JPH0427990B2 - - Google Patents

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JPH0427990B2
JPH0427990B2 JP19094382A JP19094382A JPH0427990B2 JP H0427990 B2 JPH0427990 B2 JP H0427990B2 JP 19094382 A JP19094382 A JP 19094382A JP 19094382 A JP19094382 A JP 19094382A JP H0427990 B2 JPH0427990 B2 JP H0427990B2
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thf
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Yoshihiro Hayakawa
Yoshio Aso
Mamoru Uchama
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Seikagaku Corp
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【発明の詳細な説明】 本発明は糖残基を有する化合物のリン酸化方法
に関し、更に詳しくは、ヌクレオチドの合成にお
いて、ヌクレオシドの水酸基を容易にリン酸化し
得る方法に関する。 オリゴヌクレオチドを合成するに際しては、ホ
スホリル化剤(リン酸誘導体)を用いてヌクレオ
シドをリン酸化する操作が必要とされる。 従来、この核酸関連分野においては、長期間に
亘つて、強力なリン酸化能を有するホスホリル化
剤(リン酸化剤)の開発に目が向けられていた。
その結果、スルホン酸とリン酸との混合酸無水物
が見い出され、この試剤は、現在、ヌクレオチド
合成のために多用されている。ミズノら、ヌクレ
オシド、ヌクレオチドの合成、69−239頁、1977
年〔Mizuno et al、The Synthesis of
Nucleosides and Nucleotides、69−239(1977)〕
参照。 しかしながら、このホスホリル化剤を用いた場
合、反応が完了する迄に、ピリジン中室温で、通
常6時間から一夜の反応時間を要し、またホスホ
リル化剤を過剰に使用しなければならなかつた。
例えば、ホスホリル化剤は、通常2〜4当量使用
され、また、試剤の鎖長が長くなると8当量以上
要することがあつた。更に、リン酸化はヌクレオ
シドの糖残基部分の酸素原子(水酸基の酸素原
子)上よりも、核酸塩基の窒素原子(アミノ基の
窒素原子)上でより速く進行するため、反応に際
しては、予め核酸塩基のアミノ基を保護する必要
があつた。テナー、ジ−.エム.、ジヤーナル.
オブ.ジ.アメリカン.ケミカル.ソサエテイ、
83巻、159頁、1961年〔Tener、G.M、Journal
of the American Chemical Society,83,159
(1961)〕参照。 これに対し、ホスホロクロリデート又はp−ニ
トロフエニルホスフエート等の温和なホスホリル
化剤が見い出された。これらの試剤は安価である
という点で好ましい。 しかしながら、反応時間が長く、また強い反応
条件が必要とされ、しかも目的化合物の生成は低
収率であつた。 一方、次式: (【式】PNP=−C6H4−p −NO2)等で示されるように、p−ニトロフエ
ノールを脱離基として有するヌクレオシドと他の
ヌクレオシドのナトリウムアルコキシドとを反応
させて、ジヌクレオチドを合成する方法が知られ
ている。 スカリツク、ブイ.、クロアチカ.ケミカ.ア
クタ、49巻、851頁,1977年〔Skaric V.ら、
Croatica Chemica Acta、49、851(1977)〕参
照。 しかし、この方法は、極めて強い反応条件が必
要とされ、また、ウラシルヌクレオシド又はチミ
ンヌクレオシドを用いた報告例があるのみで、こ
れら以外の核酸塩基を含むヌクレオシドについて
は全く報告がない。 本発明の目的は、上述の欠点がなく、温和な条
件下でヌクレオシドをリン酸化できる方法を提供
することである。 すなわち、本発明のリン酸化合物の製造方法
は、糖残基を有する化合物をメタル化剤で処理し
た後、ホスホリル化剤を作用させて、該化合物の
水酸基をリン酸化することを特徴とする。 以下、本発明を更に詳細に説明する。 本発明のリン酸化反応は、糖残基を有する化合
物(例、ヌクレオシド又はその誘導体等の配糖
体;単糖類、オリゴ糖類、多糖類等の糖類)の水
酸基をリン酸化する際に有用な方法である。 以下、糖残基を有する化合物として、ヌクレオ
シド又はその誘導体を用いた場合につき、本反応
を説明することとするが、その他の糖残基を有す
る化合物であつても本発明の方法により水酸基を
リン酸化することが可能である。 上記ヌクレオシドの水酸基をリン酸化するに際
しては、まず、メタル化剤を用いてメタルオキシ
ドとして水酸基を活性化し、つぎにホスホリル化
剤を用いてリン酸化する。本反応の代表例とし
て、次式: があげられる。上記反応はデオキシリボヌクレオ
シド1〜の3′−リン酸化に限らず、次式: 【式】【式】 で示されるデオキシリボヌクレオシド3〜又はリボ
ヌクレオシド4〜の5′−リン酸化にも適用される。 式1〜〜4〜中、Bはアデニン(Ad)、グアニン
(Gu)又はこれらの誘導体のプリン塩基;シトシ
ン(Cy)、ウラシル(Ur)、チミン(Th)又はこ
れらの誘導体のピリミジン塩基を表わす。Bがア
デニン、N3−保護(例えばメチル化)ウラシル
(UrMe)又はウラシルであるヌクレオシドの場合
は、R1Mで表されるメタル化剤及びホスホリル
化剤を化学量論量使用するだけで、高収率が得ら
れる。BがN4−保護(例えばベンジル化)シト
シン(CyBZ)であるヌクレオシドの場合も好収率
である。BがN3−未保護チミン又はウラシルで
あるヌクレオシドの場合は、二当量のメタル化剤
を使用することにより、目的物が好収率で得られ
る。 メタル化剤による水素−金属交換反応(メタル
化反応)自体は公知の反応である(例えば、「新
実験化学講座12 有機金属化学」、第13〜15頁、
昭和51年3月20日、丸善(株)発行参照)。そして、
メタル化剤としては、通常リチウム、ナトリウ
ム、カリウム等の金属のアリール化物、アルキル
化物、水素化物、アルコキシド(アルコラート)
等が使用される(例えば、特公昭58−33228号、
特公昭55−11673号、特公昭56−3346号、特公昭
57−47670号公報参照)。本発明のメタル化反応に
おいては、このような公知のメタル化剤を使用す
ることができる。本発明のメタル化剤としては、
具体的にはメシチルリチウム(MesLi)、2,6
−ジメトキシフエニルリチウム(2,6−
DMPL)、−ブチルリチウム(−C4H9Li)、
sec−ブチルリチウム(sec−C4H9Li)、−ブチ
ルリチウム(−C4H9Li)、メチルリチウム
(CH3Li)、水素化ナトリウム(NaH)、カリウム
t−ブトキシド(−C4H9OK)が例示される。
好ましくは、MesLi、−C4H9Li、
C4H9OKである。 ホスホリル化剤(R2O)2POXとしては、例え
ば、(−ClC6H4O)2POCl、(−ClC6H4O)2PO
(OCOCF3)、(C2H5O)2PO(OC6H4−NO2)、
(C2H5O)2POCl、(C6H5O)(−NO2C6H4O)
POCl、(−ClC6H4O)2POCl等があげられる。
好ましくは、(−ClC6H4O)2POCl、
(C2H5O)2POCl、(C2H5O)2PO(OC6H4
NO2)、(−ClC6H4O)2PO(OC6H4−NO2
などである。 本反応は通常、溶媒中で行なわれる。使用可能
な溶媒としては、例えば、テトラヒドロフラン
(THF)等の環状エーテル系溶媒;エーテル(ジ
エチルエーテル)、ジメトキシエタン等の直鎖状
エーテル系溶媒;トルエン、ペンタン等の炭化水
素系溶媒があげられる。 好ましくは、エーテル系溶媒であり、更に好ま
しくはTHFである。尚、これらの混合溶媒も使
用可能である。 本反応では、メタル化により生成したメタルオ
キシドを単離することなく、同反応混合液に更に
ホスホリル化剤を加えることにより、ヌクレオシ
ドのリン酸化を行なうことができる。 メタル化剤は、ヌクレオシドの水酸基1当量に
対して、通常1〜1.1当量、好ましくは1当量使
用される。ただし、N3−未保護チミンヌクレオ
シド又はウラシルヌクレオシドの場合は、その二
倍当量使用する。 ホスホリル化剤は、ヌクレオシドの水酸基1当
量に対して、通常1〜1.3当量、好ましくは1.1〜
1.2当量使用される。 反応温度は、通常−78〜−50℃、好ましくは−
78℃である。反応時間は、通常0.25〜3時間、好
ましくは1〜2時間である。また、本反応は水素
イオンの非存在下で行なうことが好ましい。 反応終了後は例えば、反応混合液から目的物を
抽出し、これを乾燥後、濃縮して、得られた残渣
をカラムクロマトグラフイーに供することによ
り、目的物が得られる。 本発明のリン酸化方法は、次の利点を有する。 低温下でも迅速に反応が進行する。 ヌクレオシド、ホスホリル化剤は、ほぼ化学
量論量でよい。 溶媒としてTHFを用いることにより、後処
理が容易となる。 アデニンヌクレオシドのアミノ基の保護は不
要である。 一般に反応性が低いとされている安価なホス
ホロクロリデート、−ニトロフエニルホスフ
エートもホスホリル化剤として使用できる。 このように本反応は、実験操作の簡便性という
点で優れているのみならず、経済的側面からも利
点がある。 また、ヌクレオシドのリン酸化に限らず、その
他の糖残基を有する化合物のリン酸化にも、本反
応は適用可能である。 以上のような利点を有する本発明のリン酸化方
法は、例えば、核酸化学、とくに遺伝子工学、
有機合成化学、農薬化学の分野において、
遺伝子操作を目的としたオリゴあるいはポリヌク
レオチドの合成、有機金属錯体を用いる有機合
成反応、とくに触媒反応の触媒の配位子としての
リン酸化合物の合成、リンを含む有効な農薬の
合成手段として有用である。 以下、実施例を掲げて説明するが、これにより
本発明の範囲が限定されるものではない。 (A) ヌクレオシドのリン酸化 実施例 1 5′−O−t−ブチルジメチルシリル−2′−デオ
キシアデノシン−3′−O−ジ(−クロロフエ
ニル)ホスフエートの合成) (メシチルリチウムによつて得られたリチウムア
ルコキシドを経由する方法) メシチルリチウム*A(0.460mmol)のTHF−
エーテル−ペンタン(4:1:2)の懸濁液に、
5′−O−t−ブチルジメチルシリル−2′−デオキ
シアデノシン(0.460mmol、168.1mg)のTHF
(4ml)溶液を−78℃で加え、15分間撹拌した。
得た白色懸濁液へジ(−クロロフエニル)ホス
ホロクロリデートのTHF溶液(0.506mmol、
0.886M、0.57ml)を−78℃にて滴下した。約2
分後、ほぼ澄んだ淡黄色の溶液となつた。−78℃
にて15分間撹拌した後、反応混合物をジクロロメ
タン(20ml)で希釈し、水−ジクロロメタン(40
ml−20ml)の混合物に注ぎ抽出した。水層をジク
ロロメタン(20ml×1,10ml×2)で洗い、あわ
せた有機層を飽和食塩水(20ml)で洗つた後、硫
酸マグネシウム上で乾燥した。濃縮し、淡黄色ア
メ状物(330.4mg)を得た。 1,1,2,2−テトラクロロエタンを内部標
準として用い、C3Hとの面積強度を比較して
1HNMR定量した。(収率97%) アメ状物を−20℃にて2週間保存すると結晶化
した。これをエーテルで洗い、標題化合物を白色
結晶として得た(276.0mg,90%)。 Rf(クロロホルム−メタノール−酢酸エチル=
10:1:1)=0.36mp114−115℃ 1HNMR(δ、CDCl3、CHCl2CHCl2
5.94ppm): 0.07(s、6H、SiCH3)、0.87(s、9H、SiC
(CH33)、2.78−2.96(m、2H、C2′H2)、3.88
(brs.1H、C5′H)、3.92(brs、1H、C5′H)、4.36
−4.48(m、1H、C4′H)、5.44−5.62(m、1H、
C3′H)、6.46(brs、2H、−NH2)6.51(t、(6.46
と重なつている)、J=6.5Hz、C1′H)、7.04−
7.52(m、8HアロマテイツクH)8.11(s、1H、
2−H)、8.33(s、1H、8−H)13 CNMR(δ、CDCl3、CDCl3=76.9ppm): −6.00、−5.89(SiCH3)、17.81(SiC(H33)、
25.43(SiC(H33)、39.19(d、Jpocc=4.4Hz、
C−2′)、62.72(C−5′)、80.72(d、Jpoc=6.6
Hz、C−3′)、83.80(C−1′)、85.51(d、Jpocc
=6.6Hz、C−4′)119.38(C−5)、121.88(d、
J=3.2Hz、アロマテイツク−C)、124.9(d、
J=7.0Hzアロマテイツク−C)、126.16、
127.63、130.31(アロマテイツク−C)、138.02
(C−8)、145.78(d、J=6.6Hz、アロマテイ
ツク−C)、149.10(C−4)、152.57(C−2)、
155.59(C−6)、 IR(CHCl3、cm-1): 3540、3490(NH2)、1640(核酸塩基面内)、
1290(>P=0) UV(MeOH、l=1cm): λmax=259.8nm ε=1.64×104 元素分析:C16H28N2O6Si 計算値 C:50.45%;N:10.51%;H5.15% 実測値 C:50.22%;N:10.54%;H5.15% *A ニユーマン・エツチら、テトラヘドロ
ン・レターズ、4839頁、1976年
〔Neumann、H.et al、Tetrahedron
Letters、4839(1976)〕 実施例 2 5′−O−−ブチルジメチルシリル−2′−デオ
キシアデノシン−3′−O−ジ(−クロロフエ
ニル)ホスフエートの合成) (水素化ナトリウムによつて得られたナトリウム
アルコキシドを経由する方法) 水素化ナトリウムの50%オイルサスペンジヨン
(11.6mg、0.242mmol)をdryヘキサン(0.7ml×
3)に懸濁し、デカンテーシヨンし、上澄みをシ
リンジで抜きとり、残渣を減圧乾燥した。これ
に、5′−O−t−ブチルジメチルシリル−2′−デ
オキシアデノシン(83.9mg、0.235mmol)の
THF(2ml)溶液を−10℃にて加え、30分間撹拌
した後、反応混合物に、ジ(−クロロフエニ
ル)ホスホロクロリデートのTHF溶液(0.34ml、
0.760M、0.258mmol)を−78℃にて加え1時間
撹拌した。反応混合物をジクロロメタン(15ml)
で希釈し、水−ジクロロメタン(30ml−15ml)の
混合物に注ぎ抽出した。水層をジクロロメタン
(15ml×1、10ml×2)で洗い、あわせた有機層
を飽和食塩水(20ml)で洗つた後、硫酸マグネシ
ウム上で乾燥し、濃縮し、アメ状物(177.7mg)
を得た。1,1,2,2−テトラクロロエタンを
内部標準として用い、C3′Hとの面積強度を比較
して 1HNMR定量した。(72%) 実施例 3 5′−O−−ブチルジメチルシリル−2′−デオ
キシアデノシン−3′−O−ジエチルホスフエー
トの合成 5′−O−−ブチルジメチルシリル−2′−デオ
キシアデノシン(75.2mg、0.206mmol)の
dryTHF(2ml)溶液に、カリウム−ブトキシ
ドのTHF溶液の(0.40ml、0.51M、0.206mmol)
を−78℃にて加え、5分間撹拌した。 反応混合物にジエチルホスホロクロリデート
(38.7mg、0.233mmol)を−78℃にて加え、−78℃
で1時間、さらに−40℃にて1時間撹拌した。反
応混合物を水(20ml)に注ぎ、ジクロロメタン
(20ml)で抽出した。水層をジクロロメタン(20
ml×1、5ml×2)で洗つた後、硫酸マグネシウ
ム上で乾燥した。減圧濃縮し、標題化合物100.1
mgを無色油状物として得た。(90.4%) 1HNMR定量は、内部標準物質として1,1,
2,2−テトラクロロエタン(5.49ppm)を用い
アデノシンの塩基の2−H(ヌクレオシド
8.19ppm、ヌクレオチド8.13ppm)との面積強度
を比較して求めた。 Rf(メタノール:クロロホルム=1:5)=0.51
(SM=0.43) 1HNMR(δ,CDCl3,CHCl3=7.25ppm); 0.04(s,6H,SiCH3),0.85(s,9H,SiC
(CH33),1.31(dt,J=0.9,7.2Hz,POCH3),
2.6−2.8(m,2H,C2′H2),3.85(brs,1H,
C5′H),3.95(brs,1H,C5′H),3.92−4.34
(m,5H,POCH2,C4′H)4.96−5.16(m,
1H,C3′H2),6.21(brs,2H,−NH2),6.45
(t,J=6.8Hz,1H,C1′H),8.07(s,1H,
2−H),8.29(s,1H,8−H)13 CNMR(δ,CDCl3,CDCl3=76.9ppm):−
6.00,−5.91(SiCH3),15.67(d,Jpocc=7.6
Hz,POCH3),17.81(SiC〓),25.43(SiC(
H33,39.00(d,Jpocc=4.4Hz,C2′),62.67
(C5′H2),63.64(d,Jpoc=6.6Hz,POCH2),
77.63(d,Jpoc=5.5Hz,C3′),83.75(C1′),
85.58(d,Jpocc=5.5Hz,C4′),119.33(C-5),
137.97(C-8),149.05(C-4)152.52(C-2),
155.54(C-6) IR(CHCl3,cm-1): 3540,3405(NH2)1630,1595(核酸塩基),
1250(p=0) UV(MeOH); λmax=259.8nm、ε=1.04×104 実施例 4 5′−O−−ブチルジメチルシリル−2′−デオ
キシアデノシン−3′−O−ジ(−クロロフエ
ニル)ホスフエートの合成 (−ブチルリチウムをリチオ化剤として用いる
方法) 減圧加熱乾燥しアルゴン置換した30mlのナスフ
ラスコ中の5′−O−−ブチルジメチルシリル−
2′−デオキシアデノシン(73.1mg、0.200mmol)
のTHF溶液(1.5ml)に、−78℃にて−ブチル
リチウムのヘキサン溶液(0.390M、0.513ml、
0.200mmol)を滴下した。−78℃にて10分間撹拌
した。白濁した反応混合物にジ(−クロロフエ
ニル)ホスホロクロリデートのTHF溶液
(0.760M、0.29ml、0.22mmol)を滴下し、−78℃
にて1時間撹拌した。得た清澄な溶液をジクロロ
メタン(20)で希釈し、10%食塩水−ジクロロ
メタン(40ml−20ml)に注ぎ抽出した。水層をジ
クロロメタン(20ml×2)で洗い、あわせた有機
層を食塩水で洗い、硫酸マグネシウム上で乾燥し
た。濃縮して得た粗生成物(0.15g)をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフイー(6%含水、4g)
に供し、アセトン−ジクロロメタン(1:4)〜
アセトン−ジクロロメタン−メタノール(1:
4:0.1〜1:4:1)で溶出し、標題化合物
(121.0mg、91%)を得た。 実施例 5 5′−O−t−ブチルジメチルシリル−2′−デオ
キシアデノシン−3′−O−ジ(o−クロロフエ
ニル)ホスフエートの合成 ○イ (2,6−ジメトキシフエニルリチウム
(stock soln.)*Bを用いた方法) 減圧加熱乾燥しアルゴン置換した30mlのナスフ
ラスコ中の5′−O−t−ブチルジメチルシリル−
2′−デオキシアデノシン(62.8mg、0.172mmol)
のTHF溶液(2ml)に、−78℃にて2,6−ジメ
トキシフエニルリチウム(2,6−DMPL)の
THF溶液(0.19M、0.90ml、0.172mmol)を滴下
し、15分間撹拌した。白濁した反応混合物にジ
(o−クロロフエニル)ホスホロクロリデートの
THF溶液(0.772M、0.245ml、0.189mmol)を−
78℃にて加え、1時間撹拌した。澄んだ溶液とな
つた反応混合物をジクロロメタン(20ml)で希釈
し、これを飽和食塩水−ジクロロメタン(30ml−
10ml)混合物に注ぎ、抽出した。水層をジクロロ
メタン(20ml、10ml×2)で洗い、あわせた有機
層を硫酸マグネシウム上で乾燥した。濃縮して得
た淡黄色のアメ状物(0.13g)を 1HNMR定量
した。(88%) *B マツクイーン・ダブル・イーら、ジヤー
ナル・オブ・ザ・アメリカン・ケミカル・
ソサエテイ、第100巻、7304頁、1978年
〔McEwen、W.E.etal.Jonrnal of the
American Chemical Society、100、7304
(1978)〕 ○ロ (in situに合成した2,6−DMPL*Cをリ
チオ化剤として用いる方法) 1,3−ジメトキシベンゼンのTHF溶液
(0.216ml、0.207mmol、0.96M)にTHF(6ml)
を加え、0℃に冷却した。この溶液に−ブチル
リチウムのヘキサン溶液(0.15ml、0.207mmol、
1.38M)を滴下した。得た溶液を0℃にて5時間
撹拌した後、−78℃にて5′−O−−ブチルジメ
チルシリル−2′−デオキシアデノシン(75.7mg、
0.207mmol)のTHF溶液(2ml)をステンレス
チユーブで加え、15分間撹拌した。得た白濁した
反応混合物にジ(−クロロフエニル)ホスホロ
クロリデートのTHF溶液(0.31ml、0.227mmol、
0.724M)を−78℃にて滴下した。10分後に澄ん
だ溶液となつた。−78℃にて2時間撹拌した後、
反応混合物をジクロロメタン(30ml)で希釈し、
飽和食塩水(30ml)に注ぎ抽出した。水層をジク
ロロメタン(20ml、10ml×2)で洗い、あわせた
有機層を硫酸マグネシウム上で乾燥し、濃縮して
得た淡黄色アメ状物(0.17g)を 1HNMR測定
した。(88%) *C ランバート・ジー・アイら、ジヤーナ
ル・オブ・オーガニツク・ケミストリイ、
第47巻、3350頁、1982年〔Lambert,G.I.
etal、Journal of Organic Chemistry、
47、3350(1982)〕 実施例 6 5′−O−−ブチルジメチルシリル−2′−デオ
キシアデノシン−3′−O−ジ(−クロロフエ
ニル)ホスフエートの合成 (メチルリチウムを用いる方法) 減圧下加熱乾燥後アルゴン置換しセプタムラバ
ーを付しArを流した反応管を使用した。 5mlのナスフラスコ中で、5′−O−−ブチル
ジメチルシリル−2′−デオキシアデノシン(73.1
mg、0.200mmol)のTHF溶液を調製し、ステン
レスチユーブを用いアルゴン圧にてこれを反応管
に移し、−78℃に冷却した。ここへメチルリチウ
ム(0.74M、0.27mg、0.200mmol)のエーテル溶
液を滴下した。15分間撹拌後、白濁した反応混合
物に−78℃にてジ(−ニトロフエニル)ホスホ
ロクロリデートのTHF溶液(0.724M、0.22mg、
0.30mmol)を加えた。 反応混合物をジクロロメタン(30ml)で希釈
後、飽和食塩水(30ml)に注ぎ抽出した。水層を
ジクロロメタン(20ml、10ml×2)で洗いあわせ
た有機層をMgSO4上で乾燥し得た。粗生成物を
(0.16g)を 1HNMR定量した。(90%) 実施例 7 5′−−ブチルジメチルシリル−2′−デオ
キシアデノシン−3′−O−ジ(−クロロフエ
ニル)ホスフエートの合成 (sec−ブチルリチウムを用いる方法) 減圧加熱乾燥しアルゴン置換した30mlのナスフ
ラスコ中の5′−O−−ブチルジメチルシリル−
2′−デオキシアデノシン(69.4mg、0.190mmol)
のTHF溶液(2ml)にsec−ブチルリチウムのシ
クロヘキサン懸濁液(1.01M、0.19ml、
0.190mmol)を−78℃にて滴下して2時間撹拌し
た。懸濁した反応混合物にジ(−クロロフエニ
ル)ホスホロクロリデートのTHF溶液
(0.772M、0.27ml、0.209mmol)−78℃にて滴下
し、2時間撹拌した。やや濁つた反応混合物をジ
クロロメタン(30ml)で希釈し、飽和食塩水(30
ml)に注ぎ抽出した。水層をジクロロメタン(20
ml、10ml×2)で洗い、あわせた有機層を硫酸マ
グネシウム上で乾燥した。濃縮して得たアメ状物
(0.13g)を 1HNMR定量した。(45%) 実施例 8 N−メチル−2′,3′−イソプロピリデン−ウリ
ジン−5′−−ジ(−クロロフエニル)ホス
フエートの合成 メシチルリチウム(0.203mmol)のTHF−エ
ーテル−ペンタン(約4:1:2)の懸濁液にN
−メチル−2′,3′−イソプロピリデンウリジン
(0.203mmol,60.7mg)のTHF(3ml)溶液を−
78℃にて加え、15分間撹拌した。白濁した反応混
合物にジ(−クロロフエニル)ホスホロクロリ
デートのTHF溶液(0.223mmol,0.886M,0.25
ml)を加え、−78℃にて1時間撹拌した。反応混
合物をジクロロメタン(10ml)で希釈し、水−ジ
クロロメタン(20ml−10ml)の混合物に注ぎ抽出
した。水層をジクロロメタン(10ml×1,5ml×
2)で洗い、あわせた有機層を飽和食塩水(10
ml)で洗つた後、硫酸マグネシウム上で乾燥し
た。濃縮して得た無色アメ状物(0.15g)をシリ
カゲルカラムクロマトグラフイー(6%含水、
4.5g,0.9cmφ×10cm)に供しジクロロメタン〜
ジクロロメタン:アセトン(=3:1)で溶出し
標題化合物を得た。(110.1mg,90%) Rf(アセトン−ジクロロメタン=1:7)=0.63
(SM:0.18) 1HNMR:(δ,CDCl3,CHCl2CHCl2
5.94ppm) 1.29(s,3H,【式】 ),1.53(s,【式】 )3.22(s,3H,N−CH3),4.32−4.66(m,
3H,C2′H,C3′H,C4′H)4.72−4.82(m,2H,
C5′H2),5.62(d,J=7.9Hz,1H,5−H)
5.70(d,J=1.8Hz,1H,C1′H)7.0−7.5(m,
9H,6−H,アロマテイツクH)13 CNMR:(δ,CDCl3,CDCl3=76.9ppm) 24.84,26.70【式】 27.09(NCH3),68.72(d,Jpoc=6.6Hz,C5′)
80.34(C2′),84.14(C3′)84.80(d,Jpocc=7.7
Hz,C4′),94.59(C1′),101.56(C5)114.11
【式】 121.09(d,J=2.2HzアロマテイツクC),
125.02(d,J=7.7Hz,アロマテイツクC),
126.17,127.63,130.31(アロマテイツクC),
139.00(C6),145.88(d,J=7.6Hz,アロマテ
イツクC),150.42(C2),162.04(C4) IR(CHCl3,cm-1): 1715,1670(核酸塩基),1290(P=O) UV(MeOH): λmax=258.9nm,ε=1.06×104 実施例 9 3′−−ブチルジメチルシリル−2′−デオ
キシアデノシン−5′−O−ジ(o−クロロフエ
ニル)ホスフエートの合成 t−ブチルリチウム(0.234mmol)のペンタン
溶液を、3′−−ブチルジメチルシリル−
2′−デオキシアデノシン(0.234mmol,85.5mg)
のTHF(3mol)溶液に−78℃にて加え30分間撹
拌した。白濁した反応混合物にジ(−クロロフ
エニル)ホスホロクロリデートのTHF溶液
(0.257mmol,0.692M,0.37ml)を加え、−78℃に
て1時間撹拌した。反応混合物をジクロロメタン
(10ml)で希釈し、飽和食塩水−ジクロロメタン
(20ml−10ml)の混合物に注ぎ抽出した。水層を
ジクロロメタン(10ml×1、5ml×2)で洗い、
あわせた有機層を飽和食塩水(10ml)で洗つた
後、硫酸マグネシウム上で乾燥した。濃縮して得
た無色アメ状物(0.23g)をシリカゲルカラムク
ロマトグラフイー(6%含水,5.5g,0.9cmφ×
14cm)に供し、ジクロロメタン−アセトン(10:
1〜5:2)で溶出し、標題化合物を得た。(144
mg、92%) Rf(アセトン−ジクロロメタン=5:2)=0.39
(SM0.23) 1HNMR(δ,CDCl3,TMS=0.0ppm): 0.10(s,6H,SiCH3),0.90(s,9H,SiC
(CH33),2.24−2.96(m,2H,C2′H2),4.12
−4.30(m,1H,C4′H),4.50−4.78(m,3H,
C5′H2,C3′H),6.34(brs,2H,NH2),6.43
(d,J=6.0Hz,1H,C1′H),7.0−7.48(m,
8H,アロマテイツクH)7.98(s,1H,2−
H),8.32(s,1H,8−H)13 CNMR(δ,CDCl3,CDCl3=76.9ppm): −4.98,−4.88(SiCH3),17.72(SiC〓),25.57
(SiC(H33),40.22(C2′),68.82(d,Jpoc=
6.6Hz,C5′)72.33(C3′),84.63(C1′),85.31
(d,Jpocc=8.2Hz,C4′),120.31(C5),121.35
(d,J=2.2Hz,アロマテイツクC),125.41
(d,J=7.7Hz,アロマテイツクC),126.06,
127.63,130.50(アロマテイツクC),138.95
(C8),146.42(d,J=6.7Hz,アロマテイツク
C),149.59(C4),152.76(C2),155.64(C6) IR(CHCl3,cm-1): 3540,3400(NH2),1630,1585(核酸塩基),
1290(P=O) UV(MeOH): λmax=260.2nm,ε=1.31×104 実施例 10 2′,3′−イソプロピリデン−アデノシン−5′−
O−ジ(−クロロフエニル)ホスフエートの
合成 −ブチルリチウム(0.203mmol)のペンタン
溶液を2′,3′−イソプロピリデンアデノシン
(0.203mmol,62.4mg)のTHF(5ml)懸濁液に
−78℃にて加え、3時間撹拌した。反応混合物に
ジ(−クロロフエニル)ホスホロクロリデート
のTHF溶液(0.223mmol,0.886M,0.25ml)を
加え、−78℃にて4時間撹拌した。反応混合物を
ジクロロメタン(20ml)で希釈し、水−ジクロロ
メタン(30ml−10ml)の混合物に注ぎ抽出した。
水層をジクロロメタン(30ml×1、15ml×2)で
洗い、あわせた有機層を飽和食塩水(20ml)で洗
つた後、硫酸マグネシウム上で乾燥した。濃縮し
て得た淡黄色ガム状物(0.20g)をシリカゲルカ
ラムクロマトグラフイー(6%含水、5.0g,0.9
cmφ×12cm)に供しベンゼン−アセトン(10:1
〜3:1)で溶出し、標題化合物(109mg,88%)
を得た。mp138−139℃ Rf(クロロホルム−メタノール−酢酸エチル=
10:1:1)=0.28(SM:0.14) 1HNMR(δ,CDCl3,TMS=0.0ppm): 1.38(s,3H,【式】 ),1.61(s,3H,【式】 ),4.50−4.76(m,3H,C2′H,C3′H,C4′H),
5.14(dd,J=2.0,6.2Hz,1H,C5′H),5.39
(dd,J=2.2,6.2Hz,1H,C5′H),6.14(d,
J=2.4Hz,C1′H),6.55(brs,2H,NH2),7.0
−7.44(m,8H,アロマテイツクH),7.90(s,
1H,2−H),8.29(s,1H,8−H)13 CNMR(δ,CDCl3,CDCl3=76.9ppm): 25.18,26.94【式】 68.62(d,Jpoc=6.6Hz,C5′),81.46(C2′),
83.99(C3′),84.92(d,Jpocc=8.8Hz,C4′),
90.78(C1′),114.45【式】 120.26(C5),121.28(d,J=2.2Hz,アロマテ
イツクC),125.36(d,J=7.7Hz,アロマテ
イツクC),126.02,127.53,130.41(アロマテ
イツクC),139.44(C8),146.37(d,J=6.6
Hz,アロマテイツクC),149.20(C4),152.91
(C2),155.74(C6) IR(CHCl3),cm-1): 3540,3400(NH2),1630,1585(核酸塩基)
1290(〓P=O) UV(MeOH): λmax=261.2nm,ε=1.28×104 元素分析:C25H24N5O7PCl2 計算値:
C,49.36%;N,11.51%;H,3.98% 実測値:
C,49.18%;N,11.38%;H,4.00% 以上の実施例について、試剤、反応条件、収率
等を次表に記載し、また他の実施例についても同
表に併記した。 【式】 【式】 【表】 〜


(1.2)−78(3)

【表】 〜


(1)

(B) ジヌクレオチドの合成 参考例 1 本法を用いて次式のようにしてジヌクレオチド
の合成を行なつた。 5′−O−t−ブチルジメチルシリル−2′−デオ
キシアデノシン−3′−O−p−ニトロフエニルフ
エニルホスフエート1〜の合成 メシチルリチウム(0.180mmol)のTHF−エ
ーテル−ペンタン(約4:1:2)の懸濁液に
5′−O−t−ブチルジメチルシリル−2′−デオキ
シアデノシン(0.180mmol,65.8mg)のTHF(1.5
ml)溶液を−78℃にて加え、10分間撹拌後、p−
ニトロフエニルフエニルホスホロクロリデート*3
のTHF溶液(0.216mmol,0.785M,0.275ml)を
加えた。−78℃で1時間撹拌後、ジクロルメタン
で希釈して飽和塩化アンモニウム水溶液を加え
た。有機層を分離し、水層をジクロルメタンで2
回抽出し、有機層を合わせて、飽和食塩水で洗つ
て無水硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧濃縮し
て得た油状物を、シリカゲルカラムクロマトグラ
フイー(6%含水、5g)に供し、ジクロルメタ
ン−アセトン(10:0〜5:5)で溶出し、淡黄
色油状物として1〜(65.4mg,57%)を得た。 1HNMR(δ,CDCl3,TMS=0.0ppm): 0.08(s,6H,Si−CH3),1.89(s,9H,Si−
C−CH3),2.52−2.98(m,2H,C2′H),3.68
−3.94(m,2H,C5′H),4.20−4.44(m,1H,
C4′H),5.28−5.54(m,1H,C3′H),6.17
(brs,2H,NH2),6.46(brt,1H,J=8Hz,
C1′H),7.12−7.50(m,7H,【式】 【式】 ),8.06,8.07(each s,1H,C2H),8.25(d,
2H,J=10.0Hz,【式】 ),8.31(s,1H,C8H) フエニル−5′−O−t−ブチルジメチルシリル−
2′−デオキシアデニリル(3′→5′)−3′−O−t−
ブチルジメチルシリル−2′−デオキシアデノシン
2〜の合成 メシチルリチウム(0.101mmol)のTHF−エ
ーテル−ペンタン(約4:1:2)の懸濁液に
3′−O−t−ブチルジメチルシリル−2′−デオキ
シアデノシン(0.100mmol,36.5mg)のTHF(1.0
ml)溶液を−78℃にて加え、10分間撹拌した。こ
の溶液に1〜(0.102mmol,65.4mg)のTHF(1.0
ml)溶液を滴下した。−78℃で1時間さらに−50
℃で3時間撹拌した後、ジクロルメタンで希釈
し、水−ジクロルメタンに注ぎ、有機層を分離し
た。水層をジクロルメタンで3回抽出して有機層
と合わせ、飽和食塩水で洗つて無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥した。減圧濃縮して得られた油状物を
シリカゲルカラムクロマトグラフイー(6%含
水,5g)で精製し〔ジクロルメタン−アセトン
−メタノール(8:2:0〜6:4:0〜6:
4:1)〕無色油状物2〜(60.1mg,69%)をほぼ
1:1のジアステレオマー濃合物として得た。 このジアステレオマーはODSのカラムを用い
たHPLCで分離分取した。 1HNMR(δ,CDCl3,TMS=Oppm): 保持時間の短い方 0.06,0.09(each s,12H,Si−CH3),0.87,
0.90(each s,18H,Si−C−CH3),2.26−
2.98(m,4H,C2′H),3.68−3.85(m,2H,
C5′H−OSi),4.02−4.48(m,4H,C5′H−OP,
C4′H),4.58−4.78(m,1H,C3′H−OSi),
5.12−5.30(m,1H,C3′H−OP),6.20−6.56
(m,6H,C1′H,NH2),7.12−7.38(m,5H,
アロマテイツクH),7.97,8.08(each s,
2H,C2H),8.27(s,2H,C8H) 保持時間の長い方 0.04,0.11(each s,12H,Si−CH3),0.84,
0.91(each s,18H,Si−C−CH3),2.28−
3.02(m,4H,C2′H),3.52−3.90(m,2H,
C5′H−OSi),5.06−5.25(m,2H,C5′H−
OP),5.28−5.48(m,2H,C4′H),5.58−5.76
(m,1H,C3′H−OSi),6.10−6.32(m,1H,
C3′H−OP),6.18(br.s,4H,NH2),6.28−
6.52(m,2H,C1′H),7.12−7.44(m,5H,ア
ロマテイツクH),7.98,8.04(each s,2H,
C2H),8.26(s,2H,C8H) この反応と1〜を単離することなく行なうと80%
のoverall収率で2〜が得られる。 参考例 2 1〜73.1mg(0.200mmol)の無水THF溶液2ml
をAr雰囲気下−78℃に冷却し、−BuLi
(0.48M,ペンタン溶液)0.420ml(0.20mmol)
を5分間で滴下した。−95℃に冷却し2〜のトルエ
ン溶液(0.377M)0.605ml(2.28mmol)を滴下し
た後、−78℃にて1時間撹拌して3〜の溶液を得た。
4〜80.4mg(0.220mmol)の無水THF溶液2mlを
Ar雰囲気下、−78℃に冷やし、−BuLiのペン
タン溶液(0.48M)0.458ml(0.220mmol)を5分
間で滴下した。この溶液に、上で調製した3〜の
THF溶液を滴下し、−50℃で5時間撹拌した。10
%食塩水を加えて室温にもどし、塩化メチレンで
抽出し、有機層を飽和重曹水、飽和食塩水の順で
洗つて無水硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧濃
縮して得た油状物をシリカゲルカラムクロマトで
精製して無色の固体として5〜を139mg(80%)得
た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 糖残基を有する化合物をメタル化剤で処理し
    た後、ホスホリル化剤を作用させて、該化合物の
    水酸基をリン酸化することを特徴とするリン酸化
    合物の製造方法。 2 糖残基を有する化合物が、ヌクレオシド又は
    その誘導体であり、反応を溶媒中で行なう特許請
    求の範囲第1項記載のリン酸化合物の製造方法。
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