JPH04279752A - 内燃機関の排気ガス還流装置 - Google Patents
内燃機関の排気ガス還流装置Info
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- JPH04279752A JPH04279752A JP3038598A JP3859891A JPH04279752A JP H04279752 A JPH04279752 A JP H04279752A JP 3038598 A JP3038598 A JP 3038598A JP 3859891 A JP3859891 A JP 3859891A JP H04279752 A JPH04279752 A JP H04279752A
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- Japan
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- intake
- pressure
- passage
- negative pressure
- valve
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M26/00—Engine-pertinent apparatus for adding exhaust gases to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture, e.g. by exhaust gas recirculation [EGR] systems
- F02M26/02—EGR systems specially adapted for supercharged engines
- F02M26/08—EGR systems specially adapted for supercharged engines for engines having two or more intake charge compressors or exhaust gas turbines, e.g. a turbocharger combined with an additional compressor
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B29/00—Engines characterised by provision for charging or scavenging not provided for in groups F02B25/00, F02B27/00 or F02B33/00 - F02B39/00; Details thereof
- F02B29/04—Cooling of air intake supply
- F02B29/0406—Layout of the intake air cooling or coolant circuit
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M26/00—Engine-pertinent apparatus for adding exhaust gases to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture, e.g. by exhaust gas recirculation [EGR] systems
- F02M26/52—Systems for actuating EGR valves
- F02M26/55—Systems for actuating EGR valves using vacuum actuators
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M26/00—Engine-pertinent apparatus for adding exhaust gases to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture, e.g. by exhaust gas recirculation [EGR] systems
- F02M26/65—Constructional details of EGR valves
- F02M26/71—Multi-way valves
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はガソリンエンジン、デ
ィーゼルエンジン等の内燃機関に係り、詳しくはその排
気ガス還流装置に関するものである。
ィーゼルエンジン等の内燃機関に係り、詳しくはその排
気ガス還流装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、エンジンの排気ガス中からNOx
を低減させるために、排気ガスの一部を排気系から取り
出し、適当な温度や時期或いは流量を制御して吸気系へ
再循環させる排気ガス還流、即ちEGRの技術が一般的
に知られている。この種のEGRの技術としては、例え
ば特開昭60−1368号公報、特開平1−13005
1号公報においてそれぞれ開示されている。これら各従
来公報の技術は、排気通路から排気ガスの一部を取り出
して吸気通路へ再循環させるEGR通路と、そのEGR
通路を開閉するために設けられ、吸気通路からダイヤフ
ラム室に導入される吸気負圧に比例して開放作動される
EGR弁と、スロットル弁下流側の吸気通路における吸
気負圧を取り出してEGR弁のダイヤフラム室に作動圧
として導入する負圧通路と、その負圧通路を開閉するた
めに設けられ、EGR弁のダイヤフラム室に導入される
作動圧を制御すべくデューティ制御されるバキュームス
イッチングバルブ(VSV)とを備えている。そして、
そのVSVの開度をエンジンの運転状態に応じてデュー
ティ制御することにより、EGR弁の開度が制御され、
EGR通路を通じて吸気通路へ再循環される排気ガス量
(EGR量)が好適に制御されるようになっていた。
を低減させるために、排気ガスの一部を排気系から取り
出し、適当な温度や時期或いは流量を制御して吸気系へ
再循環させる排気ガス還流、即ちEGRの技術が一般的
に知られている。この種のEGRの技術としては、例え
ば特開昭60−1368号公報、特開平1−13005
1号公報においてそれぞれ開示されている。これら各従
来公報の技術は、排気通路から排気ガスの一部を取り出
して吸気通路へ再循環させるEGR通路と、そのEGR
通路を開閉するために設けられ、吸気通路からダイヤフ
ラム室に導入される吸気負圧に比例して開放作動される
EGR弁と、スロットル弁下流側の吸気通路における吸
気負圧を取り出してEGR弁のダイヤフラム室に作動圧
として導入する負圧通路と、その負圧通路を開閉するた
めに設けられ、EGR弁のダイヤフラム室に導入される
作動圧を制御すべくデューティ制御されるバキュームス
イッチングバルブ(VSV)とを備えている。そして、
そのVSVの開度をエンジンの運転状態に応じてデュー
ティ制御することにより、EGR弁の開度が制御され、
EGR通路を通じて吸気通路へ再循環される排気ガス量
(EGR量)が好適に制御されるようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記各従来
公報の技術において、もし万が一何らかの原因でVSV
が開放状態で故障した場合には、次のような不具合の起
こるおそれがあった。即ち、VSVが開放状態で故障し
た場合には、エンジンの軽負荷域等のように吸入空気量
の少ない領域で、負圧通路を通じてEGR弁のダイヤフ
ラム室に負圧が作用し、EGR弁が不必要に開かれて過
剰な排気ガスがEGR通路を通じて吸気通路へと再循環
されることになる。従って、少ない吸入空気量と共に過
剰な排気ガスが燃焼室に供給されることになり、空燃比
がオーバリーン化してドライバビリティを悪化させるお
それがあった。そのため、VSVの開放故障を早期に把
握して対処する必要があった。
公報の技術において、もし万が一何らかの原因でVSV
が開放状態で故障した場合には、次のような不具合の起
こるおそれがあった。即ち、VSVが開放状態で故障し
た場合には、エンジンの軽負荷域等のように吸入空気量
の少ない領域で、負圧通路を通じてEGR弁のダイヤフ
ラム室に負圧が作用し、EGR弁が不必要に開かれて過
剰な排気ガスがEGR通路を通じて吸気通路へと再循環
されることになる。従って、少ない吸入空気量と共に過
剰な排気ガスが燃焼室に供給されることになり、空燃比
がオーバリーン化してドライバビリティを悪化させるお
それがあった。そのため、VSVの開放故障を早期に把
握して対処する必要があった。
【0004】この発明は前述した事情に鑑みてなされた
ものであって、その目的は、VSV等の負圧通路開閉手
段が開放故障しているときに、そのことを直ちに運転者
等に知らせることの可能な内燃機関の排気ガス還流装置
を提供することにある。
ものであって、その目的は、VSV等の負圧通路開閉手
段が開放故障しているときに、そのことを直ちに運転者
等に知らせることの可能な内燃機関の排気ガス還流装置
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明においては、図1に示すように、内燃機
関M1の排気系M2と吸気系M3との間に設けられ、排
気系M2から排気ガスの一部を取り出して吸気系M3へ
再循環させる排気ガス再循環通路M4と、その排気ガス
再循環通路M4を開閉するために設けられ、吸気系M3
から導入される吸気負圧に比例して開放作動される再循
環通路開閉手段M5と、吸気系M3におけるスロットル
弁M6下流側の吸気負圧を取り出して再循環通路開閉手
段M5に作動圧として導入する負圧通路M7と、その負
圧通路M7を開閉するために設けられ、再循環通路開閉
手段M5に導入される作動圧を調節すべく駆動制御され
る負圧通路開閉手段M8とを備えた内燃機関の排気ガス
還流装置において、吸気系M3におけるスロットル弁M
6下流側の吸気圧を検出する吸気圧検出手段M9と、吸
気圧を除く内燃機関M1の運転状態パラメータを検出す
る運転状態検出手段M10と、その運転状態検出手段M
10の検出結果がアイドル状態以外の軽負荷域である場
合に、吸気圧検出手段M9の検出値が正常吸気負圧より
も小さい吸気負圧となる異常時であるか否かを判断する
吸気負圧判断手段M11と、その吸気負圧判断手段M1
1の判断結果が異常時である場合に、負圧通路開閉手段
M8の開放故障であるとして駆動されて報知する報知手
段M12とを備えている。
めに、この発明においては、図1に示すように、内燃機
関M1の排気系M2と吸気系M3との間に設けられ、排
気系M2から排気ガスの一部を取り出して吸気系M3へ
再循環させる排気ガス再循環通路M4と、その排気ガス
再循環通路M4を開閉するために設けられ、吸気系M3
から導入される吸気負圧に比例して開放作動される再循
環通路開閉手段M5と、吸気系M3におけるスロットル
弁M6下流側の吸気負圧を取り出して再循環通路開閉手
段M5に作動圧として導入する負圧通路M7と、その負
圧通路M7を開閉するために設けられ、再循環通路開閉
手段M5に導入される作動圧を調節すべく駆動制御され
る負圧通路開閉手段M8とを備えた内燃機関の排気ガス
還流装置において、吸気系M3におけるスロットル弁M
6下流側の吸気圧を検出する吸気圧検出手段M9と、吸
気圧を除く内燃機関M1の運転状態パラメータを検出す
る運転状態検出手段M10と、その運転状態検出手段M
10の検出結果がアイドル状態以外の軽負荷域である場
合に、吸気圧検出手段M9の検出値が正常吸気負圧より
も小さい吸気負圧となる異常時であるか否かを判断する
吸気負圧判断手段M11と、その吸気負圧判断手段M1
1の判断結果が異常時である場合に、負圧通路開閉手段
M8の開放故障であるとして駆動されて報知する報知手
段M12とを備えている。
【0006】
【作用】上記発明の構成によれば、図1に示すように、
運転状態検出手段M10の検出結果がアイドル状態以外
の軽負荷域である場合に、吸気負圧判断手段M11は吸
気圧検出手段M9の検出値が正常吸気負圧よりも小さい
吸気負圧となる異常時であるか否かを判断する。
運転状態検出手段M10の検出結果がアイドル状態以外
の軽負荷域である場合に、吸気負圧判断手段M11は吸
気圧検出手段M9の検出値が正常吸気負圧よりも小さい
吸気負圧となる異常時であるか否かを判断する。
【0007】ここで、負圧通路開閉手段M8が万が一何
らかの原因で開放故障している場合には、負圧通路M7
を通じて再循環通路開閉手段M5へ作動圧が導入され、
再循環通路開閉手段M5が開かれる。このため、内燃機
関M1が吸入空気量の少ない軽負荷域であるにもかかわ
らず、過剰な排気ガスが吸気系M3へと再循環されて、
スロットル弁M6の下流側の吸気負圧が正常値よりも小
さくなる。従って、吸気負圧判断手段M11の判断結果
が異常時となって報知手段M12が駆動され、負圧通路
開閉手段M8の開放故障であることが報知される。
らかの原因で開放故障している場合には、負圧通路M7
を通じて再循環通路開閉手段M5へ作動圧が導入され、
再循環通路開閉手段M5が開かれる。このため、内燃機
関M1が吸入空気量の少ない軽負荷域であるにもかかわ
らず、過剰な排気ガスが吸気系M3へと再循環されて、
スロットル弁M6の下流側の吸気負圧が正常値よりも小
さくなる。従って、吸気負圧判断手段M11の判断結果
が異常時となって報知手段M12が駆動され、負圧通路
開閉手段M8の開放故障であることが報知される。
【0008】
【実施例】以下、この発明の内燃機関の排気ガス還流装
置を具体化した一実施例を図2〜図10に基づいて詳細
に説明する。図2,5,6はこの実施例における車両に
搭載された直列6気筒の過給機付ガソリンエンジンシス
テムを説明する概略構成図である。内燃機関としてのエ
ンジン1の吸気系には、吸気脈動或いは吸気干渉を防止
するためのサージタンク2が設けられている。又、サー
ジタンク2の上流側には、スロットルボディ3が設けら
れている。このスロットルボディ3の内部には、図示し
ないアクセルペダルの操作に連動して開閉されるスロッ
トル弁4が設けられている。そして、そのスロットル弁
4が開閉されることにより、サージタンク2への吸入空
気量Qが調節される。更に、サージタンク2の下流側は
、エンジン1の各気筒#1,#2,#3,#4,#5,
#6毎へ分岐された吸気マニホルド5となっている。こ
の吸気マニホルド5には、エンジン1の各気筒#1〜#
6毎に燃料を噴射供給する燃料噴射弁(インジェクタ)
6A,6B,6C,6D,6E,6Fがそれぞれ設けら
れている。各インジェクタ6A〜6Fには図示しない燃
料ポンプの作動により、フユーエルタンクから所定圧力
の燃料が供給されるようになっている。更に、エンジン
1の各気筒#1〜#6に対応して、点火プラグ7A,7
B,7C,7D,7E,7Fがそれぞれ設けられている
。
置を具体化した一実施例を図2〜図10に基づいて詳細
に説明する。図2,5,6はこの実施例における車両に
搭載された直列6気筒の過給機付ガソリンエンジンシス
テムを説明する概略構成図である。内燃機関としてのエ
ンジン1の吸気系には、吸気脈動或いは吸気干渉を防止
するためのサージタンク2が設けられている。又、サー
ジタンク2の上流側には、スロットルボディ3が設けら
れている。このスロットルボディ3の内部には、図示し
ないアクセルペダルの操作に連動して開閉されるスロッ
トル弁4が設けられている。そして、そのスロットル弁
4が開閉されることにより、サージタンク2への吸入空
気量Qが調節される。更に、サージタンク2の下流側は
、エンジン1の各気筒#1,#2,#3,#4,#5,
#6毎へ分岐された吸気マニホルド5となっている。こ
の吸気マニホルド5には、エンジン1の各気筒#1〜#
6毎に燃料を噴射供給する燃料噴射弁(インジェクタ)
6A,6B,6C,6D,6E,6Fがそれぞれ設けら
れている。各インジェクタ6A〜6Fには図示しない燃
料ポンプの作動により、フユーエルタンクから所定圧力
の燃料が供給されるようになっている。更に、エンジン
1の各気筒#1〜#6に対応して、点火プラグ7A,7
B,7C,7D,7E,7Fがそれぞれ設けられている
。
【0009】一方、エンジン1の排気系には、各気筒#
1〜#6から排気ガスを導出する排気マニホルド8が設
けられている。この排気マニホルド8は互いに排気干渉
を伴わない気筒群#1〜#3と、同じく互いに排気干渉
を伴わない気筒群#4〜#6との2つに集合されている
。即ち、排気マニホルド8は主排気集合部8aと副排気
集合部8bとを備え、それら両排気集合部8a,8bが
連通路9によって互いに連通されている。そして、気筒
群#1〜#3からの排気ガスが主排気集合部8aに、気
筒群#4〜#6からの排気ガスが副排気集合部8bに集
合されるようになっている。
1〜#6から排気ガスを導出する排気マニホルド8が設
けられている。この排気マニホルド8は互いに排気干渉
を伴わない気筒群#1〜#3と、同じく互いに排気干渉
を伴わない気筒群#4〜#6との2つに集合されている
。即ち、排気マニホルド8は主排気集合部8aと副排気
集合部8bとを備え、それら両排気集合部8a,8bが
連通路9によって互いに連通されている。そして、気筒
群#1〜#3からの排気ガスが主排気集合部8aに、気
筒群#4〜#6からの排気ガスが副排気集合部8bに集
合されるようになっている。
【0010】エンジン1の吸気系及び排気系には、主タ
ーボチャージャ10及び副ターボチャージャ11がそれ
ぞれ並列に設けられている。即ち、主ターボチャージャ
10を構成するタービン10aは、その上流側が排気マ
ニホルド8の主排気集合部8aに対応して連通されてい
る。又、副ターボチャージャ11を構成するタービン1
1aは、その上流側が排気マニホルド8の副排気集合部
8bに連通されている。つまり、主ターボチャージャ1
0に対応してエンジン1の気筒群#1〜#3が連通され
、副ターボチャージャ11に対応してエンジン1の気筒
群#4〜#6が連通されている。更に、各タービン10
a,11aの下流側は主・副別々の排気通路12,13
に連通されている。主・副の各排気通路12,13はそ
の下流側にて合流し、三元触媒を内蔵してなる触媒コン
バータ14を介して外部に連通されている。
ーボチャージャ10及び副ターボチャージャ11がそれ
ぞれ並列に設けられている。即ち、主ターボチャージャ
10を構成するタービン10aは、その上流側が排気マ
ニホルド8の主排気集合部8aに対応して連通されてい
る。又、副ターボチャージャ11を構成するタービン1
1aは、その上流側が排気マニホルド8の副排気集合部
8bに連通されている。つまり、主ターボチャージャ1
0に対応してエンジン1の気筒群#1〜#3が連通され
、副ターボチャージャ11に対応してエンジン1の気筒
群#4〜#6が連通されている。更に、各タービン10
a,11aの下流側は主・副別々の排気通路12,13
に連通されている。主・副の各排気通路12,13はそ
の下流側にて合流し、三元触媒を内蔵してなる触媒コン
バータ14を介して外部に連通されている。
【0011】一方、主・副の各ターボチャージャ10,
11を構成する各コンプレッサ10b,11bは、その
上流側が主・副別々の吸気通路15,16に連通されて
いる。主・副の各吸気通路15,16の上流側は一本の
共通吸気通路17に合流してエアクリーナ18を介し外
部に連通されている。又、各コンプレッサ10b,11
bの下流側は主・副別々の吸気通路19,20に連通さ
れている。主・副の各吸気通路19,20の下流側は一
本の共通吸気通路21に合流して連通され、吸気冷却用
のインタークーラ22、更にはスロットルボディ3を介
してサージタンク2に連通されている。
11を構成する各コンプレッサ10b,11bは、その
上流側が主・副別々の吸気通路15,16に連通されて
いる。主・副の各吸気通路15,16の上流側は一本の
共通吸気通路17に合流してエアクリーナ18を介し外
部に連通されている。又、各コンプレッサ10b,11
bの下流側は主・副別々の吸気通路19,20に連通さ
れている。主・副の各吸気通路19,20の下流側は一
本の共通吸気通路21に合流して連通され、吸気冷却用
のインタークーラ22、更にはスロットルボディ3を介
してサージタンク2に連通されている。
【0012】この実施例において、主ターボチャージャ
10はエンジン1の低吸入空気量域から高吸入空気量域
まで作動されるものであり、副ターボチャージャ11は
低吸入空気量域で停止され、高吸入空気量域のみで作動
されるものであり、主・副の両ターボチャージャ10,
11により、いわゆる「2ステージツインターボシステ
ム」が構成されている。
10はエンジン1の低吸入空気量域から高吸入空気量域
まで作動されるものであり、副ターボチャージャ11は
低吸入空気量域で停止され、高吸入空気量域のみで作動
されるものであり、主・副の両ターボチャージャ10,
11により、いわゆる「2ステージツインターボシステ
ム」が構成されている。
【0013】主・副の両ターボチャージャ10,11の
作動・停止を可能にするために、副ターボチャージャ1
1のタービン11aに連通する副排気通路13の途中に
は、排気切替弁23が設けられている。又、副ターボチ
ャージャ11のコンプレッサ11bに連通する副吸気通
路20の途中には、吸気切替弁24が設けられている。 これら排気切替弁23及び吸気切替弁24は、それぞれ
三方式の第1及び第2のバキュームスイッチングバルブ
(以下単に「VSV」という)25,26の開閉切替に
よって駆動されるダイヤフラム式のアクチュエータ27
,28によってそれぞれ開閉されるようになっている。 第1及び第2のVSV25,26の大気ポートにはエア
フィルタ29を介して大気が導入され、圧力ポートには
プレッシャータンク30から所要の高圧空気が導入され
るようになっている。
作動・停止を可能にするために、副ターボチャージャ1
1のタービン11aに連通する副排気通路13の途中に
は、排気切替弁23が設けられている。又、副ターボチ
ャージャ11のコンプレッサ11bに連通する副吸気通
路20の途中には、吸気切替弁24が設けられている。 これら排気切替弁23及び吸気切替弁24は、それぞれ
三方式の第1及び第2のバキュームスイッチングバルブ
(以下単に「VSV」という)25,26の開閉切替に
よって駆動されるダイヤフラム式のアクチュエータ27
,28によってそれぞれ開閉されるようになっている。 第1及び第2のVSV25,26の大気ポートにはエア
フィルタ29を介して大気が導入され、圧力ポートには
プレッシャータンク30から所要の高圧空気が導入され
るようになっている。
【0014】従って、第1及び第2のVSV25,26
の開閉切替により、各アクチュエータ27,28のダイ
ヤフラム室27a,28aへの空気圧導入が調節される
ことにより、各アクチュエータ27,28が作動して排
気切替弁23及び吸気切替弁24がそれぞれ開閉される
。即ち、第1のVSV25はオンされることにより、排
気切替弁23を全開とするようにアクチュエータ27を
作動させ、オフされることにより、排気切替弁23を全
閉とするようにアクチュエータ27を作動させる。 又、第2のVSV26はオンされることにより、吸気切
替弁24を全開とするようにアクチュエータ28を作動
させ、オフされることにより、吸気切替弁24を全閉と
するようにアクチュエータ28を作動させる。そして、
排気切替弁23及び吸気切替弁24の両方が全開のとき
には、主・副の両ターボチャージャ10,11が作動す
る「ダブル過給ステージ」となり、両切替弁23,24
の両方が全閉のときには、主ターボチャージャ10のみ
が作動する「シングル過給ステージ」となる。
の開閉切替により、各アクチュエータ27,28のダイ
ヤフラム室27a,28aへの空気圧導入が調節される
ことにより、各アクチュエータ27,28が作動して排
気切替弁23及び吸気切替弁24がそれぞれ開閉される
。即ち、第1のVSV25はオンされることにより、排
気切替弁23を全開とするようにアクチュエータ27を
作動させ、オフされることにより、排気切替弁23を全
閉とするようにアクチュエータ27を作動させる。 又、第2のVSV26はオンされることにより、吸気切
替弁24を全開とするようにアクチュエータ28を作動
させ、オフされることにより、吸気切替弁24を全閉と
するようにアクチュエータ28を作動させる。そして、
排気切替弁23及び吸気切替弁24の両方が全開のとき
には、主・副の両ターボチャージャ10,11が作動す
る「ダブル過給ステージ」となり、両切替弁23,24
の両方が全閉のときには、主ターボチャージャ10のみ
が作動する「シングル過給ステージ」となる。
【0015】副ターボチャージャ11のタービン11a
に連通する副排気通路13には、排気切替弁23を迂回
して主排気通路12に連通する排気バイパス通路31が
設けられている。又、この排気バイパス通路31には、
同通路31を開閉する排気バイパス弁32が設けられて
いる。この排気バイパス弁32は、ダイヤフラム式のア
クチュエータ33によって開閉されるようになっている
。このアクチュエータ33のダイヤフラム室33aは、
吸気切替弁24よりも下流側の副吸気通路20に連通さ
れると共に、二方式の第3のVSV34を介してコンプ
レッサ11bよりも上流側の副吸気通路16に連通され
ている。そして、この第3のVSV34の開閉により、
ダイヤフラム室33aにコンプレッサ10bによる過給
圧の導入が調節されることにより、アクチュエータ33
が作動されて排気バイパス弁32が開閉されるようにな
っている。即ち、第3のVSV34はデューティ制御さ
れることにより、主ターボチャージャ10のコンプレッ
サ10bによる過給圧の大気へのブリード量を調整し、
アクチュエータ33のダイヤフラム室33aへの作動圧
を調整して排気バイパス弁32の開度(開口量)が可変
とされる。
に連通する副排気通路13には、排気切替弁23を迂回
して主排気通路12に連通する排気バイパス通路31が
設けられている。又、この排気バイパス通路31には、
同通路31を開閉する排気バイパス弁32が設けられて
いる。この排気バイパス弁32は、ダイヤフラム式のア
クチュエータ33によって開閉されるようになっている
。このアクチュエータ33のダイヤフラム室33aは、
吸気切替弁24よりも下流側の副吸気通路20に連通さ
れると共に、二方式の第3のVSV34を介してコンプ
レッサ11bよりも上流側の副吸気通路16に連通され
ている。そして、この第3のVSV34の開閉により、
ダイヤフラム室33aにコンプレッサ10bによる過給
圧の導入が調節されることにより、アクチュエータ33
が作動されて排気バイパス弁32が開閉されるようにな
っている。即ち、第3のVSV34はデューティ制御さ
れることにより、主ターボチャージャ10のコンプレッ
サ10bによる過給圧の大気へのブリード量を調整し、
アクチュエータ33のダイヤフラム室33aへの作動圧
を調整して排気バイパス弁32の開度(開口量)が可変
とされる。
【0016】更に、吸気切替弁24よりも上流側の副吸
気通路20と、主ターボチャージャ10のコンプレッサ
10bよりも上流側の主吸気通路15との間には、両通
路20,16を連通する第1の吸気バイパス通路35が
設けられている。又、第1の吸気バイパス通路35の一
端側には、同通路35を開閉するために、ダイヤフラム
式のアクチュエータ36によって駆動される第1の吸気
バイパス弁37が設けられている。このアクチュエータ
36は三方式の第4のVSV38の開閉切替によって駆
動される。この第4のVSV38の大気ポートにはエア
フィルタ29を介して大気が導入され、圧力ポートには
プレッシャータンク30から所要の高圧空気が導入され
るようになっている。
気通路20と、主ターボチャージャ10のコンプレッサ
10bよりも上流側の主吸気通路15との間には、両通
路20,16を連通する第1の吸気バイパス通路35が
設けられている。又、第1の吸気バイパス通路35の一
端側には、同通路35を開閉するために、ダイヤフラム
式のアクチュエータ36によって駆動される第1の吸気
バイパス弁37が設けられている。このアクチュエータ
36は三方式の第4のVSV38の開閉切替によって駆
動される。この第4のVSV38の大気ポートにはエア
フィルタ29を介して大気が導入され、圧力ポートには
プレッシャータンク30から所要の高圧空気が導入され
るようになっている。
【0017】従って、第4のVSV38の開閉切替に基
づき、アクチュエータ36のダイヤフラム室36aへの
空気圧の導入が調節されることにより、アクチュエータ
36が作動して第1の吸気バイパス弁37が開閉される
。即ち、第4のVSV38はオンされることにより、第
1の吸気バイパス弁37を全閉とするようにアクチュエ
ータ36を作動させ、オフされることにより、第1の吸
気バイパス弁37を全開とするようにアクチュエータ3
6を作動させる。この第1の吸気バイパス通路35は主
ターボチャージャ10のみの作動から、主・副の両ター
ボチャージャ10,11の作動への切り替えをスムーズ
にするために開かれる通路である。
づき、アクチュエータ36のダイヤフラム室36aへの
空気圧の導入が調節されることにより、アクチュエータ
36が作動して第1の吸気バイパス弁37が開閉される
。即ち、第4のVSV38はオンされることにより、第
1の吸気バイパス弁37を全閉とするようにアクチュエ
ータ36を作動させ、オフされることにより、第1の吸
気バイパス弁37を全開とするようにアクチュエータ3
6を作動させる。この第1の吸気バイパス通路35は主
ターボチャージャ10のみの作動から、主・副の両ター
ボチャージャ10,11の作動への切り替えをスムーズ
にするために開かれる通路である。
【0018】尚、プレッシャータンク30の圧力ポート
はインタークーラ22よりも上流側の共通吸気通路21
に連通されており、同プレッシャータンク30に対して
主ターボチャージャ10による過給圧が供給されるよう
になっている。又、副吸気通路20において吸気切替弁
24の上流側と下流側とを連通させるバイパス通路39
には、リード弁40が設けられている。そして、副ター
ボチャージャ11のコンプレッサ11bの出口圧力が主
ターボチャージャ10のそれよりも大きくなったとき、
そのバイパス通路39及びリード弁40を介して吸気切
替弁24の上流側から下流側へと空気がバイパスされる
ようになっている。
はインタークーラ22よりも上流側の共通吸気通路21
に連通されており、同プレッシャータンク30に対して
主ターボチャージャ10による過給圧が供給されるよう
になっている。又、副吸気通路20において吸気切替弁
24の上流側と下流側とを連通させるバイパス通路39
には、リード弁40が設けられている。そして、副ター
ボチャージャ11のコンプレッサ11bの出口圧力が主
ターボチャージャ10のそれよりも大きくなったとき、
そのバイパス通路39及びリード弁40を介して吸気切
替弁24の上流側から下流側へと空気がバイパスされる
ようになっている。
【0019】一方、主ターボチャージャ10において、
タービン10aの上流側と下流側との間にはウェイスト
ゲート通路41が設けられている。又、このウェイスト
ゲート通路41には、同通路41を開閉するウェイスト
ゲート弁42が設けられている。このウェイストゲート
弁42は、主ターボチャージャ10による過給圧が予め
設定された圧力を越えることを防止するために、そのタ
ービン10aへの流入排気ガスを、タービン10aの出
口側へバイパスしてタービン10aの出力を調節し、主
ターボチャージャ10による過給圧をコントロールする
ためのものである。そして、ウェイストゲート弁42は
ダイヤフラム式のアクチュエータ43によって開閉され
るようになっている。このアクチュエータ43のダイヤ
フラム室43aは、コンプレッサ10bよりも下流側の
主吸気通路19に連通されると共に、二方式の第5のV
SV44を介してコンプレッサ10bよりも上流側の主
吸気通路15に連通されている。そして、その第5のV
SV44の開閉により、ダイヤフラム室43aにコンプ
レッサ10bによる過給圧の導入が調節されることによ
り、アクチュエータ43が作動してウェイストゲート弁
42が開閉される。即ち、第5のVSV44はデューテ
ィ制御されることにより、過給圧の大気へのブリード量
を調整し、アクチュエータ43のダイヤフラム室43a
への作動圧を調整してウェイストゲート弁42の開度(
開口量)が可変とされる。
タービン10aの上流側と下流側との間にはウェイスト
ゲート通路41が設けられている。又、このウェイスト
ゲート通路41には、同通路41を開閉するウェイスト
ゲート弁42が設けられている。このウェイストゲート
弁42は、主ターボチャージャ10による過給圧が予め
設定された圧力を越えることを防止するために、そのタ
ービン10aへの流入排気ガスを、タービン10aの出
口側へバイパスしてタービン10aの出力を調節し、主
ターボチャージャ10による過給圧をコントロールする
ためのものである。そして、ウェイストゲート弁42は
ダイヤフラム式のアクチュエータ43によって開閉され
るようになっている。このアクチュエータ43のダイヤ
フラム室43aは、コンプレッサ10bよりも下流側の
主吸気通路19に連通されると共に、二方式の第5のV
SV44を介してコンプレッサ10bよりも上流側の主
吸気通路15に連通されている。そして、その第5のV
SV44の開閉により、ダイヤフラム室43aにコンプ
レッサ10bによる過給圧の導入が調節されることによ
り、アクチュエータ43が作動してウェイストゲート弁
42が開閉される。即ち、第5のVSV44はデューテ
ィ制御されることにより、過給圧の大気へのブリード量
を調整し、アクチュエータ43のダイヤフラム室43a
への作動圧を調整してウェイストゲート弁42の開度(
開口量)が可変とされる。
【0020】又、主ターボチャージャ10に関わり、そ
のコンプレッサ10bよりも上流側の主吸気通路15と
同コンプレッサ10bよりも下流側の共通吸気通路21
との間には、第2の吸気バイパス通路45が設けられて
いる。この第2の吸気バイパス通路45の一端側には、
同通路45を開閉するために、ダイヤフラム式のアクチ
ュエータ46によって駆動される第2の吸気バイパス弁
47が設けられている。このアクチュエータ46のダイ
ヤフラム室46aはサージタンク2に連通されている。 従って、サージタンク2内が負圧になったときのみ、第
2の吸気バイパス弁47が開かれるようにアクチュエー
タ46が作動され、それ以外のときには第2の吸気バイ
パス弁47が閉じられるようにアクチュエータ46が作
動されるようになっている。
のコンプレッサ10bよりも上流側の主吸気通路15と
同コンプレッサ10bよりも下流側の共通吸気通路21
との間には、第2の吸気バイパス通路45が設けられて
いる。この第2の吸気バイパス通路45の一端側には、
同通路45を開閉するために、ダイヤフラム式のアクチ
ュエータ46によって駆動される第2の吸気バイパス弁
47が設けられている。このアクチュエータ46のダイ
ヤフラム室46aはサージタンク2に連通されている。 従って、サージタンク2内が負圧になったときのみ、第
2の吸気バイパス弁47が開かれるようにアクチュエー
タ46が作動され、それ以外のときには第2の吸気バイ
パス弁47が閉じられるようにアクチュエータ46が作
動されるようになっている。
【0021】そして、エンジン1はエアクリーナ18を
通じて導入される外気を、共通吸気通路17、主・副の
各吸気通路15,16、主・副の各ターボチャージャ1
0,11のコンプレッサ10b,11b、インタークー
ラ22、サージタンク2及び吸気マニホルド5等を通じ
て取り込む。又、その外気の取り込みと同時に、エンジ
ン1は各インジェクタ6A〜6Fから噴射される燃料を
取り込む。更に、エンジン1はその取り込んだ燃料と外
気との混合気を各気筒#1〜#6の燃焼室にて爆発・燃
焼させて駆動力を得た後、その排気ガスを排気マニホル
ド8、主・副の各ターボチャージャ10,11のタービ
ン10a,11a、主・副の各排気通路12,13及び
触媒コンバータ14を介して外部へ排出させる。
通じて導入される外気を、共通吸気通路17、主・副の
各吸気通路15,16、主・副の各ターボチャージャ1
0,11のコンプレッサ10b,11b、インタークー
ラ22、サージタンク2及び吸気マニホルド5等を通じ
て取り込む。又、その外気の取り込みと同時に、エンジ
ン1は各インジェクタ6A〜6Fから噴射される燃料を
取り込む。更に、エンジン1はその取り込んだ燃料と外
気との混合気を各気筒#1〜#6の燃焼室にて爆発・燃
焼させて駆動力を得た後、その排気ガスを排気マニホル
ド8、主・副の各ターボチャージャ10,11のタービ
ン10a,11a、主・副の各排気通路12,13及び
触媒コンバータ14を介して外部へ排出させる。
【0022】エンジン1の運転状態を指示するパラメー
タを検出する各センサとしては、スロットルボディ3に
スロットル弁4の全閉状態及び開度(スロットル開度)
ACCPを検出するスロットル開度センサ61が設けら
れている。サージタンク2には、同タンク2内における
吸気圧PMを検出する吸気圧検出手段としての吸気圧セ
ンサ62が設けられている。エアクリーナ18の下流側
には、共通吸気通路17を通過する吸入空気量Qを測定
する周知の可動ベーン式エアフローメータ63が設けら
れている。又、エンジン1には、その冷却水の温度(冷
却水温)THWを検出する水温センサ64が設けられて
いる。更に、主・副の両排気通路12,13の合流部近
傍には、排気中の酸素濃度を検出する、即ち排気空燃比
を検出する酸素センサ65が設けられている。この酸素
センサ65は主排気通路12にオフセットした位置に配
置されている。
タを検出する各センサとしては、スロットルボディ3に
スロットル弁4の全閉状態及び開度(スロットル開度)
ACCPを検出するスロットル開度センサ61が設けら
れている。サージタンク2には、同タンク2内における
吸気圧PMを検出する吸気圧検出手段としての吸気圧セ
ンサ62が設けられている。エアクリーナ18の下流側
には、共通吸気通路17を通過する吸入空気量Qを測定
する周知の可動ベーン式エアフローメータ63が設けら
れている。又、エンジン1には、その冷却水の温度(冷
却水温)THWを検出する水温センサ64が設けられて
いる。更に、主・副の両排気通路12,13の合流部近
傍には、排気中の酸素濃度を検出する、即ち排気空燃比
を検出する酸素センサ65が設けられている。この酸素
センサ65は主排気通路12にオフセットした位置に配
置されている。
【0023】エンジン1の各気筒毎#1〜#6に設けら
れた各点火プラグ7A〜7Fには、ディストリビュータ
48にて分配された点火信号が印加される。ディストリ
ビュータ48はイグナイタ49から出力される高電圧を
エンジン1のクランク角に同期して各点火プラグ7A〜
7Fに分配するためのものである。そして、各点火プラ
グ7A〜7Fの点火タイミングは、イグナイタ49から
の高電圧出力タイミングにより決定される。
れた各点火プラグ7A〜7Fには、ディストリビュータ
48にて分配された点火信号が印加される。ディストリ
ビュータ48はイグナイタ49から出力される高電圧を
エンジン1のクランク角に同期して各点火プラグ7A〜
7Fに分配するためのものである。そして、各点火プラ
グ7A〜7Fの点火タイミングは、イグナイタ49から
の高電圧出力タイミングにより決定される。
【0024】ディストリビュータ48にはエンジン1の
回転に連動して回転される図示しないロータが内蔵され
ている。そして、このディストリビュータ48には、ロ
ータの回転からエンジン回転数NEを検出する回転数セ
ンサ66が設けられている。同じくディストリビュータ
48には、ロータの回転に応じてエンジン1のクランク
角の変化を所定の割合で検出する気筒判別センサ67が
それぞれ取付けられている。この実施例では、1行程に
対してエンジン1が2回転するものとして、気筒判別セ
ンサ67は360°CAの割合でクランク角を検出する
ようになっている。又、エンジン1に駆動連結された図
示しないトランスミッションには、車速SPを検出する
ための車速センサ68が設けられている。
回転に連動して回転される図示しないロータが内蔵され
ている。そして、このディストリビュータ48には、ロ
ータの回転からエンジン回転数NEを検出する回転数セ
ンサ66が設けられている。同じくディストリビュータ
48には、ロータの回転に応じてエンジン1のクランク
角の変化を所定の割合で検出する気筒判別センサ67が
それぞれ取付けられている。この実施例では、1行程に
対してエンジン1が2回転するものとして、気筒判別セ
ンサ67は360°CAの割合でクランク角を検出する
ようになっている。又、エンジン1に駆動連結された図
示しないトランスミッションには、車速SPを検出する
ための車速センサ68が設けられている。
【0025】加えて、この実施例のエンジン1には、図
2,3に示すように排気ガス還流装置(以下単に「EG
R装置」という)81が設けられている。このEGR装
置81は、排気系と吸気系との間に設けられた排気ガス
再循環通路(EGR通路)82を備えている。このEG
R通路82は、排気系から排気ガスの一部を取り出して
吸気系へ再循環、即ち還流させるためのものであり、図
3に示すように、その一端側の取出口82aが副排気集
合部8bに通じる気筒#6の排気通路83に配置されて
いる。一方、EGR通路82の他端側である取入口82
bは、図3に示すようにサージタンク2に配置されてい
る。そして、気筒#6の排気通路83にて取り出された
排気ガスの一部が、EGR通路82を通じてサージタン
ク2へ還流されるようになっている。
2,3に示すように排気ガス還流装置(以下単に「EG
R装置」という)81が設けられている。このEGR装
置81は、排気系と吸気系との間に設けられた排気ガス
再循環通路(EGR通路)82を備えている。このEG
R通路82は、排気系から排気ガスの一部を取り出して
吸気系へ再循環、即ち還流させるためのものであり、図
3に示すように、その一端側の取出口82aが副排気集
合部8bに通じる気筒#6の排気通路83に配置されて
いる。一方、EGR通路82の他端側である取入口82
bは、図3に示すようにサージタンク2に配置されてい
る。そして、気筒#6の排気通路83にて取り出された
排気ガスの一部が、EGR通路82を通じてサージタン
ク2へ還流されるようになっている。
【0026】EGR通路82の途中には、同通路82を
開閉する再循環通路開閉手段としてのEGR弁84が設
けられている。このEGR弁84は吸気系から導入され
る吸気負圧に比例して開放作動されるものである。図3
に示すように、EGR弁84はスプリング85によって
付勢されたダイヤフラム86を内蔵してなるダイヤフラ
ム室84aと、EGR通路82に連通する本体ケーシン
グ84bとを備えている。又、ダイヤフラム86には、
先端に弁体87を固着してなる弁ロッド87aの基端が
固定され、その弁ロッド87aの先端側が本体ケーシン
グ84bの内部にて往復動可能に配置されている。これ
らダイヤフラム86及び弁ロッド87aはスプリング8
5によって下方へ押圧付勢されている。一方、本体ケー
シング84bの内部は、隔壁によって上室84c及び下
室84dに区画され、その隔壁には弁体87によって開
閉される弁穴84eが形成されている。そして、上室8
4cはEGR通路82を通じてサージタンク2に連通さ
れ、下室84dは同じくEGR通路82を通じて気筒#
6の排気通路83に連通されている。尚、下室84dと
排気通路83との間のEGR通路82の途中には、EG
Rクーラ88が設けられている。このEGRクーラ88
はエンジンブロックと一体に形成されたものであり、排
気ガスを通過させる間に外気との間で熱交換を行わせて
冷却するためのものである。
開閉する再循環通路開閉手段としてのEGR弁84が設
けられている。このEGR弁84は吸気系から導入され
る吸気負圧に比例して開放作動されるものである。図3
に示すように、EGR弁84はスプリング85によって
付勢されたダイヤフラム86を内蔵してなるダイヤフラ
ム室84aと、EGR通路82に連通する本体ケーシン
グ84bとを備えている。又、ダイヤフラム86には、
先端に弁体87を固着してなる弁ロッド87aの基端が
固定され、その弁ロッド87aの先端側が本体ケーシン
グ84bの内部にて往復動可能に配置されている。これ
らダイヤフラム86及び弁ロッド87aはスプリング8
5によって下方へ押圧付勢されている。一方、本体ケー
シング84bの内部は、隔壁によって上室84c及び下
室84dに区画され、その隔壁には弁体87によって開
閉される弁穴84eが形成されている。そして、上室8
4cはEGR通路82を通じてサージタンク2に連通さ
れ、下室84dは同じくEGR通路82を通じて気筒#
6の排気通路83に連通されている。尚、下室84dと
排気通路83との間のEGR通路82の途中には、EG
Rクーラ88が設けられている。このEGRクーラ88
はエンジンブロックと一体に形成されたものであり、排
気ガスを通過させる間に外気との間で熱交換を行わせて
冷却するためのものである。
【0027】EGR弁84のダイヤフラム室84aへ吸
気系の吸気負圧を作動圧として導入するために、そのダ
イヤフラム室84aとサージタンク2とを連通させる第
1の負圧通路89が設けられている。この第1の負圧通
路89の一端側である導入ポート89aは、スロットル
弁4よりも下流側のサージタンク2に連通され、サージ
タンク2における吸気負圧を導入するようになっている
。
気系の吸気負圧を作動圧として導入するために、そのダ
イヤフラム室84aとサージタンク2とを連通させる第
1の負圧通路89が設けられている。この第1の負圧通
路89の一端側である導入ポート89aは、スロットル
弁4よりも下流側のサージタンク2に連通され、サージ
タンク2における吸気負圧を導入するようになっている
。
【0028】この第1の負圧通路89の途中には、同負
圧通路89を開閉すると共にEGR弁84のダイヤフラ
ム室84aに導入される作動圧を調節するためにデュー
ティ制御される負圧通路開閉手段としての二方式の第6
のVSV90が設けられている。この第6のVSV90
の一方のポートは、第1の負圧通路89を介してサージ
タンク2に連通されている。
圧通路89を開閉すると共にEGR弁84のダイヤフラ
ム室84aに導入される作動圧を調節するためにデュー
ティ制御される負圧通路開閉手段としての二方式の第6
のVSV90が設けられている。この第6のVSV90
の一方のポートは、第1の負圧通路89を介してサージ
タンク2に連通されている。
【0029】同じく、第1の負圧通路89の途中には、
第6のVSV90の他方のポートに連通するEGR弁モ
ジュレータ91が設けられている。このEGR弁モジュ
レータ91はEGR弁84の下室84dにかかる排気圧
(排圧)に比例して、そのダイヤフラム室84aにかか
る吸気負圧を増大調整するためのものである。即ち、E
GR弁モジュレータ91は第1の負圧通路89に連通す
る上部通路91aと、ダイヤフラム92を内蔵する本体
ケーシング91bとを備えている。又、本体ケーシング
91bはダイヤフラム92を境に大気室91cと排圧室
91dとに区画されている。大気室91cと上部通路9
1aの間には連通ポート91eが形成され、大気室91
cの側壁には大気ポート91fが形成されている。そし
て、大気ポート91fを通じて大気室91cに大気圧が
導入されることにより、その大気圧が連通ポート91e
から上部通路91aを通じて第1の負圧通路89に作用
するようになっている。
第6のVSV90の他方のポートに連通するEGR弁モ
ジュレータ91が設けられている。このEGR弁モジュ
レータ91はEGR弁84の下室84dにかかる排気圧
(排圧)に比例して、そのダイヤフラム室84aにかか
る吸気負圧を増大調整するためのものである。即ち、E
GR弁モジュレータ91は第1の負圧通路89に連通す
る上部通路91aと、ダイヤフラム92を内蔵する本体
ケーシング91bとを備えている。又、本体ケーシング
91bはダイヤフラム92を境に大気室91cと排圧室
91dとに区画されている。大気室91cと上部通路9
1aの間には連通ポート91eが形成され、大気室91
cの側壁には大気ポート91fが形成されている。そし
て、大気ポート91fを通じて大気室91cに大気圧が
導入されることにより、その大気圧が連通ポート91e
から上部通路91aを通じて第1の負圧通路89に作用
するようになっている。
【0030】又、EGR弁モジュレータ91の排圧室9
1dとEGR弁84の下室84dとは排圧通路93を介
して連通されており、下室84dにかかる排圧が排圧室
91dに作用するようになっている。又、その排圧室9
1dに作用する排圧に比例して上部通路91aへの大気
圧の導入を絞るために、ダイヤフラム92の中央には、
連通ポート91eの開度を調節するための弁体94が設
けられている。大気室91cには、排圧に抗してダイヤ
フラム92を付勢するスプリング95が内蔵されている
。そして、排圧室91dに作用する排圧に比例してダイ
ヤフラム92がスプリング95の付勢力に抗して上動変
位されることにより、その変位量に応じて連通ポート9
1eの開度が弁体94によって調節される。又、排圧室
91dに所定値以上の排圧がかかった時には、ダイヤフ
ラム92の上動変位により連通ポート91eが弁体94
によって完全に閉鎖される。つまり、EGR弁モジュレ
ータ91はEGR弁84にかかる排圧に比例して上部通
路91aへの大気圧の導入を絞るようになっており、こ
れによって第1の負圧通路89を通じEGR弁84のダ
イヤフラム室84aにかかる作動圧が増大調節されるよ
うになっている。
1dとEGR弁84の下室84dとは排圧通路93を介
して連通されており、下室84dにかかる排圧が排圧室
91dに作用するようになっている。又、その排圧室9
1dに作用する排圧に比例して上部通路91aへの大気
圧の導入を絞るために、ダイヤフラム92の中央には、
連通ポート91eの開度を調節するための弁体94が設
けられている。大気室91cには、排圧に抗してダイヤ
フラム92を付勢するスプリング95が内蔵されている
。そして、排圧室91dに作用する排圧に比例してダイ
ヤフラム92がスプリング95の付勢力に抗して上動変
位されることにより、その変位量に応じて連通ポート9
1eの開度が弁体94によって調節される。又、排圧室
91dに所定値以上の排圧がかかった時には、ダイヤフ
ラム92の上動変位により連通ポート91eが弁体94
によって完全に閉鎖される。つまり、EGR弁モジュレ
ータ91はEGR弁84にかかる排圧に比例して上部通
路91aへの大気圧の導入を絞るようになっており、こ
れによって第1の負圧通路89を通じEGR弁84のダ
イヤフラム室84aにかかる作動圧が増大調節されるよ
うになっている。
【0031】併せて、この実施例において、第1の負圧
通路89の途中には、EGR弁モジュレータ91の上部
通路91aに連通するバキュームコントロールバルブ(
以下単に「VCV」という)96が設けられている。 このVCV96は、第6のVSV90の開放故障時にお
けるフェイルセーフとして、スロットル弁4の全閉時に
スロットル弁4の下流側の吸気負圧に基づいて閉鎖作動
され、第1の負圧通路89を強制的に閉じるためのもの
である。
通路89の途中には、EGR弁モジュレータ91の上部
通路91aに連通するバキュームコントロールバルブ(
以下単に「VCV」という)96が設けられている。 このVCV96は、第6のVSV90の開放故障時にお
けるフェイルセーフとして、スロットル弁4の全閉時に
スロットル弁4の下流側の吸気負圧に基づいて閉鎖作動
され、第1の負圧通路89を強制的に閉じるためのもの
である。
【0032】即ち、図3,7に示すように、VCV96
はスプリング97によって付勢されたダイヤフラム98
を内蔵してなるダイヤフラム室96aと、第1の負圧通
路89に連通する本体ケーシング96bとを備えている
。又、ダイヤフラム98には、先端に弁体99を固着し
てなる弁ロッド99aの基端が固定され、その弁ロッド
99aの先端側が本体ケーシング96bの内部にて往復
動可能に配置されている。これらダイヤフラム98及び
弁ロッド99aはスプリング97によって下方へ押圧付
勢されている。一方、本体ケーシング96bの内部は、
隔壁によって上室96c及び下室96dに区画され、そ
の隔壁には弁体99によって開閉される連通ポート96
eが形成されている。そして、上室96cは第1の負圧
通路89を通じてEGR弁モジュレータ91の上部通路
91aに連通され、下室96dは同じく第1の負圧通路
89を通じてEGR弁84のダイヤフラム室84aに連
通されている。又、下室96dの底壁には、大気に連通
すると共に弁体99によって開閉される大気ポート96
fが形成されている。
はスプリング97によって付勢されたダイヤフラム98
を内蔵してなるダイヤフラム室96aと、第1の負圧通
路89に連通する本体ケーシング96bとを備えている
。又、ダイヤフラム98には、先端に弁体99を固着し
てなる弁ロッド99aの基端が固定され、その弁ロッド
99aの先端側が本体ケーシング96bの内部にて往復
動可能に配置されている。これらダイヤフラム98及び
弁ロッド99aはスプリング97によって下方へ押圧付
勢されている。一方、本体ケーシング96bの内部は、
隔壁によって上室96c及び下室96dに区画され、そ
の隔壁には弁体99によって開閉される連通ポート96
eが形成されている。そして、上室96cは第1の負圧
通路89を通じてEGR弁モジュレータ91の上部通路
91aに連通され、下室96dは同じく第1の負圧通路
89を通じてEGR弁84のダイヤフラム室84aに連
通されている。又、下室96dの底壁には、大気に連通
すると共に弁体99によって開閉される大気ポート96
fが形成されている。
【0033】そして、VCV96のダイヤフラム室96
aに吸気負圧が作用しない状態では、スプリング97の
付勢力によってダイヤフラム98及び弁ロッド99aが
押し下げられる。これによって、VCV96はその大気
ポート96fが弁体99によって閉鎖され、これに対し
て連通ポート96eが開放されて上室96cと下室96
dとが連通し、第1の負圧通路89に作用する吸気負圧
がそのままEGR弁84のダイヤフラム室84aに作動
圧として作用することになる。一方、VCV96のダイ
ヤフラム室96aに吸気負圧が作用することにより、ス
プリング97の付勢力に抗してダイヤフラム98及び弁
ロッド99aが上動変位する。これによって、VCV9
6はその連通ポート96eが弁体99によって閉鎖され
、即ち第1の負圧通路89が閉鎖され、これに対して大
気ポート96fが開放され、下室96dから第1の負圧
通路89を通じてEGR弁84のダイヤフラム室84a
に大気圧が作用してEGR弁84が閉じられる。
aに吸気負圧が作用しない状態では、スプリング97の
付勢力によってダイヤフラム98及び弁ロッド99aが
押し下げられる。これによって、VCV96はその大気
ポート96fが弁体99によって閉鎖され、これに対し
て連通ポート96eが開放されて上室96cと下室96
dとが連通し、第1の負圧通路89に作用する吸気負圧
がそのままEGR弁84のダイヤフラム室84aに作動
圧として作用することになる。一方、VCV96のダイ
ヤフラム室96aに吸気負圧が作用することにより、ス
プリング97の付勢力に抗してダイヤフラム98及び弁
ロッド99aが上動変位する。これによって、VCV9
6はその連通ポート96eが弁体99によって閉鎖され
、即ち第1の負圧通路89が閉鎖され、これに対して大
気ポート96fが開放され、下室96dから第1の負圧
通路89を通じてEGR弁84のダイヤフラム室84a
に大気圧が作用してEGR弁84が閉じられる。
【0034】又、VCV96のダイヤフラム室96aは
第2の負圧通路100を介してスロットル弁4よりも下
流側のスロットルボディ3に連通されている。スロット
ルボディ3に開口する第2の負圧通路100の導入ポー
ト100aの位置は、スロットル弁4の全閉時にサージ
タンク2内の吸気負圧が作用し、スロットル弁4の開放
時には共通吸気通路21内の大気圧が作用するように設
定されている。
第2の負圧通路100を介してスロットル弁4よりも下
流側のスロットルボディ3に連通されている。スロット
ルボディ3に開口する第2の負圧通路100の導入ポー
ト100aの位置は、スロットル弁4の全閉時にサージ
タンク2内の吸気負圧が作用し、スロットル弁4の開放
時には共通吸気通路21内の大気圧が作用するように設
定されている。
【0035】更に、第2の負圧通路100の途中には、
同通路100に正圧が作用したときにその正圧がVCV
96のダイヤフラム室96aに作用するのを防ぐための
チェック弁101が設けられている。そして、このチェ
ック弁101により、VCV96のダイヤフラム室96
aには、そのダイヤフラム98を上動させる吸気負圧の
みが作用し、ダイヤフラム98を押し下げて反転させる
ような正圧が作用しないようになっている。
同通路100に正圧が作用したときにその正圧がVCV
96のダイヤフラム室96aに作用するのを防ぐための
チェック弁101が設けられている。そして、このチェ
ック弁101により、VCV96のダイヤフラム室96
aには、そのダイヤフラム98を上動させる吸気負圧の
みが作用し、ダイヤフラム98を押し下げて反転させる
ような正圧が作用しないようになっている。
【0036】従って、VCV96が開かれている状態、
即ちその連通ポート96eが開放されると共に大気ポー
ト96fが閉鎖されている状態において、第6のVSV
90がデューティ制御により開かれて第1の負圧通路8
9に吸気負圧が作用することにより、EGR弁モジュレ
ータ91の上部通路91aを通じてEGR弁84のダイ
ヤフラム室84aに吸気負圧が作用し、その弁体87が
上動して弁穴84eが開かれる。つまり、EGR弁84
によりEGR通路82が開かれ、気筒#6の排気通路8
3からサージタンク2への排気ガスの還流が許容される
。この時、EGR弁84に作用する排圧が所定値を上回
らないときには、EGR弁モジュレータ91にかかる吸
気負圧が大気ポート91fを通じて導入される大気圧に
よって適度に減衰される。これによって、ダイヤフラム
室84aへの吸気負圧が適度に抑えられ、EGR弁84
の開度が抑制されてEGR通路82における排気ガスの
還流量、即ちEGR量が抑制される。
即ちその連通ポート96eが開放されると共に大気ポー
ト96fが閉鎖されている状態において、第6のVSV
90がデューティ制御により開かれて第1の負圧通路8
9に吸気負圧が作用することにより、EGR弁モジュレ
ータ91の上部通路91aを通じてEGR弁84のダイ
ヤフラム室84aに吸気負圧が作用し、その弁体87が
上動して弁穴84eが開かれる。つまり、EGR弁84
によりEGR通路82が開かれ、気筒#6の排気通路8
3からサージタンク2への排気ガスの還流が許容される
。この時、EGR弁84に作用する排圧が所定値を上回
らないときには、EGR弁モジュレータ91にかかる吸
気負圧が大気ポート91fを通じて導入される大気圧に
よって適度に減衰される。これによって、ダイヤフラム
室84aへの吸気負圧が適度に抑えられ、EGR弁84
の開度が抑制されてEGR通路82における排気ガスの
還流量、即ちEGR量が抑制される。
【0037】一方、EGR弁84に作用する排圧が所定
値を上回るときには、EGR弁モジュレータ91の連通
ポート91eが閉じられ、大気ポート91fからの大気
圧の導入が遮断され、EGR弁モジュレータ91に作用
する吸気負圧は減衰されることなく全てEGR弁84の
ダイヤフラム室94aに作用する。これによって、ダイ
ヤフラム室84aへの吸気負圧が増大され、EGR弁8
4によりEGR通路82が大きく開放されてEGR量が
増大される。
値を上回るときには、EGR弁モジュレータ91の連通
ポート91eが閉じられ、大気ポート91fからの大気
圧の導入が遮断され、EGR弁モジュレータ91に作用
する吸気負圧は減衰されることなく全てEGR弁84の
ダイヤフラム室94aに作用する。これによって、ダイ
ヤフラム室84aへの吸気負圧が増大され、EGR弁8
4によりEGR通路82が大きく開放されてEGR量が
増大される。
【0038】そして、この実施例では、第6のVSV9
0が何らかの原因で開放故障した場合に、そのことを運
転者に報知するために点灯される報知手段としの開放故
障ランプ102が設けられている。又、第6のVSV9
0或いはVCV96が、何らかの原因で閉鎖故障した場
合に、そのことを運転者に報知するために点灯される報
知手段としての閉鎖故障ランプ103が設けられている
。これら開放故障ランプランプ102及び閉鎖故障ラン
プ103は運転席のインパネに組み込まれて、運転者に
見やすくなっている。
0が何らかの原因で開放故障した場合に、そのことを運
転者に報知するために点灯される報知手段としの開放故
障ランプ102が設けられている。又、第6のVSV9
0或いはVCV96が、何らかの原因で閉鎖故障した場
合に、そのことを運転者に報知するために点灯される報
知手段としての閉鎖故障ランプ103が設けられている
。これら開放故障ランプランプ102及び閉鎖故障ラン
プ103は運転席のインパネに組み込まれて、運転者に
見やすくなっている。
【0039】以上のように説明した構成部材のうち、各
インジェクタ6A〜6F、イグナイタ49、第1〜第6
のVSV25,26,34,38,44,90及び各ラ
ンプ102,103は、吸気負圧判断手段を構成する電
子制御装置(以下単に「ECU」という)71に電気的
に接続され、同ECU71の作動によってそれらの駆動
タイミングが制御されるようになっている。
インジェクタ6A〜6F、イグナイタ49、第1〜第6
のVSV25,26,34,38,44,90及び各ラ
ンプ102,103は、吸気負圧判断手段を構成する電
子制御装置(以下単に「ECU」という)71に電気的
に接続され、同ECU71の作動によってそれらの駆動
タイミングが制御されるようになっている。
【0040】次に、ECU71の構成について図4のブ
ロック図に従って説明する。ECU71は中央処理装置
(CPU)72、所定の制御プログラム等を予め記憶し
た読み出し専用メモリ(ROM)73、CPU72の演
算結果等を一時記憶するランダムアクセスメモリ(RA
M)74、予め記憶されたデータを保存するバックアッ
プRAM75等と、これら各部と外部入力回路76、外
部出力回路77等とをバス78によって接続した論理演
算回路として構成されている。
ロック図に従って説明する。ECU71は中央処理装置
(CPU)72、所定の制御プログラム等を予め記憶し
た読み出し専用メモリ(ROM)73、CPU72の演
算結果等を一時記憶するランダムアクセスメモリ(RA
M)74、予め記憶されたデータを保存するバックアッ
プRAM75等と、これら各部と外部入力回路76、外
部出力回路77等とをバス78によって接続した論理演
算回路として構成されている。
【0041】外部入力回路76には、前述したスロット
ル開度センサ61、吸気圧センサ62、エアフローメー
タ63、水温センサ64、酸素センサ65、回転数セン
サ66、気筒判別センサ67及び車速センサ68等がそ
れぞれ接続されている。そして、CPU72は外部入力
回路76を介してエアフローメータ63、各センサ61
,62,64〜68からの出力信号を入力値として読み
込む。
ル開度センサ61、吸気圧センサ62、エアフローメー
タ63、水温センサ64、酸素センサ65、回転数セン
サ66、気筒判別センサ67及び車速センサ68等がそ
れぞれ接続されている。そして、CPU72は外部入力
回路76を介してエアフローメータ63、各センサ61
,62,64〜68からの出力信号を入力値として読み
込む。
【0042】又、CPU72は、これらの入力値に基づ
いて、外部出力回路77に接続された各インジェクタ6
A〜6F、イグナイタ49、第1〜第6のVSV25,
26,34,38,44,90及び各ランプ102,1
03等を好適に制御する。尚、この実施例において、燃
料噴射は各気筒#1〜#6毎の独立噴射となっており、
各インジェクタ6A〜6Fは各気筒#1〜#6の噴射タ
イミングが到来した時に個々に駆動制御されるようにな
っている。又、この実施例のエンジン1において、各気
筒#1〜#6の燃料噴射は気筒#1、気筒#5、気筒#
3、気筒#6、気筒#2及び気筒#4の順序で行われる
ようになっている。
いて、外部出力回路77に接続された各インジェクタ6
A〜6F、イグナイタ49、第1〜第6のVSV25,
26,34,38,44,90及び各ランプ102,1
03等を好適に制御する。尚、この実施例において、燃
料噴射は各気筒#1〜#6毎の独立噴射となっており、
各インジェクタ6A〜6Fは各気筒#1〜#6の噴射タ
イミングが到来した時に個々に駆動制御されるようにな
っている。又、この実施例のエンジン1において、各気
筒#1〜#6の燃料噴射は気筒#1、気筒#5、気筒#
3、気筒#6、気筒#2及び気筒#4の順序で行われる
ようになっている。
【0043】次に、上記のように構成された過給機付ガ
ソリンエンジンシステムにおいて、ECU71はエアフ
ローメータ63、各センサ61,62,64〜68から
の入力値に基づきその時々の運転状態を判断し、その運
転状態に応じて主ターボチャージャ10及び副ターボチ
ャージャ11の作動を次のように制御する。先ず、エン
ジン1の運転状態が低速域で、かつ高負荷域である場合
には、ECU71は排気切替弁23及び吸気切替弁24
が共に閉じ、第1及び第2のVSV25,26を切替制
御する。これによって、主ターボチャージャ10のみが
作動される「シングル過給ステージ」となる。この「シ
ングル過給ステージ」において、エンジン1からの排気
ガスは、図5に矢印で示すように、主ターボチャージャ
10のみを流れ、そのタービン10aを回転駆動させる
。更に、そのタービン10aを通過した排気ガスは、図
5に矢印で示すように、主排気通路12を経て主・副の
両排気通路12,13の合流部に至り、更に下流の触媒
コンバータ14を通過して外部へと排出される。このよ
うに、低吸入空気量域で「シングル過給ステージ」とす
る理由は、低吸入空気量域では主ターボチャージャ10
のみによる過給特性の方が主・副の両ターボチャージャ
10,11による過給特性よりも優れているからである
。そして、このような「シングル過給ステージ」にする
ことより、エンジン1のトルクの立ち上がりが速くなり
、低速域のレスポンスを大幅に良くすることができる。
ソリンエンジンシステムにおいて、ECU71はエアフ
ローメータ63、各センサ61,62,64〜68から
の入力値に基づきその時々の運転状態を判断し、その運
転状態に応じて主ターボチャージャ10及び副ターボチ
ャージャ11の作動を次のように制御する。先ず、エン
ジン1の運転状態が低速域で、かつ高負荷域である場合
には、ECU71は排気切替弁23及び吸気切替弁24
が共に閉じ、第1及び第2のVSV25,26を切替制
御する。これによって、主ターボチャージャ10のみが
作動される「シングル過給ステージ」となる。この「シ
ングル過給ステージ」において、エンジン1からの排気
ガスは、図5に矢印で示すように、主ターボチャージャ
10のみを流れ、そのタービン10aを回転駆動させる
。更に、そのタービン10aを通過した排気ガスは、図
5に矢印で示すように、主排気通路12を経て主・副の
両排気通路12,13の合流部に至り、更に下流の触媒
コンバータ14を通過して外部へと排出される。このよ
うに、低吸入空気量域で「シングル過給ステージ」とす
る理由は、低吸入空気量域では主ターボチャージャ10
のみによる過給特性の方が主・副の両ターボチャージャ
10,11による過給特性よりも優れているからである
。そして、このような「シングル過給ステージ」にする
ことより、エンジン1のトルクの立ち上がりが速くなり
、低速域のレスポンスを大幅に良くすることができる。
【0044】又、この実施例において、酸素センサ65
の取付け位置は、主ターボチャージャ10のタービン1
0aに連通する主排気通路12にオフセットさせている
ことから、主ターボチャージャ10からの排気ガス流が
酸素センサ65に効率良く当たってその酸素濃度が検出
される。従って、酸素センサ65は排気ガス流によって
迅速に温められ、空燃比制御のための安定した出力温度
特性域に早期に達することができる。この「シングル過
給ステージ」においては、排気ガス流の全量が必ず酸素
センサ65に当たり、後で説明する「ダブル過給ステー
ジ」においても、常時作動する主ターボチャージャ10
からの排気ガス流が必ず酸素センサ65に当たることに
なり、その酸素センサ65により排気ガスの酸素濃度を
精度良く検出することができる。
の取付け位置は、主ターボチャージャ10のタービン1
0aに連通する主排気通路12にオフセットさせている
ことから、主ターボチャージャ10からの排気ガス流が
酸素センサ65に効率良く当たってその酸素濃度が検出
される。従って、酸素センサ65は排気ガス流によって
迅速に温められ、空燃比制御のための安定した出力温度
特性域に早期に達することができる。この「シングル過
給ステージ」においては、排気ガス流の全量が必ず酸素
センサ65に当たり、後で説明する「ダブル過給ステー
ジ」においても、常時作動する主ターボチャージャ10
からの排気ガス流が必ず酸素センサ65に当たることに
なり、その酸素センサ65により排気ガスの酸素濃度を
精度良く検出することができる。
【0045】更に、エンジン1の運転状態が低速域で、
かつ低負荷域である場合には、ECU71は排気切替弁
23が閉じたままで吸気切替弁24のみが開かれるよう
に、第1及び第2のVSV25,26を切替制御する。 これによって、「シングル過給ステージ」のままで、主
・副の両吸気通路15,16が共に開かれ、主ターボチ
ャージャ10のみの作動による吸気抵抗の増大を抑える
ことができる。そして、このようにすることにより、低
負荷域からの加速初期における過給圧の立ち上がり特性
、運転上のレスポンスを改善することができる。
かつ低負荷域である場合には、ECU71は排気切替弁
23が閉じたままで吸気切替弁24のみが開かれるよう
に、第1及び第2のVSV25,26を切替制御する。 これによって、「シングル過給ステージ」のままで、主
・副の両吸気通路15,16が共に開かれ、主ターボチ
ャージャ10のみの作動による吸気抵抗の増大を抑える
ことができる。そして、このようにすることにより、低
負荷域からの加速初期における過給圧の立ち上がり特性
、運転上のレスポンスを改善することができる。
【0046】又、エンジン1の運転状態が低吸入空気量
域から高吸入空気量域へ移行する場合、即ち「シングル
過給ステージ」から「ダブル過給ステージ」へ切り替わ
る場合には、ECU71は排気切替弁23及び吸気切替
弁24が共に開かれるように、第1及び第2のVSV2
5,26を切替制御する。この際、排気切替弁23が閉
じられているときに排気バイパス弁32を開くように、
ECU71が第3のVSV34を切替制御する。即ち、
排気ガスの一部を副ターボチャージャ11に流すことに
より、副ターボチャージャ11の助走回転数を高めて、
ステージ切り替えをよりスムーズに行うことができる。 併せて、第1の吸気バイパス弁37を開くように、EC
U71が第4のVSV38を切替制御することにより、
ステージ切り替えを更にスムーズに行うことができる。
域から高吸入空気量域へ移行する場合、即ち「シングル
過給ステージ」から「ダブル過給ステージ」へ切り替わ
る場合には、ECU71は排気切替弁23及び吸気切替
弁24が共に開かれるように、第1及び第2のVSV2
5,26を切替制御する。この際、排気切替弁23が閉
じられているときに排気バイパス弁32を開くように、
ECU71が第3のVSV34を切替制御する。即ち、
排気ガスの一部を副ターボチャージャ11に流すことに
より、副ターボチャージャ11の助走回転数を高めて、
ステージ切り替えをよりスムーズに行うことができる。 併せて、第1の吸気バイパス弁37を開くように、EC
U71が第4のVSV38を切替制御することにより、
ステージ切り替えを更にスムーズに行うことができる。
【0047】一方、エンジン1の運転状態が高吸入空気
量域の場合には、排気切替弁23と吸気切替弁24が共
に開かれたままで、かつ排気バイパス弁32が閉じられ
るように、ECU71は第1〜第3のVSV25,26
,34を切替制御する。これによって、主・副の両ター
ボチャージャ10,11により過給が行われる「ダブル
過給ステージ」の状態が保持される。この「ダブル過給
ステージ」において、エンジン1からの排気ガスは、図
6に矢印で示すように、主・副の両ターボチャージャ1
0,11を流れ、各タービン10a,11aを回転駆動
させる。更に、各タービン10a,11aを通過した排
気ガスは、図6に矢印で示すように、主・副の両排気通
路12,13を経てそれらの合流部に至り、更に下流の
触媒コンバータ14を通過して外部へと流れる。このよ
うに、「ダブル過給ステージ」とすることにより、主・
副の両ターボチャージャ10,11の両コンプレッサ1
0b,11bによって充分な過給圧が得られ、高速域に
おけるエンジン1の出力が向上される。そして、このと
きの過給圧が例えば「+500mmHg」を越えないよ
うに、ウェイストゲート弁42を開閉させるように、E
CU71は第5のVSV44を駆動制御(デューティ制
御)する。
量域の場合には、排気切替弁23と吸気切替弁24が共
に開かれたままで、かつ排気バイパス弁32が閉じられ
るように、ECU71は第1〜第3のVSV25,26
,34を切替制御する。これによって、主・副の両ター
ボチャージャ10,11により過給が行われる「ダブル
過給ステージ」の状態が保持される。この「ダブル過給
ステージ」において、エンジン1からの排気ガスは、図
6に矢印で示すように、主・副の両ターボチャージャ1
0,11を流れ、各タービン10a,11aを回転駆動
させる。更に、各タービン10a,11aを通過した排
気ガスは、図6に矢印で示すように、主・副の両排気通
路12,13を経てそれらの合流部に至り、更に下流の
触媒コンバータ14を通過して外部へと流れる。このよ
うに、「ダブル過給ステージ」とすることにより、主・
副の両ターボチャージャ10,11の両コンプレッサ1
0b,11bによって充分な過給圧が得られ、高速域に
おけるエンジン1の出力が向上される。そして、このと
きの過給圧が例えば「+500mmHg」を越えないよ
うに、ウェイストゲート弁42を開閉させるように、E
CU71は第5のVSV44を駆動制御(デューティ制
御)する。
【0048】次に、上記のように構成した内燃機関の排
気ガス還流装置において、ECU71により実行される
EGR制御の処理動作について簡単に説明する。即ち、
ECU71は水温センサ64の検出値から読み込まれる
冷却水温THWに基づき、エンジン1がEGRを行うに
適した温度に達しているか否かを判断する。そして、エ
ンジン1がEGRを行うに適した温度である場合には、
ECU71はスロットル開度センサ61の検出値から読
み込まれるスロットル開度ACCPに基づき、スロット
ル弁4が開かれているか否かを判断する。スロットル弁
4が開かれている場合には、EGRを行わない極低負荷
時ではないものとして、ECU71は吸気圧センサ62
の検出値から読み込まれる吸気圧PMが「700mmH
g」以下であるか否か、つまりエンジン1が高負荷でな
いか否かを判断する。そして、エンジン1が高負荷でな
いEGRを行うに適した低・中負荷である場合には、E
CU71は回転数センサ66の検出値から読み込まれる
エンジン回転数NE等に基づいて好適なVSVデューテ
ィ比を算出し、その算出結果に従って第6のVSV90
をデューティ制御する。即ち、ECU71はエンジン1
の運転状態に応じてEGR弁84の開度を制御すべく第
6のVSV90をデューティ制御する。
気ガス還流装置において、ECU71により実行される
EGR制御の処理動作について簡単に説明する。即ち、
ECU71は水温センサ64の検出値から読み込まれる
冷却水温THWに基づき、エンジン1がEGRを行うに
適した温度に達しているか否かを判断する。そして、エ
ンジン1がEGRを行うに適した温度である場合には、
ECU71はスロットル開度センサ61の検出値から読
み込まれるスロットル開度ACCPに基づき、スロット
ル弁4が開かれているか否かを判断する。スロットル弁
4が開かれている場合には、EGRを行わない極低負荷
時ではないものとして、ECU71は吸気圧センサ62
の検出値から読み込まれる吸気圧PMが「700mmH
g」以下であるか否か、つまりエンジン1が高負荷でな
いか否かを判断する。そして、エンジン1が高負荷でな
いEGRを行うに適した低・中負荷である場合には、E
CU71は回転数センサ66の検出値から読み込まれる
エンジン回転数NE等に基づいて好適なVSVデューテ
ィ比を算出し、その算出結果に従って第6のVSV90
をデューティ制御する。即ち、ECU71はエンジン1
の運転状態に応じてEGR弁84の開度を制御すべく第
6のVSV90をデューティ制御する。
【0049】これに対して、エンジン1がEGRを行う
に適した温度でない場合、スロットル弁4が全閉状態で
ある場合、或いはエンジン1が高負荷である場合には、
ECU71はEGR弁84を閉じてサージタンク2への
排気ガスの還流を遮断すべく第6のVSV90をオフさ
せる。このようにして、NOx低減に有効なEGR制御
が行われる。
に適した温度でない場合、スロットル弁4が全閉状態で
ある場合、或いはエンジン1が高負荷である場合には、
ECU71はEGR弁84を閉じてサージタンク2への
排気ガスの還流を遮断すべく第6のVSV90をオフさ
せる。このようにして、NOx低減に有効なEGR制御
が行われる。
【0050】以上説明したように、この実施例における
EGR装置81によれば、エンジン1の運転状態に応じ
て第6のVSV90がデューティ制御され、EGR弁8
4の開度を好適に制御することができる。これにより、
エンジン1の吸入空気量域の要求に応じた量の排気ガス
を、EGR通路82を通じてサージタンク2へ再循環さ
せることができる。つまり、エンジン1の吸入空気量Q
の要求に応じた一定のEGR率を確保することができる
。
EGR装置81によれば、エンジン1の運転状態に応じ
て第6のVSV90がデューティ制御され、EGR弁8
4の開度を好適に制御することができる。これにより、
エンジン1の吸入空気量域の要求に応じた量の排気ガス
を、EGR通路82を通じてサージタンク2へ再循環さ
せることができる。つまり、エンジン1の吸入空気量Q
の要求に応じた一定のEGR率を確保することができる
。
【0051】図8は第6のVSV90が正常にデューテ
ィ制御されるときの、VSVデューティ比に対するEG
R率及びサージタンク2の吸気圧PMの変化を示すグラ
フである。このグラフからわかるように、第6のVSV
90が正常にデューティ制御されている場合には、VS
Vデューティ比の増大に伴ってEGR率があるレベルま
で増した後、ほぼ一定となる。一方、吸気圧PMはEG
R率の増大に伴ってあるレベルまで大きくなった後、ほ
ぼ一定となるのである。
ィ制御されるときの、VSVデューティ比に対するEG
R率及びサージタンク2の吸気圧PMの変化を示すグラ
フである。このグラフからわかるように、第6のVSV
90が正常にデューティ制御されている場合には、VS
Vデューティ比の増大に伴ってEGR率があるレベルま
で増した後、ほぼ一定となる。一方、吸気圧PMはEG
R率の増大に伴ってあるレベルまで大きくなった後、ほ
ぼ一定となるのである。
【0052】次に、上記のように構成した内燃機関の排
気ガス還流装置に係り、ECU71によって実行される
EGR装置81の故障診断の処理動作について、図9の
フローチャートに従って説明する。このEGR装置81
の故障診断ルーチンは所定時間毎の定時割り込みで実行
される。処理がこのルーチンへ移行すると、先ずステッ
プ201において、回転数センサ66の検出値に基づい
てエンジン回転数NEを読み込む。又、ステップ202
において、スロットル開度センサ61の検出値に基づい
てスロットル開度ACCPを読み込む。
気ガス還流装置に係り、ECU71によって実行される
EGR装置81の故障診断の処理動作について、図9の
フローチャートに従って説明する。このEGR装置81
の故障診断ルーチンは所定時間毎の定時割り込みで実行
される。処理がこのルーチンへ移行すると、先ずステッ
プ201において、回転数センサ66の検出値に基づい
てエンジン回転数NEを読み込む。又、ステップ202
において、スロットル開度センサ61の検出値に基づい
てスロットル開度ACCPを読み込む。
【0053】続いて、ステップ203において、先に読
み込まれたエンジン回転数NE及びスロットル開度AC
CPに基づき、エンジン回転数NEとスロットル開度A
CCPとの関係によって決定される基準値としての正常
な吸気圧(理論吸気圧)EPMを求める。この理論吸気
圧EPMは、図10に示すようにエンジン回転数NE及
びスロットル開度ACCPに対する理論吸気圧EPMの
関係を予め定めてなるマップを参照して行われる。又、
このマップにおける理論吸気圧EPMは、アイドル状態
以外の軽負荷域における値が定められている。図8のグ
ラフでも説明したように、第6のVSV90が正常にデ
ューティ制御されている場合には、VSVデューティ比
に応じてEGR率と吸気圧PMとが決まる。従って、第
6のVSV90が異常の場合には、VSVデューティ比
に応じたEGR率が得られなくなり、その結果として吸
気圧PMも変動することになる。
み込まれたエンジン回転数NE及びスロットル開度AC
CPに基づき、エンジン回転数NEとスロットル開度A
CCPとの関係によって決定される基準値としての正常
な吸気圧(理論吸気圧)EPMを求める。この理論吸気
圧EPMは、図10に示すようにエンジン回転数NE及
びスロットル開度ACCPに対する理論吸気圧EPMの
関係を予め定めてなるマップを参照して行われる。又、
このマップにおける理論吸気圧EPMは、アイドル状態
以外の軽負荷域における値が定められている。図8のグ
ラフでも説明したように、第6のVSV90が正常にデ
ューティ制御されている場合には、VSVデューティ比
に応じてEGR率と吸気圧PMとが決まる。従って、第
6のVSV90が異常の場合には、VSVデューティ比
に応じたEGR率が得られなくなり、その結果として吸
気圧PMも変動することになる。
【0054】次に、ステップ204において、吸気圧セ
ンサ62の検出値に基づいて実際の吸気圧PMを読み込
む。そして、ステップ205において、先に求められた
理論吸気圧EPMにヒステリシス分である「30(mm
Hgabs)」だけ加算した値に対し、実際の吸気圧P
Mが大きいか否かを判断する。つまり、その時点の運転
状態における実際の吸気圧PMが理論吸気圧EPMより
も過剰に大きい値となる異常時であるか否かを判断する
。ここで、仮に第6のVSV90が開放故障している場
合には、第1の負圧通路89を通じてEGR弁84のダ
イヤフラム室84aに作動圧が導入され、EGR弁84
が開放されることになる。そして、EGR通路82を通
じて排気ガスがサージタンク2へ再循環されることにな
る。 従って、サージタンク2内の吸気圧PMは正常な理論吸
気圧EPMよりも大きくなるのである。
ンサ62の検出値に基づいて実際の吸気圧PMを読み込
む。そして、ステップ205において、先に求められた
理論吸気圧EPMにヒステリシス分である「30(mm
Hgabs)」だけ加算した値に対し、実際の吸気圧P
Mが大きいか否かを判断する。つまり、その時点の運転
状態における実際の吸気圧PMが理論吸気圧EPMより
も過剰に大きい値となる異常時であるか否かを判断する
。ここで、仮に第6のVSV90が開放故障している場
合には、第1の負圧通路89を通じてEGR弁84のダ
イヤフラム室84aに作動圧が導入され、EGR弁84
が開放されることになる。そして、EGR通路82を通
じて排気ガスがサージタンク2へ再循環されることにな
る。 従って、サージタンク2内の吸気圧PMは正常な理論吸
気圧EPMよりも大きくなるのである。
【0055】そして、ステップ205において、理論吸
気圧EPMに「30(mmHgabs)」だけ加算した
値に対し、実際の吸気圧PMが大きい場合には、第6の
VSV90の開放故障によってEGR弁84が過剰に開
かれた異常時であるとして、ステップ206へ移行する
。そして、ステップ206において、その異常を運転者
に報知すべく開放故障ランプ102を点灯駆動させて、
その後の処理を一旦終了する。つまり、第6のVSV9
0の開放故障であると診断された場合には、開放故障ラ
ンプ102を点灯し続ける。
気圧EPMに「30(mmHgabs)」だけ加算した
値に対し、実際の吸気圧PMが大きい場合には、第6の
VSV90の開放故障によってEGR弁84が過剰に開
かれた異常時であるとして、ステップ206へ移行する
。そして、ステップ206において、その異常を運転者
に報知すべく開放故障ランプ102を点灯駆動させて、
その後の処理を一旦終了する。つまり、第6のVSV9
0の開放故障であると診断された場合には、開放故障ラ
ンプ102を点灯し続ける。
【0056】一方、ステップ205において、理論吸気
圧EPMに「30(mmHgabs)」だけ加算した値
に対し、実際の吸気圧PMが大きくない場合には、第6
のVSV90及びVCV96が正常であるか、或いはそ
れらが閉鎖故障であるかの何れかであるとして、ステッ
プ207へ移行する。そして、ステップ207において
、今度は理論吸気圧EPMからヒステリシス分である「
30(mmHgabs)」だけ減算した値に対し、実際
の吸気圧PMが小さい否かを判断する。つまり、その時
点の運転状態におけるサージタンク2の実際の吸気圧P
Mが理論吸気圧EPMよりも過剰に小さい値となる異常
時であるか否かを判断する。
圧EPMに「30(mmHgabs)」だけ加算した値
に対し、実際の吸気圧PMが大きくない場合には、第6
のVSV90及びVCV96が正常であるか、或いはそ
れらが閉鎖故障であるかの何れかであるとして、ステッ
プ207へ移行する。そして、ステップ207において
、今度は理論吸気圧EPMからヒステリシス分である「
30(mmHgabs)」だけ減算した値に対し、実際
の吸気圧PMが小さい否かを判断する。つまり、その時
点の運転状態におけるサージタンク2の実際の吸気圧P
Mが理論吸気圧EPMよりも過剰に小さい値となる異常
時であるか否かを判断する。
【0057】ここで、実際の吸気圧PMが理論吸気圧E
PMから「30(mmHgabs)」だけ減算した値よ
りも小さい場合には、第6のVSV90又はVCV96
の閉鎖故障によってEGR弁84が全閉されている異常
時であるとして、ステップ208へ移行する。そして、
ステップ208において、その異常を運転者に報知すべ
く閉鎖故障ランプ103を点灯駆動させて、その後の処
理を一旦終了する。つまり、第6のVSV90又はVC
V96の閉鎖故障であると診断された場合には、閉鎖故
障ランプ103を点灯し続ける。
PMから「30(mmHgabs)」だけ減算した値よ
りも小さい場合には、第6のVSV90又はVCV96
の閉鎖故障によってEGR弁84が全閉されている異常
時であるとして、ステップ208へ移行する。そして、
ステップ208において、その異常を運転者に報知すべ
く閉鎖故障ランプ103を点灯駆動させて、その後の処
理を一旦終了する。つまり、第6のVSV90又はVC
V96の閉鎖故障であると診断された場合には、閉鎖故
障ランプ103を点灯し続ける。
【0058】一方、ステップ207において、理論吸気
圧EPMから「30(mmHgabs)」だけ減算した
値に対し、実際の吸気圧PMが大きい場合には、第6の
VSV90及びVCV96が正常であるとして、そのま
まその後の処理を一旦終了する。このようにして、EG
R装置81の故障診断、詳しくは第6のVSV90の開
放故障、第6のVSV90又はVCV96の閉鎖故障の
診断が行われる。
圧EPMから「30(mmHgabs)」だけ減算した
値に対し、実際の吸気圧PMが大きい場合には、第6の
VSV90及びVCV96が正常であるとして、そのま
まその後の処理を一旦終了する。このようにして、EG
R装置81の故障診断、詳しくは第6のVSV90の開
放故障、第6のVSV90又はVCV96の閉鎖故障の
診断が行われる。
【0059】従って、万が一何らかの原因で、第6のV
SV90が開放故障したり、第6のVSV90又はVC
V96が閉鎖故障したりした異常時である場合には、そ
の異常がECU71によって直ちに判断され、開放故障
ランプ102或いは閉鎖故障ランプ103がそれぞれ点
灯されて運転者等に報知される。このため、運転者等は
その異常を直ちに把握することができ、第6のVSV9
0の開放故障、或いは同VSV90又はVCV96の閉
鎖故障に早期に対処することができる。
SV90が開放故障したり、第6のVSV90又はVC
V96が閉鎖故障したりした異常時である場合には、そ
の異常がECU71によって直ちに判断され、開放故障
ランプ102或いは閉鎖故障ランプ103がそれぞれ点
灯されて運転者等に報知される。このため、運転者等は
その異常を直ちに把握することができ、第6のVSV9
0の開放故障、或いは同VSV90又はVCV96の閉
鎖故障に早期に対処することができる。
【0060】併せて、この実施例のEGR装置81によ
れば、第6のVSV90の開放故障時におけるフェイル
セーフとして、スロットル弁4の全閉時に作動するVC
V96を設けている。そのため、VCV96が正常なと
きに、万が一何らかの原因で第6のVSV90が開放状
態で故障した場合には、スロットル弁4の全閉時にスロ
ットル弁4の下流側で生じる吸気負圧に基づいてVCV
96が閉鎖作動される。即ち、第2の負圧通路100を
通じてVCV96のダイヤフラム室96aに吸気負圧が
導入され、その吸気負圧により、同VCV96の連通ポ
ート96eが強制的に閉鎖されると共に大気ポート96
fが開放される。これによって、その下室96dを通じ
て導入される大気圧が第1の負圧通路89を通じてEG
R弁84のダイヤフラム室84aに導入される。このた
め、第6のVSV90が開放状態であっても、EGR弁
84のダイヤフラム室84aには吸気負圧が第1の負圧
通路89を通じて導入されなくなる。その結果、EGR
弁84が閉じられて不必要に開放されることがなくなり
、排気ガスがサージタンク2へ再循環されなくなる。
れば、第6のVSV90の開放故障時におけるフェイル
セーフとして、スロットル弁4の全閉時に作動するVC
V96を設けている。そのため、VCV96が正常なと
きに、万が一何らかの原因で第6のVSV90が開放状
態で故障した場合には、スロットル弁4の全閉時にスロ
ットル弁4の下流側で生じる吸気負圧に基づいてVCV
96が閉鎖作動される。即ち、第2の負圧通路100を
通じてVCV96のダイヤフラム室96aに吸気負圧が
導入され、その吸気負圧により、同VCV96の連通ポ
ート96eが強制的に閉鎖されると共に大気ポート96
fが開放される。これによって、その下室96dを通じ
て導入される大気圧が第1の負圧通路89を通じてEG
R弁84のダイヤフラム室84aに導入される。このた
め、第6のVSV90が開放状態であっても、EGR弁
84のダイヤフラム室84aには吸気負圧が第1の負圧
通路89を通じて導入されなくなる。その結果、EGR
弁84が閉じられて不必要に開放されることがなくなり
、排気ガスがサージタンク2へ再循環されなくなる。
【0061】従って、第6のVSV90が開放状態で故
障した場合には、スロットル弁4が全閉状態のような吸
入空気量Qの極めて少ない極低負荷の場合、即ちアイド
ル状態の場合に、サージタンク2への排気ガスの再循環
を確実に阻止することができる。そのため、エンジン1
の極低負荷時に、極めて少ない吸入空気量Qと共に排気
ガスが各気筒#1〜#6の燃焼室に供給されることがな
くなり、空燃比のオーバリーン化を未然に防止すること
ができ、もって安定したアイドル状態を確保することが
できる。
障した場合には、スロットル弁4が全閉状態のような吸
入空気量Qの極めて少ない極低負荷の場合、即ちアイド
ル状態の場合に、サージタンク2への排気ガスの再循環
を確実に阻止することができる。そのため、エンジン1
の極低負荷時に、極めて少ない吸入空気量Qと共に排気
ガスが各気筒#1〜#6の燃焼室に供給されることがな
くなり、空燃比のオーバリーン化を未然に防止すること
ができ、もって安定したアイドル状態を確保することが
できる。
【0062】しかも、この実施例では、第1の負圧通路
89の途中において、EGR弁84とEGR弁モジュレ
ータ91との間にVCV96を設けているので、VCV
96からEGR弁84までの負圧通路89が短くなる。 そのため、サージタンク2への排気ガスの再循環を瞬時
にカットすることができ、EGRのカット遅れを防止す
ることができる好ましいものとなる。
89の途中において、EGR弁84とEGR弁モジュレ
ータ91との間にVCV96を設けているので、VCV
96からEGR弁84までの負圧通路89が短くなる。 そのため、サージタンク2への排気ガスの再循環を瞬時
にカットすることができ、EGRのカット遅れを防止す
ることができる好ましいものとなる。
【0063】一方、スロットル弁4が全閉状態から開き
始めると、第2の負圧通路100の導入ポート100a
が正圧になるが、この実施例のEGR装置81では、第
2の負圧通路100の途中に正圧を阻止するためのチェ
ック弁101が設けられている。このため、VCV96
のダイヤフラム室96aに正圧が作用することはなく、
ダイヤフラム98にはその変位方向を逆転させるような
無理な力が作用することはない。特に、この実施例では
、エンジン1に主・副の各ターボチャージャ10,11
が備付けられていることから、スロットル弁4が開かれ
たときに、各ターボチャージャ10,11による過給圧
によって第2の負圧通路100に正圧が作用する可能性
もある。しかし、チェック弁101により、その過給圧
に基づく正圧をも確実に阻止することができ、VCV9
6のダイヤフラム98を保護することができる。
始めると、第2の負圧通路100の導入ポート100a
が正圧になるが、この実施例のEGR装置81では、第
2の負圧通路100の途中に正圧を阻止するためのチェ
ック弁101が設けられている。このため、VCV96
のダイヤフラム室96aに正圧が作用することはなく、
ダイヤフラム98にはその変位方向を逆転させるような
無理な力が作用することはない。特に、この実施例では
、エンジン1に主・副の各ターボチャージャ10,11
が備付けられていることから、スロットル弁4が開かれ
たときに、各ターボチャージャ10,11による過給圧
によって第2の負圧通路100に正圧が作用する可能性
もある。しかし、チェック弁101により、その過給圧
に基づく正圧をも確実に阻止することができ、VCV9
6のダイヤフラム98を保護することができる。
【0064】尚、この発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で構成の一部
を適宜に変更して次のように実施することもできる。 (1)前記実施例では、第6のVSV90の開放故障、
或いは同VSV90又はVCV96の閉鎖故障を報知す
る報知手段として開放故障ランプ102、閉鎖故障ラン
プ103をそれぞれ設けたが、各ランプ102,103
の代わりに警報ブザーを設けてもよく、或いは各ランプ
102,103と警報ブザーを組み合わせて設けてもよ
い。
のではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で構成の一部
を適宜に変更して次のように実施することもできる。 (1)前記実施例では、第6のVSV90の開放故障、
或いは同VSV90又はVCV96の閉鎖故障を報知す
る報知手段として開放故障ランプ102、閉鎖故障ラン
プ103をそれぞれ設けたが、各ランプ102,103
の代わりに警報ブザーを設けてもよく、或いは各ランプ
102,103と警報ブザーを組み合わせて設けてもよ
い。
【0065】(2)前記実施例では、EGR通路82に
よる排気ガスの取出口82aを気筒#6に通じる排気通
路83に配置したが、それ以外の気筒#1〜#5に通じ
る排気通路に配置したり、排気マニホルド8の主排気集
合部8aに配置したり、或いは排気マニホルド8の副排
気集合部8bに配置したりしてもよい。 (3)前記実施例では、第1の負圧通路89の途中にお
いて、EGR弁84とEGR弁モジュレータ91との間
にVCV96を設けたが、このVCV96を省略しても
よい。
よる排気ガスの取出口82aを気筒#6に通じる排気通
路83に配置したが、それ以外の気筒#1〜#5に通じ
る排気通路に配置したり、排気マニホルド8の主排気集
合部8aに配置したり、或いは排気マニホルド8の副排
気集合部8bに配置したりしてもよい。 (3)前記実施例では、第1の負圧通路89の途中にお
いて、EGR弁84とEGR弁モジュレータ91との間
にVCV96を設けたが、このVCV96を省略しても
よい。
【0066】(4)前記実施例では、直列6気筒の過給
機付ガソリンエンジンシステムに具体化したが、直列式
のエンジンではなくてV型のエンジンに具体化すること
もでき、或いは6気筒のエンジンではなくて4気筒や8
気筒等のエンジンに具体化することもできる。 (5)前記実施例では、EGR装置81を「2ウエイツ
インターボシステム」の過給機付ガソリンエンジンシス
テムに具体化したが、シングルターボシステムの過給機
付エンジンに具体化したり、或いは過給機を備えていな
いエンジンに具体化したりすることもできる。
機付ガソリンエンジンシステムに具体化したが、直列式
のエンジンではなくてV型のエンジンに具体化すること
もでき、或いは6気筒のエンジンではなくて4気筒や8
気筒等のエンジンに具体化することもできる。 (5)前記実施例では、EGR装置81を「2ウエイツ
インターボシステム」の過給機付ガソリンエンジンシス
テムに具体化したが、シングルターボシステムの過給機
付エンジンに具体化したり、或いは過給機を備えていな
いエンジンに具体化したりすることもできる。
【0067】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれば
、VSV等の負圧通路開閉手段の開閉によってEGR弁
等の再循環通路開閉手段に導入される作動圧を調節して
吸気系への排気ガスの再循環を制御するようにした排気
ガス還流装置において、アイドル状態以外の軽負荷域の
場合に実際の吸気負圧が正常吸気負圧よりも小さい異常
時であると判断したとき、負圧通路開閉手段が開放故障
であるとして、報知手段を駆動させるようにしたので、
負圧通路開閉手段が開放故障して正常に作動しない場合
には、そのことを直ちに運転者等に知らせることができ
、その故障に早期に対処することができるという優れた
効果を発揮する。
、VSV等の負圧通路開閉手段の開閉によってEGR弁
等の再循環通路開閉手段に導入される作動圧を調節して
吸気系への排気ガスの再循環を制御するようにした排気
ガス還流装置において、アイドル状態以外の軽負荷域の
場合に実際の吸気負圧が正常吸気負圧よりも小さい異常
時であると判断したとき、負圧通路開閉手段が開放故障
であるとして、報知手段を駆動させるようにしたので、
負圧通路開閉手段が開放故障して正常に作動しない場合
には、そのことを直ちに運転者等に知らせることができ
、その故障に早期に対処することができるという優れた
効果を発揮する。
【図1】この発明の概念構成図である。
【図2】この発明を具体化した一実施例における過給機
付ガソリンエンジンシステムを説明する概略構成図であ
る。
付ガソリンエンジンシステムを説明する概略構成図であ
る。
【図3】一実施例におけるEGR装置の構成を説明する
図である。
図である。
【図4】一実施例におけるECUの構成を示すブロック
図である。
図である。
【図5】一実施例における過給機付ガソリンエンジンシ
ステムの「シングル過給ステージ」における過給作動を
説明する概略構成図である。
ステムの「シングル過給ステージ」における過給作動を
説明する概略構成図である。
【図6】一実施例における過給機付ガソリンエンジンシ
ステムの「ダブル過給ステージ」における過給作動を説
明する概略構成図である。
ステムの「ダブル過給ステージ」における過給作動を説
明する概略構成図である。
【図7】一実施例におけるVCVを示す断面図である。
【図8】一実施例におけるVSVデューティ比に対する
EGR率及び吸気圧の変化の関係のグラフを示す図ある
。
EGR率及び吸気圧の変化の関係のグラフを示す図ある
。
【図9】一実施例におけるECUにより実行されるEG
R装置故障診断の処理ルーチンを説明するフローチャー
トである。
R装置故障診断の処理ルーチンを説明するフローチャー
トである。
【図10】一実施例におけるエンジン回転数及びアクセ
ル開度に対する理論吸気圧の関係を予め定めたマップを
示す図である。
ル開度に対する理論吸気圧の関係を予め定めたマップを
示す図である。
1…内燃機関としてのエンジン
2…吸気系を構成するサージタンク
4…スロットル弁
8…排気系を構成する排気マニホルド
61…運転状態検出手段を構成するスロットル開度セン
サ 62…吸気圧検出手段としての吸気圧センサ66…運転
状態検出手段を構成する回転数センサ71…吸気負圧判
断手段を構成するECU81…EGR装置 82…排気ガス再循環通路としてのEGR通路84…再
循環通路開閉手段としてのEGR弁89…第1の負圧通
路
サ 62…吸気圧検出手段としての吸気圧センサ66…運転
状態検出手段を構成する回転数センサ71…吸気負圧判
断手段を構成するECU81…EGR装置 82…排気ガス再循環通路としてのEGR通路84…再
循環通路開閉手段としてのEGR弁89…第1の負圧通
路
Claims (1)
- 【請求項1】 内燃機関の排気系と吸気系との間に設
けられ、前記排気系から排気ガスの一部を取り出して前
記吸気系へ再循環させる排気ガス再循環通路と、前記排
気ガス再循環通路を開閉するために設けられ、前記吸気
系から導入される吸気負圧に比例して開放作動される再
循環通路開閉手段と、前記吸気系におけるスロットル弁
下流側の吸気負圧を取り出して前記再循環通路開閉手段
に作動圧として導入する負圧通路と、前記負圧通路を開
閉するために設けられ、前記再循環通路開閉手段に導入
される作動圧を調節すべく駆動制御される負圧通路開閉
手段とを備えた内燃機関の排気ガス還流装置において、
前記吸気系における前記スロットル弁下流側の吸気圧を
検出する吸気圧検出手段と、前記吸気圧を除く前記内燃
機関の運転状態パラメータを検出する運転状態検出手段
と、前記運転状態検出手段の検出結果がアイドル状態以
外の軽負荷域である場合に、前記吸気圧検出手段の検出
値が正常吸気負圧よりも小さい吸気負圧となる異常時で
あるか否かを判断する吸気負圧判断手段と、前記吸気負
圧判断手段の判断結果が異常時である場合に、前記負圧
通路開閉手段の開放故障であるとして駆動されて報知す
る報知手段とを備えたことを特徴とする内燃機関の排気
ガス還流装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3038598A JPH04279752A (ja) | 1991-03-05 | 1991-03-05 | 内燃機関の排気ガス還流装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3038598A JPH04279752A (ja) | 1991-03-05 | 1991-03-05 | 内燃機関の排気ガス還流装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04279752A true JPH04279752A (ja) | 1992-10-05 |
Family
ID=12529717
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3038598A Pending JPH04279752A (ja) | 1991-03-05 | 1991-03-05 | 内燃機関の排気ガス還流装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04279752A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010065643A (ja) * | 2008-09-12 | 2010-03-25 | Yanmar Co Ltd | 作業車両 |
| JP2010065644A (ja) * | 2008-09-12 | 2010-03-25 | Yanmar Co Ltd | 作業車両 |
| WO2011077517A1 (ja) * | 2009-12-22 | 2011-06-30 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の制御装置 |
| JP2013144961A (ja) * | 2012-01-16 | 2013-07-25 | Hitachi Automotive Systems Ltd | Egrシステムの故障診断装置 |
-
1991
- 1991-03-05 JP JP3038598A patent/JPH04279752A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010065643A (ja) * | 2008-09-12 | 2010-03-25 | Yanmar Co Ltd | 作業車両 |
| JP2010065644A (ja) * | 2008-09-12 | 2010-03-25 | Yanmar Co Ltd | 作業車両 |
| WO2011077517A1 (ja) * | 2009-12-22 | 2011-06-30 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の制御装置 |
| JPWO2011077517A1 (ja) * | 2009-12-22 | 2013-05-02 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の制御装置 |
| US9115672B2 (en) | 2009-12-22 | 2015-08-25 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Control apparatus for internal combustion engine |
| JP2013144961A (ja) * | 2012-01-16 | 2013-07-25 | Hitachi Automotive Systems Ltd | Egrシステムの故障診断装置 |
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