JPH0427991B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0427991B2
JPH0427991B2 JP3725883A JP3725883A JPH0427991B2 JP H0427991 B2 JPH0427991 B2 JP H0427991B2 JP 3725883 A JP3725883 A JP 3725883A JP 3725883 A JP3725883 A JP 3725883A JP H0427991 B2 JPH0427991 B2 JP H0427991B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compound
reaction
oar
lial
group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP3725883A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59163397A (ja
Inventor
Ryoji Noyori
Yoshihiro Hayakawa
Yoshio Aso
Mamoru Uchama
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seikagaku Corp
Original Assignee
Seikagaku Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seikagaku Corp filed Critical Seikagaku Corp
Priority to JP3725883A priority Critical patent/JPS59163397A/ja
Publication of JPS59163397A publication Critical patent/JPS59163397A/ja
Publication of JPH0427991B2 publication Critical patent/JPH0427991B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Saccharide Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は糖残基を有する化合物のリン酸化方法
に関し、更に詳しくは、ヌクレオチドの合成にお
いて、ヌクレオシドの水酸基を容易にかつ選択的
にリン酸化し得る方法に関する。 〔発明の技術的背景とその問題点〕 遺伝子工学の分野において、オリゴヌクレオチ
ドは近年ますます重要な研究対象となつてきた。
その化学合成の基礎反応はヌクレオシドのリン酸
化である。この反応を容易に進行させるには、下
記反応式(1)又は(2)でそれぞれ示されるように求電
子剤であるホスホリル化剤の活性化、あるいは求
核剤のヌクレオシドの活性化の二つの方法が原理
的に考えられる。求電子剤 求核剤 X=OSO2Ar,Ar=アリール基 X=Cl,OC6H4−p−NO2 (R3=アルキル基,R4=ヌクレオシド残基) 従来、この核酸関連分野においては、長期間に
亘つて、強力なリン酸化能を有するホスホリル化
剤(リン酸化剤)の開発に目が向けられていた。
その結果、スルホン酸とリン酸との混合酸無水物
が見い出され、この試剤は、現在、ヌクレオチド
合成のために多用されている。 しかしながら、このホスホリル化剤を用いた場
合、作用が強力すぎるために、リン酸化はヌクレ
オシドの糖残基部分の酸素原子(水酸基の酸素原
子)上よりも、核酸塩基の窒素原子(アミノ基の
窒素原子)上でより速く進行するため、反応に際
しては、予め核酸塩基のアミノ基を保護する必要
があつた。また、反応に際しては、ホスホリル化
剤又はヌクレオシドのいずれかを過剰に用いなけ
ればならず、しかも活性化に要するスルホン酸誘
導体(sulfonyl chlorides,sulfonolides)が極め
て高価であるという欠点があつた。ミズノら、ヌ
クレオシドとヌクレオチドの合成、69−239頁,
1977年〔Mizuno et al,The Synthesis of
Nucleosides and Nucleotides,69−239(1977)〕
及びテナー・ジー・エム.,ジヤーナル・オブ・
ジ・アメリカン・ケミカル・ソサエテイ,83巻,
159頁,1961年〔Tener.G.M.,Journal of the
American Chemical Society,83,159(1961)〕
参照。 これに対し、ホスホロクロリデート又はp−ニ
トロフエニルホスフエート等の温和なホスホリル
化剤が見い出された。これらの試剤は安価である
という点で好ましい。 しかしながら、反応時間が長く、また強い反応
条件が必要とされ、しかも目的化合物の生成は低
収率であつた。 一方、次式: 【式】PNP=−C6H4−p− NO2) 等で示されるように、p−ニトロフエノールを脱
離基として有するヌクレオシドと他のヌクレオシ
ドのナトリウムアルコキシドとを反応させて、ジ
ヌクレオチドを合成する方法が知られている。ス
カリツク・ブイ.,クロアチカ・ケミカ・アクタ,
49巻,851頁,1977年〔Skaric V.etal,Croatica
Chemica Acta,49,851(1977)〕参照。 しかし、この方法は、極めて強い反応条件が必
要とされ、また、ウラシルヌクレオシド又はチミ
ンヌクレオシドを用いた報告例があるのみで、こ
れら以外の核酸塩基を含むヌクレオシドについて
は全く報告がない。 〔発明の目的〕 本発明の目的は、上述した欠点がなく、ヌクレ
オシドの水酸基を容易かつ選択的にリン酸化し得
る方法を提供することである。 〔発明の概要〕 本発明者らは、次式(3): PX=ホスホリル化剤,M=メタル で示されるように、窒素原子よりも酸素原子と大
きな親和性を示す金属を用いれば、メタルアルコ
キシドとメタルアミドの平衡がアルコキシド側に
ずれてO−選択的活性化が達成され、O−ホスホ
リル化体が選択的に得られるものと考えた。一般
に、結合解離エネルギーは原子間の親和性のひと
つの目安を与える。以下に示すように、アルミニ
ウムは窒素よりも酸素に対してより大きな親和性
をもつと考えられる。 結合解離エネルギー(KJ mol-1) Al−O:512.1±4.2 Al−N:297±96 ピー・ジエイ・ダグジギアンら,ザ・ジヤーナ
ル・オブ・ケミカル・フイジクス,第62巻,1824
頁,1975年〔P.J.Dagdigian et al,The
Journal of Chemical Physics,62,1824
(1975)〕;エー・ジー・ガイドン,二原子分子の
解離エネルギーとスペクトル,1968年〔A.G.
Gaydon,Dissociation Energies and Spectra
of Diatomic Molecules,(1968)〕等参照。 本発明者らは、以上の推察に基づき、ヌクレオ
シドをまずアルミニウムアルコキシドとし、つい
でこれをリン酸化することにより、本発明を完成
するに至つた。 本発明の製造方法は糖残基を有する化合物に、
(i)下記アルミニウム化合物(A)又は(B)、及び下記フ
エノール化合物(C)を反応させるか、或いは、(ii)下
記アルミニウム化合物(A)又は(B)と下記フエノール
化合物(C)との反応生成物を反応させ、その後、ホ
スホリル化剤を反応させて、前記化合物を水酸基
をリン酸化することを特徴とする。 (A) Al〔N(R123 (B) LiAl〔N(R224 (上記式中、R1及びR2は、水素原子又は炭素
数1〜5のアルキル基を表す) (C) ArOH (式中、Arは置換又は非置換アリール基を表
す) 以下、本発明を更に詳細に説明する。 本発明のリン酸化反応は、糖残基を有する化合
物(例、ヌクレオシド又は誘導体等の配糖体;単
糖類、オリゴ糖類、多糖類等の糖類)の水酸基
を、リン酸化する際に有用な方法である。 以下、糖残基を有する化合物として、ヌクレオ
シド又はその誘導体を用いた場合につき、本反応
を説明することとするが、その他の糖残基を有す
る化合物であつも本発明の方法により水酸基をリ
ン酸化することが可能である。 本反応においてヌクレオシドの水酸基をリン酸
化するには、まず上記アルミニウム化合物(A)又は
(B)と上記フエノール化合物(C)との組合せ、或いは
該アルミニウム化合物と上記フエノール化合物(C)
との反応生成物から成るアルミニウム化剤を用い
てアルミニウムオキシドとして水酸基を活性化
し、つぎにホスホリル化剤を用いてリン酸化す
る。本反応の代表例として、 次式: が挙げられる。上記反応はデオキシリボヌクレオ
シド1〜の3′−リン酸化に限らず、次式: 【式】【式】 TBDMS=Si(CH32−C4H9 R5=アルキル基,アリール基 で示されるデオキシリボヌクレオシド3〜又はリボ
ヌクレオシド4〜の5′−リン酸化にも適用される。 式1〜〜4〜中、Bはアデニン(Ade)、グアニン
(Gua)又はこれらの誘導体のプリン塩基;シト
シン(Cyt)、ウラシル(Ura)、チミン(Thy)
又はこれらの誘導体のピリミジン塩基を表わす。
本発明では、核酸塩基のアミノ基及びイミド基を
保護しなくとも、O−選択的にホスホリル化する
ことができるため、N−未保護核酸塩基のヌクレ
オシドであつも糖部分の水酸基のみを選択的にリ
ン酸化することができる。 アルミニウム化剤としは、例えば次式()、
(): Al〔N(R123+ArOH () LiAl〔N(R224+ArOH () (式中、R1及びR2は、各々水素原子又は炭素
数1〜5のアルキル基を表わし;()及び()
におけるArは、各々置換もしくは非置換アリー
ル基を表わす) の組合せが挙げられる。尚、式()において
Al〔N(R123(本発明において「アルミニウム化
合物(A)」ということもある)とArOHとの組合せ
とは、Al〔N(R123とArOHとの組合せ、Al〔N
(R122(OAr)とArOHとの組合せ、及びAl〔N
(R12〕(OAr)2単独をいう。ここで、Al〔N
(R122(OAr)+ArOH及びAl〔N(R12〕(OAr)2
は、アルミニウム化合物(A)とArOHとの反応生成
物である。また、式()においてLiAl〔N
(R224とArOHとの組合せとは、LiAl〔N
(R224(本発明において「アルミニウム化合物
(B)」ということもある)とArOHとの組合せ、
LiAl〔N(R223(OAr)とArOHとの組合せ、
LiAl〔N(R222(OAr)2とArOHとの組合せ、及
びLiAl〔N(R22〕(OAr)3単独をいう。ここで、
LiAl〔N(R223(OAr)+ArOH、LiAl〔N
(R222(OAr)2+ArOH及びLiAl〔N(R22
(OAr)3は、アルミニウム化合物(B)とArOHとの
反応生成物である。R1及びR2の炭素数1〜5の
アルキル基としては、例えばメチル基、エチル
基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチ
ル基、t−ブチル基、n−ペンチル基等が挙げら
れるが、メチル基が最も好ましい。式()にお
けるArとしては、例えばo−CH3C6H4−、o−
ClC6H4−、p−NO2C6H4−、C6H5−、2−Cl−
4NO2C6H3−、p−ClC6H4−、p−CH3C6H4−、
p−CH3OC6H4、2,4−(NO22C6H3−等が挙
げられるが、o−ClC6H4−、p−NO2C6H4−、
2−Cl−4−NO2C6H3等が好ましい。式()
におけるArとしては例えばC6H5−、o−ClC6H4
−、p−ClC6H4−、o−CH3C6H4−、p−
CH3C6H4−、o−NO2C6H4−、p−NO2C6H4
−、2,6−〔(CH33C〕2C6H3−、2,4−
(NO22C6H3−、2−Cl−4−NO2C6H3−、p
−CH3OC6H4−、2−ナフチル等が挙げられる
が、p−NO2C6H4−、2−Cl−4−NO2C6H3
−、p−ClC6H4−、o−ClC6H4−等が好まし
い。 ホスホリル化剤としては、例えば次式(4): (R5O)2POX (4) (式中、R5は炭素数1〜10のアルキル基又は
置換もしくは非置換アリール基を表わし;Xはハ
ロゲン原子又は置換もしくは非置換アリールオキ
シ基を表わす。) で示される化合物が挙げられる。R5の炭素数1
〜10のアルキル基としては、例えばメチル基、エ
チル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−
ブチル基、t−ブチル基、n−ペンチル基、n−
ヘキシル基、n−ヘプチル基、n−オクチル基、
n−ノニル基、n−デシル基等が挙られるが、メ
チル基、エチル基が最も好ましい。R5の置換も
しくは非置換アリール基としは、例えばo−
ClC6H4−、C6H5−、p−NO2C6H4−、2−Cl−
4−NO2C6H3−等が挙げられるが、C6H5−、及
びo−ClC6H4−が好ましい。Xのハロゲン原子
としては、例えば塩素原子、フツ素原子等が挙げ
られるが、塩素原子が最も好ましい。Xの置換も
しくは非置換アリールオキシ基としては、例えば
o−ClC6H4O−、p−NO2C6H4O−、2,4−
(NO22C6H3O−、2−Cl−4−NO2C6H3O−等
が挙げられるが、2−Cl−4−NO2C6H3−、p
−NO2C6H4O−、2,4−(NO22C6H3O−等が
好ましい。ホスホリル化剤の具体例としては、例
えば(C2H5O)2POCl、(C2H5O)2PO(OC6H3
2,4−(NO22)、(o−ClC6H4O)2POCl、(o
−ClC6H4O)2PO(OC6H3−2−Cl−4−NO2)、
(C2H5O)2PO(OC6H4−p−NO2)、(C2H5O)2PO
(OC6H3−2−Cl−4−NO2)、(C6H5O)2POCl、
(C6H5O)2PO(OC6H4−p−NO2)、(C6H5O)2PO
(OC6H3−2,4−(NO22)、(C6H5O)2PO
(OC6H3−2−Cl−4−NO2)等が挙げられる
が、(C2H5O)2POCl、(C6H5O)2POCl、(o−
ClC6H4O)2POCl、(C2H5O)2PO(OC6H3−2−Cl
−4NO2)、(C6H5O)2PO(OC6H3−2−Cl−4−
NO2)、(C2H5O)2PO(OC6H3−2,4−
(NO22)、(C6H5O)2PO(OC6H3−2,4−
(NO22)が好ましい。 本反応は用いるアルミニウム化剤の種類によ
り、異なる中間体を経由する。 () Al〔N(CH323+ArOHを用いた場合本反
応は、例えば次式: (式中、Ar,R5,X及びBは前記と同義で
ある) で示される。該反応では、中間体としてアルコ
キシジアリールオキシアルミニウムAl
(OAr)2OR(Rはヌクレオシド残基を表わす)
を生成する。反応を行なうにあたつては、通常
LiAl〔N(CH324を用い、これにHClを反応せ
しめることによりAl〔N(CH323を得る。尚、
アルミニウム化剤は、一度Al〔N(CH322
(OAr)を形成し、ついでAl〔N(CH32
(OAr)2を形成して、これがヌクレオシドの水
酸基と反応する。したがつて、アルミニウム化
剤としてはAl〔N(CH322(OAr)とArOHと
を1:1の比で用いるか、あるいはAl〔N
(CH32〕(OAr)2を単独で用いることも可能で
ある。上記反応は通常、溶媒中で行なわれる。
使用可能な溶媒としては、例えば、テトラヒド
ロフラン(THF)等の環状エーテル系溶媒;
エーテル(ジエチルエーテル)、ジメトキシエ
タン等の直鎖状エーテル系溶媒;ジクロロメタ
ン等のハロゲン化炭化水素系溶媒があげられ
る。好ましくは、エーテル系溶媒であり、更に
好ましくはTHFである。尚、これらの混合溶
媒も使用可能である。 本反応は、通常Al〔N(CH323溶液にヌクレ
オシドを加え、次いでArOHを加えて行なわれ
るが、これらの添加順序は格別限定されず、例
えばこれらを同時に添加して行なつてもよい。
要は、最終的にアルミニウム化合物(A)、ArOH
及びヌクレオシド(ROH)の反応生成物であ
るアルミニウムアルコキシドAl(OAr)2ORが
生成するように三者を反応させればよい。しか
る後に、アルミニウム化により生成したアルミ
ニウムアルコキシドを単離することなく、同反
応混合液に更にホスホリル化剤を加えることに
より、ヌクレオシドのリン酸化を行なうことが
できる。 アルミニウム化剤であるAl〔N(CH323は、
ヌクレオシドの水酸基1当量に対して、通常
1.0〜1.1当量、好ましくは1.0当量使用され、
ArOHは、通常この2倍当量使用される。ホス
ホリル化剤は、ヌクレオシドの水酸基1当量に
対して、通常1〜1.5当量、好ましくは1.1〜1.2
当量使用される。 反応温度は、通常0〜20℃、好ましくは10〜
20℃である。反応時間は、通常5〜24時間、好
ましくは10〜20時間である。 () LiAl〔N(CH324+ArOHを用いた場合本
反応は、例えば次式: (式中、Ar,R5,X及びBは前記と同義で
ある) で示される。該反応では、中間体としてリチウ
ムアルコキシトリアリールオキシアルミナート
Li〔Al(OAr)3OR〕(Rはヌクレオシド残基を
表わす)を生成する。尚、アルミニウム化剤
は、一度LiAl〔N(CH323(OAr)及びLiAl〔N
(CH322(OAr)2を形成し、ついでLiAl〔N
(CH32〕(OAr)3を形成して、これがヌクレオ
シドの水酸基と反応する。したがつて、アルミ
ニウム化剤としては、LiAl〔N(CH323(OAr)
とArOHとを1:2の比で用いるか、あるいは
LiAl〔N(CH322(OAr)2とArOHとを1:1
の比で用いるか、又はLiAl〔N(CH32
(OAr)3を単独で用いることも可能である。上
記反応は通常、溶媒中で行なわれる。使用可能
な溶媒としては、例えば、テトラヒドロフラン
(THF)、エーテル、ジメトキシエタン、ジク
ロロメタンがあげられる。好ましくは、エーテ
ル系溶媒であり、更に好ましくはTHFである。
尚、これらの混合溶媒も使用可能である。 本反応において、通常LiAl〔N(CH324溶液に
ヌクレオシドを加え、次いでArOHを加えること
により行なわれるが、これらの添加順序は格別限
定されず、例えばこれらを同時に添加して行なつ
てもよい。要は、最終的にアルミニウム化合物
(B)、ArOH及びヌクレオシド(ROH)の反応生
成物であるアルミニウムアルコキシドLi〔Al
(OAr)3OR〕が生成するように三者を反応させれ
ばよい。しかる後に、アルミニウム化により生成
したアルミニウムアルコキシドを単離することな
く、同反応混合液に更にホスホリル化剤を加える
ことにより、ヌクレオシドのリン酸化を行なうこ
とができる。 アルミニウム化剤であるLiAl〔N(CH324は、
ヌクレオシドの水酸基1当量に対して、通常1.0
〜1.1当量、好ましくは1.0当量使用され、ArOH
は、通常この3倍当量使用される。ホスホリル化
剤は、ヌクレオシドの水酸基1当量に対して、通
常1.0〜1.5当量、好ましくは1.1〜1.2当量使用さ
れる。 反応温度は、通常−20〜60℃、好ましくは−20
〜0℃である。反応時間は、通常3〜108時間、
好ましくは3〜10時間である。 以上の反応()及び()が終了した後は、
例えば、反応混合液から目的物を抽出し、これを
乾燥後、濃縮して、得られた残渣をカラムクロマ
トグラフイーに付することにより目的物が得られ
る。 尚、ヌクレオシドのリン酸化に限らず、その他
の糖残基を有する化合物のリン酸化にも、本反応
は適用可能である。 〔発明の効果〕 本発明のリン酸化合物の製造法は次の利点を有
する。 使用するヌクレオシド、アルミニウム化剤、
およびホスホリル化剤はほゞ化学量論量で良
い。このことは酸性プロトンを核酸塩基中にも
つチミン、ウラシルおよびグアニンヌクレオシ
ドにも適用される。 本反応では、アデニン、シトシンおよびグア
ニンヌクレオシドの活性アミノ基を保護するこ
となく、目的とするリン酸トリエステル体が得
られる。 一般に反応性が低いとされている安価なホス
ホロクロリデート、2,4−ジニトロフエニル
ホスフエート、2−クロロ−4−ニトロフエニ
ルホスフエート等もホスホリル化剤として使用
できる。 操作、とくに溶媒としてはTHFを用いるこ
とができるため、反応の後処理が容易である。 このように本発明は実験操作の簡便性、反応の
官能基選択性と言う点で優れているのみならず、
経済的側面からも利点がある。 以上のような利点を有する本発明のリン酸化方
法は、例えば、核酸化学、とくに遺伝子工学、
有機合成化学、農薬化学の分野において、
遺伝子操作を目的としたオリゴあるいはポリヌク
レオチドの合成、有機金属錯体を用いる有機合
成反応、とくに触媒反応の触媒の配位子としての
リン酸化合物の合成、リンを含む有効な農薬の
合成手段として有用である。 〔発明の実施例〕 A アルコキシジアリールオキシアルミニウムを
経由する方法 合成例 1 アルコキシジアリールオキシアルミニウムの製
造(操作A) 特に断わりのない限り、次の製造法によつてヌ
クレオシド(ROH)とフエノール(ArOH)か
らアルコキシジアリールオキシアルミニウム
(Al(OAr)2OR)を得た。リチウムテトラキス
(ジメチルアミノ)アルミナート(0.22mmol)
のTHF(0.3ml)0.74M溶液をTHF約1mlで希釈
した。これに−78℃にて塩化水素(0.22mmol)
のジメトキシエタン(DME)0.09ml溶液
(2.40M)を加えた。5分間撹拌後、得られた褐
色溶液にヌクレオシド(0.22mmol)のTHF2ml
溶液を0℃で加えた。20〜27℃で15〜30分間撹拌
を継続した後、真空ポンプで反応混合物を濃縮し
て残渣を得、これに0℃でTHF2mlとフエノール
(0.44mmol)のTHF0.4〜0.6ml溶液を加えた。こ
の溶液を20〜27℃で1〜1.5時間撹拌し、再び濃
縮すると泡状物又はゴム状物が得られた。この
THF2ml溶液を、精製することなく次の工程に用
いた。このように、アルコキシジアリールオキシ
アルミニウムは、ヌクレオシドを加え、続いてフ
エノールを加えることにより得られた。 実施例 1 ジ−o−クロロフエニル 5′−O−t−ブチル
ジメチルシリル−2′−デオキシアデノシン
3′−ホスフエートの合成 操作Aにより、5′−O−t−ブチルジメチルシ
リル−2′−デオキシアデノシン(80.8mg,0.22m
mol)とo−クロロフエノール(56.7mg,0.44m
mol)とからアルコキシジアリールオキシアルミ
ニウムを調製した。そのTHF2ml溶液に、ジ−o
−クロロフエニルホスホロクロリデート(89.5
mg,0.27mmol)のTHF1.4ml懸濁液を0℃にて
加えた。20℃で4時間撹拌後、反応混合物を
0.5M水酸化ナトリウム水溶液中に注ぎ、ジクロ
ロメタン(20ml×2,5ml×2)で抽出した。合
わせた抽出液を10%食塩水10mlで洗い、次いで乾
燥した。これを濃縮すると無色ゴム状物0.18gが
得られた。この1H NMRスペクトル分析から、
標記化合物の収率は67%であることが判明した。 測定データを以下に示した。 f (CH3OH−AcOEt−CHCl3,1:1:10,
v/v)0.36;mp114−115℃;IR(CHCl3
3490,3400(NH2),and1290cm-1(P=O);UV
(CH3OH)260nm(ε16700);1H NMR(CDCl3
δ0.08(6H,s,Si(CH32),0.89(9H,Si−
C4H9),2.87(2H,m,2H2′,),3.90(2H,d,−
様,=3.1Hz,2H5′,),4.43(1H,m,,H4′),
5.55(1H,m,H3′),5.87(2H,br s,NH2),
6.52(1H,t−様,=7.0Hz,H1′),7.05−7.57
(8H,m,2C6H4Cl),8.11(1H,s,H2),8.34
(1H,s,H8);13C NMR(CDCl3)δ−6.0,−
5.9(Si(CH32),17.8(Si(CH33),25.4(SiC
H33),39.2(d,=4Hz,C2′),62.7(C5
′),
80.6(d,=4Hz,C3′),83.8(C1′),85.5(d

J=7Hz,C4′),119.4(C5),121.9(d,=2
Hz,C6H4Cl),125.0(d,=7Hz,C6T4Cl),
126.2,127.6,130.3(C6H4Cl),138.0(C8),145.8
(d,=7Hz,C5H4Cl),149.1(C4),152.6
(C2),155.6(C6)。 実測値:C,50.22;H,5.15;N,10.54%. 計算値:(C28H34N5O6SiPCl2
C,50.45;H,5.14;N,10.51%. 実施例 2 ジ−o−クロロフエニル 5′−O−t−ブチル
ジメチルシリル−2′−デオキシシチジン 3′−
ホスフエートの合成 操作Aにより、5′−O−t−ブチルジメチルシ
リル−2′−デオキシアデノシン(68.5mg,0.20m
mol)とo−クロロフエノール(51.4mg,0.40m
mol)とからアルコキシジアリールオキシアルミ
ニウムを調製した。そのTHF1.5ml溶液にジ−o
−クロロフエニルホスホロクロリデート(81.0
mg,0.24mmol)の無水ジクロロメタン0.25ml懸
濁液を0℃にて加えた。0℃で15時間撹拌し、続
いて27℃で14時間撹拌した後、実施例1と同様に
処理した。これをシリカゲルカラムクロマトグラ
フイーで精製し、無色ゴム状の目的物79.1mg(62
%)を得た。 f (CH3OH−CHCl3,1:5,v/v)
0.60;mp131℃;IR(CHCl3)3560,3420(NH2
and1385cm-1(P=O);UV(CH3OH)272.2nm
(ε8880);1H NMR(CDCl3)δ0.06(6H,s,Si
(CH32),0.87(9H,s,Si−−C4H9),1.90−
2.38,2.56−2.88(2H,each m,2H2′),3.16
(2H,m,2H5′),4.33(1H,m,H4′),5.35
(1H,m,H3′),5.80(1H,d,=7.5Hz,
H5),6.37(1H,t−様,=7.5Hz,H1′),7.00
―7.50(1OH,m,NH2′2C6H4Cl),7.77(1H,
d,=7.5Hz,H6);13C NMR(CDCl3
DCl3=76.9)δ−5.8,−5.7(Si(CH32),18.0(Si
C(CH33),25.6(SiC(CH33),40.0(d,
3Hz,C2′),63.0(C5′),80.8(d,=7Hz,
C4′),85.4(d,=4Hz,C3′),85.8(C1′),
94.7
(C5),121.3(d,=2Hz,C6H4Cl),125.3(d,
J=8Hz,C6H4Cl),126.3,127.8,130.6
(C6H4Cl),140.2(C6),146.0(d,=7Hz,
C6H4Cl),155.5(C2),165.7(C4). 実測値:C,50.25;H,5.35; N,6.42%. 計算値:(C27H34Cl3N3O7PSi)
C,50.47;H,5.33;N,6.54% 実施例 3 ジエチル N3−メチル−2′,3′−O−イソプロ
ピリデンウリジン 5′−ホスフエートの合成 操作Aにより、N3−メチル−2′,3′−O−イソ
プロピリデンウリジン(59.8mg,0.20mmol)と
o−クロロフエノール(51.4mg,0.40mmol)と
からアルコキシジアリールオキシアルミニウムを
調製した。そのTHF2.0ml溶液にジエチルホスホ
ロクロリデート(41.4mg,0.24mmol)を0℃で
加えた。0℃で4時間撹拌後、反応混合物を
0.5M水酸化ナトリウム水溶液中に注ぎ、ジクロ
ロメタン(20ml×3)で抽出した。合わせた有機
層を0.5M水酸化ナトリウム水溶液5mlで洗い、
ついで、10%食塩水5mlで洗つた。これを乾燥
後、濃縮すると、ゴム状物100ml得られたが、そ
れは標記化合物を94%(1HNMR分析)含んでい
た。 f (CH3OH―CHCl3′1:10,v/v)0.33;
1H NMR(CDCl3)δ1.35(9H,m,2POCH2C 3
′CCH3),1.58(3H,s,CCH3),3.95―4.22
(7H,m,2POC 2CH3,H2′,H3′,H4′),4.88
(2H,m,2H5′),5.70(1H,d,=7.5Hz,
H5),5.78(1H,d,=1.2Hz,H1′),7.38(1H,
d,=7.5Hz,H6),9.52(1H,br s,NH)。 実施例 4 ジエチル 2′,3′−O−イソプロピリデンシチ
ジン 5′−ホスフエートの合成 リチウムテトラキス(ジメチルアミノ)アルミ
ナート(0.20mmol)のTHF0.25ml溶液(0.81M)
をTHF1mlで希釈した。これにo−クロロフエノ
ール(51.4mg,0.40mmol)のTHF0.40ml溶液を
0℃で加えた。20℃で0.5時間撹拌後、反応混合
物を約0.5mlに濃縮し、ついでTHF1.5mlで希釈し
た。この溶液を、架橋ステンレスチユーブを通
じ、0℃にて2′,3′−O−イソプロピリデンシチ
ジン塩酸塩(63.8mg,0.199mmol)の懸濁液中に
注いだ。20℃で1.2時間撹拌後、反応混合物を蒸
発乾固した。得られた残渣に、THF1.5mlとジメ
チルホスホロクロリデート(41.4mg,0.24mmol)
とを−40℃にて加えた。−40〜0℃で20時間撹拌
を、反応混合物に0.5M水酸化ナトリウム水溶液
15mlを加えて反応を停止させ、ジクロロメタン
(20ml,10ml×2)で抽出した。合わせた抽出層
を10%食塩水(5ml×2)で洗つた後、乾燥し濃
縮すると、淡黄色の泡状物が得られた。エーテル
で洗浄すると純粋な目的物(56.8mg,74%)が得
られた。 f (CH3OH―CHCl3,1:10,v/v,二方
向展開0.21;1H NMR(CDCl3)δ1.10−1.14(9H,
m,CCH3,2POCH2CH3),1.52(3H,s,
CCH3),3.90−4.44(7H,m,2POH2CH3
H2′,H3′,H4′),5.02(2H,dd,=7.2 19.2Hz
2H5′),5.46(1H,br s,H1′),6.00(1H,d,
J=7.2Hz,H5),7.29(1H,d,=7.2Hz),
8.30(2H,br s,NH2);13C NMR(CDCl3
δ16.1(d,=7Hz,POCH2 H3),25.3,27.1
(C(H32),64.1(d,=7Hz,PO
H2CH3),67.3(d,=5.5Hz,C5′)82.2(C3′),
84.9(C2′),86.7(d,=8Hz,C4′),95.7(C1
′),
97.6(C5),113.7((CH32),143.9(C6),155.
6
(C2),166.7(C4)。 以上の実施例1〜4について、反応条件、収率
等を一括して第1表に記載した。表中、ヌクレオ
シド(B)の番目は、次の化合物を表わす。 【式】【式】 (TBDMS及びBは前記と同義である) 尚、実施例3の(UraMe)とは、次式: 【式】で示される核酸塩基を有するヌ クレオシドをいう。 【表】 実施例 5〜8 前記実施例と同様にして、各種のアルコキシジ
アリールオキシアルミニウムを用いた場合におけ
るArO基の効果を調べた。反応条件、収率等を
一括して第2表に記載し、また実施例3も合わせ
て記載した。尚、これらの実施例で用いたヌクレ
オシドは、いずれも次式: で示される化合物である。 【表】 B リチウムアルコキシトリアリールオキシアル
ミナートを経由する方法 合成例 2 リチウムアルコキシトリアリールオキシアルミ
ナートの製造(操作B) 特に断わりのない限り、1当量のヌクレオシド
(ROH)と3当量のフエノール(ArOH)とから
成るリチウムアルコキシトリアリールオキシアル
ミナート(Li〔Al(OAr)3OR〕)(以下の実施例で
は、これを単に「リチウムアルミナート」とい
う)を次のようにして得た。三方コツクを備え、
アルゴンガスが充填された30mlのフラスコ中に、
リチウムテトラキス(ジメチルアミノ)アルミナ
ート(0.20mmol)のTHF0.25ml溶液(0.81M)
を入れた。ゴム製キヤツプを備えた容器中で、架
橋ステンレスチユーブを通じて、アルゴンガス圧
により、この溶液にヌクレオシド(0.20mmol)
のTHF3.0ml溶液を滴下しながら加えた。0℃で
10分間撹拌後、得られた懸濁液を真空ポンプを用
いて蒸発乾固した。残渣に、THF2mlとフエノー
ル(0.60mmol)のTHF0.5〜0.6ml溶液とを0℃
で加えた。得られた溶液を20〜25℃で1〜2時間
撹拌し、再び濃縮すると泡状物が得られたが、こ
れをTHF2mlに溶解させた。このリチウムアルミ
ナートのTHF溶液を精製することなく次の工程
に用いた。 実施例 9 ジ−o−クロロフエニル 5′−O−t−ブチル
ジメチルシリル−2′−デオキシアデノシン
3′−ホスフエートの合成 リチウムアルミナート中の官能基ArOの効果
を調べるため、以下に記載した一般的操作法に従
い実験を行なつた。 操作Bにより、5′−O−t−ブチルジメチルシ
リル−2′−デオキシアデノシン(0.20mmol)と
p−ニトロフエノール(0.60mmol)とから得た
リチウムアルミナートのTHF2ml溶液に、ジ−o
−クロロフエニルホスホロクロリデート(0.22m
mol)の無水ジクロロメタン0.2ml溶液を0℃で
加えた。反応経過をTLCで追跡した。27℃で数
時間撹拌後、反応混合物を0.5M水酸化ナトリウ
ム水溶液20mlとジクロロメタン10mlとの混合物に
注いだ。水層をジクロロメタン(15ml×2,5ml
×2)で抽出した。合わせた有機層を飽和食塩水
10mlで洗つた後、乾燥し、ついで濃縮するとゴム
状物が得られた。目的物の収率を1H NMR分析
により測定した(82%)。メタノール−酢酸エチ
ル−クロロホルム(1:1:20,v/v)を用い
たシリカゲルカラムクロマトグラフイーによりゴ
ム状の目的物が得られた。 実施例 10 ジ−o−クロロフエニル 5′−O−t−ブチル
ジメチルシリル−2′−デオキシチミジン 3′−
ホスフエートの合成 操作Bにより、5′−O−t−ブチルジメチルシ
リル−2′−デオキシチミジン(80.8mg,0.22m
mol)とp−ニトロフエノール(92.2mg,0.66m
mol)とからリチウムアルミナートを調製した。
そのTHF2ml溶液に、ジ−o−クロロフエニルホ
スホロクロリデート(99.9mg,0.30mmol)の
THF0.88ml溶液を、0℃で滴下しながら加えた。
0℃で10時間撹拌後、反応混合物をジクロロメタ
ン20mlで希釈し、ついで10%食塩水を加えて反応
を停止させた。ついでこれを振盪し、生じた乳濁
液を遠心分離(2000cpm×5min)した後、分層
せしめ、水層をジクロロメタン(20ml×2,10ml
×2)で抽出した。合わせた抽出層を乾燥後、濃
縮すると、黄色のゴム状物0.29gが得られた。目
的物の収率は1H NMR分析によると88%であつ
た。 f (アセトン−CH2Cl2,1:6,v/v)
0.67;mp95―96℃;IR(CHCl3)3390(CONH)
and1290cm-1(P=O);UV(CH3OH)266.4nm
(ε10800);1H NMR(CDCl3)δ0.08(6H,s,Si
(CH32),0.88(9H,Si−−C4H9),1.90(3H,
d,=0.3Hz,CH3C=),2.00―2.70(2H,m,
2H2′),3.86(2H,br s,2H5′),4.32(1H,m,
H4′),5.34(1H,m,H3′),6.36(1H,dd,
4.2,7.5Hz,H1′),7.08―7.60(9H,m,H6
2C6H4Cl),9.56(1H,br s,NH);13C NMR
(CDCl3DCl3=76.9)δ−5.7,−5.6(Si
(CH32),12.3(H3C=),18.1(Si(CH33

25.7(SiC(H33),39.3(d,=4Hz,C2′),
63.1(C5′),80.8(d,=7Hz,C3′),84.3(C1
′),
85.3(d,=6Hz,C4′),110.9(C5),121.4(d

J=2Hz,C6H4Cl),125.3(d,=9Hz,
C6H4Cl),126.4,127.9,130.6(C6H4Cl),134.6
(C6),146.0(d,=7Hz,C6H4Cl),150.2
(C2),163.6(C4)。 実測値:C,50.97;H,5.26; N,4.25%。 計算値:(C28H35Cl2N2O8PSi)
C,51.14;H,5.37;N,4.26% 実施例 11 ジ−o−クロロフエニル 5′−O−t−ブチル
ジメチルシリル−2′−デオキシシチジン 3′−
ホスフエートの合成 操作Bにより、5′−O−t−ブチルジメチルシ
リル−2′−デオキシシチジン(75.2mg,0.22m
mol)とp−ニトロフエノール(92.2mg,0.66m
mol)とからリチウムアルミナートを調製した。
そのTHF2ml溶液に、ジ−o−クロロフエニルホ
スホロクロリデート(77.6mg,0.23mmol)の
THF1.25ml溶液を0℃で滴下しながら加えた。
20℃で6時間撹拌後、反応混合物を0.5M水酸化
ナトリウム水溶液20mlに注ぎ、ジクロロメタン
(20ml×2,5ml×2)で抽出した。合わせた有
機層を10%食塩水10mlで洗つた後、乾燥し濃縮す
るとゴム状物で得られた。その1H NMR分析か
ら収率は73%であることが判明した。粗生成物に
ついて、メタノール−酢酸エチル−クロロホルム
(5:1:100−10:1:100,v/v)を用いた
シリカゲルカラムクロマトグラフイー(5g,
0.9×13cm)を行なうと、目的物が得られた
(97.7mg,68.9%)。 f (CH3OH―CHCl3,1:5,v/v)
0.60;mp131℃;IR(CHCl3)3560,3420(NH2
and1385cm-1(P=O);UV(CH3OH)272.2nm
(ε8880);1H NMR(CDCl3)δ0.06(6H,s,Si
(CH32),0.87(9H,s,Si−−C4H9),1.90―
2.38,2.56―2.88(2H,each m,2H2′),3.16
(2H,m,2H5′),4.33(1H,m,H4′),5.35
(1H,m,H3′),5.80(1H,d,=7.5Hz,
H5),6.37(1H,t−様,=7.5Hz,H1′),7.00
−7.50(0H,m,NH2,2C6H4Cl),7.77(1H,
d,=7.5Hz,H6);13C NMR(CDCl3
DCl3=76.9)δ−5.8,−5.7(Si(CH32),18.0(Si
C(CH33),25.6(SiC(CH33),40.0(d,
3Hz,C2′),63.0(C5′),80.8(d,=7Hz,
C4′),85.4(d,=4Hz,C3′),85.8(C1′),
94.7
(C5),121.3(d,=2Hz,C6H4Cl),125.3(d,
J=8Hz,C6H4Cl),126.3,127.8,130.6
(C6H4Cl),140.2(C6),146.0(d,=7Hz,
C6H4Cl),155.5(C2),165.7(C4)。 実測値:C,50.25;H,5.35; N,6.42%. 計算値:(C27H34Cl3N3O7PSi)
C,50.47;H,5.33;N,6.54%。 実施例 12 ジ−o−クロロフエニル 5′−O−t−ブチル
ジメチルシリル−2′−デオキシグアノシン
3′−ホスフエートの合成 5′−O−t−ブチルジメチルシリル−2′−デオ
キシグアノシンを、ピリジン(0.7ml,3回)を
用いる共沸蒸留により脱水した。操作Bにより、
この5′−O−t−ブチルジメチルシリル−2′−デ
オキシグアノシン(84.6mg,0.22mmol)とp−
ニトロフエノール(92.6mg,0.67mmol)とから
なるリチウムアルミナートを得た。そのTHF2ml
溶液に、ジ−o−クロロフエニルホスホロクロリ
デート(99.9mg,0.30mmol)のTHF0.88ml溶液
を0℃で滴下しながら加えた。0℃で6時間、続
いて20℃で11時間撹拌した後、反応混合物をジク
ロロメタン20mlで希釈し、ついで10%食塩水15ml
を加えて反応を停止させた。この混合物を振盪し
た後、生じて乳濁液を遠心分離(2000cpm×
5min)により分層せしめ、分離した。水層をジ
クロロメタン(20ml×2,10ml×2)で抽出し
た。合わせた有機層を乾燥後、濃縮すると残渣
(0.32g)が得られた。これを1H NMRで分析す
ると、目的物は収率69%で生成していることが判
明した。粗生成物をアセトン−ジクロロメタン
(1:12,v/v)を用い、続いて、メタノール
クロロホルム(3:40,v/v)を用いるシリカ
ゲルカラムクロマトグラフイー(4.0g,0.9×11
cm)に付することにより無色の固体が得られた
(90.7mg,60%)。 f (CHCl3−CH3OH,5:1,v/v)
0.57;IR(CHCl3)3300,3500(NH2),1290cm-1
(P=O);1H NMR(CDCl3)δ0.07(6H,s,Si
(CH32),0.89(9H,s,Si−−C4H9),2.75
(2H,m,2H2′),3.87(2H,m,2H5′),4.37
(1H,m,H4′),5.50(1H,m,H3′),6.30(1H,
t−様,=7.0Hz,H1′),6.50(2H,br s,
NH2),7.03―7.53(8H,m,2C6H4Cl)7.80(1H,
s,H8),12.03(1H,br s,NH)。 実施例 13 ジエチル 2′,3′−O−イソプロピリデンアデ
ノシン 5′−ホスフエートの合成 操作Bにより、2′,3′−O−イソプロピリデン
アデノシン(61.5mg,0.20mmol)とo−クロロ
フエノール(77.1mg,0.60mmol)とから得られ
たリチウムアルミナートのTHF1.5ml溶液に、ジ
エチルホスホロクロリデート(35μ,0.24m
mol)を−30℃で加えた。−20℃で3時間撹拌後、
反応混合物をジクロロメタン20mlで希釈し、つい
で0.5M水酸化ナトリウム水溶液20mlで洗つた。
水層をジクロロメタン(20ml,5ml×2)で抽出
し、次いで合わせた抽出層を0.5M水酸化ナトリ
ウム水溶液及び食塩水で洗つた後、乾燥し、濃縮
すると無色の結晶が得られた(86.1mg,97%)。 f (MeOH−AcOEt,1:33)0.19;mp139
―141℃;IR(CHCl3)3490,3400(NH2
and1290cm-1(P=O);UV(CH3OH)259.2nm
(ε17300);1H NMR(CDCl3)δ1.28(6H,m,
2POCH2 H3),1.40,1.63(6H,each s,C
(CH32),3.7―4.6(7H,m,2POH2CH3
H2′,H3′,H4′),5.10(1H,dd,=3.6,7.5Hz,
H5′),5.40(1H,dd,=3.0,7.5Hz,H5′),
5.68(2H,br s,NH2),6.14(1H,d,=2.5
Hz,H1′),7.94(1H,s,H2),8.34(1H,s,
H8)。 実測値:C,15.76;H,5.82;N,15.76%。 計算値:(C17H26N5O7P)
C,46.05;H,5.91;N,15.80% 実施例 14 ジエチル 2′,3′−O−イソプロピリデンウリ
ジン 5′ホスフエートの合成 操作Bにより、2′,3′−O−イソプロピリデン
ウリジン(56.9mg,0.20mmol)とo−クロロフ
エノール(77.1mg,0.60mmol)とからリチウム
アルミナートに調製した。そのTHF1.5ml溶液に
ジエチルホスホロクロリデート(41.4mg,0.24m
mol)を−20℃で加えた。−20℃で6時間撹拌後、
反応混合物に10%食塩水15mlを加え、反応を停止
させた。水層をジクロロメタン(20ml,10ml×
2)で抽出した。合わせた有機層を乾燥後、濃縮
すると、ゴム状物が得られた。粗生成物をアセト
ン−ジクロロメタン(4:6,v/v)を用いた
シリカゲルカラムクロマトグラフイー(5g)に
付すことより、目的物が無色泡状物として得られ
た(73.1mg,87%)。 f (CH3OH―CHCl3,1:10,v/v)
0.33;1H NMR(CDCl3)δ1.35(9H,m,
2POCH2C 3,CCH3),1.58(3H,s,CCH3),
3.95―4.22(7H,m,2POC 2CH3,H2′,
H3′H,4′),4.88(2H,m,2H5′),5.70(1H,d,
J=7.5Hz,H5),5.78(1H,d,=1.2Hz,
H1′),7.38(1H,d,=7.5Hz,H6),9.52(1H,
br s,NH)。 実施例 15 ジエチル N3−メチル−2′,3′−O−イソプロ
ピリデンウリジン 5′−ホスフエートの合成 操作Bにより、N3−メチル−2′,3′−O−イソ
プロピリデンウリジン(60.0mg,0.20mmol)と
o−クロロフエノール(77.1mg,0.60mmol)と
からリチウムアルミナートを調製した。その
THF1.5ml溶液にジエチルホスホロクロリデート
(51.3mg,0.297mmol)を20℃で加えた。−20℃で
3時間撹拌後、反応混合物に0.5M水酸化ナトリ
ウム水溶液5mlを注ぎ、反応を停止させた。水層
をジクロロメタン(20ml×2,10ml)で抽出し
た。合わせた抽出層を食塩水で洗つた後、乾燥し
た。これを濃縮すると、油状物が得られた(146
mg)。酢酸エチルを用いた調製用TLCで展開溶出
すると、純粋な目的物が得られれた(81mg,93
%)。 f (CH3OH―CHCl3,1:19,v/v,二方
向展開)0.44;1H NMR(CDCl3)δ1.35,1.37
(9H,sと思われる吸収and t,=6.5Hz,
CCH3,2POCH2C 3),1.60(3H,s,CCH3),
3.32(3H,s,NCH3),3.92―4.44(7H,m,
2POC 2CH3,H2′,H3′,H4′),4.84(2H,m,
2H5′),5.78(1H,d,=8.1Hz,H5),5.79
(1H,d,=1.2Hz,H1′),7.36(1H,d,
8.1Hz,H6)。 以上の実施例9〜15について、反応条件、収率
等の一括して第3表に記載した。表中のヌクレオ
シド(B)の番号は、前記と同義である。尚、実施例
15の(UraMe)は、前記と同義である。 【表】 実施例 16〜24 前記実施例9〜15と同様にして、各種のリチウ
ムアルミナートを用いた場合におけるArO基の
効果を調べた。反応条件、収率等を一括して第4
表に記載し、また実施例9も合わせて記載した。
尚、これらの実施例で用いたヌクレオシドは、い
ずれも次式: で示される化合物であり、また用いたホスホリル
化剤はいずれもジ−o−クロロフエニルホスホロ
クロリデートである。 【表】 実施例 25〜30 前記実施例と同様にして、各種のリチウムアル
ミナートを用いて、その反応性を調べた。反応条
件、収率等を一括して第5表に記載し、また実施
例15も合わせて記載した。尚、これらの実施例で
用いたヌクレオシドは、いずれも次式: で示される化合物である。 【表】 参考例 フエニル 5′−O−t−ブチルジメチルシリル
−2′−デオキシアデニリル(3′→5′)−O−t−
ブチルジメチルシリル−2′−デオキシアデノシ
ンの合成 (式中、Adはアデニン基を表わす) 操作Bにより、5′−O−t−ブチルジメチルシ
リル−2′−デオキシアデノシン(73.1mg,0.20m
mol)と2−クロロ−4−ニトロフエノール
(104.1mg,0.60mmol)とから得たリチウムアル
ミナートのTHF(1ml)溶液に、ジ(2−クロロ
−4−ニトロフエニル)フエニルホスフエートの
THF(2ml)懸濁液を0℃にて加え、0℃〜10℃
にて4.5時間撹拌した。この反応混合物を操作B
により、3′−O−t−ブチル−2′−デオキシアデ
ノシン(58.5mg,0.16mmol)と2−クロロ−4
−ニトロフエノール(90.3mg,0.52mmol)から
得たリチウムアルミナートのTHF(2ml)溶液に
0℃にて加え、20℃にて36時間撹拌した。反応混
合物をジクロロメタン(20ml)で希釈し、0.5M
水酸化ナトリウム水溶液(15ml)に注ぎ抽出し
た。水層をジクロロメタン(20ml,10ml×2)で
洗つた後、合わせた有機層を10%食塩水(10ml)
で洗つた。無水硫酸マグネシウム上で乾燥し、濃
縮し淡黄色の泡状物を得た。これを高速液体クロ
マトグラフイーにより、内部標準物質として2,
4−ジ−t−ブチルフエノールを用い定量した。
目的物は、ジアステレオマーの混合物(5:6)
であつて、収率30%で生成していることが判明し
た。 HPLC(コスモジールCosmosil)ODS−5μm,
λ=260nm,流速=1ml min-1,圧力=1.27×
107Pa,溶媒=H2O―CH3OH,1:4.7,v/
v)。異性体の中の一つ; R =19ml; f
(CH3OH−AcCHt−CHCl3,1:1:10,v/
v)0.21;IR(CHCl3)3500,3410(NH2
and1280cm-1(P=O);UV(CH3OH)260nm
(ε26000);1H NMR(CDCl3)δ0.06,0.09(12H,
二つのs,2Si(CH32),0.87,0.90(18H,二つ
のs′s,2Si−−C4H9),2.26―2.98(4H,m,
4H2′),3.82(2H,m,2H5′OSi)4.02−4.48(4H,
m,2H4′,2H5′OP),4.65(1H,m,H3′OSi),
5.22(1H,m,H3′OP),6.20−6.56(6H,m,
2H1′,2NH2),7.12―7.38(5H,m,C6H5),
7.97,8.08(2H,二つのs′s,2H2),8.27(2H,s,
2H8);FDMS()868(M+)。他の異性体;
R =23ml; f (CH3OH−AcOEt−CHCl3
1:1:10,v/v)0.22;IR(CHCl3)3500,
3410(NH2)and1290cm-1(P=O);UV
(CH3OH)260nm(ε27000);1H NMR(CDCl3
δ0.04,0.11(12H,二つのs,2Si(CH32),0.84,
0.91(18H,二つのs,2Si−−C4H9),2.28―
3.02(4H,m,4H2′),3.74(2H,m,2H5′OSi),
4.18(2H,m,2H5′OP),4.39(2H,m,2H4′),
4.68(1H,m,H3′OSi),5.22(1H,m,H3′OP),
8.18(4H,br s,2NH2),6.41(2H,m,2H1′),
7.12―7.44(5H,m,C6H5),7.98,8.04(2H,二
つのs,2H2),8.26(2H,s,2H8);FDMS
)868( +)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 糖残基を有する化合物に、(i)下記アルミニウ
    ム化合物(A)又は(B)、及び下記フエノール化合物(C)
    を反応させるか、或いは、(ii)下記アルミニウム化
    合物(A)又は(B)と下記フエノール化合物(C)との反応
    生成物を反応させ、その後、ホスホリル化剤を反
    応させて、前記化合物の水酸基をリン酸化するこ
    とを特徴とするリン酸化合物の製造方法。 (A) Al〔N(R123 (B) LiAl〔N(R224 (上記式中、R1及びR2は、水素原子又は炭素
    数1〜5のアルキル基を表す) (C) ArOH (式中、Arは置換又は非置換アリール基を表
    す) 2 アルミニウム化合物(A)とフエノール化合物(C)
    との反応生成物が、下記(A−1)で表わされる
    化合物と前記フエノール化合物(C)との混合物又は
    (A−2)で表される化合物である特許請求の範
    囲第1項記載のリン酸化合物の製造方法。 (A−1) Al〔N(R122(OAr) (A−2) Al〔N(R12〕(OAr)2 3 アルミニウム化合物(B)とフエノール化合物(C)
    との反応生成物が下記(B−1)もしくは(B−
    2)で表わされる化合物と前記フエノール化合物
    (C)との混合物又は(B−3)で表わされる特許請
    求の範囲第1項記載のリン酸化合物の製造方法。 (B−1) LiAl〔N(R223(OAr) (B−2) LiAl〔N(R222(OAr)2 (B−3) LiAl〔N(R22〕(OAr)3 4 糖残基を有する化合物が、ヌクレオシド又は
    その誘導体であり、反応を溶媒中で行なう特許請
    求の範囲第1項記載のリン酸化合物の製造方法。
JP3725883A 1983-03-09 1983-03-09 リン酸化合物の製造方法 Granted JPS59163397A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3725883A JPS59163397A (ja) 1983-03-09 1983-03-09 リン酸化合物の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3725883A JPS59163397A (ja) 1983-03-09 1983-03-09 リン酸化合物の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59163397A JPS59163397A (ja) 1984-09-14
JPH0427991B2 true JPH0427991B2 (ja) 1992-05-13

Family

ID=12492622

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3725883A Granted JPS59163397A (ja) 1983-03-09 1983-03-09 リン酸化合物の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59163397A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TW279165B (ja) * 1992-07-08 1996-06-21 Takeda Pharm Industry Co Ltd

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59163397A (ja) 1984-09-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Uchiyama et al. O-selective phosphorylation of nucleosides without N-protection
US5428149A (en) Method for palladium catalyzed carbon-carbon coulping and products
US6998484B2 (en) Synthesis of purine locked nucleic acid analogues
US4959463A (en) Intermediates
EP3004131B1 (en) Phosphoramidite building blocks for sugar-conjugated oligonucleotides
JPH06199888A (ja) ヌクレオシド誘導体
JP2004536125A (ja) Lnaホスホラミダイトの製造法
JPH07103150B2 (ja) 2’―0―アルキルヌクレオチド並びにこのようなヌクレオチドを含むポリマー
WO2005085272A1 (ja) ボラノホスフェートモノマーおよびそれを用いたオリゴヌクレオチド誘導体の製造方法
Collier et al. A facile two-step synthesis of 8-arylated guanosine mono-and triphosphates (8-aryl GXPs)
CN102690311B (zh) 一种胞嘧啶核苷的制备方法
JPS59502025A (ja) オリゴヌクレオシドホスホネ−トの製造法
JPH0427991B2 (ja)
EP0064796A2 (en) Phosphorylating agent and process for the phosphorylation of organic hydroxyl compounds
JP3265548B2 (ja) リボヌクレオチド還元酵素阻害剤の製法
JP4709959B2 (ja) ヌクレオシドホスホロアミダイト化合物
WO2005070946A1 (ja) リボ核酸化合物及びオリゴ核酸化合物の液相合成法
JPH07103149B2 (ja) シトシン誘導体の製造法
JPH0544475B2 (ja)
Mori et al. Synthesis and hybridization property of a boat-shaped pyranosyl nucleic acid containing an exocyclic methylene group in the sugar moiety
JPH0427990B2 (ja)
Saneyoshi et al. Synthesis and hybridization properties of 2′-O-(tetrazol-5-yl) ethyl-modified oligonucleotides
Dabkowski et al. Synthesis of phosphorofluoridates and phosphorofluoridothioates via the phosphoramidite approach
JPS6270392A (ja) オリゴヌクレオチド化合物の製造法
JPS6025439B2 (ja) 5′−ヌクレオチドの製造法