JPH0427389B2 - - Google Patents
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- JPH0427389B2 JPH0427389B2 JP56129490A JP12949081A JPH0427389B2 JP H0427389 B2 JPH0427389 B2 JP H0427389B2 JP 56129490 A JP56129490 A JP 56129490A JP 12949081 A JP12949081 A JP 12949081A JP H0427389 B2 JPH0427389 B2 JP H0427389B2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2/00—Rotary-piston machines or pumps
- F04C2/08—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing
- F04C2/10—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member
- F04C2/103—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member one member having simultaneously a rotational movement about its own axis and an orbital movement
- F04C2/104—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member one member having simultaneously a rotational movement about its own axis and an orbital movement having an articulated driving shaft
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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- Y10T137/8593—Systems
- Y10T137/86493—Multi-way valve unit
- Y10T137/86574—Supply and exhaust
- Y10T137/86638—Rotary valve
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Hydraulic Motors (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は回転式流体機械、詳しくは一対の相
対回転可能な弁部材の一方の弁部材を他方の弁部
材と緊密に密封係合するように偏倚させる回転式
流体機械の弁着座機構の改良に関する。
対回転可能な弁部材の一方の弁部材を他方の弁部
材と緊密に密封係合するように偏倚させる回転式
流体機械の弁着座機構の改良に関する。
この発明の以下の記述から、この発明がポンプ
及びモータを含み、多くの型式及び形態の回転式
機械を用いて有用であるが、流体モータを用いて
特に有効であるので、以下これに関して述べる。
及びモータを含み、多くの型式及び形態の回転式
機械を用いて有用であるが、流体モータを用いて
特に有効であるので、以下これに関して述べる。
また、この発明は例えば軸方向ピストン装置等
のような種々の型式の容積型流体エネルギ変換機
構をもつ装置とともに使用されるが、この発明は
ゼロータ機構を含む装置に用いて特に好適であ
り、以下これに連通して述べる。
のような種々の型式の容積型流体エネルギ変換機
構をもつ装置とともに使用されるが、この発明は
ゼロータ機構を含む装置に用いて特に好適であ
り、以下これに連通して述べる。
ゼロータ機構を用いる型式の流体モータは、低
速、高トルクの使用目的に対して特に好適であ
る。一般ににこの型式の流体モータにおいて、ゼ
ロータ機構は静止内歯付部材(ケーシング)及び
ケーシング内に偏心的に配置されて、これに対し
て軌道及び回転運動を行う外歯付部材(ロータ)
を含む構造を有する。この型式の流体モータにお
いて、通常、相対運動を行う2つの弁部材があ
る。その一方の弁部材は静止してゼロータ機構に
よつて形成された容積変化室のそれぞれと連通す
る流体通路を提供し、他方の弁部材は静止弁部材
に対して回転するように構成されている。回転弁
部材がロータの軌道運動速度で回転すれば、弁装
置は高速にあると称し、回転弁部材がロータの回
転速度で回転すれば、弁装置は低速にあると称す
る。この発明は高速の弁装置をもつモータにも適
用できるが、その中でも特に低速の弁装置に適用
するのが有効であるから、以下この例について記
述する。
速、高トルクの使用目的に対して特に好適であ
る。一般ににこの型式の流体モータにおいて、ゼ
ロータ機構は静止内歯付部材(ケーシング)及び
ケーシング内に偏心的に配置されて、これに対し
て軌道及び回転運動を行う外歯付部材(ロータ)
を含む構造を有する。この型式の流体モータにお
いて、通常、相対運動を行う2つの弁部材があ
る。その一方の弁部材は静止してゼロータ機構に
よつて形成された容積変化室のそれぞれと連通す
る流体通路を提供し、他方の弁部材は静止弁部材
に対して回転するように構成されている。回転弁
部材がロータの軌道運動速度で回転すれば、弁装
置は高速にあると称し、回転弁部材がロータの回
転速度で回転すれば、弁装置は低速にあると称す
る。この発明は高速の弁装置をもつモータにも適
用できるが、その中でも特に低速の弁装置に適用
するのが有効であるから、以下この例について記
述する。
低速の弁装置を有する型式の低速、高トルクゼ
ロータモータが、特公昭49−33298号公報(米国
特許第3572983号)に記載されている。この流体
モータは、静止弁部材及び回転弁部材の他に、当
業界では公知の弁着座機構を有する。弁着座機構
の一般的な機構は、円周方向に均等な偏倚力を作
用させて回転弁部材を静止弁部材と緊密な密閉係
合状態にさせることにある。
ロータモータが、特公昭49−33298号公報(米国
特許第3572983号)に記載されている。この流体
モータは、静止弁部材及び回転弁部材の他に、当
業界では公知の弁着座機構を有する。弁着座機構
の一般的な機構は、円周方向に均等な偏倚力を作
用させて回転弁部材を静止弁部材と緊密な密閉係
合状態にさせることにある。
このような流体機械は、その大部分が図示した
この発明と同様であり、ただその相違するところ
は弁着座機構であり、そこでこれを除いて他の部
分につきこの実施例を引用して前記公知の流体機
械につき説明することとする。このような流体機
械は、モータとポンプを含むが、以下では説明の
便宜上モータについて説明する。
この発明と同様であり、ただその相違するところ
は弁着座機構であり、そこでこれを除いて他の部
分につきこの実施例を引用して前記公知の流体機
械につき説明することとする。このような流体機
械は、モータとポンプを含むが、以下では説明の
便宜上モータについて説明する。
そして、後述の平衡リング77′以外の構成に
ついては第1図を利用して説明する。まずモータ
11は、複数のボルト(図示せず)などのような
手段によつて結合された複数の部分を有する。モ
ータ11は軸支持ケーシング13、防摩板15、
流体エネルギ移送変換機構を構成するゼロータ機
構17、静止弁部材19、回転弁部材55及び弁
ハウジング21を有する。
ついては第1図を利用して説明する。まずモータ
11は、複数のボルト(図示せず)などのような
手段によつて結合された複数の部分を有する。モ
ータ11は軸支持ケーシング13、防摩板15、
流体エネルギ移送変換機構を構成するゼロータ機
構17、静止弁部材19、回転弁部材55及び弁
ハウジング21を有する。
内接歯車装置であるゼロータ機構17は前記の
公報に詳細に記載されているので、この明細書で
はこれに関する説明は簡単に記載することとす
る。この実施例においてゼロータ機構17は、内
歯付部材であるケーシング23を含むゼローラ
(登録商標―GEROLER)である。このケーシン
グ23は半円筒形の複数の開口をもつ静止リング
24を有し、各開口内には公知の内歯であるロー
ラ25が回転可能に配設されている。ケーシング
23内に外歯付部材であるロータ27が偏心的に
配設され、ロータ27は7個のローラ25よりも
1つ少ない6個の外歯をもち、これによつてロー
タ27をケーシング23に対して軌道運動(公
転)及び回転運動(自転)をさせる。ケーシング
23とロータ27との間の相対的な軌道運動及び
回転運動によつて拡張及び収縮する容積変化室2
9を形成する。
公報に詳細に記載されているので、この明細書で
はこれに関する説明は簡単に記載することとす
る。この実施例においてゼロータ機構17は、内
歯付部材であるケーシング23を含むゼローラ
(登録商標―GEROLER)である。このケーシン
グ23は半円筒形の複数の開口をもつ静止リング
24を有し、各開口内には公知の内歯であるロー
ラ25が回転可能に配設されている。ケーシング
23内に外歯付部材であるロータ27が偏心的に
配設され、ロータ27は7個のローラ25よりも
1つ少ない6個の外歯をもち、これによつてロー
タ27をケーシング23に対して軌道運動(公
転)及び回転運動(自転)をさせる。ケーシング
23とロータ27との間の相対的な軌道運動及び
回転運動によつて拡張及び収縮する容積変化室2
9を形成する。
さらに第1図において、モータ11は軸支持ケ
ーシング13内に配設され、軸受33,35によ
つて、該ケーシング13内に回転可能に支持され
た入出力軸31を有する。軸31は直線形内歯ス
プライン37を有し、主駆動軸41の一端に形成
されたクラウン形外歯スプライン39がスプライ
ン37と噛合つている。主駆動軸41の他端には
別のクラウン形外歯スプライン43が設けられ、
ロータ27の内孔に形成された直線形内歯スプラ
イン45と噛合つている。ケーシング23は7個
の内歯であるローラ25を有し、ロータ27は6
個の外歯を有するから、ロータ27が7回軌道運
動すると完全に1回自転する運動が行われ、その
結果主駆動軸41及び入出力31の完全1回転運
動が得られる。
ーシング13内に配設され、軸受33,35によ
つて、該ケーシング13内に回転可能に支持され
た入出力軸31を有する。軸31は直線形内歯ス
プライン37を有し、主駆動軸41の一端に形成
されたクラウン形外歯スプライン39がスプライ
ン37と噛合つている。主駆動軸41の他端には
別のクラウン形外歯スプライン43が設けられ、
ロータ27の内孔に形成された直線形内歯スプラ
イン45と噛合つている。ケーシング23は7個
の内歯であるローラ25を有し、ロータ27は6
個の外歯を有するから、ロータ27が7回軌道運
動すると完全に1回自転する運動が行われ、その
結果主駆動軸41及び入出力31の完全1回転運
動が得られる。
また弁駆動軸49はその一端に内歯スプライン
45と係合する外歯スプライン47が形成され、
該弁駆動軸49の他端の外歯スプライン51は、
デイスク形回転弁部材55の内孔の周囲に形成さ
れた内歯スプライン53と係合している。回転弁
部材55はハウジング21内に回転可能に配置さ
れ、弁駆動軸49は、公知のように適正な弁タイ
ミングを維持するために、ロータ27及び回転弁
部材55の両方にスプライン係合される。
45と係合する外歯スプライン47が形成され、
該弁駆動軸49の他端の外歯スプライン51は、
デイスク形回転弁部材55の内孔の周囲に形成さ
れた内歯スプライン53と係合している。回転弁
部材55はハウジング21内に回転可能に配置さ
れ、弁駆動軸49は、公知のように適正な弁タイ
ミングを維持するために、ロータ27及び回転弁
部材55の両方にスプライン係合される。
ハウジング21は回転弁部材55を取囲む環状
の第2流体室59と流通する流体入口57を有す
る。ハウジング21はまた、第1流体室61と流
通する別の流体出口(図示せず)を有する。流体
入口57を高圧流体ポートとすると流体出口は低
圧流体ポートとなる。回転弁部材55は複数の異
なる弁通路63,65をもち、弁通路63は第2
流体室59と常時連通しており、また弁通路65
は第1流体室61と常時連通している。ロータ2
7の6個の外歯に対応する6つの弁通路63及び
6つの弁通路65が設けられている。回転弁部材
55はリング側表面68から、モータの中央部ケ
ースドレン区域に流通を行わせるケースドレン通
路66をもつている。
の第2流体室59と流通する流体入口57を有す
る。ハウジング21はまた、第1流体室61と流
通する別の流体出口(図示せず)を有する。流体
入口57を高圧流体ポートとすると流体出口は低
圧流体ポートとなる。回転弁部材55は複数の異
なる弁通路63,65をもち、弁通路63は第2
流体室59と常時連通しており、また弁通路65
は第1流体室61と常時連通している。ロータ2
7の6個の外歯に対応する6つの弁通路63及び
6つの弁通路65が設けられている。回転弁部材
55はリング側表面68から、モータの中央部ケ
ースドレン区域に流通を行わせるケースドレン通
路66をもつている。
静止弁部材19は複数の流体通路67を有し、
その各々は隣接する容積変化室29と連通するよ
うに配置されている。静止弁部材19はまた弁表
面71を有し、回転弁部材55は弁表面71と摺
動密封係合する弁表面73をもつている。
その各々は隣接する容積変化室29と連通するよ
うに配置されている。静止弁部材19はまた弁表
面71を有し、回転弁部材55は弁表面71と摺
動密封係合する弁表面73をもつている。
動作について述べれば、流体入口57に入る圧
力流体は第2流体室59を通り、次いで弁通路6
3を通り、さらに静止弁部材19の流体通路67
へ流通する。この流体は次に拡張する容積変化室
29に入る。圧力流体の上述の流れば、第1図に
おいて左から見て時計方向の軌道運動及び反時計
方向の回転運動を含むロータ27の運動を生じさ
せる。公知のように、上述の流体の流れは同じ方
向から見て回転弁部材55及び出力軸31の反時
計方向回転を生ぜしめる。流体通路67から流出
する流体は、弁通路65に流入して第1流体室6
1内に流れ、次いで第1図には示されていない流
体出口に流れそこから貯槽に入る。この型式の流
体モータの動作は、普通のもので一般に当業者の
知るところである。
力流体は第2流体室59を通り、次いで弁通路6
3を通り、さらに静止弁部材19の流体通路67
へ流通する。この流体は次に拡張する容積変化室
29に入る。圧力流体の上述の流れば、第1図に
おいて左から見て時計方向の軌道運動及び反時計
方向の回転運動を含むロータ27の運動を生じさ
せる。公知のように、上述の流体の流れは同じ方
向から見て回転弁部材55及び出力軸31の反時
計方向回転を生ぜしめる。流体通路67から流出
する流体は、弁通路65に流入して第1流体室6
1内に流れ、次いで第1図には示されていない流
体出口に流れそこから貯槽に入る。この型式の流
体モータの動作は、普通のもので一般に当業者の
知るところである。
モータ11は弁着座機構75を有し、公知のよ
うに、弁通路63と65(即ち高圧と低圧)との
間の漏洩を防止するため、弁表面71,73を相
互に密封係合して維持することが必要である。し
かし、回転弁部材55と静止弁部材19と係合さ
せるように偏倚する力は、相互間の相対回転を妨
げずに密封状態を達成するために注意深く制御さ
れなければならない。このような細心に制御され
た偏倚力を作用させることが弁着座機構75の第
1の機能である。
うに、弁通路63と65(即ち高圧と低圧)との
間の漏洩を防止するため、弁表面71,73を相
互に密封係合して維持することが必要である。し
かし、回転弁部材55と静止弁部材19と係合さ
せるように偏倚する力は、相互間の相対回転を妨
げずに密封状態を達成するために注意深く制御さ
れなければならない。このような細心に制御され
た偏倚力を作用させることが弁着座機構75の第
1の機能である。
公知の弁着座機構75は、回転弁部材55のリ
ング側表面68に向つて着座した弁対向表面78
をもつ平衡リング77′(第5,6図)を有する。
平衡リング77′は後方へ突出する一体形成のリ
ング部分79を有し、これはハウジング21に形
成された環状の嵌合溝81内に受入れられる。第
2流体室59から第1流体61かのいずれかに流
体圧力が無いときは、平衡リング77′は、第3
図に示すようなリング部分79に設けられた切込
み内に受入れられたピン85を偏倚するばね83
によつて、リング側表面68と係合するように偏
倚される。ばね83及びピン85は、平衡リング
77′を整列させて、その回転を防ぐ役割を果す
ように円筒形内孔84内に配置される。
ング側表面68に向つて着座した弁対向表面78
をもつ平衡リング77′(第5,6図)を有する。
平衡リング77′は後方へ突出する一体形成のリ
ング部分79を有し、これはハウジング21に形
成された環状の嵌合溝81内に受入れられる。第
2流体室59から第1流体61かのいずれかに流
体圧力が無いときは、平衡リング77′は、第3
図に示すようなリング部分79に設けられた切込
み内に受入れられたピン85を偏倚するばね83
によつて、リング側表面68と係合するように偏
倚される。ばね83及びピン85は、平衡リング
77′を整列させて、その回転を防ぐ役割を果す
ように円筒形内孔84内に配置される。
弁着座機構75の他の機能は、第2流体室59
と第1流体室61とに収容された高圧及び低圧流
体を分離することにある。この目的を達成するた
めに、第3図、第4図に示すように、密封手段と
して外側密閉リング89が平衡リングの外側平衡
表面97と、ハウジング21に形成された端壁9
3との間に着座する。同様に、密封手段として内
側密閉リング95が内側平衡表面91と、端壁9
3との間に着座している。
と第1流体室61とに収容された高圧及び低圧流
体を分離することにある。この目的を達成するた
めに、第3図、第4図に示すように、密封手段と
して外側密閉リング89が平衡リングの外側平衡
表面97と、ハウジング21に形成された端壁9
3との間に着座する。同様に、密封手段として内
側密閉リング95が内側平衡表面91と、端壁9
3との間に着座している。
第5図、第6図を用いて、前記の従来型の平衡
リング77′の構造及び動作について簡単に説明
する。第5図、第6図に示す従来型の平衡リング
77′は、複数のランド(凸部)と溝、即ち外側
ランドA,B、内側ランドC,D、中央ランド
E,F、外側溝G,H、内側溝J,K及び中央溝
Lを有する。外側ランドAは圧力流体が第2流体
室59から外側溝Gに流入できるような切込みM
をもつている。同様に、内側ランドCは圧力流体
が第1流体室61から内側溝Jに流入できるよう
な切込みNをもつている。この平衡リング77′
は、4つの通路Oを有し、そのうちの2つは回転
止めピン(第3図のピン85と類似する)が当接
されており、また他の2つは弁対向表面78から
平衡リングの表面Pへの流体の流通を許す。
リング77′の構造及び動作について簡単に説明
する。第5図、第6図に示す従来型の平衡リング
77′は、複数のランド(凸部)と溝、即ち外側
ランドA,B、内側ランドC,D、中央ランド
E,F、外側溝G,H、内側溝J,K及び中央溝
Lを有する。外側ランドAは圧力流体が第2流体
室59から外側溝Gに流入できるような切込みM
をもつている。同様に、内側ランドCは圧力流体
が第1流体室61から内側溝Jに流入できるよう
な切込みNをもつている。この平衡リング77′
は、4つの通路Oを有し、そのうちの2つは回転
止めピン(第3図のピン85と類似する)が当接
されており、また他の2つは弁対向表面78から
平衡リングの表面Pへの流体の流通を許す。
上述の型式の流体モータ11につきものの諸問
題のうちの1つは、ストールと称する失速状態で
ある。弁部材19,55の弁通路67;63,6
5の切換え作用は、2つの弁部材19,55の平
坦な係合平面71,73において生ずるから、2
つの弁部材19,55間になにか軸方向の分離が
あると、高圧流体と低圧流体との間の連通を許す
ことになり、ゼロータ機構17に作用する圧力差
が無くなり失速を起す。失速が起きたときは、モ
ータ11への圧力流体の流通を停止して、運転を
再開するに先だつて回転弁部材55を静止弁部材
19に再着座させることが必要である。
題のうちの1つは、ストールと称する失速状態で
ある。弁部材19,55の弁通路67;63,6
5の切換え作用は、2つの弁部材19,55の平
坦な係合平面71,73において生ずるから、2
つの弁部材19,55間になにか軸方向の分離が
あると、高圧流体と低圧流体との間の連通を許す
ことになり、ゼロータ機構17に作用する圧力差
が無くなり失速を起す。失速が起きたときは、モ
ータ11への圧力流体の流通を停止して、運転を
再開するに先だつて回転弁部材55を静止弁部材
19に再着座させることが必要である。
弁部材の浮き離れ及び失速という現象の理由に
なると信じられる幾つかの状態がある。その1つ
は回転弁部材55を静止弁部材19から離間させ
るように偏倚する過大な何らかの圧力である。ま
た他の理由と考えられるのは、主スプライン結合
部を不正確に製造することであつて、これにより
弁駆動軸49を介して主駆動軸41から回転弁部
材55に軸方向の推力を生ずることである。弁部
材の浮き上りに対するこのような予想される原因
を克服する試みは、失速の問題を無くすことにお
いて従来から成功を見なかつた。
なると信じられる幾つかの状態がある。その1つ
は回転弁部材55を静止弁部材19から離間させ
るように偏倚する過大な何らかの圧力である。ま
た他の理由と考えられるのは、主スプライン結合
部を不正確に製造することであつて、これにより
弁駆動軸49を介して主駆動軸41から回転弁部
材55に軸方向の推力を生ずることである。弁部
材の浮き上りに対するこのような予想される原因
を克服する試みは、失速の問題を無くすことにお
いて従来から成功を見なかつた。
このように当業者は長い間、失速問題は弁部材
が浮き離れるのが原因であると信じて来た。ゆえ
に、この発明のねらいは、少くとも失速現象の発
生の主要部分に関連る原因をよく理解して、この
現象が弁部材の浮き離れ現象に起因するものでは
ないことをつきとめ、これを改良することにあ
る。
が浮き離れるのが原因であると信じて来た。ゆえ
に、この発明のねらいは、少くとも失速現象の発
生の主要部分に関連る原因をよく理解して、この
現象が弁部材の浮き離れ現象に起因するものでは
ないことをつきとめ、これを改良することにあ
る。
この発明のねらいとして、従来認識されかつ理
解されてきたこの失速現象の原因について述べ
る。この説明に当つて、第3図、第4図に示され
た状態におかれた第5図、第6図の従来型平衡リ
ング77′を参照する。また、説明のために、第
2流体室59は高圧流体を含み、一方第1流体室
61は貯槽に連通されて低圧流体を含むものとす
る。
解されてきたこの失速現象の原因について述べ
る。この説明に当つて、第3図、第4図に示され
た状態におかれた第5図、第6図の従来型平衡リ
ング77′を参照する。また、説明のために、第
2流体室59は高圧流体を含み、一方第1流体室
61は貯槽に連通されて低圧流体を含むものとす
る。
初期の動作段階において、高圧流体は切込みM
を通つて流れて外側溝Gに流入するが、この流体
は外側ランドBによつて外側溝Hに流入するのが
著しく防止されている。他の溝はすべての通路O
及びドレン通路66がそうであるように、比較的
低圧の流体を有する。しかしもし適切なシステム
濾過手段が施こされなかつたり、又は他のなにか
の理由で第2流体室59内に汚損物質が存在する
とすれば、このような物質は外側溝Gから外側溝
Hへの僅かな漏洩によつてランドBをよぎる。こ
の漏洩流体はついで溝Hから通路Oに流れ、中央
溝Lを通りドレン通路66からケースドレンに流
通する。最初にこの漏洩流は極めて少量であり、
弁対向表面78及び平衡表面Pに作用する抵抗圧
力は実質的に等しい。
を通つて流れて外側溝Gに流入するが、この流体
は外側ランドBによつて外側溝Hに流入するのが
著しく防止されている。他の溝はすべての通路O
及びドレン通路66がそうであるように、比較的
低圧の流体を有する。しかしもし適切なシステム
濾過手段が施こされなかつたり、又は他のなにか
の理由で第2流体室59内に汚損物質が存在する
とすれば、このような物質は外側溝Gから外側溝
Hへの僅かな漏洩によつてランドBをよぎる。こ
の漏洩流体はついで溝Hから通路Oに流れ、中央
溝Lを通りドレン通路66からケースドレンに流
通する。最初にこの漏洩流は極めて少量であり、
弁対向表面78及び平衡表面Pに作用する抵抗圧
力は実質的に等しい。
しかしランドBにおける汚損物による摩耗が増
大すると、ランドBを通る漏洩流速が増し、外側
溝H内の流体圧力を増大させ、かつ中央溝L内の
圧力もある程度増大させる。この圧力は、回転弁
部材55が回転し、ドレン通路66と通路Oとが
整合したとき、通路Oを通じてドレン通路66に
解放されるが、整合していないときは同時にこの
流体圧力は通路Oを通つて嵌合溝81内にも生
じ、この圧力は平衡リング77′と嵌合溝81と
の隙間から外側密封リング89及び内側密封リン
グ95の右側面に作用する。外側密封リング89
に作用する増大流体圧力は、第2流体室59内の
高圧によつて対抗されるが、内側密封リング95
に作用する増大流体圧力は、第1流体室61内の
戻り流体圧力によつてのみ抵抗される。嵌合溝8
1内の流体圧力が増大すると、最終的には密封リ
ング95を端壁93との密封係合から外させてし
まう。嵌合溝81内の圧力流体はこれによつて密
封リング95を通過して第1流体室61内に流出
し、流体出口(低圧ポート)から出てシステム貯
槽に流通する。この瞬間的な流れは溝81内の圧
力流体を低下し、平衡リング77′にかかる圧力
に不平衡を生ぜしめ、平衡リング77′を回転弁
部材55のリング側表面68から離反させる。こ
の離反現象が起ると、比較的制限されない流通が
流体室59,61間に生じて、モータの失速を起
す。
大すると、ランドBを通る漏洩流速が増し、外側
溝H内の流体圧力を増大させ、かつ中央溝L内の
圧力もある程度増大させる。この圧力は、回転弁
部材55が回転し、ドレン通路66と通路Oとが
整合したとき、通路Oを通じてドレン通路66に
解放されるが、整合していないときは同時にこの
流体圧力は通路Oを通つて嵌合溝81内にも生
じ、この圧力は平衡リング77′と嵌合溝81と
の隙間から外側密封リング89及び内側密封リン
グ95の右側面に作用する。外側密封リング89
に作用する増大流体圧力は、第2流体室59内の
高圧によつて対抗されるが、内側密封リング95
に作用する増大流体圧力は、第1流体室61内の
戻り流体圧力によつてのみ抵抗される。嵌合溝8
1内の流体圧力が増大すると、最終的には密封リ
ング95を端壁93との密封係合から外させてし
まう。嵌合溝81内の圧力流体はこれによつて密
封リング95を通過して第1流体室61内に流出
し、流体出口(低圧ポート)から出てシステム貯
槽に流通する。この瞬間的な流れは溝81内の圧
力流体を低下し、平衡リング77′にかかる圧力
に不平衡を生ぜしめ、平衡リング77′を回転弁
部材55のリング側表面68から離反させる。こ
の離反現象が起ると、比較的制限されない流通が
流体室59,61間に生じて、モータの失速を起
す。
中央溝Lはドレン通路66と常時流通状態にあ
るが、前記特許公報に述べているように平衡リン
グ77′に形成されている小さい半径方向の切り
込みMまたはNによつて、高圧の流体室59また
は16のいずれかからスプライン結合部に少量の
潤滑流体を流通するに過ぎない。しかし、従来の
中央溝Lは平衡リング77′をよぎる上述の圧力
によつて生ずる失速を避ける目的をもつて、平衡
リング77′に形成されたものではなく、またこ
のような平衡リング77′を用いた製品において
は、この発明で認められるような問題に対して明
確な効果を発揮しない。
るが、前記特許公報に述べているように平衡リン
グ77′に形成されている小さい半径方向の切り
込みMまたはNによつて、高圧の流体室59また
は16のいずれかからスプライン結合部に少量の
潤滑流体を流通するに過ぎない。しかし、従来の
中央溝Lは平衡リング77′をよぎる上述の圧力
によつて生ずる失速を避ける目的をもつて、平衡
リング77′に形成されたものではなく、またこ
のような平衡リング77′を用いた製品において
は、この発明で認められるような問題に対して明
確な効果を発揮しない。
上述の失速原因に対する当業者の認識の誤り
は、第7図、第8図に示す別の従来型平衡リング
77″の形態によつて示されている。第7図、第
8図に示す平衡リング77″は、全般に第5図、
第6図に示すものと類似しているが、大きな相違
点は、(1)外側ランドAが無くかつ外側溝Gが幾分
幅広に造られており、(2)単一の中央ランドEがあ
つて中央溝Lが無いことである。
は、第7図、第8図に示す別の従来型平衡リング
77″の形態によつて示されている。第7図、第
8図に示す平衡リング77″は、全般に第5図、
第6図に示すものと類似しているが、大きな相違
点は、(1)外側ランドAが無くかつ外側溝Gが幾分
幅広に造られており、(2)単一の中央ランドEがあ
つて中央溝Lが無いことである。
このような従来型平衡リング77″の機能およ
び態様は、一般に第5図のものと同一である。し
かし、ここで注意すべきことは、中央溝Lが無い
ため、外側溝Hからドレン通路66への漏洩流の
流通は、第5図の平衡リング77′におけるより
も一層制限される。第7図の平衡リング77″に
おいて、中央ランドEは充分に幅が広くてドレン
通路66へ開口部を完全に覆い、これによつて溝
Hからドレン通路66への流通は、回転弁部材5
5の1回転当りわずか4回のみ、即ち1つの通路
Oがドレン通路66と円周方向に整列するたび
に、許されるに過ぎない。また注意すべきこと
は、中央溝Lの省略および単一の中央ランドE
(第7図)の採用の主目的は、利用できる荷重担
持面積、即ち反対側表面68との係合時のランド
面積を増大することにある。
び態様は、一般に第5図のものと同一である。し
かし、ここで注意すべきことは、中央溝Lが無い
ため、外側溝Hからドレン通路66への漏洩流の
流通は、第5図の平衡リング77′におけるより
も一層制限される。第7図の平衡リング77″に
おいて、中央ランドEは充分に幅が広くてドレン
通路66へ開口部を完全に覆い、これによつて溝
Hからドレン通路66への流通は、回転弁部材5
5の1回転当りわずか4回のみ、即ち1つの通路
Oがドレン通路66と円周方向に整列するたび
に、許されるに過ぎない。また注意すべきこと
は、中央溝Lの省略および単一の中央ランドE
(第7図)の採用の主目的は、利用できる荷重担
持面積、即ち反対側表面68との係合時のランド
面積を増大することにある。
従つて、この発明の目的は、失速の根本原因を
決定し、かつこれを克服する回転式流体機械を提
供するにある。
決定し、かつこれを克服する回転式流体機械を提
供するにある。
この発明の上記および他の目的は、流体入口5
7及び流体出口をもつハウジング21と、拡張及
び収縮する容積変化室29を形成するゼロータ機
構17とを有する型式の改良回転式流体機械を提
供することによつて達成される。静止弁部材19
が容積変化室29と連通する流体通路67及び弁
表面71をもつている。回転弁部材55が流体入
口57及び流体出口を流体通路67との間を連通
させる弁通路63,65を有し、静止弁部材19
の弁表面71と摺動密閉係合する弁表面73をも
つている。さらに、回転弁部材55は弁表面73
の反対側にリング側表面68をもつている。この
機械は、回転弁部材55のリング側表面68と係
合する弁対向表面78をもつ環状の平衡リング7
7を有する弁着座機構75をもつている。この平
衡リング77は弁対向表面78と反対側に平衡表
面98をもつていて、回転部材55に対して軸方
向に可動である。また、平衡リング77の内外側
肩部に外側密封リング89と内側密封リング95
が取付けられている。この弁着座機構75は弁対
向表面78をリング側表面68と緊密に密封係合
するように偏倚する部材83を有する。ハウジン
グ21に形成された嵌合溝81に嵌合した平衡リ
ング77はハウジング21及び回転弁部材55と
協働して、平衡リング77から半径方向に配置さ
れた第1流体室61及び平衡リング77から半径
方向外方に配置された第2流体室59を形成す
る。流体入口57は第1、第2流体室61,59
の一方と連通し、流体出口は第1、第2流体室6
1,59の他方と連通する。弁着座機構75は弁
対向表面78と平衡表面98との間を流通させる
平衡通路107を有する。弁対向表面78は、第
1、第2流体室61,59から平衡通路107へ
の流通を制限するように配置された外側及び内側
密封ランド101,103をもつている。弁着座
機構75は弁対向表面78と平衡表面98との間
の圧力差を、密封ランド101,103の1つを
よぎる漏洩流量が流体入口57から流体出口への
全流量の実質的な部分まで、すなわち、全流量の
所定割合(例えば約30%以上)まで増大したとき
でも、偏倚部材83の力よりも低く維持するよう
に寸法が設定された減圧手段である一つの環状溝
105とドレン通路66を有する。
7及び流体出口をもつハウジング21と、拡張及
び収縮する容積変化室29を形成するゼロータ機
構17とを有する型式の改良回転式流体機械を提
供することによつて達成される。静止弁部材19
が容積変化室29と連通する流体通路67及び弁
表面71をもつている。回転弁部材55が流体入
口57及び流体出口を流体通路67との間を連通
させる弁通路63,65を有し、静止弁部材19
の弁表面71と摺動密閉係合する弁表面73をも
つている。さらに、回転弁部材55は弁表面73
の反対側にリング側表面68をもつている。この
機械は、回転弁部材55のリング側表面68と係
合する弁対向表面78をもつ環状の平衡リング7
7を有する弁着座機構75をもつている。この平
衡リング77は弁対向表面78と反対側に平衡表
面98をもつていて、回転部材55に対して軸方
向に可動である。また、平衡リング77の内外側
肩部に外側密封リング89と内側密封リング95
が取付けられている。この弁着座機構75は弁対
向表面78をリング側表面68と緊密に密封係合
するように偏倚する部材83を有する。ハウジン
グ21に形成された嵌合溝81に嵌合した平衡リ
ング77はハウジング21及び回転弁部材55と
協働して、平衡リング77から半径方向に配置さ
れた第1流体室61及び平衡リング77から半径
方向外方に配置された第2流体室59を形成す
る。流体入口57は第1、第2流体室61,59
の一方と連通し、流体出口は第1、第2流体室6
1,59の他方と連通する。弁着座機構75は弁
対向表面78と平衡表面98との間を流通させる
平衡通路107を有する。弁対向表面78は、第
1、第2流体室61,59から平衡通路107へ
の流通を制限するように配置された外側及び内側
密封ランド101,103をもつている。弁着座
機構75は弁対向表面78と平衡表面98との間
の圧力差を、密封ランド101,103の1つを
よぎる漏洩流量が流体入口57から流体出口への
全流量の実質的な部分まで、すなわち、全流量の
所定割合(例えば約30%以上)まで増大したとき
でも、偏倚部材83の力よりも低く維持するよう
に寸法が設定された減圧手段である一つの環状溝
105とドレン通路66を有する。
以下にこの発明の実施例について説明するが、
その大部分は前記従来例の説明の際に説明されて
いるので、この部分にについての説明は大幅に省
略し、主としてそれと相違するこの発明に関する
部分について説明する。
その大部分は前記従来例の説明の際に説明されて
いるので、この部分にについての説明は大幅に省
略し、主としてそれと相違するこの発明に関する
部分について説明する。
第2図、第3図、第4図において、上述の失速
原因の認識から得られた平衡リング77の第1実
施例について述べる。この発明によれば、弁着座
機構75は減圧手段を有し、この減圧手段は弁対
向表面78と平衡表面98との間の圧力差を、内
側密封ランド103又は外側密封ランド101の
いずれかをよぎつて流れる漏洩流量が、流体入口
57から流体出口へのほぼ全流量の所定割合まで
増大しても偏倚部材の力よりも低く維持するよう
に動作する。ここで偏倚部材はばね83のみなら
ず、平衡リング77を第3図、第4図において左
右に偏倚するわずかな液圧不均衡手段も含む。こ
の液圧不均衡手段は外側平衡表面97か、内側平
衡表面91かに作用する高圧流体の力を含む。
原因の認識から得られた平衡リング77の第1実
施例について述べる。この発明によれば、弁着座
機構75は減圧手段を有し、この減圧手段は弁対
向表面78と平衡表面98との間の圧力差を、内
側密封ランド103又は外側密封ランド101の
いずれかをよぎつて流れる漏洩流量が、流体入口
57から流体出口へのほぼ全流量の所定割合まで
増大しても偏倚部材の力よりも低く維持するよう
に動作する。ここで偏倚部材はばね83のみなら
ず、平衡リング77を第3図、第4図において左
右に偏倚するわずかな液圧不均衡手段も含む。こ
の液圧不均衡手段は外側平衡表面97か、内側平
衡表面91かに作用する高圧流体の力を含む。
流体入口から流体出口への全流量の実質的な部
分すなわち、全流量の所定割合まで増大すると
は、流体入口に入る流体の約30%、又はそれ以上
の漏洩があるような、大きい汚損物による摩耗が
生ずることを意味し、その状態が生じてもこの減
圧手段が回転弁部材55から平衡リング77が隔
離されるのを防ぐように作用する。
分すなわち、全流量の所定割合まで増大すると
は、流体入口に入る流体の約30%、又はそれ以上
の漏洩があるような、大きい汚損物による摩耗が
生ずることを意味し、その状態が生じてもこの減
圧手段が回転弁部材55から平衡リング77が隔
離されるのを防ぐように作用する。
第2図、第3図から明らかなように、平衡リン
グ77の弁対向表面78は外側密封ランド10
1、内側密封ランド103、及び一つの中間環状
溝105を有する。溝105と流通する4つの平
衡通路107が設けられ、弁対向表面78と平衡
表面98との間を連通する。
グ77の弁対向表面78は外側密封ランド10
1、内側密封ランド103、及び一つの中間環状
溝105を有する。溝105と流通する4つの平
衡通路107が設けられ、弁対向表面78と平衡
表面98との間を連通する。
この実施例において、表面78,98間にかか
る圧力差を減少する目的は、溝105がドレン通
路66への漏洩流量の流量に対して実質的な制限
を示さないように、環状溝105とドレン通路6
6の寸法を定めることによつて達成される。
る圧力差を減少する目的は、溝105がドレン通
路66への漏洩流量の流量に対して実質的な制限
を示さないように、環状溝105とドレン通路6
6の寸法を定めることによつて達成される。
当業者が容易に理解できるようにし、もし第2
流体室59が高圧流体を含むとすれば、第2流体
室59から環状溝105へ流れる漏洩流体は、外
側密封ランド101に圧力勾配を提供する。この
圧力勾配は外側密封ランド101に作用して平衡
リング77を第3図において右方へ偏倚しようと
するが、同時に高圧が外側平衡表面97に作用し
かつばね83の力が働いているので平衡リング7
7を第3図において左方へ偏倚する。“密封ラン
ド101又は103の面積”対“平衡表面97又
は91の面積”の比から、第3図において右方へ
の正味偏倚力を生ずる。
流体室59が高圧流体を含むとすれば、第2流体
室59から環状溝105へ流れる漏洩流体は、外
側密封ランド101に圧力勾配を提供する。この
圧力勾配は外側密封ランド101に作用して平衡
リング77を第3図において右方へ偏倚しようと
するが、同時に高圧が外側平衡表面97に作用し
かつばね83の力が働いているので平衡リング7
7を第3図において左方へ偏倚する。“密封ラン
ド101又は103の面積”対“平衡表面97又
は91の面積”の比から、第3図において右方へ
の正味偏倚力を生ずる。
第2図乃至第4図に示すこの発明の実施例にお
いて、どちらかの密封ランド101または103
をよぎる漏洩流体は、環状溝105を通つて、ド
レン通路66と常時流通される。この結果、前述
のように嵌合溝81内の流体圧力を増大させるこ
ととなる弁対向表面78に作用する流体圧力の発
生は起らず、ゆえに、密封リング89または95
を端壁93から離し、かつ嵌合溝81から低圧室
59または61への流れを許すように密封リング
89または95に作用するような流体圧力はあら
われない。嵌合溝81からの流出を防止すること
は、同時に平衡通路107を通る(第4図におい
て右方へ)流れを防止するから、弁対向表面78
と平衡表面98との間の圧力差の発生を防止す
る。当業者が理解できるように、この明細書を読
むことによつて、この発明によれば、上に述べた
圧力差を偏倚部材の力以下に維持することが必要
で、該偏倚部材の力は上述のように、平衡リング
77を第3図、第4図において左方に向けて偏倚
するわずかな液圧不平衡手段とばね83の力とを
含むことがわかる。
いて、どちらかの密封ランド101または103
をよぎる漏洩流体は、環状溝105を通つて、ド
レン通路66と常時流通される。この結果、前述
のように嵌合溝81内の流体圧力を増大させるこ
ととなる弁対向表面78に作用する流体圧力の発
生は起らず、ゆえに、密封リング89または95
を端壁93から離し、かつ嵌合溝81から低圧室
59または61への流れを許すように密封リング
89または95に作用するような流体圧力はあら
われない。嵌合溝81からの流出を防止すること
は、同時に平衡通路107を通る(第4図におい
て右方へ)流れを防止するから、弁対向表面78
と平衡表面98との間の圧力差の発生を防止す
る。当業者が理解できるように、この明細書を読
むことによつて、この発明によれば、上に述べた
圧力差を偏倚部材の力以下に維持することが必要
で、該偏倚部材の力は上述のように、平衡リング
77を第3図、第4図において左方に向けて偏倚
するわずかな液圧不平衡手段とばね83の力とを
含むことがわかる。
第9図にはこの発明の第2実施例を示し、この
場合第1実施例と類似の要素には同じ符号を、ま
た新規の要素には200以上の符号が付してある。
第2実施例において、平衡リング77にかかる圧
力差を偏倚部材の偏倚力より低く維持する目的
は、密封手段として確実に作用する密封部材を導
入して嵌合溝81からの流出を防止し、従つて平
衡通路107を通る流れを防止することによつて
達成される。第2実施例において密封部材を収容
するために、ハウジング21は、嵌合溝81が外
側段付部分201及び内側段付部分203をもつ
ように変形される。そのうえ、平衡リング77は
外側肩部205及び内側肩部207を具えてい
る。
場合第1実施例と類似の要素には同じ符号を、ま
た新規の要素には200以上の符号が付してある。
第2実施例において、平衡リング77にかかる圧
力差を偏倚部材の偏倚力より低く維持する目的
は、密封手段として確実に作用する密封部材を導
入して嵌合溝81からの流出を防止し、従つて平
衡通路107を通る流れを防止することによつて
達成される。第2実施例において密封部材を収容
するために、ハウジング21は、嵌合溝81が外
側段付部分201及び内側段付部分203をもつ
ように変形される。そのうえ、平衡リング77は
外側肩部205及び内側肩部207を具えてい
る。
ポリテトラフルオロエチレンのような、抗押出
し性をもつ材料で造るこことが好適な、断面が長
方形のシール211を含む外側密封部材が外側密
封室内に配置される。この外側密封部材はさらに
ある型式の普通のゴムシール213を含む。同様
に断面が長方形のシール215(これはシール2
11と同一であることが好ましい)及びゴムシー
ル217(それはシール213と同一であること
が好ましい)を含む内側密封部材が内側密封室内
に配置される。
し性をもつ材料で造るこことが好適な、断面が長
方形のシール211を含む外側密封部材が外側密
封室内に配置される。この外側密封部材はさらに
ある型式の普通のゴムシール213を含む。同様
に断面が長方形のシール215(これはシール2
11と同一であることが好ましい)及びゴムシー
ル217(それはシール213と同一であること
が好ましい)を含む内側密封部材が内側密封室内
に配置される。
第10図はこの発明の第3実施例を示し、この
実施例において類似の要素には同じ符号を、また
新規の要素には300以上の符号を付与してある。
第3実施例の全体形態は、第1実施例と本質的に
同一である。しかし、第3実施例において、平衡
リング77は外側リング半部301及び内側リン
グ半部303とからなり、各リング半部301,
303は独自に軸方向に可動である。
実施例において類似の要素には同じ符号を、また
新規の要素には300以上の符号を付与してある。
第3実施例の全体形態は、第1実施例と本質的に
同一である。しかし、第3実施例において、平衡
リング77は外側リング半部301及び内側リン
グ半部303とからなり、各リング半部301,
303は独自に軸方向に可動である。
第3実施例の動作説明に際し、第1実施例にお
いて外側密封ランド101及び内側密封ランド1
03は、もし時計方向のモータの作動サイクルが
正確に反時計方向の作動サイクルと同一であれ
ば、同一の摩耗補償性のもを有すればよいことに
注意を要する。ここに用いた作動サイクルとは、
動作時間ばかりでなく圧力差及び動作速度にも関
係する。当業者が理解するように、時計方向及び
反時計方向の作動サイクルは実際の場合一般に全
く相違し、従つて、密封ランド101,103の
摩耗は通常著しく相違する。第3実施例におい
て、リング半部301,303は軸方向へ独立し
て可動であるから、密封ランド101,103は
それぞれ独自に摩耗補償される。当業者が理解で
きるように、各リング半部301,303は第1
実施例について述べた方法と同様にして液圧的に
平衡(または不平衡)されている。
いて外側密封ランド101及び内側密封ランド1
03は、もし時計方向のモータの作動サイクルが
正確に反時計方向の作動サイクルと同一であれ
ば、同一の摩耗補償性のもを有すればよいことに
注意を要する。ここに用いた作動サイクルとは、
動作時間ばかりでなく圧力差及び動作速度にも関
係する。当業者が理解するように、時計方向及び
反時計方向の作動サイクルは実際の場合一般に全
く相違し、従つて、密封ランド101,103の
摩耗は通常著しく相違する。第3実施例におい
て、リング半部301,303は軸方向へ独立し
て可動であるから、密封ランド101,103は
それぞれ独自に摩耗補償される。当業者が理解で
きるように、各リング半部301,303は第1
実施例について述べた方法と同様にして液圧的に
平衡(または不平衡)されている。
第10図において、第3図のピン85は、内孔
87に対して大きい直径上のすき間をもつピン3
05と置換されている。この結果、ピン305の
軸線は内孔87の軸線と合致して維持されるよう
には制御されず、もし外側密封ランド101と内
側密封ランド103に不平等の摩耗が生ずれば、
ピン305が回動または傾斜して、各密封ランド
101,103の相対摩耗量のいかんに拘らずば
ね83の偏倚力を、両方のリング半部301,3
03に作用させる。
87に対して大きい直径上のすき間をもつピン3
05と置換されている。この結果、ピン305の
軸線は内孔87の軸線と合致して維持されるよう
には制御されず、もし外側密封ランド101と内
側密封ランド103に不平等の摩耗が生ずれば、
ピン305が回動または傾斜して、各密封ランド
101,103の相対摩耗量のいかんに拘らずば
ね83の偏倚力を、両方のリング半部301,3
03に作用させる。
この明細書を熟読し、かつ理解すればこの発明
の特許請求の範囲に含まれる種々の変形例をつく
ることができることは、当業者の理解できること
である。
の特許請求の範囲に含まれる種々の変形例をつく
ることができることは、当業者の理解できること
である。
第1図はこの発明を適用するのに好適な型式の
流体モータの縦断面図、第2図は第1図の線2―
2に沿つてとられた平衡リングの拡大正面図、第
3図は第2図の線3―3に沿つてとられた第1図
と類似の断面図、第4図は第2図の線4―4に沿
つてとられた第1図と類似の断面図、第5図は従
来の流体モータに用いられる平衡リングの1例の
一部の正面図、第6図は第5図の線6―6に沿つ
てとられた断面図、第7図は従来の流体モータに
用いられる平衡リングの別の型式のものの一部の
正面図、第8図は第7図の線8―8に沿つてとら
れた断面図、第9,10図はこの発明の第2、第
3実施例の一部の断面図である。 11…流体モータ、17…ゼロータ機構、19
…静止弁部材、21…ハウジング、23…ケーシ
ング、27…ロータ、29…容積変化室、31…
入出力軸、55…回転弁部材、57…流体入口、
59…第2流体室、61…第1流体室、63,6
5…弁通路、66…ドレン通路、67…流体通
路、68…リング側表面、71,73…弁表面、
75…弁着座機構、77…平衡リング、78…弁
対向表面、81…嵌合溝、83…ばね、89…外
側密封リング、91…内側平衡表面、95…内側
密封リング、97…外側平衡表面、98…平衡表
面、101…外側密封ランド、103…内側密封
ランド、105…環状溝、107…平衡通路。
流体モータの縦断面図、第2図は第1図の線2―
2に沿つてとられた平衡リングの拡大正面図、第
3図は第2図の線3―3に沿つてとられた第1図
と類似の断面図、第4図は第2図の線4―4に沿
つてとられた第1図と類似の断面図、第5図は従
来の流体モータに用いられる平衡リングの1例の
一部の正面図、第6図は第5図の線6―6に沿つ
てとられた断面図、第7図は従来の流体モータに
用いられる平衡リングの別の型式のものの一部の
正面図、第8図は第7図の線8―8に沿つてとら
れた断面図、第9,10図はこの発明の第2、第
3実施例の一部の断面図である。 11…流体モータ、17…ゼロータ機構、19
…静止弁部材、21…ハウジング、23…ケーシ
ング、27…ロータ、29…容積変化室、31…
入出力軸、55…回転弁部材、57…流体入口、
59…第2流体室、61…第1流体室、63,6
5…弁通路、66…ドレン通路、67…流体通
路、68…リング側表面、71,73…弁表面、
75…弁着座機構、77…平衡リング、78…弁
対向表面、81…嵌合溝、83…ばね、89…外
側密封リング、91…内側平衡表面、95…内側
密封リング、97…外側平衡表面、98…平衡表
面、101…外側密封ランド、103…内側密封
ランド、105…環状溝、107…平衡通路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (a) 流体入口57及び流体出口をもつハウジ
ング21を具え、 (b) 拡張及び収縮する容積変化室29をもつ容積
型流体エネルギ変換機構17を具え、 (c) 容積変化室29と連通する流体通路67及び
弁表面71をもつ静止弁部材19を具え、 (d) 流体入口57及び流体出口と流体通路67と
の間を連通する弁通路63,65並びに静止弁部
材19の弁表面71と摺動密封係合する弁表面7
3及びその反対側にリング側表面68をもつ回転
弁部材55を具え、 (e) 回転弁部材55のリング側表面68と係合す
る弁対向表面78及びそれと反対側の平衡表面9
8をもつ環状の平衡リング77を有し、平衡リン
グ77を回転弁部材55に対して軸方向に押圧
し、弁対向表面78をリング側表面68と緊密に
密封係合させる偏倚部材83を有し、平衡リング
77の平衡表面98側部分はハウジング21に形
成した環状の嵌合溝81に嵌合し、平衡リング7
7がハウジング21及び回転弁部材55と協働し
て、平衡リング77から半径方向内方に配置され
た第1流体室61及び平衡リングから半径方向外
方に配置された第2流体室59を形成し、流体入
口57が第1、第2流体室61,59の一方と連
通し、流体出口が第1、第2流体室61,59の
他方と連通している弁着座機構75とを具え、 (f) 平衡リング77が弁対向表面78と平衡表面
98との間を流通させる平衡通路107を有し、 (g) 弁対向表面78が第1、第2流体室61,5
9からの流通を制限するように配置された内外側
の密封ランド101,103を有し、しかも、平
衡リング77の内外側肩部にハウジング21の端
壁93との密封をはかる夫々内側密封手段95と
外側密封手段89を設けてなる回転式流体機械に
おいて、 (h) 前記回転弁部材55はドレン通路66を具
え、また前記平衡リング77は外側密封ランド1
01と内側密封ランド108との間に配置された
一つの環状溝105を具え、前記ドレン通路66
と前記環状溝105とは、前記内外側の密封ラン
ド101,103のうちの一方をよぎる漏洩流量
が、流体入口57から流体出口への全流量の所定
割合まで増大しても、前記平衡リング77の前記
弁対向表面78と前記平衡表面98との間にかか
る圧力差を前記偏倚部材83の偏倚力より低く維
持するように、その寸法が設定されていることを
特徴とする回転式流体機械の弁着座機構。 2 前記ドレン通路66と前記環状溝105は前
記密封ランド101,103の一つをよぎつて流
れる漏洩流体を実質的に制限することなくドレン
通路66へ流通することができるものであること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の回転式
流体機械の弁着座機構。 3 前記環状の嵌合溝81の側壁面と、前記嵌合
溝81に嵌合した平衡リング77の内外面との間
に密封手段として夫々密封部材215,217;
211,213を収容したことを特徴とする特許
請求の範囲第1項または第2項記載の回転式流体
機械の弁着座機構。 4 前記平衡リング77が外側リング半部301
及び内側リング半部303からなり、各リング半
部が軸方向に独立して可動となつている特許請求
の範囲第1項記載の回転式流体機械の弁着座機
構。 5 前記偏倚部材83が内外側密封ランド10
1,103の摩耗量の差を補償するため、両リン
グ半部301,303を独立的に偏倚するように
作動する特許請求の範囲第4項記載の回転式流体
機械の弁着座機構。 6 (a) 高圧流体ポート及び低圧流体ポートを有
するハウジング21を具え、 (b) ハウジング21と組み合されて、内歯付部材
23及び内歯付部材23内に偏心的に配置されて
両者間で相対運動する外歯付部材27を有する内
接歯車装置17であつて、両歯付部材23,27
の歯が噛合つて相対運動中に拡張及び収縮する容
積変化室29を形成し、一方の歯付部材23又は
27がそれ自身の軸線のまわりの回転運動を行う
とともに、他方の歯付部材23,27の軸線のま
わりの軌道運動を行う内接歯車装置17を具え、 (c) 一方の歯付部材23,27の回転運動を伝達
するように動作する入出力軸31を具え、 (d) 容積変化室29と流通する流体通路67及び
弁表面71をもつ静止弁部材19を具え、 (e) 一方の歯付部材23,27の一方の運動と同
期して可動である回転弁部材55であつて、該回
転弁部材55が高圧流体ポート57及び低圧流体
ポートと流体通路67とを連通する弁通路63,
65、静止弁部材19の弁表面71と摺動密閉係
合する弁表面73及びその反対側にリング側表面
68をもつ回転弁部材55を具え、 (f) 回転弁部材55のリング側表面68と係合す
る弁対向表面78及びそれの反対側の平衡表面9
8をもち、回転弁部材55に対して軸方向に可動
な環状の平衡リング77と、この平衡リング77
の弁対向表面78を回転弁部材55のリング側表
面68と緊密に密閉係合するように偏倚する偏倚
部材83とを有し、平衡リング77の平衡表面9
8側部分はハウジング21に形成した環状の嵌合
溝81内に嵌合し、平衡リング77がハウジング
21及び回転弁部材55と協働して、平衡リング
77から半径方向内方に配置された第1流体室6
1及び平衡リング77から半径方向外方に配置さ
れた第2流体室59を形成し、高圧流体ポートが
第1、第2流体室の一方と連通し、低圧流体ポー
トが第1、第2流体室の他方と連通してなる弁着
座機構75とを具え、 (g) 平衡リング77が弁対向表面78と平衡表面
98との間の流通を許す平衡通路107を有し、
しかも平衡リング77の内外側肩部にはハウジン
グ21の端壁93との密封をはかる内側密封手段
95と外側密封手段89が夫々取付けられ、 (h) 弁対向表面78が第1、第2流体室61,5
9から平衡通路107への流通を制限するように
配置された内外側密封ランド101,103を有
し、 (i) 弁着座機構75における平衡リング77はそ
の弁対向表面78に内外側密封ランド101,1
03間に配置されかつ平衡通路107に連通した
一つの環状溝105を有し、回転弁部材55は、
内外側密封ランド101,103の一方をよぎる
漏洩流が高圧流体ポートと低圧流体ポートとの間
を流れる全流量の所定割合まで増加したときで
も、平衡リング77の弁対向表面78と平衡表面
98との間の圧力差を偏倚部材83の偏倚力より
低く維持するために、ドレン通路66を通じて充
分な流体の流れを許容する環状溝105と共に、
連続した流出が得られるように寸法が設定された
ドレン通路66を備えていることを特徴とする回
転式流体機械の弁着座機構。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/179,914 US4390329A (en) | 1980-08-20 | 1980-08-20 | Rotary fluid pressure device and valve-seating mechanism therefor |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5770960A JPS5770960A (en) | 1982-05-01 |
| JPH0427389B2 true JPH0427389B2 (ja) | 1992-05-11 |
Family
ID=22658499
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56129490A Granted JPS5770960A (en) | 1980-08-20 | 1981-08-20 | Rotary type fluid pressure apparatus |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4390329A (ja) |
| EP (1) | EP0046293B1 (ja) |
| JP (1) | JPS5770960A (ja) |
| DE (1) | DE3171575D1 (ja) |
| DK (1) | DK159212C (ja) |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4697997A (en) * | 1978-05-26 | 1987-10-06 | White Hollis Newcomb Jun | Rotary gerotor hydraulic device with fluid control passageways through the rotor |
| US4493404A (en) * | 1982-11-22 | 1985-01-15 | Eaton Corporation | Hydraulic gerotor motor and parking brake for use therein |
| US4480972A (en) * | 1983-05-31 | 1984-11-06 | Eaton Corporation | Gerotor motor and case drain flow arrangement therefor |
| US4762479A (en) * | 1987-02-17 | 1988-08-09 | Eaton Corporation | Motor lubrication with no external case drain |
| JP2692729B2 (ja) * | 1994-09-20 | 1997-12-17 | 本田技研工業株式会社 | 車両の燃料供給装置 |
| US5593296A (en) * | 1996-02-16 | 1997-01-14 | Eaton Corporation | Hydraulic motor and pressure relieving means for valve plate thereof |
| US6074188A (en) | 1998-04-20 | 2000-06-13 | White Hydraulics, Inc. | Multi-plate hydraulic motor valve |
| US6193490B1 (en) * | 1998-04-20 | 2001-02-27 | White Hydraulics, Inc. | Hydraulic motor valve with integral case drain |
| DE10008732C1 (de) * | 2000-02-24 | 2001-12-13 | Sauer Danfoss Nordborg As Nord | Hydraulische Maschine |
| DE10209672B3 (de) * | 2002-03-05 | 2004-01-22 | Sauer-Danfoss (Nordborg) A/S | Hydraulische Maschine |
| US7530801B2 (en) * | 2006-06-15 | 2009-05-12 | Eaton Corporation | Bi-directional disc-valve motor and improved valve-seating mechanism therefor |
| CN102168643B (zh) * | 2011-03-25 | 2013-04-17 | 意宁液压股份有限公司 | 摆线液压马达配流器的新结构 |
| US9329157B2 (en) * | 2012-08-10 | 2016-05-03 | Dionex Softron Gmbh | Switching valve for liquid chromatography |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3572983A (en) * | 1969-11-07 | 1971-03-30 | Germane Corp | Fluid-operated motor |
| USRE28051E (en) | 1970-04-09 | 1974-06-18 | Torque traksmitting device | |
| US3749195A (en) * | 1971-05-03 | 1973-07-31 | Eaton Corp | Hydrostatic drive transmission assembly |
| US3862814A (en) * | 1973-08-08 | 1975-01-28 | Eaton Corp | Lubrication system for a hydraulic device |
| US4171938A (en) * | 1977-11-21 | 1979-10-23 | Eaton Corporation | Fluid pressure operated pump or motor |
| US4343600A (en) * | 1980-02-04 | 1982-08-10 | Eaton Corporation | Fluid pressure operated pump or motor with secondary valve means for minimum and maximum volume chambers |
| US4289318A (en) * | 1980-03-24 | 1981-09-15 | Garlock Inc. | Hydraulic motor balancing ring seal |
-
1980
- 1980-08-20 US US06/179,914 patent/US4390329A/en not_active Expired - Lifetime
-
1981
- 1981-08-18 DE DE8181106383T patent/DE3171575D1/de not_active Expired
- 1981-08-18 EP EP81106383A patent/EP0046293B1/en not_active Expired
- 1981-08-19 DK DK367781A patent/DK159212C/da not_active IP Right Cessation
- 1981-08-20 JP JP56129490A patent/JPS5770960A/ja active Granted
Also Published As
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|---|---|
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| DK159212C (da) | 1991-03-11 |
| US4390329A (en) | 1983-06-28 |
| JPS5770960A (en) | 1982-05-01 |
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| EP0046293A3 (en) | 1982-03-03 |
| DE3171575D1 (en) | 1985-09-05 |
| EP0046293A2 (en) | 1982-02-24 |
| DK159212B (da) | 1990-09-17 |
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