JPH042682A - 耐熱衝撃性緻密質セラミックスの製法 - Google Patents

耐熱衝撃性緻密質セラミックスの製法

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JPH042682A
JPH042682A JP10285290A JP10285290A JPH042682A JP H042682 A JPH042682 A JP H042682A JP 10285290 A JP10285290 A JP 10285290A JP 10285290 A JP10285290 A JP 10285290A JP H042682 A JPH042682 A JP H042682A
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JP
Japan
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shock resistance
thermal shock
thermal expansion
expansion coefficient
thermal
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JP10285290A
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English (en)
Inventor
Kumehiko Sanada
真田 久米彦
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MIYAO TOKI KK
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MIYAO TOKI KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は熱膨張係数が2.5〜s、oxto−’/℃の
所謂中膨張域の素地を使用して、350℃以上の高い耐
熱衝撃性を有する緻密質セラミックスを製造する方法に
関する。
本発明で「緻密質セラミックス」とは、吸水率が0〜約
3%のセラミックスを指すものとする。
本発明は、オーブンや電子レンジ用の緻密質セラミック
トレーの製造に好適であるが、トレー以外にも、種々の
加熱機器の耐熱部品等の製造に使用できる。
(従来技術とその問題点) ガラス製品 従来より電子レンジ等のセラミックトレーには硼ケイ酸
ガラスや結晶化ガラスが用いられているが、これらは製
法上の理由で少品種大量生産をする必要があるため、形
状を度々変更したり、必要時に少ロフトずつ製造するこ
とは困難であった。
また、硼ケイ酸ガラスは耐熱衝撃性に乏しく、結晶化ガ
ラスは熱膨脹係数が低く耐熱衝撃性に優れるがコストが
高い欠点がある。
従来の耐熱衝撃性磁器 従来の耐熱衝撃性磁器は、素地中に低膨張性結晶を添加
、あるいは析出させることによって素地全体の熱膨張係
数α8を低膨張域(2,5X10−6/l:以下)に下
げて、耐熱衝撃性を得ている(特公昭38−4342号
、特公昭44−5550号)。この場合、素地の熱膨張
係数α8をほぼゼロとすることによって、350℃以上
の耐熱衝撃性を有する製品が作成可能であるが、反面、
成形性が悪い、コスト高となる、焼成温度幅が狭い、素
地よりも更に熱膨張の低い釉薬の調整が困難であるなど
の欠点がある。
中駐脹域(αh=2.5〜B、0X10−67℃)の陶
磁器素地を用いた場合 中膨張域の素地を用いた場合には、大きな熱衝撃が加え
られるとこの時に発生する強い熱応力によって、釉層あ
るいは素地そのものが破壊されてしまう。
特に工業的な溶化性素地(吸水率3%以下)等の吸水率
が少なく組織がより緻密なもの程、熱応力による破壊が
一気に進行し易く、高い耐熱衝撃性を実現するのは困難
になってくる。
この場合、釉層に圧縮応力を働かせることによって耐熱
衝撃性が向上することは従来より知られており、例えば
Am、Ceram、Soc。
Bul 1.65 [11] 1517〜19 (19
86)などにもその例はある。しかし、それたけでは、
本発明のように350℃以上もの高い耐熱衝撃性を得る
ことはできず、この例てもたかだか250℃程度である
一方、素地を高多孔性(吸水率10%以上)にすること
によって耐熱衝撃性を向上させることは可能であるが、
この場合、強度が小さくなる、無釉部分から水分や臭気
を吸着し易く(オーブンでの食品の加熱時等)非衛生的
である、また、素地と釉との熱膨張差をあまり大きくす
るとシバリンクを起こし易い等、製品特性の劣化は避け
られない。
(発明が解決しようとする課題) 上述のように、従来技術では、耐熱衝撃性が350℃以
上あるような緻密質セラミックスを得るためには素地の
熱膨張係数をほぼゼロにする必要があった。
しかし、このような素地は焼成温度幅が狭がフたり、素
地よりも更に熱膨張の低い釉薬を被覆することが困難で
あるなど、製造が比較的離しい欠点があった。本発明者
は、鋭意研究の結果、熱膨張係数が2.5〜5.Ox 
10−67”Cの中膨張域の素地を使用してしかも、上
記欠点を解決する方法を見いたし、本発明をなしたもの
である。
(課題を解決するための手段) 本発明の350℃以上の耐熱衝撃性を有する緻密質セラ
ミックスの製法は、(a)熱膨張係数が2.5〜5. 
OX 10−6/℃の素地を成形して焼締め、(b)次
いで、熱膨張係数が3.0X10−6/℃以下で、且つ
、素地との熱膨張係数の差が1.5X10−67”C以
上となるよう調整された釉を使用して、(C)該焼締め
素地全体に施釉後釉焼することを特徴とする。
(作用) 以下、本発明の特徴をその作用と共に、具体的に説明す
る。
本発明では、(a)素地の熱膨張係数を2.5〜5. 
OX 10−6/℃の範囲の中膨張域とすることによっ
て低膨張性の物質を素地中に多量に導入する必要がなく
なるため、 (イ)素地及び釉の使用可能となる組成範囲か広がって
請合上の自由度が大きくなる。
(ロ)焼成温度幅や成形性の改善、寸法精度の向上等製
造上の有利性が増す。
(ハ)高い耐熱衝撃性と同時に強度等信の機能性の付与
が可能となる。
(ニ)製造コストが低減できる。
なと、従来の電子レンジ用セラミックトレーや低膨張耐
熱衝撃性磁器にない様々のメリットが生じる。
(b)釉の熱膨張係数を3.OX 10−1″/℃以下
て、且つ素地との熱膨張係数の差が1.5xlO−6/
℃以上となるように調整することによって、素地表面の
油層に強い圧縮応力を発生させて、耐熱衝撃性を向上さ
せる。
(c)高台部分も含めて、素地全体を釉層で被覆するこ
とによって、素地露出部分がら熱応力による破壊が発生
する現象を防止する。
なお、素地と釉との熱膨張差の上限は特に限定しないが
、全面を釉層て被覆する必要がある関係上、シバリング
を起こさないよう配慮する必要がある。また、本発明に
おける素地の焼締め温度及び釉焼温度は特に限定される
ものではなく、陶磁器製造法において通常使用される焼
締め温度及び釉焼温度でよい。例えば焼純温度としては
1200〜1350℃、釉焼温度としては1100〜1
250℃である。
本発明では、上記(a)〜(C)の各要件を組み合わせ
ることによって、350℃以上の高い耐熱衝撃性を有す
る電子レンジ用緻密質セラミックスを得たものである。
本発明で(a)〜(C)の各要件を上記範囲に限定した
理由は、以下のとおりである。
(a)の要件については、素地の熱膨張係数が2、5X
 10−’/l:未満でも、例えば、はぼゼロにするこ
とによって、高い耐熱衝撃性を実現することは可能であ
るが、本発明に比較して、製造上に難しい点がある。ま
た(a)の範囲を越えて熱膨張係数が大きくなると、大
きな熱応力が生じるため、350℃以上の耐熱衝撃性は
得られなくなる。
(b)の要件については、これにより、釉層に強い圧縮
応力を発生させて、製品の熱応力に対する抵抗性を向上
させることを目的とする。したがって、素地と釉の熱膨
張差がこれ以下となると十分な耐熱衝撃性が得られない
。また、釉の熱膨張係数を3.OX 10−6/℃以下
としたのは、熱膨張の大きな素地はど釉層に強い圧縮応
力を発生させる必要があるが、これ以上軸の熱膨張係数
を大きくすると素地との熱膨張差を、十分大きくとるこ
とができなくなるためである。
(C)の要件については、高台部分も含めて、焼締め素
地全体に釉を施すことによりて、素地の露出部分を無く
した。これによって、釉薬のかからない素地露出部分に
熱応力が集中し、破壊が生じて耐熱衝撃性が低下するこ
とを結果的に防止することができる。
次に実施例によって、本発明を具体的に説明する。
(実施例) 表1の素地と表2の釉を種々組合せて、セラミックスを
製作しその耐熱衝撃性を調べた。なお、実施例は10イ
ンチサイズのディナー皿を成形し、1200〜1350
℃で焼締めたうえで、施釉後1100〜1250℃で釉
焼し製品とした。耐熱衝撃性は水中投下による急冷試験
で判定した。結果を表3に示す。
実施例から明らかなように、本発明に添った実施例では
、350℃以上の高い耐熱衝撃性を示し、それ以外の試
料ではシバリングが発生したり、低い耐熱衝撃性てあっ
た。
(発明の効果) 従来技術では、耐熱衝撃性が350℃以上あるような緻
密質セラミックスを得るためには、素地の熱膨張係数を
ほぼゼロにする必要があり、製造が容易とは言えなかっ
た。本発明によれば、(イ)素地及び釉の使用可能とな
る組成範囲が広がって調合上の自由度が大きくなる(口
)焼成幅や成形性の改善、寸法鯖度の向上等製造上の有
利性が向上する(ハ)高い耐熱衝撃性と同時に強度等信
の機能性の付与が可能となる(二)製造コストが低減で
きるなと、従来の低膨張耐熱衝撃性磁器にない、種々の
メリットが生じる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (a)熱膨張係数が2.5〜5.0×10^−^6/℃
    の素地を成形して焼締め、(b)次いで、熱膨張係数が
    3.0×10^−^6/℃以下で、且つ、素地との熱膨
    脹係数の差が1.5×10^−^6/℃以上となるよう
    調整された釉を使用して、(c)該焼締め素地全体に施
    釉後釉焼することを特徴とする350℃以上の耐熱衝撃
    性を有する緻密質セラミックスの製法。
JP10285290A 1990-04-20 1990-04-20 耐熱衝撃性緻密質セラミックスの製法 Pending JPH042682A (ja)

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