上述のように適宜定める。
【0022】さらにこの実施例では、図8に示すように
、相手方のNCミリングマシンがアームをX軸の負方向
に最大限延ばしてその主軸ヘッドをモデルの中心線CL
を越えて最も突き出させ、かつそのボールエンドミルを
X軸の負方向に水平に延ばした状態で、そのボールエン
ドミルをY軸方向へ並行移動させた場合に、その先端の
点P1 が描く軌跡BLから、その相手方のNCミリン
グマシンに近い範囲を干渉域CA、自分の方に近い側を
非干渉域DAとして定義して、使用領域UAが全く上記
干渉域CAに入らず完全に非干渉域DA内にある場合に
は干渉を考慮する必要がないため、使用領域UAは存在
しないと設定し、また同図(b)〜(d)に示すように
、使用領域UAが少しでも干渉域CAに入っている場合
には、その使用領域UAをそのまま用いるものとする。
、相手方のNCミリングマシンがアームをX軸の負方向
に最大限延ばしてその主軸ヘッドをモデルの中心線CL
を越えて最も突き出させ、かつそのボールエンドミルを
X軸の負方向に水平に延ばした状態で、そのボールエン
ドミルをY軸方向へ並行移動させた場合に、その先端の
点P1 が描く軌跡BLから、その相手方のNCミリン
グマシンに近い範囲を干渉域CA、自分の方に近い側を
非干渉域DAとして定義して、使用領域UAが全く上記
干渉域CAに入らず完全に非干渉域DA内にある場合に
は干渉を考慮する必要がないため、使用領域UAは存在
しないと設定し、また同図(b)〜(d)に示すように
、使用領域UAが少しでも干渉域CAに入っている場合
には、その使用領域UAをそのまま用いるものとする。
【0023】上述の如く各基準範囲について求めた使用
領域UAを示すNCデータを、この実施例では、その使
用領域を使用すると宣言する信号を相手方のNCミリン
グマシンに対して出力させる命令とともに、先に作成し
た各NCミリングマシン1, 2の作動プログラムのN
Cデータ中の基準範囲毎に分割したカッターパスCPの
NCデータの、それらの使用領域UAにそれぞれ対応す
る基準範囲の部分の直前に挿入し、またそれらの基準範
囲の部分の直後に、基準範囲の加工が終了したことを示
す信号を相手方のNCミリングマシンに対して出力させ
る命令を挿入しておく。
領域UAを示すNCデータを、この実施例では、その使
用領域を使用すると宣言する信号を相手方のNCミリン
グマシンに対して出力させる命令とともに、先に作成し
た各NCミリングマシン1, 2の作動プログラムのN
Cデータ中の基準範囲毎に分割したカッターパスCPの
NCデータの、それらの使用領域UAにそれぞれ対応す
る基準範囲の部分の直前に挿入し、またそれらの基準範
囲の部分の直後に、基準範囲の加工が終了したことを示
す信号を相手方のNCミリングマシンに対して出力させ
る命令を挿入しておく。
【0024】このようにしてこの実施例の方法による干
渉チェックを行う機能を持たせたNCミリングマシン1
, 2の作動プログラムをここでは上記クレイモデル加
工装置のNCコントローラ1g, 2gに与え、その作
動プログラムに基づき上記クレイモデル加工装置のNC
コントローラ1g, 2gは、相互に信号を送受しつつ
A号機およびB号機のNCミリングマシン1, 2をそ
れぞれ図1にフローチャートで示す如き手順(A号機に
ついて代表で示すがB号機も同様)で作動させて、定盤
3上に置かれた、概略自動車の形をなすクレイ素材から
、1/1クレイモデルの削り出しを行う。
渉チェックを行う機能を持たせたNCミリングマシン1
, 2の作動プログラムをここでは上記クレイモデル加
工装置のNCコントローラ1g, 2gに与え、その作
動プログラムに基づき上記クレイモデル加工装置のNC
コントローラ1g, 2gは、相互に信号を送受しつつ
A号機およびB号機のNCミリングマシン1, 2をそ
れぞれ図1にフローチャートで示す如き手順(A号機に
ついて代表で示すがB号機も同様)で作動させて、定盤
3上に置かれた、概略自動車の形をなすクレイ素材から
、1/1クレイモデルの削り出しを行う。
【0025】すなわち、例えばA号機NCミリングマシ
ン1は、先ずステップ11で、自分の全加工範囲の内の
最初の基準範囲につきそれに対応する使用領域UA−A
を使用すると宣言する信号を相手方であるB号機NCミ
リングマシン2に出力し、次いでステップ12で、B号
機NCミリングマシン2に自分より先に使用を宣言した
が加工済でない(加工を開始しようとしているか加工中
の)使用領域UA−Bがあるか否かを、B号機がその宣
言後に対応する基準範囲の加工が終了したことを示す信
号を出力したか否かによってチェックして、加工済でな
い使用領域UA−Bがなければ干渉のおそれがないため
後述のステップ16へ進むが、加工済でない使用領域U
A−Bがあればステップ13へ進んで、そこでその使用
領域UA−Bと自分が宣言した使用領域UA−Aとが干
渉するか否かを判断する。この判断は例えば、図4(a
)に示すように使用領域UA−Aと使用領域UA−Bと
がX−Y平面上で全く重なっていなければ干渉しないと
し、また図4(b)に示すように使用領域UA−Aと使
用領域UA−BとがX−Y平面上で少しでも重なってい
れば干渉するとする。なお、先に述べたように、使用領
域UA−Aが完全に非干渉域DA内にあるため存在しな
いと設定されている場合には、干渉しないと判断する。
ン1は、先ずステップ11で、自分の全加工範囲の内の
最初の基準範囲につきそれに対応する使用領域UA−A
を使用すると宣言する信号を相手方であるB号機NCミ
リングマシン2に出力し、次いでステップ12で、B号
機NCミリングマシン2に自分より先に使用を宣言した
が加工済でない(加工を開始しようとしているか加工中
の)使用領域UA−Bがあるか否かを、B号機がその宣
言後に対応する基準範囲の加工が終了したことを示す信
号を出力したか否かによってチェックして、加工済でな
い使用領域UA−Bがなければ干渉のおそれがないため
後述のステップ16へ進むが、加工済でない使用領域U
A−Bがあればステップ13へ進んで、そこでその使用
領域UA−Bと自分が宣言した使用領域UA−Aとが干
渉するか否かを判断する。この判断は例えば、図4(a
)に示すように使用領域UA−Aと使用領域UA−Bと
がX−Y平面上で全く重なっていなければ干渉しないと
し、また図4(b)に示すように使用領域UA−Aと使
用領域UA−BとがX−Y平面上で少しでも重なってい
れば干渉するとする。なお、先に述べたように、使用領
域UA−Aが完全に非干渉域DA内にあるため存在しな
いと設定されている場合には、干渉しないと判断する。
【0026】そして、ステップ13で干渉しないと判断
した場合は、後述のステップ16へ進むが、ステップ1
3で干渉すると判断した場合は、次のステップ14で一
定時間、当該使用UA−Aに対応する基準範囲について
の加工を待機し、続くステップ15で、B号機NCミリ
ングマシン2が先の使用領域UA−Bに対応する基準範
囲の加工が終了した旨の信号を出力したか否かを判断し
て、その信号を出力していなければ再びステップ14へ
戻って待機し、加工が終了した旨の信号を出力していれ
ば次のステップ16へ進む。
した場合は、後述のステップ16へ進むが、ステップ1
3で干渉すると判断した場合は、次のステップ14で一
定時間、当該使用UA−Aに対応する基準範囲について
の加工を待機し、続くステップ15で、B号機NCミリ
ングマシン2が先の使用領域UA−Bに対応する基準範
囲の加工が終了した旨の信号を出力したか否かを判断し
て、その信号を出力していなければ再びステップ14へ
戻って待機し、加工が終了した旨の信号を出力していれ
ば次のステップ16へ進む。
【0027】しかしてA号機NCミリングマシン1は、
ステップ16に進む際には、B号機NCミリングマシン
2との干渉のおそれがないか、その干渉のおそれがある
加工が終了した状態となっているので、このステップ1
6で当該使用領域UA−Aに対応する基準範囲の加工を
行い、その後のステップ17で、当該基準範囲の加工が
終了したか否かをチェックして、終了していなければス
テップ16へ戻って加工を続け、終了していれば次のス
テップ18へ進み、ステップ18で未加工の基準範囲が
残っているか否かをチェックして、残っていれば、ステ
ップ19で次の基準範囲につき使用領域UA−Aを使用
する旨を宣言した後ステップ12へ戻り先の手順を繰り
返すが、ステップ18で未加工の基準範囲が残っていな
ければ、自分の全加工範囲の加工が終了したと判断して
プログラムを終了する。
ステップ16に進む際には、B号機NCミリングマシン
2との干渉のおそれがないか、その干渉のおそれがある
加工が終了した状態となっているので、このステップ1
6で当該使用領域UA−Aに対応する基準範囲の加工を
行い、その後のステップ17で、当該基準範囲の加工が
終了したか否かをチェックして、終了していなければス
テップ16へ戻って加工を続け、終了していれば次のス
テップ18へ進み、ステップ18で未加工の基準範囲が
残っているか否かをチェックして、残っていれば、ステ
ップ19で次の基準範囲につき使用領域UA−Aを使用
する旨を宣言した後ステップ12へ戻り先の手順を繰り
返すが、ステップ18で未加工の基準範囲が残っていな
ければ、自分の全加工範囲の加工が終了したと判断して
プログラムを終了する。
【0028】図9は上記プログラムに基づくA号機およ
びB号機のNCミリングマシン1, 2の作動状態の一
例を示すタイムチャートであり、ここで、A号機NCミ
リングマシン1は、先ず工程21で使用領域1AをUA
−Aとして上記ステップ11の宣言を行い、次いで工程
22で上記ステップ12および13の干渉チェックを行
い、この時点ではB号機のNCミリングマシン2は宣言
を行っていないので上記ステップ16の使用領域1Aに
対応する基準範囲の加工を開始する。一方、B号機NC
ミリングマシン2は、先ず工程41で例えば使用領域1
Aと干渉する使用領域1BをUA−Bとして上記ステッ
プ11の宣言を行い、次いで工程42で上記ステップ1
2および13の干渉チェックを行い、この時点ではA号
機のNCミリングマシン1が先に宣言を行った使用領域
1Aを用いて加工中であるので、その干渉チェックで使
用領域1Bがそれより先に宣言された使用領域1Aと干
渉すると判断し、工程43でA号機NCミリングマシン
1が使用領域1Aに対応する基準範囲の加工を終了する
まで自分の加工を待機する。
びB号機のNCミリングマシン1, 2の作動状態の一
例を示すタイムチャートであり、ここで、A号機NCミ
リングマシン1は、先ず工程21で使用領域1AをUA
−Aとして上記ステップ11の宣言を行い、次いで工程
22で上記ステップ12および13の干渉チェックを行
い、この時点ではB号機のNCミリングマシン2は宣言
を行っていないので上記ステップ16の使用領域1Aに
対応する基準範囲の加工を開始する。一方、B号機NC
ミリングマシン2は、先ず工程41で例えば使用領域1
Aと干渉する使用領域1BをUA−Bとして上記ステッ
プ11の宣言を行い、次いで工程42で上記ステップ1
2および13の干渉チェックを行い、この時点ではA号
機のNCミリングマシン1が先に宣言を行った使用領域
1Aを用いて加工中であるので、その干渉チェックで使
用領域1Bがそれより先に宣言された使用領域1Aと干
渉すると判断し、工程43でA号機NCミリングマシン
1が使用領域1Aに対応する基準範囲の加工を終了する
まで自分の加工を待機する。
【0029】そしてB号機NCミリングマシン2は、A
号機NCミリングマシン1が使用領域1Aに対応する基
準範囲の加工を終了すると工程44で上記使用領域1B
に対応する基準範囲の加工を開始する。一方A号機NC
ミリングマシン1は、次に工程24で例えば使用領域1
Bと干渉しない次の使用領域2AをUA−Aとして宣言
を行い、次いで工程25で干渉チェックを行い、この時
点ではB号機のNCミリングマシン2が先に宣言を行っ
た使用領域1Bを用いて加工中であるが、その干渉チェ
ックで使用領域2Aがそれより先に宣言された使用領域
1Bと干渉しないと判断して、工程26で自分の使用領
域2Aに対応する基準範囲の加工を行い、その加工が終
了すると、次に工程27で例えば使用領域1Bと干渉し
ない次の使用領域3AをUA−Aとして宣言を行い、次
いで工程28で干渉チェックを行い、この時点でもB号
機のNCミリングマシン2が先に宣言を行った使用領域
1Bを用いて加工中であるが、その干渉チェックで使用
領域3Aがそれより先に宣言された使用領域1Bと干渉
しないと判断し、工程29で自分の使用領域3Aに対応
する基準範囲の加工を行う。
号機NCミリングマシン1が使用領域1Aに対応する基
準範囲の加工を終了すると工程44で上記使用領域1B
に対応する基準範囲の加工を開始する。一方A号機NC
ミリングマシン1は、次に工程24で例えば使用領域1
Bと干渉しない次の使用領域2AをUA−Aとして宣言
を行い、次いで工程25で干渉チェックを行い、この時
点ではB号機のNCミリングマシン2が先に宣言を行っ
た使用領域1Bを用いて加工中であるが、その干渉チェ
ックで使用領域2Aがそれより先に宣言された使用領域
1Bと干渉しないと判断して、工程26で自分の使用領
域2Aに対応する基準範囲の加工を行い、その加工が終
了すると、次に工程27で例えば使用領域1Bと干渉し
ない次の使用領域3AをUA−Aとして宣言を行い、次
いで工程28で干渉チェックを行い、この時点でもB号
機のNCミリングマシン2が先に宣言を行った使用領域
1Bを用いて加工中であるが、その干渉チェックで使用
領域3Aがそれより先に宣言された使用領域1Bと干渉
しないと判断し、工程29で自分の使用領域3Aに対応
する基準範囲の加工を行う。
【0030】さらにB号機NCミリングマシン2は、使
用領域1bに対応する基準範囲の加工を終了すると、次
に工程45で例えば使用領域3Aと干渉しない次の使用
領域2BをUA−Bとして宣言を行い、次いで工程46
で干渉チェックを行い、この時点ではA号機のNCミリ
ングマシン1が先に宣言を行った使用領域3Aを用いて
加工中であるが、その干渉チェックで使用領域2Bがそ
れより先に宣言された使用領域3Aと干渉しないと判断
して、工程47で自分の使用領域2Bに対応する基準範
囲の加工を行う。一方A号機NCミリングマシン1は、
使用領域3Aに対応する基準範囲の加工を終了すると、
次に工程30で例えば非干渉域内にある次の使用領域4
AをUA−Aとして宣言を行い、次いで工程25で干渉
チェックを行い、この時点ではB号機のNCミリングマ
シン2が先に宣言を行った使用領域2Bを用いて加工中
であるが、その干渉チェックで使用領域4Aが存在しな
いとし、それより先に宣言された使用領域1Bと干渉し
ないと判断して、工程31で自分の使用領域2Aに対応
する基準範囲の加工を行う。
用領域1bに対応する基準範囲の加工を終了すると、次
に工程45で例えば使用領域3Aと干渉しない次の使用
領域2BをUA−Bとして宣言を行い、次いで工程46
で干渉チェックを行い、この時点ではA号機のNCミリ
ングマシン1が先に宣言を行った使用領域3Aを用いて
加工中であるが、その干渉チェックで使用領域2Bがそ
れより先に宣言された使用領域3Aと干渉しないと判断
して、工程47で自分の使用領域2Bに対応する基準範
囲の加工を行う。一方A号機NCミリングマシン1は、
使用領域3Aに対応する基準範囲の加工を終了すると、
次に工程30で例えば非干渉域内にある次の使用領域4
AをUA−Aとして宣言を行い、次いで工程25で干渉
チェックを行い、この時点ではB号機のNCミリングマ
シン2が先に宣言を行った使用領域2Bを用いて加工中
であるが、その干渉チェックで使用領域4Aが存在しな
いとし、それより先に宣言された使用領域1Bと干渉し
ないと判断して、工程31で自分の使用領域2Aに対応
する基準範囲の加工を行う。
【0031】上述の如くして、この実施例の干渉防止方
法を用いたクレイモデル加工装置によれば、クレイ素材
に対する加工範囲が互いに隣接する二台のNCミリング
マシン1, 2が、互いに連絡し合いながら並行して各
自の加工範囲の加工を基準範囲毎に実行し、使用領域U
A−Aと使用領域UA−Bとが重なる場合のみ、後に宣
言した方が先に宣言した方の基準範囲の加工が終わるま
での間だけ自動的に待機するので、それら二台のNCミ
リングマシン1, 2の作動プログラムの作成の際に、
その作動プログラムの作成者に多大な精神的負担を強い
ることがなく、しかも、実際の加工の際に、何れか一台
が故障や工具交換等の不測の理由で停止し、その復旧ま
でもう一台だけ稼働させた後二台で加工させて作動手順
にずれが生じても、その作動手順の組合せ状態に応じて
確実に干渉を防止できるため、自動運転、さらには無人
運転でも干渉を確実に避けつつ短時間で(本出願人の実
験では6時間程度で)、自動車の1/1クレイモデルを
削り出すことができる。
法を用いたクレイモデル加工装置によれば、クレイ素材
に対する加工範囲が互いに隣接する二台のNCミリング
マシン1, 2が、互いに連絡し合いながら並行して各
自の加工範囲の加工を基準範囲毎に実行し、使用領域U
A−Aと使用領域UA−Bとが重なる場合のみ、後に宣
言した方が先に宣言した方の基準範囲の加工が終わるま
での間だけ自動的に待機するので、それら二台のNCミ
リングマシン1, 2の作動プログラムの作成の際に、
その作動プログラムの作成者に多大な精神的負担を強い
ることがなく、しかも、実際の加工の際に、何れか一台
が故障や工具交換等の不測の理由で停止し、その復旧ま
でもう一台だけ稼働させた後二台で加工させて作動手順
にずれが生じても、その作動手順の組合せ状態に応じて
確実に干渉を防止できるため、自動運転、さらには無人
運転でも干渉を確実に避けつつ短時間で(本出願人の実
験では6時間程度で)、自動車の1/1クレイモデルを
削り出すことができる。
【0032】なお、上記クレイモデル加工装置は、実際
の加工中に干渉が生じそうになった場合、あるいは生じ
た場合に、それを近接センサや接触式センサ等で検知し
て、加工装置の作動を瞬時に停止させる、従来と同様の
干渉防止装置も具えており、この干渉防止装置は、作業
者が制御盤を操作してマニュアル運転する場合に、二台
のNCミリングマシン1, 2の干渉による破損防止す
る役割を果たす。
の加工中に干渉が生じそうになった場合、あるいは生じ
た場合に、それを近接センサや接触式センサ等で検知し
て、加工装置の作動を瞬時に停止させる、従来と同様の
干渉防止装置も具えており、この干渉防止装置は、作業
者が制御盤を操作してマニュアル運転する場合に、二台
のNCミリングマシン1, 2の干渉による破損防止す
る役割を果たす。
【0033】以上、図示例に基づき説明したが、この発
明は上述の例に限定されるものでなく、例えば、自動加
工装置の占有領域をそのまま使用領域とせず、所要に応
じ、慣性によるオーバーシュートや原点復帰時の移動経
路等を含むような一定幅の余裕代を占有領域に加えて使
用領域としても良く、また使用領域を平面的でなく空間
的に定義しても良い。さらに、自動加工装置は上記NC
ミリングマシンに限られず、共働して加工するものであ
れば、例えばスポット溶接ロボットや組立ロボット等で
も良い。
明は上述の例に限定されるものでなく、例えば、自動加
工装置の占有領域をそのまま使用領域とせず、所要に応
じ、慣性によるオーバーシュートや原点復帰時の移動経
路等を含むような一定幅の余裕代を占有領域に加えて使
用領域としても良く、また使用領域を平面的でなく空間
的に定義しても良い。さらに、自動加工装置は上記NC
ミリングマシンに限られず、共働して加工するものであ
れば、例えばスポット溶接ロボットや組立ロボット等で
も良い。
【0034】
【発明の効果】かくしてこの発明の自動加工装置の干渉
防止方法によれば、被加工物に対する加工範囲が互いに
近接し、もしくは重なる複数台の自動加工装置が、互い
に連絡し合いながら並行して各自の加工範囲の加工を基
準範囲毎に実行し、使用領域同士が重なる場合のみ、後
に宣言した方が先に宣言した方の基準範囲の加工が終わ
るまでの間だけ自動的に待機するので、それら複数台の
自動加工装置の作動プログラムの作成の際に、その作動
プログラムの作成者に多大な精神的負担を強いることが
なく、しかも実際の加工の際に、自動運転、さらには無
人運転でも、干渉を確実に避けつつ短時間で被加工物の
加工範囲の全てについての加工を終了させることができ
る。
防止方法によれば、被加工物に対する加工範囲が互いに
近接し、もしくは重なる複数台の自動加工装置が、互い
に連絡し合いながら並行して各自の加工範囲の加工を基
準範囲毎に実行し、使用領域同士が重なる場合のみ、後
に宣言した方が先に宣言した方の基準範囲の加工が終わ
るまでの間だけ自動的に待機するので、それら複数台の
自動加工装置の作動プログラムの作成の際に、その作動
プログラムの作成者に多大な精神的負担を強いることが
なく、しかも実際の加工の際に、自動運転、さらには無
人運転でも、干渉を確実に避けつつ短時間で被加工物の
加工範囲の全てについての加工を終了させることができ
る。
【図1】この発明の自動加工装置の干渉防止方法の一実
施例を示すフローチャートである。
施例を示すフローチャートである。
【図2】上記実施例の方法を適用したクレイモデル作成
装置を示す斜視図である。
装置を示す斜視図である。
【図3】上記クレイモデル作成装置を示す正面図である
。
。
【図4】(a)は上記実施例の干渉防止方法における使
用領域およびその非干渉状態を示す説明図であり、(b
)はその使用領域の干渉状態を示す説明図である。
用領域およびその非干渉状態を示す説明図であり、(b
)はその使用領域の干渉状態を示す説明図である。
【図5】上記実施例の干渉防止方法における基準範囲お
よび使用領域を示す説明図である。
よび使用領域を示す説明図である。
【図6】上記使用領域を求める際の主軸ヘッドおよびボ
ールエンドミルの位置の基準となる代表点を示す説明図
である。
ールエンドミルの位置の基準となる代表点を示す説明図
である。
【図7】(a)〜(c)は上記使用領域の幅を求める方
法を主軸ヘッドの移動状態に応じてそれぞれ示す説明図
である。
法を主軸ヘッドの移動状態に応じてそれぞれ示す説明図
である。
【図8】(a)〜(d)は上記使用領域が非干渉域およ
び干渉域内にそれぞれある場合を示す説明図である。
び干渉域内にそれぞれある場合を示す説明図である。
【図9】上記実施例に基づく上記クレイモデル作成装置
の二台のNCミリングマシンの作動状態の一例を示すタ
イムチャートである。
の二台のNCミリングマシンの作動状態の一例を示すタ
イムチャートである。
1 NCミリングマシン
1e 主軸ヘッド
1g NCコントローラ
2 NCミリングマシン
2e 主軸ヘッド
2g NCコントローラ
3 定盤
4 1/1クレイモデル
5 ボールエンドミル
6 ボールエンドミル
CL 中心線
CP カッターパス
UA 使用領域
CA 干渉域
DA 非干渉域
Claims (1)
- 【請求項1】 被加工物に対する加工範囲が互いに近
接し、もしくは重なる複数台の自動加工装置の相互の干
渉を防止するに際し、前記複数台の自動加工装置が各々
、先ず、前記被加工物に対する当該加工装置の全加工範
囲の分割された一部である基準範囲の加工を始める前に
、当該加工装置の、他の前記加工装置との干渉のおそれ
がある所定部位がその基準範囲の加工を行うために占め
る占有領域を含む使用領域を宣言し、次いで、当該加工
装置が宣言した使用領域と、それより先に他の前記加工
装置が宣言した使用領域であってそれに対応する基準範
囲が加工済でないものとを比較し、前記比較の結果、当
該加工装置が宣言した使用領域が、前記他の加工装置が
宣言した使用領域と少しでも重なる場合には、前記他の
加工装置がその宣言した使用領域に対応する基準範囲の
加工を終了するまで待機して、その加工が終了したら当
該加工装置が宣言した使用領域に対応する基準範囲の加
工を行い、また前記比較の結果、当該加工装置が宣言し
た使用領域が、前記他の加工装置が宣言した使用領域と
重ならない場合には、待機せずに、当該加工装置が宣言
した使用領域に対応する基準範囲の加工を行う、という
工程を、前記基準範囲を逐次未加工範囲にずらしながら
繰り返し行うことを特徴とする、自動加工装置の干渉防
止方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04747091A JP3188484B2 (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | 自動加工装置の干渉防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04747091A JP3188484B2 (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | 自動加工装置の干渉防止方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04267403A true JPH04267403A (ja) | 1992-09-24 |
| JP3188484B2 JP3188484B2 (ja) | 2001-07-16 |
Family
ID=12776038
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04747091A Expired - Fee Related JP3188484B2 (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | 自動加工装置の干渉防止方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3188484B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008228824A (ja) * | 2007-03-16 | 2008-10-02 | Samii Kk | 弾球遊技機 |
| JP2012166095A (ja) * | 2012-06-14 | 2012-09-06 | Sammy Corp | 弾球遊技機 |
| CN116475697A (zh) * | 2023-04-19 | 2023-07-25 | 无锡信捷电气股份有限公司 | 一种全自动多机头钻铣机高效加工方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5321056A (en) * | 1976-08-10 | 1978-02-27 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | Method of controlling position controller |
| JPS59205601A (ja) * | 1983-05-06 | 1984-11-21 | Hitachi Ltd | 協調動作をする産業用ロボットの安全運転制御方式 |
-
1991
- 1991-02-21 JP JP04747091A patent/JP3188484B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5321056A (en) * | 1976-08-10 | 1978-02-27 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | Method of controlling position controller |
| JPS59205601A (ja) * | 1983-05-06 | 1984-11-21 | Hitachi Ltd | 協調動作をする産業用ロボットの安全運転制御方式 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN116475697A (zh) * | 2023-04-19 | 2023-07-25 | 无锡信捷电气股份有限公司 | 一种全自动多机头钻铣机高效加工方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3188484B2 (ja) | 2001-07-16 |
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