JPH04277918A - ノイズ・シェーピング回路 - Google Patents
ノイズ・シェーピング回路Info
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- JPH04277918A JPH04277918A JP3966991A JP3966991A JPH04277918A JP H04277918 A JPH04277918 A JP H04277918A JP 3966991 A JP3966991 A JP 3966991A JP 3966991 A JP3966991 A JP 3966991A JP H04277918 A JPH04277918 A JP H04277918A
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- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims abstract description 40
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims abstract description 14
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 claims abstract description 11
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 claims description 34
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 abstract description 2
- 238000007792 addition Methods 0.000 description 15
- 238000013139 quantization Methods 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000004069 differentiation Effects 0.000 description 1
Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はノイズ・シェーピング回
路に関し、特に入力データを量子化したときに生じる量
子化ノイズの周波数スペクトルを高い周波数領域に偏ら
せて分布させるノイズ・シェーピング回路に関する。
路に関し、特に入力データを量子化したときに生じる量
子化ノイズの周波数スペクトルを高い周波数領域に偏ら
せて分布させるノイズ・シェーピング回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のノイズ・シェーピング回路の一例
を図5に示す。図5において、従来例のノイズ・シェー
ピング回路は、入力データ115が入力される加算器1
5と、加算器16と、出力データ120を出力する4ビ
ットの量子化器17と、加算器18と入力データ115
を1サンプリング周期にあたる81nsec遅延させて
出力する遅延回路19と、入力データ115を1サンプ
リング周期にあたる81nsec遅延させて出力する遅
延回路20と、乗算器21とを備えて構成される。加算
器18においては、量子化器17の入力データ117と
出力データ120の差であるところの量子化誤差が計算
されて出力される。この量子化誤差118は、遅延回路
19および20と、乗算器21と加算器15および16
により構成される2次の低域通過フィルタを通って、入
力にフィード・バックされる。ここで、図6(a),(
b),(c),(d),(e),(f)および(g)の
タイミング・チャートを用いて図5の従来例の動作を説
明する。説明を簡潔にするため、すべての加算器の遅延
時間をtd とする。また、図6(a)はサンプリング
・クロックφを示す。
を図5に示す。図5において、従来例のノイズ・シェー
ピング回路は、入力データ115が入力される加算器1
5と、加算器16と、出力データ120を出力する4ビ
ットの量子化器17と、加算器18と入力データ115
を1サンプリング周期にあたる81nsec遅延させて
出力する遅延回路19と、入力データ115を1サンプ
リング周期にあたる81nsec遅延させて出力する遅
延回路20と、乗算器21とを備えて構成される。加算
器18においては、量子化器17の入力データ117と
出力データ120の差であるところの量子化誤差が計算
されて出力される。この量子化誤差118は、遅延回路
19および20と、乗算器21と加算器15および16
により構成される2次の低域通過フィルタを通って、入
力にフィード・バックされる。ここで、図6(a),(
b),(c),(d),(e),(f)および(g)の
タイミング・チャートを用いて図5の従来例の動作を説
明する。説明を簡潔にするため、すべての加算器の遅延
時間をtd とする。また、図6(a)はサンプリング
・クロックφを示す。
【0003】入力データ115は、加算器15において
遅延回路20の出力データと加算され、その出力データ
116は、加算器16において乗算器21の出力データ
と加算されて、その出力データ117は、加算器18に
おいて量子化器17の出力データ120と加算される。 図5の回路構成においては、このすべての加算が1サン
プリング周期の間で行われなければならない。加算器1
8の出力データ118は、遅延回路19および20と乗
算器21により構成されるフィルタを通り、加算器15
および16にそれぞれ入力される。これにより、低域側
に分布する量子化誤差がキャンセルされるようにフィー
ド・バックがかかる。全周波数領域に分布する量子化誤
差は、量子化器17のビット数で決まるため一定である
。このため高い周波数側に分布する量子化誤差が増加し
たようになり、量子化誤差は高周波域側に追いやられた
かたちで分布する。図5に示されるノイズ・シェーピン
グ回路の伝達関数を式(1)に示す。ここで、Xは入力
データ、Yは出力データ、Qは量子化誤差、Z−1は、
1サンプリング周期の遅延を意味する。
遅延回路20の出力データと加算され、その出力データ
116は、加算器16において乗算器21の出力データ
と加算されて、その出力データ117は、加算器18に
おいて量子化器17の出力データ120と加算される。 図5の回路構成においては、このすべての加算が1サン
プリング周期の間で行われなければならない。加算器1
8の出力データ118は、遅延回路19および20と乗
算器21により構成されるフィルタを通り、加算器15
および16にそれぞれ入力される。これにより、低域側
に分布する量子化誤差がキャンセルされるようにフィー
ド・バックがかかる。全周波数領域に分布する量子化誤
差は、量子化器17のビット数で決まるため一定である
。このため高い周波数側に分布する量子化誤差が増加し
たようになり、量子化誤差は高周波域側に追いやられた
かたちで分布する。図5に示されるノイズ・シェーピン
グ回路の伝達関数を式(1)に示す。ここで、Xは入力
データ、Yは出力データ、Qは量子化誤差、Z−1は、
1サンプリング周期の遅延を意味する。
【0004】Y=X+Q×(1−Z−1)2 (1
)上式において、(1−Z−1)2 は2次の微分を表
わし、これは高域通過フィルタとして働くので量子化誤
差Qが高周波側に偏って分布し、ノイズ・シェーピング
がかかることが式(1)からも分かる。ただし、上述し
たように、図5の回路構成においては、すべての加算が
1サンプリング周期の間で行なわなければならず、また
、加算器での遅延時間td には、下記の式(2)に示
される条件を満たさなければならない。
)上式において、(1−Z−1)2 は2次の微分を表
わし、これは高域通過フィルタとして働くので量子化誤
差Qが高周波側に偏って分布し、ノイズ・シェーピング
がかかることが式(1)からも分かる。ただし、上述し
たように、図5の回路構成においては、すべての加算が
1サンプリング周期の間で行なわなければならず、また
、加算器での遅延時間td には、下記の式(2)に示
される条件を満たさなければならない。
【0005】
td <81/3(nsec)[つまり、td <
27(nsec)] (2)
27(nsec)] (2)
【発明が解決しようとす
る課題】上述したように、従来のノイズ・シェーピング
回路の回路構成においては、3回の加算が1サンプリン
グ周期の間に完了しなくてはならず、非常に高速な加算
器が必要となる。このためにはキャリー・ルックアヘッ
ド方式等の加算方式が必要となり、加算器のハード・ウ
ェアが増大してしまうという欠点がある。また、この欠
点を避ける手段の一つとして、サンプリング周波数を下
げる方法がある。式(2)からも明白なように、サンプ
リング周波数を下げれば加算に費やせる時間は長くなり
、ハード・ウェアが削減できるためである。しかし、特
性の劣化は避けられない。なぜなら、ノイズ・シェーピ
ングの効果であるS/N比は、下記の式(3)で表わさ
れる。ここで、Ro はオーバー・サンプリング比で、
信号周波数帯域に対するサンプリング周波数の比である
。
る課題】上述したように、従来のノイズ・シェーピング
回路の回路構成においては、3回の加算が1サンプリン
グ周期の間に完了しなくてはならず、非常に高速な加算
器が必要となる。このためにはキャリー・ルックアヘッ
ド方式等の加算方式が必要となり、加算器のハード・ウ
ェアが増大してしまうという欠点がある。また、この欠
点を避ける手段の一つとして、サンプリング周波数を下
げる方法がある。式(2)からも明白なように、サンプ
リング周波数を下げれば加算に費やせる時間は長くなり
、ハード・ウェアが削減できるためである。しかし、特
性の劣化は避けられない。なぜなら、ノイズ・シェーピ
ングの効果であるS/N比は、下記の式(3)で表わさ
れる。ここで、Ro はオーバー・サンプリング比で、
信号周波数帯域に対するサンプリング周波数の比である
。
【0006】
S/Nmax =(9π/2)・(Ro /2π)3
(3)式(3)より分かるように、サンプリング周
波数を低くすることはRo を小さくすることであり、
S/N比が劣化するという結果を生じるからである。例
えば、サンプリング周波数を半分に下げると、加算に費
やせる時間は全体で2倍になるが、ノイズ・シェーピン
グの効果であるS/N比は約9dB劣化してしまうとい
う大きな欠点がある。
(3)式(3)より分かるように、サンプリング周
波数を低くすることはRo を小さくすることであり、
S/N比が劣化するという結果を生じるからである。例
えば、サンプリング周波数を半分に下げると、加算に費
やせる時間は全体で2倍になるが、ノイズ・シェーピン
グの効果であるS/N比は約9dB劣化してしまうとい
う大きな欠点がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明のノイズ・シ
ェーピング回路は、所定の入力データと、特定の第1の
データとを加算して出力する第1の加算器と、前記第1
の加算器の出力データを、所定のサンプリング・クロッ
クの立上りエッジにおいてラッチし、特定の時間周期遅
れのデータとして出力する第1の遅延回路と、前記第1
の遅延回路の出力データと、特定の第2のデータとを加
算して出力する第2の加算器と、前記第2の加算器の出
力データを、前記サンプリング・クロックの立上りエッ
ジにおいてラッチし、特定の時間周期遅れのデータとし
て出力する第2の遅延回路と、前記第2の遅延回路の出
力データを量子化し、外部に対する出力データとして出
力する量子化器と、前記第2の遅延回路の出力データと
、前記量子化器の出力データとを加算して、前記第1の
データとして出力する第3の加算器と、前記第1のデー
タに特定の数値を乗じて、前記第2のデータとして出力
する乗算器と、を備えて構成される。
ェーピング回路は、所定の入力データと、特定の第1の
データとを加算して出力する第1の加算器と、前記第1
の加算器の出力データを、所定のサンプリング・クロッ
クの立上りエッジにおいてラッチし、特定の時間周期遅
れのデータとして出力する第1の遅延回路と、前記第1
の遅延回路の出力データと、特定の第2のデータとを加
算して出力する第2の加算器と、前記第2の加算器の出
力データを、前記サンプリング・クロックの立上りエッ
ジにおいてラッチし、特定の時間周期遅れのデータとし
て出力する第2の遅延回路と、前記第2の遅延回路の出
力データを量子化し、外部に対する出力データとして出
力する量子化器と、前記第2の遅延回路の出力データと
、前記量子化器の出力データとを加算して、前記第1の
データとして出力する第3の加算器と、前記第1のデー
タに特定の数値を乗じて、前記第2のデータとして出力
する乗算器と、を備えて構成される。
【0008】また、第2の発明のノイズ・シェーピング
回路は、所定の入力データと、特定の第1のデータとを
加算して出力する第1の加算器と、前記第1の加算器の
出力データを、所定のサンプリング・クロックの立上り
エッジにおいてラッチし、特定の時間周期遅れのデータ
として出力する第1の遅延回路と、前記第1の遅延回路
の出力データと、特定の第2のデータとを加算して出力
する第2の加算器と、前記第2の加算器の出力データを
量子化し、外部に対する出力データとして出力する量子
化器と、前記第2の加算器の出力データと、前記量子化
器の出力データとを加算して出力する第3の加算器と、
前記第3の加算器の出力データを、前記サンプリング・
クロックの立上りエッジにおいてラッチし、特定の時間
周期遅れのデータを前記第1のデータとして出力する第
2の遅延回路と、前記第1のデータに特定の数値を乗じ
て、前記第2のデータとして出力する乗算器と、を備え
て構成される。
回路は、所定の入力データと、特定の第1のデータとを
加算して出力する第1の加算器と、前記第1の加算器の
出力データを、所定のサンプリング・クロックの立上り
エッジにおいてラッチし、特定の時間周期遅れのデータ
として出力する第1の遅延回路と、前記第1の遅延回路
の出力データと、特定の第2のデータとを加算して出力
する第2の加算器と、前記第2の加算器の出力データを
量子化し、外部に対する出力データとして出力する量子
化器と、前記第2の加算器の出力データと、前記量子化
器の出力データとを加算して出力する第3の加算器と、
前記第3の加算器の出力データを、前記サンプリング・
クロックの立上りエッジにおいてラッチし、特定の時間
周期遅れのデータを前記第1のデータとして出力する第
2の遅延回路と、前記第1のデータに特定の数値を乗じ
て、前記第2のデータとして出力する乗算器と、を備え
て構成される。
【0009】なお、前記第1の加算器に対する入力デー
タは、一定時間周期ごとに入力されるディジタル・デー
タにより形成され、前記量子化器から出力される出力デ
ータが、一定時間周期ごとに出力されるディジタル・デ
ータにより形成されてもよく、また、前記量子化器が、
入力データをN(正整数)ステップに量子化して出力す
る量子化器であってもよい。
タは、一定時間周期ごとに入力されるディジタル・デー
タにより形成され、前記量子化器から出力される出力デ
ータが、一定時間周期ごとに出力されるディジタル・デ
ータにより形成されてもよく、また、前記量子化器が、
入力データをN(正整数)ステップに量子化して出力す
る量子化器であってもよい。
【0010】
【実施例】次に本発明について図面を用いて説明する。
図1は本発明の第1の実施例を示すブロック構成図であ
る。図1に示されるように、本実施例は、それぞれ20
ビットと20ビットのデータを加算する加算器1および
2と、20ビットと4ビットのデータを加算する加算器
7と、20ビットのデータ幅をもつ遅延回路2および5
と、乗算器4と、4ビットの量子化器6とを備えて構成
される。
る。図1に示されるように、本実施例は、それぞれ20
ビットと20ビットのデータを加算する加算器1および
2と、20ビットと4ビットのデータを加算する加算器
7と、20ビットのデータ幅をもつ遅延回路2および5
と、乗算器4と、4ビットの量子化器6とを備えて構成
される。
【0011】図1において、入力データ101は加算器
1に入力され、加算器1の出力データ102は遅延回路
2に入力されて、遅延回路2の出力データ103は加算
器3に入力される。加算器3においては、前記出力デー
タ103と乗算器4の出力データが加算され、その出力
データ104は遅延回路5に入力され、遅延回路5の出
力データ105は加算器7と量子化器6に入力される。 量子化器6の出力データ107は加算器7に入力される
とともに、出力データとして外部に出力される。加算器
7においては、量子化器6の出力データ107と遅延回
路5の出力データ105が加算され、その出力データ1
06は乗算器4と加算器1に入力され、乗算器4の出力
データは加算器3に入力される。
1に入力され、加算器1の出力データ102は遅延回路
2に入力されて、遅延回路2の出力データ103は加算
器3に入力される。加算器3においては、前記出力デー
タ103と乗算器4の出力データが加算され、その出力
データ104は遅延回路5に入力され、遅延回路5の出
力データ105は加算器7と量子化器6に入力される。 量子化器6の出力データ107は加算器7に入力される
とともに、出力データとして外部に出力される。加算器
7においては、量子化器6の出力データ107と遅延回
路5の出力データ105が加算され、その出力データ1
06は乗算器4と加算器1に入力され、乗算器4の出力
データは加算器3に入力される。
【0012】以下、図2(a),(b),(c),(d
),(e),(f)および(g)のタイミング・チャー
トを用いて、本実施例の動作を説明する。入力データ1
01はサンプリング・クロックφ(図2(a)参照)の
立ち上がりエッジに同期して変化し、加算器1に入力さ
れる。加算器1の出力データ102は、遅延回路2によ
ってサンプリング・クロックφの立ち上がりエッジでラ
ッチされる。1サンプリング周期遅れの遅延回路2の出
力データ103は加算器3に入力され、加算器3の出力
データ104は遅延回路5に入力される。遅延回路5に
おいては、サンプリング・クロックφの立ち上がりエッ
ジでデータがラッチされ、当該データは1サンプリング
周期遅延して出力される。遅延回路5の出力データ10
5は量子化器6において量子化され、出力データ107
として外部に出力される。また、遅延回路5の出力デー
タ105と量子化器6の出力データ107は加算器7に
入力されて加算され、加算器7の出力データ106は乗
算器4と加算器1に入力される。乗算器4においては、
入力データ106は−2倍されて加算器3に入力される
。即ち、加算器1および3の出力データ102および1
04は、それぞれ遅延回路2および5においてラッチさ
れるため、加算器7における加算と加算器1における加
算、および加算器7における加算と加算器3における加
算が1サンプリング周期の間において行えればよい。こ
こで、乗算器4における操作は、データを1ビット右シ
フトと符号ビットの反転で実現できるため、乗算器4の
遅延は殆んど問題にはならない。即ち、1サンプリング
周期の間に2回の加算ができれば、本ノイズ・シェーピ
ング回路動作可能であることがわかる。前述の従来のノ
イズ・シェーピング回路の例と比較するため、サンプリ
ング周期を81nsec、データのビット数が同じもの
とすると、一つの加算器においては40.5nsec以
内に加算を完了すればよいことになる。40.5nse
cで動作する加算器が、前述の27nsecで動作する
加算器よりも少ないハード・ウェアで構成できることは
明白である。
),(e),(f)および(g)のタイミング・チャー
トを用いて、本実施例の動作を説明する。入力データ1
01はサンプリング・クロックφ(図2(a)参照)の
立ち上がりエッジに同期して変化し、加算器1に入力さ
れる。加算器1の出力データ102は、遅延回路2によ
ってサンプリング・クロックφの立ち上がりエッジでラ
ッチされる。1サンプリング周期遅れの遅延回路2の出
力データ103は加算器3に入力され、加算器3の出力
データ104は遅延回路5に入力される。遅延回路5に
おいては、サンプリング・クロックφの立ち上がりエッ
ジでデータがラッチされ、当該データは1サンプリング
周期遅延して出力される。遅延回路5の出力データ10
5は量子化器6において量子化され、出力データ107
として外部に出力される。また、遅延回路5の出力デー
タ105と量子化器6の出力データ107は加算器7に
入力されて加算され、加算器7の出力データ106は乗
算器4と加算器1に入力される。乗算器4においては、
入力データ106は−2倍されて加算器3に入力される
。即ち、加算器1および3の出力データ102および1
04は、それぞれ遅延回路2および5においてラッチさ
れるため、加算器7における加算と加算器1における加
算、および加算器7における加算と加算器3における加
算が1サンプリング周期の間において行えればよい。こ
こで、乗算器4における操作は、データを1ビット右シ
フトと符号ビットの反転で実現できるため、乗算器4の
遅延は殆んど問題にはならない。即ち、1サンプリング
周期の間に2回の加算ができれば、本ノイズ・シェーピ
ング回路動作可能であることがわかる。前述の従来のノ
イズ・シェーピング回路の例と比較するため、サンプリ
ング周期を81nsec、データのビット数が同じもの
とすると、一つの加算器においては40.5nsec以
内に加算を完了すればよいことになる。40.5nse
cで動作する加算器が、前述の27nsecで動作する
加算器よりも少ないハード・ウェアで構成できることは
明白である。
【0013】次に、本ノイズ・シェーピング回路の伝達
関数を下記の式(4)に示す。ここでXは入力データ、
Yは出力データ、Qは量子化誤差、Z−1は1サンプリ
ング周期の遅延を、Z−2は2サンプリング周期遅れの
遅延を意味している。
関数を下記の式(4)に示す。ここでXは入力データ、
Yは出力データ、Qは量子化誤差、Z−1は1サンプリ
ング周期の遅延を、Z−2は2サンプリング周期遅れの
遅延を意味している。
【0014】Y=XZ−2+Q×(1−Z−1)2
(4)上記式(4)において、(1−Z−1)2 は2
次の微分を表わしており、これは高域通過フィルタとし
て働くので量子化誤差Qが高周波側に偏って分布し、ノ
イズ・シェーピングかかることがわかる。前述の従来例
との違いは、入力データが2サンプリング周期遅れて出
力されることだけであり、ノイズ・シェーピングの特性
であるQの項には何ら変化がなく問題にはならない。
(4)上記式(4)において、(1−Z−1)2 は2
次の微分を表わしており、これは高域通過フィルタとし
て働くので量子化誤差Qが高周波側に偏って分布し、ノ
イズ・シェーピングかかることがわかる。前述の従来例
との違いは、入力データが2サンプリング周期遅れて出
力されることだけであり、ノイズ・シェーピングの特性
であるQの項には何ら変化がなく問題にはならない。
【0015】以上、述べたように本発明のノイズ・シェ
ーピング回路は、従来のノイズ・シェーピング回路と同
等のノイズ・シェーピング特性が得られ、なおかつ、従
来に比べて加算器のハード・ウェアを軽減することがで
きるという利点を有している。また、本実施例で述べた
データ,加算器,量子化器のビット数や、サンプリング
周波数の値を変えたとしても、上述した効果が得られる
ことは言うまでもない。
ーピング回路は、従来のノイズ・シェーピング回路と同
等のノイズ・シェーピング特性が得られ、なおかつ、従
来に比べて加算器のハード・ウェアを軽減することがで
きるという利点を有している。また、本実施例で述べた
データ,加算器,量子化器のビット数や、サンプリング
周波数の値を変えたとしても、上述した効果が得られる
ことは言うまでもない。
【0016】次に本発明の第2の実施例について図面を
用いて説明する。図3は本実施例のノイズ・シェーピン
グ回路のブロック構成図である。図3に示されるように
、本実施例は、20ビットと20ビットのデータを加算
する加算器8および10と、20ビットと4ビットのデ
ータを加算する加算器12と、20ビットのデータ幅を
もつ遅延回路9および13と、乗算器14と、4ビット
の量子化器11とを備えて構成される。
用いて説明する。図3は本実施例のノイズ・シェーピン
グ回路のブロック構成図である。図3に示されるように
、本実施例は、20ビットと20ビットのデータを加算
する加算器8および10と、20ビットと4ビットのデ
ータを加算する加算器12と、20ビットのデータ幅を
もつ遅延回路9および13と、乗算器14と、4ビット
の量子化器11とを備えて構成される。
【0017】図3において、入力データ108は加算器
8に入力され、加算器8の出力データ109は遅延回路
9に入力されて、遅延回路9の出力データ110は加算
器10に入力される。加算器10においては、前記出力
データ110と乗算器14の出力データが加算され、そ
の出力データ111は加算器12と量子化器11に入力
され、量子化器11の出力データ114は加算器12に
入力されるとともに、出力データとして外部に出力され
る。加算器12においては、加算器10の出力データ1
11と量子化器11の出力データ114が加算され、そ
の出力データ112は遅延回路13に入力され、遅延回
路13の出力データ113は乗算器14と加算器8に入
力され、乗算器14の出力データは加算器10に入力さ
れる。
8に入力され、加算器8の出力データ109は遅延回路
9に入力されて、遅延回路9の出力データ110は加算
器10に入力される。加算器10においては、前記出力
データ110と乗算器14の出力データが加算され、そ
の出力データ111は加算器12と量子化器11に入力
され、量子化器11の出力データ114は加算器12に
入力されるとともに、出力データとして外部に出力され
る。加算器12においては、加算器10の出力データ1
11と量子化器11の出力データ114が加算され、そ
の出力データ112は遅延回路13に入力され、遅延回
路13の出力データ113は乗算器14と加算器8に入
力され、乗算器14の出力データは加算器10に入力さ
れる。
【0018】以下、図4(a),(b),(c),(d
),(e),(f)および(g)のタイミング・チャー
トを用いて、本実施例の動作を説明する。入力データ1
08はサンプリング・クロックφの立ち上がりエッジに
同期して変化し、加算器8に入力される。加算器8の出
力データ109は、遅延回路9によってサンプリング・
クロックφの立ち上がりエッジでラッチされる。1サン
プリング周期遅れの遅延回路9の出力データ110は加
算器10に入力され、加算器10の出力データ111は
、量子化器11において量子化され、出力データ114
として出力される。また、加算器10の出力データ11
と量子化器11の出力データ114は加算器12に入力
され、加算器12の出力データ112は遅延回路13に
入力される。遅延回路13においては、φの立ち上がり
エッジでデータ112がラッチされ、当該データは1サ
ンプリング周期遅延して出力される。遅延回路13の出
力データ113は乗算器14と加算器8に入力される。 乗算器14においては、入力データ113は−2倍され
て加算器10に出力される。
),(e),(f)および(g)のタイミング・チャー
トを用いて、本実施例の動作を説明する。入力データ1
08はサンプリング・クロックφの立ち上がりエッジに
同期して変化し、加算器8に入力される。加算器8の出
力データ109は、遅延回路9によってサンプリング・
クロックφの立ち上がりエッジでラッチされる。1サン
プリング周期遅れの遅延回路9の出力データ110は加
算器10に入力され、加算器10の出力データ111は
、量子化器11において量子化され、出力データ114
として出力される。また、加算器10の出力データ11
と量子化器11の出力データ114は加算器12に入力
され、加算器12の出力データ112は遅延回路13に
入力される。遅延回路13においては、φの立ち上がり
エッジでデータ112がラッチされ、当該データは1サ
ンプリング周期遅延して出力される。遅延回路13の出
力データ113は乗算器14と加算器8に入力される。 乗算器14においては、入力データ113は−2倍され
て加算器10に出力される。
【0019】本実施例の前述の第1の実施例との相違点
は、遅延回路13の接続位置である。図3のような構成
にすることで、1サンプリング周期の間に行わなければ
ならない加算作用は、加算器8における加算、加算器1
0と加算器12における加算である。つまり、第1の実
施例に比較して、加算器8(第1の実施例における加算
器1にあたる)における加算は、1サンプリング周期の
間に完了すればよいため、第1の実施例の場合よりもさ
らにハード・ウェアの削減が期待できる。下記の式(5
)に示されるのは、図3の回路の伝達関数である。
は、遅延回路13の接続位置である。図3のような構成
にすることで、1サンプリング周期の間に行わなければ
ならない加算作用は、加算器8における加算、加算器1
0と加算器12における加算である。つまり、第1の実
施例に比較して、加算器8(第1の実施例における加算
器1にあたる)における加算は、1サンプリング周期の
間に完了すればよいため、第1の実施例の場合よりもさ
らにハード・ウェアの削減が期待できる。下記の式(5
)に示されるのは、図3の回路の伝達関数である。
【0020】
Y=XZ−1+Q×(1−Z−1)2 (5)
上記式(5)と、前述の式(1)との相異点は、入力デ
ータが1サンプリング周期遅れて出力されることだけで
あり、ノイズ・シェーピングの特性であるQの項には何
ら変化がなく、同様の効果が期待できる。ここで、記号
の意味は前述のものと同じである。
上記式(5)と、前述の式(1)との相異点は、入力デ
ータが1サンプリング周期遅れて出力されることだけで
あり、ノイズ・シェーピングの特性であるQの項には何
ら変化がなく、同様の効果が期待できる。ここで、記号
の意味は前述のものと同じである。
【0021】以上、説明したように、本発明のノイズ・
シェーピング回路は、従来のノイズ・シェーピング回路
と同等のノイズ・シェーピング特性が得られ、なおかつ
、従来に比べて加算器のハード・ウェアを軽減すること
ができるという利点を有している。また、本実施例で述
べたデータ,加算器,量子化器のビット数や、サンプリ
ング周波数の値を変えたとしても、上述した効果が得ら
れることは言うまでもない。
シェーピング回路は、従来のノイズ・シェーピング回路
と同等のノイズ・シェーピング特性が得られ、なおかつ
、従来に比べて加算器のハード・ウェアを軽減すること
ができるという利点を有している。また、本実施例で述
べたデータ,加算器,量子化器のビット数や、サンプリ
ング周波数の値を変えたとしても、上述した効果が得ら
れることは言うまでもない。
【0022】
【発明の効果】上述したように、本発明のノイズ・シェ
ーピング回路は、従来のノイズ・シェーピング回路と同
等のノイズ・シェーピング特性を保持し、なおかつ、従
来に比べて加算器のハード・ウェアを軽減することがで
きるという効果がある。
ーピング回路は、従来のノイズ・シェーピング回路と同
等のノイズ・シェーピング特性を保持し、なおかつ、従
来に比べて加算器のハード・ウェアを軽減することがで
きるという効果がある。
【図1】本発明の第1の実施例を示すブロック構成図で
ある。
ある。
【図2】第1の実施例の動作タイミング・チャートを示
す図である。
す図である。
【図3】本発明の第2の実施例を示すブロック構成図で
ある。
ある。
【図4】第2の実施例の動作タイミング・チャートを示
す図である。
す図である。
【図5】従来例を示すブロック構成図である。
【図6】従来例の動作タイミング・チャートを示す図で
ある。
ある。
1,3,7,8,10,12,15,16,18
加算器 2,5,9,13,19,20 遅延回路4,1
4,21 乗算器 6,11,17 量子化器
加算器 2,5,9,13,19,20 遅延回路4,1
4,21 乗算器 6,11,17 量子化器
Claims (4)
- 【請求項1】 所定の入力データと、特定の第1のデ
ータとを加算して出力する第1の加算器と、前記第1の
加算器の出力データを、所定のサンプリング・クロック
の立上りエッジにおいてラッチし、特定の時間周期遅れ
のデータとして出力する第1の遅延回路と、前記第1の
遅延回路の出力データと、特定の第2のデータとを加算
して出力する第2の加算器と、前記第2の加算器の出力
データを、前記サンプリング・クロックの立上りエッジ
においてラッチし、特定の時間周期遅れのデータとして
出力する第2の遅延回路と、前記第2の遅延回路の出力
データを量子化し、外部に対する出力データとして出力
する量子化器と、前記第2の遅延回路の出力データと、
前記量子化器の出力データとを加算して、前記第1のデ
ータとして出力する第3の加算器と、前記第1のデータ
に特定の数値を乗じて、前記第2のデータとして出力す
る乗算器と、を備えることを特徴とするノイズ・シェー
ピング回路。 - 【請求項2】 所定の入力データと、特定の第1のデ
ータとを加算して出力する第1の加算器と、前記第1の
加算器の出力データを、所定のサンプリング・クロック
の立上りエッジにおいてラッチし、特定の時間周期遅れ
のデータとして出力する第1の遅延回路と、前記第1の
遅延回路の出力データと、特定の第2のデータとを加算
して出力する第2の加算器と、前記第2の加算器の出力
データを量子化し、外部に対する出力データとして出力
する量子化器と、前記第2の加算器の出力データと、前
記量子化器の出力データとを加算して出力する第3の加
算器と、前記第3の加算器の出力データを、前記サンプ
リング・クロックの立上りエッジにおいてラッチし、特
定の時間周期遅れのデータを前記第1のデータとして出
力する第2の遅延回路と、前記第1のデータに特定の数
値を乗じて、前記第2のデータとして出力する乗算器と
、を備えることを特徴とするノイズ・シェーピング回路
。 - 【請求項3】 前記第1の加算器に対する入力データ
が、一定時間周期ごとに入力されるディジタル・データ
により形成され、前記量子化器から出力される出力デー
タが、一定時間周期ごとに出力されるディジタル・デー
タにより形成される請求項1および2記載のノイズ・シ
ェーピング回路。 - 【請求項4】 前記量子化器が、入力データをN(正
整数)ステップに量子化して出力する請求項1および2
記載のノイズ・シェーピング回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3966991A JPH04277918A (ja) | 1991-03-06 | 1991-03-06 | ノイズ・シェーピング回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3966991A JPH04277918A (ja) | 1991-03-06 | 1991-03-06 | ノイズ・シェーピング回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04277918A true JPH04277918A (ja) | 1992-10-02 |
Family
ID=12559496
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3966991A Pending JPH04277918A (ja) | 1991-03-06 | 1991-03-06 | ノイズ・シェーピング回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04277918A (ja) |
-
1991
- 1991-03-06 JP JP3966991A patent/JPH04277918A/ja active Pending
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