JPH04281188A - 焼成用成形物の保持具 - Google Patents
焼成用成形物の保持具Info
- Publication number
- JPH04281188A JPH04281188A JP4463391A JP4463391A JPH04281188A JP H04281188 A JPH04281188 A JP H04281188A JP 4463391 A JP4463391 A JP 4463391A JP 4463391 A JP4463391 A JP 4463391A JP H04281188 A JPH04281188 A JP H04281188A
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- JP
- Japan
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- firing
- fired
- molybdenum
- holder
- heat
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、未焼成成形体の焼成や
仮焼成形体のメタライジングの際、これら焼成用成形物
を載置したり、焼成用成形物間に介在させたりする保持
具に関する。
仮焼成形体のメタライジングの際、これら焼成用成形物
を載置したり、焼成用成形物間に介在させたりする保持
具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、未焼成成形体の焼成や仮焼成
形体のメタライジングには、アルミナ等のセラミック製
の保持具や、モリブデン等の耐熱金属製の保持具が使用
されている。
形体のメタライジングには、アルミナ等のセラミック製
の保持具や、モリブデン等の耐熱金属製の保持具が使用
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の保持具は以下の欠点を有する。 (耐熱金属製の保持具)焼成用成形物と耐熱金属とが焼
成時に反応を起こす場合が往々にしてあり、焼成物が保
持具に癒着したり、焼成体の品質低下等の不具合が生じ
る。焼成時に、耐熱金属が反る等の形状変形を起こし易
い。 (セラミック製の保持具)セラミックの性質上、機械的
衝撃により壊れ易い。また、強度を保つため厚みを大き
くする必要がある。ガスが発生したり、吸湿作用を有す
るので、炉内雰囲気が変化して焼成用成形物の焼成に悪
影響が出る場合がある。複雑な形状のものはセラミック
の性質上、製造が難しい。本発明の目的は、焼成の際、
焼成用成形物との反応が防止でき、かつ耐久性に優れる
焼成用成形物の保持具の提供にある。
来の保持具は以下の欠点を有する。 (耐熱金属製の保持具)焼成用成形物と耐熱金属とが焼
成時に反応を起こす場合が往々にしてあり、焼成物が保
持具に癒着したり、焼成体の品質低下等の不具合が生じ
る。焼成時に、耐熱金属が反る等の形状変形を起こし易
い。 (セラミック製の保持具)セラミックの性質上、機械的
衝撃により壊れ易い。また、強度を保つため厚みを大き
くする必要がある。ガスが発生したり、吸湿作用を有す
るので、炉内雰囲気が変化して焼成用成形物の焼成に悪
影響が出る場合がある。複雑な形状のものはセラミック
の性質上、製造が難しい。本発明の目的は、焼成の際、
焼成用成形物との反応が防止でき、かつ耐久性に優れる
焼成用成形物の保持具の提供にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する為、
本発明は、酸化または還元雰囲気炉内で焼成用成形物を
焼成する際、該焼成用成形物を保持する保持具であって
、耐熱金属製基体の全表面に酸化物セラミックの保護層
を形成した構成を採用した。
本発明は、酸化または還元雰囲気炉内で焼成用成形物を
焼成する際、該焼成用成形物を保持する保持具であって
、耐熱金属製基体の全表面に酸化物セラミックの保護層
を形成した構成を採用した。
【0005】
【作用および発明の効果】耐熱金属製基体の全表面が酸
化物セラミックの保護層で覆われているので、焼成の際
、焼成用成形物が耐熱金属製基体と反応を起こさない。 このため、焼成体の品質低下や保持具との癒着を招かず
に焼成用成形物を確実に焼成することができる。セラミ
ックの脆性が耐熱金属製基体により補われるので、機械
的強度が耐熱金属製基体と同程度になり保持具は耐久性
に優れる。
化物セラミックの保護層で覆われているので、焼成の際
、焼成用成形物が耐熱金属製基体と反応を起こさない。 このため、焼成体の品質低下や保持具との癒着を招かず
に焼成用成形物を確実に焼成することができる。セラミ
ックの脆性が耐熱金属製基体により補われるので、機械
的強度が耐熱金属製基体と同程度になり保持具は耐久性
に優れる。
【0006】
【実施例】本発明の第1実施例を図1および図2に基づ
いて説明する。図に示すように、板状治具Aは、耐熱金
属であるモリブデン板1(厚さ0.2mm、短長辺約2
00、250mm)の全表面に、保護層であるアルミナ
層2を0.4mmの厚さに形成してなる。
いて説明する。図に示すように、板状治具Aは、耐熱金
属であるモリブデン板1(厚さ0.2mm、短長辺約2
00、250mm)の全表面に、保護層であるアルミナ
層2を0.4mmの厚さに形成してなる。
【0007】このアルミナ層2は、モリブデン板1の全
表面をサンドブラストでRa(中心線平均あらさ)=1
.0〜0.5程度に凹凸を付け、アルミナセラミック(
Al2 O3 99.5重量%、残部CaO、MgO、
SiO2 )をプラズマ溶射により吹き付けることによ
り形成される。なお、アルミナ層2の厚さは0.1mm
〜0.55mmの範囲が好適である。0.1mm未満は
後述の(ア)、(イ)の効果が低下し、0.55mmを
越えるとひび割れや剥離を生じ易くなる。
表面をサンドブラストでRa(中心線平均あらさ)=1
.0〜0.5程度に凹凸を付け、アルミナセラミック(
Al2 O3 99.5重量%、残部CaO、MgO、
SiO2 )をプラズマ溶射により吹き付けることによ
り形成される。なお、アルミナ層2の厚さは0.1mm
〜0.55mmの範囲が好適である。0.1mm未満は
後述の(ア)、(イ)の効果が低下し、0.55mmを
越えるとひび割れや剥離を生じ易くなる。
【0008】本発明の第2実施例を図3〜図6に基づい
て説明する。図に示すように、重ね焼き用の円錐状治具
Bは、モリブデン製の円錐状筒体3(厚さ0.2mm、
上下底の直径約50mm、80mm)の内外周面に隈無
く、第1実施例と同様のアルミナ層2を同様の方法で0
.4mmの厚さに形成してなる。
て説明する。図に示すように、重ね焼き用の円錐状治具
Bは、モリブデン製の円錐状筒体3(厚さ0.2mm、
上下底の直径約50mm、80mm)の内外周面に隈無
く、第1実施例と同様のアルミナ層2を同様の方法で0
.4mmの厚さに形成してなる。
【0009】つぎに、板状治具A、円錐状治具Bを用い
た被焼成物100のメタライジングについて説明する。 被焼成物100は、円筒状を呈し、Al2 O3 92
重量%、残部CaO、SiO2 、MgOを含有する仮
焼成形体である。この被焼成物100の上下端面にメタ
ライズ用ペースト(Mo)110を塗布する。これを板
状治具A上に載置(図1参照)、或いは、さらに円錐状
治具Bで保持(図5参照)し、加湿還元雰囲気中(水素
炉、1400℃×2時間)で焼成することにより数十μ
mの厚さのメタライズを行う。
た被焼成物100のメタライジングについて説明する。 被焼成物100は、円筒状を呈し、Al2 O3 92
重量%、残部CaO、SiO2 、MgOを含有する仮
焼成形体である。この被焼成物100の上下端面にメタ
ライズ用ペースト(Mo)110を塗布する。これを板
状治具A上に載置(図1参照)、或いは、さらに円錐状
治具Bで保持(図5参照)し、加湿還元雰囲気中(水素
炉、1400℃×2時間)で焼成することにより数十μ
mの厚さのメタライズを行う。
【0010】つぎに、板状治具A、円錐状治具Bの作用
効果を述べる。 (ア)モリブデン板1、円錐状筒体3の表面をアルミナ
層2で覆っているので、被焼成物100のペースト11
0がモリブデンと接触せず、焼成時に、被焼成物100
とモリブデン板1、円錐状筒体3とが反応を起こさない
。このため、被焼成物100と治具A、Bとが接触面で
接着したり、メタライジングが失敗したりする等の不具
合は発生しない。 (イ)壊れ易いというアルミナの欠点および反り易いと
いうモリブデンの欠点は、モリブデン板1、円錐状筒体
3の表面をアルミナ層2で覆うという構成により解消さ
れる。つまり、治具A、Bは、モリブデン並の機械的強
度を有し、両者の熱膨張差(モリブデン;5.1×10
−6/℃、アルミナ;8.0×10−6/℃)により焼
成の際、反り等の形状変形を起こし難い。よって、治具
A、Bは耐久性に優れる(モリブデン単体の3倍以上)
。 (ウ)治具A、Bの肉厚は1mmと薄いので、熱効率に
優れる。 (エ)治具の形状が自由に選べるので、様々な形状の被
焼成物100の焼成に対応できる。 (オ)モリブデン板1、円錐状筒体3の表面をアルミナ
層2で覆うという構成により治具A、Bでは、アルミナ
単体で治具を製造する場合に比べ、アルミナの使用量を
少なくすることができる。このため、焼成時の治具A、
Bからのガス発生は少量であり、また目立った吸湿作用
も起こらない。よって、炉内雰囲気を略一定に保つこと
ができ、均一的な焼成体を容易に製造することができる
。
効果を述べる。 (ア)モリブデン板1、円錐状筒体3の表面をアルミナ
層2で覆っているので、被焼成物100のペースト11
0がモリブデンと接触せず、焼成時に、被焼成物100
とモリブデン板1、円錐状筒体3とが反応を起こさない
。このため、被焼成物100と治具A、Bとが接触面で
接着したり、メタライジングが失敗したりする等の不具
合は発生しない。 (イ)壊れ易いというアルミナの欠点および反り易いと
いうモリブデンの欠点は、モリブデン板1、円錐状筒体
3の表面をアルミナ層2で覆うという構成により解消さ
れる。つまり、治具A、Bは、モリブデン並の機械的強
度を有し、両者の熱膨張差(モリブデン;5.1×10
−6/℃、アルミナ;8.0×10−6/℃)により焼
成の際、反り等の形状変形を起こし難い。よって、治具
A、Bは耐久性に優れる(モリブデン単体の3倍以上)
。 (ウ)治具A、Bの肉厚は1mmと薄いので、熱効率に
優れる。 (エ)治具の形状が自由に選べるので、様々な形状の被
焼成物100の焼成に対応できる。 (オ)モリブデン板1、円錐状筒体3の表面をアルミナ
層2で覆うという構成により治具A、Bでは、アルミナ
単体で治具を製造する場合に比べ、アルミナの使用量を
少なくすることができる。このため、焼成時の治具A、
Bからのガス発生は少量であり、また目立った吸湿作用
も起こらない。よって、炉内雰囲気を略一定に保つこと
ができ、均一的な焼成体を容易に製造することができる
。
【0011】本発明は、上記実施例以外に、つぎの実施
態様を含む。 a.耐熱金属製基体の耐熱金属は、モリブデン以外に、
ジルコニウム、バナジウム、チタン、クロム、タングス
テンおよびこれらと他の金属との合金(インコネル、ニ
クロム等)を用いても良い。 b.保護層には、Al2 O3 以外に、SiO2 、
MgO、ThO2 、ZrO2 、BeO、Y2 O3
、MgO・SiO2 、2MgO・SiO2 、Zr
O2 ・SiO2 、2MgO・2Al2 O3 ・5
SiO2 、3Al2 O3 ・2SiO2 などの酸
化物セラミックを用いても良い。 c.被焼成物100のメタライズ用ペーストの組成は、
Mo以外に、W、W−AAl2 O3 、W− Al2
O3 − SiO2 、Mo− Al2 O3 、W
− Mo、W− Mo− Al2 O3 を用いても良
い。
態様を含む。 a.耐熱金属製基体の耐熱金属は、モリブデン以外に、
ジルコニウム、バナジウム、チタン、クロム、タングス
テンおよびこれらと他の金属との合金(インコネル、ニ
クロム等)を用いても良い。 b.保護層には、Al2 O3 以外に、SiO2 、
MgO、ThO2 、ZrO2 、BeO、Y2 O3
、MgO・SiO2 、2MgO・SiO2 、Zr
O2 ・SiO2 、2MgO・2Al2 O3 ・5
SiO2 、3Al2 O3 ・2SiO2 などの酸
化物セラミックを用いても良い。 c.被焼成物100のメタライズ用ペーストの組成は、
Mo以外に、W、W−AAl2 O3 、W− Al2
O3 − SiO2 、Mo− Al2 O3 、W
− Mo、W− Mo− Al2 O3 を用いても良
い。
【図1】本発明の第1実施例に係る板状治具の要部断面
図である。
図である。
【図2】その板状治具を用いた、被焼成物のメタライジ
ングの説明図である。
ングの説明図である。
【図3】本発明の第2実施例に係る円錐状治具の斜視図
である。
である。
【図4】その円錐状治具の要部断面図である。
【図5】その円錐状治具を用いた、被焼成物のメタライ
ジングの説明図である。
ジングの説明図である。
【図6】その説明図の要部断面図である。
A 板状治具(焼成用成形物の保持具)B 円錐状
治具(焼成用成形物の保持具)1 モリブデン板(耐
熱金属製基体)2 アルミナ層(保護層) 3 円錐状筒体(耐熱金属製基体) 100 被焼成物(焼成用成形物)
治具(焼成用成形物の保持具)1 モリブデン板(耐
熱金属製基体)2 アルミナ層(保護層) 3 円錐状筒体(耐熱金属製基体) 100 被焼成物(焼成用成形物)
Claims (1)
- 【請求項1】 酸化または還元雰囲気炉内で焼成用成
形物を焼成する際、該焼成用成形物を保持する保持具で
あって、耐熱金属製基体の全表面に酸化物セラミックの
保護層を形成した焼成用成形物の保持具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4463391A JPH04281188A (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 焼成用成形物の保持具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4463391A JPH04281188A (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 焼成用成形物の保持具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04281188A true JPH04281188A (ja) | 1992-10-06 |
Family
ID=12696832
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4463391A Pending JPH04281188A (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 焼成用成形物の保持具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04281188A (ja) |
-
1991
- 1991-03-11 JP JP4463391A patent/JPH04281188A/ja active Pending
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