JPH042797A - 無方向性電気鉄板の絶縁被膜形成方法 - Google Patents
無方向性電気鉄板の絶縁被膜形成方法Info
- Publication number
- JPH042797A JPH042797A JP10477190A JP10477190A JPH042797A JP H042797 A JPH042797 A JP H042797A JP 10477190 A JP10477190 A JP 10477190A JP 10477190 A JP10477190 A JP 10477190A JP H042797 A JPH042797 A JP H042797A
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- JP
- Japan
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- chromic acid
- insulating film
- iron sheet
- film
- aqueous solution
- Prior art date
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- Pending
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- Manufacturing Of Steel Electrode Plates (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、無方向性電気鉄板′の製造方法に関するもの
であり、特に低級無方向性電気鉄板に耐蝕性および絶縁
性被膜を形成する方法に係るものである。
であり、特に低級無方向性電気鉄板に耐蝕性および絶縁
性被膜を形成する方法に係るものである。
(従来の技術)
無方向性電気鉄板の低級品は、主に家電製品のモーター
や変圧器などに用いられてきている。この中には高度な
被膜特性を要求されないものもあり、被膜なし、あるい
は防錆油塗布などで出荷されているものもある。しかし
錆に関して十分でなくトラブルが多かった。
や変圧器などに用いられてきている。この中には高度な
被膜特性を要求されないものもあり、被膜なし、あるい
は防錆油塗布などで出荷されているものもある。しかし
錆に関して十分でなくトラブルが多かった。
高度な被膜特性が必要な場合はリン酸塩−クロム酸塩系
の焼付乾燥型絶縁被膜が用いられてきた。
の焼付乾燥型絶縁被膜が用いられてきた。
例えば、特公昭60−152881号公報に見られるご
とく、諸特製に優れた絶縁性被膜が提供されている。
とく、諸特製に優れた絶縁性被膜が提供されている。
しかし、設備費やランニングコストが高く、低級品に適
用するには過剰仕様であるという問題があった。
用するには過剰仕様であるという問題があった。
(発明が解決しようとする課XI!g)本発明は、この
ような問題を解消するものであり、無方向性電気鉄板、
特に低級製品用に低コストで、最小必要限度の特性を備
えた被膜形成方法を提供することを目的とする。
ような問題を解消するものであり、無方向性電気鉄板、
特に低級製品用に低コストで、最小必要限度の特性を備
えた被膜形成方法を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために、本発明の要旨とするところ
は、下記のとおりである。
は、下記のとおりである。
(1) 連続焼鈍ラインで焼鈍を行う無方向性電気鉄
板の製造法において、焼鈍後クロム酸を主体とする水溶
液中で0.1秒以上陰極電解し、高い耐蝕性の被膜を得
る方法である。
板の製造法において、焼鈍後クロム酸を主体とする水溶
液中で0.1秒以上陰極電解し、高い耐蝕性の被膜を得
る方法である。
(2)上記クロム酸水溶液中にコロイダルシリカを添加
して、0.1秒以上陰極電解し、高い耐蝕性と層間絶縁
抵抗とを有する被膜を得る方法である。
して、0.1秒以上陰極電解し、高い耐蝕性と層間絶縁
抵抗とを有する被膜を得る方法である。
以下、本発明の詳細な説明する。
一般に冷延された無方向性低級電気鉄板は、電気清浄あ
るいは加熱装置で冷延部が除去されて、800℃から1
100℃に加熱した熱処理炉で、数十秒間焼鈍される。
るいは加熱装置で冷延部が除去されて、800℃から1
100℃に加熱した熱処理炉で、数十秒間焼鈍される。
その後、調質圧延、絶縁被膜処理などが施される。
本発明は、焼鈍後の無方向性低級電気鉄板に耐蝕性があ
り、さらに層間絶縁抵抗のある被膜を付与するものであ
って、焼鈍後の鉄板そのまま、あるいは圧延油を用いた
調質圧延の場合は、付着油を除去し、また圧延油を用い
ない調質圧延の場合は、そのまま、本発明を適用するこ
とができる。
り、さらに層間絶縁抵抗のある被膜を付与するものであ
って、焼鈍後の鉄板そのまま、あるいは圧延油を用いた
調質圧延の場合は、付着油を除去し、また圧延油を用い
ない調質圧延の場合は、そのまま、本発明を適用するこ
とができる。
′!B1図は、本発明を適用した設備を示す模式図であ
り、焼鈍後の、あるいは調質圧延後の原板1はクロム酸
処理液の入った電解槽2で陰極電解され被膜が形成され
る。付着するクロム酸処理液を水洗層3で除去し、ブロ
ワ−4で乾燥されて製品7となる。図中5は直流電流、
6は通電ロール、8は電極を示す。
り、焼鈍後の、あるいは調質圧延後の原板1はクロム酸
処理液の入った電解槽2で陰極電解され被膜が形成され
る。付着するクロム酸処理液を水洗層3で除去し、ブロ
ワ−4で乾燥されて製品7となる。図中5は直流電流、
6は通電ロール、8は電極を示す。
クロム酸処理液は、無水クロム酸をlO〜300tr/
II含有する。10g/II未満では、電解電圧が高く
、電力効率が悪く、また被膜も生成しにくい。
II含有する。10g/II未満では、電解電圧が高く
、電力効率が悪く、また被膜も生成しにくい。
300g/j!超では、ドラッグアウトが多くなりクロ
ム酸の原単位が悪くなる。また、本処理液に硫酸1〜2
g/l添加すると電流効率が向上する。
ム酸の原単位が悪くなる。また、本処理液に硫酸1〜2
g/l添加すると電流効率が向上する。
電解電流密度は、1〜100A/d+a2でよく、IA
/ds2未満では、電解時間が長くなり過ぎ、また10
0A/da2超では、金属クロムの電解析出が増えて絶
縁性に不都合である。
/ds2未満では、電解時間が長くなり過ぎ、また10
0A/da2超では、金属クロムの電解析出が増えて絶
縁性に不都合である。
すなわち本発明による被膜は、酸化物を主体としており
、このため絶縁抵抗が生ずる。
、このため絶縁抵抗が生ずる。
本発明の特徴の一つは、陰極電解することであり、電解
なしで、クロム酸処理液に浸漬するだけでは全く被膜は
得られず、従って耐蝕性は得られない。耐蝕性を得るた
めには、0.1秒以上の電解時間が必要であった。この
時間はこれまでの処理方法例えば前記の特公昭60−1
52681号公報に示すような塗布焼付型に比べて極め
て短時間である。
なしで、クロム酸処理液に浸漬するだけでは全く被膜は
得られず、従って耐蝕性は得られない。耐蝕性を得るた
めには、0.1秒以上の電解時間が必要であった。この
時間はこれまでの処理方法例えば前記の特公昭60−1
52681号公報に示すような塗布焼付型に比べて極め
て短時間である。
またクロム酸を主体とする原料のためコストも極めて安
い。
い。
さらに、上記電解液にコロイダルシリカを添加すること
により、被膜厚みは増大し層間絶縁抵抗が付与された。
により、被膜厚みは増大し層間絶縁抵抗が付与された。
コロイダルシリカの添加濃度は、Ig/N未満では、被
膜厚み増大効果は期待できなかった。この電解処理時間
は10〜20秒とすることが好ましい。なお、コロイダ
ルシリカと称するものは、水溶液中でコロイド状態で分
散している5i02粒子を指し、これを満足すればよい
。水ガラスなどもこの状態に相当し、水ガラスの添加も
同様の効果をもたらした。
膜厚み増大効果は期待できなかった。この電解処理時間
は10〜20秒とすることが好ましい。なお、コロイダ
ルシリカと称するものは、水溶液中でコロイド状態で分
散している5i02粒子を指し、これを満足すればよい
。水ガラスなどもこの状態に相当し、水ガラスの添加も
同様の効果をもたらした。
前記するように本発明による被膜は、絶縁性のある酸化
物を主体としており、この酸化物が多くなれば層間絶縁
抵抗が増大する。コロイダルシリカは、酸化物であり被
膜生成量を増大させて層間絶縁抵抗を大きくしている。
物を主体としており、この酸化物が多くなれば層間絶縁
抵抗が増大する。コロイダルシリカは、酸化物であり被
膜生成量を増大させて層間絶縁抵抗を大きくしている。
以下に、本発明の実施例を示す。
実施例 1
鋼成分Si:0.5%、C: 0.0040%、AJ:
0.03%、Mn:O,tO%、S : 0.02%の
鋼塊を2.3mm1こ熱延した後、酸洗し、板厚2.3
i+mまで冷延した。さらに850℃で30秒、H23
0%十N270%の雰囲気で焼鈍した後、冷却した。こ
の電気鉄板原板を下記クロム酸水溶液中で、20A /
di2.1秒間陰極電解を行った。比較のため、通電
しないで下記クロム酸水溶液中に1秒間浸漬した鉄板に
ついて被膜特性を調べた。
0.03%、Mn:O,tO%、S : 0.02%の
鋼塊を2.3mm1こ熱延した後、酸洗し、板厚2.3
i+mまで冷延した。さらに850℃で30秒、H23
0%十N270%の雰囲気で焼鈍した後、冷却した。こ
の電気鉄板原板を下記クロム酸水溶液中で、20A /
di2.1秒間陰極電解を行った。比較のため、通電
しないで下記クロム酸水溶液中に1秒間浸漬した鉄板に
ついて被膜特性を調べた。
電解用クロム酸水溶液
無水クロム酸 100g/l硫
酸 2g /II被膜特性
の調査結果を第1表に示す。
酸 2g /II被膜特性
の調査結果を第1表に示す。
第1表 実施例1の被膜特性
被膜特性の調査結果を第2表に示す。なお、層間絶縁抵
抗測定はJIS第2法に拠った。
抗測定はJIS第2法に拠った。
第2表 実施例2の被膜特性
本1)工場屋内に6ケ月間放置した。
$2) 10龍円筒曲げ
このように本発明による電気鉄板は、耐錆性が良い。
実施例 2
実施例1の電気鉄板原板を下記コロイダルシリカの入っ
たクロム酸水溶液中で、30A/ da2.10秒間陰
極電解した。比較のために、コロイダルシリカ(SiO
2)の入らないクロム酸水溶液中で陰極電解した材料も
作成した。
たクロム酸水溶液中で、30A/ da2.10秒間陰
極電解した。比較のために、コロイダルシリカ(SiO
2)の入らないクロム酸水溶液中で陰極電解した材料も
作成した。
電解用クロム酸水溶液
無水クロム酸 100g/j!硫
酸 2 g / (1コ
ロイダルシリカ 15g/II*1)
実施例1に同じ 本2)実施例1に同じ このようにコロイダルシリカを含有させた処理液を用い
た電気鉄板は、これを含有しない水溶液で処理したもの
よりもすぐれた層間絶縁抵抗を有する。
酸 2 g / (1コ
ロイダルシリカ 15g/II*1)
実施例1に同じ 本2)実施例1に同じ このようにコロイダルシリカを含有させた処理液を用い
た電気鉄板は、これを含有しない水溶液で処理したもの
よりもすぐれた層間絶縁抵抗を有する。
(発明の効果)
本発明方法によれば、無方向性低級電気鉄板に短時間で
極めて耐錆性の良い被膜を、また、更に耐錆性に加えて
層間絶縁抵抗を有する被膜を低コストで提供することが
できる。
極めて耐錆性の良い被膜を、また、更に耐錆性に加えて
層間絶縁抵抗を有する被膜を低コストで提供することが
できる。
第1図は、本発明を適用した設備を示す模式図である。
ここに1:原板、2:電界槽、3:水洗槽、4ニブロワ
ー、5:直流電流、6:通電ロール、7:製品、8:電
流である。
ー、5:直流電流、6:通電ロール、7:製品、8:電
流である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)連続焼鈍ラインで焼鈍を行う無方向性電気鉄板の製
造法において、焼鈍後クロム酸を主体とする水溶液中で
0.1秒以上陰極電解することを特徴とする無方向性電
気鉄板の被膜形成方法。 2)上記クロム酸水溶液中にコロイダルシリカを含有す
ることを特徴とする請求項1記載の無方向性電気鉄板の
絶縁被膜形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10477190A JPH042797A (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | 無方向性電気鉄板の絶縁被膜形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10477190A JPH042797A (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | 無方向性電気鉄板の絶縁被膜形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH042797A true JPH042797A (ja) | 1992-01-07 |
Family
ID=14389741
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10477190A Pending JPH042797A (ja) | 1990-04-20 | 1990-04-20 | 無方向性電気鉄板の絶縁被膜形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH042797A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04308093A (ja) * | 1991-04-03 | 1992-10-30 | Nkk Corp | 電解処理絶縁被膜を有する電磁鋼板およびその製造方法 |
-
1990
- 1990-04-20 JP JP10477190A patent/JPH042797A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04308093A (ja) * | 1991-04-03 | 1992-10-30 | Nkk Corp | 電解処理絶縁被膜を有する電磁鋼板およびその製造方法 |
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