JPH04279605A - 親水性ポリマー微粒子の製造方法 - Google Patents
親水性ポリマー微粒子の製造方法Info
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- JPH04279605A JPH04279605A JP6555391A JP6555391A JPH04279605A JP H04279605 A JPH04279605 A JP H04279605A JP 6555391 A JP6555391 A JP 6555391A JP 6555391 A JP6555391 A JP 6555391A JP H04279605 A JPH04279605 A JP H04279605A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はポリアクリルアミドのよ
うな水溶性ポリマーを微粒子での形状で製造する方法に
係わるもので、従来の水溶性ポリマー溶液に比較して微
粒子状に分散した状態であることから、分散液の粘度を
大幅に低下させることで、水溶性ポリマーを高濃度の状
態で流動性を維持したままで製造し、かつ使用に供する
ことを可能にするものである。さらに高濃度で分散した
水溶性ポリマーを水中にて水溶液にする際にも、単に分
散液を希釈するだけでよく、従来の粉末状ポリマーを溶
解させる工程が不用になるものである。また、微粒子状
に得られる水溶性ポリマーに架橋構造をもたせることで
、水中においても微粒子の形態を保持することから、マ
ット剤、液体クロマトグラフィー用充填剤、高吸水性樹
脂その他への応用が可能である。 【0002】 【従来の技術】水溶性ポリマーは水溶液の形で広範囲に
使用されているが、供給される形態としては(i)水溶
液、(ii)乾燥粉体、あるいは(iii)炭化水素媒
体中にエマルジョン状に分散した状態のいずれかの形状
をとるのが通常である。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】水溶性ポリマーを(i
)水溶液の状態で製造もしくは輸送する場合、固形分濃
度が高い場合には溶液粘度が著しく上昇するため攪拌、
送液が困難であることから、流動性を失わない範囲で水
により希釈した状態で製造もしくは輸送せざるを得ず、
生産効率、輸送費用の点でしばしば問題となっていた。 また、水溶性ポリマーを(ii)乾燥粉体で供給する場
合には、水溶液からの乾燥工程が一般に必要であり、乾
燥に多大の熱エネルギーを要する問題と、さらに供給さ
れた乾燥粉体を水に再溶解する際にも多大の熱エネルギ
ーと時間を要するのが常であった。さらに、(iii)
炭化水素媒体中に分散した状態で水溶性ポリマーを製造
する場合には、高濃度の水溶性ポリマーを低粘度で製造
、輸送できるメリットを有するものの、水に希釈して水
溶液の状態で使用する場合には水と混和しない炭化水素
媒体を除去する必要があり問題であった。 【0004】本発明は水と水混和性有機溶媒の混合溶媒
中で、水溶性ポリマーを微粒子の状態で製造する方法を
与えるものであり、高分子量の水溶性ポリマーを高濃度
でかつ低粘度で製造できることから生産および輸送の効
率性を高め、さらに水溶性ポリマーの水溶液を得る場合
にも単に分散液を水中に希釈するだけでよく、この場合
水と相溶しない有機溶媒を含まないことから、微粒子状
のポリマーを水に希釈して使用する際にも有機溶媒の除
去を不用にするものである。さらに本発明で得られる微
粒子分散液は、微粒子の大きさが高々10μm以下であ
ることから、塗工用液として数10−100μm程度も
しくはそれ以下の塗膜を形成する目的で使用する際にも
優れた塗布特性とともに均質な塗膜を得るのに適した方
法を与えるものである。さらに粒子径が10ミクロン以
下の単分散性に優れた微粒子を簡便に製造する方法を与
えるものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明は水と水混和性有
機溶媒の混合溶媒中でアクリルアミド単独、もしくはア
クリルアミドとこれと共重合可能な他のモノマーとの混
合物の重合を、重量平均分子量1万以上のポリアクリル
酸もしくはポリアクリル酸共重合体の存在下で行うこと
により、平均粒子径が10ミクロン以下であり、かつ粒
子径分布に関する標準偏差を平均粒子径で徐した変動係
数が30%以下である単分散性の親水性ポリマー微粒子
を製造するものである。 【0006】この際、水とともに用いる水混和性有機溶
剤としては、生成するポリマーの非溶媒であることが通
常であり、水とこうした有機溶媒の混合比は、モノマー
を完全に溶解し、かつ生成するポリマーを析出させるよ
うな割合を選択することが望ましい。このような混合溶
媒中で単にアクリルアミドやアクリルアミドと共重合可
能な他のモノマーとの混合物の重合を行うと、重合の進
行に伴って、生成するポリマーが媒体に不溶となって析
出沈澱するのが通常であるが、重合の際にあらかじめ媒
体に可溶な平均分子量1万以上のポリアクリル酸もしく
はポリアクリル酸共重合体(以降単に分散安定剤ポリマ
ーともいう)を存在させておくことで、生成物を微粒子
状に形成することを可能にするものである。このような
重合法は一般に分散重合法と呼ばれる重合方法に属する
ものであり、モノマーの状態では媒体に可溶であるが、
重合によりポリマーを生成すると媒体に不溶となるよう
なモノマー/媒体の組合せで重合を行う際に、系内にあ
らかじめ適当な分散安定剤ポリマーを添加しておくこと
で析出するポリマーを微粒子状に安定に分散した状態で
生成する方法である。この際、分散安定剤としてのポリ
マーの存在は極めて重要であり、こうしたポリマーの存
在しない場合には通常ポリマーは沈澱物として回収され
、本発明で言うような微粒子を得られないのが普通であ
る。 【0007】本発明で使用するモノマーとしては、第1
段目の重合においては、アクリルアミド単独もしくはア
クリルアミドと共重合可能な他のモノマーとの混合物で
あり、これらの水溶液にさらに水混和性有機溶媒をこれ
らのモノマーの溶解性を損なわない範囲でさらに添加し
て重合を行うものである。このような水混和性有機溶媒
の例としては、メタノール、エタノール、(イソ)プロ
パノール、ブタノール、セロソルブ等のアルコール類や
アセトン、メチルエチルケトンのようなケトン系溶媒、
あるいはジメチルホルムアミド、テトラヒドロフラン、
1,4−ジオキサン等の多種の有機溶媒が一般に使用可
能であり、目的に応じてこうした有機溶媒を単独もしく
は混合した状態で使用することができる。 【0008】上記モノマーとともに重合の際にあらかじ
め溶解した状態で添加しておく分散安定剤ポリマーとし
ては重量平均分子量1万以上のポリアクリル酸もしくは
これの共重合体が用いられ、こうしたポリマーを添加す
ることで上記モノマーの重合で生成するポリマーを安定
な微粒子状に形成することが可能となる。重量平均分子
量1万を下回る分子量のポリアクリル酸等を使用した場
合には、粒子に対する分散安定化能が十分でなく、しば
しば凝集物の発生を見たり、粒子が生成する場合でも粒
子径分布が幅広く、本発明で言うような単分散性の微粒
子が得られない。ポリアクリル酸共重合体としては、モ
ノマーの状態でアクリル酸と共重合しうるモノマーであ
れば任意のモノマーが使用可能であるが、これらの内で
とくに分子内にエチレンオキシ基を少なくとも1個以上
含むような重合性二重結合を有するモノマーとの共重合
体が好ましく、こうしたモノマーの共重合体を使用する
ことにより生成するポリマー微粒子の粒子径分布をさら
に単分散性に優れたものにする効果を有する。このよう
なモノマーの例としては化1で示されるものが特に好ま
しい。 【0009】化1中、R1は水素、メチル基、R2は水
素、メチル基、エチル基、フェニル基、nは1から40
までの整数を表わす。 【0010】化1で表わされるモノマーの例としては次
のようなものが挙げられる。 【0011】 【化2】 【0012】 【化3】 【0013】 【化4】 【0014】 【化5】 【0015】 【化6】 【0016】 【化7】 【0017】 【化8】 【0018】 【化9】 【0019】 【化10】 【0020】 【化11】 【0021】上記共重合モノマーの比率としては、生成
する共重合体の溶解を損なわない範囲で使用することが
可能であるが、通常はアクリル酸に対して1から50重
量%の範囲で使用することが好ましく、このような場合
において単分散性微粒子が合成され易いと言う特徴を有
する。さらに化1で示されるようなモノマー以外に第3
成分として種々のモノマーを導入することも可能であり
、こうした第3あるいは第4の共重合成分の導入により
、生成する微粒子ポリマーへの吸着等による分散安定化
能力を適度にコントロールし、さらに粒子の単分散性や
安定性を高めることも可能である。このような他の成分
のモノマーとしては例えば、スチレン、スチレン誘導体
、(メタ)アクリル酸エステル、(メタ)アクリルアミ
ド、(メタ)アクリルアミド誘導体、その他多種多様な
モノマーが使用可能である。あるいは、化1で示される
以外のいわゆるマクロモノマーの利用等による各種グラ
フト共重合体も分散安定性を高める上で好ましい場合が
ある。 【0022】上記のような分散安定剤ポリマーの粒子形
成モノマーに対する比率は重量比で0.1%から200
%程度の範囲で使用することが出来るが、通常は5−3
0%程度の範囲で使用することが好ましく、こうした場
合に粒子の安定性が高く粗大粒子の副成を防止すること
が出来る。 【0023】上記のような分散安定剤ポリマーの粒子形
成モノマーに対する比率は重量比で0.1%から200
%程度の範囲で使用することが出来るが、通常は5−3
0%程度の範囲で使用することが好ましく、こうした場
合に粒子の安定性が高く粗大粒子の副成を防止すること
が出来る。 【0024】上記のような種々の分散安定剤ポリマーの
存在下で、アクリルアミドの重合を行う際に、アクリル
アミドとともにこれと共重合しうる他のモノマーを共重
合させることも種々の目的で可能であり、例えばスチレ
ンや(メタ)アクリル酸エステル類のような疎水性モノ
マーの共重合により粒子の親水性もしくは疎水性をコン
トロールすることも可能であり、あるいはスルホン酸基
、リン酸基、もしくはカルボン酸基を有するモノマーと
の共重合によりさらに粒子の親水性を高めることも可能
である。さらに、共重合モノマーとして分子内に重合性
二重結合を2個以上有するようなモノマーを使用するこ
とで、粒子内に適度の架橋構造を与えることが出来る。 このようなモノマーの例としては、例えばジビニルベン
ゼン、メチレンビスアクリルアミド、エチレングリコー
ルジ(メタ)アクリレート、ビニル酢酸、ビニル(メタ
)アクリレート、アリル(メタ)アクリレート等の多官
能性モノマーや、あるいはN−メチロール(メタ)アク
リルアミドのような自己硬化性モノマーあるいはクロロ
メチルスチレンのような反応性モノマーの導入による粒
子内架橋が可能であり、さらには多官能性エポキシ化合
物等の公知の架橋剤の使用による架橋も可能である。こ
のような架橋構造の導入により、粒子を水中においても
全く膨潤しない状態から高吸水性を示す状態まで任意に
コントロールすることが可能である。 【0025】上記のような種々のモノマーの重合により
得られる微粒子は分散した状態で使用することもできる
が、微粒子を単離して粉体として使用することも出来る
。微粒子を単離するためには、遠心沈降を利用する方法
や、分散安定剤ポリマーに対する非溶剤を添加すること
で粒子を凝集沈澱させる方法等が好ましい。粒子を乾燥
させる目的では、重合の際に使用する有機溶媒としてア
ルコール等の低沸点溶媒を使用することが好ましい。 【0026】重合の際に添加する水の影響は重要であり
、有機溶媒に対する水の混合比により生成する微粒子の
粒子径を制御することが可能であるとともに、水を全く
含まない系で重合を行った場合には粒子が凝集する場合
が時として見られた。少量の水分の存在で粒子の分散安
定性が向上することから、こうした水の混合比としては
、通常有機溶媒に対して重量比で1%以上150%以下
が好ましく、これ以上の水の混合比では生成するポリマ
ーが溶解してしまうのが通常である。このような水分量
の範囲では、生成するポリマー微粒子の粒子径は水分量
の増加とともに増大する傾向が見られ、所望の粒子径の
微粒子を得る目的で水分量を調製することが出来る。 【0027】粒子径を制御する他の方法としては分散安
定剤ポリマー濃度やアクリルアミド又はこれと共重合可
能な他のモノマー濃度の制御による方法が挙げられる。 一般的には、分散安定剤ポリマー濃度が高いほど生成す
る微粒子の粒子径は減少し、前記モノマー濃度が高いほ
ど粒子径は増大する傾向にある。また、生成するポリマ
ーの溶解性をコントロールする目的で種々のモノマーを
共重合することでも粒子径の制御が可能である。この際
粒子の媒体に対する溶解性を低下するほど粒子径は減少
する傾向にある。また重合媒体としても粒子の溶解性を
制御する目的で種々の有機溶媒を水とともに使用もしく
は併用することが可能であり、本発明のような場合には
例えばメチルエチルケトンのような溶剤を併用すること
で粒子径を減少させる方向で効果が認められる場合があ
る。 【0028】本発明で得られるポリマー微粒子は架橋し
ない場合には水により希釈して水溶液を得ることが可能
であり、重合の際に添加される有機溶媒は水と混和する
ため特に除去を必要としない場合が多い。有害性等の観
点からはエタノール等のアルコール類が有機溶媒として
好ましい。 【0029】本発明で得られるポリマー微粒子は重合で
得られた分散液をそのままの状態もしくはこれに何等か
の添加剤を加えた状態で使用することも可能であり、例
えば塗工液として紙、フィルム、金属等の支持体に塗布
して使用することも可能であり、ポリマーが微粒子状に
分散した状態で存在することから、塗液として好ましい
チクソトロピー性を付与することが可能である。さらに
この場合ポリマー微粒子は単分散性の高々10ミクロン
以下の大きさであることから、均質な皮膜を得る上で極
めて好ましいものである。 【0030】 【実施例】以下で実施例を用い、更に詳細に本発明を説
明する。合成例1から4は本発明に係わる分散安定剤ポ
リマーの合成例である。 【0031】合成例1 攪拌機、温度計、窒素導入管、還流冷却管を備えた50
0mlフラスコ内に、アクリル酸(AA)80gおよび
オリゴエチレングリコールメタクリレート(EGMA)
(化11)20gをとり、エタノール300gを加え、
70℃でAIBN1gを加え約4時間加熱攪拌を行い固
形分濃度25%、重量平均分子量約7万の分散安定剤ポ
リマー溶液を得た。 【0032】合成例2 合成例1と同様にして、AA85gおよびEGMA(化
9)10gおよびアクリルアミド5gをエタノール30
0gに溶解し、70℃で同様に重合を行い、固形分濃度
25%、重量平均分子量約8万の分散安定剤ポリマー溶
液を得た。 【0033】合成例3 合成例1と同様にAA80g、2−ヒドロキシエチルア
クリレート10gおよびメタクリル酸n−ドデシル10
gをエタノール300gに溶解し、70℃で同様に重合
を行い、固形分濃度25%、重量平均分子量約4万の分
散安定剤ポリマー溶液を得た。 【0034】合成例4 合成例1と同様にして、AA80g、スチレン10gお
よびアクリル酸メチル10gをエタノール300gに溶
解し、70℃で同様に重合を行い、固形分濃度25%、
重量平均分子量約4万の分散安定剤ポリマー溶液を得た
。 【0035】実施例1 攪拌機、温度計、窒素導入管、還流冷却管を備えた50
0mlフラスコ内にポリアクリル酸(重量平均分子量9
万)5g、アクリルアミド50gをとり、これにエタノ
ール225g、蒸留水75gを加え、65℃で溶解した
。これにさらにAIBN0.5gを加えることで重合を
開始し、約1時間70℃で加熱攪拌し安定な微粒子分散
液を得た。生成物を走査型電子顕微鏡およびコールター
N4粒子径測定装置(コールターエレクトロニクス社製
)で測定した結果、平均粒子径520nm、標準偏差8
0nm、変動係数15.4%の単分散性微粒子であった
。 【0036】比較例 実施例1と同様に重量平均分子量9000のポリアクリ
ル酸を使用した以外は全く同様にして重合を行ったが、
安定な微粒子は形成されず凝集塊を生成した。 【0037】実施例2−5 実施例1と同様に、合成例1−4で得た分散安定剤ポリ
マー溶液各々20gにアクリルアミド50g、エタノー
ル200g、蒸留水75gを加え、70℃でAIBN0
.5gを加え約1時間加熱攪拌を行った。生成物はいず
れの場合にも安定な微粒子であった。生成微粒子の平均
粒子径および変動係数を表1に示した。 【0038】 【表1】 【0039】実施例6 合成例1で得た分散安定剤ポリマー溶液25gにアクリ
ルアミド40g、メチレンビスアクリルアミド2g,お
よびメタクリル酸メチル3gを加え、さらにエタノール
200g、蒸留水50gを加えて溶解し、これにAIB
N0.5gを添加し、70℃で約1時間加熱攪拌を行い
、平均粒子径450nm、変動係数19%の微粒子分散
液を得た。 【0040】実施例7 合成例2で得た分散安定剤ポリマー溶液20gにアクリ
ルアミド50gを加え、エタノール100g、メチルエ
チルケトン70gおよび蒸留水50gを加えた後70℃
に加熱し、AIBN0.5gを加え約1時間加熱攪拌を
行い、平均粒子径400nm、変動係数12%の安定な
微粒子分散液を得た。 【0041】実施例8 合成例3で得た分散安定剤ポリマー溶液50gにアクリ
ルアミド45g、メチレンビスアクリルアミド0.3g
およびスチレン5gを加え、エタノール100g、ジメ
チルホルムアミド50g、蒸留水50gを加えて70℃
でAIBN0.5gを加えた後、約5時間加熱攪拌を行
った。生成物は平均粒子径1200nm、変動係数11
%の安定な微粒子分散液であった。 【0042】 【発明の効果】本発明を実施することにより親水性ポリ
マーを高濃度かつ低粘度の状態で製造することが可能と
なるとともに、親水性ポリマーを水溶液の状態にする場
合にも単に希釈するのみで良く、有機溶媒の除去を本質
的に不用とするものである。さらに、単分散性の親水性
ポリマーを微粒子化することで、スペーサー、液体クロ
マトグラフィー用充填剤等の用途に供することを可能と
するものである。
うな水溶性ポリマーを微粒子での形状で製造する方法に
係わるもので、従来の水溶性ポリマー溶液に比較して微
粒子状に分散した状態であることから、分散液の粘度を
大幅に低下させることで、水溶性ポリマーを高濃度の状
態で流動性を維持したままで製造し、かつ使用に供する
ことを可能にするものである。さらに高濃度で分散した
水溶性ポリマーを水中にて水溶液にする際にも、単に分
散液を希釈するだけでよく、従来の粉末状ポリマーを溶
解させる工程が不用になるものである。また、微粒子状
に得られる水溶性ポリマーに架橋構造をもたせることで
、水中においても微粒子の形態を保持することから、マ
ット剤、液体クロマトグラフィー用充填剤、高吸水性樹
脂その他への応用が可能である。 【0002】 【従来の技術】水溶性ポリマーは水溶液の形で広範囲に
使用されているが、供給される形態としては(i)水溶
液、(ii)乾燥粉体、あるいは(iii)炭化水素媒
体中にエマルジョン状に分散した状態のいずれかの形状
をとるのが通常である。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】水溶性ポリマーを(i
)水溶液の状態で製造もしくは輸送する場合、固形分濃
度が高い場合には溶液粘度が著しく上昇するため攪拌、
送液が困難であることから、流動性を失わない範囲で水
により希釈した状態で製造もしくは輸送せざるを得ず、
生産効率、輸送費用の点でしばしば問題となっていた。 また、水溶性ポリマーを(ii)乾燥粉体で供給する場
合には、水溶液からの乾燥工程が一般に必要であり、乾
燥に多大の熱エネルギーを要する問題と、さらに供給さ
れた乾燥粉体を水に再溶解する際にも多大の熱エネルギ
ーと時間を要するのが常であった。さらに、(iii)
炭化水素媒体中に分散した状態で水溶性ポリマーを製造
する場合には、高濃度の水溶性ポリマーを低粘度で製造
、輸送できるメリットを有するものの、水に希釈して水
溶液の状態で使用する場合には水と混和しない炭化水素
媒体を除去する必要があり問題であった。 【0004】本発明は水と水混和性有機溶媒の混合溶媒
中で、水溶性ポリマーを微粒子の状態で製造する方法を
与えるものであり、高分子量の水溶性ポリマーを高濃度
でかつ低粘度で製造できることから生産および輸送の効
率性を高め、さらに水溶性ポリマーの水溶液を得る場合
にも単に分散液を水中に希釈するだけでよく、この場合
水と相溶しない有機溶媒を含まないことから、微粒子状
のポリマーを水に希釈して使用する際にも有機溶媒の除
去を不用にするものである。さらに本発明で得られる微
粒子分散液は、微粒子の大きさが高々10μm以下であ
ることから、塗工用液として数10−100μm程度も
しくはそれ以下の塗膜を形成する目的で使用する際にも
優れた塗布特性とともに均質な塗膜を得るのに適した方
法を与えるものである。さらに粒子径が10ミクロン以
下の単分散性に優れた微粒子を簡便に製造する方法を与
えるものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明は水と水混和性有
機溶媒の混合溶媒中でアクリルアミド単独、もしくはア
クリルアミドとこれと共重合可能な他のモノマーとの混
合物の重合を、重量平均分子量1万以上のポリアクリル
酸もしくはポリアクリル酸共重合体の存在下で行うこと
により、平均粒子径が10ミクロン以下であり、かつ粒
子径分布に関する標準偏差を平均粒子径で徐した変動係
数が30%以下である単分散性の親水性ポリマー微粒子
を製造するものである。 【0006】この際、水とともに用いる水混和性有機溶
剤としては、生成するポリマーの非溶媒であることが通
常であり、水とこうした有機溶媒の混合比は、モノマー
を完全に溶解し、かつ生成するポリマーを析出させるよ
うな割合を選択することが望ましい。このような混合溶
媒中で単にアクリルアミドやアクリルアミドと共重合可
能な他のモノマーとの混合物の重合を行うと、重合の進
行に伴って、生成するポリマーが媒体に不溶となって析
出沈澱するのが通常であるが、重合の際にあらかじめ媒
体に可溶な平均分子量1万以上のポリアクリル酸もしく
はポリアクリル酸共重合体(以降単に分散安定剤ポリマ
ーともいう)を存在させておくことで、生成物を微粒子
状に形成することを可能にするものである。このような
重合法は一般に分散重合法と呼ばれる重合方法に属する
ものであり、モノマーの状態では媒体に可溶であるが、
重合によりポリマーを生成すると媒体に不溶となるよう
なモノマー/媒体の組合せで重合を行う際に、系内にあ
らかじめ適当な分散安定剤ポリマーを添加しておくこと
で析出するポリマーを微粒子状に安定に分散した状態で
生成する方法である。この際、分散安定剤としてのポリ
マーの存在は極めて重要であり、こうしたポリマーの存
在しない場合には通常ポリマーは沈澱物として回収され
、本発明で言うような微粒子を得られないのが普通であ
る。 【0007】本発明で使用するモノマーとしては、第1
段目の重合においては、アクリルアミド単独もしくはア
クリルアミドと共重合可能な他のモノマーとの混合物で
あり、これらの水溶液にさらに水混和性有機溶媒をこれ
らのモノマーの溶解性を損なわない範囲でさらに添加し
て重合を行うものである。このような水混和性有機溶媒
の例としては、メタノール、エタノール、(イソ)プロ
パノール、ブタノール、セロソルブ等のアルコール類や
アセトン、メチルエチルケトンのようなケトン系溶媒、
あるいはジメチルホルムアミド、テトラヒドロフラン、
1,4−ジオキサン等の多種の有機溶媒が一般に使用可
能であり、目的に応じてこうした有機溶媒を単独もしく
は混合した状態で使用することができる。 【0008】上記モノマーとともに重合の際にあらかじ
め溶解した状態で添加しておく分散安定剤ポリマーとし
ては重量平均分子量1万以上のポリアクリル酸もしくは
これの共重合体が用いられ、こうしたポリマーを添加す
ることで上記モノマーの重合で生成するポリマーを安定
な微粒子状に形成することが可能となる。重量平均分子
量1万を下回る分子量のポリアクリル酸等を使用した場
合には、粒子に対する分散安定化能が十分でなく、しば
しば凝集物の発生を見たり、粒子が生成する場合でも粒
子径分布が幅広く、本発明で言うような単分散性の微粒
子が得られない。ポリアクリル酸共重合体としては、モ
ノマーの状態でアクリル酸と共重合しうるモノマーであ
れば任意のモノマーが使用可能であるが、これらの内で
とくに分子内にエチレンオキシ基を少なくとも1個以上
含むような重合性二重結合を有するモノマーとの共重合
体が好ましく、こうしたモノマーの共重合体を使用する
ことにより生成するポリマー微粒子の粒子径分布をさら
に単分散性に優れたものにする効果を有する。このよう
なモノマーの例としては化1で示されるものが特に好ま
しい。 【0009】化1中、R1は水素、メチル基、R2は水
素、メチル基、エチル基、フェニル基、nは1から40
までの整数を表わす。 【0010】化1で表わされるモノマーの例としては次
のようなものが挙げられる。 【0011】 【化2】 【0012】 【化3】 【0013】 【化4】 【0014】 【化5】 【0015】 【化6】 【0016】 【化7】 【0017】 【化8】 【0018】 【化9】 【0019】 【化10】 【0020】 【化11】 【0021】上記共重合モノマーの比率としては、生成
する共重合体の溶解を損なわない範囲で使用することが
可能であるが、通常はアクリル酸に対して1から50重
量%の範囲で使用することが好ましく、このような場合
において単分散性微粒子が合成され易いと言う特徴を有
する。さらに化1で示されるようなモノマー以外に第3
成分として種々のモノマーを導入することも可能であり
、こうした第3あるいは第4の共重合成分の導入により
、生成する微粒子ポリマーへの吸着等による分散安定化
能力を適度にコントロールし、さらに粒子の単分散性や
安定性を高めることも可能である。このような他の成分
のモノマーとしては例えば、スチレン、スチレン誘導体
、(メタ)アクリル酸エステル、(メタ)アクリルアミ
ド、(メタ)アクリルアミド誘導体、その他多種多様な
モノマーが使用可能である。あるいは、化1で示される
以外のいわゆるマクロモノマーの利用等による各種グラ
フト共重合体も分散安定性を高める上で好ましい場合が
ある。 【0022】上記のような分散安定剤ポリマーの粒子形
成モノマーに対する比率は重量比で0.1%から200
%程度の範囲で使用することが出来るが、通常は5−3
0%程度の範囲で使用することが好ましく、こうした場
合に粒子の安定性が高く粗大粒子の副成を防止すること
が出来る。 【0023】上記のような分散安定剤ポリマーの粒子形
成モノマーに対する比率は重量比で0.1%から200
%程度の範囲で使用することが出来るが、通常は5−3
0%程度の範囲で使用することが好ましく、こうした場
合に粒子の安定性が高く粗大粒子の副成を防止すること
が出来る。 【0024】上記のような種々の分散安定剤ポリマーの
存在下で、アクリルアミドの重合を行う際に、アクリル
アミドとともにこれと共重合しうる他のモノマーを共重
合させることも種々の目的で可能であり、例えばスチレ
ンや(メタ)アクリル酸エステル類のような疎水性モノ
マーの共重合により粒子の親水性もしくは疎水性をコン
トロールすることも可能であり、あるいはスルホン酸基
、リン酸基、もしくはカルボン酸基を有するモノマーと
の共重合によりさらに粒子の親水性を高めることも可能
である。さらに、共重合モノマーとして分子内に重合性
二重結合を2個以上有するようなモノマーを使用するこ
とで、粒子内に適度の架橋構造を与えることが出来る。 このようなモノマーの例としては、例えばジビニルベン
ゼン、メチレンビスアクリルアミド、エチレングリコー
ルジ(メタ)アクリレート、ビニル酢酸、ビニル(メタ
)アクリレート、アリル(メタ)アクリレート等の多官
能性モノマーや、あるいはN−メチロール(メタ)アク
リルアミドのような自己硬化性モノマーあるいはクロロ
メチルスチレンのような反応性モノマーの導入による粒
子内架橋が可能であり、さらには多官能性エポキシ化合
物等の公知の架橋剤の使用による架橋も可能である。こ
のような架橋構造の導入により、粒子を水中においても
全く膨潤しない状態から高吸水性を示す状態まで任意に
コントロールすることが可能である。 【0025】上記のような種々のモノマーの重合により
得られる微粒子は分散した状態で使用することもできる
が、微粒子を単離して粉体として使用することも出来る
。微粒子を単離するためには、遠心沈降を利用する方法
や、分散安定剤ポリマーに対する非溶剤を添加すること
で粒子を凝集沈澱させる方法等が好ましい。粒子を乾燥
させる目的では、重合の際に使用する有機溶媒としてア
ルコール等の低沸点溶媒を使用することが好ましい。 【0026】重合の際に添加する水の影響は重要であり
、有機溶媒に対する水の混合比により生成する微粒子の
粒子径を制御することが可能であるとともに、水を全く
含まない系で重合を行った場合には粒子が凝集する場合
が時として見られた。少量の水分の存在で粒子の分散安
定性が向上することから、こうした水の混合比としては
、通常有機溶媒に対して重量比で1%以上150%以下
が好ましく、これ以上の水の混合比では生成するポリマ
ーが溶解してしまうのが通常である。このような水分量
の範囲では、生成するポリマー微粒子の粒子径は水分量
の増加とともに増大する傾向が見られ、所望の粒子径の
微粒子を得る目的で水分量を調製することが出来る。 【0027】粒子径を制御する他の方法としては分散安
定剤ポリマー濃度やアクリルアミド又はこれと共重合可
能な他のモノマー濃度の制御による方法が挙げられる。 一般的には、分散安定剤ポリマー濃度が高いほど生成す
る微粒子の粒子径は減少し、前記モノマー濃度が高いほ
ど粒子径は増大する傾向にある。また、生成するポリマ
ーの溶解性をコントロールする目的で種々のモノマーを
共重合することでも粒子径の制御が可能である。この際
粒子の媒体に対する溶解性を低下するほど粒子径は減少
する傾向にある。また重合媒体としても粒子の溶解性を
制御する目的で種々の有機溶媒を水とともに使用もしく
は併用することが可能であり、本発明のような場合には
例えばメチルエチルケトンのような溶剤を併用すること
で粒子径を減少させる方向で効果が認められる場合があ
る。 【0028】本発明で得られるポリマー微粒子は架橋し
ない場合には水により希釈して水溶液を得ることが可能
であり、重合の際に添加される有機溶媒は水と混和する
ため特に除去を必要としない場合が多い。有害性等の観
点からはエタノール等のアルコール類が有機溶媒として
好ましい。 【0029】本発明で得られるポリマー微粒子は重合で
得られた分散液をそのままの状態もしくはこれに何等か
の添加剤を加えた状態で使用することも可能であり、例
えば塗工液として紙、フィルム、金属等の支持体に塗布
して使用することも可能であり、ポリマーが微粒子状に
分散した状態で存在することから、塗液として好ましい
チクソトロピー性を付与することが可能である。さらに
この場合ポリマー微粒子は単分散性の高々10ミクロン
以下の大きさであることから、均質な皮膜を得る上で極
めて好ましいものである。 【0030】 【実施例】以下で実施例を用い、更に詳細に本発明を説
明する。合成例1から4は本発明に係わる分散安定剤ポ
リマーの合成例である。 【0031】合成例1 攪拌機、温度計、窒素導入管、還流冷却管を備えた50
0mlフラスコ内に、アクリル酸(AA)80gおよび
オリゴエチレングリコールメタクリレート(EGMA)
(化11)20gをとり、エタノール300gを加え、
70℃でAIBN1gを加え約4時間加熱攪拌を行い固
形分濃度25%、重量平均分子量約7万の分散安定剤ポ
リマー溶液を得た。 【0032】合成例2 合成例1と同様にして、AA85gおよびEGMA(化
9)10gおよびアクリルアミド5gをエタノール30
0gに溶解し、70℃で同様に重合を行い、固形分濃度
25%、重量平均分子量約8万の分散安定剤ポリマー溶
液を得た。 【0033】合成例3 合成例1と同様にAA80g、2−ヒドロキシエチルア
クリレート10gおよびメタクリル酸n−ドデシル10
gをエタノール300gに溶解し、70℃で同様に重合
を行い、固形分濃度25%、重量平均分子量約4万の分
散安定剤ポリマー溶液を得た。 【0034】合成例4 合成例1と同様にして、AA80g、スチレン10gお
よびアクリル酸メチル10gをエタノール300gに溶
解し、70℃で同様に重合を行い、固形分濃度25%、
重量平均分子量約4万の分散安定剤ポリマー溶液を得た
。 【0035】実施例1 攪拌機、温度計、窒素導入管、還流冷却管を備えた50
0mlフラスコ内にポリアクリル酸(重量平均分子量9
万)5g、アクリルアミド50gをとり、これにエタノ
ール225g、蒸留水75gを加え、65℃で溶解した
。これにさらにAIBN0.5gを加えることで重合を
開始し、約1時間70℃で加熱攪拌し安定な微粒子分散
液を得た。生成物を走査型電子顕微鏡およびコールター
N4粒子径測定装置(コールターエレクトロニクス社製
)で測定した結果、平均粒子径520nm、標準偏差8
0nm、変動係数15.4%の単分散性微粒子であった
。 【0036】比較例 実施例1と同様に重量平均分子量9000のポリアクリ
ル酸を使用した以外は全く同様にして重合を行ったが、
安定な微粒子は形成されず凝集塊を生成した。 【0037】実施例2−5 実施例1と同様に、合成例1−4で得た分散安定剤ポリ
マー溶液各々20gにアクリルアミド50g、エタノー
ル200g、蒸留水75gを加え、70℃でAIBN0
.5gを加え約1時間加熱攪拌を行った。生成物はいず
れの場合にも安定な微粒子であった。生成微粒子の平均
粒子径および変動係数を表1に示した。 【0038】 【表1】 【0039】実施例6 合成例1で得た分散安定剤ポリマー溶液25gにアクリ
ルアミド40g、メチレンビスアクリルアミド2g,お
よびメタクリル酸メチル3gを加え、さらにエタノール
200g、蒸留水50gを加えて溶解し、これにAIB
N0.5gを添加し、70℃で約1時間加熱攪拌を行い
、平均粒子径450nm、変動係数19%の微粒子分散
液を得た。 【0040】実施例7 合成例2で得た分散安定剤ポリマー溶液20gにアクリ
ルアミド50gを加え、エタノール100g、メチルエ
チルケトン70gおよび蒸留水50gを加えた後70℃
に加熱し、AIBN0.5gを加え約1時間加熱攪拌を
行い、平均粒子径400nm、変動係数12%の安定な
微粒子分散液を得た。 【0041】実施例8 合成例3で得た分散安定剤ポリマー溶液50gにアクリ
ルアミド45g、メチレンビスアクリルアミド0.3g
およびスチレン5gを加え、エタノール100g、ジメ
チルホルムアミド50g、蒸留水50gを加えて70℃
でAIBN0.5gを加えた後、約5時間加熱攪拌を行
った。生成物は平均粒子径1200nm、変動係数11
%の安定な微粒子分散液であった。 【0042】 【発明の効果】本発明を実施することにより親水性ポリ
マーを高濃度かつ低粘度の状態で製造することが可能と
なるとともに、親水性ポリマーを水溶液の状態にする場
合にも単に希釈するのみで良く、有機溶媒の除去を本質
的に不用とするものである。さらに、単分散性の親水性
ポリマーを微粒子化することで、スペーサー、液体クロ
マトグラフィー用充填剤等の用途に供することを可能と
するものである。
Claims (4)
- 【請求項1】 水と水混和性有機溶媒の混合溶媒中で
、アクリルアミド単独、もしくはアクリルアミドとこれ
と共重合可能な他のモノマーとの重合を、重量平均分子
量1万以上のポリアクリル酸もしくはポリアクリル酸共
重合体の存在下で行うことにより、平均粒子径が10μ
m以下であり、かつ粒子径分布に関する標準偏差を平均
粒子径で除した変動係数が30%以下である単分散性ポ
リアクリルアミド微粒子もしくはポリアクリルアミド共
重合体微粒子の製造方法。 - 【請求項2】 請求項1における水混和性有機溶媒と
してアルコールを使用する親水性ポリマー微粒子の製造
方法。 - 【請求項3】 請求項1において、アクリルアミドと
ともにさらに重合性2重結合を分子内に1個以上有する
モノマーを共重合させる親水性ポリマー微粒子の製造方
法。 - 【請求項4】 請求項1における重量平均分子量1万
以上のポリアクリル酸共重合体が、化1に示す分子内に
エチレンオキシ基を1個以上有する置換基を有するモノ
マーを少なくとも含むアクリル酸との混合モノマーの重
合により得られた共重合体である微粒子の製造方法。 【化1】 (化1中、R1は水素、メチル基、R2は水素、メチル
基、エチル基、フェニル基、nは1から40までの整数
を表わす。)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6555391A JPH04279605A (ja) | 1991-03-06 | 1991-03-06 | 親水性ポリマー微粒子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6555391A JPH04279605A (ja) | 1991-03-06 | 1991-03-06 | 親水性ポリマー微粒子の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04279605A true JPH04279605A (ja) | 1992-10-05 |
Family
ID=13290316
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6555391A Pending JPH04279605A (ja) | 1991-03-06 | 1991-03-06 | 親水性ポリマー微粒子の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04279605A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07252319A (ja) * | 1994-03-16 | 1995-10-03 | Nippon Zeon Co Ltd | 重合体粒子及び熱可塑性樹脂組成物 |
| FR2729089A1 (fr) * | 1995-01-10 | 1996-07-12 | Snf Sa | Procede pour preparer des emulsions stables de polyelectrolytes de haut poids moleculaire en emulsion-inverse |
| US5635574A (en) * | 1993-12-22 | 1997-06-03 | Fujimoro Kogyo Co., Ltd. | Microsphere and method for production thereof |
| EP0855407A1 (fr) * | 1997-01-24 | 1998-07-29 | Elf Atochem S.A. | Dispersions aqueuses à base de polymères hydrosolubles |
| US11208508B2 (en) | 2016-12-26 | 2021-12-28 | Toagosei Co. Ltd. | Polymer fine particles manufacturing method |
-
1991
- 1991-03-06 JP JP6555391A patent/JPH04279605A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| EP0721960A1 (fr) * | 1995-01-10 | 1996-07-17 | S. N. F. | Procédé pour préparer des émulsions stables de polyélectrolytes de haut poids moléculaire en émulsion-inverse |
| EP0855407A1 (fr) * | 1997-01-24 | 1998-07-29 | Elf Atochem S.A. | Dispersions aqueuses à base de polymères hydrosolubles |
| FR2758825A1 (fr) * | 1997-01-24 | 1998-07-31 | Atochem Elf Sa | Dispersion aqueuses a base de polymeres hydrosolubles |
| US6174950B1 (en) | 1997-01-24 | 2001-01-16 | Elf Atochem S.A. | Concentrated aqueous dispersions of water-soluble polymers |
| US11208508B2 (en) | 2016-12-26 | 2021-12-28 | Toagosei Co. Ltd. | Polymer fine particles manufacturing method |
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