JPH04272441A - 内燃エンジンの空燃比制御方法 - Google Patents
内燃エンジンの空燃比制御方法Info
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- JPH04272441A JPH04272441A JP41493090A JP41493090A JPH04272441A JP H04272441 A JPH04272441 A JP H04272441A JP 41493090 A JP41493090 A JP 41493090A JP 41493090 A JP41493090 A JP 41493090A JP H04272441 A JPH04272441 A JP H04272441A
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- fuel ratio
- air
- engine
- fuel
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- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内燃エンジンの空燃比制
御方法に関し、特に排気ガス濃度に略比例する出力特性
を備えた排気濃度センサを用いてエンジンに供給する混
合気の空燃比を目標空燃比にフィードバック制御する空
燃比制御方法に関する。
御方法に関し、特に排気ガス濃度に略比例する出力特性
を備えた排気濃度センサを用いてエンジンに供給する混
合気の空燃比を目標空燃比にフィードバック制御する空
燃比制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】排気ガス濃度に略比例する出力特性を有
する排気濃度センサを用いて、エンジンに供給する混合
気の空燃比(以下「供給空燃比」という)を目標空燃比
にフィードバック制御する空燃比制御方法において、排
気濃度センサによって検出した空燃比(以下「検出空燃
比」という)と目標空燃比との偏差に応じた比例項(P
項)、積分項(I項)及び微分項(D項)を算出し、こ
れらのPID項によって供給空燃比をフィードバック制
御するようにしたものが従来提案されている(特開昭6
2−251443号公報)。
する排気濃度センサを用いて、エンジンに供給する混合
気の空燃比(以下「供給空燃比」という)を目標空燃比
にフィードバック制御する空燃比制御方法において、排
気濃度センサによって検出した空燃比(以下「検出空燃
比」という)と目標空燃比との偏差に応じた比例項(P
項)、積分項(I項)及び微分項(D項)を算出し、こ
れらのPID項によって供給空燃比をフィードバック制
御するようにしたものが従来提案されている(特開昭6
2−251443号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記提
案の手法においては、PID項の算出に使用されるフィ
ードバックゲインは、エンジン回転数及び前記偏差に応
じて設定され、他のエンジン運転状態を考慮した設定が
なされないため、以下のような不具合が発生していた。
案の手法においては、PID項の算出に使用されるフィ
ードバックゲインは、エンジン回転数及び前記偏差に応
じて設定され、他のエンジン運転状態を考慮した設定が
なされないため、以下のような不具合が発生していた。
【0004】即ち、エンジンの加速中において検出空燃
比(=実空燃比)が目標空燃比よりリーン側にある場合
には、フィードバック制御による補正の遅れがあると、
アクセルペダルが踏み込まれているにもかかわらず、エ
ンジン回転数が上昇しない(ヘジテーション)、あるい
はエンジンの出力(トルク×回転数)が上昇しないのに
、必要なトルクが増加するため、エンジン回転数が低下
する(スタンブル)といった不具合が発生する。一般に
加速中は加速燃料増量が行われるため、加速開始当初は
実空燃比は目標空燃比よりリッチ側の値となるが、その
後加速増量の量が減少するにつれて実空燃比が急激にリ
ーン方向に変化して目標空燃比よりリーンとなり、上記
ヘジテーションあるいはスタンブルといった不具合が発
生する。上記実空燃比のリーン方向への変化は、加速開
始当初において実空燃比が目標空燃比に対して大きくリ
ッチ側にずれた場合に顕著である。
比(=実空燃比)が目標空燃比よりリーン側にある場合
には、フィードバック制御による補正の遅れがあると、
アクセルペダルが踏み込まれているにもかかわらず、エ
ンジン回転数が上昇しない(ヘジテーション)、あるい
はエンジンの出力(トルク×回転数)が上昇しないのに
、必要なトルクが増加するため、エンジン回転数が低下
する(スタンブル)といった不具合が発生する。一般に
加速中は加速燃料増量が行われるため、加速開始当初は
実空燃比は目標空燃比よりリッチ側の値となるが、その
後加速増量の量が減少するにつれて実空燃比が急激にリ
ーン方向に変化して目標空燃比よりリーンとなり、上記
ヘジテーションあるいはスタンブルといった不具合が発
生する。上記実空燃比のリーン方向への変化は、加速開
始当初において実空燃比が目標空燃比に対して大きくリ
ッチ側にずれた場合に顕著である。
【0005】本発明は上述の点に鑑みなされたものであ
り、エンジンの加速中における供給空燃比のフィードバ
ック制御を適切に行い、加速性を向上させることができ
る空燃比制御方法を提供することを目的とする。
り、エンジンの加速中における供給空燃比のフィードバ
ック制御を適切に行い、加速性を向上させることができ
る空燃比制御方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、内燃エンジンの排気系に設けられ、排気ガス
濃度に略比例する出力特性を備えた排気濃度センサを用
いてエンジンに供給する混合気の空燃比を目標空燃比に
フィードバック制御する内燃エンジンの空燃比制御方法
において、加速中にエンジンに供給する混合気の空燃比
をリッチ化すると共に、加速中であって前記排気濃度セ
ンサにより検出した実空燃比が目標空燃比よりリーン側
にあるとき、及び加速中であって前記実空燃比が目標空
燃比より所定値以上リッチ側にあるときの少なくとも一
方においては、前記フィードバック制御による空燃比の
補正速度を、加速中であって前記以外のときより大きな
値に設定するようにしたものである。
本発明は、内燃エンジンの排気系に設けられ、排気ガス
濃度に略比例する出力特性を備えた排気濃度センサを用
いてエンジンに供給する混合気の空燃比を目標空燃比に
フィードバック制御する内燃エンジンの空燃比制御方法
において、加速中にエンジンに供給する混合気の空燃比
をリッチ化すると共に、加速中であって前記排気濃度セ
ンサにより検出した実空燃比が目標空燃比よりリーン側
にあるとき、及び加速中であって前記実空燃比が目標空
燃比より所定値以上リッチ側にあるときの少なくとも一
方においては、前記フィードバック制御による空燃比の
補正速度を、加速中であって前記以外のときより大きな
値に設定するようにしたものである。
【0007】また、上記補正速度の設定は加速終了後所
定期間内も継続することが望ましい。
定期間内も継続することが望ましい。
【0008】
【実施例】以下本発明の実施例を添付図面に基づいて詳
述する。
述する。
【0009】図1は本発明の制御方法が適用される制御
装置の全体の構成図であり、エンジン1の吸気管2の途
中にはスロットルボディ3が設けられ、その内部にはス
ロットル弁3′が配されている。スロットル弁3′には
スロットル弁開度(θTH)センサ4が連結されており
、当該スロットル弁3の開度に応じた電気信号を出力し
て電子コントロールユニット(以下「ECU」という)
5に供給する。
装置の全体の構成図であり、エンジン1の吸気管2の途
中にはスロットルボディ3が設けられ、その内部にはス
ロットル弁3′が配されている。スロットル弁3′には
スロットル弁開度(θTH)センサ4が連結されており
、当該スロットル弁3の開度に応じた電気信号を出力し
て電子コントロールユニット(以下「ECU」という)
5に供給する。
【0010】燃料噴射弁6はエンジン1とスロットル弁
3との間且つ吸気管2の図示しない吸気弁の少し上流側
に各気筒毎に設けられており、各噴射弁は図示しない燃
料ポンプに接続されていると共にECU5に電気的に接
続されて当該ECU5からの信号により燃料噴射の開弁
時間が制御される。
3との間且つ吸気管2の図示しない吸気弁の少し上流側
に各気筒毎に設けられており、各噴射弁は図示しない燃
料ポンプに接続されていると共にECU5に電気的に接
続されて当該ECU5からの信号により燃料噴射の開弁
時間が制御される。
【0011】一方、スロットル弁3の直ぐ下流には管7
を介して吸気管内絶対圧(PBA)センサ8が設けられ
ており、この絶対圧センサ8により電気信号に変換され
た絶対圧信号は前記ECU5に供給される。また、その
下流には吸気温(TA)センサ9が取付けられており、
吸気温TAを検出して対応する電気信号を出力してEC
U5に供給する。
を介して吸気管内絶対圧(PBA)センサ8が設けられ
ており、この絶対圧センサ8により電気信号に変換され
た絶対圧信号は前記ECU5に供給される。また、その
下流には吸気温(TA)センサ9が取付けられており、
吸気温TAを検出して対応する電気信号を出力してEC
U5に供給する。
【0012】エンジン1の本体に装着されたエンジン水
温(TW)センサ10はサーミスタ等から成り、エンジ
ン水温(冷却水温)TWを検出して対応する温度信号を
出力してECU5に供給する。エンジン回転数(NE)
センサ11及び気筒判別(CYL)センサ12はエンジ
ン1の図示しないカム軸周囲又はクランク軸周囲に取付
けられている。エンジン回転数センサ11はエンジン1
のクランク軸の180度回転毎に所定のクランク角度位
置でパルス(以下「TDC信号パルス」という)を出力
し、気筒判別センサ12は特定の気筒の所定のクランク
角度位置で信号パルスを出力するものであり、これらの
各信号パルスはECU5に供給される。
温(TW)センサ10はサーミスタ等から成り、エンジ
ン水温(冷却水温)TWを検出して対応する温度信号を
出力してECU5に供給する。エンジン回転数(NE)
センサ11及び気筒判別(CYL)センサ12はエンジ
ン1の図示しないカム軸周囲又はクランク軸周囲に取付
けられている。エンジン回転数センサ11はエンジン1
のクランク軸の180度回転毎に所定のクランク角度位
置でパルス(以下「TDC信号パルス」という)を出力
し、気筒判別センサ12は特定の気筒の所定のクランク
角度位置で信号パルスを出力するものであり、これらの
各信号パルスはECU5に供給される。
【0013】三元触媒14はエンジン1の排気管13に
配置されており、排気ガス中のHC,CO,NOx等の
成分の浄化を行う。排気濃度センサとしての酸素濃度セ
ンサ(以下「LAFセンサ」という)15は排気管13
の三元触媒14の上流側に装着されており、排気ガス中
の酸素濃度に略比例するレベルの電気信号を出力しEC
U5に供給する。
配置されており、排気ガス中のHC,CO,NOx等の
成分の浄化を行う。排気濃度センサとしての酸素濃度セ
ンサ(以下「LAFセンサ」という)15は排気管13
の三元触媒14の上流側に装着されており、排気ガス中
の酸素濃度に略比例するレベルの電気信号を出力しEC
U5に供給する。
【0014】ECU5は各種センサからの入力信号波形
を整形し、電圧レベルを所定レベルに修正し、アナログ
信号値をデジタル信号値に変換する等の機能を有する入
力回路5a、中央演算処理回路(以下「CPU」という
)5b、CPU5bで実行される各種演算プログラム及
び演算結果等を記憶する記憶手段5c、前記燃料噴射弁
6に駆動信号を供給する出力回路5d等から構成される
。
を整形し、電圧レベルを所定レベルに修正し、アナログ
信号値をデジタル信号値に変換する等の機能を有する入
力回路5a、中央演算処理回路(以下「CPU」という
)5b、CPU5bで実行される各種演算プログラム及
び演算結果等を記憶する記憶手段5c、前記燃料噴射弁
6に駆動信号を供給する出力回路5d等から構成される
。
【0015】CPU5bは上述の各種エンジンパラメー
タ信号に基づいて、排気ガス中の酸素濃度に応じたフィ
ードバック制御運転領域やオープンループ制御運転領域
等の種々のエンジン運転状態を判別するとともに、エン
ジン運転状態に応じ、次式(1)に基づき、前記TDC
信号パルスに同期する燃料噴射弁6の燃料噴射時間To
utを演算する。
タ信号に基づいて、排気ガス中の酸素濃度に応じたフィ
ードバック制御運転領域やオープンループ制御運転領域
等の種々のエンジン運転状態を判別するとともに、エン
ジン運転状態に応じ、次式(1)に基づき、前記TDC
信号パルスに同期する燃料噴射弁6の燃料噴射時間To
utを演算する。
【0016】
Tout=Ti×KCMDM×KLAF×K1
+K2 …(1) ここに、Tiは基本燃料量、具体的にはエンジン回
転数NEと吸気管内絶対圧PBAとに応じて決定される
基本燃料噴射時間であり、このTi値を決定するための
Tiマップが記憶手段5cに記憶されている。
+K2 …(1) ここに、Tiは基本燃料量、具体的にはエンジン回
転数NEと吸気管内絶対圧PBAとに応じて決定される
基本燃料噴射時間であり、このTi値を決定するための
Tiマップが記憶手段5cに記憶されている。
【0017】KCMDMは、修正目標空燃比係数であり
、エンジン運転状態に応じて設定され、目標空燃比を表
わす目標空燃比係数KCMDに燃料冷却補正係数KET
Vを乗算することによって算出される。補正係数KET
Vは、燃料を実際に噴射することによる冷却効果によっ
て供給空燃比が変化することを考慮して燃料噴射量を予
め補正するための係数であり、目標空燃比係数KCMD
の値に応じて設定される。なお、前記式(1)から明ら
かなように、目標空燃比係数KCMDが増加すれば燃料
噴射時間Toutは増加するので、KCMD値及びKC
MDM値はいわゆる空燃比A/Fの逆数に比例する値と
なる。
、エンジン運転状態に応じて設定され、目標空燃比を表
わす目標空燃比係数KCMDに燃料冷却補正係数KET
Vを乗算することによって算出される。補正係数KET
Vは、燃料を実際に噴射することによる冷却効果によっ
て供給空燃比が変化することを考慮して燃料噴射量を予
め補正するための係数であり、目標空燃比係数KCMD
の値に応じて設定される。なお、前記式(1)から明ら
かなように、目標空燃比係数KCMDが増加すれば燃料
噴射時間Toutは増加するので、KCMD値及びKC
MDM値はいわゆる空燃比A/Fの逆数に比例する値と
なる。
【0018】KLAFは、後述する図2のプログラムに
より算出される空燃比補正係数であり、空燃比フィード
バック制御中はLAFセンサ15によって検出された空
燃比が目標空燃比に一致するように設定され、オープン
ループ制御中はエンジン運転状態に応じた所定値に設定
される。
より算出される空燃比補正係数であり、空燃比フィード
バック制御中はLAFセンサ15によって検出された空
燃比が目標空燃比に一致するように設定され、オープン
ループ制御中はエンジン運転状態に応じた所定値に設定
される。
【0019】K1及びK2は夫々各種エンジンパラメー
タ信号に応じて演算される他の補正係数及び補正変数で
あり、エンジン運転状態に応じた燃費特性、エンジン加
速特性等の諸特性の最適化が図られるような値に設定さ
れる。
タ信号に応じて演算される他の補正係数及び補正変数で
あり、エンジン運転状態に応じた燃費特性、エンジン加
速特性等の諸特性の最適化が図られるような値に設定さ
れる。
【0020】CPU5bは上述のようにして算出した結
果に基づいて、燃料噴射弁6を駆動する信号を、出力回
路5dを介して出力する。
果に基づいて、燃料噴射弁6を駆動する信号を、出力回
路5dを介して出力する。
【0021】図2は前記空燃比補正係数KLAFを算出
するプログラムのフローチャートであり、本プログラム
はTDC信号の発生毎にこれと同期して実行される。
するプログラムのフローチャートであり、本プログラム
はTDC信号の発生毎にこれと同期して実行される。
【0022】ステップS21では、排気ガスの到達遅れ
をTDC信号の発生回数で示す遅れTDC変数PTDC
を吸気管内絶対圧PBAに応じて設定されたPTDCテ
ーブルから読み出す。PTDCテーブルは、エンジンに
供給された混合気がLAFセンサ15に到達するまでの
遅れが、吸気管内圧力に応じて変化することに着目して
設定されており、吸気管内絶対圧PBAが高いほど小さ
な値に設定されている。
をTDC信号の発生回数で示す遅れTDC変数PTDC
を吸気管内絶対圧PBAに応じて設定されたPTDCテ
ーブルから読み出す。PTDCテーブルは、エンジンに
供給された混合気がLAFセンサ15に到達するまでの
遅れが、吸気管内圧力に応じて変化することに着目して
設定されており、吸気管内絶対圧PBAが高いほど小さ
な値に設定されている。
【0023】ステップS22では、空燃比フィードバッ
ク制御実行中値1に設定されるフラグFLAFFBがT
DC信号の前回発生時(本プログラムの前回実行時)に
値1であったか否かと判別し、その答が肯定(YES)
のときには直ちにステップS24に進み、否定(NO)
のときには、LAFセンサ15によって検出された空燃
比を示す当量比(以下単に「検出空燃比」という)と目
標空燃比KCMDとの偏差の前回算出値DKAF(n−
1)を値0とするとともに、P回前の目標空燃比係数K
CMD(n−p)を検出空燃比の今回値KACT(n)
に設定して(ステップS23)、ステップS24に進む
。ここで「P」は前記ステップS21で算出したPTD
C値に等しい。
ク制御実行中値1に設定されるフラグFLAFFBがT
DC信号の前回発生時(本プログラムの前回実行時)に
値1であったか否かと判別し、その答が肯定(YES)
のときには直ちにステップS24に進み、否定(NO)
のときには、LAFセンサ15によって検出された空燃
比を示す当量比(以下単に「検出空燃比」という)と目
標空燃比KCMDとの偏差の前回算出値DKAF(n−
1)を値0とするとともに、P回前の目標空燃比係数K
CMD(n−p)を検出空燃比の今回値KACT(n)
に設定して(ステップS23)、ステップS24に進む
。ここで「P」は前記ステップS21で算出したPTD
C値に等しい。
【0024】ステップS24では、P回前の目標空燃比
係数KCMD(n−p)から検出空燃比の今回値KAC
T(n)を減算することによって、前記偏差の今回値D
KAF(n)を算出する。ステップS23を経由して本
ステップに至ったときにはKCMD(n−p)=KAC
T(n)であるから、DKAF(n)=0となる。
係数KCMD(n−p)から検出空燃比の今回値KAC
T(n)を減算することによって、前記偏差の今回値D
KAF(n)を算出する。ステップS23を経由して本
ステップに至ったときにはKCMD(n−p)=KAC
T(n)であるから、DKAF(n)=0となる。
【0025】ステップS25では、間引きTDC変数N
ITDCが値0であるか否かを判別し、その答が否定(
NO)のときには、NITDCを値1だけデクリメント
して(ステップS26)、本プログラムを終了する。 間引きTDC変数NITDCは、TDC信号がエンジン
運転状態に応じて設定された間引き数NIだけ発生する
毎に空燃比補正係数KLAFの更新を行うための変数で
あり、ステップS25の答が肯定(YES)、即ちNI
TDC=0のときには、ステップS27以下に進んでK
LAF値の更新を行う。
ITDCが値0であるか否かを判別し、その答が否定(
NO)のときには、NITDCを値1だけデクリメント
して(ステップS26)、本プログラムを終了する。 間引きTDC変数NITDCは、TDC信号がエンジン
運転状態に応じて設定された間引き数NIだけ発生する
毎に空燃比補正係数KLAFの更新を行うための変数で
あり、ステップS25の答が肯定(YES)、即ちNI
TDC=0のときには、ステップS27以下に進んでK
LAF値の更新を行う。
【0026】ステップS27では、図3A〜3Cのプロ
グラムにより、フィードバックゲインに相当する比例項
(P項)係数KP、積分項(I項)係数KI、微分項(
D項)係数KD及び前記間引き数NIの算出を行う。
グラムにより、フィードバックゲインに相当する比例項
(P項)係数KP、積分項(I項)係数KI、微分項(
D項)係数KD及び前記間引き数NIの算出を行う。
【0027】図3AのステップS41ではエンジンがア
イドル状態にあるか否かを判別し、その答が肯定(YE
S)のときには、間引き数NI及び係数KI,KP,K
Dの各値をそれぞれアイドル用の所定値NIIDL,K
IIDL,KPIDL,KDIDL(例えばそれぞれ4
,0.063,0,0)に設定し(ステップS42)、
ステップS75(図3C)に進む。ステップS41の答
が否定(NO)、即ちエンジンがアイドル状態にないと
きには、フュエルカット直後か否かを判別する(ステッ
プS43)。ここでフュエルカット直後とは、フュエル
カット終了後所定TDC数経過するまでの期間をいい、
ステップS43の答が肯定(YES)、即ちフュエルカ
ット直後のときには、NI,KI,KP,KDの各値を
それぞれフュエルカット直後用の所定値NIAFC,K
IAFC,KPAFC,KDAFC(例えばそれぞれ2
,0.6,1.2,0.8)に設定し(ステップS44
)、ステップS75に進む。
イドル状態にあるか否かを判別し、その答が肯定(YE
S)のときには、間引き数NI及び係数KI,KP,K
Dの各値をそれぞれアイドル用の所定値NIIDL,K
IIDL,KPIDL,KDIDL(例えばそれぞれ4
,0.063,0,0)に設定し(ステップS42)、
ステップS75(図3C)に進む。ステップS41の答
が否定(NO)、即ちエンジンがアイドル状態にないと
きには、フュエルカット直後か否かを判別する(ステッ
プS43)。ここでフュエルカット直後とは、フュエル
カット終了後所定TDC数経過するまでの期間をいい、
ステップS43の答が肯定(YES)、即ちフュエルカ
ット直後のときには、NI,KI,KP,KDの各値を
それぞれフュエルカット直後用の所定値NIAFC,K
IAFC,KPAFC,KDAFC(例えばそれぞれ2
,0.6,1.2,0.8)に設定し(ステップS44
)、ステップS75に進む。
【0028】ここでフュエルカット直後用の間引き数N
IAFCは、前記所定期間経過後の値より小さな値に設
定され、PID項係数KPAFC,KIAFC,KDA
FCはより大きな値に設定されている。これは、フュエ
ルカット中は、空燃比補正係数KLAFを一定値として
、フィードバック制御を停止していることを考慮したも
のであり、上記設定により、フュエルカット終了直後に
おける検出空燃比と目標空燃比との偏差DKAFに応じ
た供給空燃比の補正の速度が大きくなり、供給空燃比を
目標空燃比へ迅速に追従させることができる。その結果
、フュエルカット終了直後における排気ガス特性や運転
性の悪化を防止することができる。
IAFCは、前記所定期間経過後の値より小さな値に設
定され、PID項係数KPAFC,KIAFC,KDA
FCはより大きな値に設定されている。これは、フュエ
ルカット中は、空燃比補正係数KLAFを一定値として
、フィードバック制御を停止していることを考慮したも
のであり、上記設定により、フュエルカット終了直後に
おける検出空燃比と目標空燃比との偏差DKAFに応じ
た供給空燃比の補正の速度が大きくなり、供給空燃比を
目標空燃比へ迅速に追従させることができる。その結果
、フュエルカット終了直後における排気ガス特性や運転
性の悪化を防止することができる。
【0029】前記ステップS43の答が否定(NO)、
即ちフュエルカット直後でないときには、加速増量(エ
ンジンの加速時における燃料増量)中であるか否かを判
別する(ステップS45)。この答が肯定(YES)の
ときには、加速増量終了後の所定期間を計測するための
カウンタNCACCに所定値NCDLY(例えば10)
を設定し(ステップS46)、検出空燃比KACT(今
回値)が目標空燃比係数KCMD(今回値)より小さい
(リーン側)か否かを判別する(ステップS48)。そ
の答が肯定(YES)、即ちKACT<KCMDのとき
には、直ちにステップS50に進む一方、否定(NO)
、即ちKACT≧KCMDのときには、KACT値がK
CMD値に所定値DKCMACCを加算した値により小
さいか否かを判別する(ステップS49)。ステップS
49の答が否定(NO)、即ち、KACT≧KCMD+
DKCMACCのときにはステップS50に進み、肯定
(YES)、即ちKACT<KCMD+DKCMACC
のときにはステップS51に進む。
即ちフュエルカット直後でないときには、加速増量(エ
ンジンの加速時における燃料増量)中であるか否かを判
別する(ステップS45)。この答が肯定(YES)の
ときには、加速増量終了後の所定期間を計測するための
カウンタNCACCに所定値NCDLY(例えば10)
を設定し(ステップS46)、検出空燃比KACT(今
回値)が目標空燃比係数KCMD(今回値)より小さい
(リーン側)か否かを判別する(ステップS48)。そ
の答が肯定(YES)、即ちKACT<KCMDのとき
には、直ちにステップS50に進む一方、否定(NO)
、即ちKACT≧KCMDのときには、KACT値がK
CMD値に所定値DKCMACCを加算した値により小
さいか否かを判別する(ステップS49)。ステップS
49の答が否定(NO)、即ち、KACT≧KCMD+
DKCMACCのときにはステップS50に進み、肯定
(YES)、即ちKACT<KCMD+DKCMACC
のときにはステップS51に進む。
【0030】ステップS50では、NI,KI,KP,
KDの各値をそれぞれ加速増量時用の第1の所定値NI
ACCH,KIACCH,KPACCH,KDACCH
(例えばそれぞれ3,0.1,0.2,0.1)に設定
し、ステップS51ではNI,KI,KP,KDの各値
をそれぞれ加速増量時用の第2の所定値NIACCL,
KIACCL,KPACCL,KDACCL(例えばそ
れぞれ4,0.05,0.1,0)に設定する。ステッ
プS50又はS51実行後はステップS75に進む。こ
こで、上記第1及び第2の所定値は、それぞれNIAC
CH<NIACCL,KIACCH>KIACCL,K
PACCH>KPACCL,KDACCH>KDACC
Lなる関係があり、KACT<KCMD又はKACT≧
KCMD+DKCMACCが成立し、第1の所定値が適
用される場合の方がフィードバック制御による供給空燃
比の補正速度が大きく設定される。
KDの各値をそれぞれ加速増量時用の第1の所定値NI
ACCH,KIACCH,KPACCH,KDACCH
(例えばそれぞれ3,0.1,0.2,0.1)に設定
し、ステップS51ではNI,KI,KP,KDの各値
をそれぞれ加速増量時用の第2の所定値NIACCL,
KIACCL,KPACCL,KDACCL(例えばそ
れぞれ4,0.05,0.1,0)に設定する。ステッ
プS50又はS51実行後はステップS75に進む。こ
こで、上記第1及び第2の所定値は、それぞれNIAC
CH<NIACCL,KIACCH>KIACCL,K
PACCH>KPACCL,KDACCH>KDACC
Lなる関係があり、KACT<KCMD又はKACT≧
KCMD+DKCMACCが成立し、第1の所定値が適
用される場合の方がフィードバック制御による供給空燃
比の補正速度が大きく設定される。
【0031】これにより、加速中の目標空燃比に対する
実空燃比の追従性が改善され、加速性能を向上させるこ
とができる。即ち、本実施例では、■加速開始当初は加
速燃料増量により、検出空燃比(=実空燃比)は目標空
燃比よりリッチ側の値となるが、その後加速増量の量が
減少するにつれて実空燃比が急激にリーン方向に変化し
て目標空燃比よりリーンとなること、及び■この実空燃
比のリーン方向への変化は、加速開始当初において実空
燃比が目標空燃比に対して大きくリッチ側にずれた場合
に顕著であることを考慮して、KACT<KCMD又は
KACT≧KCMD+DKCMACCが成立するときに
は、KCMD<KACT≦KCMD+DKCMACCが
成立するときよりフィードバック制御による補正速度を
大きく設定するようにしたので、運転者の加速意図に反
してエンジン回転数が上昇せず、あるいは低下してしま
うような事態(ヘジテーション、スタンブル)を回避す
ることができる。
実空燃比の追従性が改善され、加速性能を向上させるこ
とができる。即ち、本実施例では、■加速開始当初は加
速燃料増量により、検出空燃比(=実空燃比)は目標空
燃比よりリッチ側の値となるが、その後加速増量の量が
減少するにつれて実空燃比が急激にリーン方向に変化し
て目標空燃比よりリーンとなること、及び■この実空燃
比のリーン方向への変化は、加速開始当初において実空
燃比が目標空燃比に対して大きくリッチ側にずれた場合
に顕著であることを考慮して、KACT<KCMD又は
KACT≧KCMD+DKCMACCが成立するときに
は、KCMD<KACT≦KCMD+DKCMACCが
成立するときよりフィードバック制御による補正速度を
大きく設定するようにしたので、運転者の加速意図に反
してエンジン回転数が上昇せず、あるいは低下してしま
うような事態(ヘジテーション、スタンブル)を回避す
ることができる。
【0032】前記ステップS45の答が否定(NO)、
即ち加速増量中でないときには、前記カウンタNCAC
Cのカウント値(カウンタNCACCは後述するステッ
プS77において値1だけデクリメントされる)が値0
であるか否かを判別し(ステップS47)、その答が否
定(NO)であって加速増量終了後所定数NCDLYだ
けTDC信号パルスが発生していないときには前記ステ
ップS48に進み、加速増量中と同じ処理を行う。これ
は、加速増量終了直後においても通常はエンジン回転数
は上昇しており前記ヘジテーションあるいはスタンブル
が発生する可能性があることを考慮したものであり、加
速増量終了後所定期間(所定数のTDC信号パルスが発
生する期間)内は、加速増量中と同様の処理を行うこと
により、かかる不具合を回避することができる。
即ち加速増量中でないときには、前記カウンタNCAC
Cのカウント値(カウンタNCACCは後述するステッ
プS77において値1だけデクリメントされる)が値0
であるか否かを判別し(ステップS47)、その答が否
定(NO)であって加速増量終了後所定数NCDLYだ
けTDC信号パルスが発生していないときには前記ステ
ップS48に進み、加速増量中と同じ処理を行う。これ
は、加速増量終了直後においても通常はエンジン回転数
は上昇しており前記ヘジテーションあるいはスタンブル
が発生する可能性があることを考慮したものであり、加
速増量終了後所定期間(所定数のTDC信号パルスが発
生する期間)内は、加速増量中と同様の処理を行うこと
により、かかる不具合を回避することができる。
【0033】前記ステップS47の答が肯定(YES)
、即ちNCACC=0のときには、図3BのステップS
52〜S74において、エンジン回転数NEと吸気管内
絶対圧PBAとに応じて、図4に示すように間引き数N
I及びPID項係数KP,KI,KDの各値を設定する
。即ち、検出したエンジン回転数NEと所定回転数NE
NI1〜NENI3(例えばそれぞれ1000,250
0,4000rpm)との大小関係及び検出した吸気管
内絶対圧PBAと所定圧PBNI1,PBNI2(例え
ばそれぞれ360,560mmHg)との大小関係に応
じて以下のように設定される。なお、本実施例ではこれ
らの大小関係の判別(図3のステップS52,S53,
S55,S58,S59,S61,S64,S65,S
67,S70,S72)にはヒステリシスを付けるよう
にしている。
、即ちNCACC=0のときには、図3BのステップS
52〜S74において、エンジン回転数NEと吸気管内
絶対圧PBAとに応じて、図4に示すように間引き数N
I及びPID項係数KP,KI,KDの各値を設定する
。即ち、検出したエンジン回転数NEと所定回転数NE
NI1〜NENI3(例えばそれぞれ1000,250
0,4000rpm)との大小関係及び検出した吸気管
内絶対圧PBAと所定圧PBNI1,PBNI2(例え
ばそれぞれ360,560mmHg)との大小関係に応
じて以下のように設定される。なお、本実施例ではこれ
らの大小関係の判別(図3のステップS52,S53,
S55,S58,S59,S61,S64,S65,S
67,S70,S72)にはヒステリシスを付けるよう
にしている。
【0034】(1) NE≦NENI1が成立すると
き(1−1)PBA<PBNI1であれば、NI=NI
11(例えば4)、KI=KI11(例えば0.25)
、KP=KP11(例えば0)、KD=KD11(例え
ば0)とする。
き(1−1)PBA<PBNI1であれば、NI=NI
11(例えば4)、KI=KI11(例えば0.25)
、KP=KP11(例えば0)、KD=KD11(例え
ば0)とする。
【0035】(1−2)PBNI1≦PBA<PBNI
2であれば、NI=NI12(例えば4)、KI=KI
12(例えば0.6)、KP=KP12(例えば1.2
)、KD=KD12(例えば0.8)とする。
2であれば、NI=NI12(例えば4)、KI=KI
12(例えば0.6)、KP=KP12(例えば1.2
)、KD=KD12(例えば0.8)とする。
【0036】(1−3)PBNI2≦PBAであれば、
NI=NI13(例えば2)、KI=KI13(例えば
0.6)、KP=KP13(例えば0.95)、KD=
KD13(例えば0.25)とする。
NI=NI13(例えば2)、KI=KI13(例えば
0.6)、KP=KP13(例えば0.95)、KD=
KD13(例えば0.25)とする。
【0037】(2) NENI1<NE≦NENI2
が成立するとき (2−1)PBA<PBNI1であれば、NI=NI2
1(例えば4)、KI=KI21(例えば0.3)、K
P=KP21(例えば1.15)、KD=KD21(例
えば0.4)とする。
が成立するとき (2−1)PBA<PBNI1であれば、NI=NI2
1(例えば4)、KI=KI21(例えば0.3)、K
P=KP21(例えば1.15)、KD=KD21(例
えば0.4)とする。
【0038】(2−2)PBNI1≦PBA<PBNI
2であれば、NI=NI22(例えば2)、KI=KI
22(例えば0.3)、KP=KP22(例えば1.0
5)、KD=KD22(例えば0.4)とする。
2であれば、NI=NI22(例えば2)、KI=KI
22(例えば0.3)、KP=KP22(例えば1.0
5)、KD=KD22(例えば0.4)とする。
【0039】(2−3)PBNI2≦PBAであれば、
NI=NI23(例えば2)、KI=KI23(例えば
0.35)、KP=KP23(例えば0.95)、KD
=KD23(例えば0.25)とする。
NI=NI23(例えば2)、KI=KI23(例えば
0.35)、KP=KP23(例えば0.95)、KD
=KD23(例えば0.25)とする。
【0040】(3) NENI2<NE≦NENI3
が成立するとき (3−1)PBA<PBNI1であれば、NI=NI3
1(例えば4)、KI=KI31(例えば0.3)、K
P=KP31(例えば1.1)、KD=KD31(例え
ば0.4)とする。
が成立するとき (3−1)PBA<PBNI1であれば、NI=NI3
1(例えば4)、KI=KI31(例えば0.3)、K
P=KP31(例えば1.1)、KD=KD31(例え
ば0.4)とする。
【0041】(3−2)PBNI1≦PBA<PBNI
2であれば、NI=NI32(例えば2)、KI=KI
32(例えば0.35)、KP=KP32(例えば0.
95)、KD=KD32(例えば0.4)とする。
2であれば、NI=NI32(例えば2)、KI=KI
32(例えば0.35)、KP=KP32(例えば0.
95)、KD=KD32(例えば0.4)とする。
【0042】(3−3)PBNI2≦PBAであれば、
NI=NI33(例えば2)、KI=KI33(例えば
0.4)、KP=KP33(例えば0.85)、KD=
KD33(例えば0.3)とする。
NI=NI33(例えば2)、KI=KI33(例えば
0.4)、KP=KP33(例えば0.85)、KD=
KD33(例えば0.3)とする。
【0043】(4) NE>NENI3が成立すると
き(4−1)PBA<PBNI1であれば、NI=NI
41(例えば2)、KI=KI41(例えば0.35)
、KP=KP41(例えば1.05)、KD=KD41
(例えば0.4)とする。
き(4−1)PBA<PBNI1であれば、NI=NI
41(例えば2)、KI=KI41(例えば0.35)
、KP=KP41(例えば1.05)、KD=KD41
(例えば0.4)とする。
【0044】(4−2)PBNI1≦PBA<PBNI
2であれば、NI=NI42(例えば2)、KI=KI
42(例えば0.35)、KP=KP42(例えば0.
9)、KD=KD42(例えば0.4)とする。
2であれば、NI=NI42(例えば2)、KI=KI
42(例えば0.35)、KP=KP42(例えば0.
9)、KD=KD42(例えば0.4)とする。
【0045】(4−3)PBNI2≦PBAであれば、
NI=NI43(例えば2)、KI=KI43(例えば
0.4)、KP=KP43(例えば0.8)、KD=K
D43(例えば0.35)とする。
NI=NI43(例えば2)、KI=KI43(例えば
0.4)、KP=KP43(例えば0.8)、KD=K
D43(例えば0.35)とする。
【0046】ステップS75では、目標空燃比係数KC
MDが理論空燃比近傍のリーン側所定値KCMDZML
(例えばA/F=15.0相当の値)とリッチ側諸位置
KCMDZMH(例えばA/F=14.3相当の値)と
の間にあるか否かを判別し、その答が肯定(YES)、
即ちKCMDZML<KCMD<KCMDZMHが成立
するときには、NI値をα倍(α<1であって、例えば
0.5とする)するとともに、KI,KP,KD,の各
値をβ倍(β>1であって、例えば1.5とする)して
、ステップS77に進む。ステップS75の答が否定(
NO)のとき、即ちKCMD≧KCMDZMH又はKC
MD≦KCMDZMLが成立するときには、直ちにステ
ップS77に進み、カウンタNCACCのカウント値を
値1だけデクリメントして本プログラムを終了する。
MDが理論空燃比近傍のリーン側所定値KCMDZML
(例えばA/F=15.0相当の値)とリッチ側諸位置
KCMDZMH(例えばA/F=14.3相当の値)と
の間にあるか否かを判別し、その答が肯定(YES)、
即ちKCMDZML<KCMD<KCMDZMHが成立
するときには、NI値をα倍(α<1であって、例えば
0.5とする)するとともに、KI,KP,KD,の各
値をβ倍(β>1であって、例えば1.5とする)して
、ステップS77に進む。ステップS75の答が否定(
NO)のとき、即ちKCMD≧KCMDZMH又はKC
MD≦KCMDZMLが成立するときには、直ちにステ
ップS77に進み、カウンタNCACCのカウント値を
値1だけデクリメントして本プログラムを終了する。
【0047】ステップS75,S76の処理により、目
標空燃比が理論空燃比近傍に設定されているときには、
それ以外のときよりフィードバック制御の補正速度が大
きな値に設定されるので、供給空燃比が理論空燃比近傍
の状態で運転される時間的割合が増加し、排ガス特性を
向上させることができる。また、本実施例ではいわゆる
比例出力型の酸素センサを使用しているので、理論空燃
比近傍の空燃比を正確に検出することができ、三元触媒
の浄化率をより一層向上させることができる。
標空燃比が理論空燃比近傍に設定されているときには、
それ以外のときよりフィードバック制御の補正速度が大
きな値に設定されるので、供給空燃比が理論空燃比近傍
の状態で運転される時間的割合が増加し、排ガス特性を
向上させることができる。また、本実施例ではいわゆる
比例出力型の酸素センサを使用しているので、理論空燃
比近傍の空燃比を正確に検出することができ、三元触媒
の浄化率をより一層向上させることができる。
【0048】図2にもどり、ステップS28では、ステ
ップS24で算出した偏差の今回値DKAF(n)の絶
対値が所定値DKPIDより大きいか否かを判別し、そ
の答が否定(NO)、即ち|DKAF(n)|≦DKP
IDのときには、直ちにステップS30に進む一方、そ
の答が肯定(YES)、即ち|DKAF(n)|>DK
PIDのときには、偏差の前回値DKAF(n−1)及
び今回値DKAF(n)をともに値0として(ステップ
S29)、ステップS30に進む。ステップS30では
、次式(2)〜(4)によってP項KLAFP,I項K
LAFI及びD項KLAFDを算出する。
ップS24で算出した偏差の今回値DKAF(n)の絶
対値が所定値DKPIDより大きいか否かを判別し、そ
の答が否定(NO)、即ち|DKAF(n)|≦DKP
IDのときには、直ちにステップS30に進む一方、そ
の答が肯定(YES)、即ち|DKAF(n)|>DK
PIDのときには、偏差の前回値DKAF(n−1)及
び今回値DKAF(n)をともに値0として(ステップ
S29)、ステップS30に進む。ステップS30では
、次式(2)〜(4)によってP項KLAFP,I項K
LAFI及びD項KLAFDを算出する。
【0049】
KLAF=DKAF(n)×KP
……(2)KLAFI=KLAFI+DKA
F(n)×KI ……(3)KLAFD=
(DKAF(n)−DKAF(n−1))×KD…(4
)従って、前記ステップS28の答が肯定(YES)で
あって、|DKAF(n)|>DKPIDが成立すると
きには、DKAF(n)及びDKAF(n−1)がいず
れも値0とされるので、KLAFP=KLAFD=0、
KLAFI=KLAFIとなる。即ち、P項及びD項に
よるフィードバック制御は停止され、I項は前回値に保
持される。
……(2)KLAFI=KLAFI+DKA
F(n)×KI ……(3)KLAFD=
(DKAF(n)−DKAF(n−1))×KD…(4
)従って、前記ステップS28の答が肯定(YES)で
あって、|DKAF(n)|>DKPIDが成立すると
きには、DKAF(n)及びDKAF(n−1)がいず
れも値0とされるので、KLAFP=KLAFD=0、
KLAFI=KLAFIとなる。即ち、P項及びD項に
よるフィードバック制御は停止され、I項は前回値に保
持される。
【0050】これにより、加速初期や失火発生時のよう
な検出空燃比KACTが大きく変動するような場合には
、|DKAF(n)|>DKPIDとなって、P項及び
D項によるフィードバック制御は停止されるとともに、
I項が前回値保持されるので、供給空燃比が大きく変動
して運転性あるいは排ガス特性が悪化することを防止す
ることができる。
な検出空燃比KACTが大きく変動するような場合には
、|DKAF(n)|>DKPIDとなって、P項及び
D項によるフィードバック制御は停止されるとともに、
I項が前回値保持されるので、供給空燃比が大きく変動
して運転性あるいは排ガス特性が悪化することを防止す
ることができる。
【0051】ステップS31〜S34ではI項KLAF
Iのリミットチェックを行う。即ち、KLAFI値と所
定上下限値LAFIH,LAFILとの大小関係を比較
し(ステップS31,S32)、その結果KLAFI項
が上限値LAFIHを越えるときにはその上限値に設定
し(ステップS33)、下限値LAFIより小さいとき
には、その下限値に設定する(ステップS34)。
Iのリミットチェックを行う。即ち、KLAFI値と所
定上下限値LAFIH,LAFILとの大小関係を比較
し(ステップS31,S32)、その結果KLAFI項
が上限値LAFIHを越えるときにはその上限値に設定
し(ステップS33)、下限値LAFIより小さいとき
には、その下限値に設定する(ステップS34)。
【0052】ステップS35では、PID項KLAFP
,KLAFI,KLAFDを加算することによって空燃
比補正係数KLAFを算出し、次いで偏差の今回算出値
DKAF(N)を前回値DKAF(N−1)とし(ステ
ップS36)、さらに間引き変数NITDCを前記ステ
ップS27で算出した間引き数NIに設定して(ステッ
プS37)、本プログラムを終了する。
,KLAFI,KLAFDを加算することによって空燃
比補正係数KLAFを算出し、次いで偏差の今回算出値
DKAF(N)を前回値DKAF(N−1)とし(ステ
ップS36)、さらに間引き変数NITDCを前記ステ
ップS27で算出した間引き数NIに設定して(ステッ
プS37)、本プログラムを終了する。
【0053】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1の空燃比制
御方法によれば、加速中におけるフィードバック制御の
補正速度が適切に設定されるので、供給空燃比の目標空
燃比に対する追従性が改善され、加速性の向上を図るこ
とができる。
御方法によれば、加速中におけるフィードバック制御の
補正速度が適切に設定されるので、供給空燃比の目標空
燃比に対する追従性が改善され、加速性の向上を図るこ
とができる。
【0054】請求項2の空燃比制御方法によれば、加速
時の空燃比リッチ化終了直後において、フィードバック
制御の補正速度が適切に設定されるので、空燃比リッチ
化終了直後の運転性の悪化を防止することができる。
時の空燃比リッチ化終了直後において、フィードバック
制御の補正速度が適切に設定されるので、空燃比リッチ
化終了直後の運転性の悪化を防止することができる。
【図1】本発明の制御方法を適用する燃料供給制御装置
の全体構成図である。
の全体構成図である。
【図2A】空燃比補正係数(KLAF)を算出するプロ
グラムのフローチャートである。
グラムのフローチャートである。
【図2B】空燃比補正係数(KLAF)を算出するプロ
グラムのフローチャートである。
グラムのフローチャートである。
【図3A】間引き数(NI)及びフィードバック制御の
ゲイン(KI,KP,KD)を設定するプログラムのフ
ローチャートである。
ゲイン(KI,KP,KD)を設定するプログラムのフ
ローチャートである。
【図3B】間引き数(NI)及びフィードバック制御の
ゲイン(KI,KP,KD)を設定するプログラムのフ
ローチャートである。
ゲイン(KI,KP,KD)を設定するプログラムのフ
ローチャートである。
【図3C】間引き数(NI)及びフィードバック制御の
ゲイン(KI,KP,KD)を設定するプログラムのフ
ローチャートである。
ゲイン(KI,KP,KD)を設定するプログラムのフ
ローチャートである。
【図4】図3のプログラムによる設定結果を示す図であ
る。
る。
1 内燃エンジン
5 電子コントロールユニット
6 燃料噴射弁
Claims (2)
- 【請求項1】 内燃エンジンの排気系に設けられ、排
気ガス濃度に略比例する出力特性を備えた排気濃度セン
サを用いてエンジンに供給する混合気の空燃比を目標空
燃比にフィードバック制御する内燃エンジンの空燃比制
御方法において、加速中にエンジンに供給する混合気の
空燃比をリッチ化すると共に、加速中であって前記排気
濃度センサにより検出した実空燃比が目標空燃比よりリ
ーン側にあるとき、及び加速中であって前記実空燃比が
目標空燃比より所定値以上リッチ側にあるときの少なく
とも一方においては、前記フィードバック制御による空
燃比の補正速度を、加速中であって前記以外のときより
大きな値に設定することを特徴とする内燃エンジンの空
燃比制御方法。 - 【請求項2】 内燃エンジンの排気系に設けられ、排
気ガス濃度に略比例する出力特性を備えた排気濃度セン
サを用いてエンジンに供給する混合気の空燃比を目標空
燃比にフィードバック制御する内燃エンジンの空燃比制
御方法において、加速中にエンジンに供給する混合気の
空燃比をリッチ化すると共に、該空燃比リッチ化終了後
所定期間内であって前記排気濃度センサにより検出した
実空燃比が目標空燃比よりリーン側にあるとき、及び前
記空燃比リッチ化終了後所定期間内であって前記実空燃
比が目標空燃比より所定値以上リッチ側にあるときの少
なくとも一方においては、前記フィードバック制御によ
る空燃比の補正速度を、前記空燃比リッチ化終了後所定
期間内であって前記以外のときより大きな値に設定する
ことを特徴とする内燃エンジンの空燃比制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2414930A JP2886692B2 (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | 内燃エンジンの空燃比制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2414930A JP2886692B2 (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | 内燃エンジンの空燃比制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04272441A true JPH04272441A (ja) | 1992-09-29 |
| JP2886692B2 JP2886692B2 (ja) | 1999-04-26 |
Family
ID=18523354
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2414930A Expired - Fee Related JP2886692B2 (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | 内燃エンジンの空燃比制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2886692B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017190699A (ja) * | 2016-04-12 | 2017-10-19 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の制御装置 |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61106941A (ja) * | 1984-10-30 | 1986-05-24 | Mazda Motor Corp | エンジンの空燃比制御装置 |
| JPS6326747U (ja) * | 1986-08-06 | 1988-02-22 | ||
| JPS63195349A (ja) * | 1987-02-06 | 1988-08-12 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の空燃比制御装置 |
| JPS63215849A (ja) * | 1987-03-05 | 1988-09-08 | Honda Motor Co Ltd | 車載内燃エンジンの空燃比制御方法 |
| JPH01211634A (ja) * | 1988-02-17 | 1989-08-24 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の空燃比制御装置 |
| JPH02188642A (ja) * | 1989-01-13 | 1990-07-24 | Mitsubishi Motors Corp | 内燃エンジンの空燃比制御方法 |
-
1990
- 1990-12-27 JP JP2414930A patent/JP2886692B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017190699A (ja) * | 2016-04-12 | 2017-10-19 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の制御装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2886692B2 (ja) | 1999-04-26 |
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