JPH04280287A - 車両用走行経路探索装置 - Google Patents
車両用走行経路探索装置Info
- Publication number
- JPH04280287A JPH04280287A JP4322991A JP4322991A JPH04280287A JP H04280287 A JPH04280287 A JP H04280287A JP 4322991 A JP4322991 A JP 4322991A JP 4322991 A JP4322991 A JP 4322991A JP H04280287 A JPH04280287 A JP H04280287A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- destination
- point
- distance
- connection
- junction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Instructional Devices (AREA)
- Navigation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両用走行経路探索装置
、特にナビゲーションシステムに組み込まれ車両運転者
に出発地から目的地までの最短経路を教示するための車
両用走行経路探索装置に関する。
、特にナビゲーションシステムに組み込まれ車両運転者
に出発地から目的地までの最短経路を教示するための車
両用走行経路探索装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、車両の運転席近傍に設置され
たCRT等の表示器に車両の現在位置近傍の地名等を表
示し車両の目的地への走行を案内補助するナビゲーショ
ンシステムが知られている。このナビゲーションシステ
ムにおいては、如何に早くかつ確実に最適経路を探索し
て運転者に教示することができるかが課題となっている
。 通常、出発地及び目的地間の最短経路が教示すべ
き最適経路となるが、このように複数のルートの中から
最短経路を探索する方法はグラフ理論として知られてお
り、種々の方法が確立されており、中でもダイキストラ
法等のラベル確定法は計算機処理に適しかつ効率が良い
という利点を有しているため、ナビゲーション用として
用いられることが多い。
たCRT等の表示器に車両の現在位置近傍の地名等を表
示し車両の目的地への走行を案内補助するナビゲーショ
ンシステムが知られている。このナビゲーションシステ
ムにおいては、如何に早くかつ確実に最適経路を探索し
て運転者に教示することができるかが課題となっている
。 通常、出発地及び目的地間の最短経路が教示すべ
き最適経路となるが、このように複数のルートの中から
最短経路を探索する方法はグラフ理論として知られてお
り、種々の方法が確立されており、中でもダイキストラ
法等のラベル確定法は計算機処理に適しかつ効率が良い
という利点を有しているため、ナビゲーション用として
用いられることが多い。
【0003】しかしながら、例えばダイキストラ法では
出発地から目的地までの各地点にラベリングを行う際、
出発地から全方角に向けて行われるため最短経路探索に
はほとんど関与しない方角の地点までラベリングが行わ
れ、計算効率が低下してしまう問題があった(探索時間
はラベリングを行う地点数にほぼ比例する)。そこで、
このような計算効率の低下を防ぐ装置及び方法が従来よ
り提案されている。
出発地から目的地までの各地点にラベリングを行う際、
出発地から全方角に向けて行われるため最短経路探索に
はほとんど関与しない方角の地点までラベリングが行わ
れ、計算効率が低下してしまう問題があった(探索時間
はラベリングを行う地点数にほぼ比例する)。そこで、
このような計算効率の低下を防ぐ装置及び方法が従来よ
り提案されている。
【0004】例えば、特開昭63−20700号公報に
おいては、最短経路を求める際出発地及び目的地を含む
領域を設定し、予め探索の対象とする領域を長方形領域
や楕円領域に制限してしまうことにより余分な地点を探
索せず計算効率を向上させる車両用経路誘導装置の誘導
経路設定装置が開示されている。
おいては、最短経路を求める際出発地及び目的地を含む
領域を設定し、予め探索の対象とする領域を長方形領域
や楕円領域に制限してしまうことにより余分な地点を探
索せず計算効率を向上させる車両用経路誘導装置の誘導
経路設定装置が開示されている。
【0005】また、特開平2−260000号公報にお
いては、各地点と目的地との直線距離を算出し、この直
線距離に応じて次の地点までの重み付けを行い最短経路
を追跡する移動経路探索方法及び装置が開示されている
。
いては、各地点と目的地との直線距離を算出し、この直
線距離に応じて次の地点までの重み付けを行い最短経路
を追跡する移動経路探索方法及び装置が開示されている
。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、予め探
索領域を設定して探索範囲を制限する方法では、探索の
際各地点がその領域内にあるかどうかをその都度判定し
なければならないという問題があり、また、特に出発地
と目的地との間に海や川、山地などが存在する場合には
迂回路が最短経路となる場合が少なくないが、このよう
に探索領域を限定してしまうとこの最短経路が含まれな
くなるという問題があった(探索領域を広げれば、処理
時間の短縮という利点が失われる)。
索領域を設定して探索範囲を制限する方法では、探索の
際各地点がその領域内にあるかどうかをその都度判定し
なければならないという問題があり、また、特に出発地
と目的地との間に海や川、山地などが存在する場合には
迂回路が最短経路となる場合が少なくないが、このよう
に探索領域を限定してしまうとこの最短経路が含まれな
くなるという問題があった(探索領域を広げれば、処理
時間の短縮という利点が失われる)。
【0007】さらに、各地点と目的地との直線距離に応
じて次の地点までの重み付けを行う方法では、このよう
に予め探索領域を指定して制限することなく探索領域を
重み付けにより限定することができるが、やはりその都
度各地点に与えられた座標データから目的地までの直線
距離を算出して重み付けしなけれがならず、接続各地点
の座標データをその都度用いなければならず、処理に時
間がかかる問題があった。
じて次の地点までの重み付けを行う方法では、このよう
に予め探索領域を指定して制限することなく探索領域を
重み付けにより限定することができるが、やはりその都
度各地点に与えられた座標データから目的地までの直線
距離を算出して重み付けしなけれがならず、接続各地点
の座標データをその都度用いなければならず、処理に時
間がかかる問題があった。
【0008】本発明は上記従来技術の有する課題に鑑み
なされたものであり、その目的は高速かつ確実に最短経
路を探索して運転者に教示することが可能な車両用走行
経路探索装置を提供することにある。
なされたものであり、その目的は高速かつ確実に最短経
路を探索して運転者に教示することが可能な車両用走行
経路探索装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る車両用走行経路探索装置は、予め与え
られた地点間の接続距離及び接続方位を各地点の接続デ
ータとして格納する記憶手段と、出発地及び目的地を指
定する地点選択手段と、各地点における接続地点の接続
方位及び前記指定された目的地の方位の差に基づき、接
続地点が目的地の方位に位置するほど重み付けが小さく
なるように各地点における接続地点の接続距離を重み付
け評価し、前記指定された出発地と目的地間の最小累積
接続距離を選択する演算手段とを有することを特徴とす
る。
に、本発明に係る車両用走行経路探索装置は、予め与え
られた地点間の接続距離及び接続方位を各地点の接続デ
ータとして格納する記憶手段と、出発地及び目的地を指
定する地点選択手段と、各地点における接続地点の接続
方位及び前記指定された目的地の方位の差に基づき、接
続地点が目的地の方位に位置するほど重み付けが小さく
なるように各地点における接続地点の接続距離を重み付
け評価し、前記指定された出発地と目的地間の最小累積
接続距離を選択する演算手段とを有することを特徴とす
る。
【0010】
【作用】本発明の車両用走行経路探索装置はこのような
構成を有しており、予め地点間の接続距離及び接続方位
を各地点の接続データとして記憶装置に格納しておき、
ダイキストラ法等で最短経路を探索する際、接続地点の
方位と目的地との方位に基づきその接続地点の接続距離
を重み付け評価するのである。
構成を有しており、予め地点間の接続距離及び接続方位
を各地点の接続データとして記憶装置に格納しておき、
ダイキストラ法等で最短経路を探索する際、接続地点の
方位と目的地との方位に基づきその接続地点の接続距離
を重み付け評価するのである。
【0011】すると、各接続地点は目的地の方位に位置
するほどその接続距離が小さく評価され、逆に目的地と
異なる方位に位置する場合にはその接続距離が大きく評
価されることとなる。
するほどその接続距離が小さく評価され、逆に目的地と
異なる方位に位置する場合にはその接続距離が大きく評
価されることとなる。
【0012】従って、接続距離の大きな反対方位に位置
する接続地点は探索されなくなり、結果的に探索領域を
目的地の方位に限定したことと等価となり、高速に最短
経路を探索することができる。
する接続地点は探索されなくなり、結果的に探索領域を
目的地の方位に限定したことと等価となり、高速に最短
経路を探索することができる。
【0013】また、接続方位のデータは各地点の接続デ
ータとして与えられているため、その都度接続地点の座
標データ等をアクセスする必要がなく、処理に時間を要
することもない。
ータとして与えられているため、その都度接続地点の座
標データ等をアクセスする必要がなく、処理に時間を要
することもない。
【0014】
【実施例】以下、図面を用いながら本発明に係る車両用
走行経路探索装置の一実施例を説明する。
走行経路探索装置の一実施例を説明する。
【0015】図1には本発明の車両用走行経路探索装置
をナビゲーションシステムに適用した実施例の構成ブロ
ック図が示されている。図において、CD−ROM等の
補助記憶装置10には運転席近傍に設けられたディスプ
レイ12に描画するための地図データや後述する走行経
路探索用の道路ネットワーク(接続データ)が格納され
ている。また、運転席近傍には入力装置14が設けられ
、運転者により出発地及び目的地が設定されるとシステ
ムROM15、RAM17及び演算処理装置16にて最
短経路を探索し、VRAM23及びディスプレイ12を
介して運転者に探索結果を表示する構成である。
をナビゲーションシステムに適用した実施例の構成ブロ
ック図が示されている。図において、CD−ROM等の
補助記憶装置10には運転席近傍に設けられたディスプ
レイ12に描画するための地図データや後述する走行経
路探索用の道路ネットワーク(接続データ)が格納され
ている。また、運転席近傍には入力装置14が設けられ
、運転者により出発地及び目的地が設定されるとシステ
ムROM15、RAM17及び演算処理装置16にて最
短経路を探索し、VRAM23及びディスプレイ12を
介して運転者に探索結果を表示する構成である。
【0016】なお、本実施例では距離センサ18及び方
位センサ20を設け、その検出出力をインターフェース
22を介して演算処理装置16に入力することにより現
在位置を算出する構成も採用しており、このようにして
算出された現在位置を出発地として用いてもよい。
位センサ20を設け、その検出出力をインターフェース
22を介して演算処理装置16に入力することにより現
在位置を算出する構成も採用しており、このようにして
算出された現在位置を出発地として用いてもよい。
【0017】図2には本実施例の補助記憶装置10に格
納された道路ネットワークのデータフォーマットが示さ
れている。この道路ネットワークは交差点毎に構成され
、図に示されるように各交差点の位置を示す座標データ
(x座標、y座標)、この交差点における接続道路数、
各接続道路における接続先の交差点番号、接続先の交差
点までの距離、接続道路の方位が格納されている。 なお、接続先の交差点までの距離の代わりに走行所要時
間を格納してもよい。
納された道路ネットワークのデータフォーマットが示さ
れている。この道路ネットワークは交差点毎に構成され
、図に示されるように各交差点の位置を示す座標データ
(x座標、y座標)、この交差点における接続道路数、
各接続道路における接続先の交差点番号、接続先の交差
点までの距離、接続道路の方位が格納されている。 なお、接続先の交差点までの距離の代わりに走行所要時
間を格納してもよい。
【0018】このように、補助記憶装置10には道路ネ
ットワークが格納され、この道路ネットワークをもとに
出発地から目的地までの最短経路を探索するのである。 以下、探索処理を詳細に説明する。
ットワークが格納され、この道路ネットワークをもとに
出発地から目的地までの最短経路を探索するのである。 以下、探索処理を詳細に説明する。
【0019】前述したように、最短経路探索方法はグラ
フ理論等として種々の方法が確立されており、特にナビ
ゲーションにおいてはラベル確定法が有利であることか
ら、本実施例においてもダイキストラ法を用いて最短経
路を探索することとしている。 ダイキストラ法にお
いては、全ての交差点に出発地からの累積距離を格納す
るためのラベルを付与し、ラベルの値の小さい交差点か
ら順次接続道路を展開して目的地のラベルが最小となっ
た時に最短経路が得られるものである。
フ理論等として種々の方法が確立されており、特にナビ
ゲーションにおいてはラベル確定法が有利であることか
ら、本実施例においてもダイキストラ法を用いて最短経
路を探索することとしている。 ダイキストラ法にお
いては、全ての交差点に出発地からの累積距離を格納す
るためのラベルを付与し、ラベルの値の小さい交差点か
ら順次接続道路を展開して目的地のラベルが最小となっ
た時に最短経路が得られるものである。
【0020】図5にダイキストラ法の処理フローチャー
ト、そして図6に道路ネットワークの一例を示す。図に
おいて、「ノード」はグラフの頂点である交差点を表し
、「リンク」はグラフの枝である交差点間の道路を表す
。また、「コスト」は各ノード間の距離を表し、「ラベ
ル」は各ノードに付与したデータ格納領域を表し、本実
施例の場合は出発地からの累積距離である。そして、ラ
ベルの確定したノードの集合がT、ラベルが一時ついた
ノードの集合がWである。
ト、そして図6に道路ネットワークの一例を示す。図に
おいて、「ノード」はグラフの頂点である交差点を表し
、「リンク」はグラフの枝である交差点間の道路を表す
。また、「コスト」は各ノード間の距離を表し、「ラベ
ル」は各ノードに付与したデータ格納領域を表し、本実
施例の場合は出発地からの累積距離である。そして、ラ
ベルの確定したノードの集合がT、ラベルが一時ついた
ノードの集合がWである。
【0021】まず、S101においてノード1のラベル
をL(1)=0とし、それ以外のノードのラベルを無限
大とする。次にS102にてWの要素の内、最もラベル
の小さいノードpを見つけ、WからTに移す。そして、
S103にてこのpが目的点であるか否かを判定し、N
Oである場合にはS104にてpに隣接しかつTの要素
でないノードqが存在するか否かを判定する。存在する
場合には次のS105に移行してノードpのラベルL(
p)にpq間の距離Lpqを付加し、qのラベルL(q
)と比較する。そして、L(q)>L(p)+Lpqで
ある場合には、S106に移行してL(q)=L(p)
+Lpqとし、Wにこのqを加える。そして、以上の処
理をpが目的点となるまで繰り返すことにより最短経路
が算出されるのである。
をL(1)=0とし、それ以外のノードのラベルを無限
大とする。次にS102にてWの要素の内、最もラベル
の小さいノードpを見つけ、WからTに移す。そして、
S103にてこのpが目的点であるか否かを判定し、N
Oである場合にはS104にてpに隣接しかつTの要素
でないノードqが存在するか否かを判定する。存在する
場合には次のS105に移行してノードpのラベルL(
p)にpq間の距離Lpqを付加し、qのラベルL(q
)と比較する。そして、L(q)>L(p)+Lpqで
ある場合には、S106に移行してL(q)=L(p)
+Lpqとし、Wにこのqを加える。そして、以上の処
理をpが目的点となるまで繰り返すことにより最短経路
が算出されるのである。
【0022】図6を用いて具体的に説明すると以下のよ
うになる。すなわち、出発点がノード1であるから、ま
ず、 L(1)=0、L(2)=…、L(9)=無限大 T
={ }、W={1}となる。次に、ノード1につい
て展開すると、 L(2)=3、L(3)=6、L(4)=7 T={
1}、W={2,3,4}となる。次にノード1に隣接
するノード2について展開すると、 L(3)=4、L(5)=7 T={1,2}、W=
{3,4,5}となる。なお、ここで、ノード1の展開
時においてはL(3)=6であるのにノード2の展開時
においては6>3+1であるためS105にてYESと
判定され、S106でL(3)=4に更新されることに
注目すべきである。以下、順次展開していくと、ノード
3を展開:L(6)=6、T={1,2,3}、W={
6,4,5} ノード6を展開:L(8)=7、L(9)=8、T={
1,2,3,6}、W={4,5,8,9}ノード4を
展開:L(7)=11、T={1,2,3,4,6}、
W={5,8,9,7} ノード5を展開:更新なし、T={1,2,3,4,5
,6}、W={8,9,7} ノード8を展開:更新なし、T={1,2,3,4,5
,6,8}、W={9,7} となる。そして、次の最小ラベルノード9が目的地であ
るのでS103にてYESと判定され、探索は終了する
。
うになる。すなわち、出発点がノード1であるから、ま
ず、 L(1)=0、L(2)=…、L(9)=無限大 T
={ }、W={1}となる。次に、ノード1につい
て展開すると、 L(2)=3、L(3)=6、L(4)=7 T={
1}、W={2,3,4}となる。次にノード1に隣接
するノード2について展開すると、 L(3)=4、L(5)=7 T={1,2}、W=
{3,4,5}となる。なお、ここで、ノード1の展開
時においてはL(3)=6であるのにノード2の展開時
においては6>3+1であるためS105にてYESと
判定され、S106でL(3)=4に更新されることに
注目すべきである。以下、順次展開していくと、ノード
3を展開:L(6)=6、T={1,2,3}、W={
6,4,5} ノード6を展開:L(8)=7、L(9)=8、T={
1,2,3,6}、W={4,5,8,9}ノード4を
展開:L(7)=11、T={1,2,3,4,6}、
W={5,8,9,7} ノード5を展開:更新なし、T={1,2,3,4,5
,6}、W={8,9,7} ノード8を展開:更新なし、T={1,2,3,4,5
,6,8}、W={9,7} となる。そして、次の最小ラベルノード9が目的地であ
るのでS103にてYESと判定され、探索は終了する
。
【0023】この結果、最短経路はノード1→ノード2
→ノード3→ノード6→ノード9となり、この経路のコ
ストは8となる。
→ノード3→ノード6→ノード9となり、この経路のコ
ストは8となる。
【0024】このように、ダイキストラ法ではラベル、
すなわち出発点からの累積距離の少ない順に順次ノード
を展開していくため、図7に示すように出発点から目的
点まで同心円上に探索され、出発地から見て目的地と反
対方位にあるA点も探索されるので処理に時間がかかっ
てしまうのである。
すなわち出発点からの累積距離の少ない順に順次ノード
を展開していくため、図7に示すように出発点から目的
点まで同心円上に探索され、出発地から見て目的地と反
対方位にあるA点も探索されるので処理に時間がかかっ
てしまうのである。
【0025】そこで、本実施例では各ノードを展開する
時に道路の方角が目的地からかけ離れるほど道路の長さ
を実際より長くして計算を行うことにより不要な領域の
交差点まで展開されることのないようにするのである。
時に道路の方角が目的地からかけ離れるほど道路の長さ
を実際より長くして計算を行うことにより不要な領域の
交差点まで展開されることのないようにするのである。
【0026】図3には本実施例の演算処理装置16にて
行われる処理フローチャートが示されている。図におい
て、まず、S201にて入力装置14から運転者が出発
地及び目的地を指定すると、S202にて出発地に対す
る目的地の方位が算出される。この方位算出は、図2に
示されたデータフォーマットにおいて交差点の(x座標
、y座標)を用いて行われる。本実施例においては図4
に示される位置関係に出発地及び目的地がある場合を考
え、出発地に対する目的地の方位が上方向(真北)を基
準として75°であるとする。
行われる処理フローチャートが示されている。図におい
て、まず、S201にて入力装置14から運転者が出発
地及び目的地を指定すると、S202にて出発地に対す
る目的地の方位が算出される。この方位算出は、図2に
示されたデータフォーマットにおいて交差点の(x座標
、y座標)を用いて行われる。本実施例においては図4
に示される位置関係に出発地及び目的地がある場合を考
え、出発地に対する目的地の方位が上方向(真北)を基
準として75°であるとする。
【0027】出発地に対する方位が算出された後、S2
03にて補助記憶装置10に格納された全交差点のラベ
ルを初期化する。すなわち、出発地のラベルを1とし、
それ以外の交差点のラベルを無限大とする。そして、S
204で出発地を次の展開交差点とし、S205で展開
する道路の方位と目的地への方位の差が所定値以内であ
るか否かが判定される。
03にて補助記憶装置10に格納された全交差点のラベ
ルを初期化する。すなわち、出発地のラベルを1とし、
それ以外の交差点のラベルを無限大とする。そして、S
204で出発地を次の展開交差点とし、S205で展開
する道路の方位と目的地への方位の差が所定値以内であ
るか否かが判定される。
【0028】例えば、図4において、展開する交差点が
A交差点である場合、この交差点に接続する道路は5個
あり、各接続道路に対して 接続道路1:接続先交差点B、距離2km、方位250
° 接続道路2:接続先交差点C、距離2km、方位170
° 接続道路3:接続先交差点D、距離3km、方位85°
接続道路4:接続先交差点E、距離4km、方位350
° 接続道路5:接続先交差点F、距離3km、方位290
° なる接続データが交差点Aに与えられている。そして、
各接続道路の方位と目的地への方位の差はそれぞれ、接
続道路1:175° 接続道路2:95° 接続道路3:10° 接続道路4:85° 接続道路5:145° であり、所定値を±60゜の範囲とすると接続道路3の
みがこのステップでYESと判定され、他の接続道路で
はNOと判定されることになる。そして、NOと判定さ
れた場合にはS206に移行し、この方位の差に応じて
距離に重み付けを行う。本実施例においては、この方位
差が大なるほど距離が大となるように重み付けを行うべ
く、 方位差±60°〜±120°重み3 方位差±120°〜±180°重み10としている。
A交差点である場合、この交差点に接続する道路は5個
あり、各接続道路に対して 接続道路1:接続先交差点B、距離2km、方位250
° 接続道路2:接続先交差点C、距離2km、方位170
° 接続道路3:接続先交差点D、距離3km、方位85°
接続道路4:接続先交差点E、距離4km、方位350
° 接続道路5:接続先交差点F、距離3km、方位290
° なる接続データが交差点Aに与えられている。そして、
各接続道路の方位と目的地への方位の差はそれぞれ、接
続道路1:175° 接続道路2:95° 接続道路3:10° 接続道路4:85° 接続道路5:145° であり、所定値を±60゜の範囲とすると接続道路3の
みがこのステップでYESと判定され、他の接続道路で
はNOと判定されることになる。そして、NOと判定さ
れた場合にはS206に移行し、この方位の差に応じて
距離に重み付けを行う。本実施例においては、この方位
差が大なるほど距離が大となるように重み付けを行うべ
く、 方位差±60°〜±120°重み3 方位差±120°〜±180°重み10としている。
【0029】すると、接続データは新たに接続道路1:
接続先交差点B、距離20km、方位250° 接続道路2:接続先交差点C、距離6km、方位170
° 接続道路3:接続先交差点D、距離3km、方位85°
接続道路4:接続先交差点E、距離12km,方位35
0° 接続道路5:接続先交差点F、距離30km、方位29
0° となり、目的地の方位とは反対方向に位置する交差点B
,E,Fはその接続距離が拡大されることが理解される
。
接続先交差点B、距離20km、方位250° 接続道路2:接続先交差点C、距離6km、方位170
° 接続道路3:接続先交差点D、距離3km、方位85°
接続道路4:接続先交差点E、距離12km,方位35
0° 接続道路5:接続先交差点F、距離30km、方位29
0° となり、目的地の方位とは反対方向に位置する交差点B
,E,Fはその接続距離が拡大されることが理解される
。
【0030】従って、A交差点までの累積距離が26k
mであった場合には B点:展開済み C点:26+6=32km D点:26+3=29km E点:26+12=38km F点:26+30=56km と各交差点のラベルは更新されることとなる。
mであった場合には B点:展開済み C点:26+6=32km D点:26+3=29km E点:26+12=38km F点:26+30=56km と各交差点のラベルは更新されることとなる。
【0031】従って、順次各交差点についてそのラベル
の値の小さい交差点から順次接続道路を展開して目的地
まで行うと(S205〜S211)、目的地の方位にあ
る接続道路は次々に展開されて行くが、反対方位にある
接続道路は本実施例の場合ではほとんど展開されないこ
とになり(10km先の目的地まで探索した時には逆方
向には1kmしか進んでいないことになる)、結局探索
領域を限定することが可能となる。そして、目的地まで
探索が完了した時には、ディスプレイ12上に探索結果
を表示して運転者に教示することにより、確実に車両を
目的地に誘導することができる。
の値の小さい交差点から順次接続道路を展開して目的地
まで行うと(S205〜S211)、目的地の方位にあ
る接続道路は次々に展開されて行くが、反対方位にある
接続道路は本実施例の場合ではほとんど展開されないこ
とになり(10km先の目的地まで探索した時には逆方
向には1kmしか進んでいないことになる)、結局探索
領域を限定することが可能となる。そして、目的地まで
探索が完了した時には、ディスプレイ12上に探索結果
を表示して運転者に教示することにより、確実に車両を
目的地に誘導することができる。
【0032】なお、本実施例においては、出発地と目的
地との方位、及び各接続道路の方位の差を求めて重み付
けを行ったが、その都度各交差点における目的地の方位
、及び各接続道路の方位の差を求めて重み付けを行って
もよい。すなわち、各交差点のx座標、y座標及び目標
地のx座標及びy座標から各交差点に対する目的地の方
位を算出し、この算出方位と各接続道路の方位との差を
求めて重み付けを行うのである。このように重み付けを
行うと探索範囲が更に限定され、処理時間の短縮化を図
ることができる。
地との方位、及び各接続道路の方位の差を求めて重み付
けを行ったが、その都度各交差点における目的地の方位
、及び各接続道路の方位の差を求めて重み付けを行って
もよい。すなわち、各交差点のx座標、y座標及び目標
地のx座標及びy座標から各交差点に対する目的地の方
位を算出し、この算出方位と各接続道路の方位との差を
求めて重み付けを行うのである。このように重み付けを
行うと探索範囲が更に限定され、処理時間の短縮化を図
ることができる。
【0033】また、本実施例ではダイキストラ法を用い
た例を示したが、双方向探索のニコルソン法にも適用で
きることはいうまでもない。
た例を示したが、双方向探索のニコルソン法にも適用で
きることはいうまでもない。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の車両用走
行経路探索装置によれば、各地点における接続データと
して格納されている接続地点の方位を用い目的地に対し
て逆方位の探索範囲を限定するため、高速に最短経路を
探索することが可能となる。
行経路探索装置によれば、各地点における接続データと
して格納されている接続地点の方位を用い目的地に対し
て逆方位の探索範囲を限定するため、高速に最短経路を
探索することが可能となる。
【0035】また、右折や左折の回数の多い経路は自然
に除外されるため、目的地までできるだけ直進していけ
る経路を選択することができる。
に除外されるため、目的地までできるだけ直進していけ
る経路を選択することができる。
【0036】さらに、方位に応じた重み付けを行う際、
例えば出発地や目的地の近くでは重みを小さくすること
により少し大まわりをして高速のインターへ進入する等
の経路を自動的に選択することも可能となる。
例えば出発地や目的地の近くでは重みを小さくすること
により少し大まわりをして高速のインターへ進入する等
の経路を自動的に選択することも可能となる。
【図1】本発明の一実施例の構成ブロック図。
【図2】同実施例の道路ネットワークのデータフォーマ
ット図。
ット図。
【図3】同実施例の処理フローチャート図。
【図4】同実施例の重み付け説明図。
【図5】ダイキストラ法の処理フローチャート図。
【図6】ダイキストラ法の処理説明図。
【図7】ダイキストラ法による探索範囲説明図。
10 補助記憶装置
12 ディスプレイ
14 入力装置
16 演算処理装置
Claims (1)
- 【請求項1】予め与えられた地点間の接続距離及び接続
方位を各地点の接続データとして格納する記憶手段と、
出発地及び目的地を指定する地点選択手段と、各地点に
おける接続地点の接続方位及び前記指定された目的地の
方位の差に基づき、接続地点が目的地の方位に位置する
ほどその重み付けが小さくなるように各地点における接
続地点の接続距離を重み付け評価し、前記指定された出
発地と目的地間の最小累積接続距離を選択する演算手段
と、を有することを特徴とする車両用走行経路探索装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4322991A JPH04280287A (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | 車両用走行経路探索装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4322991A JPH04280287A (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | 車両用走行経路探索装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04280287A true JPH04280287A (ja) | 1992-10-06 |
Family
ID=12658084
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4322991A Pending JPH04280287A (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | 車両用走行経路探索装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04280287A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6195611B1 (en) | 1997-07-23 | 2001-02-27 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Route search method |
-
1991
- 1991-03-08 JP JP4322991A patent/JPH04280287A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6195611B1 (en) | 1997-07-23 | 2001-02-27 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Route search method |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4145710B2 (ja) | 推奨経路演算方法および推奨経路表示方法 | |
| EP2573521B1 (en) | Selective download of corridor map data | |
| US8977487B2 (en) | Navigation device and guide route search method | |
| JP3581559B2 (ja) | 経路探索装置 | |
| JPH05165407A (ja) | 車両走行案内装置 | |
| JPH06325292A (ja) | 経路探索装置 | |
| JP2004156913A (ja) | カーナビゲーション装置 | |
| JP2008039480A (ja) | 経路探索装置 | |
| US20210333112A1 (en) | Route search system and route search program | |
| JP4372526B2 (ja) | ナビゲーション装置および周辺施設の案内方法 | |
| JP2002243486A (ja) | ナビゲーション装置 | |
| JP2004219243A (ja) | ナビゲーション装置 | |
| JPH11295095A (ja) | 経路探索装置 | |
| JP2018044902A (ja) | ナビゲーションシステム及びコンピュータプログラム | |
| JP3022042B2 (ja) | 経路探索装置 | |
| JP4524017B2 (ja) | ナビゲーション装置、ナビゲーション装置の制御方法、及び、経路探索用プログラム | |
| JP2949887B2 (ja) | 経路探索装置 | |
| JP4677767B2 (ja) | ナビゲーション装置及び情報提示方法 | |
| JPH07103773A (ja) | 経路計算方法及び装置 | |
| JP2806149B2 (ja) | 経路計算機能を有するナビゲーション装置 | |
| JP2001324343A (ja) | 経路探索方法 | |
| JP7739092B2 (ja) | 走行ルート生成装置及び走行ルート生成方法 | |
| JP4926803B2 (ja) | 道路地図データ生成方法 | |
| JP2725900B2 (ja) | 経路探索方法 | |
| JP2005069783A (ja) | ナビゲーション装置および経路探索方法 |