JPH0427638Y2 - - Google Patents
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- JPH0427638Y2 JPH0427638Y2 JP5028985U JP5028985U JPH0427638Y2 JP H0427638 Y2 JPH0427638 Y2 JP H0427638Y2 JP 5028985 U JP5028985 U JP 5028985U JP 5028985 U JP5028985 U JP 5028985U JP H0427638 Y2 JPH0427638 Y2 JP H0427638Y2
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Landscapes
- Wrappers (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、農業用資材、土木建築用資材等の被
覆、土木用に養生、その他防寒等に使用される防
水シートに関するものである。
覆、土木用に養生、その他防寒等に使用される防
水シートに関するものである。
(従来の技術)
従来、この種の用途の防水シートは、ポリエチ
レンフラツトヤーンクロスシートの両面を同質素
材の樹脂でラミネート加工をした基布を、その辺
縁部において折り返して2重にし、ロープを挿入
して縫製加工をするか、熱接着加工をして、この
部分にアルミ環の鳩目を打ち込んだものである。
レンフラツトヤーンクロスシートの両面を同質素
材の樹脂でラミネート加工をした基布を、その辺
縁部において折り返して2重にし、ロープを挿入
して縫製加工をするか、熱接着加工をして、この
部分にアルミ環の鳩目を打ち込んだものである。
そして、このシート基布は、その構成内容が
900Dr〜1000Drの太さのフラツトヤーンを経10
本/吋×緯10本/吋の打ち込みで平織りであつた
が、最近市場に出ているものは、経10本/吋×緯
8本吋位のものである。
900Dr〜1000Drの太さのフラツトヤーンを経10
本/吋×緯10本/吋の打ち込みで平織りであつた
が、最近市場に出ているものは、経10本/吋×緯
8本吋位のものである。
(考案が解決しようとする問題点)
上記の従来品にあつては、鳩目の打ち込み部分
の引つ張り強度が、測定結果では、ばらつきが非
常に多く、不安定なものであることが確認された
(第4図参照)。これは、鳩目打ち加工が、機械的
に等間隔にはしているものの、加工中において原
反にぶれを生じ、折り返し熱接着部に対する鳩目
の打ち込み位置によつて引つ張り強度が著しく異
なるもので、熱劣化現象が強度のばらつきの発生
原因となつている。
の引つ張り強度が、測定結果では、ばらつきが非
常に多く、不安定なものであることが確認された
(第4図参照)。これは、鳩目打ち加工が、機械的
に等間隔にはしているものの、加工中において原
反にぶれを生じ、折り返し熱接着部に対する鳩目
の打ち込み位置によつて引つ張り強度が著しく異
なるもので、熱劣化現象が強度のばらつきの発生
原因となつている。
(問題を解決するための手段)
本考案は、上記した従来品の欠点を解決すべく
種々試験研究を重ねた結果、案出されたものであ
る。
種々試験研究を重ねた結果、案出されたものであ
る。
すなわち、本考案は、従来品の辺縁部を折り返
して接着し、この部分に鳩目を打ち込んだものと
は異なり、シート基布の辺縁部に折り返し部も、
アルミ環の鳩目の打ち込みもなく、経糸の増糸に
よる補強帯部に、楕円形状または丸形状の鳩目代
替の透孔を設けるだけで、従来品よりロープを挿
通しての引つ張り強度が大で、腰があつて使い易
いようにしたものである。
して接着し、この部分に鳩目を打ち込んだものと
は異なり、シート基布の辺縁部に折り返し部も、
アルミ環の鳩目の打ち込みもなく、経糸の増糸に
よる補強帯部に、楕円形状または丸形状の鳩目代
替の透孔を設けるだけで、従来品よりロープを挿
通しての引つ張り強度が大で、腰があつて使い易
いようにしたものである。
具体的には、ポリオレフイン系熱可塑性樹脂に
よるフラツトヤーンクロスを織成するに当たり、
両側縁部とクロスの中央部及び中央部と両側縁部
との適宜中間に等間隔に、経糸の増糸による補強
帯部を形成し、このクロス表面(片面もしくは両
面)に同質素材の合成樹脂をラミネートしたもの
を、規格寸法の長さに切断してシート基布とする
と共に、このシート基布の両側縁部の補強帯部及
びシート基布の中央部と中央部と両側縁部の間の
補強帯部におけるシート基布の切断端縁部に鳩目
代替の透孔を設けることによつて解決している。
よるフラツトヤーンクロスを織成するに当たり、
両側縁部とクロスの中央部及び中央部と両側縁部
との適宜中間に等間隔に、経糸の増糸による補強
帯部を形成し、このクロス表面(片面もしくは両
面)に同質素材の合成樹脂をラミネートしたもの
を、規格寸法の長さに切断してシート基布とする
と共に、このシート基布の両側縁部の補強帯部及
びシート基布の中央部と中央部と両側縁部の間の
補強帯部におけるシート基布の切断端縁部に鳩目
代替の透孔を設けることによつて解決している。
(実施例)
以下、本考案の実施例を図面について説明す
る。
る。
第1図及び第2図は、本考案にかかる防水シー
トの平面図であつて、防水シートのシート基布a
及びa′は、ポリオレフイン系熱可塑性合成樹脂に
よるフラツトヤーンクロスからなるもので、この
フラツトヤーンクロスは、その織成時に、両側縁
部、中央部及び中央部と両側縁部との間におい
て、経糸の増糸による補強帯部1,1,2,3,
3及び1′,1′,2′,3′,3′が形成されると
共に、同質素材樹脂でその表面(片面もしくは両
面)はラミネート加工される。経糸の増糸による
補強帯部は、第1図のものにあつては総べて等幅
であつて、中央補強帯部2と中央補強帯部3,3
との間隔は等しく、第2図のものにあつては、両
側縁補強帯部1′,1′は等幅であり、また中央補
強帯部2′、中間補強帯部3′,3′は互いに等巾
であつて、両側補強帯部1,1′のほぼ半分の巾
であり、中央補強帯部2′と中間補強帯部3′,
3′との間隔は等しくなつている。
トの平面図であつて、防水シートのシート基布a
及びa′は、ポリオレフイン系熱可塑性合成樹脂に
よるフラツトヤーンクロスからなるもので、この
フラツトヤーンクロスは、その織成時に、両側縁
部、中央部及び中央部と両側縁部との間におい
て、経糸の増糸による補強帯部1,1,2,3,
3及び1′,1′,2′,3′,3′が形成されると
共に、同質素材樹脂でその表面(片面もしくは両
面)はラミネート加工される。経糸の増糸による
補強帯部は、第1図のものにあつては総べて等幅
であつて、中央補強帯部2と中央補強帯部3,3
との間隔は等しく、第2図のものにあつては、両
側縁補強帯部1′,1′は等幅であり、また中央補
強帯部2′、中間補強帯部3′,3′は互いに等巾
であつて、両側補強帯部1,1′のほぼ半分の巾
であり、中央補強帯部2′と中間補強帯部3′,
3′との間隔は等しくなつている。
シート基布a及びa′の各補強帯部に対して開け
られた鳩目代替の透孔は、第1図のものにあつて
は、並列された2個ずつの楕円形状透孔4,4
が、適宜な等間隔で、透孔の長軸が外方に向かつ
ているものであり、また第2図のものにあつて
は、丸形状の透孔4′が適宜な等間隔に設けられ
ているものである。そして、この補強帯部の幅
は、透孔の直径の3倍〜5倍程度が望ましく、こ
れは、透孔を開ける時の原反のぶれに対する安全
幅である。
られた鳩目代替の透孔は、第1図のものにあつて
は、並列された2個ずつの楕円形状透孔4,4
が、適宜な等間隔で、透孔の長軸が外方に向かつ
ているものであり、また第2図のものにあつて
は、丸形状の透孔4′が適宜な等間隔に設けられ
ているものである。そして、この補強帯部の幅
は、透孔の直径の3倍〜5倍程度が望ましく、こ
れは、透孔を開ける時の原反のぶれに対する安全
幅である。
このシート基布a及びa′に対する鳩目代替の透
孔は、ヤーンクロスより、シート基布として熱切
断する際に、熱加工により開けられるが、これは
刃物による切断と同時に打ち抜きで開けられても
よい。
孔は、ヤーンクロスより、シート基布として熱切
断する際に、熱加工により開けられるが、これは
刃物による切断と同時に打ち抜きで開けられても
よい。
b及びb′は、シート基布aの透孔4,4及びシ
ート基布a′の透孔4′に挿通されたロープ等であ
る。
ート基布a′の透孔4′に挿通されたロープ等であ
る。
経糸の増糸による補強帯部1〜3、1′〜3′の
構成は、例えば1000Drの原糸を経10本/吋×緯
10本/吋の打ち込みの場合、 経糸のみを12本〜13本/吋とする。
構成は、例えば1000Drの原糸を経10本/吋×緯
10本/吋の打ち込みの場合、 経糸のみを12本〜13本/吋とする。
経糸のみを1200Drの10本/吋とする。
補強帯部のみにフラツトヤーンクロスと同質
のモノフイラメント糸を例えば1本置きに整経
して増糸高密度部とする。
のモノフイラメント糸を例えば1本置きに整経
して増糸高密度部とする。
以上の何れの構成においても、増糸補強帯部を
設けることにより、この部分に鳩目代替の透孔を
設けることができ、また全体として腰のある引擦
り傷に強いシートを得ることができる。
設けることにより、この部分に鳩目代替の透孔を
設けることができ、また全体として腰のある引擦
り傷に強いシートを得ることができる。
次に、本考案品における鳩目代替の透孔部と従
来品における鳩目部との、挿通ロープによる引つ
張り強度の比較を第5図及び第4図に示す。この
引つ張り強度の試験は、JISL−1068織物引つ張
り試験法に準じて行い、従来品において、折り返
し部以外の×印位置の組織部が、鳩目の直径の約
5倍程度破断したときの引つ張り力をもつて測定
したもので、本考案品においても同様である。
来品における鳩目部との、挿通ロープによる引つ
張り強度の比較を第5図及び第4図に示す。この
引つ張り強度の試験は、JISL−1068織物引つ張
り試験法に準じて行い、従来品において、折り返
し部以外の×印位置の組織部が、鳩目の直径の約
5倍程度破断したときの引つ張り力をもつて測定
したもので、本考案品においても同様である。
以上の試験の結果みると、同一原反構成のもの
で、従来品の1では、鳩目の位置によつて、その
引つ張り強度が50Kg〜18Kgと相当のばらつきがる
のに対して、本考案の1では、(A)にあつて52Kg〜
43Kg、(B)にあつては45Kg〜38Kgとばらつきが少な
く安定しており、また従来品の3では、鳩目の位
置によつて37Kg〜12Kgに対し、本考案品の2で
は、(A)にあつて45Kg〜38Kg、(B)にあつて39Kg〜33
Kgと安定していることが示されている。
で、従来品の1では、鳩目の位置によつて、その
引つ張り強度が50Kg〜18Kgと相当のばらつきがる
のに対して、本考案の1では、(A)にあつて52Kg〜
43Kg、(B)にあつては45Kg〜38Kgとばらつきが少な
く安定しており、また従来品の3では、鳩目の位
置によつて37Kg〜12Kgに対し、本考案品の2で
は、(A)にあつて45Kg〜38Kg、(B)にあつて39Kg〜33
Kgと安定していることが示されている。
従来品にあつては、鳩目の位置が(A)は適切、(B)
はやや適切、(C)は不適切であることを示すもので
ある。
はやや適切、(C)は不適切であることを示すもので
ある。
第1図及び第2図に示す本考案品は、W幅の
3.6mのヤーンクロスを5.4mの長さに切断した規
格品であつて、軽くて擦り傷に強く、取り扱い易
いシートに重点をおいたものであるが、土木用の
例えば養生用シートとする場合は、1.2m幅で
20m〜30mの長さ、または1.8m幅で10m〜20mの
長さ位のロール巻きのものを用いて作業能率を上
げるようにする。
3.6mのヤーンクロスを5.4mの長さに切断した規
格品であつて、軽くて擦り傷に強く、取り扱い易
いシートに重点をおいたものであるが、土木用の
例えば養生用シートとする場合は、1.2m幅で
20m〜30mの長さ、または1.8m幅で10m〜20mの
長さ位のロール巻きのものを用いて作業能率を上
げるようにする。
(考案の効果)
本考案の防水シートは、そのシート基布の組成
が、ヤーンクロスの織成時に形成することがで
き、これに同質素材樹脂をラミネート加工して補
強帯部に鳩目代替の透孔を開けるだけで製品とす
ることができるから、従来品のように、切断され
たヤーンクロスの4周辺縁部を折り込んで熱接着
し、この部分に鳩目を打ち込むという工程は不要
となり、比較的簡単に製造することができる。
が、ヤーンクロスの織成時に形成することがで
き、これに同質素材樹脂をラミネート加工して補
強帯部に鳩目代替の透孔を開けるだけで製品とす
ることができるから、従来品のように、切断され
たヤーンクロスの4周辺縁部を折り込んで熱接着
し、この部分に鳩目を打ち込むという工程は不要
となり、比較的簡単に製造することができる。
しかも、製品は、腰があつて取り扱い易いか
ら、作業のはじめ、後始末等において余り手数が
かからず、その上、ロープ等の引つ張り強度も従
来品より大きくてばらつきが少なく、安定した状
態で使用することができる。使用時において、風
の煽り等による擦り傷に対しても強いものであ
る。また廃棄処分に当たつても、異質のものがな
く、同一原料であるため、再生加工処理が容易で
ある。
ら、作業のはじめ、後始末等において余り手数が
かからず、その上、ロープ等の引つ張り強度も従
来品より大きくてばらつきが少なく、安定した状
態で使用することができる。使用時において、風
の煽り等による擦り傷に対しても強いものであ
る。また廃棄処分に当たつても、異質のものがな
く、同一原料であるため、再生加工処理が容易で
ある。
第1図及び第2図は本考案の防水シートの平面
図、第3図はロープ取付部の拡大図、第4図は従
来品の鳩目位置の図示状態に対する引つ張り強度
の試験データを表した表図、第5図は本考案品の
ロープ取付位置の図示状態に対する引つ張り強度
の試験データを表した表図である。 符号、a,a′……シート基布、b……ロープ
等、1,1′……側縁部の増糸補強帯部、2,
2′……中間部の増糸補強帯部、3,3′……中間
部の増糸補強帯部、4……楕円形状透孔、4′…
…丸形状透孔。
図、第3図はロープ取付部の拡大図、第4図は従
来品の鳩目位置の図示状態に対する引つ張り強度
の試験データを表した表図、第5図は本考案品の
ロープ取付位置の図示状態に対する引つ張り強度
の試験データを表した表図である。 符号、a,a′……シート基布、b……ロープ
等、1,1′……側縁部の増糸補強帯部、2,
2′……中間部の増糸補強帯部、3,3′……中間
部の増糸補強帯部、4……楕円形状透孔、4′…
…丸形状透孔。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ポリオレフイン系熱可塑性樹脂のフラツトヤ
ーンクロスの表面に、同質素材樹脂でラミネー
ト加工したシート基布であつて、このシート基
布は、両側縁部とシート基布の中央部及び中央
部と両側縁部との中間に等間隔に、経糸の増糸
による補強帯部を構成すると共に、このシート
基布の4周縁端の補強帯部に鳩目代替の透孔を
設けたことを特徴とする防水シート。 (2) 補強帯部に設けられた鳩目代替の透孔は、2
個の並列孔であるか、単独孔である実用新案登
録請求の範囲第1項記載の防水シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5028985U JPH0427638Y2 (ja) | 1985-04-04 | 1985-04-04 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5028985U JPH0427638Y2 (ja) | 1985-04-04 | 1985-04-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61166822U JPS61166822U (ja) | 1986-10-16 |
| JPH0427638Y2 true JPH0427638Y2 (ja) | 1992-07-02 |
Family
ID=30568282
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5028985U Expired JPH0427638Y2 (ja) | 1985-04-04 | 1985-04-04 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0427638Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6184123B2 (ja) * | 2013-02-15 | 2017-08-23 | 萩原工業株式会社 | シート体 |
-
1985
- 1985-04-04 JP JP5028985U patent/JPH0427638Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61166822U (ja) | 1986-10-16 |
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