JPH0427361A - 造粒塩の製造方法 - Google Patents
造粒塩の製造方法Info
- Publication number
- JPH0427361A JPH0427361A JP2130951A JP13095190A JPH0427361A JP H0427361 A JPH0427361 A JP H0427361A JP 2130951 A JP2130951 A JP 2130951A JP 13095190 A JP13095190 A JP 13095190A JP H0427361 A JPH0427361 A JP H0427361A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は造粒塩の製造方法に係り、特に、食塩の微粒状
固結体の内部に炭酸カルシウム等のカルシウム化合物の
粉末粒子が分散している造粒塩を製造する方法に関する
。
固結体の内部に炭酸カルシウム等のカルシウム化合物の
粉末粒子が分散している造粒塩を製造する方法に関する
。
[従来の技術]
ミネラルは無機質又は灰分と呼ばれ、人体を構成する元
素として大切な要素である。このミネラルとしては、リ
ン、カルシウム、鉄、ヨード、銅、マンガン、マグネシ
ウム、フッ素、コバルト、亜鉛、モリブデン等が挙げら
れる。これら体内のミネラルは他の栄養素と同様にたえ
ず代謝している。例えば、ナトリウム、カリウム、マグ
ネシウム、カルシウム等は、塩酸塩、硫酸塩、リン酸塩
として、毎日、一定量を尿、汗等で分泌、排泄している
ため、分泌、排泄したミネラルを補うだけの摂取が必要
となる。
素として大切な要素である。このミネラルとしては、リ
ン、カルシウム、鉄、ヨード、銅、マンガン、マグネシ
ウム、フッ素、コバルト、亜鉛、モリブデン等が挙げら
れる。これら体内のミネラルは他の栄養素と同様にたえ
ず代謝している。例えば、ナトリウム、カリウム、マグ
ネシウム、カルシウム等は、塩酸塩、硫酸塩、リン酸塩
として、毎日、一定量を尿、汗等で分泌、排泄している
ため、分泌、排泄したミネラルを補うだけの摂取が必要
となる。
特に、日常において、不足し易いミネラルとしてはカル
シウムと鉄が挙げられ、成人ではCaO,6g/日、F
ed、otg/日か必要とされる。従って、ミネラルの
なかでも、特にカルシウム、鉄、とりわけカルシウムを
効率的に摂取することが重要となる。
シウムと鉄が挙げられ、成人ではCaO,6g/日、F
ed、otg/日か必要とされる。従って、ミネラルの
なかでも、特にカルシウム、鉄、とりわけカルシウムを
効率的に摂取することが重要となる。
カルシウムは骨付魚類や乳製品又は野菜に多く含まれて
いる。従って、カルシウムは、これらの食物から満遍無
く摂取することが望ましいか、最近では骨付魚類や野菜
の摂取量が減少傾向にある。従って、カルシウムを含有
する食塩が提供されるならば、食塩の使用と同時にカル
シウムを摂取することができ、非常に有利である。
いる。従って、カルシウムは、これらの食物から満遍無
く摂取することが望ましいか、最近では骨付魚類や野菜
の摂取量が減少傾向にある。従って、カルシウムを含有
する食塩が提供されるならば、食塩の使用と同時にカル
シウムを摂取することができ、非常に有利である。
ところで、現在、日本における食塩の製造法としては、
海水をイオン交換膜により濃縮した後、蒸発装置により
濃縮、結晶化する方法が採用されている。一方、外国に
おいては、岩塩を採掘したり、海水を天日により濃縮、
結晶化する方法も採用されている。更に、より高純度な
食塩とするためには、岩塩や濃縮、結晶化により得られ
た塩を溶解して、再結晶することにより精製している。
海水をイオン交換膜により濃縮した後、蒸発装置により
濃縮、結晶化する方法が採用されている。一方、外国に
おいては、岩塩を採掘したり、海水を天日により濃縮、
結晶化する方法も採用されている。更に、より高純度な
食塩とするためには、岩塩や濃縮、結晶化により得られ
た塩を溶解して、再結晶することにより精製している。
この再結晶により得られる精製塩の結晶形は立方形であ
る。なお、このような精製にあたり、ミネラル分を添加
することも一部では実施されている。
る。なお、このような精製にあたり、ミネラル分を添加
することも一部では実施されている。
[発明が解決しようとする課題]
従来、ミネラル分を添加して製造された精製塩は、塩の
純度が高く、塩化ナトリウム(NaCl2)がその大部
分を占めるものであるため、 ■ カルシウム、鉄、マグネシウム、カリウムなどのミ
ネラル分はごく少量しか含有されていない。
純度が高く、塩化ナトリウム(NaCl2)がその大部
分を占めるものであるため、 ■ カルシウム、鉄、マグネシウム、カリウムなどのミ
ネラル分はごく少量しか含有されていない。
■ 吸湿して固結し易い。
などの欠点があった。
本発明は上記従来の問題点を解決し、ミネラル分を多く
含み、しかも吸湿性が低く、固結し賄い造粒塩な製造す
る方法を提供することを目的とする。
含み、しかも吸湿性が低く、固結し賄い造粒塩な製造す
る方法を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明の造粒塩の製造方法は、食塩70重量部以上及び
カルシウム化合物30重量部以下を含む混合物を650
〜850’Cの温度で溶融し、溶融物をノズルから噴射
して造粒物を形成することを特徴とする。
カルシウム化合物30重量部以下を含む混合物を650
〜850’Cの温度で溶融し、溶融物をノズルから噴射
して造粒物を形成することを特徴とする。
以下に本発明の詳細な説明する。
本発明において用いる食塩としては、特に制限はなく、
通常の食塩やその精製塩であっても、また、成分調製を
行なった食卓塩等であっても良い。
通常の食塩やその精製塩であっても、また、成分調製を
行なった食卓塩等であっても良い。
また、カルシウム化合物としては、炭酸カルシウム、リ
ン酸カルシウム等、或いはこれらのカルシウム化合物を
含有する物質が挙げられる。これらは天然品であっても
合成品であっても良い。例えは、炭酸カルシウムは、石
灰石、貝殻、サンゴ、青粉等に含有されていることから
、これらの粉砕品であっても良い。また1 、Ca (OH)2 +CO2−CaCO3+H20の
反応で化学的に反応させて合成したものであっても良い
。リン酸カルシウムとしても、合成品の他、骨粉を用い
ることもできる。これらのカルシウム化合物又はカルシ
ウム化合物含有物質は、その粒度が大き過ぎると、得ら
れる造粒塩中に良好な分散状態で含有され難い。従って
、カルシウム化合物又はカルシウム化合物含有物質の粒
度は10μm以下、好ましくは0.1〜5μmであるこ
とが望ましい。
ン酸カルシウム等、或いはこれらのカルシウム化合物を
含有する物質が挙げられる。これらは天然品であっても
合成品であっても良い。例えは、炭酸カルシウムは、石
灰石、貝殻、サンゴ、青粉等に含有されていることから
、これらの粉砕品であっても良い。また1 、Ca (OH)2 +CO2−CaCO3+H20の
反応で化学的に反応させて合成したものであっても良い
。リン酸カルシウムとしても、合成品の他、骨粉を用い
ることもできる。これらのカルシウム化合物又はカルシ
ウム化合物含有物質は、その粒度が大き過ぎると、得ら
れる造粒塩中に良好な分散状態で含有され難い。従って
、カルシウム化合物又はカルシウム化合物含有物質の粒
度は10μm以下、好ましくは0.1〜5μmであるこ
とが望ましい。
本発明においては、食塩70重量部以上及びカルシウム
化合物30重量部以下を混合する。ここで、食塩の量が
70重量部未満では造粒塩を形成することが難しい。し
かしながら、食塩の割合が過度に多いと、カルシウム化
合物を多量に含有させるという本発明の目的を達成し得
ないので、本発明においては、食塩70〜95重量部と
カルシウム化合物5〜30重量部とを混合するのが好ま
しい。
化合物30重量部以下を混合する。ここで、食塩の量が
70重量部未満では造粒塩を形成することが難しい。し
かしながら、食塩の割合が過度に多いと、カルシウム化
合物を多量に含有させるという本発明の目的を達成し得
ないので、本発明においては、食塩70〜95重量部と
カルシウム化合物5〜30重量部とを混合するのが好ま
しい。
なお、本発明においては、本発明の目的を損なわない範
囲で、食塩及びカルシウム化合物に加えて、更に他の添
加物を混合しても良い。
囲で、食塩及びカルシウム化合物に加えて、更に他の添
加物を混合しても良い。
食塩及びカルシウム化合物の所定量を含む混合物ハ、6
50〜850’Cの温度で溶融する。この溶融温度は用
いる食塩のNaCJ2純度によっても異なり、NaCJ
2純度の低いものはより低温で溶融させることができる
。この溶融は、食塩のみが溶融し、カルシウム化合物は
溶融も分解もしないことが重要である。特に、カルシウ
ム化合物として炭酸カルシウムを用いた場合には、83
0’C以下の温度で溶融させるのが好ましい。
50〜850’Cの温度で溶融する。この溶融温度は用
いる食塩のNaCJ2純度によっても異なり、NaCJ
2純度の低いものはより低温で溶融させることができる
。この溶融は、食塩のみが溶融し、カルシウム化合物は
溶融も分解もしないことが重要である。特に、カルシウ
ム化合物として炭酸カルシウムを用いた場合には、83
0’C以下の温度で溶融させるのが好ましい。
溶融物は高圧ノズルを用いて噴露することにより微小な
造粒塩とする。この造粒塩の粒度はノズルの種類や噴露
に用いる高圧流体(高圧空気)の圧力等によっても異な
るが、通常の場合粒度100〜500μmの造粒塩とす
るのが好ましい。
造粒塩とする。この造粒塩の粒度はノズルの種類や噴露
に用いる高圧流体(高圧空気)の圧力等によっても異な
るが、通常の場合粒度100〜500μmの造粒塩とす
るのが好ましい。
[作用]
食塩は、その組成によっても異なるが、多くは、804
℃以下の温度で溶融する。即ち、塩化ナトリウム(Na
CJ2)の融点は804℃であり、これに少量の塩化カ
リウム(KCJ2)等が含有された食塩では、このNa
CJ2の融点804℃よりも低い温度で溶融する。一方
、炭酸カルシウム等のミネラル成分の融点は食塩の融点
よりも高い。
℃以下の温度で溶融する。即ち、塩化ナトリウム(Na
CJ2)の融点は804℃であり、これに少量の塩化カ
リウム(KCJ2)等が含有された食塩では、このNa
CJ2の融点804℃よりも低い温度で溶融する。一方
、炭酸カルシウム等のミネラル成分の融点は食塩の融点
よりも高い。
本発明においては、食塩とカルシウム化合物との融点の
差を利用して、食塩は溶融するがカルシウム化合物は溶
融も分解もしない温度650〜850℃にて、食塩とカ
ルシウム化合物とを含む混合物を溶融し、これをノズル
から噴霧することにより、カルシウム化合物の粉末を食
塩が包み込んだ造粒塩、詳しくは、食塩の微粒状固結体
の内部にカルシウム化合物の粉末粒子が分散して含有さ
れている造粒塩を製造する。
差を利用して、食塩は溶融するがカルシウム化合物は溶
融も分解もしない温度650〜850℃にて、食塩とカ
ルシウム化合物とを含む混合物を溶融し、これをノズル
から噴霧することにより、カルシウム化合物の粉末を食
塩が包み込んだ造粒塩、詳しくは、食塩の微粒状固結体
の内部にカルシウム化合物の粉末粒子が分散して含有さ
れている造粒塩を製造する。
本発明の方法では、従来に比べて多量のカルシウム化合
物を造粒塩に含有させることができる。
物を造粒塩に含有させることができる。
しかも、高温にて溶融しであるので、従来の食塩と異な
り、吸湿しにくく、固結し難い。その上、粒の形状が略
球状であるため取扱い上で流動性がよく商品価値も高い
。
り、吸湿しにくく、固結し難い。その上、粒の形状が略
球状であるため取扱い上で流動性がよく商品価値も高い
。
[実施例]
以下に実施例及び実験例を挙げて本発明をより具体的に
説明する。
説明する。
実施例1〜5
食塩と炭酸カルシウム等を混合して、第1表に示す配合
の混合原料を得た。これを溶融炉にてそれぞれ第1表に
示す温度で溶融し、溶融物をノズル(流体ノズル型)か
ら高圧空気を用いて噴霧することにより、第1表に示す
粒度の造粒塩を得た。なお、炭酸カルシウム(CaCO
3)としては、粒度0.6〜2μmの貝殻を、リン酸カ
ルシウムとしては一級リン酸三カルシウムを用いた。
の混合原料を得た。これを溶融炉にてそれぞれ第1表に
示す温度で溶融し、溶融物をノズル(流体ノズル型)か
ら高圧空気を用いて噴霧することにより、第1表に示す
粒度の造粒塩を得た。なお、炭酸カルシウム(CaCO
3)としては、粒度0.6〜2μmの貝殻を、リン酸カ
ルシウムとしては一級リン酸三カルシウムを用いた。
得られた造粒塩は、いずれも食塩の微粒状固結体の内部
に、カルシウム、更にはリンといったミネラルの粉末粒
子を分散状態で含むものであって、その形状は略球状で
あった。
に、カルシウム、更にはリンといったミネラルの粉末粒
子を分散状態で含むものであって、その形状は略球状で
あった。
実験例1
実施例1で製造した造粒塩(粒度200〜500μm)
と、絹製塩(食卓塩)(粒度150〜500μm)及び
にがりを含んだ塩(並塩を100℃で乾燥)(粒度15
0〜600μm)とについて、吸湿率を測定することに
より吸湿性を調べた。
と、絹製塩(食卓塩)(粒度150〜500μm)及び
にがりを含んだ塩(並塩を100℃で乾燥)(粒度15
0〜600μm)とについて、吸湿率を測定することに
より吸湿性を調べた。
吸湿率の測定は、飽和食塩水を入れたデシケータに、冬
場を15g入れた秤量ビンを入れ、温度20〜25℃、
湿度70%にて、塩の吸湿による重量変化を経時的に測
定することにより行なった。
場を15g入れた秤量ビンを入れ、温度20〜25℃、
湿度70%にて、塩の吸湿による重量変化を経時的に測
定することにより行なった。
結果を第2表に示す。
弗
表
第2表より、本発明により製造された造粒塩は吸湿性が
低いため固結し難く、取り扱い性に優れることが明らか
である。
低いため固結し難く、取り扱い性に優れることが明らか
である。
[発明の効果]
以上詳述した通り、本発明の造粒塩の製造方法によれば
、ミネラルのうち最も摂取が必要とされるカルシウムを
多く含有し、しかもその形状が略球状で湿気に強く、固
結し難いため、非常に使い易い商品価値の高い造粒塩が
提供される。
、ミネラルのうち最も摂取が必要とされるカルシウムを
多く含有し、しかもその形状が略球状で湿気に強く、固
結し難いため、非常に使い易い商品価値の高い造粒塩が
提供される。
Claims (1)
- (1)食塩70重量部以上及びカルシウム化合物30重
量部以下を含む混合物を650〜850℃の温度で溶融
し、溶融物をノズルから噴射して造粒物を形成すること
を特徴とする造粒塩の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2130951A JPH0427361A (ja) | 1990-05-21 | 1990-05-21 | 造粒塩の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2130951A JPH0427361A (ja) | 1990-05-21 | 1990-05-21 | 造粒塩の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0427361A true JPH0427361A (ja) | 1992-01-30 |
Family
ID=15046464
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2130951A Pending JPH0427361A (ja) | 1990-05-21 | 1990-05-21 | 造粒塩の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0427361A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010075070A (ja) * | 2008-09-24 | 2010-04-08 | Adeka Corp | 塩味強化剤 |
| JP2016505246A (ja) * | 2012-11-21 | 2016-02-25 | エスアンドピー・イングリーディエント・ディベロップメント・エルエルシー | 低ナトリウム塩組成物ならびに作製方法および使用方法 |
| JP2021074495A (ja) * | 2019-06-12 | 2021-05-20 | 合同会社Matuba | 記念品用組成物、記念品、記念品の使用方法および多層温熱懐炉 |
-
1990
- 1990-05-21 JP JP2130951A patent/JPH0427361A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010075070A (ja) * | 2008-09-24 | 2010-04-08 | Adeka Corp | 塩味強化剤 |
| JP2016505246A (ja) * | 2012-11-21 | 2016-02-25 | エスアンドピー・イングリーディエント・ディベロップメント・エルエルシー | 低ナトリウム塩組成物ならびに作製方法および使用方法 |
| EP2922413A4 (en) * | 2012-11-21 | 2016-07-27 | S & P Ingredient Dev Llc | SODIUM SODIUM COMPOSITIONS AND METHOD OF MANUFACTURE AND USE THEREOF |
| JP2021074495A (ja) * | 2019-06-12 | 2021-05-20 | 合同会社Matuba | 記念品用組成物、記念品、記念品の使用方法および多層温熱懐炉 |
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