JPH0428045B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0428045B2 JPH0428045B2 JP28845386A JP28845386A JPH0428045B2 JP H0428045 B2 JPH0428045 B2 JP H0428045B2 JP 28845386 A JP28845386 A JP 28845386A JP 28845386 A JP28845386 A JP 28845386A JP H0428045 B2 JPH0428045 B2 JP H0428045B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel sheet
- sheet pile
- groove
- shaped steel
- joints
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Bulkheads Adapted To Foundation Construction (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、両端に継手を有するコーナー用U
形鋼矢板およびその製造方法に関するものであ
る。
形鋼矢板およびその製造方法に関するものであ
る。
(従来技術とその問題点)
土留め等の土木工事においては、ラルゼン型継
手などを有するU形鋼矢板を交互に連続打込みし
て矢板列を造成するが、第8図に示すように、コ
ーナー部においてはa寸法が工事により多枝にわ
たるため、異形の鋼矢板50,51を使用してい
る。この異形鋼矢板50,51は、通常のU形鋼
矢板52のウエブをガス切断して2つに分割し、
アングル材53を介してボルト54により連結す
るか、溶接により接続する構造とされている。
手などを有するU形鋼矢板を交互に連続打込みし
て矢板列を造成するが、第8図に示すように、コ
ーナー部においてはa寸法が工事により多枝にわ
たるため、異形の鋼矢板50,51を使用してい
る。この異形鋼矢板50,51は、通常のU形鋼
矢板52のウエブをガス切断して2つに分割し、
アングル材53を介してボルト54により連結す
るか、溶接により接続する構造とされている。
そのため、次のような問題点がある。
(i) a寸法の変化に対してジヤストの異形を作る
のが、煩雑であり、第8図A,Bの2種類のみ
で対応している。
のが、煩雑であり、第8図A,Bの2種類のみ
で対応している。
(ii) 製造に際しては、ガス切断後、ボルト締め、
あるいは溶接を行なうため、コストが高く、ま
た溶接後の歪取り等の作業も複雑である。
あるいは溶接を行なうため、コストが高く、ま
た溶接後の歪取り等の作業も複雑である。
この発明は、このような問題点を解消すべく提
案されたもので、その目的は、コーナー部のa寸
法に対しジヤストの異形鋼矢板を容易に供給可能
で、加工コストの低減を図ることのできる異形鋼
矢板およびその製造方法を提供することにある。
案されたもので、その目的は、コーナー部のa寸
法に対しジヤストの異形鋼矢板を容易に供給可能
で、加工コストの低減を図ることのできる異形鋼
矢板およびその製造方法を提供することにある。
(問題点を解決するための手段・作用)
この発明に係る異形鋼矢板は、ウエブのいずれ
か一方の面における任意の位置に、長手方向に連
続する溝を形成し、この溝を折曲点として、両端
の継手が遠ざかるように、あるいは接近するよう
に折り曲げて構成したものであり、コーナー部の
a寸法に応じて前記溝の位置を変えることにより
ジヤストの異形鋼矢板を容易にかつ低コストで得
られるようにしたものである。
か一方の面における任意の位置に、長手方向に連
続する溝を形成し、この溝を折曲点として、両端
の継手が遠ざかるように、あるいは接近するよう
に折り曲げて構成したものであり、コーナー部の
a寸法に応じて前記溝の位置を変えることにより
ジヤストの異形鋼矢板を容易にかつ低コストで得
られるようにしたものである。
次に、この発明に係る異形鋼矢板の製造方法は
熱間鋼片から、ブレークダウン圧延、および粗孔
型圧延を通常U形鋼矢板と同様に行なつて粗U形
鋼矢板を得、仕上圧延時に、粗U形鋼矢板のウエ
ブに溝を形成し、この溝を折曲点としてプレスあ
るいはロールフオーミングなどにより折り曲げ加
工を施し、比較的容易にかつ低コストで異形鋼矢
板を製造できるようにしたものである。
熱間鋼片から、ブレークダウン圧延、および粗孔
型圧延を通常U形鋼矢板と同様に行なつて粗U形
鋼矢板を得、仕上圧延時に、粗U形鋼矢板のウエ
ブに溝を形成し、この溝を折曲点としてプレスあ
るいはロールフオーミングなどにより折り曲げ加
工を施し、比較的容易にかつ低コストで異形鋼矢
板を製造できるようにしたものである。
(実施例)
以下、この発明を図示する一実施例に基づいて
説明する。
説明する。
第1図に示すように、両端にラルゼン型継手2
を有する通常のU形鋼矢板1のウエブ1Aの内面
に、長手方向に連続する円弧状の溝3を形成し、
この溝3を折曲点として、両端の継手2が遠ざか
るように折り曲げて第2図Aに示すような大a寸
法用の異形鋼矢板4、あるいは継手2が接近する
ように反対側に折り曲げて小a寸法用の異形鋼矢
板5を得る。
を有する通常のU形鋼矢板1のウエブ1Aの内面
に、長手方向に連続する円弧状の溝3を形成し、
この溝3を折曲点として、両端の継手2が遠ざか
るように折り曲げて第2図Aに示すような大a寸
法用の異形鋼矢板4、あるいは継手2が接近する
ように反対側に折り曲げて小a寸法用の異形鋼矢
板5を得る。
溝3は、第3図に示すように、板厚tに対して
h=(0.5〜0.3)t、w=(0.9〜1.2)tであり、
第2図Aの場合には、第4図Aのように曲げ部が
適宜のR状を呈するので、そのまま使用できる。
第2図Bの場合には、溝3がノツチ状となるの
で、第4図Bのように、ノツチを溶融するような
溶接肉盛6を施し、補強する。なお、溶接後はグ
ラインダー仕上げを行なう。
h=(0.5〜0.3)t、w=(0.9〜1.2)tであり、
第2図Aの場合には、第4図Aのように曲げ部が
適宜のR状を呈するので、そのまま使用できる。
第2図Bの場合には、溝3がノツチ状となるの
で、第4図Bのように、ノツチを溶融するような
溶接肉盛6を施し、補強する。なお、溶接後はグ
ラインダー仕上げを行なう。
また、この溝3は、ウエブ1Aの外面に形成し
てもよく、この場合には、第2図Aの方に溶接肉
盛6を施すことになる。
てもよく、この場合には、第2図Aの方に溶接肉
盛6を施すことになる。
いずれの場合でも、曲げ部がR状を呈していれ
ば、矢板の強度が必要でない止水用等の場合には
そのままで使用できる。矢板強度が要求される土
留め用等の場合にはR部を溶接で補強する。
ば、矢板の強度が必要でない止水用等の場合には
そのままで使用できる。矢板強度が要求される土
留め用等の場合にはR部を溶接で補強する。
このような異形鋼矢板4,5であれば、溝3の
位置を適宜変え、任意の方向へ折り曲げることに
より、全てのa寸法をカバーでき、コーナー部に
ジヤストの矢板形状を得ることができる(第5図
参照)。
位置を適宜変え、任意の方向へ折り曲げることに
より、全てのa寸法をカバーでき、コーナー部に
ジヤストの矢板形状を得ることができる(第5図
参照)。
次に、このような異形鋼矢板4,5の製造は、
第6図に示すように、ブレークダウンミル7、粗
孔型圧延機8、仕上圧延機9からなる通常の鋼矢
板の同様の圧延で行なえる。
第6図に示すように、ブレークダウンミル7、粗
孔型圧延機8、仕上圧延機9からなる通常の鋼矢
板の同様の圧延で行なえる。
すなわち、熱間鋼片よりブレークダウンミル
7、粗孔型圧延機8により孔型圧延を行ない通常
の粗U形鋼矢板を得る。そして、通常であれば、
仕上圧延機9(孔型圧延機でもユニバーサルミル
でも可)で1パスの仕上成形圧延を行ない製品と
なる。本発明では第7図に示すように、ロールに
円弧状の突出部10を形成し、1パスでウエブ1
Aに溝3を成形する。
7、粗孔型圧延機8により孔型圧延を行ない通常
の粗U形鋼矢板を得る。そして、通常であれば、
仕上圧延機9(孔型圧延機でもユニバーサルミル
でも可)で1パスの仕上成形圧延を行ない製品と
なる。本発明では第7図に示すように、ロールに
円弧状の突出部10を形成し、1パスでウエブ1
Aに溝3を成形する。
この場合、仕上圧延機は孔型圧延機の場合の方
が都合が良い。つまり、異形鋼矢板は、矢板打設
時にコーナー部のみに使用されることにより、そ
の需要量は一般材に比べ極端に少ない。この少量
材のために新たな圧延ロールを組み替えるのでは
面倒であり、コストが高くつくが、孔型圧延機の
場合には、同一ロール上に通常仕上用孔型の横に
本発明の孔型を並設すれば良く、通常材の圧延と
同ロツト中に仕上最終パスを1パスのみ通常仕上
用孔型の代りに前記異形用孔型を通せば、本発明
の溝付鋼矢板を容易かつ低コストで圧延できる。
が都合が良い。つまり、異形鋼矢板は、矢板打設
時にコーナー部のみに使用されることにより、そ
の需要量は一般材に比べ極端に少ない。この少量
材のために新たな圧延ロールを組み替えるのでは
面倒であり、コストが高くつくが、孔型圧延機の
場合には、同一ロール上に通常仕上用孔型の横に
本発明の孔型を並設すれば良く、通常材の圧延と
同ロツト中に仕上最終パスを1パスのみ通常仕上
用孔型の代りに前記異形用孔型を通せば、本発明
の溝付鋼矢板を容易かつ低コストで圧延できる。
この後の精整工程としては、切断、冷却、矯正
が行なわれるが、この工程では、通常の鋼矢板と
略同形状であるので、全く一般材と同工程で製造
される。
が行なわれるが、この工程では、通常の鋼矢板と
略同形状であるので、全く一般材と同工程で製造
される。
その後、矢板打設現場よりの要求に応じて、コ
ーナー角度を合わせるべく、溝に沿つて矢板を折
り曲げ加工する。
ーナー角度を合わせるべく、溝に沿つて矢板を折
り曲げ加工する。
この加工は、例えばプレスにより少しづつ長手
方向に順次プレスを移動させながら曲げる方法や
ロールフオーミングにより、矢板を曲げロールス
タンドに通しながら数パスで折曲げていく方法な
どがある。
方向に順次プレスを移動させながら曲げる方法や
ロールフオーミングにより、矢板を曲げロールス
タンドに通しながら数パスで折曲げていく方法な
どがある。
いずれにしても、溝加工されている部分が最も
曲がりやすいことにより容易に比較的急角度で折
り曲げることができる。
曲がりやすいことにより容易に比較的急角度で折
り曲げることができる。
なお、溝加工された鋼矢板でも、折り曲げ加工
をしなければ、そのまま通常鋼矢板として使用で
きるのは言うまでもない。
をしなければ、そのまま通常鋼矢板として使用で
きるのは言うまでもない。
(発明の効果)
前述のとおり、この発明に係る異形鋼矢板は、
ウエブの任意の位置に溝を形成し、この溝を折曲
点として折り曲げて構成されるので、コーナー部
のa寸法に応じたジヤストの異形鋼矢板を容易に
かつ低コストで得ることができる。
ウエブの任意の位置に溝を形成し、この溝を折曲
点として折り曲げて構成されるので、コーナー部
のa寸法に応じたジヤストの異形鋼矢板を容易に
かつ低コストで得ることができる。
この発明に係る製造方法によれば、通常の鋼矢
板の圧延設備に若干の改良を加えるだけでよく、
ジヤストの異形鋼矢板を短時間にかつ低コストで
製造できる。
板の圧延設備に若干の改良を加えるだけでよく、
ジヤストの異形鋼矢板を短時間にかつ低コストで
製造できる。
例えば、従来の異形鋼矢板の加工は、ガス切断
面仕上、溶接、歪取りで約3日程度必要としてい
たが、本発明によれば、4〜5時間程度で1本
(10m材)仕上げることができ、加工コストの低
減を図ることができる。
面仕上、溶接、歪取りで約3日程度必要としてい
たが、本発明によれば、4〜5時間程度で1本
(10m材)仕上げることができ、加工コストの低
減を図ることができる。
第1図は、この発明に係るU字形鋼矢板を示す
正面図、第2図A,Bは、この発明に係る異形鋼
矢板を示す平面図、第3図は第1図の部分拡大図
第4図A,Bは第2図A,Bの部分拡大図、第5
図は適用範囲を示すグラフ、第6図は、この発明
に係る製造方法を実施するための圧延ラインを示
す概略図、第7図A,Bは仕上圧延機を示す概略
図、第8図は従来の異形鋼矢板を示す平面図であ
る。 1……U形鋼矢板、1A……ウエブ、2……継
手、3……溝、4,5……異形鋼矢板、6……溶
接肉盛、7……ブレークダウンミル、8……粗孔
型圧延機、9……仕上圧延機、10……突出部。
正面図、第2図A,Bは、この発明に係る異形鋼
矢板を示す平面図、第3図は第1図の部分拡大図
第4図A,Bは第2図A,Bの部分拡大図、第5
図は適用範囲を示すグラフ、第6図は、この発明
に係る製造方法を実施するための圧延ラインを示
す概略図、第7図A,Bは仕上圧延機を示す概略
図、第8図は従来の異形鋼矢板を示す平面図であ
る。 1……U形鋼矢板、1A……ウエブ、2……継
手、3……溝、4,5……異形鋼矢板、6……溶
接肉盛、7……ブレークダウンミル、8……粗孔
型圧延機、9……仕上圧延機、10……突出部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 両端に継手を有するコーナー用U形鋼矢板で
あつて、 ウエブのいずれか一方の面における任意の位置
に、長手方向に連続する溝を形成し、この溝を折
曲点として、両端の継手が遠ざかるように折り曲
げて構成されていることを特徴とする異形鋼矢
板。 2 両端に継手を有するコーナー用U形鋼矢板で
あつて、 ウエブのいずれか一方の面における任意の位置
に、長手方向に連続する溝を形成し、この溝を折
曲点として、両端の継手が接近するように折り曲
げて構成されていることを特徴とする異形鋼矢
板。 3 両端に継手を有するコーナー用U形鋼矢板を
製造する方法であつて、 熱間鋼片から、ブレークダウン圧延および粗孔
型圧延を通常U形鋼矢板と同様に行なつて粗U形
鋼矢板を得、仕上圧延時に、前記粗U形鋼矢板の
ウエブに溝を形成し、この溝を折曲点として折り
曲げ加工を施すことを特徴とする異形鋼矢板の製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28845386A JPS63142117A (ja) | 1986-12-03 | 1986-12-03 | 異形鋼矢板およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28845386A JPS63142117A (ja) | 1986-12-03 | 1986-12-03 | 異形鋼矢板およびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63142117A JPS63142117A (ja) | 1988-06-14 |
| JPH0428045B2 true JPH0428045B2 (ja) | 1992-05-13 |
Family
ID=17730403
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28845386A Granted JPS63142117A (ja) | 1986-12-03 | 1986-12-03 | 異形鋼矢板およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63142117A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2520548B (en) * | 2013-11-25 | 2020-10-07 | Dawson Const Plant Ltd | Sheet piling |
-
1986
- 1986-12-03 JP JP28845386A patent/JPS63142117A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63142117A (ja) | 1988-06-14 |
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