JPH042767Y2 - - Google Patents

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JPH042767Y2
JPH042767Y2 JP19438386U JP19438386U JPH042767Y2 JP H042767 Y2 JPH042767 Y2 JP H042767Y2 JP 19438386 U JP19438386 U JP 19438386U JP 19438386 U JP19438386 U JP 19438386U JP H042767 Y2 JPH042767 Y2 JP H042767Y2
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spindle
tool
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coolant
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JP19438386U
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  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
  • Drilling And Boring (AREA)
  • Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業用の利用分野) 本考案は、被加工物の穴の内面を面削りしある
いは該穴の内面に溝入れ加工するため工作機械に
具備するクーラント供給装置に関する。
(従来の技術) この種の工作機械には、通常、工具をスピンド
ルの軸径方向に移動させるためのスライド機構が
設けられている。第4図は、このようなスライド
機構を有する工作機械の一例を示したもので、機
械本体1に軸受3を介して回転自在に支持された
スピンドル2のヘツド部にはスライドガイド4が
設けられ、このスライドガイド4には摺動自在に
工具ホルダ5が嵌められている。工具ホルダ5
は、その前部に工具6を取付けると共に、その後
部に第1のラツク7を一体に有しており、該第1
のラツク7をスピンドル3内に配設したピニオン
8と噛合させている。一方、スピンドル2内には
軸心方向に移動可能にロツド9が設けられてお
り、その先端に取付けた第2のラツク10を前記
ピニオン8に噛合させている。なお、スピンドル
2はプーリ11を一体に有し、このプーリ11に
図示を略す駆動源から回転が伝達されることによ
つて回動するようになつている。またロツド9は
ピストン12を一体に有し、このピストン12を
スピンドル2内に設けたシリンダ部13に収める
ことによつて油圧で進退動するようになつてい
る。
かかる構成により、いまロツド9をA矢印のよ
うに前進させると、第2のラツク10によりピニ
オン8がB矢印のように反時計回りに回動し、こ
れに追従して第1のラツク7つまり工具ホルダ5
がC矢印のようにスピンドル3の軸径方向に移動
し、この結果、工具6の切込量が増大する。な
お、このスライド機構としては、上記ラツクとピ
ニオンとの組合せに代え、ヘリカルラツクを組合
せたものもある。
ところで、工作機械にあつては、工具の摩耗を
減じかつ加工面精度の向上を図るため、工具部へ
クーラントを放出することが行われている。従
来、このクーラントを放出するには、一般に機械
本体周りに給液管を配し、この給液管の先端ノズ
ルを工具近傍に臨ませて、直接工具にクーラント
を放出するようにしていた(例えば、実開昭58−
51943号公報)。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、被加工部位が穴の奥深い場所で
ある場合、あるいは該穴の内面と工具ホルダ5
(第4図)との〓間が小さい場合等において、先
端ノズルを工具近傍に臨ませることは不可能で、
クーラントによる冷却をある程度犠牲にせざるを
得ないこととなる。
この対策として、例えばスピンドル2(第4
図)の内部にクーラントの通液路を設け、内側か
らクーラントを放出することが考えられる。しか
しながら、上記スライド機構を有する工作機械
(第4図)にあつては、スピンドル2と直交する
方向に工具ホルダ5が配されているため、これを
越えてクーラントの通液路を設けることは実質不
可能で、上記能力不足の放出管に頼らざるを得な
い現状にあつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、上記従来の問題点を解決するため、
外筒スピンドル内に、これと相対回転不能にかつ
軸心方向に移動可能にスピンドルロツドを偏心状
態で挿通し、前記外筒スピンドルの前端部内に、
該外筒スピンドルで軸心方向の移動を規制しかつ
前記スピンドルロツドに螺合させた状態で工具保
持用回転ホルダを配設し、前記外筒スピンドルの
後部側に前記スピンドルロツドを直線移動させる
駆動手段を設け、さらに前記スピンドルロツドに
クーラント放出用通液路を設けてこの通液路を前
記外筒スピンドルの後方まで延長したことを特徴
とする。
(作用) 上記構成の工作機械のクーラント供給装置にお
いて、駆動手段によつてスピンドルロツドを直線
運動させると、これに螺合している回転ホルダ
は、軸心方向への移動が規制されているため、ス
ピンドルロツドの軸心を中心に回転する。この
時、回転ホルダの回転中心は外筒スピンドルの回
転中心より偏心しているので、該回転ホルダに取
付けられた工具位置はスピンドルの軸径方向へ移
動し、その切込量を変更できる。またスピンドル
ロツドは、外筒スピンドルと一体に回転し、しか
も該外筒スピンドルに対して軸心方向に移動でき
る構成としているため、この中にクーラントの放
出路を簡単に設けることができ、加工深さや穴径
と外筒スピンドルの外径との関係によらず、クー
ラントを確実に工具に向けて放出できるようにな
る。
(実施例) 以下、本考案の実施例を添付図面にもとづいて
説明する。
第1図と第2図において、22は外筒スピンド
ルで、機械本体20に軸受21を介して回転自在
に支持されている。外筒スピンドル22は、前記
機械本体20内に位置する本体部23と前記機械
本体20の前部側で該本体部23に一体化された
ヘツド部24とから成つている。前記ヘツド部2
4の本体部23内に嵌入されたボス部24aには
外筒スピンドル22の軸心O1に対して偏心した
内径スプラインが設けられており、ここに外径ス
プラインと内径スプラインとを有するスプライン
筒25が嵌められている。26はスピンドルロツ
ドであり、スプライン部26aを有し、このスプ
ライン部26aを前記スプライン筒25に嵌めて
いる。すなわち、スピンドルロツド26は、外筒
スピンドル22とスプライン結合されることによ
つて、該外筒スピンドル22と一体に回転できる
ばかりか、該外筒スピンドル22の軸心O1方向
へ移動できるように配設されている。
27は前記外筒スピンドル22のヘツド部24
内に配設された回転ホルダである。回転ホルダ2
7は、その後端に取付けたねじ体28を前記スピ
ンドルロツド26に設けたねじ部26bに螺合さ
せることによつて、該スピンドルロツド26に回
転自在に支持されている。回転ホルダ27はま
た、その周部に設けた環状突起27aをスラスト
軸受29を介して前記ヘツド部24に係合させる
ことによつて、外筒スピンドル22の軸心O1
向への移動が規制されている。これにより、いま
スピンドルロツド26を外筒スピンドル22の軸
心O1方向へ移動させると、回転ホルダ27は、
該軸心O1方向への移動が規制されているため、
スピンドルロツド26の軸心O2を中心に回転す
るようになる。なおスピンドルロツド26が移動
しない状態においては、該回転ホルダ27は、回
転が不能となつて外径スピンドルに対して固定さ
れる。
上記回転ホルダ27は、工具を保持する役割を
なすもので、その前端には工具30を有する工具
受け部材31が取付けられている。したがつて、
いま回転ホルダ27が回転すると、外筒スピンド
ル22の回転中心(軸心O1)に対する工具30
の位置が変化するようになる。
一方、外筒スピンドル22の後端には、第1の
連結部材32を介してプーリ33が固定されると
共に、第2の連結部材34を介してシリンダ35
が固定されている。前記シリンダ35にはピスト
ン36が内装されており、このピストン36から
は、外筒スピンドル22の本体部23内へ向けて
第1のピストンロツド37が、また後方へ向けて
第2のピストンロツド38がそれぞれ延設されて
いる。前記第1のピストンロツド37には、前記
ヘツド部23に内装した連結ロツド39の一端が
連結され、さらにこの連結ロツド39の他端には
前記スピンドルロツド26が連結されている。す
なわち、スピンドルロツド26はピストン36の
作動によつて直線運動できるようになつている。
また第2のピストンロツド38は、シリンダ35
の後端に接続したケーシング40の穴40a内に
延びている。ケーシング40とシリンダ35とに
はシリンダ内室に通じる油通路41,42が設け
られている。43は前記油通路41,42に油を
供給するための第1のインジユーサで、前記ケー
シング40に相対回転可能に装着されている。第
1のインジユーサ43は、機械本体20から延び
るブラケツト44に取付けられて、固定状態とな
つており、これには図示を略す油圧源から圧油が
供給されるようになつている。
しかして、前記スピンドルロツド26と、連結
ロツド39と、第1、第2のピストンロツド3
7,38とには連続した通液路45が設けられて
おり、この通液路45は、前記ケーシング40内
の穴40aを介して該ケーシング40の後端に取
付けた継手46に連通している。継手46にはク
ーラントを供給するための第2のインシユーサ4
7が相対回転可能に装着されている。第2のイン
ジユーサ47は、前記第1のインジユーサ43か
ら延びるブラケツト48に取付けられて、固定状
態となつており、これには図示を略すクーラント
供給源からクーラントが供給されるようになつて
いる。
なお、上記ブーリ33には、図示を略す駆動源
から図示を略すベルトを介して回転力が伝達され
るようになつている。また前記外筒スピンドル2
2には前記回転ホルダ27の回転範囲を規制する
ストツパ(図示略)が付設されている。
さらに回転ホルダ27には回転バランスをとる
ためのバランサ49が取付けられている。
かかる構成により、プーリ33の回転により外
筒スピンドル22が回転すると、これにセレーシ
ヨン結合したスピンドルロツド26、該スピンド
ルロツド26に螺合する回転ホルダ27、外筒ス
ピンドル22の後部に連結したシリンダ35およ
びケーシング40等が一体に回転し、回転ホルダ
27に取付けた工具30によつて、例えば被加工
物の穴内面の面削りを実行できる。この時、クー
ラントの供給源を駆動して第2のインジユーサ4
7を通じて通液路45内にクーラントを供給す
る。これによつてクーラントは、スピンドルロツ
ド26の前端開口より被加工物の穴内に放出さ
れ、切削面は効果的に冷やされる。
ところで、外筒スピンドル22の回転中心(軸
心O1)に対して回転ホルダ27の回転中心(軸
心O2)が偏心しているため、該回転ホルダ27
が回転すると、工具30の位置が変化する。そこ
で、予め第3図に示すように、回転ホルダ27の
回転範囲を120°に設定すると共に、工具30の刃
先を被加工物の現在の穴内面F1の内側の位置a
に設定しておく。そしていま、シリンダ35内の
ピストン36の作動によりスピンドルロツド26
を直線運動させ、回転ホルダ27を回転させる
と、工具30の刃先は回転ホルダ27の軸心O2
を中心とすると円弧G上を進み、該回転ホルダ2
7の120°回転によつて位置bに至る。したがつ
て、外筒スピンドル22の軸心O1を中心にして
前記点bを含む円が穴の仕上面F2となり、この
F2と前記F1との差Fが工具30の切込量(切込
深さ)となる。すなわち、外筒スピンドル22と
回転ホルダ27との偏心量(オフセツト量)δ、
回転ホルダ27の回転範囲および工具30の原位
置aを予め設定しておくことによつて、工具の切
込深さFを任意に調整できるばかりか、工具30
の被加工部位への挿入も可能になる。
上記実施例において、回転ホルダ27にバラン
サ49を設けたので、スピンドルロツド26や回
転ホルダ27をオフセツトしたことにより生じる
外筒スピンドル22の回転のアンバランスを吸収
し得て、より安定した切削状態を維持できるよう
になる。
なお、上記実施例において、スピンドルロツド
をスプライン結合により外筒スピンドル22内に
挿通したが、スピンドルロツドが外筒スピンドル
22に対して相対回転不能でかつ直線移動できる
構成であれば、その結合態様は任意であり、例え
ばキーとキー溝との結合を利用することができ
る。
またスピンドルロツド26を直線移動させる手
段も上記実施例におけるシリンダ機構に限定され
ず、例えばラツク・ピニオン機構等の他の手段に
代えることができる。
さらにスピンドルロツド26には、その開口端
に工具30の取付部位まで延びる給送管を接続し
て良いことはもちろんである。
(考案の効果) 以上、詳細に説明したように、本考案は、外筒
スピンドル内に偏心状態でスピンドルロツドを挿
通すると共に、このスピンドルロツドの直線運動
によつて回転する回転ホルダを設けたので、工具
をスピンドルの軸径方向に移動させる要件を確保
しつつ、スピンドル内を通してクーラントを前方
へ放出することが可能になり、加工深さや穴径に
よらずにクーラントを工具近傍に放出することが
できて、工作機械の使用範囲を著しく拡大せしめ
る効果を奏した。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案にかかる工作機械のクーラン
ト供給装置の概略構造を一部開放して示す斜視
図、第2図は、その詳細構造を示す断面図、第3
図は、本クーラント供給装置の工具軌跡を示す説
明図、第4図は、本クーラント供給装置の適用対
象である工作機械の従来の構造を一部開放して示
す斜視図である。 22……外筒スピンドル、26……スピンドル
ロツド、27……回転ホルダ、35……シリン
ダ、36……ピストン、45……通液路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外筒スピンドル内に、これと相対回転不能にか
    つ軸心方向に移動可能にスピンドルロツドを偏心
    状態で挿通し、前記外筒スピンドルの前端部内
    に、該外筒スピンドルで軸心方向の移動を規制し
    かつ前記スピンドルロツドに螺合させた状態で工
    具保持用回転ホルダを配設し、前記外筒スピンド
    ルの後部側に前記スピンドルロツドを直線移動さ
    せる駆動手段を設け、さらに前記スピンドルロツ
    ドにクーラント供給用通液路を設けてこの通液路
    を前記外筒スピンドルの後方まで延長したことを
    特徴とする工作機械のクーラント供給装置。
JP19438386U 1986-12-17 1986-12-17 Expired JPH042767Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19438386U JPH042767Y2 (ja) 1986-12-17 1986-12-17

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19438386U JPH042767Y2 (ja) 1986-12-17 1986-12-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6397439U JPS6397439U (ja) 1988-06-23
JPH042767Y2 true JPH042767Y2 (ja) 1992-01-30

Family

ID=31151308

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JP19438386U Expired JPH042767Y2 (ja) 1986-12-17 1986-12-17

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JPS6397439U (ja) 1988-06-23

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