JPH04272145A - 金属ストリップの連続熱処理方法およびその装置 - Google Patents
金属ストリップの連続熱処理方法およびその装置Info
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- JPH04272145A JPH04272145A JP3460591A JP3460591A JPH04272145A JP H04272145 A JPH04272145 A JP H04272145A JP 3460591 A JP3460591 A JP 3460591A JP 3460591 A JP3460591 A JP 3460591A JP H04272145 A JPH04272145 A JP H04272145A
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- metal strip
- roll
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- plate temperature
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- Control Of Heat Treatment Processes (AREA)
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属ストリップの連続
熱処理方法に関し、さらに詳しくは金属ストリップの板
厚や通板速度等の変更による炉温変更時に、金属ストリ
ップを目標板温に制御する方法に関する。
熱処理方法に関し、さらに詳しくは金属ストリップの板
厚や通板速度等の変更による炉温変更時に、金属ストリ
ップを目標板温に制御する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】金属ストリップの連続熱処理炉には図6
(a)に示す横型連続熱処理炉や、図6(b)に示す竪
型連続熱処理炉などがあるが、図6(a)に示す横型連
続熱処理炉を例にとって説明すると、連続熱処理炉9は
、予熱帯91,加熱帯92,均熱帯93から構成されて
おり、金属ストリップ8は搬送ロール7により搬送され
、図示していない加熱装置で、所定のヒートパターンに
加熱,均熱される。
(a)に示す横型連続熱処理炉や、図6(b)に示す竪
型連続熱処理炉などがあるが、図6(a)に示す横型連
続熱処理炉を例にとって説明すると、連続熱処理炉9は
、予熱帯91,加熱帯92,均熱帯93から構成されて
おり、金属ストリップ8は搬送ロール7により搬送され
、図示していない加熱装置で、所定のヒートパターンに
加熱,均熱される。
【0003】ここでヒートパターンとは、金属ストリッ
プ8の加熱速度や加熱温度,均熱温度,均熱時間などを
言い、金属ストリップに所定の機械的性質を付与するこ
とを目的としている。金属ストリップの板厚や炉内通板
速度が一定であれば、それに応じて予熱帯,加熱帯,均
熱帯の炉温あるいは燃料流量を所定の値に制御すること
により、金属ストリップを所定のヒートパターンに制御
することができる。
プ8の加熱速度や加熱温度,均熱温度,均熱時間などを
言い、金属ストリップに所定の機械的性質を付与するこ
とを目的としている。金属ストリップの板厚や炉内通板
速度が一定であれば、それに応じて予熱帯,加熱帯,均
熱帯の炉温あるいは燃料流量を所定の値に制御すること
により、金属ストリップを所定のヒートパターンに制御
することができる。
【0004】ところが、板厚の異なる金属ストリップが
接続されて金属ストリップの板厚が急変する場合(板厚
の異なる金属ストリップが接続されている個所を段付点
と呼ぶ)、或いは通板速度を急変させた場合には、所定
のヒートパターンによる処理を施すことができない部分
が発生してしまう。この理由は、金属ストリップへの入
熱が炉壁やバーナールームからの放射加熱が主体であり
、炉壁温度などで代表されるいわゆる炉温を短時間で変
化させることが困難なためである。また、通板速度を急
変させた場合には、金属ストリップの在炉時間(即ち加
熱時間)が急変するので、金属ストリップの温度が急変
するためである。所定のヒートパターンから大きく離れ
た処理を受けた金属ストリップは、所望の機械的性質を
備えることができず、この部分は、製品とならない。
接続されて金属ストリップの板厚が急変する場合(板厚
の異なる金属ストリップが接続されている個所を段付点
と呼ぶ)、或いは通板速度を急変させた場合には、所定
のヒートパターンによる処理を施すことができない部分
が発生してしまう。この理由は、金属ストリップへの入
熱が炉壁やバーナールームからの放射加熱が主体であり
、炉壁温度などで代表されるいわゆる炉温を短時間で変
化させることが困難なためである。また、通板速度を急
変させた場合には、金属ストリップの在炉時間(即ち加
熱時間)が急変するので、金属ストリップの温度が急変
するためである。所定のヒートパターンから大きく離れ
た処理を受けた金属ストリップは、所望の機械的性質を
備えることができず、この部分は、製品とならない。
【0005】板厚の相異する金属ストリップを接続して
連続熱処理するための対策として、従来、通板材と称す
るダミーストリップを中間につなぐことによって、段付
点での金属ストリップの温度異常を避けることも行なわ
れていたが、通板材を通すことによる生産量の減少やエ
ネルギーの浪費は大きなものであった。そこで、さきに
本出願人は、特開平2−11729 号公報に示すよう
に、金属ストリップの連続熱処理炉内に熱容量の大きい
板温制御ロールを設け、金属ストリップの板厚や通板速
度等の変更による炉温変更時に、炉温の変更が終了する
までの間、前記板温制御ロールによって、金属ストリッ
プを冷却又は加熱して金属ストリップを目標板温に制御
する方法を開発した。図6の符号94ならびに図7に示
すのはこの板温制御ロールである。これにより、問題点
はかなり解消されたが、板温制御ロールの熱容量には限
界があり、目標板温に制御可能な板厚、通板速度等の変
更範囲は限られた狭いものとならざるを得なかった。
連続熱処理するための対策として、従来、通板材と称す
るダミーストリップを中間につなぐことによって、段付
点での金属ストリップの温度異常を避けることも行なわ
れていたが、通板材を通すことによる生産量の減少やエ
ネルギーの浪費は大きなものであった。そこで、さきに
本出願人は、特開平2−11729 号公報に示すよう
に、金属ストリップの連続熱処理炉内に熱容量の大きい
板温制御ロールを設け、金属ストリップの板厚や通板速
度等の変更による炉温変更時に、炉温の変更が終了する
までの間、前記板温制御ロールによって、金属ストリッ
プを冷却又は加熱して金属ストリップを目標板温に制御
する方法を開発した。図6の符号94ならびに図7に示
すのはこの板温制御ロールである。これにより、問題点
はかなり解消されたが、板温制御ロールの熱容量には限
界があり、目標板温に制御可能な板厚、通板速度等の変
更範囲は限られた狭いものとならざるを得なかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、特開平2−
11729 号公報に示す方法をさらに改善し、一層広
い熱緩衝範囲を持つ連続熱処理方法を提供することを目
的とする。
11729 号公報に示す方法をさらに改善し、一層広
い熱緩衝範囲を持つ連続熱処理方法を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】従来の連続熱処理炉にお
ける金属ストリップへの入熱の大部分は、ラジアントチ
ューブ或いはバーナフレームからの放射伝熱によるため
、放射加熱源温度を急変させることが困難であり、かつ
熱流束 (Kcal/m2h)が小さい。これに対して
、ロールを金属ストリップに接触させて行なう伝導伝熱
は、熱流束を大きくとることができ、かつ、ロール内に
熱容量の大きい溶融塩を封入することでロールの熱容量
を大幅に増加することが可能となり、板温制御可能な板
厚、通板速度等の変更範囲をさらに広くとることができ
ることに注目して本発明を完成させるに至った。
ける金属ストリップへの入熱の大部分は、ラジアントチ
ューブ或いはバーナフレームからの放射伝熱によるため
、放射加熱源温度を急変させることが困難であり、かつ
熱流束 (Kcal/m2h)が小さい。これに対して
、ロールを金属ストリップに接触させて行なう伝導伝熱
は、熱流束を大きくとることができ、かつ、ロール内に
熱容量の大きい溶融塩を封入することでロールの熱容量
を大幅に増加することが可能となり、板温制御可能な板
厚、通板速度等の変更範囲をさらに広くとることができ
ることに注目して本発明を完成させるに至った。
【0008】
【作 用】本発明の作用を、金属ストリップの板厚を
変更する場合を例にとって説明する。先ず図3に、板厚
が大きく変化するときの段付点附近の金属ストリップ温
度及び炉温の推移を示す。加熱帯出口(均熱帯入口)に
おいて、金属ストリップの板厚がD1からD2(この場
合D1<D2)に変った時刻をt1とする。ここで便宜
上、通板速度は一定とする。
変更する場合を例にとって説明する。先ず図3に、板厚
が大きく変化するときの段付点附近の金属ストリップ温
度及び炉温の推移を示す。加熱帯出口(均熱帯入口)に
おいて、金属ストリップの板厚がD1からD2(この場
合D1<D2)に変った時刻をt1とする。ここで便宜
上、通板速度は一定とする。
【0009】時刻t1までは、板厚は一定のD1なので
、板厚D1に対応する炉温 Tg1及び金属ストリップ
温度 Ts1も一定である。時刻t1に板厚がD1から
D2に瞬時に変わって厚くなると、金属ストリップの板
温は、図3破線のように急激に低下する。その理由は、
厚みD2の金属ストリップは炉温 Tg2であれば、
Ts2(この場合 Ts2= Ts1)に加熱されるが
、段付点が通過した時点t1では、炉温が Tg1なの
で、目標板温に対してΔTsだけ低目となるからである
。
、板厚D1に対応する炉温 Tg1及び金属ストリップ
温度 Ts1も一定である。時刻t1に板厚がD1から
D2に瞬時に変わって厚くなると、金属ストリップの板
温は、図3破線のように急激に低下する。その理由は、
厚みD2の金属ストリップは炉温 Tg2であれば、
Ts2(この場合 Ts2= Ts1)に加熱されるが
、段付点が通過した時点t1では、炉温が Tg1なの
で、目標板温に対してΔTsだけ低目となるからである
。
【0010】炉温が徐々にに変化し、タイムラグτ経過
後の時刻t2に板厚D2に対応する炉温Tg2になった
時点で、漸く金属ストリップは目標の温度 Ts2(=
Ts1)に到達するのである。逆に、板厚がD2から
D1(この場合もD1<D2)に減少する場合も図3(
b)のように同様の現象となる。このときは、板厚変更
に要する時間τだけ前から炉温の変更を始め、板厚変更
時点で Tg1となるようにする。その間板厚D2にと
っては加熱不足となるので、板温は破線のような経過と
なる。
後の時刻t2に板厚D2に対応する炉温Tg2になった
時点で、漸く金属ストリップは目標の温度 Ts2(=
Ts1)に到達するのである。逆に、板厚がD2から
D1(この場合もD1<D2)に減少する場合も図3(
b)のように同様の現象となる。このときは、板厚変更
に要する時間τだけ前から炉温の変更を始め、板厚変更
時点で Tg1となるようにする。その間板厚D2にと
っては加熱不足となるので、板温は破線のような経過と
なる。
【0011】板厚でなく、通板速度を変更する場合も、
同様の方法で金属ストリップを目標板温に制御すること
が必要である。このため特開平2−11729号公報の
方法によれば図7に示すような金属ロールを板温制御ロ
ールとしてストリップと接触させて加熱しておき、この
板温制御ロールの平均シェル温度をストリップ温度 T
s1とほぼ等しい温度にしておくことにより、金属スト
リップは板温制御ロールからの接触伝導入熱により急激
な温度低下を見ずに図3実線のようにほぼ目標板温を維
持することができる。
同様の方法で金属ストリップを目標板温に制御すること
が必要である。このため特開平2−11729号公報の
方法によれば図7に示すような金属ロールを板温制御ロ
ールとしてストリップと接触させて加熱しておき、この
板温制御ロールの平均シェル温度をストリップ温度 T
s1とほぼ等しい温度にしておくことにより、金属スト
リップは板温制御ロールからの接触伝導入熱により急激
な温度低下を見ずに図3実線のようにほぼ目標板温を維
持することができる。
【0012】しかしながら、この方法によっても、板厚
変化の大きい場合や、ラジアントチューブ式加熱炉のよ
うに炉温応答性の悪い場合には金属ロールでは熱緩衝容
量が不足して目標温度を維持することが難しい。この対
策としてロールのシェル厚みを大幅に増して熱容量を大
きくすることも考えられるが、厚み方向熱伝達には限界
があり、或る厚み以上厚くしてもあまり効果は期待でき
ない上に、ロール重量が増加するという欠点も生じる。 板温制御ロールの本数を増やす方法も考えられるが、ロ
ール設置スペースの制約を受け、限度がある。
変化の大きい場合や、ラジアントチューブ式加熱炉のよ
うに炉温応答性の悪い場合には金属ロールでは熱緩衝容
量が不足して目標温度を維持することが難しい。この対
策としてロールのシェル厚みを大幅に増して熱容量を大
きくすることも考えられるが、厚み方向熱伝達には限界
があり、或る厚み以上厚くしてもあまり効果は期待でき
ない上に、ロール重量が増加するという欠点も生じる。 板温制御ロールの本数を増やす方法も考えられるが、ロ
ール設置スペースの制約を受け、限度がある。
【0013】本発明はこうした制約を克服し、板温制御
ロールの機能を更に高め、板温補償ロールとしたもので
あって、ロールの熱容量を大幅に増加させるため、ロー
ル内部に溶融塩を封入したことを特徴とする。本発明の
板温補償ロール1を図1に示す。ロールは中空構造で、
シェル2の内部空間には円周上に断続するリング状の伝
熱フィン3が多数設けられ、また両端のロール軸4中心
には導通管5が通っている。内部空間には溶融塩6が適
当量封入される。溶融塩6はロールの回転により常時攪
拌されており、伝熱フィン3の効果と相まって半径方向
の熱伝達は無限大に近く、かつ温度分布は均一状態が維
持出来るから、金属ロールのシェル厚みを増加させた場
合の熱伝達の制約は解消される。逆にシェル厚みは強度
上許容される限り薄くしてシェル部の伝熱抵抗を小さく
する方が溶融塩からストリップへの熱伝達は促進されて
効果が大きく、板温制御ロールの軽量化も図られる。伝
熱フィンはシェルを薄くしたロールの補剛の役も兼ねる
。
ロールの機能を更に高め、板温補償ロールとしたもので
あって、ロールの熱容量を大幅に増加させるため、ロー
ル内部に溶融塩を封入したことを特徴とする。本発明の
板温補償ロール1を図1に示す。ロールは中空構造で、
シェル2の内部空間には円周上に断続するリング状の伝
熱フィン3が多数設けられ、また両端のロール軸4中心
には導通管5が通っている。内部空間には溶融塩6が適
当量封入される。溶融塩6はロールの回転により常時攪
拌されており、伝熱フィン3の効果と相まって半径方向
の熱伝達は無限大に近く、かつ温度分布は均一状態が維
持出来るから、金属ロールのシェル厚みを増加させた場
合の熱伝達の制約は解消される。逆にシェル厚みは強度
上許容される限り薄くしてシェル部の伝熱抵抗を小さく
する方が溶融塩からストリップへの熱伝達は促進されて
効果が大きく、板温制御ロールの軽量化も図られる。伝
熱フィンはシェルを薄くしたロールの補剛の役も兼ねる
。
【0014】溶融塩6は導通管5を通って外部に設けた
循環ポンプ等にて加熱・冷却等を行いつつ循環させるこ
ともできるが、一定量封入して運転してもよく、この場
合熱膨張・収縮による呼吸を導通管5によって行うこと
ができる。ストリップの熱処理炉において溶融塩として
各種のものが知られているので、本発明にはこれらから
使用温度、ロール材料に対する腐食性、高温安定性等を
考慮して適宜選択して使用すればよい。
循環ポンプ等にて加熱・冷却等を行いつつ循環させるこ
ともできるが、一定量封入して運転してもよく、この場
合熱膨張・収縮による呼吸を導通管5によって行うこと
ができる。ストリップの熱処理炉において溶融塩として
各種のものが知られているので、本発明にはこれらから
使用温度、ロール材料に対する腐食性、高温安定性等を
考慮して適宜選択して使用すればよい。
【0015】つぎに図2により本発明の板温補償ロール
の使用方法を説明する。図2(b)は通板時および板厚
が一定で操業されているときの状態を示し、搬送ロール
7、7の中間上方で板温補償ロール1が待機している。 板厚変更部分が通過する時点、すなわちさきの図3の説
明におけるt1とt2の間のみ図2(a)のように板温
補償ロール1をストリップ8に押しつけ、ロール表面に
巻付けるのである。板温補償ロール1はストリップによ
って自由回転させてもよいし、駆動してもよい。
の使用方法を説明する。図2(b)は通板時および板厚
が一定で操業されているときの状態を示し、搬送ロール
7、7の中間上方で板温補償ロール1が待機している。 板厚変更部分が通過する時点、すなわちさきの図3の説
明におけるt1とt2の間のみ図2(a)のように板温
補償ロール1をストリップ8に押しつけ、ロール表面に
巻付けるのである。板温補償ロール1はストリップによ
って自由回転させてもよいし、駆動してもよい。
【0016】
【実施例】図4に、本発明の方法を実施した場合と従来
の方法による場合の板厚変化率と板温偏差ΔTs(図3
参照)の関係の実験結果を示す。ただし、試験条件はつ
ぎのとおりである。
の方法による場合の板厚変化率と板温偏差ΔTs(図3
参照)の関係の実験結果を示す。ただし、試験条件はつ
ぎのとおりである。
【0017】炉温≒ 900℃
加熱帯出口の目標金属ストリップ板温≒750 ℃板厚
:D1= 0.8mm 通板速度=60mpm 板温補償ロール径= 800mm 金属ストリップ巻付角度= 180° 板温制御ロール数=4本 以上の共通事項のほか、 本発明のもの: シェル厚み=15mm シェル材質=軟鋼 ロール空間内40%に BaCl2・KCl 系塩を封
入比較例:(従来の技術) シェル厚み=50mm シェル材質=ステンレス鋼 ロール内部空間のまま 図4に見るように、本発明によれば、板温偏差ΔTsは
板温制御ロールを使用しない場合に比較して約1/10
に、厚シェル形板温制御ロールを使用した場合に比較し
ても1/2になったことがわかる。
:D1= 0.8mm 通板速度=60mpm 板温補償ロール径= 800mm 金属ストリップ巻付角度= 180° 板温制御ロール数=4本 以上の共通事項のほか、 本発明のもの: シェル厚み=15mm シェル材質=軟鋼 ロール空間内40%に BaCl2・KCl 系塩を封
入比較例:(従来の技術) シェル厚み=50mm シェル材質=ステンレス鋼 ロール内部空間のまま 図4に見るように、本発明によれば、板温偏差ΔTsは
板温制御ロールを使用しない場合に比較して約1/10
に、厚シェル形板温制御ロールを使用した場合に比較し
ても1/2になったことがわかる。
【0018】次に、本実施例における板温補償ロール内
の溶融塩の量と板温補償ロールが板温偏差ΔTsを平滑
化するための効果を有する有効時間との関係を図5に示
した。炉温の応答時間によって、図5のグラフから溶融
塩の封入量を選択すればよい。例えば、直火炉の場合に
は、炉の応答性がよく、板温補償ロールの作動時間は5
分以内でよいから、溶融塩の封入量は35%とすればよ
い。また、本発明のロール構造から、ロール軸中心に導
通管5が通っているので、45%以上とすることは実用
的でない。図5にこの範囲を斜線で消して示した。
の溶融塩の量と板温補償ロールが板温偏差ΔTsを平滑
化するための効果を有する有効時間との関係を図5に示
した。炉温の応答時間によって、図5のグラフから溶融
塩の封入量を選択すればよい。例えば、直火炉の場合に
は、炉の応答性がよく、板温補償ロールの作動時間は5
分以内でよいから、溶融塩の封入量は35%とすればよ
い。また、本発明のロール構造から、ロール軸中心に導
通管5が通っているので、45%以上とすることは実用
的でない。図5にこの範囲を斜線で消して示した。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明の方法は、金
属ストリップの板厚や通板速度の変更による炉温変更時
にも、金属ストリップを目標板温のままに保つことがで
きるので、製品歩留が向上し、エネルギーの浪費を防止
でき、特に多品種小量生産において大なる効果を奏する
。
属ストリップの板厚や通板速度の変更による炉温変更時
にも、金属ストリップを目標板温のままに保つことがで
きるので、製品歩留が向上し、エネルギーの浪費を防止
でき、特に多品種小量生産において大なる効果を奏する
。
【図1】図1は本発明の方法に使用する板温補償ロール
の1実施例で、(a)は概略的に示した断面図、(b)
はそのA−A矢視図である。
の1実施例で、(a)は概略的に示した断面図、(b)
はそのA−A矢視図である。
【図2】図2は本発明に使用する板温補償ロールの配置
図である。
図である。
【図3】図3は本発明の板温補償ロールを使用しない場
合と使用した場合の段付点附近の金属ストリップの板温
と炉温の推移を示したグラフである。
合と使用した場合の段付点附近の金属ストリップの板温
と炉温の推移を示したグラフである。
【図4】図4は本発明と従来技術における板厚変化率と
板温偏差(ΔTs)との関係を示すグラフである。
板温偏差(ΔTs)との関係を示すグラフである。
【図5】図5は本発明における溶融塩の封入量と板温補
償ロールの有効作用時間の関係を示したグラフである。
償ロールの有効作用時間の関係を示したグラフである。
【図6】図6は連続熱処理炉の説明図である。
【図7】図7は従来の技術における板温制御ロールの断
面図である。
面図である。
1 板温補償ロール
2 シェル
3 伝熱フィン
6 溶融塩
7 搬送ロール
8 金属ストリップ
9 連続熱処理炉
Claims (2)
- 【請求項1】 金属ストリップの連続熱処理炉内に、
中空構造でその内部に溶融塩を封入した板温補償ロール
を設け、金属ストリップの板厚や通板速度等の変更によ
る炉温変更時に、炉温の変更が終了するまでの間、前記
板温補償ロールによって、金属ストリップを冷却又は加
熱して金属ストリップを目標板温に制御することを特徴
とする金属ストリップの連続焼鈍方法。 - 【請求項2】 金属ストリップの連続熱処理炉内に、
中空構造でその内部に溶融塩を封入した板温補償ロール
を設け、この板温補償ロールの周囲に所定の巻付け角度
を以て金属ストリップを巻付けるようこの板温補償ロー
ルを必要に応じ突出させ、必要のないときは金属ストリ
ップと非接触で待機するよう出入自在にしたことを特徴
とする金属ストリップの連続焼鈍装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3460591A JPH04272145A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 金属ストリップの連続熱処理方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3460591A JPH04272145A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 金属ストリップの連続熱処理方法およびその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04272145A true JPH04272145A (ja) | 1992-09-28 |
Family
ID=12418994
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3460591A Pending JPH04272145A (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 金属ストリップの連続熱処理方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04272145A (ja) |
-
1991
- 1991-02-28 JP JP3460591A patent/JPH04272145A/ja active Pending
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