JPH0427660B2 - - Google Patents
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- JPH0427660B2 JPH0427660B2 JP5425884A JP5425884A JPH0427660B2 JP H0427660 B2 JPH0427660 B2 JP H0427660B2 JP 5425884 A JP5425884 A JP 5425884A JP 5425884 A JP5425884 A JP 5425884A JP H0427660 B2 JPH0427660 B2 JP H0427660B2
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- magnetic
- magnetic field
- deflection
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/46—Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
- H01J29/70—Arrangements for deflecting ray or beam
- H01J29/72—Arrangements for deflecting ray or beam along one straight line or along two perpendicular straight lines
- H01J29/76—Deflecting by magnetic fields only
Landscapes
- Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
Description
〔発明の利用分野〕
本発明は、インライン配列の多電子銃を有する
カラーブラウン管等に用いて好適な偏向ヨークに
関する。 〔発明の背景〕 インライン配列の多電子銃を有するカラーブラ
ウン管に用いるセルフコンバーゼンス偏向ヨーク
においては、周知のように、水平偏向コイルによ
る水平偏向磁界をピンクツシヨン形磁界に、ま
た、垂直偏向コイルによる垂直偏向磁界をバレル
形磁界にすることにより、螢光面におけるコンバ
ーゼンス補正を行なつている。さらに、画面上の
ラスタの糸巻歪を低減するために垂直偏向磁界を
螢光面側でピンクツシヨン形に形成する場合に
は、コンバーゼンス補正のために、垂直偏向磁界
は、電子銃側で強いバレル形磁界とする必要があ
る。 第1図はかかる従来の偏向ヨークの一例を示す
斜視図であつて、1は偏向ヨーク、2は水平偏向
コイル、3は垂直偏向コイル、4はコア、5はセ
パレータ、6はクリツプであり、また、電子銃
側、螢光面側を夫々矢印20,21で表わしてい
る。 第2図は第1図の偏向ヨークの電子銃側の断面
図であつて、7は垂直偏向磁界を示す磁力線8は
磁性体片、9Rは赤色用電子ビーム、9Bは青色
用電子ビーム、10は水平方向の偏向力、11は
垂直方向の中心線、23R,23G,23Bは
夫々赤色用、緑色用、青色用電子銃であり、第1
図に対応する部分には同一符号をつけている。 第1図、第2図において、垂直偏向コイルの内
側で垂直方向中心線11を含む位置に磁性体片8
が設けられ、この磁性体片8によつて磁力線7が
引きつけられる。このために、垂直偏向磁界のバ
レル形状が強められ、その磁力線7の傾きによつ
て電子ビームに作用する水平方向の偏向力10
は、赤色用電子ビーム9Rに対しては右方向、青
色用電子ビーム9Bに対しては左方向に働らく。
この傾向は、画面のコーナ部の偏向時ほど電子ビ
ームが垂直偏向コイル3に接近するため、より強
くなる。ただし、ここでは、螢光面側からみて、
左から右へ青色用電子銃23B緑色用電子銃23
G、赤色用電子銃23Rの順で配列されているも
のとする。 そこで、磁性体片8の作用により、第3図bに
示すような縦線ラスタのコンバーゼンス変化が生
じ、第3図aに示すような垂直偏向磁界を螢光面
側でピンクツシヨン形にしたことによつて生ずる
ミスコンバーゼンスと相殺し、コンバーゼンスの
補正をすることができる。 しかし、このように、磁性体片8による補正で
は、この磁性体片8が垂直偏向磁界を弱めてしま
うために、垂直偏向感度が悪化するという欠点が
ある。 一方、上記の方法では補正量が不足する場合に
は、さらに、糸巻歪を低減するために、第4図に
示すように、偏向ヨーク1の螢光面側であつて、
水平方向の中心線12を含む位置に永久磁石13
を設けるようにした方法が併用される。 しかし、中心線12上では、永久磁石13に近
い方の電子ビーム9Rが電子ビーム9Bよりも強
い水平方向の偏向力10を受け、しかも、コーナ
部に偏向されるに従つて水平方向の偏向力10を
生ずる磁力線22の向きが反転する方向に変化し
永久磁石に近い方の電子ビーム9Rほど変化が大
きいから、コーナ部の偏向時には、永久磁石13
から遠い方の電子ビーム9Bが電子ビーム9Rよ
りも強い偏向力を受けてしまい、第5図に示すよ
うなパターンの縦線ラスタ18R,18Bのミス
コンバーゼンス変化が生ずるという欠点があつ
た。 〔発明の目的〕 本発明の目的は、上記従来技術の欠点を除き、
カラーブラウン管の画面上に生ずる糸巻歪を補正
するように形成された磁界に伴なう縦線ラスタの
ミスコンバーゼンスを、垂直偏向感度を劣化させ
ることなしに補正することができるようにした偏
向ヨークを提供するにある。 〔発明の概要〕 この目的を達成するために、本発明は、水平偏
向コイルの成形面に部分的に凹部を形成し、この
凹部に囲まれる空隙中に磁性体ブロツクを設け、
該磁性体ブロツクによつて偏向ヨーク内部の磁界
分布を部分的に変化させるようにした点に特徴が
ある。 〔発明の実施例〕 以下、本発明の実施例を図面について説明す
る。 第6図a,bは本発明による偏向ヨークの一実
施例を示す要部側面図および正面図であつて、1
4は空隙部、15は磁性体ブロツクであり、第1
図に対応する部分には同一符号をつけている。 第6図a,bにおいて、水平偏向コイル2の成
形面に凹部が設けられ、これら凹部によつて囲ま
れる2つの空隙部14は夫々水平方向の中心線1
2を含み、夫々の空隙部14にフエライトピース
などの磁性体ブロツク15を挿入している。これ
ら磁性体ブロツク15は、磁路の磁気抵抗を減少
させて磁束を集中する作用を有しているから垂直
偏向磁界に対し、水平方向の中心線上の磁界を強
める。 第7図は第6図の偏向ヨークの断面図であつ
て、16は水平偏向磁界を示す磁力線であり、第
2図、第6図に対応する部分には同一符号をつけ
ている。 第7図において、磁性体ブロツク15の上記の
作用により、磁力線7は中心線12の近傍で密と
なり、垂直偏向磁界はバレル形となる。この結
果、第2図の磁性体片8を設けた従来技術と同様
に、第3図bで示すような縦線ラスタのミスコン
バーゼンスが生ずる。 また、水平偏向磁界については、磁力線16が
磁性体ブロツク15に引かれ、磁性体ブロツク1
5に近いほど磁束密度が小さくなるから、磁性体
ブロツク15から離れた電子ビーム9Bは、電子
ビーム9Rが存在する磁束密度よりも大きな磁束
密度の空間中にあり、このために、電子ビーム9
Bにはより強い水平方向の偏向力10が作用し、
また、上下方向に偏向されるに従つてこれら電子
ビーム9B,9Rに作用する水平方向の偏向力1
0の差は減少する。したがつて、第8図に示すよ
うな縦線ラスタのミスコンバーゼンスが生ずる。 要するに、この実施例では、磁性体ブロツク1
5を設けたことにより、垂直偏向磁界と水平偏向
磁界とは変化するが、垂直偏向磁界の変化にかか
るミスコンバーゼンスの変化としては、第2図に
示す従来技術の磁性体片8によるのと同様の補正
効果と同様になり、また、磁性体ブロツク15は
垂直偏向磁界を強める作用をするので、上記従来
技術の磁性体片8を用いた場合よりも、垂直偏向
感度は向上する。 また、この実施例は、水平偏向磁界の変化にか
かわるミスコンバーゼンスの変化は第8図に示す
ようになるが、このために、第4図に示した従来
技術において、永久磁石13によつて糸巻歪を低
減するようにしたときに生ずる第5図に示すよう
な縦線ラスタのミスコンバーゼンスを低減するこ
とができる。 第9図は本発明による偏向ヨークの他の実施例
を示す断面図であつて、第2図および第7図に対
応する部分には同一符号をつけている。 この実施例は、第6図および第7図に示した実
施例に、さらに、第2図に示した従来技術のよう
な磁性体片8を設けたものである。 第9図において、垂直偏向磁界のバレル形状は
磁性体片8と磁性体ブロツク15によつて強めら
れ、第3図bに示すようなミスコンバーゼンスの
補正量を増加させることができる。この場合磁性
体8によつて垂直偏向感度は弱まるが、磁性体ブ
ロツク15によつて垂直偏向感度は強まりこの結
果、夫々による垂直偏向感度の増減が相殺されて
全体としての垂直偏向感度は変化しない。 第10図は本発明による偏向ヨークのさらに他
の実施例を示す断面図であつて、17は補助コイ
ルであり、第7図に対応する部分には同一符号を
つけている。 第10図において、先の実施例と同様に、水平
偏向コイル2の成形面に形成した凹部に囲まれる
空隙部と、水平偏向コイル2とコア4との間の空
隙部とにまたがるように、磁性体ブロツク15を
配置し、この磁性体ブロツク15の水平偏向コイ
ル2とコア4の間にある空隙部に、補助コイル1
7を巻きつけている。これら補助コイル17は、
第11図に示すように、垂直偏向コイル3の巻線
と直列に接続され、垂直偏向磁界を強める方向に
磁界を発生する。このために、磁性体ブロツク1
5の付近で垂直偏向磁界のバレル形状がさらに強
まり、第3図aに示すようなミスコンバーゼンス
の補正量がさらに増加する。 なお、第6図および第7図に示した実施例にお
ける磁性体ブロツク15の有無による特性変化の
実測例を示すと、21形90度偏向の偏向ヨークにお
いて、寸法が5×5×20mmで比透磁率が300のフ
エライトピースを磁性体ブロツク15とし、これ
を水平偏向コイル2の後端から螢光面側に水平偏
向コイル2のコイル長(70.5mm)の約34%の位置
に付加することにより、垂直偏向感度が7.8%向
上し、また、ミスコンバーゼンスの変化は、第3
図bに示すラスタパターンと第8図に示すラスタ
パターンとを合成した第12図に示すラスタパタ
ーンとなり、従来、偏向ヨークに生ずる第3図a
に示すラスタパターンと第5図に示すラスタパタ
ーンとが合成されたミスコンバーゼンスを相殺し
て補正することができる。第12図におけるミス
コンバーゼンス変化の実測値を次の表に示す。
カラーブラウン管等に用いて好適な偏向ヨークに
関する。 〔発明の背景〕 インライン配列の多電子銃を有するカラーブラ
ウン管に用いるセルフコンバーゼンス偏向ヨーク
においては、周知のように、水平偏向コイルによ
る水平偏向磁界をピンクツシヨン形磁界に、ま
た、垂直偏向コイルによる垂直偏向磁界をバレル
形磁界にすることにより、螢光面におけるコンバ
ーゼンス補正を行なつている。さらに、画面上の
ラスタの糸巻歪を低減するために垂直偏向磁界を
螢光面側でピンクツシヨン形に形成する場合に
は、コンバーゼンス補正のために、垂直偏向磁界
は、電子銃側で強いバレル形磁界とする必要があ
る。 第1図はかかる従来の偏向ヨークの一例を示す
斜視図であつて、1は偏向ヨーク、2は水平偏向
コイル、3は垂直偏向コイル、4はコア、5はセ
パレータ、6はクリツプであり、また、電子銃
側、螢光面側を夫々矢印20,21で表わしてい
る。 第2図は第1図の偏向ヨークの電子銃側の断面
図であつて、7は垂直偏向磁界を示す磁力線8は
磁性体片、9Rは赤色用電子ビーム、9Bは青色
用電子ビーム、10は水平方向の偏向力、11は
垂直方向の中心線、23R,23G,23Bは
夫々赤色用、緑色用、青色用電子銃であり、第1
図に対応する部分には同一符号をつけている。 第1図、第2図において、垂直偏向コイルの内
側で垂直方向中心線11を含む位置に磁性体片8
が設けられ、この磁性体片8によつて磁力線7が
引きつけられる。このために、垂直偏向磁界のバ
レル形状が強められ、その磁力線7の傾きによつ
て電子ビームに作用する水平方向の偏向力10
は、赤色用電子ビーム9Rに対しては右方向、青
色用電子ビーム9Bに対しては左方向に働らく。
この傾向は、画面のコーナ部の偏向時ほど電子ビ
ームが垂直偏向コイル3に接近するため、より強
くなる。ただし、ここでは、螢光面側からみて、
左から右へ青色用電子銃23B緑色用電子銃23
G、赤色用電子銃23Rの順で配列されているも
のとする。 そこで、磁性体片8の作用により、第3図bに
示すような縦線ラスタのコンバーゼンス変化が生
じ、第3図aに示すような垂直偏向磁界を螢光面
側でピンクツシヨン形にしたことによつて生ずる
ミスコンバーゼンスと相殺し、コンバーゼンスの
補正をすることができる。 しかし、このように、磁性体片8による補正で
は、この磁性体片8が垂直偏向磁界を弱めてしま
うために、垂直偏向感度が悪化するという欠点が
ある。 一方、上記の方法では補正量が不足する場合に
は、さらに、糸巻歪を低減するために、第4図に
示すように、偏向ヨーク1の螢光面側であつて、
水平方向の中心線12を含む位置に永久磁石13
を設けるようにした方法が併用される。 しかし、中心線12上では、永久磁石13に近
い方の電子ビーム9Rが電子ビーム9Bよりも強
い水平方向の偏向力10を受け、しかも、コーナ
部に偏向されるに従つて水平方向の偏向力10を
生ずる磁力線22の向きが反転する方向に変化し
永久磁石に近い方の電子ビーム9Rほど変化が大
きいから、コーナ部の偏向時には、永久磁石13
から遠い方の電子ビーム9Bが電子ビーム9Rよ
りも強い偏向力を受けてしまい、第5図に示すよ
うなパターンの縦線ラスタ18R,18Bのミス
コンバーゼンス変化が生ずるという欠点があつ
た。 〔発明の目的〕 本発明の目的は、上記従来技術の欠点を除き、
カラーブラウン管の画面上に生ずる糸巻歪を補正
するように形成された磁界に伴なう縦線ラスタの
ミスコンバーゼンスを、垂直偏向感度を劣化させ
ることなしに補正することができるようにした偏
向ヨークを提供するにある。 〔発明の概要〕 この目的を達成するために、本発明は、水平偏
向コイルの成形面に部分的に凹部を形成し、この
凹部に囲まれる空隙中に磁性体ブロツクを設け、
該磁性体ブロツクによつて偏向ヨーク内部の磁界
分布を部分的に変化させるようにした点に特徴が
ある。 〔発明の実施例〕 以下、本発明の実施例を図面について説明す
る。 第6図a,bは本発明による偏向ヨークの一実
施例を示す要部側面図および正面図であつて、1
4は空隙部、15は磁性体ブロツクであり、第1
図に対応する部分には同一符号をつけている。 第6図a,bにおいて、水平偏向コイル2の成
形面に凹部が設けられ、これら凹部によつて囲ま
れる2つの空隙部14は夫々水平方向の中心線1
2を含み、夫々の空隙部14にフエライトピース
などの磁性体ブロツク15を挿入している。これ
ら磁性体ブロツク15は、磁路の磁気抵抗を減少
させて磁束を集中する作用を有しているから垂直
偏向磁界に対し、水平方向の中心線上の磁界を強
める。 第7図は第6図の偏向ヨークの断面図であつ
て、16は水平偏向磁界を示す磁力線であり、第
2図、第6図に対応する部分には同一符号をつけ
ている。 第7図において、磁性体ブロツク15の上記の
作用により、磁力線7は中心線12の近傍で密と
なり、垂直偏向磁界はバレル形となる。この結
果、第2図の磁性体片8を設けた従来技術と同様
に、第3図bで示すような縦線ラスタのミスコン
バーゼンスが生ずる。 また、水平偏向磁界については、磁力線16が
磁性体ブロツク15に引かれ、磁性体ブロツク1
5に近いほど磁束密度が小さくなるから、磁性体
ブロツク15から離れた電子ビーム9Bは、電子
ビーム9Rが存在する磁束密度よりも大きな磁束
密度の空間中にあり、このために、電子ビーム9
Bにはより強い水平方向の偏向力10が作用し、
また、上下方向に偏向されるに従つてこれら電子
ビーム9B,9Rに作用する水平方向の偏向力1
0の差は減少する。したがつて、第8図に示すよ
うな縦線ラスタのミスコンバーゼンスが生ずる。 要するに、この実施例では、磁性体ブロツク1
5を設けたことにより、垂直偏向磁界と水平偏向
磁界とは変化するが、垂直偏向磁界の変化にかか
るミスコンバーゼンスの変化としては、第2図に
示す従来技術の磁性体片8によるのと同様の補正
効果と同様になり、また、磁性体ブロツク15は
垂直偏向磁界を強める作用をするので、上記従来
技術の磁性体片8を用いた場合よりも、垂直偏向
感度は向上する。 また、この実施例は、水平偏向磁界の変化にか
かわるミスコンバーゼンスの変化は第8図に示す
ようになるが、このために、第4図に示した従来
技術において、永久磁石13によつて糸巻歪を低
減するようにしたときに生ずる第5図に示すよう
な縦線ラスタのミスコンバーゼンスを低減するこ
とができる。 第9図は本発明による偏向ヨークの他の実施例
を示す断面図であつて、第2図および第7図に対
応する部分には同一符号をつけている。 この実施例は、第6図および第7図に示した実
施例に、さらに、第2図に示した従来技術のよう
な磁性体片8を設けたものである。 第9図において、垂直偏向磁界のバレル形状は
磁性体片8と磁性体ブロツク15によつて強めら
れ、第3図bに示すようなミスコンバーゼンスの
補正量を増加させることができる。この場合磁性
体8によつて垂直偏向感度は弱まるが、磁性体ブ
ロツク15によつて垂直偏向感度は強まりこの結
果、夫々による垂直偏向感度の増減が相殺されて
全体としての垂直偏向感度は変化しない。 第10図は本発明による偏向ヨークのさらに他
の実施例を示す断面図であつて、17は補助コイ
ルであり、第7図に対応する部分には同一符号を
つけている。 第10図において、先の実施例と同様に、水平
偏向コイル2の成形面に形成した凹部に囲まれる
空隙部と、水平偏向コイル2とコア4との間の空
隙部とにまたがるように、磁性体ブロツク15を
配置し、この磁性体ブロツク15の水平偏向コイ
ル2とコア4の間にある空隙部に、補助コイル1
7を巻きつけている。これら補助コイル17は、
第11図に示すように、垂直偏向コイル3の巻線
と直列に接続され、垂直偏向磁界を強める方向に
磁界を発生する。このために、磁性体ブロツク1
5の付近で垂直偏向磁界のバレル形状がさらに強
まり、第3図aに示すようなミスコンバーゼンス
の補正量がさらに増加する。 なお、第6図および第7図に示した実施例にお
ける磁性体ブロツク15の有無による特性変化の
実測例を示すと、21形90度偏向の偏向ヨークにお
いて、寸法が5×5×20mmで比透磁率が300のフ
エライトピースを磁性体ブロツク15とし、これ
を水平偏向コイル2の後端から螢光面側に水平偏
向コイル2のコイル長(70.5mm)の約34%の位置
に付加することにより、垂直偏向感度が7.8%向
上し、また、ミスコンバーゼンスの変化は、第3
図bに示すラスタパターンと第8図に示すラスタ
パターンとを合成した第12図に示すラスタパタ
ーンとなり、従来、偏向ヨークに生ずる第3図a
に示すラスタパターンと第5図に示すラスタパタ
ーンとが合成されたミスコンバーゼンスを相殺し
て補正することができる。第12図におけるミス
コンバーゼンス変化の実測値を次の表に示す。
以上説明したように、本発明によれば、磁性体
ブロツクを水平方向の中心線を含む位置に付加す
るだけで構成を格別複雑にすることなく、垂直偏
向感度の劣化を防いで縦線ラスタのミスコンバー
ゼンスを補正することができ、また、糸巻歪を低
減するために付加された永久磁石によつて生ずる
縦線ラスタのミスコンバーゼンスをも補正するこ
とができ、上記従来技術の欠点を除いて優れた機
能の偏向ヨークを提供することができる。なお、
インライン配列の多電子銃を有するカラーブラウ
ン管に用いる偏向ヨークの場合を例に挙げて説明
したが、単なる陰極線管に装着して使用する偏向
ヨークに対して本発明を適用できることは自明で
ある。
ブロツクを水平方向の中心線を含む位置に付加す
るだけで構成を格別複雑にすることなく、垂直偏
向感度の劣化を防いで縦線ラスタのミスコンバー
ゼンスを補正することができ、また、糸巻歪を低
減するために付加された永久磁石によつて生ずる
縦線ラスタのミスコンバーゼンスをも補正するこ
とができ、上記従来技術の欠点を除いて優れた機
能の偏向ヨークを提供することができる。なお、
インライン配列の多電子銃を有するカラーブラウ
ン管に用いる偏向ヨークの場合を例に挙げて説明
したが、単なる陰極線管に装着して使用する偏向
ヨークに対して本発明を適用できることは自明で
ある。
第1図は従来の偏向ヨークの一例を示す斜視
図、第2図はその電子銃側の断面図、第3図aは
垂直偏向磁界をピンクツシヨン形状にしたことに
よる縦線ラスタのミスコンバーゼンスを示すパタ
ーン図、第3図bは第2図の磁性体片による縦線
ラスタのコンバーゼンス変化を示すパターン図、
第4図は従来の偏向ヨークの他の例を示す正面
図、第5図は第4図の永久磁石による縦線ラスタ
のミスコンバーゼンス変化を示すパターン図、第
6図a,b夫々は本発明による偏向ヨークの一実
施例を示す要部側面図および正面図、第7図はそ
の断面図、第8図は第7図の磁性体ブロツクが水
平偏向磁界に作用して生ずる縦線ラスタのミスコ
ンバーゼンス変化を示すパターン図、第9図は本
発明による偏向ヨークの他の実施例を示す断面
図、第10図は本発明による偏向ヨークのさらに
他の実施例を示す断面図、第11図は第10図の
各コイル間の接続関係を示す要部分解図、第12
図は磁性体ブロツクの付加による縦線ラスタのミ
スコンバーゼンス変化の実測例を示すパターン図
である。 1……偏向ヨーク、2……水平偏向コイル、3
……垂直偏向コイル、4……コア、7……垂直偏
向磁界の磁力線、8……磁性体、9R,9B,9
G……電子ビーム、12……水平方向の中心線、
14……空隙部、15……磁性体ブロツク、16
……水平偏向磁界の磁力線、17……補助コイ
ル。
図、第2図はその電子銃側の断面図、第3図aは
垂直偏向磁界をピンクツシヨン形状にしたことに
よる縦線ラスタのミスコンバーゼンスを示すパタ
ーン図、第3図bは第2図の磁性体片による縦線
ラスタのコンバーゼンス変化を示すパターン図、
第4図は従来の偏向ヨークの他の例を示す正面
図、第5図は第4図の永久磁石による縦線ラスタ
のミスコンバーゼンス変化を示すパターン図、第
6図a,b夫々は本発明による偏向ヨークの一実
施例を示す要部側面図および正面図、第7図はそ
の断面図、第8図は第7図の磁性体ブロツクが水
平偏向磁界に作用して生ずる縦線ラスタのミスコ
ンバーゼンス変化を示すパターン図、第9図は本
発明による偏向ヨークの他の実施例を示す断面
図、第10図は本発明による偏向ヨークのさらに
他の実施例を示す断面図、第11図は第10図の
各コイル間の接続関係を示す要部分解図、第12
図は磁性体ブロツクの付加による縦線ラスタのミ
スコンバーゼンス変化の実測例を示すパターン図
である。 1……偏向ヨーク、2……水平偏向コイル、3
……垂直偏向コイル、4……コア、7……垂直偏
向磁界の磁力線、8……磁性体、9R,9B,9
G……電子ビーム、12……水平方向の中心線、
14……空隙部、15……磁性体ブロツク、16
……水平偏向磁界の磁力線、17……補助コイ
ル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 サドル形水平偏向コイルの水平方向中心線を
含む位置に凹形の成形面を形成し、 該成形面で囲まれる空〓部に磁性体ブロツクの
一部または全部を挿入して設け、 磁界分布を部分的に変形させることを特徴とす
る偏向ヨーク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5425884A JPS60200442A (ja) | 1984-03-23 | 1984-03-23 | 偏向ヨ−ク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5425884A JPS60200442A (ja) | 1984-03-23 | 1984-03-23 | 偏向ヨ−ク |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60200442A JPS60200442A (ja) | 1985-10-09 |
| JPH0427660B2 true JPH0427660B2 (ja) | 1992-05-12 |
Family
ID=12965530
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5425884A Granted JPS60200442A (ja) | 1984-03-23 | 1984-03-23 | 偏向ヨ−ク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60200442A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030010902A (ko) * | 2001-07-27 | 2003-02-06 | 삼성전기주식회사 | 편향 요크 |
-
1984
- 1984-03-23 JP JP5425884A patent/JPS60200442A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60200442A (ja) | 1985-10-09 |
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