JPH0428001Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0428001Y2 JPH0428001Y2 JP1987181658U JP18165887U JPH0428001Y2 JP H0428001 Y2 JPH0428001 Y2 JP H0428001Y2 JP 1987181658 U JP1987181658 U JP 1987181658U JP 18165887 U JP18165887 U JP 18165887U JP H0428001 Y2 JPH0428001 Y2 JP H0428001Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scale
- tape measure
- ink
- layer
- unevenness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Tape Measures (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は目盛付の測定用巻尺に関するものであ
る。
る。
(従来の技術)
近年、土木工事、建設工事等に於て工事の進行
状態また災害時の災害状態を、巻尺あるいはスケ
ールを当てがつた写真撮影で記録することが法的
に義務付られ、現場等に於て写真撮影が頻繁に行
なわれるようになつた。
状態また災害時の災害状態を、巻尺あるいはスケ
ールを当てがつた写真撮影で記録することが法的
に義務付られ、現場等に於て写真撮影が頻繁に行
なわれるようになつた。
そしてこのような写真撮影用の巻尺として自然
光、フラツシユなどの反射の影響をできるだけ押
えたものが要求されているが、このような目的の
ために従来より開発されているものはガラス繊
維、金属鋼帯等の巻尺芯材に弾性を有する接着剤
等を塗布しこれを中間媒体とし当該中間媒体層全
面にポリ塩化ビニール樹脂、ポリアミド樹脂等の
合成樹脂を押出機により全面被覆し更に当該被覆
層に微細なシボ加工を施してこれを目盛印刷面と
し、粒子の粗い顔料を含むツヤ消しインク(マツ
トインク)9を以て目盛輪転機等により目盛10
を施した構造のもの(第3図参照)が大部分であ
つた。
光、フラツシユなどの反射の影響をできるだけ押
えたものが要求されているが、このような目的の
ために従来より開発されているものはガラス繊
維、金属鋼帯等の巻尺芯材に弾性を有する接着剤
等を塗布しこれを中間媒体とし当該中間媒体層全
面にポリ塩化ビニール樹脂、ポリアミド樹脂等の
合成樹脂を押出機により全面被覆し更に当該被覆
層に微細なシボ加工を施してこれを目盛印刷面と
し、粒子の粗い顔料を含むツヤ消しインク(マツ
トインク)9を以て目盛輪転機等により目盛10
を施した構造のもの(第3図参照)が大部分であ
つた。
(考案が解決しようとする問題点)
然しながら、この構造のものは目盛の印刷に用
いるマツトインキの含む顔料の粒子が粗いために
印刷時にインクの伸びが悪く、いきおい印刷面へ
の附着量を多くしなければならないので、その結
果、目盛インクはマツト面の凹凸を埋め尽くし且
つ巻尺の表面より盛り上つた状態を呈するのが通
常であつた。
いるマツトインキの含む顔料の粒子が粗いために
印刷時にインクの伸びが悪く、いきおい印刷面へ
の附着量を多くしなければならないので、その結
果、目盛インクはマツト面の凹凸を埋め尽くし且
つ巻尺の表面より盛り上つた状態を呈するのが通
常であつた。
そしてこのような目盛インクの盛上がりは、例
えば巻尺表面に附着した水等をウエス等によりふ
き取り除去する場合に目盛インクの盛り上りによ
り充分なふき取り除去を困難としたり、巻尺を収
納ケースより出し入れする場合に目盛インクの盛
り上りにより目盛インクに対する摩擦抵抗が大き
くなり目盛が摩耗し易くなつたり、巻尺のツヤ消
し効果を得るために施したシボが前記のようなイ
ンク使用により目盛の面積分だけ消滅し、シボに
よるつや消し効果が減少するなどの問題をひきお
こしていた。
えば巻尺表面に附着した水等をウエス等によりふ
き取り除去する場合に目盛インクの盛り上りによ
り充分なふき取り除去を困難としたり、巻尺を収
納ケースより出し入れする場合に目盛インクの盛
り上りにより目盛インクに対する摩擦抵抗が大き
くなり目盛が摩耗し易くなつたり、巻尺のツヤ消
し効果を得るために施したシボが前記のようなイ
ンク使用により目盛の面積分だけ消滅し、シボに
よるつや消し効果が減少するなどの問題をひきお
こしていた。
(問題点を解決するための手段)
本考案は目盛印刷面をシボ面とされた合成樹脂
被覆の巻尺本体5に於て、シボ面の凹凸4に沿う
染色層6と同凹凸4に沿う含有する顔料の粒子を
微細なものとした塗膜層7とより形成された目盛
8を備えたことを特徴とする巻尺を提供すること
によつてこのような問題点を解決しようとするも
のである。
被覆の巻尺本体5に於て、シボ面の凹凸4に沿う
染色層6と同凹凸4に沿う含有する顔料の粒子を
微細なものとした塗膜層7とより形成された目盛
8を備えたことを特徴とする巻尺を提供すること
によつてこのような問題点を解決しようとするも
のである。
図に示す実施例は厚さ0.20mm、巾13mmの焼入鋼
帯1に弾性す有する接着剤を厚さ0.010mm前後の
均一に塗布したのち直ちに120℃〜130℃前後で加
熱乾燥を行つて中間媒体層2を形成し、この中間
媒体層2の全面に通常の押出機によりポリアミド
樹脂3を仕上寸法として厚さ0.60mm、巾13.5mmに
なるようにして被覆すると共にポリアミド樹脂3
が硬化しない内に当該ポリアミド樹脂3の表裏両
全面にメツシユ100〜400の微細な凹凸4,4′即
ちシボを施して、巻尺本体5を形成し、 また、目盛りインクとしてパラクレゾール溶液
を主体としこの中に顔料として粒子の極めて細か
いカーボン等の微粒子粉末を混入し、更にジアゾ
染料、トリアゾ染料等アゾ染料を適宜に含有せし
めて溶解染色滲透性インクを構成し、このインク
による目盛印刷を上記の巻尺本体5に目盛輪転機
により施し、仍つて目盛印刷面をシボ面とされた
合成樹脂被覆の巻尺本体5に於て、シボ面の凹凸
4に沿う染色層6と同凹凸4に沿う塗膜層7とよ
り形成したものである。
帯1に弾性す有する接着剤を厚さ0.010mm前後の
均一に塗布したのち直ちに120℃〜130℃前後で加
熱乾燥を行つて中間媒体層2を形成し、この中間
媒体層2の全面に通常の押出機によりポリアミド
樹脂3を仕上寸法として厚さ0.60mm、巾13.5mmに
なるようにして被覆すると共にポリアミド樹脂3
が硬化しない内に当該ポリアミド樹脂3の表裏両
全面にメツシユ100〜400の微細な凹凸4,4′即
ちシボを施して、巻尺本体5を形成し、 また、目盛りインクとしてパラクレゾール溶液
を主体としこの中に顔料として粒子の極めて細か
いカーボン等の微粒子粉末を混入し、更にジアゾ
染料、トリアゾ染料等アゾ染料を適宜に含有せし
めて溶解染色滲透性インクを構成し、このインク
による目盛印刷を上記の巻尺本体5に目盛輪転機
により施し、仍つて目盛印刷面をシボ面とされた
合成樹脂被覆の巻尺本体5に於て、シボ面の凹凸
4に沿う染色層6と同凹凸4に沿う塗膜層7とよ
り形成したものである。
(考案の作用及び効果)
本考案は叙上のように目盛印刷面をシボ面とさ
れた合成樹脂被覆の巻尺本体5に於て、シボ面の
凹凸4に沿う染色層6と同凹凸4に沿う含有する
顔料の粒子を微細なものとした塗膜層7とより形
成された目盛8を備えているので染色層6によつ
て形成される目盛り8は合成樹脂被覆の肉内に滲
透しており、前記のマツトインクを用いるものと
異なりマツト面の凹凸を埋めたり巻尺の表面より
盛り上がるようなことがなく、また塗膜層7によ
つて形成される目盛8も同塗膜層7の含有する顔
料の粒子が微細であり且つ同目盛8がシボ面の凹
凸に沿つて形成されるのでこれ亦前記のマツトイ
ンクを用いるものと異なりマツト面の凹凸を埋め
たり巻尺の表面より盛り上がるようなことがなく
従つて本考案はこれによつて前記公知のものが目
盛の盛り上りを有することに基因する例えば巻尺
表面に附着した水等をウエス等によりふき取り除
去する場合に目盛インクの盛り上りにより充分な
ふき取り除去を困難としたり、巻尺を収納ケース
より出し入れする場合に目盛インクの盛り上りに
より目盛インクに対する摩擦抵抗が大きくなり目
盛が摩耗し易くなつたり、巻尺のツヤ消し効果を
得るために施したシボが前記のようなインク使用
により目盛の面積分だけ消滅し、シボによるツヤ
消し効果が減少するなどの問題点の全てを解消す
ることができる効果を奏するものであり、更にま
た本考案における目盛8はその全てが単なる染色
層のみによつて構成されるものと異なりこの染色
層6によつて形成する目盛の表面に塗膜層7によ
る目盛を併せ有するのでこの両面によて全体の目
盛8を一層鮮明なものとする作用を併せ有するも
のであり、加うるに本考案において外物との摺擦
などによつて塗膜層7が剥落するなどのことがあ
つてもその下面の染色層6の存在によつて巻尺の
目盛8が消失したり不鮮明化したりすることがな
いなどの効果も併せ有するものである。
れた合成樹脂被覆の巻尺本体5に於て、シボ面の
凹凸4に沿う染色層6と同凹凸4に沿う含有する
顔料の粒子を微細なものとした塗膜層7とより形
成された目盛8を備えているので染色層6によつ
て形成される目盛り8は合成樹脂被覆の肉内に滲
透しており、前記のマツトインクを用いるものと
異なりマツト面の凹凸を埋めたり巻尺の表面より
盛り上がるようなことがなく、また塗膜層7によ
つて形成される目盛8も同塗膜層7の含有する顔
料の粒子が微細であり且つ同目盛8がシボ面の凹
凸に沿つて形成されるのでこれ亦前記のマツトイ
ンクを用いるものと異なりマツト面の凹凸を埋め
たり巻尺の表面より盛り上がるようなことがなく
従つて本考案はこれによつて前記公知のものが目
盛の盛り上りを有することに基因する例えば巻尺
表面に附着した水等をウエス等によりふき取り除
去する場合に目盛インクの盛り上りにより充分な
ふき取り除去を困難としたり、巻尺を収納ケース
より出し入れする場合に目盛インクの盛り上りに
より目盛インクに対する摩擦抵抗が大きくなり目
盛が摩耗し易くなつたり、巻尺のツヤ消し効果を
得るために施したシボが前記のようなインク使用
により目盛の面積分だけ消滅し、シボによるツヤ
消し効果が減少するなどの問題点の全てを解消す
ることができる効果を奏するものであり、更にま
た本考案における目盛8はその全てが単なる染色
層のみによつて構成されるものと異なりこの染色
層6によつて形成する目盛の表面に塗膜層7によ
る目盛を併せ有するのでこの両面によて全体の目
盛8を一層鮮明なものとする作用を併せ有するも
のであり、加うるに本考案において外物との摺擦
などによつて塗膜層7が剥落するなどのことがあ
つてもその下面の染色層6の存在によつて巻尺の
目盛8が消失したり不鮮明化したりすることがな
いなどの効果も併せ有するものである。
第1図は本考案の実施例の一部分を示す拡大斜
視図、第2図は第1図A−A線に沿う拡大断面
図、第3図は従来例を示す拡大断面図である。 1……鋼帯、2……中間媒体層、3……樹脂、
4,4′……凹凸、5……巻尺本体、6……染色
層、7……塗膜層、8……目盛。
視図、第2図は第1図A−A線に沿う拡大断面
図、第3図は従来例を示す拡大断面図である。 1……鋼帯、2……中間媒体層、3……樹脂、
4,4′……凹凸、5……巻尺本体、6……染色
層、7……塗膜層、8……目盛。
Claims (1)
- 目盛印刷面をシボ面とされた合成樹脂被覆の巻
尺本体5に於て、シボ面の凹凸4に沿う染色層6
と同凹凸4に沿う含有する顔料の粒子を微細なも
のとした塗膜層7とより形成された目盛8を備え
たことを特徴とする巻尺。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987181658U JPH0428001Y2 (ja) | 1987-11-28 | 1987-11-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987181658U JPH0428001Y2 (ja) | 1987-11-28 | 1987-11-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0185601U JPH0185601U (ja) | 1989-06-07 |
| JPH0428001Y2 true JPH0428001Y2 (ja) | 1992-07-07 |
Family
ID=31473136
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987181658U Expired JPH0428001Y2 (ja) | 1987-11-28 | 1987-11-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0428001Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001208502A (ja) * | 2000-01-28 | 2001-08-03 | Tajima Tool Corp | 巻き尺 |
-
1987
- 1987-11-28 JP JP1987181658U patent/JPH0428001Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0185601U (ja) | 1989-06-07 |
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