JPH0414463Y2 - - Google Patents

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JPH0414463Y2
JPH0414463Y2 JP1986090926U JP9092686U JPH0414463Y2 JP H0414463 Y2 JPH0414463 Y2 JP H0414463Y2 JP 1986090926 U JP1986090926 U JP 1986090926U JP 9092686 U JP9092686 U JP 9092686U JP H0414463 Y2 JPH0414463 Y2 JP H0414463Y2
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fabric
tent
sheet
woven
attaching
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JP1986090926U
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  • Decoration Of Textiles (AREA)
  • Tents Or Canopies (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Woven Fabrics (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野) この考案は、テントのシート取付用織物に関す
る。 (従来の技術) 従来、第10図に示すように、テントを構成す
るシートをテント支持用パイプに固定するための
シート取付用部材1としては、その両耳部2に近
接する部分に連結用ロープ6を挿入するための多
数の孔3を穴あけポンチで空けた織物加工品があ
つた。この織物加工品に使用される織物は、広幅
織物を合成樹脂コーテイングしたテントシート地
に使用される膜材を裁断したものである。 このシート取付用部材1の中央部分を長手方向
に沿つて、テントを構成するシート4に溶着等に
よつて接合し、このシート取付用部材1の両耳部
2をテントのテント支持用パイプ5に両側より巻
き付け、両耳部2の対応する孔3に連結ロープ6
を挿入してシート4をテントのテント支持用パイ
プ5に固定していた。 ところが、テントに取り付けられたシート4
は、雨や風等によつて煽らればたつくことがあ
り、テントのシート取付用部材1の両耳部2、特
に孔3にはシートのばたつきによつて大きな外力
が加わり、その部分が破損することがあつた。 又、蛇復式テントや開閉式テントにあつては、
テントのテント支持用パイプ5に取り付けたシー
ト4がテントの開閉操作の際に引張し、このため
シート4に接合したシート取付部材1の両耳部
2、孔3に応力が集中し、破損するということが
あつた。 前述の不具合点を解消すべく、より強力の高い
膜材を使用したい要求があつたが、一般に流通す
る限られた種類の膜材の中から選択しなければな
らないのが実情であつた。 それ故、第11図に示すように、シート取付用
部材1の両耳部2を補強するため、シート取付用
部材1の両耳部2を、その折り返し部分に補強用
ロープ7を組み込んで縫着等により固定したシー
ト取付用部材1が採用され、同時に、このシート
取付用部材1の孔3を補強するため、ポンチによ
る穴あけ後にハトメ加工を施して対応するように
なつていた。 しかしながら、従来のシート取付用部材1の加
工は、前記のように、シート用の膜材の裁断加
工、両耳部2に対する補強用ロープ7の組み込み
作業、孔3の穴あけ及びハトメ加工が必要である
が、これらのほとんどが人手によらなければ加工
することができず、非常に多くの手間と時間を要
するものであつた。 (考案が解決しようとする問題点) 本考案は、このような問題点に鑑みなされたも
のであり、テントシート地に使用される膜材の裁
断加工、両耳部に対する補強用ロープの組み込み
作業、孔の穴あけ及びハトメ作業を省くことがで
きるテントのシート取付用織物を提供することを
目的とするものである。 (問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本考案は、「テント
を構成するシートをテント支持用パイプに固定す
るための熱溶融性の合成繊維からなるベルト状の
織物であつて、該織物は、織物の両耳部に形成さ
れる袋織り部分と、その袋織り部分の内部に多数
本引き揃えた状態に織り込まれた芯糸と、両耳部
を除く地部分とが製織時に一体として織成され、
織成されたベルト地部分の左右両耳の袋織り部分
に近接する箇所に、織物の長手方向に適宜間隔を
おいて複数の孔が左右二条平行して熱溶融により
形成されていることを特徴とするテントのシート
取付用織物」をその要旨とした。 (作用) 従つて、この考案のテントのシート取付用織物
にあつては、シートに接合すべき中央の地部分の
形成と、このベルト状の織物の両耳部に位置する
袋織り部分の形成と、この袋織り部分内への芯材
の織り込みとが製織時に一体として織成されてい
るため、該織物の両耳部の補強を目的とした同両
耳部への補強用ロープの組み込み作業を省くこと
ができるようになつている。 (実施例) 以下、この考案のテントのシート取付用織物を
図面に従つて、詳細に説明する。 第6図に示すテントは、複数本のほぼ門形に成
形したテント支持用パイプ15が一対のレールに
沿つて移動可能に並設され、それらのテント支持
用パイプ15間にテントを構成するシート14が
張設され、テント支持用パイプ15の移動に基づ
いてテント支持用パイプ15間に取り付けたX連
結杆34によつて蛇復式で開閉するように構成さ
れた蛇復式テントである。なお、このシート取付
用織物は蛇復式テントに限らず、開閉式テントや
サスペンシヨンテント等、どのようなテントのシ
ートの取り付けにも使用することができる。 このテントの各テント支持用パイプ15に夫々
張設されるシート14は、樹脂コーテイングされ
た合成繊維織布により形成された所定の可撓性を
有しているものである。このシート14が同シー
ト14に縫着又は高周波溶着によつて固着された
テントのシート取付用織物11(以下織物とい
う)によつて、テントの形状を維持する各テント
支持用パイプ15に固定されているのである。 本考案の織物11は、ポリプロピレン、ポレエ
ステルなどの熱溶融性の合成繊維から構成されて
いる。第1図及び第3図に示すように、この織物
11の両耳部分には袋織り部分12が形成されて
おり、この袋織り部分12内部には芯糸17が織
り込まれている。 袋織り部分12は第4図たて方向断面図及び第
5図の耳部組織図に示すように平織りの表裏2層
からなり、たて耳糸により管状に形成されてい
る。 この管状部分の形成と同時に第3図及び第4図
に示すように芯糸17が多本数引き揃えられた状
態で管状中空部にストレートに織り込まれてい
る。 又、この芯糸入り袋織り部分12の大きさは要
求される強力により設計するが、後述する第1の
実施例では片耳に対し、ポリプロピレン680デニ
ール48本、第2の実施例では同じ糸を24本芯糸と
していれた。 この二つの実施例では地部分18の厚さ1mmに
対し、耳部の幅は異なるが厚さは共に2.8mmであ
つた。地部分18の織組織は第2図及び第5図の
地部分の織組織図に示すように、3/1たて両面
二重織りとしたがこれに限定されるものでなく、
2/2綾等別の織組織でもよい。 このようにして織物の地部分18と、両耳の袋
織り部分12と、そのなかに従来の補強用ロープ
に代わる補強材としての芯糸17とが製織時に一
体として織成されている。 なお、このような袋織り部分12を有するテン
トのシート取付用織物11を織成するのは、通常
の織機で容易に行なうことができるのである。 この織物11の地部分18の左右両耳の袋織り
部分12に近接した箇所に、該織物の長手方向に
適宜間隔をおいて複数の孔13が左右二条平行し
て形成されている。これらの孔13の形成は、製
織時に一度に行われると共に、熱溶融加工機又は
高周波溶融加工機等の自動機械によつて簡単に行
われるようになつている。 なお、孔13は、第1図に示したように、完全
に開けられる必要はなく、単に十字状又は一字状
のスリツトとして実施してもよい。 第5図には、この考案のテントのシート取付用
織物の組織図を示した。 なお、第7図に示すように、この考案のテント
のシート取付用織物11の両耳部の袋織り部分1
2を夫々2つを設けてもよく、これにより該織物
11の両耳部の強度を一層高めることができる。 この考案のテントのシート取付用織物の具体例
を次に示す。
【表】 別の具体例を以下に示す。
【表】
【表】 次に以上のように構成した織物11を使用して
テントを構成するシート14のテント支持用パイ
プ15への取り付けについて第1図から第9図に
従つて説明する。 まず、テントの形状を維持する各テント支持用
パイプ15の間隔に合わせて、シート14の表面
に織物11を配設して、この織物11の中央の地
部分18を長手方向に沿つてシート14に縫着又
は高周波溶着によつて接合する。次に、織物11
を接合したシート14を各テント支持用パイプ1
5に取り付ける。シート14のテント支持用パイ
プ15への取付けは、シート14に接合した織物
11のストライプ糸21で示した中央の地部分1
8をテント支持用パイプ15に当て、両耳部の袋
織り部分12をテント支持用パイプ15の両側か
ら巻き付け、織物11の地部分18の左右両耳の
袋織り部分12に近接した箇所に、織物11の長
手方向に適宜間隔をおいて左右平行して形成され
た複数の孔13に連結部材16を挿通して行なう
のである。 第9図に、この考案のテントのシート取付用織
物によつて、テントを構成するシート14が、テ
ント取付用パイプ15に固定された状態を示す。 なお、連結部材16としては、例えば紐、ビニ
ール等で被覆した針金或いは合成樹脂製の連結部
材が好ましい。 なお、以上の例において現場合わせ、即ち、各
シートの接合を作業現場において行なう場合につ
いて説明したが、必ずしもこの方法によらなけれ
ばならないものではない。 つまり、シートの接合現場の情況が予め明瞭に
なつている場合には、シートの大きさ、長さ、接
合位置等に合わせて、工場等で地部分の袋織り部
分に近接した部分に多数の孔を形成した織物をシ
ートに接合しておき、このように形成したシート
を運んでそのまま取付け作業を行えばよいのであ
る。 (考案の効果) 以上詳述したように、本考案は、該織物の両耳
部に形成される袋織り部分と、この袋織り部分の
内部に多数本引き揃えた状態に織り込まれた芯糸
と、両耳部を除く地部分とが製織時に一体として
織成されるよう構成されていることから、テント
シート地に使用される膜材の裁断加工、両耳部に
対する補強用ロープの組み込み作業を省略するこ
とができる。 また、本考案の織物にあつては、該織物が熱溶
融性の合成繊維により織成されており、この織物
の地部分の左右両耳の袋織り部分に近接した箇所
に、該織物の長手方向に適宜間隔をおいて左右二
条平行して、連結部材を挿通するための複数の孔
は、熱溶融加工機などの自動機械によつて製織時
に一度に連続的に形成されている。このため、従
来、人手によつて行われていた連結部材を挿通す
るための孔の穴あけ及びハトメ作業を省くことが
できる。また、この孔は、該織物がたて方向及び
よこ方向の強力が十分なことから、ハトメ加工の
ような補強を必要としない十分な強力を有してい
る。 副次的な効果として、溶融による孔に使用する
連結部材が、ハトメ加工を施していた孔に挿通し
ていた場合に比較して耐久性が向上するので、従
来よりもローコストの連結部材を使用することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案のテントの取り付け用織物を
示す斜視図、第2図は第1図のAB線よりも切断
した状態を示す縦断面図、第3図は第1図のCD
線より切断した状態を示す拡大縦断面図、第4図
は第1図のEF線より切断した状態を示す拡大縦
断面図、第5図はこの考案のテントのシート取付
用織物の織組織図、第6図は蛇腹式テントを示す
側面図、第7図はこの考案のテントのシート取付
用織物の別の実施例を示す縦断面図、第8図はこ
の考案のテントのシート取付用織物をシートに接
合した状態を示す断面図、第9図はこの考案のテ
ントのシート取付用織物によつてシートをテント
支持用パイプに固定した状態を示す断面図、第1
0図は従来のシート取付用織物を示した断面図、
第11図は従来のシート取付用織物の別の例を示
した断面図である。 符号の説明、11……シート取付用織物、12
……袋織り部分、13……孔、17……芯糸、1
8……地部分、21……たてストライプ糸。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 テントを構成するシートをテント支持用パイプ
    に固定するための熱溶融性の合成繊維からなるベ
    ルト状の織物であつて、 該織物は、織物の両耳部に形成される袋織り部
    分と、その袋織り部分の内部に多数本引き揃えた
    状態に織り込まれた芯糸と、両耳部を除く地部分
    とが製織時に一体として織成され、織成されたベ
    ルト地部分の左右両耳の袋織り部分に近接する箇
    所に、織物の長手方向に適宜間隔をおいて複数の
    孔が左右二条平行して熱溶融により形成されてい
    ることを特徴とするテントのシート取付用織物。
JP1986090926U 1986-06-13 1986-06-13 Expired JPH0414463Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986090926U JPH0414463Y2 (ja) 1986-06-13 1986-06-13

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JP1986090926U JPH0414463Y2 (ja) 1986-06-13 1986-06-13

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JPS62203278U JPS62203278U (ja) 1987-12-25
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JPS6145549U (ja) * 1984-08-27 1986-03-26 株式会社竹中工務店 空気膜構造に於ける膜材ジヨイント部の構造

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