JPH04281290A - 半導体メモリ - Google Patents

半導体メモリ

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JPH04281290A
JPH04281290A JP3043528A JP4352891A JPH04281290A JP H04281290 A JPH04281290 A JP H04281290A JP 3043528 A JP3043528 A JP 3043528A JP 4352891 A JP4352891 A JP 4352891A JP H04281290 A JPH04281290 A JP H04281290A
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JP
Japan
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data line
circuit
data
transistor
line
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Application number
JP3043528A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Nanbu
南部 博昭
Noriyuki Honma
本間 紀之
Kunihiko Yamaguchi
邦彦 山口
Kazuo Kanetani
一男 金谷
Yoji Idei
陽治 出井
Kenichi Ohata
賢一 大畠
Yoshiaki Sakurai
義彰 櫻井
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Hitachi Ltd
Japan Display Inc
Original Assignee
Hitachi Device Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体メモリに関し、特
にキャパシタを含んで構成されるメモリセルを有するメ
モリの高速化回路技術に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体メモリの高集積化と高速化を両立
させるために、キャパシタを含んで構成される小面積の
メモリセルと高速のバイポーラトランジスタを含んで構
成される周辺回路を有するメモリが提案されている。そ
の代表的なものは、特開昭61−170992号に示さ
れている。この従来技術では、従来MOS電界効果トラ
ンジスタ(以下では、MOSトランジスタと呼ぶ)で構
成されていた周辺回路の1部に高速のバイポーラトラン
ジスタを使用することにより、周辺回路の高速化を図っ
ている。しかし、本従来技術では、アドレスバッファを
バイポーラECL回路で、ワード線ドライバまたはデー
タ線選択信号発生回路(以下では、Yドライバと呼ぶ)
をBiCMOS回路で構成しているため、アドレスバッ
ファとワード線ドライバまたはYドライバとの間にEC
Lレベルの信号をBiCMOSレベルの信号に変換する
レベル変換回路が必要となり、レベル変換回路での遅延
時間分だけアクセス時間が遅くなる点については配慮さ
れていなかった。また、データ線の駆動回路またはデー
タ線信号の検出回路をバイポーラトランジスタより低速
な電界効果トランジスタで構成、あるいは、これらの回
路をCMOS回路またはBiCMOS回路で駆動してい
たので、データ線の駆動またはデータ線信号の検出時間
が遅く、その分アクセス時間またはサイクル時間が遅く
なる点については配慮されていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図2に半導体メモリの
ブロック図を示す。本図でCAはメモリセルアレーであ
り複数のワード線Wと、複数のデータ線Dと、ワード線
Wとデータ線Dの交点に配置されたメモリセルMCとで
構成されている。また、Xiはワード線Wを選択するた
めのアドレス信号、XBはアドレスバッファ、XDはワ
ード線ドライバとしてのデコーダ・ドライバ、Yiはデ
ータ線Dを選択するためのアドレス信号、YBはアドレ
スバッファ、YDはYドライバとしてのデコーダ・ドラ
イバ、Sは読み出し・書き込み回路である。また、WE
は読み書き制御信号、DIはデータ入力信号、CNTは
読み書き制御回路、DBは出力バッファ、DOはデータ
出力信号である。ここで、上記従来例では、メモリセル
にはキャパシタを含んで構成される小面積のメモリセル
が使用されており、アドレスバッファXB,YB及び出
力バッファDBにはECL回路が、デコーダ・ドライバ
XD,YDにはBiCMOS回路が、読み出し・書き込
み回路SにはCMOS回路が使用されている。
【0004】この従来例での第1の問題点は、アドレス
バッファをバイポーラECL回路で、ワード線ドライバ
またはYドライバをBiCMOS回路で構成しているた
め、アドレスバッファとワード線ドライバまたはYドラ
イバの間にECLレベルの信号をBiCMOSレベルの
信号に変換するレベル変換回路が必要となり、レベル変
換回路での遅延時間分だけアクセス時間が遅くなる点で
ある。本願発明者等は以下に示すように、まず一般的な
ECL回路とBiCMOS回路との間に、必ずレベル変
換回路が必要となる理由の検討を行った。これを図3を
用いて詳細に説明する。
【0005】図3(a)は、ECL回路の基本構成とな
るECLインバータの出力信号(OUTPUT)レベル
と電源線の電位(VCC,VEE)の関係を示している
。また、図3(b)は、BiCMOS回路の基本構成と
なるBiCMOSインバータの入力信号(INPUT)
レベルと電源線の電位(VCD,VES)の関係を示し
ている。まず、図3(a)のECLインバータについて
説明する。ECLインバータの出力信号(OUTPUT
)のHレベルの上限は、電源線の電位VCCから決まり
、トランジスタQOのベース・エミッタ間電圧をVBE
とすると、VCC−VBEより高くは出来ない。また、
Lレベルの下限は、電源線の電位VEEから決まる。な
ぜならば、電流源を構成するトランジスタQCSを飽和
させないためには、QCSのコレクタ電位をベース電位
(VCS)より高くしなければならない。今、QCSの
ベース・エミッタ間電圧をVBEとすると、VCS=V
EE+VBEとなるので、QCSのコレクタ電位VC(
QCS)は、VC(QCS)>VEE+VBEとなる。 よって、QBのベース・エミッタ間電圧をVBEとする
と、VBB>VEE+2×VBEとなる。今、ECLイ
ンバータの入力信号の電圧振幅をVINとすると、通常
、入力信号のHレベルはVBB+0.5VIN,Lレベ
ルはVBB−0.5VINに設定されるので、Hレベル
は、VEE+2×VBE+0.5VINより高電位でな
ければならない。よって、QIを飽和させないためには
、出力信号がLレベルの時、QIのコレクタ電位はVE
E+2×VBE+0.5VINより高電位でなければな
らない。よって、トランジスタQOのベース・エミッタ
間電圧をVBEとすると、Lレベルの下限は、VEE+
VBE+0.5VINとなる。次に、図3(b)のBi
CMOSインバータについて説明する。BiCMOSイ
ンバータの入力信号(INPUT)のHレベルの下限は
、電源線の電位VCDから決まり、トランジスタMPの
しきい値電圧を−VTHとすると、VCD−VTHより
低くは出来ない。なぜならば、HレベルがVCD−VT
Hより低いとMPがオンし、貫通電流が流れるからであ
る。また、入力信号(INPUT)のLレベルの上限は
、電源線の電位VESから決まり、トランジスタMN1
のしきい値電圧をVTHとすると、VES+VTHより
高くは出来ない。なぜならば、LレベルがVES+VT
Hより高いとMN1がオンし、貫通電流が流れるからで
ある。ここで、図3(a)のECL回路で、同図(b)
のBiCMOS回路を直接駆動する場合を考える。この
時、ECL回路の出力信号(OUTPUT)が、BiC
MOS回路の入力信号(INPUT)となるので、それ
ぞれのHレベルの比較から、VCC−VBE>VCD−
VTH  …………………………………(数1)、 また、それぞれのLレベルの比較から、VEE+VBE
+0.5VIN<VES+VTH  ………………(数
2) を満足しなければならないことがわかる。ここで、VB
E,VTH,VINに一般的な値として、VBE=0.
8V,VTH=0.8V,VIN=0.8Vを代入する
と、数1は、 VCC>VCD  …………………………………………
……………(数3)、 数2は、 VEE+0.4V<VES  ……………………………
……………(数4)、 となり、数3−数4より、 VCC−VEE>VCD−VES+0.4V……………
…………(数5) が得られる。この数5は、ECL回路に印加する電源電
圧(VCC−VEE)とBiCMOS回路に印加する電
源電圧(VCD−VES)を同じにすると、成立しなく
なるのは明らかである。すなわち、これはECL回路で
BiCMOS回路を直接駆動できないことを意味してい
る。これが一般的にECL回路とBiCMOS回路との
間に、必ずレベル変換回路が必要となる理由である。
【0006】上記従来例の様にアドレスバッファをバイ
ポーラECL回路で、ワード線ドライバまたはYドライ
バをBiCMOS回路で構成した場合も、上記一般論と
同様、アドレスバッファとワード線ドライバまたはYド
ライバとの間にECLレベルの信号をBiCMOSレベ
ルの信号に変換するレベル変換回路が必要となるのは明
らかである。このためレベル変換回路での遅延時間分だ
けアクセス時間が遅くなる。これが上記従来例の第1の
問題点である。
【0007】次に、上記従来例の第2の問題点は、デー
タ線の駆動回路またはデータ線信号の検出回路をバイポ
ーラトランジスタより低速な電界効果トランジスタで構
成、あるいは、これらの回路をCMOS回路またはBi
CMOS回路で駆動していたので、データ線の駆動また
はデータ線信号の検出時間が遅く、その分アクセス時間
またはサイクル時間が遅くなる点である。以下では、ま
ず上記従来例での読み出し(アクセス)動作及び書き込
み動作を、図4、図5を用いて簡単に説明する。  図
4は、図2のメモリセルアレーCAと、読み出し・書き
込み回路Sのうちの読み出しと再書き込みを行うセンス
系回路の部分だけをさらに詳しく示したものである。本
図においてHPはプリチャージ回路、SA1は第1の差
動増幅器、SA2は第2の差動増幅器である。センス系
回路の出力は共通データ線CDL,CDRに出力される
。 第1の差動増幅器SA1におけるNチャネルMOSトラ
ンジスタM17,M19は従来のMOSダイナミック形
半導体メモリではセンスアンプと呼ばれるもので、また
PチャネルMOSトランジスタM16,M18はアクテ
ィブリストア回路と呼ばれるものであるが、これらは一
種の増幅器なので、ここでは総称して第1の差動増幅器
SA1と呼ぶ。次にこれらの回路の読み出し動作を説明
する。読み出し動作を始める前に、前サイクルの終わり
に第1の差動増幅器SA1をφSA1,φSA1’を用
いてオフし、プリチャージ信号φpを高電位に駆動して
プリチャージ回路HPをオンしておく。この結果DL1
,DR1あるいはDL2,DR2等のデータ線対は短絡
されると共にプリチャージ電圧VHに電位が設定される
。VHは、負電源電圧VSSの約半分の値にしておく。 ここで、読み出し動作を始めるには、プリチャージ信号
φpを低電位に駆動しプリチャージ回路HPをオフし、
前記アドレス信号Xi、Yiによって選択されたワード
線W1とY選択信号(データ線選択信号)φY1を高電
位に駆動する。この時ワード線W1に接続されたすべて
のメモリセルのMOSトランジスタがオンし、蓄積容量
CSの電荷に応じて、データ線DL1,DR1やDL2
,DR2等に微小な電位差が生じる。この電位差を第2
の差動増幅器SA2で検出し、その出力CDL,CDR
を出力バッファに送る。出力バッファではこれを増幅し
、外部へ出力する。これらの動作と並行して、φSA1
,φSA1’で第1の差動増幅器SA1をオンさせる。 このSA1の動作により、メモリセルから読み出された
データ線対の微小な差動信号を増幅し、高電位のデータ
線を0Vに、低電位のデータ線をVSSに駆動し、デー
タ線毎にワード線選択されたメモリセルに再書き込みを
行う。
【0008】以上は読み出し動作(再書き込み動作を含
む)であるが、次に書き込み動作を図5を用いて説明す
る。図5の書き込み回路は図4のセンス回路と合わせて
図2の読み出し・書き込み回路Sを構成するものである
。書き込み回路は第1、第2の入力線I,I’と、これ
らとデータ線DL1,DR1との間に直列に接続された
MOSトランジスタM40〜M43と、これらのゲート
制御線φRW,φY1とで構成される。書き込みの場合
にプリチャージ状態からワード線を選択し、例えばW1
を高電位にし、データ線対に微小な差動信号が生じるま
では、読み出し動作と全く同様である。この時書き込み
入力線I,I’の一方を高電位(0V)に、他方を低電
位(VSS)に設定する。その後書き込みパルスφRW
が印加され、φY1で選択されたデータ線対はI,I’
の電位とほぼ等しい電位に強制的に駆動される。こうし
て選択メモリセル(W1とφY1の交点セルMC11)
のみに所望の情報が書き込まれる。
【0009】以上では、上記従来例での読み出し(アク
セス)動作及び書き込み動作を、図4、図5を用いて簡
単に説明した。ここで、従来例の第2の問題点は、デー
タ線の駆動回路またはデータ線信号の検出回路をバイポ
ーラトランジスタより低速な電界効果トランジスタで構
成していたので、データ線の駆動またはデータ線信号の
検出時間が遅く、その分アクセス時間またはサイクル時
間が遅くなる点である。すなわち、図4において、プリ
チャージ回路HPが電界効果トランジスタで構成されて
いたため、プリチャージ時間が遅くサイクル時間の増大
を招いた。また、データ線の微小な電位差を検出し、読
み出しを行う第2の差動増幅器SA2が電界効果トラン
ジスタで構成されていたため、読み出し時間が遅くアク
セス時間の増大を招いた。また、データ線対の微小な差
動信号を増幅し、メモリセルに再書き込みを行う第1の
差動増幅器SA1が電界効果トランジスタで構成されて
いたため、再書き込み時間が遅くサイクル時間の増大を
招いた。また、図5において、書き込みを行う書き込み
回路が電界効果トランジスタで構成されていたため、書
き込み時間が遅くサイクル時間の増大を招いた。
【0010】さらに、これらデータ線駆動回路またはデ
ータ線信号検出回路についても、図3で述べた議論が同
様に成立する。すなわち、これらの回路をECL回路で
直接駆動することはできず、必ずレベル変換回路が必要
となり、その分遅延時間が増大した。
【0011】本発明の第1の目的は、上記第1の問題点
、すなわちレベル変換回路での遅延時間分だけアクセス
時間が遅くなるのを解決することにある。また、本発明
の第2の目的は、上記第2の問題点、すなわちデータ線
の駆動またはデータ線信号の検出時間が遅くなるのを解
決することにある。そしてこれにより、本発明はアクセ
ス時間またはサイクル時間を高速化した半導体メモリを
提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明ではワード線またはデータ線選択信号線をEC
L回路で駆動することとする。これにより第1の目的が
達成される。
【0013】またデータ線駆動回路におけるデータ線の
駆動をエミッタまたはコレクタがデータ線に接続されベ
ースが電界効果トランジスタに接続されたバイポーラト
ランジスタで行い、あるいはデータ線信号検出回路にお
けるデータ線信号の検出をゲートがデータ線に接続され
ソースまたはドレインがバイポーラトランジスタに接続
された電界効果トランジスタで行う。これにより第2の
目的が達成される。
【0014】ここで、データ線をプリチャージするデー
タ線駆動回路は、電界効果トランジスタのゲートを該回
路を駆動するプリチャージ信号線に、ソースまたはドレ
インの一方をプリチャージ電圧設定線に、他方をバイポ
ーラトランジスタのベースに接続し、該バイポーラトラ
ンジスタはコレクタを高電位の電源側に、エミッタをデ
ータ線の一方に接続すればよい。あるいは、データの読
み出し再書き込みのためのデータ線信号検出回路および
データ線駆動回路は、少なくともバイポーラトランジス
タと電界効果トランジスタとの組合せによる構成を含む
ようにし、該組合せによる構成が、電界効果トランジス
タのゲートをデータ線対の一方に、ソースまたはドレイ
ンの一方をバイポーラトランジスタのベースに、他方を
該バイポーラトランジスタのコレクタとともにデータ線
(またはデータ線を所定の電圧に駆動する電圧駆動線)
対の他方に、該バイポーラトランジスタのエミッタを該
電圧駆動線(またはデータ線)対の一方にそれぞれ接続
するものであることとすればよい。またあるいは、デー
タを読み出し出力するデータ線信号検出回路は、電界効
果トランジスタのゲートをデータ線の一方に、ソースま
たはドレインの一方を該バイポーラトランジスタのベー
スに、他方を該バイポーラトランジスタのコレクタとと
もに読み出し出力線対の一方に、該バイポーラトランジ
スタのエミッタをデータ線対選択トランジスタにそれぞ
れ接続し、あるいはさらに、該データ線対選択トランジ
スタをバイポーラトランジスタにより構成するものとす
るのが好ましい。さらに、データの書き込みのためのデ
ータ線駆動回路は、データ線に直列にトランジスタ回路
を設け、該トランジスタ回路をバイポーラトランジスタ
と電界効果トランジスタとにより構成し、該構成が、電
界効果トランジスタのゲートを該トランジスタ回路の制
御線に、ソースまたはドレインの一方を上記バイポーラ
トランジスタのベースに、他方を該バイポーラトランジ
スタのコレクタとともに上記トランジスタ回路の一方の
端子とし、該バイポーラトランジスタのエミッタを該ト
ランジスタ回路の他方の端子とするものとすればよい。
【0015】このようにすることにより第1や第2の目
的が達成されるが、さらに上記データ線駆動回路または
データ線信号検出回路をECL回路で駆動するようにす
ればなお一層の高速化が果たされる。
【0016】以上の手段の中で、上記メモリセルに印加
する電圧VMと、上記ECL回路に印加する電圧VEE
と、ECL回路の入力信号の電圧振幅VINと、バイポ
ーラトランジスタのベース・エミッタ間電圧VBEと、
電界効果トランジスタのしきい値電圧VTHの関係を、
VM>VEE+VBE+0.5VIN−VTHに設定す
ることとする。この関係はワード線の非選択時のオフ条
件から求められ、ワード線、データ線選択信号線、デー
タ線の駆動回路、またはデータ線信号検出回路をECL
回路で駆動するための必須要件である。
【0017】
【作用】上記第1の目的を達成する手段は、ワード線ド
ライバまたはYドライバをバイポーラECL回路で構成
するものであるため、バイポーラECL回路で構成され
たアドレスバッファとワード線ドライバまたはYドライ
バとの間にECLレベルの信号をBiCMOSレベルの
信号に変換するレベル変換回路が不必要となり、レベル
変換回路での遅延時間分だけアクセス時間が遅くなると
いう問題点を解決することになる。
【0018】上記第2の目的を達成する手段では、デー
タ線の駆動またはデータ線信号の検出に電界効果トラン
ジスタより高速なバイポーラトランジスタを利用でき、
高速化を果たすことが可能になる。とくに、データ線の
駆動に関して、上記データ線を例えば図7のプリチャー
ジ回路のQPLのようにバイポーラトランジスタのエミ
ッタに接続し、あるいは、例えば図8のセンス回路のQ
ALのようにデータ線をバイポーラトランジスタのコレ
クタに接続し、あるいはさらにこれらのトランジスタの
ベースを電界効果トランジスタに接続してデータ線を駆
動することにより、バイポーラトランジスタの増幅機能
を利用し、電界効果トランジスタの負荷駆動能力を増大
させ、これにより例えばプリチャージやデータの再書き
込みのためのデータ線の駆動を高速化させ得るようにな
る。データの書き込みのためのデータ線の駆動も同様で
ある。    またデータ線信号の検出に関して、例え
ば図9、図10のセンス回路のQBLや図11のセンス
回路のQSLのように、電界効果トランジスタのゲート
をデータ線に接続し、ソースまたはドレインをバイポー
ラトランジスタに接続することにより、電界効果トラン
ジスタで検出されたデータ線の微小な信号をバイポーラ
トランジスタにより増幅し、これにより負荷駆動能力を
増大させ、信号検出を高速化させることが可能になる。
【0019】またデータ線駆動回路またはデータ線信号
検出回路をさらにECL回路で駆動すれば、これらの回
路の駆動についてもレベル変換の必要がなくなり、さら
にアクセス時間の高速化を招く。
【0020】ワード線やデータ線選択信号線やデータ線
の駆動回路またはデータ線信号検出回路を高速化のため
ECL回路で駆動しても、本発明の手段の中で示した、
メモリセルに印加する電圧VMに関する関係式で示され
るように所要の電圧間の関係が満足されなければ、ワー
ド線の非選択時に該ワード線をオフ状態にすることが出
来なくなる。すなわち、逆に、上記関係式を満足するよ
う電圧設定することにより、ECL回路による高速駆動
を果たすことが可能になる。
【0021】以上により本発明は半導体メモリにおける
アクセス時間およびサイクル時間の高速化をもたらす。
【0022】
【実施例】図6は、本発明の第1の実施例を示す図であ
り、ワード線ドライバの回路図である。本図で、DRは
ワード線ドライバ、MCはメモリセル、INはドライバ
入力信号、Wはワード線、Dはデータ線である。本図で
は、ワード線ドライバをバイポーラECL回路で構成し
ているため、バイポーラECL回路で構成されたアドレ
スバッファとワード線ドライバとの間に、ECLレベル
の信号をBiCMOSレベルの信号に変換するレベル変
換回路が不必要となり、レベル変換回路での遅延時間分
だけアクセス時間が遅くなるという問題点を解決できる
。ただし、ここで、ワード線ドライバをバイポーラEC
L回路で構成すると、既に述べたように、ワード線のL
レベルの下限は、VEE+VBE+0.5VINとなる
。一方メモリセルMC内のMOSトランジスタはワード
線が非選択の時オフしなければならないので、ワード線
のLレベルの上限は、VM+VTHとなる。よって、V
EE+VBE+0.5VIN<VM+VTH  ………
…………(数6)、すなわち、 VM>VEE+VBE+0.5VIN−VTH  ……
……………(数7) が成立しなければならない。これは、VMをVEE+V
BE+0.5VIN−VTHより高い電位に設定するこ
とで実現できる。
【0023】なお、本ワード線ドライバDRにおいて、
バイポーラトランジスタQIを並列に複数個設けて、D
Rにデコード機能の一部または全部を取り込むこともで
きる。  また、以上では、ワード線ドライバについて
議論してきたが、同様の議論がYドライバに関しても成
立する。
【0024】図7は、本発明の第2の実施例を示す図で
あり、図4と同様、図2のメモリセルアレーCAと、読
み出し・書き込み回路Sのうちの読み出しと再書き込み
を行うセンス系回路の部分だけをさらに詳しく示したも
のである。本図が図4と異なる点は、プリチャージ回路
HPを、図4では電界効果トランジスタで構成していた
のに対し、本図ではバイポーラトランジスタを含んで構
成している点である。本図において、プリチャージ信号
φpを高電位に駆動してプリチャージ回路HPをオンす
ると、DL1,DR1あるいはDL2,DR2等のデー
タ線対は短絡されると共にプリチャージ電圧VHよりV
BEだけ低い電位にプリチャージされる。図4では、負
荷駆動能力の小さい電界効果トランジスタM12,M1
3でデータ線をプリチャージしていたので、プリチャー
ジ時間が遅かったが、本図においては、電界効果トラン
ジスタMPL,MPRの負荷駆動能力が、バイポーラト
ランジスタQPL,QPRによって、hFE(バイポー
ラトランジスタのエミッタ接地電流増幅率、例えばhF
E=100)倍に増大されるので、その分プリチャージ
時間が高速となる。よって、その分、サイクル時間を高
速化できる。あるいは、さらに、図6で述べたようにV
Mを高い電位に設定すると、プリチャージ信号φpを、
例えば図3(a)に示したECL回路で発生することが
可能となり、さらに高速化が図れる。なお、本図でデー
タ線のプリチャージ電圧を、図4と同じにしたければ、
本図のVHを図4のVHよりVBEだけ高く設定すれば
よい。
【0025】図8は、本発明の第3の実施例を示す図で
あり、図4と同様、図2のメモリセルアレーCAと、読
み出し・書き込み回路Sのうちの読み出しと再書き込み
を行うセンス系回路の部分だけをさらに詳しく示したも
のである。本図が図4と異なる点は、第1の差動増幅器
SA1内のセンスアンプを、図4では電界効果トランジ
スタで構成していたのに対し、本図ではバイポーラトラ
ンジスタを含んで構成している点である。本図において
、φSA1,φSA1’で第1の差動増幅器SA1をオ
ンさせると、メモリセルから読み出されたデータ線対の
微小な差動信号を増幅し、高電位のデータ線をφSA1
’に、低電位のデータ線をφSA1+VBEに駆動し、
データ線毎にワード線選択されたメモリセルに再書き込
みを行う。図4では、負荷駆動能力の小さい電界効果ト
ランジスタM17,M19で低電位のデータ線をφSA
1に駆動(放電)していたので、駆動に要する時間(放
電時間)が遅かったが、本図においては、電界効果トラ
ンジスタMAL,MARの負荷駆動能力が、バイポーラ
トランジスタQAL,QARによって、hFE(バイポ
ーラトランジスタのエミッタ接地電流増幅率、例えばh
FE=100)倍に増大されるので、その分、放電時間
が高速となる。よって、その分、再書き込み時間が高速
となりサイクル時間を高速化できる。あるいは、さらに
、図6で述べたようにVMを高い電位に設定すると、φ
SA1,φSA1’を、例えば図3(a)に示したEC
L回路で発生することが可能となり、さらに高速化が図
れる。なお、本図で低電位のデータ線の駆動電圧を、図
4と同じにしたければ、本図のφSA1を図4のφSA
1よりVBEだけ低く設定すればよい。
【0026】図9は、本発明の第4の実施例を示す図で
あり、図4と同様、図2のメモリセルアレーCAと、読
み出し・書き込み回路Sのうちの読み出しと再書き込み
を行うセンス系回路の部分だけをさらに詳しく示したも
のである。本図が図4と異なる第1点は、図8と同様、
第1の差動増幅器SA1内のセンスアンプを、図4では
電界効果トランジスタで構成していたのに対し、本図で
はバイポーラトランジスタを含んで構成している点であ
る。このようにすると、データ線の放電時間が高速とな
り、その分、再書き込み時間が高速となりサイクル時間
を高速化できることは既に述べた。本図が図4と異なる
第2点は、第1の差動増幅器SA1内のアクティブリス
トア回路を、図4では電界効果トランジスタで構成して
いたのに対し、本図ではバイポーラトランジスタを含ん
で構成している点である。本図において、φSA1,φ
SA1’で第1の差動増幅器SA1をオンさせると、メ
モリセルから読み出されたデータ線対の微小な差動信号
を増幅し、高電位のデータ線をφSA1’−VBEに、
低電位のデータ線をφSA1+VBEに駆動し、データ
線毎にワード線の選択されたメモリセルに再書き込みを
行う。図4では、負荷駆動能力の小さい電界効果トラン
ジスタM16,M18で高電位のデータ線をφSA1’
に駆動(充電)していたので、駆動に要する時間(充電
時間)が遅かったが、本図においては、電界効果トラン
ジスタMBL,MBRの負荷駆動能力が、バイポーラト
ランジスタQBL,QBRによって、hFE(バイポー
ラトランジスタのエミッタ接地電流増幅率、例えばhF
E=100)倍に増大されるので、その分、充電時間が
高速となる。よって、その分、再書き込み時間が高速と
なりサイクル時間をさらに高速化できる。あるいは、さ
らに、図6で述べたようにVMを高い電位に設定すると
、φSA1,φSA1’を、例えば図3(a)に示した
ECL回路で発生することが可能となり、さらに高速化
が図れる。なお、本図で高電位のデータ線の駆動電圧を
、図4と同じにしたければ、本図のφSA1’を図4の
φSA1’よりVBEだけ高く設定すればよい。
【0027】図10は、本発明の第5の実施例を示す図
であり、図4と同様、図2のメモリセルアレーCAと、
読み出し・書き込み回路Sのうちの読み出しと再書き込
みを行うセンス系回路の部分だけをさらに詳しく示した
ものである。本図が図9と異なる点は、第1の差動増幅
器SA1内のアクティブリストア回路を、図9ではnp
nバイポーラトランジスタで構成していたのに対し、本
図ではpnpバイポーラトランジスタを含んで構成して
いる点である。よって、本図においても、図9で述べた
議論がそのまま成立する。すなわち、電界効果トランジ
スタMBL,MBRの負荷駆動能力が、バイポーラトラ
ンジスタQBL,QBRによって、hFE(バイポーラ
トランジスタのエミッタ接地電流増幅率、例えばhFE
=100)倍に増大されるので、その分、充電時間が高
速となる。よって、その分、再書き込み時間が高速とな
りサイクル時間をさらに高速化できる。あるいは、さら
に、図6で述べたようにVMを高い電位に設定すると、
φSA1,φSA1’を、例えば図3(a)に示したE
CL回路で発生することが可能となり、さらに高速化が
図れる。なお、本図で高電位のデータ線の駆動電圧を、
図4と同じにしたければ、本図のφSA1’を図4のφ
SA1’よりVBEだけ高く設定すればよい。
【0028】図11は、本発明の第6の実施例を示す図
であり、図4と同様、図2のメモリセルアレーCAと、
読み出し・書き込み回路Sのうちの読み出しと再書き込
みを行うセンス系回路の部分だけをさらに詳しく示した
ものである。本図が図4と異なる点は、第2の差動増幅
器SA2を、図4では電界効果トランジスタで構成して
いたのに対し、本図ではバイポーラトランジスタを含ん
で構成している点である。本図において、データ線のプ
リチャージを行い、前記アドレス信号Xi、Yiによっ
て選択されたワード線W1とY選択信号(データ線選択
信号)φY1を高電位に駆動すると、ワード線W1に接
続されたすべてのメモリセルのMOSトランジスタがオ
ンし、蓄積容量CSの電荷に応じて、データ線DL1,
DR1やDL2,DR2等に微小な電位差が生じる。こ
の電位差を第2の差動増幅器SA2で検出し、その出力
CDL,CDRを出力バッファに送る。出力バッファで
はこれを増幅し、外部へ出力する。図4では、負荷駆動
能力の小さい電界効果トランジスタM21,M22で共
通データ線CDL,CDRを駆動していたので、データ
線信号の検出時間が遅かったが、本図においては、電界
効果トランジスタMSL,MSRの負荷駆動能力が、バ
イポーラトランジスタQSL,QSRによって、hFE
(バイポーラトランジスタのエミッタ接地電流増幅率、
例えばhFE=100)倍に増大されるので、その分デ
ータ線信号の検出時間が高速となる。よって、その分、
アクセス時間を高速化できる。なお、本図で、バイポー
ラトランジスタQSL,QSRのベースを直接データ線
に接続していない理由は、もし、QSL,QSRのベー
スを直接データ線に接続すると、ベース電流により、デ
ータ線対に生じた微小な電位差が打ち消されてしまい、
雑音等に対して弱くなるからである。
【0029】図12は、本発明の第7の実施例を示す図
であり、図4と同様、図2のメモリセルアレーCAと、
読み出し・書き込み回路Sのうちの読み出しと再書き込
みを行うセンス系回路の部分だけをさらに詳しく示した
ものである。本図が図4と異なる第1点は、第11図と
同様、第2の差動増幅器SA2を、図4では電界効果ト
ランジスタM21,M22で構成していたのに対し、本
図ではバイポーラトランジスタQSL,QSRを含んで
構成している点である。このようにすると、データ線信
号の検出時間が高速となり、よって、その分、アクセス
時間を高速化できることは既に述べた。本図が図4と異
なる第2点は、図4では、スイッチング速度の遅い電界
効果トランジスタM23でスイッチングを行っていたの
に対し、本図においては、スイッチング速度の速いバイ
ポーラトランジスタQSでスイッチングを行っている点
である。このようにすると、スイッチング時間が高速化
され、その分データ線信号の検出時間が高速となり、ア
クセス時間をさらに高速化できる。あるいは、さらに、
Y選択信号(データ線選択信号)φY1を、例えば図3
(a)に示したECL回路で発生すると、さらに高速化
が図れる。
【0030】以上では、プリチャージ回路HP、第1の
差動増幅器SA1内のセンスアンプ、第1の差動増幅器
SA1内のアクティブリストア回路、第2の差動増幅器
SA2の高速化をそれぞれ別々に説明してきたが、これ
らを適当に組み合わせて使用することもできる。
【0031】図13は、本発明の第8の実施例を示す図
であり、図4と同様、図2のメモリセルアレーCAと、
読み出し・書き込み回路Sのうちの読み出しと再書き込
みを行うセンス系回路の部分だけをさらに詳しく示した
ものである。本図では、プリチャージ回路HPに図7の
回路、第1の差動増幅器SA1に図9の回路、第2の差
動増幅器SA2に図12の回路を使用している。よって
、本図では、データ線の駆動及びデータ線信号の検出時
間を高速化でき、その分アクセス時間及びサイクル時間
を高速化できる。
【0032】図14は、本発明の第9の実施例を示す図
であり、図5と同様書き込み回路を示しており、この書
き込み回路は、例えば図4のセンス回路と合わせて図2
の読み出し・書き込み回路Sを構成するものである。本
図が図5と異なる点は、書き込み回路を、図5では電界
効果トランジスタで構成していたのに対し、本図ではバ
イポーラトランジスタを含んで構成している点である。 本図の書き込み回路は第1、第2の書き込み入力線I,
I’と、これらとデータ線DL1,DR1との間に挿入
されたMOSトランジスタM40〜M43とバイポーラ
トランジスタQWL,QWRと、MOSトランジスタの
ゲート制御線φRW,φY1とで構成される。本回路で
書き込みを行う場合は、書き込み入力線I,I’の一方
を低電位(例えばVSS)に設定し、書き込みパルスφ
RWを印加する。この時、φY1で選択されたデータ線
対の一方は、低電位のIまたはI’によって、低電位の
電位よりVBE高い電位(VSS+VBE)に強制的に
駆動(放電)される。こうして選択メモリセル(W1と
φY1の交点セルMC11)のみに所望の情報が書き込
まれる。図5では、負荷駆動能力の小さい電界効果トラ
ンジスタM42,M43でデータ線を駆動(放電)して
いたので、駆動(放電)時間が遅かったが、本図におい
ては、電界効果トランジスタM42,M43の負荷駆動
能力が、バイポーラトランジスタQWL,QWRによっ
て、hFE(バイポーラトランジスタのエミッタ接地電
流増幅率、例えばhFE=100)倍に増大されるので
、その分駆動(放電)時間が高速となる。よって、その
分、書き込み時間を高速化でき、サイクル時間を高速化
できる。あるいは、さらに、図6で述べたようにVMを
高い電位に設定すると、I,I’の電位,φRWまたは
φY1を、例えば図3(a)に示したECL回路で発生
することが可能となり、さらに高速化が図れる。なお、
本図でデータ線の書き込み電圧を、図5と同じにしたけ
れば、本図のI,I’の電位を図5のI,I’の電位よ
りVBEだけ高く設定すればよい。
【0033】以上では、ワード線ドライバを中心とする
ワード線選択系回路、Yドライバを中心とするY選択系
回路、読み出しと再書き込みを行うセンス系回路、およ
び書き込み回路の高速化をそれぞれ別々に説明してきた
が、これらを適当に組み合わせて使用することもできる
【0034】図1は、本発明の第10の実施例を示す図
であり、半導体メモリの主要回路図を示したものである
。本図で、データ線DR1,DR2に接続されるDMC
1,DMC2はダミーメモリセルと呼ばれるもので、通
常のメモリセルの半分の容量値を持つキャパシタで構成
されている。本図では、ワード線ドライバXD1に図6
の回路、YドライバYD1に図6の回路、センス系回路
に図13の回路を使用している。よって、本図では、ア
ドレスバッファとワード線ドライバまたはYドライバと
の間にECLレベルの信号をBiCMOSレベルの信号
に変換するレベル変換回路が不必要となり、さらに、デ
ータ線の駆動及びデータ線信号の検出時間を高速化でき
る。よって、その分アクセス時間及びサイクル時間を高
速化できる。
【0035】図15は、ワード線ドライバとアドレスバ
ッファとをECL回路で構成した本発明の実施例を、図
16は、YドライバとアドレスバッファとをECL回路
で構成した本発明の実施例をそれぞれ示す。また図17
はECL回路で構成した出力バッファの実施例を示し、
図1のCDLおよびCDRの信号を差動増幅するもので
ある。
【0036】
【発明の効果】以上述べてきたように、本発明を用いる
と、ワード線ドライバまたはYドライバをバイポーラE
CL回路で構成しているため、バイポーラECL回路で
構成されたアドレスバッファとワード線ドライバまたは
Yドライバとの間にECLレベルの信号をBiCMOS
レベルの信号に変換するレベル変換回路が不必要となり
、レベル変換回路での遅延時間分だけアクセス時間を高
速化できる。
【0037】また、データ線の駆動回路またはデータ線
信号の検出回路を電界効果トランジスタより高速なバイ
ポーラトランジスタを含んで構成し、あるいは、さらに
、これらの回路をECL回路で駆動しているので、デー
タ線の駆動またはデータ線信号の検出時間が高速になり
、その分アクセス時間またはサイクル時間を高速化でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第10の実施例を示す図であり、半導
体メモリの主要回路図である。
【図2】半導体メモリのブロック図である。
【図3】図3(a)はECLインバータを示す図であり
、図3(b)はBiCMOSインバータを示す図である
【図4】従来のセンス系回路を示す図である。
【図5】従来の書き込み回路を示す図である。
【図6】本発明の第1の実施例を示す図であり、ワード
線ドライバの回路図である。
【図7】本発明の第2の実施例を示す図であり、センス
系回路を示す図である。
【図8】本発明の第3の実施例を示す図であり、センス
系回路を示す図である。
【図9】本発明の第4の実施例を示す図であり、センス
系回路を示す図である。
【図10】本発明の第5の実施例を示す図であり、セン
ス系回路を示す図である。
【図11】本発明の第6の実施例を示す図であり、セン
ス系回路を示す図である。
【図12】本発明の第7の実施例を示す図であり、セン
ス系回路を示す図である。
【図13】本発明の第8の実施例を示す図であり、セン
ス系回路を示す図である。
【図14】本発明の第9の実施例を示す図であり、書き
込み回路を示す図である。
【図15】ワード線ドライバとアドレスバッファとの実
施例図である。
【図16】Yドライバとアドレスバッファとの実施例図
である。
【図17】データ線信号の出力バッファの実施例図であ
る。
【符号の説明】
CA……メモリセルアレー、 W……ワード線、 D……データ線、 MC……メモリセル、 Xi……ワード線Wを選択するためのアドレス信号、X
B……Xアドレスバッファ、 XD……Xデコーダ・ドライバ、 Yi……データ線Dを選択するためのアドレス信号、Y
B……Yアドレスバッファ、 YD……Yデコーダ・ドライバ、 S……読み出し・書き込み回路、 WE……読み書き制御信号、 DI……データ入力信号、 CNT……読み書き制御回路、 DB……出力バッファ、 DO……データ出力信号。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のワード線と、複数のデータ線と、上
    記ワード線と上記データ線の交点に配置されたキャパシ
    タを含んで構成される複数のメモリセルとからなる半導
    体メモリにおいて、上記ワード線またはデータ線選択信
    号線をECL回路で駆動することを特徴とする半導体メ
    モリ。
  2. 【請求項2】複数のワード線と、複数のデータ線と、上
    記ワード線と上記データ線の交点に配置されたキャパシ
    タを含んで構成される複数のメモリセルを有し、さらに
    少なくともデータ線のプリチャージのためのデータ線駆
    動回路と、データの読み出し再書き込みのためのデータ
    線信号検出回路およびデータ線駆動回路と、データを読
    み出し出力するためのデータ線信号検出回路と、データ
    の書き込みのためのデータ線駆動回路を有する半導体メ
    モリにおいて、データ線の駆動をエミッタまたはコレク
    タがデータ線に接続されベースが電界効果トランジスタ
    に接続されたデータ線駆動回路内のバイポーラトランジ
    スタで行い、あるいはデータ線信号の検出をゲートがデ
    ータ線に接続されソースまたはドレインがバイポーラト
    ランジスタに接続されたデータ線信号検出回路内の電界
    効果トランジスタで行うことを特徴とする半導体メモリ
  3. 【請求項3】請求項2記載のデータ線駆動回路が、デー
    タ線をプリチャージするデータ線駆動回路において、電
    界効果トランジスタのゲートを該データ線駆動回路を駆
    動するプリチャージ信号線に、ソースまたはドレインの
    一方をプリチャージ電圧設定線に、他方をバイポーラト
    ランジスタのベースに接続し、該バイポーラトランジス
    タはコレクタを高電位の電源側に、エミッタをデータ線
    の一方に接続するものであることを特徴とする半導体メ
    モリ。
  4. 【請求項4】請求項2記載のデータ線信号検出回路およ
    びデータ線駆動回路が、データの読み出し再書き込み回
    路において少なくともバイポーラトランジスタと電界効
    果トランジスタとの組合せによる構成を含み、該組合せ
    による構成が、電界効果トランジスタのゲートをデータ
    線対の一方に、ソースまたはドレインの一方をバイポー
    ラトランジスタのベースに、他方を該バイポーラトラン
    ジスタのコレクタとともにデータ線(またはデータ線を
    所定の電圧に駆動する電圧駆動線)対の他方に、該バイ
    ポーラトランジスタのエミッタを該電圧駆動線(または
    データ線)対の一方にそれぞれ接続するものであること
    を特徴とする半導体メモリ。
  5. 【請求項5】請求項2記載のデータ線信号検出回路が、
    データを読み出し出力するデータ線信号検出回路におい
    て、電界効果トランジスタのゲートをデータ線の一方に
    、ソースまたはドレインの一方を該バイポーラトランジ
    スタのベースに、他方を該バイポーラトランジスタのコ
    レクタとともに読み出し出力線対の一方に、該バイポー
    ラトランジスタのエミッタをデータ線対選択トランジス
    タにそれぞれ接続し、あるいはさらに、該データ線対選
    択トランジスタをバイポーラトランジスタにより構成す
    るものであることを特徴とする半導体メモリ。
  6. 【請求項6】請求項2記載のデータ線駆動回路が、デー
    タの書き込みのためのデータ線駆動回路において、デー
    タ線に直列にトランジスタ回路を設け、該トランジスタ
    回路をバイポーラトランジスタと電界効果トランジスタ
    とにより構成し、該構成が、電界効果トランジスタのゲ
    ートを該トランジスタ回路の制御線に、ソースまたはド
    レインの一方を上記バイポーラトランジスタのベースに
    、他方を該バイポーラトランジスタのコレクタとともに
    上記トランジスタ回路の一方の端子とし、該バイポーラ
    トランジスタのエミッタを該トランジスタ回路の他方の
    端子とするものであることを特徴とする半導体メモリ。
  7. 【請求項7】上記データ線駆動回路またはデータ線信号
    検出回路をECL回路で駆動することを特徴とする請求
    項2乃至請求項6の何れかに記載の半導体メモリ。
  8. 【請求項8】上記メモリセルに印加する電圧VMと、上
    記ECL回路に印加する電圧VEEと、ECL回路の入
    力信号の電圧振幅VINと、バイポーラトランジスタの
    ベース・エミッタ間電圧VBEと、電界効果トランジス
    タのしきい値電圧VTHの関係を、 VM>VEE+VBE+0.5VIN−VTHに設定す
    ることを特徴とする請求項1または請求項7記載の半導
    体メモリ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0757476A (ja) * 1993-08-12 1995-03-03 Nec Corp 半導体メモリ集積回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0757476A (ja) * 1993-08-12 1995-03-03 Nec Corp 半導体メモリ集積回路

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