JPH0427382Y2 - - Google Patents

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JPH0427382Y2
JPH0427382Y2 JP13053288U JP13053288U JPH0427382Y2 JP H0427382 Y2 JPH0427382 Y2 JP H0427382Y2 JP 13053288 U JP13053288 U JP 13053288U JP 13053288 U JP13053288 U JP 13053288U JP H0427382 Y2 JPH0427382 Y2 JP H0427382Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、多数種の物品を種類ごとに収納した
バケツトを上下方向に回転移動させて、物品に対
するオーダピツキングを行うときなどに採用され
る回転式棚設備に関するものである。
従来の技術 従来、この種の回転式棚設備でかつ物品の冷却
を行えるものとして、たとえば特公昭62年57328
号公報に開示された構造が提供されている。すな
わちボツクス状の断熱箱内の一側部に前後一対の
スプロケツト群を配設するとともに、他側部に前
後一対のスプロケツト群を配設し、そして左右で
対向するスプロケツト間に搬送帯を巻張するとと
もに、前後の搬送帯間に多数の容器を取付け、さ
らに断熱箱内に冷却器を設けている。
この従来形式によると、容器群を回転移動させ
て、目的とする容器を開口に対向して停止させる
ことで、物品の搬入(入庫)や搬出(オーダピツ
キングなど出庫)を行える。
考案が解決しようとする課題 上記の従来形式によると、搬送帯や容器群など
は上面開放で箱状の区画板の中に配設されてお
り、この区画板と断熱箱の間で冷気を流している
ことから、物品に対して充分な冷却を行えない。
また区画板によつて形成される貯蔵室内において
温度むらが生じ、物品に悪影響を及ぼすことにな
る。さらに、万一の停電によつて冷却器が停止し
たとき、貯蔵室内が短時間で常温化して物品に悪
影響を及ぼすことになる。
本考案の目的とするところは、庫内の冷却化ま
たは加熱化により、生鮮食料品や加熱食料品など
の物品を取扱え、庫内の温度むらを少なくし得る
とともに、停電時などにおいては常温化のスピー
ドを低下し得る回転式棚設備を提供する点にあ
る。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本考案の回転式棚設
備は、囲壁体内に、駆動輪体と従動輪体とを上下
方向に適当間隔を置いて配設し、これら輪体間に
無端回動体を巻張し、この無端回動体に多数のバ
ケツトを取付けた回転式棚設備において、前記囲
壁体内に保温用気体を供給する気体供給装置を設
け、前記囲壁体の前壁板に搬入出口を形成すると
ともに、この搬入出口の開閉を行うシヤツター装
置を設け、前記バケツトの下部に保温材を設けて
いる。
作 用 かかる本考案構成によると、通常においては、
無端回動体を介してバケツト群を正逆移動させ、
目的とするバケツトを搬入出口に対向して停止さ
せたのちシヤツター装置を開動させることで、搬
入出口を通してバケツトに対する物品の搬入また
は搬出(オーダピツキング)を行える。そして囲
壁体内は、気体供給装置から送気される冷気また
は暖気によつて、冷蔵庫化または加熱庫化し得、
生鮮食料品や加熱食料品などの物品を保管し得
る。その際に保温材は庫内温度と同じであること
から、バケツト群の所期の移動によつて保温材群
も移動することになつて庫内の温度むらを少なく
する。また万一の停電により気体供給装置が停止
したとしても、保温材によつて庫内の常温化への
スピードが低下され、庫内の冷蔵または加熱状態
は長時間に亘つて保たれる。
実施例 以下に本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。1は断熱パネル材からなる囲壁体で、前壁
板1Aと、後壁板1Bと、左右の側壁板1C,1
Dと、天壁板1E、底壁板1Fとによりボツクス
状に形成され、床2上から縦向きで立設してあ
る。この囲壁体1内の上部には左右一対の従動輪
体3が、また下部には左右一対の駆動輪体4が配
設され、上下方向で対向する両輪体3,4間には
無端回動体(チエンなど)5が巻張される。前記
駆動輪体4を取付けた駆動軸6は、囲壁体1内に
配設した支持枠7に軸受8を介して回転自在に支
持され、そして囲壁体1内に設けた正逆駆動自在
な駆動装置9に連動連結している。この駆動装置
9はフランジベース10に配置した電磁ブレーキ
付きのサーボモータからなり、その出力軸11と
前記駆動軸6とを巻掛伝動機構12により連動連
結している。左右一対の無端回動体5間には多数
のバケツト13がリンクプレート14を介して取
付けてある。すなわちリンクプレート14は2本
1組で、その遊端間を連結するピン15にバケツ
ト13が揺動自在に支持されている。そしてピン
15側からのレバー33の遊端に取付けたローラ
16を案内するガイドレール17が前記支持枠7
の内面側に配設してある。そして、前記バケツト
13の移動経路の一側、すなわち囲壁体1の前壁
板1Aの下部に搬入出口18を形成している。こ
の搬入出口18の外側下部には受け台19が設け
られ、また側部には操作パネル20が設けられ
る。前記囲壁体1内で前壁板1Aの裏面側には、
前記搬入出口18の開閉を行うシヤツター装置2
1が設けられる。すなわち断熱パネル板からなる
シヤツター板22は、その両側に上部ローラ23
と下部ローラ24とを有し、そして囲壁体1側に
縦向きで設けた左右一対の上部案内レール25に
上部ローラ23を嵌合させるとともに、左右一対
の下部案内レール26に下部ローラ24を嵌合さ
せることで昇降自在としている。その際に両案内
レール25,26の下端を、下位ほど前方の傾斜
レール部25a,26aに形成することで、下降
限近くに達したシヤツター板22が搬入出口18
側へ接近動するように構成してある。前壁板1A
の裏面で搬入出口18の周縁には、蛇腹形式など
で弾性を持たせた断熱ラバー製のシール材27が
全周に亘つて取付けられる。また前壁板1Aの裏
面で搬入出口18の下方には、受け枠28を介し
て弾性ストツパ29が取付けられ、この弾性スト
ツパ29に対してシヤツター板22の下面が接当
自在となる。前記シヤツター板22は手動により
昇降されるのであり、その上昇動を働けるための
カウンターウエイト30が、ローラ31で案内さ
れるワイヤ32を介してシヤツター板22に連結
されている。前記搬入出口18の部分にエアカー
テンを形成するエアカーテン形成装置35が設け
られる。すなわち搬入出口18の上方で前壁板1
Aの表面側には、下向きでスリツト状の吹出し口
36をほぼ全幅に形成したダクト37が取付けら
れ、このダクト37内にエア供給管38を接続し
ている。そして前記受け台19には、前記吹出し
口36から下吹きされたエアの通過を許す多数の
貫通孔39が形成されている。なお貫通孔39は
スリツト(長孔)であつてもよい。前記囲壁体1
内に冷気(保温用気体の一例)を供給する冷気供
給装置(気体供給装置の一例)45が設けられ
る。すなわち受け台19の下方にはコンプレツサ
ユニツト46が配設され、このコンプレツサユニ
ツト46からの第1配管47が、前記囲壁体1内
でかつ受け台19の上方位置に設けた冷却器48
に接続している。前記囲壁体1内で前壁板1Aと
天壁板1Eとが成すコーナー部分には前部区画板
49によつて前部送気室50が形成され、この前
部送気室50に前記冷却器48が連通している。
この前部区画板49には、中央部向きでかつ下向
きのスリツト吹出口が形成されている。また後壁
板1Bと天壁板1Eとが成すコーナ部分には後部
区画板51によつて後部送気室52が形成され、
この後部区画板51にも前述と同様のスリツト吹
出口が形成されている。両送気室50,52は第
2配管53により接続され、また後部送気室52
は加湿器54の出口側に接続されている。この加
湿器54は側壁板1Dの外側に配設されるもの
で、フアン55などを有し、また必要に応じて滅
菌、脱臭機能を持たせてもよい。前記囲壁体1内
で駆動軸6の少し上方位置には下向き開口の吸気
ダクト56が配設され、この吸気ダクト56は前
記加湿器54の入口側に接続されている。
前記バケツト13は、底板60と、この底板6
0の前端から立設した前板61と、後端から立設
した後板62と、両側端から立設した側板63
と、前記底板60の下面に前後一対取付けられた
補強部材64とからなり、前記リンクプレート1
4側のピン15が両側板63に連結される。また
補強部材64は上面開放のC型部材であつて、左
右方向の全長に亘つて設けられる。前記バケツト
13の下部の一例である補強部材64内には蓄冷
材(保温材の一例)65が設けられる。66は物
品を示す。
次に上記実施例の作用を説明する。通常におい
ては、駆動装置9を作動させ、無端回動体5を正
逆移動させることによりバケツト13群を移動さ
せる。そして空または収納量の少ないバケツト1
3を搬入出口18に対向して停止させたのち、シ
ヤツター板22を上昇させて搬入出口18を開動
させることにより、バケツト13に対する物品6
6の搬入が行える。このような状態で物品の保管
(ストレージ)が行われる。物品の搬出(オーダ
ーピツキングなど取出し)を行う場合、目的とす
る物品を収納してなるバケツト13を搬入出口1
8に対向して停止させればよい。
前記シヤツター板22の昇降は手動操作によつ
て行われ、その際にカウンターウエイトア30に
よるバランス作用と、第3図仮想線で示すように
ローラ23,24を介して案内レール25,26
に案内されるシヤツター板22が前壁板1Aなど
から離間していることから、昇降は軽くスムーズ
に行われる。しかも下降限(閉動時)において
は、ローラ23,24が傾斜レール部25a,2
6aに案内されることで、第3図実線で示すよう
にシヤツター板22は搬入出口18側へ接近移動
し、その下端が弾性ストツパ29に接当したと
き、前面がシール材27に弾性に抗して圧接する
ことになり、以つて搬入出口18は密閉化され
る。
運転中においては、コンプレツサユニツト46
からの圧縮空気が第1配管47を介して冷却器4
8に供給され、ここで冷却されて生じた冷気Aは
前部送気室50から囲壁板1内に送気される。下
降する冷気Aは物品の冷却などを行い、そしてフ
アン55の吸引作用によつて吸気ダクト56を介
してフアン55に吸引されたのち加湿気54に供
給される。加湿された冷気Aは後部送気室52を
介して囲壁体1内に循環送気され、また一部は第
2配管53を介して前部送気室50に合流され
る。このような冷却作用時に各バケツト13にお
いては、その循環移動の停止により両送気室5
0,52に対向したバケツト13の蓄冷材65
が、両送気室50,52から送気されたばかりの
冷気Aにより冷却され蓄冷される。このように充
分に蓄冷された蓄冷材65はバケツト13ととも
に下送され、最下部や中間部に停止されることに
なる。したがつて囲壁体1内は、基本的には冷気
Aにより冷却され、そして各蓄冷材65によつて
温度むらの減少をはかり得る。また停電により冷
気供給装置45が停止したとしても、各蓄冷材6
5による冷却によつて常温化へのスピードが低下
され、囲壁体1内の冷蔵状態は長時間に亘つて保
たれることになつて、補修、点検などは充分な時
間をかけて行える。
なお実施例で示すように庫内の無駄なスペース
である補強部材64の中に蓄冷材65を設けるこ
とで、より効果的な構成にでる。
運転中においては、吹出し口36を介して下吹
きされるエアが貫通孔39を通り抜けることによ
つて、搬入出口18の前側にエアカーテンBが形
成され、これにより搬入出口18を開放させたと
しても冷気Aが流出することはない。
上記実施例においては、冷気供給装置45から
の冷気Aにより蓄冷材65を冷却し、以つて生鮮
食料品を取扱える冷蔵式の棚設備を示している。
しかし本考案においては、気体供給装置の別例で
ある暖気供給装置から暖気(保温用気体)を供給
して蓄熱材(保温材)に蓄熱させ、以つて加熱食
料品を取扱える加熱式の棚設備であつてもよい。
考案の効果 上記構成の本考案によると、囲壁体内を、気体
供給装置から送気される保温用気体によつて冷蔵
庫化または加熱庫化でき、生鮮食料品や加熱食料
品などの物品を保管することができる。その際に
保温材は庫内温度と同じであることから、バケツ
ト群の所期の移動によつて保温材群も移動し、そ
の停止時に冷却または加熱することになつて庫内
の温度むらを少なくすることができ、物品の冷却
または加熱を良好に行うことができる。また万一
の停電により気体供給装置が停止したとしても、
保温材によつて庫内の常温化へのスピードを低下
でき、庫内の冷蔵または加熱状態は長時間に亘つ
て保つことができて、補修、点検などは充分な時
間をかけて行うことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は全体
の縦断側面図、第2図はバケツトの縦断側面図、
第3図はシヤツター部の縦断側面図、第4図は全
体の正面図である。 1……囲壁体、1A……前壁板、3……従動輪
体、4……駆動輪体、5……無端回動体、6……
駆動軸、9……駆動装置、13……バケツト、1
7……ガイドレール、18……搬入出口、19…
…受け台、21……シヤツター装置、22……シ
ヤツター板、25……上部案内レール、26……
下部案内レール、25a,26a……傾斜レール
部、27……シール材、35……エアカーテン形
成装置、36……吹出し口、45……冷気供給装
置(気体供給装置)、46……コンプレツサユニ
ツト、48……冷却器、50……前部送気室、5
2……後部送気室、56……吸気ダクト、60…
…底板、64……補強部材、65……蓄冷材(保
温材)、66……物品、A……冷気(保温用気
体)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 囲壁体内に、駆動輪体と従動輪体とを上下方向
    に適当間隔を置いて配設し、これら輪体間に無端
    回動体を巻張し、この無端回動体に多数のバケツ
    トを取付けた回転式棚設備において、前記囲壁体
    内に保温用気体を供給する気体供給装置を設け、
    前記囲壁体の前壁板に搬入出口を形成するととも
    に、この搬入出口の開閉を行うシヤツター装置を
    設け、前記バケツトの下部に保温材を設けたこと
    を特徴とする回転式棚設備。
JP13053288U 1988-10-05 1988-10-05 Expired JPH0427382Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13053288U JPH0427382Y2 (ja) 1988-10-05 1988-10-05

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13053288U JPH0427382Y2 (ja) 1988-10-05 1988-10-05

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JPH0252645U JPH0252645U (ja) 1990-04-16
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JP13053288U Expired JPH0427382Y2 (ja) 1988-10-05 1988-10-05

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2853415B2 (ja) * 1991-10-29 1999-02-03 株式会社ダイフク 回転式棚設備

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JPH0252645U (ja) 1990-04-16

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