JPH042791Y2 - - Google Patents
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- JPH042791Y2 JPH042791Y2 JP3427987U JP3427987U JPH042791Y2 JP H042791 Y2 JPH042791 Y2 JP H042791Y2 JP 3427987 U JP3427987 U JP 3427987U JP 3427987 U JP3427987 U JP 3427987U JP H042791 Y2 JPH042791 Y2 JP H042791Y2
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- free piston
- cylinder
- ball joint
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- ball
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 13
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 1
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
- 230000000116 mitigating effect Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 210000000707 wrist Anatomy 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、ロボツトに装備する衝突保護装置に
関する。
関する。
(従来の技術)
ロボツトには、通常、これに持たせた治工具が
ワークや障害物に当つた時の衝撃からロボツト自
体や治工具の保持部(以下、ロボツト等という)
を保護するため、衝突保護装置が装備される。
ワークや障害物に当つた時の衝撃からロボツト自
体や治工具の保持部(以下、ロボツト等という)
を保護するため、衝突保護装置が装備される。
従来、この衝突保護装置は、例えば第4図に示
すように、キヤツプ30で一端が閉じられた筒状
のケーシング31を備え、このケーシング31の
開口端に内方フランジ31aを設けて、これに治
工具(図示略)を持つボールシヤフト32の基端
ボール部32aを着座させ、一方ケーシング31
内には、キヤツプ30を貫通させてプツシユロツ
ド33を配設すると共にこのプツシユロツド33
を下方に付勢するコイルばね34を配設し、これ
ら全体を、ケーシング31を介してロボツト35
に保持させるように構成されていた。なおボール
シヤフト32は、その基端ボール部32aの外周
を球面32bとなし、該球面32bをケーシング3
1の内面に線接触させている。
すように、キヤツプ30で一端が閉じられた筒状
のケーシング31を備え、このケーシング31の
開口端に内方フランジ31aを設けて、これに治
工具(図示略)を持つボールシヤフト32の基端
ボール部32aを着座させ、一方ケーシング31
内には、キヤツプ30を貫通させてプツシユロツ
ド33を配設すると共にこのプツシユロツド33
を下方に付勢するコイルばね34を配設し、これ
ら全体を、ケーシング31を介してロボツト35
に保持させるように構成されていた。なおボール
シヤフト32は、その基端ボール部32aの外周
を球面32bとなし、該球面32bをケーシング3
1の内面に線接触させている。
かゝる衝突防止装置において、ボールシヤフト
32は、常時コイルばね34からの付勢力を受け
たプツシユロツド33により端面が押さえられ、
同図に示すようにケーシング31の開口端に係合
されている。しかして、いま前記治工具がワーク
や障害物に衝突し、例えばボールシヤフト32に
横方向の押圧力がかかると、この圧力がプツシユ
ロツド33に伝わつて該プツシユロツド33がコ
イルばね34の付勢力に抗して上動し、結果とし
て、ボールシヤフト32が同図に破線で示すよう
に傾動し、ロボツト35にかかる衝撃が緩和され
る。したがつて、このボールシヤフト32の傾動
つまり衝突を検知してロボツト35を停止させる
ことにより、ロボツト35等の損傷を未然に防止
できるようになる。なお、ボールシヤフト32に
垂直方向の押圧力がかかつた場合にも、前記同様
にプツシユロツド34が上動して衝撃が緩和され
る。
32は、常時コイルばね34からの付勢力を受け
たプツシユロツド33により端面が押さえられ、
同図に示すようにケーシング31の開口端に係合
されている。しかして、いま前記治工具がワーク
や障害物に衝突し、例えばボールシヤフト32に
横方向の押圧力がかかると、この圧力がプツシユ
ロツド33に伝わつて該プツシユロツド33がコ
イルばね34の付勢力に抗して上動し、結果とし
て、ボールシヤフト32が同図に破線で示すよう
に傾動し、ロボツト35にかかる衝撃が緩和され
る。したがつて、このボールシヤフト32の傾動
つまり衝突を検知してロボツト35を停止させる
ことにより、ロボツト35等の損傷を未然に防止
できるようになる。なお、ボールシヤフト32に
垂直方向の押圧力がかかつた場合にも、前記同様
にプツシユロツド34が上動して衝撃が緩和され
る。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、上記従来の衝突保護装置によれ
ば、ボールシヤフト32の動作量つまりプツシユ
ロツド32の移動量が大きくなる程コイルばね3
4の反力が大きくなり、このため、ロボツト35
がオーバーストロークするに従つてボールシヤフ
ト32にかかる抵抗が増し、結果として衝突によ
る衝撃を吸収し得ずにロボツト等の損傷を招くこ
ととなり、従来かゝるトラブルが往々に発生して
いた。特にロボツトは、停止をかけてから完全停
止するまで一定の楕走があり、しかもこの楕走は
ロボツトの動作スピードが速い程大きくなるとい
う特性を有し、従つて上記ロボツト等の損傷を避
けるには、ロボツトの動作スピードつまり治工具
の空送スピードを落さなければならなかつた。こ
の場合、サイクルタイムの延長はもとより、ロボ
ツトの高速性能が犠牲になるという新たな問題が
生じ、その根本的な解決が望まれていた。
ば、ボールシヤフト32の動作量つまりプツシユ
ロツド32の移動量が大きくなる程コイルばね3
4の反力が大きくなり、このため、ロボツト35
がオーバーストロークするに従つてボールシヤフ
ト32にかかる抵抗が増し、結果として衝突によ
る衝撃を吸収し得ずにロボツト等の損傷を招くこ
ととなり、従来かゝるトラブルが往々に発生して
いた。特にロボツトは、停止をかけてから完全停
止するまで一定の楕走があり、しかもこの楕走は
ロボツトの動作スピードが速い程大きくなるとい
う特性を有し、従つて上記ロボツト等の損傷を避
けるには、ロボツトの動作スピードつまり治工具
の空送スピードを落さなければならなかつた。こ
の場合、サイクルタイムの延長はもとより、ロボ
ツトの高速性能が犠牲になるという新たな問題が
生じ、その根本的な解決が望まれていた。
なお、上記コイルばね34に代え、皿ばねを用
いたものもあるが、この場合も上記同様に反力の
増大は避け得ず、ロボツト等の損傷が避けられな
いこととなつていた。
いたものもあるが、この場合も上記同様に反力の
増大は避け得ず、ロボツト等の損傷が避けられな
いこととなつていた。
また例えば、実開昭55−147284号公報に示され
るごとき、スライダの動きに追従して開閉するハ
ンドを有する掴み装置を上記ボールシヤフトの保
持に利用することも考えられるが、この場合は、
固定解除に方向性があるため、適用範囲が著しく
狭くなるとい問題がある。
るごとき、スライダの動きに追従して開閉するハ
ンドを有する掴み装置を上記ボールシヤフトの保
持に利用することも考えられるが、この場合は、
固定解除に方向性があるため、適用範囲が著しく
狭くなるとい問題がある。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、上記従来の問題点を解決するため、
ロボツトに保持される有底筒状のシリンダにフリ
ーピストンを摺動可能に内装し、前記シリンダの
開口端部内に、一端に治工具を持つ支持ロツドの
他端を抜けが規制されたボールジヨイントユニツ
トを介して係着し、前記フリーピストンと前記ボ
ールジヨイントユニツトのボール部とに、相互に
傾斜面を当接させて凹、凸部嵌合する係合部を設
け、前記フリーピストンと前記シリンダの底部と
で画成される圧力室に臨むシリンダ壁にエアポー
トを設け、かつ前記シリンダに前記圧力室を給気
側と排気側とに切換える弁機構および前記フリー
ピストンの移動を検知して前記弁機構の作動を制
御する検出手段を付設するように構成したことを
要旨とする。
ロボツトに保持される有底筒状のシリンダにフリ
ーピストンを摺動可能に内装し、前記シリンダの
開口端部内に、一端に治工具を持つ支持ロツドの
他端を抜けが規制されたボールジヨイントユニツ
トを介して係着し、前記フリーピストンと前記ボ
ールジヨイントユニツトのボール部とに、相互に
傾斜面を当接させて凹、凸部嵌合する係合部を設
け、前記フリーピストンと前記シリンダの底部と
で画成される圧力室に臨むシリンダ壁にエアポー
トを設け、かつ前記シリンダに前記圧力室を給気
側と排気側とに切換える弁機構および前記フリー
ピストンの移動を検知して前記弁機構の作動を制
御する検出手段を付設するように構成したことを
要旨とする。
(作用)
上記構成のロボツトの衝突保護装置において、
前記治工具がワークあるいは障害物に衝突する
と、ボールジヨイントのボール部が回動してフリ
ーピストンが後退し、このフリーピストンの後退
が検出手段にて検出される。そして検出手段から
の信号により弁機構が作動し、圧力室内のエアが
直ちに抜かれてフリーピストンの自由な移動が許
容されるようになり、結果として治工具を持つ支
持ロツドが任意方向に円滑に動き得るようになつ
て、衝突の衝撃が緩和される。
前記治工具がワークあるいは障害物に衝突する
と、ボールジヨイントのボール部が回動してフリ
ーピストンが後退し、このフリーピストンの後退
が検出手段にて検出される。そして検出手段から
の信号により弁機構が作動し、圧力室内のエアが
直ちに抜かれてフリーピストンの自由な移動が許
容されるようになり、結果として治工具を持つ支
持ロツドが任意方向に円滑に動き得るようになつ
て、衝突の衝撃が緩和される。
(実施例)
以下、本考案の実施例を添付図面にもとづいて
説明する。
説明する。
第1図ないし第3図において、1は有底筒状の
シリンダで、その後端をロボツト2の手首プレー
ト2aに結合させて開口側を下向きとする態様で
該ロボツト2に保持されている。前記シリンダ1
には、フリーピストン3が摺動可能に内装されて
おり、このフリーピストン3とシリンダ底部との
間に圧力室4が画成されている。前記圧力室4
は、シリンダ1とフリーピストン3との間に介装
したシール部材5によつて水密に維持され、これ
にはシリンダ1側壁に設けたエアポート6から後
述するエア圧が導入されるようになつている。前
記フリーピストン3は有底筒状に形成されてお
り、その下方に延びる側壁の一部にシリンダ軸方
向に延びる長穴7が設けられている。この長穴7
には、シリンダ1に装着したピン8の先端部が摺
動可能に嵌挿されており、これによりフリーピス
トン3は、シリンダ1に対しその軸線回り方向の
回転が規制されている。
シリンダで、その後端をロボツト2の手首プレー
ト2aに結合させて開口側を下向きとする態様で
該ロボツト2に保持されている。前記シリンダ1
には、フリーピストン3が摺動可能に内装されて
おり、このフリーピストン3とシリンダ底部との
間に圧力室4が画成されている。前記圧力室4
は、シリンダ1とフリーピストン3との間に介装
したシール部材5によつて水密に維持され、これ
にはシリンダ1側壁に設けたエアポート6から後
述するエア圧が導入されるようになつている。前
記フリーピストン3は有底筒状に形成されてお
り、その下方に延びる側壁の一部にシリンダ軸方
向に延びる長穴7が設けられている。この長穴7
には、シリンダ1に装着したピン8の先端部が摺
動可能に嵌挿されており、これによりフリーピス
トン3は、シリンダ1に対しその軸線回り方向の
回転が規制されている。
一方、シリンダ1の開口端部内には、該シリン
ダ開口端にボルト止めした蓋体9を用いてボール
ジョイントユニツト10が係着されている。ボー
ルジヨイントユニツト10は、球状のボール部1
1と該ボール部11を球面12aにて保持する受
け部12とから成つており、その受け部12を前
記蓋体9に着座させている。蓋体9は前記受け部
12を囲む位置に環状突起9aを有しており、前
記受け部12は該環状突起9aに沿つて摺動でき
るようになつている。また前記ボールジヨイント
ユニツト10の係着状態において、受け部12の
後面とシリンダ1の内面との間には所定の隙間1
3が形成それ、この隙間13にフリーピストン3
の一部が延在している。
ダ開口端にボルト止めした蓋体9を用いてボール
ジョイントユニツト10が係着されている。ボー
ルジヨイントユニツト10は、球状のボール部1
1と該ボール部11を球面12aにて保持する受
け部12とから成つており、その受け部12を前
記蓋体9に着座させている。蓋体9は前記受け部
12を囲む位置に環状突起9aを有しており、前
記受け部12は該環状突起9aに沿つて摺動でき
るようになつている。また前記ボールジヨイント
ユニツト10の係着状態において、受け部12の
後面とシリンダ1の内面との間には所定の隙間1
3が形成それ、この隙間13にフリーピストン3
の一部が延在している。
14は、上記ボールジヨイントユニツト10の
ボール部11から前記蓋体9の中央孔9bを挿通
して下方へ延設された保持ロツドで、該保持ロツ
ド14の下端には、治工具を保持するチヤツクユ
ニツト15を固定するための保持プレート16が
一体に設けられている。またボールジヨイントユ
ニツト10のボール部11の反保持ロツド側には
V溝17が設けられ、一方前記フリーピストン3
には前記V溝17に係合するキー18が取付けら
れている。キー18は、先端部が前記V溝17の
角度(一例として約120度)に合せてVカツトさ
れ、これによりキー18がV溝17に嵌合した状
態において、ボール部11のピストン軸線回りの
回転が規制されるようになつている。なおシリン
ダ1内には前記フリーピストン3を前方へ付勢す
るばね19が設けられているが、そのばね力は、
後述するエア排出時におけるボールジヨイントユ
ニツト10のガタを規制する程度の弱いものであ
る。
ボール部11から前記蓋体9の中央孔9bを挿通
して下方へ延設された保持ロツドで、該保持ロツ
ド14の下端には、治工具を保持するチヤツクユ
ニツト15を固定するための保持プレート16が
一体に設けられている。またボールジヨイントユ
ニツト10のボール部11の反保持ロツド側には
V溝17が設けられ、一方前記フリーピストン3
には前記V溝17に係合するキー18が取付けら
れている。キー18は、先端部が前記V溝17の
角度(一例として約120度)に合せてVカツトさ
れ、これによりキー18がV溝17に嵌合した状
態において、ボール部11のピストン軸線回りの
回転が規制されるようになつている。なおシリン
ダ1内には前記フリーピストン3を前方へ付勢す
るばね19が設けられているが、そのばね力は、
後述するエア排出時におけるボールジヨイントユ
ニツト10のガタを規制する程度の弱いものであ
る。
しかして、上記エアポート6には、図示を略す
エア源に結ぶ配管20が接続され、この配管20
中に電磁切換弁21が介装されている。電磁切換
弁21は、前記圧力室4を給気側と排気側とに切
換える機能を有するもので、該電磁切換弁21に
は、圧力室4内のエアを逃がす排気管22が接続
されている。またシリンダ1の一側部にはブラケ
ツト23を用いて干渉検出センサ24が取付けら
れている。この干渉検出センサ24は、シリンダ
1に開口した孔1a内に先端部を臨ませ、その検
出子25をフリーピストン3に当接させている。
フリーピストン3の周面には、その前進端におい
て前記検出子25の係合を許容する凹部26が設
けられている。前記干渉検出センサ24は、前記
検出子25が前記凹部から外れてフリーピストン
3の周面に乗上げることにより、該フリーピスト
ン3の上動を検出する機能を有するもので、この
信号が前記電磁切換弁21に信号線27を介して
送出されるようになつている。なお電磁切換弁2
1は前記信号により排気側に切換わるように設定
されている。
エア源に結ぶ配管20が接続され、この配管20
中に電磁切換弁21が介装されている。電磁切換
弁21は、前記圧力室4を給気側と排気側とに切
換える機能を有するもので、該電磁切換弁21に
は、圧力室4内のエアを逃がす排気管22が接続
されている。またシリンダ1の一側部にはブラケ
ツト23を用いて干渉検出センサ24が取付けら
れている。この干渉検出センサ24は、シリンダ
1に開口した孔1a内に先端部を臨ませ、その検
出子25をフリーピストン3に当接させている。
フリーピストン3の周面には、その前進端におい
て前記検出子25の係合を許容する凹部26が設
けられている。前記干渉検出センサ24は、前記
検出子25が前記凹部から外れてフリーピストン
3の周面に乗上げることにより、該フリーピスト
ン3の上動を検出する機能を有するもので、この
信号が前記電磁切換弁21に信号線27を介して
送出されるようになつている。なお電磁切換弁2
1は前記信号により排気側に切換わるように設定
されている。
かゝる構成により、いまシリンダ1内の圧力室
4内にエア圧を供給すると、フリーピストン3が
前進し、フリーピストン3に取付けられたキー1
8がボール部11のV溝17に嵌合し、該ボール
部11は受け部12に対して固定される(第1
図)。したがつて、この状態のもと、チヤツクユ
ニツト15に持たせた治工具により安定的にロボ
ツト作業を実行できる。
4内にエア圧を供給すると、フリーピストン3が
前進し、フリーピストン3に取付けられたキー1
8がボール部11のV溝17に嵌合し、該ボール
部11は受け部12に対して固定される(第1
図)。したがつて、この状態のもと、チヤツクユ
ニツト15に持たせた治工具により安定的にロボ
ツト作業を実行できる。
しかしていま、チヤツクユニツト15の持つ治
工具に横方向からワークあるいは何らかの干渉物
が衝突すると、ボールジヨイントユニツト10の
ボール部11が受け部12内で回動し、第3図に
示すように、キー18がV溝17上を摺動してフ
リーピストン3がわずか持上げられる。フリーピ
ストン3が持上げられると、干渉検出センサ24
の検出子25がフリーピストン3の凹部26から
外れて周面に乗上げ、該干渉検出センサ24から
の信号により電磁切換弁21が排気側に切換わ
る。この結果、圧力室4内のエアが排気管22を
介して急激に外部へ排出され、フリーピストン3
は自由に移動できる状態となつて保持ロツド14
の自由な傾動が保証され、これにより衝突の衝撃
が可及的に緩和される。なお、保持ロツド14が
真上に干渉を受けた場合は、ボールジヨイントユ
ニツト10の全体が上動し、前記同様に干渉検出
センサ24が作動して圧力室4内が排気され、前
記同様に衝撃が緩和される。
工具に横方向からワークあるいは何らかの干渉物
が衝突すると、ボールジヨイントユニツト10の
ボール部11が受け部12内で回動し、第3図に
示すように、キー18がV溝17上を摺動してフ
リーピストン3がわずか持上げられる。フリーピ
ストン3が持上げられると、干渉検出センサ24
の検出子25がフリーピストン3の凹部26から
外れて周面に乗上げ、該干渉検出センサ24から
の信号により電磁切換弁21が排気側に切換わ
る。この結果、圧力室4内のエアが排気管22を
介して急激に外部へ排出され、フリーピストン3
は自由に移動できる状態となつて保持ロツド14
の自由な傾動が保証され、これにより衝突の衝撃
が可及的に緩和される。なお、保持ロツド14が
真上に干渉を受けた場合は、ボールジヨイントユ
ニツト10の全体が上動し、前記同様に干渉検出
センサ24が作動して圧力室4内が排気され、前
記同様に衝撃が緩和される。
なお、上記実施例において、ボール部11にV
溝17を、フリーピストン3にキー18をそれぞ
れ設けるようにしたが、これに代え、ボール部7
にキーを、フリーピストン3にV溝を設けるよう
にしても良い。またこれら溝やキーは、その形状
を限定するものでない。
溝17を、フリーピストン3にキー18をそれぞ
れ設けるようにしたが、これに代え、ボール部7
にキーを、フリーピストン3にV溝を設けるよう
にしても良い。またこれら溝やキーは、その形状
を限定するものでない。
また上記実施例において、一つの電磁切換弁2
1にて給気と排気との切換えを行うようにした
が、これに代え、例えばシリンダ1に外部と連通
する他のエアポートを設け、これに開閉弁を介装
して独立に排気系を構成するようにしても良い。
さらに本考案において、干渉検出センサ24は、
上記実施例のものに限定されるものでなく、例え
ば光学的なセンサを採用することができる。
1にて給気と排気との切換えを行うようにした
が、これに代え、例えばシリンダ1に外部と連通
する他のエアポートを設け、これに開閉弁を介装
して独立に排気系を構成するようにしても良い。
さらに本考案において、干渉検出センサ24は、
上記実施例のものに限定されるものでなく、例え
ば光学的なセンサを採用することができる。
(考案の効果)
以上、詳細に説明したように、本考案にかゝる
ロボツト用衝突保護装置は、シリンダにボールジ
ヨイントユニツトを介して保持ロツドを係着し、
このボールジヨイントをエア圧によつて駆動され
るフリーピストンで固定し、かつこのフリーピス
トンのわずかの後退を検出する手段とこの検出結
果によりエア圧を解放する手段とを設けたので、
干渉時に治工具を持つ保持ロツドの任意方向への
自由かつ円滑な移動が許容され、衝突の衝撃から
ロボツトや治工具の保持部を確実に保護できる効
果が得られた。そして結果として、ロボツトの楕
走を抑えるべくロボツトの動作スピードを落す対
策が不要になり、ロボツトの稼動率の向上を達成
できるという大きな効果が得られた。
ロボツト用衝突保護装置は、シリンダにボールジ
ヨイントユニツトを介して保持ロツドを係着し、
このボールジヨイントをエア圧によつて駆動され
るフリーピストンで固定し、かつこのフリーピス
トンのわずかの後退を検出する手段とこの検出結
果によりエア圧を解放する手段とを設けたので、
干渉時に治工具を持つ保持ロツドの任意方向への
自由かつ円滑な移動が許容され、衝突の衝撃から
ロボツトや治工具の保持部を確実に保護できる効
果が得られた。そして結果として、ロボツトの楕
走を抑えるべくロボツトの動作スピードを落す対
策が不要になり、ロボツトの稼動率の向上を達成
できるという大きな効果が得られた。
第1図は、本考案にかゝるロボツト用衝突保護
装置の縦断面図、第2図はの−線に沿う断面
図、第3図は本衝突保護装置の使用態様を示す断
面図、第4図は、従来の衝突保護装置の断面図で
ある。 1……シリンダ、2……ロボツト、3……フリ
ーピストン、4……圧力室、6……エアポート、
9……蓋体、10……ボールジヨイントユニツ
ト、11……ボール部、12……受け部、14…
…保持ロツド、17……V溝(係合部)、18…
…キー(係合部)、21……電磁切換弁、24…
…干渉検出センサ。
装置の縦断面図、第2図はの−線に沿う断面
図、第3図は本衝突保護装置の使用態様を示す断
面図、第4図は、従来の衝突保護装置の断面図で
ある。 1……シリンダ、2……ロボツト、3……フリ
ーピストン、4……圧力室、6……エアポート、
9……蓋体、10……ボールジヨイントユニツ
ト、11……ボール部、12……受け部、14…
…保持ロツド、17……V溝(係合部)、18…
…キー(係合部)、21……電磁切換弁、24…
…干渉検出センサ。
Claims (1)
- ロボツトに保持される有底筒状のシリンダにフ
リーピストンを摺動可能に内装し、前記シリンダ
の開口端部内に、一端に治工具を持つ支持ロツド
の他端を抜けが規制されたボールジヨイントユニ
ツトを介して係着し、前記フリーピストンと前記
ボールジヨイントユニツトのボール部とに、相互
に傾斜面を当接させて凹、凸部嵌合する係合部を
設け、前記フリーピストンと前記シリンダの底部
とで画成される圧力室に臨むシリンダ壁にエアポ
ートを設け、かつ前記シリンダに、前記圧力室を
給気側と排気側とに切換える弁機構および前記フ
リーピストンの移動を検知して前記弁機構の作動
を制御する検出手段を付設したことを特徴とする
ロボツト用衝突保護装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3427987U JPH042791Y2 (ja) | 1987-03-09 | 1987-03-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3427987U JPH042791Y2 (ja) | 1987-03-09 | 1987-03-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63140393U JPS63140393U (ja) | 1988-09-14 |
| JPH042791Y2 true JPH042791Y2 (ja) | 1992-01-30 |
Family
ID=30842675
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3427987U Expired JPH042791Y2 (ja) | 1987-03-09 | 1987-03-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH042791Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6604531B2 (ja) * | 2015-03-26 | 2019-11-13 | ニッタ株式会社 | 雄型部材及び工具交換装置 |
| JP2018075696A (ja) * | 2016-11-11 | 2018-05-17 | 株式会社北川鉄工所 | 過負荷検知アダプタ |
-
1987
- 1987-03-09 JP JP3427987U patent/JPH042791Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63140393U (ja) | 1988-09-14 |
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