JPH0427718Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0427718Y2 JPH0427718Y2 JP1986030327U JP3032786U JPH0427718Y2 JP H0427718 Y2 JPH0427718 Y2 JP H0427718Y2 JP 1986030327 U JP1986030327 U JP 1986030327U JP 3032786 U JP3032786 U JP 3032786U JP H0427718 Y2 JPH0427718 Y2 JP H0427718Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lock arm
- webbing
- inertia mass
- pawl
- lock
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案はシートベルトの緊急ロツク式リトラク
ターにおける、ウエビング感応式緊急ロツク機構
に関するものである。
ターにおける、ウエビング感応式緊急ロツク機構
に関するものである。
一般に緊急ロツク式リトラクターには、ウエビ
ングを急速に引出すことによりロツクするウエビ
ング感応式のものと、車体に加わる加速度を検知
してロツクする車体感応式のものと、その両者の
機能を備えたデユアルセンスのものとが知られて
いる。本考案はウエビング感応式及びデユアルセ
ンスに適用可能の緊急ロツク機構を提供するもの
である。
ングを急速に引出すことによりロツクするウエビ
ング感応式のものと、車体に加わる加速度を検知
してロツクする車体感応式のものと、その両者の
機能を備えたデユアルセンスのものとが知られて
いる。本考案はウエビング感応式及びデユアルセ
ンスに適用可能の緊急ロツク機構を提供するもの
である。
従来の技術
従来リトラクターのウエビング感応式緊急ロツ
ク機構としては各種のものが知られているが、そ
の一例として実開昭59−71656号公報に記載され
たものがある。このものはウエビング巻取りシヤ
フトに回転ベースを一体として回転するように固
定し、該回転ベースと同軸にイナーシヤウエイト
を設けて前記回転ベースとの間に若干の回動を可
能とし、前記回転ベースとイナーシヤウエイトと
で同期パウルを支持し、イナーシヤウエイトが回
転ベースに対して相対的に回動することにより同
期パウルが外方に突出するようにし、その同期パ
ウルが突出した時にセンサに噛み合つて該センサ
を回動させ、そのセンサの回転に連動して巻取り
シヤフトの回転をロツクするようにしたものであ
る。
ク機構としては各種のものが知られているが、そ
の一例として実開昭59−71656号公報に記載され
たものがある。このものはウエビング巻取りシヤ
フトに回転ベースを一体として回転するように固
定し、該回転ベースと同軸にイナーシヤウエイト
を設けて前記回転ベースとの間に若干の回動を可
能とし、前記回転ベースとイナーシヤウエイトと
で同期パウルを支持し、イナーシヤウエイトが回
転ベースに対して相対的に回動することにより同
期パウルが外方に突出するようにし、その同期パ
ウルが突出した時にセンサに噛み合つて該センサ
を回動させ、そのセンサの回転に連動して巻取り
シヤフトの回転をロツクするようにしたものであ
る。
考案が解決しようとする問題点
一般にこの種の緊急ロツク機構においては、エ
ンドロツク現象が生じる可能性がある。このエン
ドロツク現象は、シートベルトの着用を解除して
ウエビングをリトラクターに巻取る際に、巻取り
の最後に巻取りシヤフトが急に停止するため、慣
性によつてロツク機構が作動してリトラクターが
ロツクしてしまう現象を言うものである。この現
象は前記従来例の機構に限らず、ウエビング感応
式の緊急ロツク機構においては常に生じる可能性
を有している。
ンドロツク現象が生じる可能性がある。このエン
ドロツク現象は、シートベルトの着用を解除して
ウエビングをリトラクターに巻取る際に、巻取り
の最後に巻取りシヤフトが急に停止するため、慣
性によつてロツク機構が作動してリトラクターが
ロツクしてしまう現象を言うものである。この現
象は前記従来例の機構に限らず、ウエビング感応
式の緊急ロツク機構においては常に生じる可能性
を有している。
ウエビング感応式の緊急ロツク機構は、ウエビ
ングが急速に引出された時に作動してリトラクタ
ーをロツクし、ウエビングの引出し力を解除して
ウエビングを巻込むことによつてロツクが解除さ
れるものであるが、ウエビングを最後まで巻込ん
だ状態でロツクすると、リトラクターはそれ以上
巻込むことができないのであるから、そのままで
はロツクを解消することができないこととなつて
しまう。
ングが急速に引出された時に作動してリトラクタ
ーをロツクし、ウエビングの引出し力を解除して
ウエビングを巻込むことによつてロツクが解除さ
れるものであるが、ウエビングを最後まで巻込ん
だ状態でロツクすると、リトラクターはそれ以上
巻込むことができないのであるから、そのままで
はロツクを解消することができないこととなつて
しまう。
前記従来例の機構においてはこのエンドロツク
を防止する機構を有しているが、エンドロツク防
止のためには複雑な機構を必要とする。先の従来
例においても、ウエビングの巻取り量を検知し
て、該巻取り量が所定量よりも多いときには前記
ロツクを阻止する機構を採用しており、ウエビン
グの巻取り量の検知手段、ロツク阻止機構、及び
これらの連結機構を必要とし、極めて複雑なもの
とならざるを得ない。
を防止する機構を有しているが、エンドロツク防
止のためには複雑な機構を必要とする。先の従来
例においても、ウエビングの巻取り量を検知し
て、該巻取り量が所定量よりも多いときには前記
ロツクを阻止する機構を採用しており、ウエビン
グの巻取り量の検知手段、ロツク阻止機構、及び
これらの連結機構を必要とし、極めて複雑なもの
とならざるを得ない。
また前述のようなエンドロツク防止機構を有し
ない緊急ロツク機構においては、通常エンドロツ
ク現象が生じると、ウエビングを強く引張つてリ
トラクターに巻込まれたウエビングをさらに強く
巻締めてその分ウエビングを引出し、その引出し
たウエビングを再度リトラクターに巻込むことに
よつてエンドロツクを解除することが行われてい
る。しかしながら従来一般に市販されているリト
ラクターにおいては、前記エンドロツクを解除す
るためには十数mmの余裕が必要であり、リトラク
ター中のウエビングを巻締めることによつてそれ
だけの余裕を作り出すためには、極めて大きな力
でウエビングを引張る必要があり、非力な女性や
子供ではエンドロツクを解消することができない
こともあつた。
ない緊急ロツク機構においては、通常エンドロツ
ク現象が生じると、ウエビングを強く引張つてリ
トラクターに巻込まれたウエビングをさらに強く
巻締めてその分ウエビングを引出し、その引出し
たウエビングを再度リトラクターに巻込むことに
よつてエンドロツクを解除することが行われてい
る。しかしながら従来一般に市販されているリト
ラクターにおいては、前記エンドロツクを解除す
るためには十数mmの余裕が必要であり、リトラク
ター中のウエビングを巻締めることによつてそれ
だけの余裕を作り出すためには、極めて大きな力
でウエビングを引張る必要があり、非力な女性や
子供ではエンドロツクを解消することができない
こともあつた。
本考案はかかる事情に鑑みなされたものであつ
て、ウエビング巻込時にエンドロツク現象を防止
する機能は有していないものの、エンドロツク現
象が生じてもウエビングを僅かに引張るだけで容
易にエンドロツクを解消することのできるウエビ
ング感応式緊急ロツク機構を提供することを目的
とするものである。
て、ウエビング巻込時にエンドロツク現象を防止
する機能は有していないものの、エンドロツク現
象が生じてもウエビングを僅かに引張るだけで容
易にエンドロツクを解消することのできるウエビ
ング感応式緊急ロツク機構を提供することを目的
とするものである。
問題点を解決する手段
而して本考案は、リトラクターのウエビング巻
取りシヤフトと一体に回転するロツクアームキー
パーと、前記巻取りシヤフトに対して回転可能に
軸支され且つ前記ロツクアームキーパーに対して
所定の範囲内で回動可能のイナーシヤマスと、該
イナーシヤマスの回転軸に近い位置において本体
部分がイナーシヤマスに対して摺動自在に支持さ
れ、且つその本体部分の中央部に突設された枝部
がイナーシヤマスの外周に近い位置において前記
ロツクアームキーパーに揺動可能に軸支され、ロ
ツクアームキーパーのイナーシヤマスに対するウ
エビング引出し方向の回動により本体部分の一端
に形成された爪がイナーシヤマスの外周から突出
するロツクアームと、該ロツクアームを前記ロツ
クアームキーパーに対してウエビング引出し時の
回転方向に付勢するばね手段と、前記巻取りシヤ
フトに対して回転自在に支持され且つ前記ロツク
アームの突出時にその爪と係合する内歯を有する
クラツチと、該クラツチがウエビング引出し方向
に回動することにより前記巻取りシヤフトの回転
を停止せしめるロツク手段とよりなり、前記ロツ
クアームの爪と前記クラツチの内歯との係合面
が、ロツクアームのイナーシヤマスに対する摺動
方向に対して係合が抜ける方向に傾斜しているこ
とを特徴とするものである。
取りシヤフトと一体に回転するロツクアームキー
パーと、前記巻取りシヤフトに対して回転可能に
軸支され且つ前記ロツクアームキーパーに対して
所定の範囲内で回動可能のイナーシヤマスと、該
イナーシヤマスの回転軸に近い位置において本体
部分がイナーシヤマスに対して摺動自在に支持さ
れ、且つその本体部分の中央部に突設された枝部
がイナーシヤマスの外周に近い位置において前記
ロツクアームキーパーに揺動可能に軸支され、ロ
ツクアームキーパーのイナーシヤマスに対するウ
エビング引出し方向の回動により本体部分の一端
に形成された爪がイナーシヤマスの外周から突出
するロツクアームと、該ロツクアームを前記ロツ
クアームキーパーに対してウエビング引出し時の
回転方向に付勢するばね手段と、前記巻取りシヤ
フトに対して回転自在に支持され且つ前記ロツク
アームの突出時にその爪と係合する内歯を有する
クラツチと、該クラツチがウエビング引出し方向
に回動することにより前記巻取りシヤフトの回転
を停止せしめるロツク手段とよりなり、前記ロツ
クアームの爪と前記クラツチの内歯との係合面
が、ロツクアームのイナーシヤマスに対する摺動
方向に対して係合が抜ける方向に傾斜しているこ
とを特徴とするものである。
以下本考案を図面に従つて説明する。図面は本
考案の緊急ロツク機構を適用した緊急ロツク式リ
トラクターを示すものである。1はリトラクター
本体であつて、底板2の両側縁に側板3,4が立
設され、該側板3,4間にリール5が回転自在に
懸架されている。リール5はウエビング巻取りシ
ヤフト6の両端部にラチエツトホイール7,7が
固着されており、巻取りシヤフト6の両端は前記
側板3,4から側方に突出している。
考案の緊急ロツク機構を適用した緊急ロツク式リ
トラクターを示すものである。1はリトラクター
本体であつて、底板2の両側縁に側板3,4が立
設され、該側板3,4間にリール5が回転自在に
懸架されている。リール5はウエビング巻取りシ
ヤフト6の両端部にラチエツトホイール7,7が
固着されており、巻取りシヤフト6の両端は前記
側板3,4から側方に突出している。
前記巻取りシヤフト6の一方の側板3からの突
出部には全舞ばね8の内端が取付けられ、該全舞
ばね8の外端は香箱9の内面に係止され、該全舞
ばね8の弾力によりリール5にウエビング巻込み
方向(第2図において時計方向)の回転力を付与
している。また前記巻取りシヤフト6の他方の側
板4からの突出部には、本考案の緊急ロツク機構
が設けられている。
出部には全舞ばね8の内端が取付けられ、該全舞
ばね8の外端は香箱9の内面に係止され、該全舞
ばね8の弾力によりリール5にウエビング巻込み
方向(第2図において時計方向)の回転力を付与
している。また前記巻取りシヤフト6の他方の側
板4からの突出部には、本考案の緊急ロツク機構
が設けられている。
巻取りシヤフト6の側板4からの突出部には、
ロツクアームキーパー10が巻取りシヤフト6と
一体に回転するように固定されている。ロツクア
ームキーパー10は略楕円形状であつて、その一
端部には突起11が突設され、他端部にはストツ
パー12が突設されている。
ロツクアームキーパー10が巻取りシヤフト6と
一体に回転するように固定されている。ロツクア
ームキーパー10は略楕円形状であつて、その一
端部には突起11が突設され、他端部にはストツ
パー12が突設されている。
13はロツクアームであつて、棒状の本体部分
14と、該本体部分14の中央部から側方に突設
された枝部分15とよりなる略T字状であつて、
本体部分14の一端には爪16が形成され、枝部
分15の先端に穿設された孔17に前記ロツクア
ームキーパー10の突起11が揺動自在に遊嵌さ
れ、本体部分14が巻取りシヤフト6に近い位置
においてロツクアームキーパー10を横切つて配
置されている。
14と、該本体部分14の中央部から側方に突設
された枝部分15とよりなる略T字状であつて、
本体部分14の一端には爪16が形成され、枝部
分15の先端に穿設された孔17に前記ロツクア
ームキーパー10の突起11が揺動自在に遊嵌さ
れ、本体部分14が巻取りシヤフト6に近い位置
においてロツクアームキーパー10を横切つて配
置されている。
18はイナーシヤマスである。該イナーシヤマ
ス18は金属製の円盤状の部材であつて、巻取り
シヤフト6に対して回転自在に軸支されており、
その側面には凹所19aが形成され、該凹所19
aの一部が凹溝19を形成している。該凹溝19
には前記ロツクアーム13が本体部分14の長さ
方向に摺動自在に嵌合されており、またロツクア
ームキーパー10のストツパー12が凹所19a
の一部に嵌合し、イナーシヤマス18がロツクア
ームキーパー10に対して限られた範囲内で回動
し得るようになつている。
ス18は金属製の円盤状の部材であつて、巻取り
シヤフト6に対して回転自在に軸支されており、
その側面には凹所19aが形成され、該凹所19
aの一部が凹溝19を形成している。該凹溝19
には前記ロツクアーム13が本体部分14の長さ
方向に摺動自在に嵌合されており、またロツクア
ームキーパー10のストツパー12が凹所19a
の一部に嵌合し、イナーシヤマス18がロツクア
ームキーパー10に対して限られた範囲内で回動
し得るようになつている。
そしてロツクアームキーパー10がイナーシヤ
マス18に対してウエビング引出し方向に回動す
ることにより、ロツクアーム13はロツクアーム
キーパー10に対して回動しながら本体部分14
が凹溝19に沿つて摺動し、爪16がイナーシヤ
マス18の外周から突出するようになつており、
ロツクアーム13はばね手段20によつてロツク
アームキーパー10に対してウエビング引出し方
向に付勢されている。
マス18に対してウエビング引出し方向に回動す
ることにより、ロツクアーム13はロツクアーム
キーパー10に対して回動しながら本体部分14
が凹溝19に沿つて摺動し、爪16がイナーシヤ
マス18の外周から突出するようになつており、
ロツクアーム13はばね手段20によつてロツク
アームキーパー10に対してウエビング引出し方
向に付勢されている。
21は巻取りシヤフト6に対して回転自在に軸
支されたクラツチであつて、該クラツチ21の前
記イナーシヤマス18に対向する面の外周には、
前記ロツクアーム13の爪16がイナーシヤマス
18から突出した際に爪16に係合する内歯22
を有する環状リブ23が突設されている。そして
爪16と内歯22との係合面24,25は、ロツ
クアーム13の本体部分14の摺動方向に対して
係合が抜ける方向に傾斜している。またクラツチ
21の外周には、係止孔26を穿設した突部27
が突設されている。
支されたクラツチであつて、該クラツチ21の前
記イナーシヤマス18に対向する面の外周には、
前記ロツクアーム13の爪16がイナーシヤマス
18から突出した際に爪16に係合する内歯22
を有する環状リブ23が突設されている。そして
爪16と内歯22との係合面24,25は、ロツ
クアーム13の本体部分14の摺動方向に対して
係合が抜ける方向に傾斜している。またクラツチ
21の外周には、係止孔26を穿設した突部27
が突設されている。
28は前記リトラクター本体1の側板3,4間
に揺動自在に架設されたパウルであつて、前記ラ
チエツトホイール7,7に係合する係合爪29を
有しており、ばね手段30によつて常時ラチエツ
トホイール7,7に対して非係合方向に付勢され
ている。パウル28の一端は側板4から突出して
アーム31が取付けられ、該アーム31の先端に
形成された突起32が前記クラツチ21の突部2
7の係止孔26に遊嵌し、クラツチ21がウエビ
ング引出し方向に回動することによりパウル28
を揺動させ、係合爪29をラチエツトホイール7
に係合させ、巻取りシヤフト6の回転をロツクす
るようになつている。
に揺動自在に架設されたパウルであつて、前記ラ
チエツトホイール7,7に係合する係合爪29を
有しており、ばね手段30によつて常時ラチエツ
トホイール7,7に対して非係合方向に付勢され
ている。パウル28の一端は側板4から突出して
アーム31が取付けられ、該アーム31の先端に
形成された突起32が前記クラツチ21の突部2
7の係止孔26に遊嵌し、クラツチ21がウエビ
ング引出し方向に回動することによりパウル28
を揺動させ、係合爪29をラチエツトホイール7
に係合させ、巻取りシヤフト6の回転をロツクす
るようになつている。
本考案はウエビング感応式の緊急ロツク機構で
あるが、図面に示したリトラクターにおいては、
これに加えて車体感応式の緊急ロツク機構をも備
えている。すなわちイナーシヤマス18の外周に
はロツキングギヤー33が嵌合されており、線ば
ね34によりイナーシヤマス18に摩擦係合して
いる。35は加速度センサーであつて、車体に所
定の限界以上の加速度が加わると重錘36が揺動
し、該重錘36上に載置されたメカレバー37が
押し上げられ、該メカレバー37の先端に形成さ
れた爪38が前記ロツキングギヤー33に係合す
るようになつている。
あるが、図面に示したリトラクターにおいては、
これに加えて車体感応式の緊急ロツク機構をも備
えている。すなわちイナーシヤマス18の外周に
はロツキングギヤー33が嵌合されており、線ば
ね34によりイナーシヤマス18に摩擦係合して
いる。35は加速度センサーであつて、車体に所
定の限界以上の加速度が加わると重錘36が揺動
し、該重錘36上に載置されたメカレバー37が
押し上げられ、該メカレバー37の先端に形成さ
れた爪38が前記ロツキングギヤー33に係合す
るようになつている。
39は本考案の機構を覆うカバーである。
作 用
以下本考案の作動を説明する。第1図乃至第3
図は本考案の機構の非作動状態を示す。先ずばね
手段20の弾力によりロツクアームキーパー10
はイナーシヤマス18に対してウエビング巻込み
方向に回動しており、ロツクアーム13は爪16
がイナーシヤマス18の外周から引込んだ状態と
なつている。またばね手段30の弾力によつてパ
ウル28はラチエツトホイール7に対して非係合
位置を取り、クラツチ21はウエビング引込み方
向に回動した位置に有る。従つて巻取りシヤフト
6はリトラクター本体1に対して自由に回転する
ことができ、ウエビングをリトラクターから引出
し、また全舞ばね8の弾力によつてリトラクター
を巻込むことができる。
図は本考案の機構の非作動状態を示す。先ずばね
手段20の弾力によりロツクアームキーパー10
はイナーシヤマス18に対してウエビング巻込み
方向に回動しており、ロツクアーム13は爪16
がイナーシヤマス18の外周から引込んだ状態と
なつている。またばね手段30の弾力によつてパ
ウル28はラチエツトホイール7に対して非係合
位置を取り、クラツチ21はウエビング引込み方
向に回動した位置に有る。従つて巻取りシヤフト
6はリトラクター本体1に対して自由に回転する
ことができ、ウエビングをリトラクターから引出
し、また全舞ばね8の弾力によつてリトラクター
を巻込むことができる。
次にウエビングを急激に引出すと、巻取りシヤ
フト6は急激にウエビング引出し方向に回転せし
められる。ロツクアームキーパー10は巻取りシ
ヤフト6と一体であるので巻取りシヤフト6と共
に回転するが、イナーシヤマス18は慣性により
回転の遅れが生じ、ロツクアームキーパー10は
イナーシヤマス18に対してウエビング引出し方
向に回動することとなる。
フト6は急激にウエビング引出し方向に回転せし
められる。ロツクアームキーパー10は巻取りシ
ヤフト6と一体であるので巻取りシヤフト6と共
に回転するが、イナーシヤマス18は慣性により
回転の遅れが生じ、ロツクアームキーパー10は
イナーシヤマス18に対してウエビング引出し方
向に回動することとなる。
またロツクアーム13はイナーシヤマス18に
対して摺動のみ可能であつて回動しないので、ロ
ツクアーム13はばね手段20の弾力に抗してロ
ツクアームキーパー10に対して回動しながらイ
ナーシヤマス18の凹溝19に沿つて摺動し、第
4図に示すように爪16がイナーシヤマス18の
外周から突出し、クラツチ21の内歯22に係合
する。
対して摺動のみ可能であつて回動しないので、ロ
ツクアーム13はばね手段20の弾力に抗してロ
ツクアームキーパー10に対して回動しながらイ
ナーシヤマス18の凹溝19に沿つて摺動し、第
4図に示すように爪16がイナーシヤマス18の
外周から突出し、クラツチ21の内歯22に係合
する。
この状態で巻取りシヤフト6にさらに回転力が
作用すると、巻取りシヤフト6、ロツクアームキ
ーパー10、ロツクアーム13及びイナーシヤマ
ス18は一体となつて回転し、さらに爪16に係
合したクラツチ21も一体となつてウエビング引
出し方向に回動する。クラツチ21が回動する結
果、突部27の係止孔26がアーム31を介して
パウル28を図中時計方向に揺動せしめ、係合爪
29がラチエツトホイール7に係合し、巻取りシ
ヤフト6の回転をロツクするのである。この状態
が第4図に示されている。
作用すると、巻取りシヤフト6、ロツクアームキ
ーパー10、ロツクアーム13及びイナーシヤマ
ス18は一体となつて回転し、さらに爪16に係
合したクラツチ21も一体となつてウエビング引
出し方向に回動する。クラツチ21が回動する結
果、突部27の係止孔26がアーム31を介して
パウル28を図中時計方向に揺動せしめ、係合爪
29がラチエツトホイール7に係合し、巻取りシ
ヤフト6の回転をロツクするのである。この状態
が第4図に示されている。
次にウエビングに対する引張り力を解除する
と、全舞ばね8の弾力により巻取りシヤフト6は
ウエビング巻込み方向に回転しラチエツトホイー
ル7のパウル28に対する係合が解除される。一
方巻取りシヤフト6の回転に伴つてロツクアーム
キーパー10もウエビング巻込み方向に回動し、
爪16とクラツチ21の内歯22との係合も解除
される。その結果ロツクアームキーパー10、ロ
ツクアーム13及びイナーシヤマス18の三者の
関係はフリーとなり、ばね手段20の弾力により
ロツクアーム13はロツクアームキーパー10に
対してウエビング引出し方向に回動せしめられ、
それに伴つてイナーシヤマス18も同方向に回動
し、ロツクアーム13の爪16はイナーシヤマス
18の外周から引込む。
と、全舞ばね8の弾力により巻取りシヤフト6は
ウエビング巻込み方向に回転しラチエツトホイー
ル7のパウル28に対する係合が解除される。一
方巻取りシヤフト6の回転に伴つてロツクアーム
キーパー10もウエビング巻込み方向に回動し、
爪16とクラツチ21の内歯22との係合も解除
される。その結果ロツクアームキーパー10、ロ
ツクアーム13及びイナーシヤマス18の三者の
関係はフリーとなり、ばね手段20の弾力により
ロツクアーム13はロツクアームキーパー10に
対してウエビング引出し方向に回動せしめられ、
それに伴つてイナーシヤマス18も同方向に回動
し、ロツクアーム13の爪16はイナーシヤマス
18の外周から引込む。
さらにクラツチ21も、ロツクアーム13の爪
16との係合が解除されるためフリーの状態とな
り、ばね手段30の弾力によつてパウル28がラ
チエツトホイール7に対して非係合方向に揺動す
るのに伴つて、ウエビング巻込み方向に回動せし
められ、再び第1〜3図の状態に復帰し、再度自
由にウエビングの引出し及び巻込みをすることが
できる。
16との係合が解除されるためフリーの状態とな
り、ばね手段30の弾力によつてパウル28がラ
チエツトホイール7に対して非係合方向に揺動す
るのに伴つて、ウエビング巻込み方向に回動せし
められ、再び第1〜3図の状態に復帰し、再度自
由にウエビングの引出し及び巻込みをすることが
できる。
また図面のリトラクターにおいて車体に大きな
加速度が加わつた場合には、重錘36が揺動して
メカレバー37が押し上げられ、爪38がロツキ
ングギヤー33に対して係合位置を採る。この状
態でウエビングが引出されて巻取りシヤフト6が
回転すると、前述のようにロツクアームキーパー
10、ロツクアーム13及びイナーシヤマス18
が一体となつて巻取りシヤフト6と共に回転し、
さらにイナーシヤマス18に摩擦係合された前記
ロツキングギヤー33もこれらと一体となつて回
転するが、該ロツキングギヤー33がメカレバー
37の爪38に係合するとその回転が停止せしめ
られ、それに伴つて該ロツキングギヤー33に摩
擦係合されたイナーシヤマス18も回転が停止せ
しめられる。
加速度が加わつた場合には、重錘36が揺動して
メカレバー37が押し上げられ、爪38がロツキ
ングギヤー33に対して係合位置を採る。この状
態でウエビングが引出されて巻取りシヤフト6が
回転すると、前述のようにロツクアームキーパー
10、ロツクアーム13及びイナーシヤマス18
が一体となつて巻取りシヤフト6と共に回転し、
さらにイナーシヤマス18に摩擦係合された前記
ロツキングギヤー33もこれらと一体となつて回
転するが、該ロツキングギヤー33がメカレバー
37の爪38に係合するとその回転が停止せしめ
られ、それに伴つて該ロツキングギヤー33に摩
擦係合されたイナーシヤマス18も回転が停止せ
しめられる。
そこでさらに巻取りシヤフト6が回転すると、
これに一体に固定されたロツクアームキーパー1
0は回転するが、前記イナーシヤマス18が回転
しないため、ロツクアームキーパー10がイナー
シヤマス18に対してウエビング引出し方向に回
動することとなる。そのためロツクアーム13が
ばね手段20の弾力に抗して凹溝19に沿つて摺
動して爪16がイナーシヤマス18の外周から突
出し、該爪16がクラツチ21の内歯22に係合
する。以下先にウエビング感応式において述べた
と同様に、クラツチ21が回動してパウル28を
揺動させ、係合爪29がラチエツトホイール7に
係合して巻取りシヤフト6の回転をロツクするの
である。
これに一体に固定されたロツクアームキーパー1
0は回転するが、前記イナーシヤマス18が回転
しないため、ロツクアームキーパー10がイナー
シヤマス18に対してウエビング引出し方向に回
動することとなる。そのためロツクアーム13が
ばね手段20の弾力に抗して凹溝19に沿つて摺
動して爪16がイナーシヤマス18の外周から突
出し、該爪16がクラツチ21の内歯22に係合
する。以下先にウエビング感応式において述べた
と同様に、クラツチ21が回動してパウル28を
揺動させ、係合爪29がラチエツトホイール7に
係合して巻取りシヤフト6の回転をロツクするの
である。
ところで本考案においては、ウエビングの着用
を解除してリトラクターに巻込むと、巻取りシヤ
フト6と共にロツクアームキーパー10、ロツク
アーム13及びイナーシヤマス18も、ウエビン
グ巻込み方向即ち図面において時計方向に回転す
る。そしてウエビングが全てリトラクターに巻込
まれると、巻取りシヤフト6の回転は即座に停止
し、これに伴つてロツクアームキーパー10の回
転も急停止する。しかしながらイナーシヤマス1
8は慣性によつてさらに若干回転を続けることが
あり、そのときには凹溝19に嵌合されたロツク
アーム13もばね手段20の弾力に抗して突起1
1を軸として回動し、爪16がイナーシヤマス1
8の外周から突出する。
を解除してリトラクターに巻込むと、巻取りシヤ
フト6と共にロツクアームキーパー10、ロツク
アーム13及びイナーシヤマス18も、ウエビン
グ巻込み方向即ち図面において時計方向に回転す
る。そしてウエビングが全てリトラクターに巻込
まれると、巻取りシヤフト6の回転は即座に停止
し、これに伴つてロツクアームキーパー10の回
転も急停止する。しかしながらイナーシヤマス1
8は慣性によつてさらに若干回転を続けることが
あり、そのときには凹溝19に嵌合されたロツク
アーム13もばね手段20の弾力に抗して突起1
1を軸として回動し、爪16がイナーシヤマス1
8の外周から突出する。
爪16が突出しても、通常はそのままばね手段
20の弾力によつて元に戻ることが多いが、とき
には突出時の爪16の位置によつては突出した爪
16がクラツチ21の内歯22に係合してしまう
ことがある。このような状態において次回にシー
トベルトを着用するためにウエビングを引出そう
とすると、爪16が内歯22に係合しているため
にクラツチ21が回動し、パウル28を揺動させ
て係合爪29がラチエツトホイール7に係合する
ためにウエビングを引出すことができず、エンド
ロツク現象を生じることがある。
20の弾力によつて元に戻ることが多いが、とき
には突出時の爪16の位置によつては突出した爪
16がクラツチ21の内歯22に係合してしまう
ことがある。このような状態において次回にシー
トベルトを着用するためにウエビングを引出そう
とすると、爪16が内歯22に係合しているため
にクラツチ21が回動し、パウル28を揺動させ
て係合爪29がラチエツトホイール7に係合する
ためにウエビングを引出すことができず、エンド
ロツク現象を生じることがある。
この場合には、ウエビングを強く引張ることに
よりリトラクターに巻込まれているウエビングが
巻締められ、若干のウエビングを引出すことがで
きる。次いでその引出されたウエビングを再度巻
込むことにより、エンドロツクを解除することが
できる。
よりリトラクターに巻込まれているウエビングが
巻締められ、若干のウエビングを引出すことがで
きる。次いでその引出されたウエビングを再度巻
込むことにより、エンドロツクを解除することが
できる。
考案の効果
前記従来例の機構においてエンドロツク防止機
構が無い場合には、ロツクアーム13がロツクア
ームキーパー10に直接支持されているので、ロ
ツクアーム13とクラツチ21との係合を解除す
るためには、ロツクアームキーパー10をイナー
シヤマス18に対してかなり大きい角度に亙つて
回転させる必要があり、そのためにはかなりの長
さに亙つてウエビングを巻込む必要があつた。従
つてそれだけの長さのウエビングを、リトラクタ
ー中のウエビングを巻締めることによつて引出す
必要があり、極めて大きい力を必要としていたの
である。
構が無い場合には、ロツクアーム13がロツクア
ームキーパー10に直接支持されているので、ロ
ツクアーム13とクラツチ21との係合を解除す
るためには、ロツクアームキーパー10をイナー
シヤマス18に対してかなり大きい角度に亙つて
回転させる必要があり、そのためにはかなりの長
さに亙つてウエビングを巻込む必要があつた。従
つてそれだけの長さのウエビングを、リトラクタ
ー中のウエビングを巻締めることによつて引出す
必要があり、極めて大きい力を必要としていたの
である。
ロツクアームキーパー10におけるロツクアー
ム13の支持位置をロツクアームキーパー10の
回転軸に近い位置にすると、ロツクアーム13を
僅かに摺動させるだけでクラツチ21の内歯22
から抜け出させることができるが、そのロツクア
ーム13を僅かでも移動させるためにはロツクア
ームキーパー10を充分に回転させなければなら
ない。また逆にロツクアーム13の支持位置をロ
ツクアームキーパー10の端末近くにすれば、ロ
ツクアームキーパー10の回転角度に対してロツ
クアーム13の摺動距離を大きくすることができ
るが、逆に爪16を内歯22から抜け出させるた
めにはロツクアーム13を大きい距離に亙つて移
動させる必要があり、結局ロツクアームキーパー
10の回転角度は相当大きいものとならざるを得
ないのである。
ム13の支持位置をロツクアームキーパー10の
回転軸に近い位置にすると、ロツクアーム13を
僅かに摺動させるだけでクラツチ21の内歯22
から抜け出させることができるが、そのロツクア
ーム13を僅かでも移動させるためにはロツクア
ームキーパー10を充分に回転させなければなら
ない。また逆にロツクアーム13の支持位置をロ
ツクアームキーパー10の端末近くにすれば、ロ
ツクアームキーパー10の回転角度に対してロツ
クアーム13の摺動距離を大きくすることができ
るが、逆に爪16を内歯22から抜け出させるた
めにはロツクアーム13を大きい距離に亙つて移
動させる必要があり、結局ロツクアームキーパー
10の回転角度は相当大きいものとならざるを得
ないのである。
これに対し本考案においては、ロツクアーム1
3を略T字状の部材とし、枝部分15の先端にお
いてロツクアームキーパー10の端末付近で支持
すると共に、本体部分14をロツクアームキーパ
ー10の回転軸付近に配置しているので、ロツク
アームキーパー10を僅かに回転させるだけでロ
ツクアーム13を比較的大きい距離に亙つて摺動
させることができ、且つロツクアーム13が内歯
22から抜出すための距離は小さいので、ロツク
アームキーパー10の僅かな回転によつて、爪1
6と内歯22との係合を解除することができるの
である。
3を略T字状の部材とし、枝部分15の先端にお
いてロツクアームキーパー10の端末付近で支持
すると共に、本体部分14をロツクアームキーパ
ー10の回転軸付近に配置しているので、ロツク
アームキーパー10を僅かに回転させるだけでロ
ツクアーム13を比較的大きい距離に亙つて摺動
させることができ、且つロツクアーム13が内歯
22から抜出すための距離は小さいので、ロツク
アームキーパー10の僅かな回転によつて、爪1
6と内歯22との係合を解除することができるの
である。
また本考案によれば、爪16と内歯22との係
合面24,25が、ロツクアーム13の本体部分
14の摺動方向に対して係合が抜ける方向に傾斜
しているので、巻取りシヤフト6が僅かに回動し
てパウル28とラチエツトホイール7との係合が
解除されれば直ちに係合面24,25間の滑りが
開始し、巻取りシヤフト6が極めて僅か回転する
間に爪16と内歯22との係合が解除されるので
ある。
合面24,25が、ロツクアーム13の本体部分
14の摺動方向に対して係合が抜ける方向に傾斜
しているので、巻取りシヤフト6が僅かに回動し
てパウル28とラチエツトホイール7との係合が
解除されれば直ちに係合面24,25間の滑りが
開始し、巻取りシヤフト6が極めて僅か回転する
間に爪16と内歯22との係合が解除されるので
ある。
従つて本考案によれば、エンドロツクを解消さ
せるために必要な巻取りシヤフト6の回転角度が
小さく、それに伴つてそれに必要なウエビングの
巻込み量も少なくてすむ。それ故エンドロツクが
生じた場合にも、リトラクター中のウエビングを
巻締めて少量のウエビングを引出せば、それを再
度巻込むことによつてエンドロツクを解消するこ
とができるのであり、ウエビングを引出すに要す
る力は小さくてすむ。
せるために必要な巻取りシヤフト6の回転角度が
小さく、それに伴つてそれに必要なウエビングの
巻込み量も少なくてすむ。それ故エンドロツクが
生じた場合にも、リトラクター中のウエビングを
巻締めて少量のウエビングを引出せば、それを再
度巻込むことによつてエンドロツクを解消するこ
とができるのであり、ウエビングを引出すに要す
る力は小さくてすむ。
実験の結果では、1450mmのウエビングを巻込ん
だ従来のリトラクターでは、エンドロツクを解消
させるためには、ウエビングを7〜8Kgの力で引
張り、11〜12mmのウエビングを引出す必要があつ
たが、本考案の機構を採用したリトラクターで
は、約3.5Kgの力でウエビングを引張り、約4mm
のウエビングを引出すだけで、そのウエビングを
再度巻込むことによりエンドロツクを解消するこ
とができた。
だ従来のリトラクターでは、エンドロツクを解消
させるためには、ウエビングを7〜8Kgの力で引
張り、11〜12mmのウエビングを引出す必要があつ
たが、本考案の機構を採用したリトラクターで
は、約3.5Kgの力でウエビングを引張り、約4mm
のウエビングを引出すだけで、そのウエビングを
再度巻込むことによりエンドロツクを解消するこ
とができた。
従つて本考案によれば、エンドロツクが生じた
場合においても簡単にこれを解消することがで
き、非力な女性や子供であつても容易に解消する
ことができる。しかもエンドロツク防止のための
複雑な機構を必要とせず、従来のロツク機構に僅
かな改良を施すだけであるので、コストアツプを
避けることができる。
場合においても簡単にこれを解消することがで
き、非力な女性や子供であつても容易に解消する
ことができる。しかもエンドロツク防止のための
複雑な機構を必要とせず、従来のロツク機構に僅
かな改良を施すだけであるので、コストアツプを
避けることができる。
なお図面に示すようなデユアルセンスのリトラ
クターにおいては、ウエビングの巻込みの最後に
おいてシヤアフト6の回転が急停止したときに、
その衝撃によつてメカレバー37が跳上がり、爪
38がロツキングギヤー33に係止してエンドロ
ツク現象が生じることもある。この場合において
も本考案によりエンドロツクを容易に解除するこ
とができるが、さらにロツキングギヤー33の歯
の形状を爪38の係合が抜け易い形状とし、爪3
8がロツキングギヤー33から離脱するのを促進
するのが好ましい。
クターにおいては、ウエビングの巻込みの最後に
おいてシヤアフト6の回転が急停止したときに、
その衝撃によつてメカレバー37が跳上がり、爪
38がロツキングギヤー33に係止してエンドロ
ツク現象が生じることもある。この場合において
も本考案によりエンドロツクを容易に解除するこ
とができるが、さらにロツキングギヤー33の歯
の形状を爪38の係合が抜け易い形状とし、爪3
8がロツキングギヤー33から離脱するのを促進
するのが好ましい。
図面は本考案の緊急ロツク機構を採用したリト
ラクターを示すものであつて、第1図は中央縦断
面図、第2図はカバーを断面で示した右側面図、
第3図は第1図における−断面図であり、第
4図は緊急ロツク機構が作動した状態を示す主要
部の−断面図である。 6……巻取りシヤフト、7……ラチエツトホイ
ール、10……ロツクアームキーパー、13……
ロツクアーム、14……本体部分、15……枝部
分、16……爪、18……イナーシヤマス、20
……ばね手段、21……クラツチ、22……内
歯、24,25……係合面、28……パウル。
ラクターを示すものであつて、第1図は中央縦断
面図、第2図はカバーを断面で示した右側面図、
第3図は第1図における−断面図であり、第
4図は緊急ロツク機構が作動した状態を示す主要
部の−断面図である。 6……巻取りシヤフト、7……ラチエツトホイ
ール、10……ロツクアームキーパー、13……
ロツクアーム、14……本体部分、15……枝部
分、16……爪、18……イナーシヤマス、20
……ばね手段、21……クラツチ、22……内
歯、24,25……係合面、28……パウル。
Claims (1)
- リトラクターのウエビング巻取りシヤフト6と
一体に回転するロツクアームキーパー10と、前
記巻取りシヤフト6に対して回転可能に軸支され
且つ前記ロツクアームキーパー10に対して所定
の範囲内で回動可能のイナーシヤマス18と、該
イナーシヤマス18の回転軸に近い位置において
本体部分14がイナーシヤマス18に対して摺動
自在に支持され、且つその本体部分14の中央部
に突設された枝部15がイナーシヤマス18の外
周に近い位置において前記ロツクアームキーパー
10に揺動可能に軸支され、ロツクアームキーパ
ー10のイナーシヤマス18に対するウエビング
引出し方向の回動により本体部分14の一端に形
成された爪16がイナーシヤマス18の外周から
突出するロツクアーム13と、該ロツクアーム1
3を前記ロツクアームキーパー10に対してウエ
ビング引出し時の回転方向に付勢するばね手段2
0と、前記巻取りシヤフト6に対して回転自在に
支持され且つ前記ロツクアーム13の突出時にそ
の爪16と係合する内歯22を有するクラツチ2
1と、該クラツチ21がウエビング引出し方向に
回動することにより前記巻取りシヤフト6の回転
を停止せしめるロツク手段28,7とよりなり、
前記ロツクアーム13の爪16と前記クラツチ2
1の内歯22との係合面24,25がロツクアー
ム13のイナーシヤマス18に対する摺動方向に
対して係合が抜ける方向に傾斜していることを特
徴とする、リトラクターの緊急ロツク機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986030327U JPH0427718Y2 (ja) | 1986-03-03 | 1986-03-03 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986030327U JPH0427718Y2 (ja) | 1986-03-03 | 1986-03-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62145761U JPS62145761U (ja) | 1987-09-14 |
| JPH0427718Y2 true JPH0427718Y2 (ja) | 1992-07-03 |
Family
ID=30835031
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986030327U Expired JPH0427718Y2 (ja) | 1986-03-03 | 1986-03-03 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0427718Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5319566B2 (ja) * | 2010-01-21 | 2013-10-16 | 株式会社東海理化電機製作所 | ウエビング巻取装置 |
| JP5319565B2 (ja) * | 2010-01-21 | 2013-10-16 | 株式会社東海理化電機製作所 | ウエビング巻取装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6154345A (ja) * | 1984-08-25 | 1986-03-18 | N S K Warner Kk | 緊急ロツクリトラクタ |
| JPS6154345U (ja) * | 1984-09-14 | 1986-04-12 |
-
1986
- 1986-03-03 JP JP1986030327U patent/JPH0427718Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62145761U (ja) | 1987-09-14 |
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