JPH04274178A - バーンイン用ソケットコンタクト - Google Patents

バーンイン用ソケットコンタクト

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Publication number
JPH04274178A
JPH04274178A JP3036198A JP3619891A JPH04274178A JP H04274178 A JPH04274178 A JP H04274178A JP 3036198 A JP3036198 A JP 3036198A JP 3619891 A JP3619891 A JP 3619891A JP H04274178 A JPH04274178 A JP H04274178A
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JP
Japan
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burn
contact
socket contact
beryllium
spring
Prior art date
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Pending
Application number
JP3036198A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumi Nakajima
中 島 和 美
Kenichiro Momose
百 瀬 建一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は接点部品用バネ部材に関
し、特にICなどの電子部品の性能試験に用いられるバ
ーンイン用ソケットコンタクトに関する。
【0002】
【従来の技術】IC、LSIなどの電子部品の性能試験
(特に耐熱性試験)においては、その測定用ソケットと
してバーンイン用ソケットが使用される。
【0003】このようなバーンイン用ソケットは、試験
温度範囲が、たとえば−65℃から250℃の広範囲に
及ぶため、ソケットに用いられるコンタクト部材として
はこのような低温側から高温側の双方において良好な接
点特性を有していることが必要である。特に、このよう
なバーンイン用ソケットに用いられるコンタクト部材は
、低温から高温まで過酷な条件に晒されるため、このよ
うな試験温度範囲においてすぐれた導電性とコンタクト
としてのバネ特性、強度を有していることが要請される
【0004】このようなバーンイン用ソケットのコンタ
クト部材としては、従来、ベリリウム含有銅合金あるい
はベリリウム含有ニッケル合金が使用されている。これ
らのベリリウム含有合金は、機械的な強度特性にすぐれ
、高いバネ限界値を有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、ベリ
リウム含有合金はコンタクト材料としての特性にすぐれ
ているが、ベリリウムの酸化物は人体に有害な金属であ
るため、製造過程においてその取扱いを厳格に制御する
必要があり、そのため製造工程が繁雑化するとともに製
品コストが比較的高くなるという問題がある。
【0006】また、特にベリリウム銅は、応力緩和特性
が低く、長時間の試験には耐え得ず、したがってバーン
イン用ソケットとしての寿命もいきおい短いものとなる
【0007】本発明は上述した従来技術の問題点に鑑み
てなされたものであり、低コスト化を図ることができ、
しかも低温側から高温側の双方において良好な接点特性
を有するバーンイン用ソケットコンタクトを提供するこ
とを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のバーンイン用ソ
ケットコンタクトは、重量比で、Ni:5〜20%、A
l:0.1〜6%、Mn:0.01〜6%、Cr:0.
01〜5%、ならびに Zr:0.01〜5%を含有し、残部がCuおよび不可
避的不純物からなることを特徴としている。
【0009】以下、本発明による銅合金の含有成分がコ
ンタクトとしての特性値に与える作用および製造工程に
おける条件の限定理由について説明する。
【0010】Niは、合金の強度を増し、縦弾性係数を
増大させて、ばね強さを向上させるために必要な元素で
あり、その含有量が5%未満では十分なばね強さが得ら
れず、一方、20%を超えて添加すると曲げ成形性が低
下するとともに縦弾性係数が増大し、ばね圧のばらつき
が生じる。そのためにNi含有量は5〜20%の範囲に
設定されるが、望ましくは7〜15%の範囲が好ましい
【0011】Alは、銅合金に高温時の耐酸化性を与え
るとともに、Niとの化合物を形成し、Ni3Alなど
の析出物を生じさせ、銅合金自体の硬度を高める作用が
ある。また、Alの添加は銅合金の縦弾性係数を低下さ
せるため、Niと組み合わせて含有量を調整することに
より所望の縦弾性係数を得ることができる。Alの含有
量が0.1%未満では析出物による硬化が少なく、した
がってばね強度の向上が不十分である。一方、6%を超
えてAlを添加すると、はんだ付性が低下し、部品加工
における適性が失われる。そのためにAl含有量は0.
1〜6%の範囲に設定されるが、望ましくは1〜4%の
範囲が好ましい。
【0012】Mnは、コンタクトのじん性、引張強度な
どのばね強さを安定的に確保するために必要な元素であ
り、その含有量が、0.01%未満であると、従来のB
e−Cu合金と同等のばね強さが得られず、逆に、6%
を超えて添加すると導電性が低下するため、0.01〜
6%の範囲に設定されるが、さらに良好な強度および導
電性を確保するためには、0.1〜2%の範囲に設定す
ることが好ましい。
【0013】CrおよびZrは、ともに合金素地中に析
出して析出硬化によるばね強さを向上させる元素である
。特に、このいずれの元素を単独に2倍量添加するより
も、両元素を適量ずつ組み合わせて添加する場合にばね
強さの向上が顕著となる。ここで、各含有量が、0.0
1%未満の場合は析出硬化が少なく、ばね強さの確保が
困難である一方、5%を超えて添加すると、硬度が過度
に上昇して加工性が悪化するため、各含有量は0.01
〜5%に設定される。さらに良好な強度および加工性を
併有させるためには、0.1〜2%の範囲が望ましい。
【0014】なお、Ni、Mn、Crの含有量を相対的
に低減させ、Zr添加することにより導電性を向上させ
ることができる。
【0015】上記各成分ならびに主成分としてのCuを
加える際に付随的に含まれる不可避的不純物はなるべく
少ない方が好ましい。
【0016】本発明によるバーンイン用ソケットコンタ
クトを、得るためには、まず各素材金属を混合溶解し、
脱酸後において実質的に上記組成のCu合金を得る。次
いで、これに所定の熱処理を施し、さらに圧延ならびに
必要な加工を行うことにより本発明のコンタクトを得る
【0017】熱処理としては、溶体化処理を行うことが
できるが、この溶体化処理は、合金成分を均質化しさら
に成形性を改良し、またその後の時効硬化処理で均質な
ばね強さを付与するための熱処理であり、少なくとも6
00℃以上の温度で行うことが望ましい。この場合、処
理温度を高く設定しても、その効果は微増に止まり、か
えって結晶粒の粗大化を招くことから、一般に1000
℃以下の温度が好ましく、望ましくは800〜950℃
の範囲である。
【0018】次に行う冷間加工も合金特性に与える影響
が大きい。この冷間加工は、本発明のコンタクト部材を
製造する際の成形加工性と時効硬化処理を施した後の機
械的特性に大きな影響を与える。すなわち、冷間加工率
が小さい場合には、ばね部品としてのコンタクトの成形
が容易であるが、時効硬化処理後の機械的特性が低下す
る。また、冷間加工率が大きくなると、機械的特性は向
上するものの、コンタクト成形時に曲げ加工部分に割れ
が発生しやすくなるという問題がある。このことを考慮
すると、適当な冷間加工を行った後に時効硬化処理を施
した方が最適なコンタクトが得られやすく、そのための
加工度は少なくとも5〜80%の範囲に設定することが
望ましい。
【0019】次に、時効硬化処理は、溶体化処理によっ
て得られた過飽和固溶体を加熱し、金属間化合物などを
析出せしめることにより硬化させてばね強さを付与する
ための熱処理であり、処理温度は250〜550℃の範
囲が望ましい。
【0020】時効処理時間は上記処理温度範囲において
は、0.1〜10時間に設定することにより、析出物が
微細に析出して良好な機械的特性を有するコンタクト部
材を得ることができる。
【0021】
【実施例】次に本発明のバーンイン用ソケットコンタク
トに係わる銅合金の特性について以下の実施例を参照し
て、より具体的に説明する。
【0022】第1表の左欄に示す実施例1〜実施例10
に示す成分で調合された金属原料を高周波誘導炉におい
て溶解後鋳造し、得られた鋳塊を温度900℃で熱間鍛
造し、さらに900℃で熱間圧延処理を行なった。さら
に第1表中欄に示す製造方法によって溶体化処理後、霊
感架構によって所定加工率の板材を形成し、得られた板
材より試験片を切り出し、時効硬化処理を行なった後に
、各試験片についてばね限界値Kb、縦弾性係数Eおよ
び導電率を測定した。なお導電率は、国債標準軟銅の電
気伝導率を100%とし、各試験片の相対的な値(%I
ACS)として計算した。
【0023】また従来から市販されている銅合金との特
性値を比較するために、比較例11〜比較例13として
、市販のベリリウム銅合金、リン青銅、Ti−Cu合金
についても測定し、第1表下欄に示す測定値を得た。
【0024】
【表1】 第1表に示す結果から明らかなように、本発明のバーイ
ン用ソケットコンタクトに係る銅合金は、従来のベリリ
ウム銅、リン青銅、Ti−Cu合金と比較すると、導電
率、ばね限界値Kbおよび縦弾性係数E等において同等
もしくは同等以上の優れたばね性を発揮することが確認
された。
【0025】この銅合金を、バーイン用ソケットコンタ
クトとして用いることにより長時間にわたって良好な接
点特性を有するバーイン用ソケットコンタクトを得るこ
とが可能となった。
【0026】
【発明の効果】以上の説明の通り、本発明に係るバーイ
ン用ソケットコンタクトは、高価で毒性を有するベリリ
ウムを使用せずに、ベリリウム銅、リン青銅などの従来
の銅合金と同等以上の強度特性を有し、長時間にわたっ
て良好な接点特性を有するバーイン用ソケットコンタク
トを提供することが可能となる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】重量比で、Ni:5〜20%、Al:0.
    1〜6%、Mn:0.01〜6%、Cr:0.01〜5
    %、ならびにZr:0.01〜5%を含有し、残部がC
    uおよび不可避的不純物からなることを特徴とする、バ
    ーンイン用ソケットコンタクト。
JP3036198A 1991-03-01 1991-03-01 バーンイン用ソケットコンタクト Pending JPH04274178A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3036198A JPH04274178A (ja) 1991-03-01 1991-03-01 バーンイン用ソケットコンタクト

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JP3036198A JPH04274178A (ja) 1991-03-01 1991-03-01 バーンイン用ソケットコンタクト

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Publication Number Publication Date
JPH04274178A true JPH04274178A (ja) 1992-09-30

Family

ID=12463035

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3036198A Pending JPH04274178A (ja) 1991-03-01 1991-03-01 バーンイン用ソケットコンタクト

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JP (1) JPH04274178A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007084928A (ja) * 2005-08-26 2007-04-05 Hitachi Cable Ltd 銅合金製バッキングプレートおよび該銅合金の製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007084928A (ja) * 2005-08-26 2007-04-05 Hitachi Cable Ltd 銅合金製バッキングプレートおよび該銅合金の製造方法

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