JPH04280948A - 靱性および耐食性がともに優れるフェライト系ステンレス鋼 - Google Patents
靱性および耐食性がともに優れるフェライト系ステンレス鋼Info
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- JPH04280948A JPH04280948A JP6756691A JP6756691A JPH04280948A JP H04280948 A JPH04280948 A JP H04280948A JP 6756691 A JP6756691 A JP 6756691A JP 6756691 A JP6756691 A JP 6756691A JP H04280948 A JPH04280948 A JP H04280948A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
もに優れたフェライト系ステンレス鋼に関するものであ
る。
うのは、Cr含有量の増加と共に耐食性が向上すること
が知られており、しかもMoを同時添加した場合には、
その効果が一層大きくなることが知られている。このた
め、海水等の塩化物を含有する環境においては、Moを
添加した高Crフェライト系ステンレス鋼が有効である
。
レス鋼は、上述したように、Cr含有量の増加とMoの
添加により耐食性が改善されるが、一方で、例えば、S
US 304 等のオーステナイト系ステンレス鋼に比
べると靱性が著しく劣るという問題点があった。
44などのフェライト系ステンレス鋼は、延性−脆性遷
移温度が著しく高いため、熱間加工後の処理に多くの困
難があった。
するCr,Mo によるものであると言われている。し
かし、このCr,Mo 添加の影響によるこの靱性の劣
化は、鋼に含有されているCおよびN量を極力低減させ
るとか、NbやTi等の安定化元素を添加することによ
り、ある程度抑制できることが知られている。しかしな
がら、CおよびN量の低減、あるいはNbやTiの添加
にも限界があるため、CrやMoの靱性への悪影響を完
全に取り去ることは困難であった。
るとともにV,Al,NbおよびTaを同時添加するこ
とによって、総合的に靱性の優れた高Crフェライト系
ステンレス鋼を得る技術が、特公昭58−2266号公
報として開示されている。すなわち、この従来技術は、
C : 0.008wt%以下, Si : 0
.30wt %以下,Cr : 25 〜33wt%,
Ni : 3.0wt%以下,Mo :
0.5〜4.0wt %, V : 0.005
〜0.1wt %でかつN量の4倍から10倍, Cu : 2.0 wt %以下, P : 0
.025wt%以下,S : 0.015 wt %以
下, Al : 0.03 〜1.0wt %,N
: 0.015wt%以下 およびO :
0.010 wt %以下を含有し、 かつNbとTaを単独または複合して、次式; 80
×C(wt%) −0.08≧Nbおよび/または 1
/2Ta(wt%) ≧80×C(wt%) −0.2
4を満足するように含み、残余が実質的にFeよりなる
高クロムフェライト系ステンレス鋼である。すなわち、
この従来技術鋼の特徴は、(1).N量に関係した特定
量のVの添加は、最適熱処理条件下での靱性の改善に効
果を有し、V存在下におけるAlの添加はVの効果を一
層大きくすること、(2).C量に関係した特定量のN
bおよび/またはTaの添加は、徐冷下での靱性を改善
すること、である。
従来技術によっても、優れた靱性が得られないことが本
発明者らによって確認された。すなわち、この従来技術
は、微量のV添加の下でも衝撃特性の改善ができるよう
に、このVの効果を倍加する作用のあるAlを0.03
〜1.0 wt%と多めに複合添加しているため、鋼中
に粗大なAl酸化物(析出物)を形成して、脆性破壊の
起点を提供することとなって、十分な靱性が得られない
ことが判った。 しかも、スリーバー等の表面性状の悪化を招くこともあ
った。
物が形成されるという従来技術の問題点を克服し、フェ
ライト系ステンレス鋼の靱性の改善を、耐食性の改善に
あわせて同時に実現することにある。
て鋭意研究した結果、本発明者らは、Alに代わる元素
としてCoに着目したところ、このCoは析出物の生成
を生起することなく、主としてVとの複合添加でより一
層の靱性向上に有効に作用することを新たに知見して本
発明を完成した。
.60wt %以下, Mn : 0.50wt
%以下, Cr : 15 〜30wt%, Ni :
4.0wt%以下, Mo : 4.0w
t%以下, Cu : 0.1〜3.0 wt%, Al :
0.02 wt%以下, N : 0.025
wt %以下, V : 0.05 〜1.0wt % およびC
o : 0.005〜1.0 wt%を含有し、 かつNbとTiをそれぞれ単独または複合して、次式;
0.1≦ Nb(wt%)+ Ti(wt%)≦
1.0 0≦ Nb(wt%)+ Ti(wt%
)−{ 8×(C(wt%)+N(wt%))+0.1
}≦ 0.4を満足するように含み、そして、上記V
およびCoは、複合させたとき、次式; 0.1≦ 2×V(wt%) +Co(wt%)
Nb(wt%)+ Ti(wt%)−{ 8×
(C(wt%)+N(wt%))+0.1 }
≦ 2×V(wt%) +Co(wt%)
を満足するように含み、かつ、上記Cお
よびNは、複合させたときの含有量が0.040 wt
%以下であり、残部が実質的にFeよりなるフェライト
系ステンレス鋼である。以下に、本発明の構成をさらに
詳細に説明する。
に、CおよびN量を極力低減するとともに、このC量お
よびN量に相互補完的な関係にあるNbおよび/または
Tiの添加量を制御して、ある程度の靱性を改善し、第
2に、かかる合金設計ではなお製造上の問題点;すなわ
ち通板可能な衝撃値のものが得られないので、さらに前
記Nbおよび/またはTi量と相互補完的な関係にある
VとCoとを複合添加して用いることにより、前記従来
鋼で不可欠とされているAl量の低減を図り、これによ
って、靱性とともに耐食性(耐銹性)にも同時に優れた
特性を有するフェライト系ステンレス鋼を得ることとし
たものである。
鋼の成分組成について、その作用とともに限定の理由を
詳細に説明する。
は靱性の点で極めて重要な役割を担う元素である。すな
わち、鋼中におけるこのCの拡散速度というのは極めて
速く、それ故に炭化物が粒界上に容易に析出し、これが
原因となって低温破壊を起こす。しかも、炭化物の生成
に伴うCrの濃度低下は、耐食性の劣化を招く。このよ
うな各種の問題点を解決する手段としては、TiやNb
の添加によってCを固定すること、あるいはC含有量そ
のものを低減することが有効である。かかる理由から、
Cの含有量を 0.025wt%以下と定めた。
の析出を促進する傾向があるために、靱性を低下させる
。 すなわち、このSi含有量が1wt%を超えると、低温
靱性が大幅に低下するとともに成形性も悪化する。望ま
しくは、前記傾向の現れない0.60wt%以下に低減
する必要がある。かかる理由から、Siの含有量を0.
60wt%以下と定めた。
成し、発銹の起点と成り得る。特に、 0.5wt%を
超えるとその傾向が顕著になる。そこで、Mnの含有量
を0.50wt%以下と定めた。
性向上に極めて有効な元素であるが、15wt%より少
ないと十分な耐食性が得られない。一方、Cr含有量が
増すと、低温靱性の低下が目立つようになり、特に30
wt%を超えると、製造が困難になるとともに、精錬の
点からも靱性劣化の原因となるC,N等の不純物、特に
Nの低減が困難になる。かかる理由から、Crの含有量
を15〜30wt%と定めた。
耐孔食性,耐隙間腐食性を向上させる作用もある。しか
し、4wt%を超えるとフェライト組織の維持が困難に
なり、しかも、鋼材の経済性を損なう。かかる理由から
、Niの含有量を4wt%以下と定めた。
の含有量の増加に伴い、σ相の形成が促進され、成形性
や溶接性の悪化が顕著になる。しかも、高価なMoの多
量添加は鋼材の経済性を損なう。かかる理由から、Mo
の含有量を4wt%を上限とした。
CおよびNを固定し、靱性と耐食性の両方の改善に有効
である。しかも、適量のNbおよび/またはTiの添加
は、成形性向上にも有効である。従って、これらの作用
に所望の効果を得るためには、後に詳細に説明するが、
CおよびN含有量との関係において、次式; 0.1≦ Nb(wt%)+ Ti(wt%)≦
1.0 ……(1) 0≦ Nb(wt
%)+ Ti(wt%)−{ 8×(C(wt%)+N
(wt%))+0.1 }≦ 0.4……(2) を満
足する量のNbおよび/またはTiを含有させる必要が
ある。それは、たとえ他の成分が所定の範囲内にあって
も、このNb,Ti の含有量が所定の範囲に収まるも
のでなければ、製造時に通板可能となる衝撃値を有する
ものとならないからである。
効果と相乗的に作用した場合に認められるものであり、
これらの成分が相互補完的に作用して、所定の本発明の
目指す性質の鋼が得られるのである。
るが、 0.1wt%以下ではその効果が得られず、一
方、 3.0wt%を超えて含有させると、熱間加工性
や耐応力腐食割れ性が劣化する。従って、このCuの含
有量は 0.1〜3.0 wt%と定めた。
ものであるが、0.02wt%を超えるAlが存在する
と、鋼中に粗大なAl酸化物が形成され脆性破壊の原因
となり、靱性が低下する。とくに、このAl酸化物が鋼
表面に析出するとさらに重大な欠陥につながるおそれが
ある。このような理由から、本発明においては、Alの
含有量を0.02wt%以下の微量に規制することとし
た。
の低下を招く元素であるので、その含有量を 0.02
5wt%以下に制限する。その上で、特に高Crを含有
する場合、精錬上の問題から、CとNとの合計量につい
ても制限する必要がある。すなわち、このCとNの合計
量が0.04wt%を超えると、靱性の劣化が顕著とな
るから、C+N;0.04wt%以下と定めた。
と相伴ってCおよびNの固定に有効に働く元素である。 また、CおよびN量が少ない場合でも結晶粒の微細化を
促進して、結晶粒粗大化温度を高めるので、靱性の改善
に有効である。
において、特徴的な添加元素の1つであり、Nb等の添
加によって析出した炭化物,窒化物の凝集を抑制し、こ
のことによって脆性破壊の起点の生成を防止する。それ
故に、このCoの添加は、靱性の改善に極めて有効であ
る。
、これらのVおよびCoは、特に高Cr系のフェライト
ステンレス鋼の靱性の向上に極めて有効である。しかも
、これらVおよびCoの作用は、上述のものに加えて固
溶Nb,固溶Tiによる靱性低下を抑制する効果もある
。そして、その効果は、複合添加(V+Co)すること
によって一層向上する。このような作用効果を有するV
またはCoの含有量は、それぞれ0.05wt%または
0.005wt%未満では不充分でる。しかも、高価
なVまたはCoの多量添加は、鋼材の経済性を損なう。 このような理由から、本発明においてVおよびCoの各
含有量は、V:0.05〜1.0 wt%,Co:0.
005〜1.0 wt%で、かつ複合させたとき、次式
; 0.1≦ 2×V(wt%) +Co(wt%)
……(3) Nb(wt%)+ Ti(w
t%)−{ 8×(C(wt%)+N(wt%))+0
.1 } ≦ 2×V(wt%)
+Co(wt%) ……(4) を満足する量
でなければならないことが判った。
およびCo複合添加時の各成分組成が、それぞれ、上記
(1) 〜(4) 式のように示される理由につき説明
する。
調べるために、本発明者らは、次のような成分組成から
なるステンレス鋼10Kgを、大気誘導溶解炉を用いて
溶製しサンプルを得た。
ついては、Cr : 24 〜25wt%,Mo :
1.5〜1.6wt%,Ni : 0.08 〜0.1
0wt%,Cu : 0.3〜0.4 wt%と、ほぼ
一定値とし、Si,MnおよびAlは、本発明の限定範
囲内でほぼ一定値とし、そしてNb, Ti,Cおよび
Nについては、Nb : 0.02 〜1.0 wt%
,Ti : 0.02〜1.0 wt%,C : 0.
001〜0.03wt%,N : 0.001〜0.0
3wt%の範囲内で変化させて13チャージ溶製した。 このようにして得られた各溶鋼から厚さ20mmのイン
ゴットを得てこれを鍛造した後、板厚5mmに熱間圧延
し、その後、900 ℃,30 分間焼鈍し、水冷した
材料を、JIS 4号2mmV型切欠試験片に加工し、
シャルピー衝撃試験を行った。なお、靱性の一般的測定
方法としては、シャルピーV型切欠衝撃試験法が挙げら
れる。
N含有量とNb+Ti含有量の影響を示す。この図から
明らかなように、 Nb(wt%)+ Ti(wt%)−{
8×(C(wt%)+N(wt%))+0.1 }<
0 および、 Nb(wt%)+ T
i(wt%)−{ 8×(C(wt%)+N(wt%)
)+0.1 }> 0.4 を満たす領域で、衝撃値
が大幅に低下する。しかしながら、 0≦ Nb(wt%)+ Ti(wt%
)−{ 8×(C(wt%)+N(wt%))+0.1
}≦ 0.4を満たす領域でも、得られる衝撃値の範
囲は5〜10kg・m/cm2 であり、靱性の改善は
見られたものの十分ではなかった。その結果、Nbまた
はTiの単独添加あるいはNb,Tiの複合添加のみで
は、熱間圧延以降の工程で破断するという製造上の問題
が残った。一般に、破断を生じることなく通板するには
、衝撃値が10kg・m/cm2 を超えることが必要
であるからである。
Nb,Tiの複合添加のときに、比較的良好な衝撃値を
有した次式 0≦ Nb(wt%)+ Ti(wt%
)−{ 8×(C(wt%)+N(wt%))+0.1
}≦ 0.4を満足する成分組成をベースに、Vおよ
びCoを添加して靱性向上の効果を調べた。すなわち、
Cr : 24 〜25wt%,Mo : 1.5〜1
.6 wt%,Ni : 0.08 〜0.10wt%
,Cu : 0.3〜0.4 wt%,Nb : 0.
45 〜0.5 wt%,C : 0.008〜0.0
1wt%,およびN: 0.006〜0.01wt%と
ほぼ一定値とし、Si,Mn およびAlは本発明範囲
内のほぼ一定値になるようにし、さらに、Vは、V :
0.02 〜0.7 wt%の範囲で変化させて、C
o:0.1wt%を添加したもの6チャージと、Co:
0.1wt%を添加しないもの6チャージ溶製した。
ようなプロセスを経て試験片に加工し、シャルピー衝撃
試験を行った。その結果を図2に示す。この図から明ら
かなように、Coとの複合添加で、Vの含有量が0.0
5wt%以上の場合に10kg・m/cm2 を超える
衝撃値を示した。
を知るために, Nb(wt%)+ Ti(wt%)−{ 8
×(C(wt%)+N(wt%))+0.1 },Vお
よびCoの添加量を種々変化させた表1の試料1〜12
,16, 17, 20〜23に示す成分組成のインゴ
ットを溶製し、前述の試験片に加工した後、シャルピー
衝撃試験を行った。
0≦ Nb(wt%)+ Ti(wt%)−{ 8×(
C(wt%)+N(wt%))+0.1 }≦ 0.4
を満足する範囲内で、VおよびCoの添加量は、次式;
2×V(wt%) +Co(wt%) ≧
0.1 Nb(wt%)+ Ti(wt%)−
{ 8×(C(wt%)+N(wt%))+0.1 }
≦ 2×V(wt%)
+Co(wt%) の範囲内にあることが必須の条件で
あることが認められた。
%以下の組成と本発明を逸脱する0.02wt%を超え
る組成で、その他の成分組成が本発明の適性範囲内にあ
る25Cr−1.8Mo−0.3Cu−0.5Nb−0
.5V−0.2Co系フェライトステンレス鋼10kg
を、大気誘導溶解炉を用いて、それぞれ2チャージずつ
溶製した(表1の試料6,7,18,19)。
0mmのインゴットを造塊し、これを鍛造した。その後
、熱間圧延して板厚5mmの熱延板とした後、900
℃,30 分間焼鈍し、さらに水冷した。このようにし
て得られた材料を、JIS 4号2mmV型切欠試験片
に加工し、シャルピー衝撃試験を行った。また、前記熱
間圧延材を1.0mm 厚のものに冷延し、焼鈍した材
料について、その表面を目視観察し、スリーバーの有無
も調査した。
の含有量が本発明から逸脱する(すなわち0.02wt
%を超える)と、衝撃値が著しく低下し、しかも表面に
スリーバーが多く発生することが確かめられた。特に、
フェライト系ステンレス鋼の場合、その仕上がりの美し
さから内装材に多く使用されるものであり、表面疵の発
生に対して厳しく対処する必要がある。それ故に、靱性
や表面性状に悪影響を及ぼすこのAl含有量は、本発明
のように0.02wt%以下の微量に規制することとし
たのである。
無添加(試料13) 、V無添加(試料14) および
Co, Vともに無添加( 試料15) の場合の衝撃
値を調べた。その結果、表2から明らかなように、目標
の10kg・m/cm2 を超えるものは得られなかっ
た。
、図3に示すように、 Nb(wt%)+Ti(wt%) −{8×(C
(wt%)+N(wt%)) +0.1 }≦ 0.4
Nb(wt%)+Ti(wt%) −{8×(C
(wt%)+N(wt%)) +0.1 }
≦ 2×V(wt%) +Co(w
t%) を満足しないものは、10kg・m/cm2
未満であることがわかった。
bおよび/またはTiの添加にあわせて、VおよびCo
の複合添加、ならびにAlの低減により、靱性の向上が
図れるが、このような合金設計が、フェライトステンレ
ス鋼の本来有する優れた耐食性を悪化させるものであっ
てはならない。
明にかかる成分組成(試料1〜12)と、本発明の範囲
を逸脱する成分組成(試料13〜21)の鋼について、
それらの耐食性比較試験を行った。この試験方法は、3
.5%NaCl水溶液,30℃, Ar脱気,600番
エメリー研磨面の条件でVC ’100で評価する孔食
電位測定法と、人工海水(NaCl:28g/l, M
gCl2:5g/l, MgSO4:7g/l, Ca
Cl2:2.4g/l, NaHCO3:0.2g/l
)を噴霧後、恒温恒湿状態に保持し、発銹後レイティ
ングナンバー(試料前面積に対する発銹面積率をXとし
たときの 3(2−logX) )で評価する実験室的
発銹加速試験方法を用いた。
明の条件を満足する成分組成の鋼については、耐食性が
悪化するようなことはなく、しかも一部においては、耐
食性が却って向上することが認められた。
C+Nの低減とともにNbおよび/またはTiの添加に
あわせて、VおよびCoの複合添加、ならびにAlの低
減により、靱性ならびに耐食性がともに優れるフェライ
トステンレス鋼を、鋼中の析出物の形成による表面性状
の悪化を招くことなく製造することができる。
量の関係図である。
有量と衝撃値の関係図
t%)−{ 8×(C(wt%)+N(wt%))+0
.1 }値と2×V(wt%) +Co(wt%) 値
の関係図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 C : 0.025wt%以下,
Si : 0.60wt %以下, Mn : 0.50wt %以下, Cr :
15 〜30wt%,Ni : 4.0wt%以下,
Mo : 4.0wt%以下,V : 0.
05 〜1.0wt %, Cu : 0.1〜3
.0 wt%,Al : 0.02 wt%以下,
N : 0.025 wt %以下,およびCo
: 0.005〜1.0 wt%を含有し、かつNbと
Tiをそれぞれ単独または複合して、次式; 0.1≦ Nb(wt%)+ Ti(wt%)≦
1.0 0≦ Nb(wt%)+ Ti(wt%
)−{ 8×(C(wt%)+N(wt%))+0.1
}≦ 0.4を満足するように含み、そして、上記V
およびCoは、複合させたとき、次式; 0.1≦ 2×V(wt%) +Co(wt%)
Nb(wt%)+ Ti(wt%)−{ 8×
(C(wt%)+N(wt%))+0.1 }
≦ 2×V(wt%) +Co(wt%)
を満足するように含み、かつ、上記Cお
よびNは、複合させたときの含有量が0.040 wt
%以下であり、残部が実質的にFeよりなる靱性および
耐食性がともに優れるフェライト系ステンレス鋼。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3067566A JPH0717988B2 (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | 靱性および耐食性がともに優れるフェライト系ステンレス鋼 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3067566A JPH0717988B2 (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | 靱性および耐食性がともに優れるフェライト系ステンレス鋼 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04280948A true JPH04280948A (ja) | 1992-10-06 |
| JPH0717988B2 JPH0717988B2 (ja) | 1995-03-01 |
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ID=13348639
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|---|---|---|---|
| JP3067566A Expired - Fee Related JPH0717988B2 (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | 靱性および耐食性がともに優れるフェライト系ステンレス鋼 |
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| JP (1) | JPH0717988B2 (ja) |
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