JPH04282317A - 血中コレステロール低下剤 - Google Patents
血中コレステロール低下剤Info
- Publication number
- JPH04282317A JPH04282317A JP3069006A JP6900691A JPH04282317A JP H04282317 A JPH04282317 A JP H04282317A JP 3069006 A JP3069006 A JP 3069006A JP 6900691 A JP6900691 A JP 6900691A JP H04282317 A JPH04282317 A JP H04282317A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- soybean
- glycolipid
- cerebroside
- chloroform
- fraction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Saccharide Compounds (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Medicines Containing Plant Substances (AREA)
- Steroid Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は大豆油さい中に存在する
糖脂質の分画方法、並びに該大豆糖脂質を有効成分とす
る血中コレステロール低下剤に関するものである。 【0002】 【従来の技術】大豆油を精製する際に発生する油さいは
、リン脂質、トリグリセリド及び脂肪酸を主要成分とし
、食品添加物用のレシチンの原料として利用されている
。この油さいには、少量ではあるが各種の糖脂質が含ま
れており、ステリルアシルグリコシド、ステリルグリコ
シド、セレブロシド及びジグリコシルジグリセリドがそ
の主な成分である。これらの糖脂質は油さい中での含量
が少ないうえリン脂質と極めて類似した挙動を示すため
、リン脂質からの分離は困難であり、高純度に分画した
ものの実用的な利用は全くなされていない。大豆レシチ
ン中に共存する糖脂質の分画ないし濃縮方法としては、
シリカゲル・カラムクロマトグラフィーによるセレブロ
シド(特開昭60−224628)及びステリルグリコ
シド(特開昭62−238299)の濃縮方法、二酸化
炭素超臨界クロマトグラフィーによる糖脂質画分の濃縮
方法(特願平1−196864)、等が提案されている
。このうちシリカゲル・カラムクロマトグラフィーによ
る方法では、カラム処理に先立ち、粗製レシチンから共
存するトリグリセリドと脂肪酸を除去するため、溶剤と
して大量のアセトンを用いるのが通例であり、装置や溶
剤回収に多大な経済負担を強いるものであった。また、
超臨界二酸化炭素抽出では共存するリン脂質の除去が不
十分であり、純度の高い糖脂質は得られていない。 【0003】一方、糖脂質の有する生理作用についても
研究が行われており、大豆由来のセレブロシドの中枢神
経系抑制作用(特開昭60−224628)、ツルナエ
キス由来のセレブロシド類化合物の抗ストレス潰よう剤
(特開昭57−122018)、スフィンゴ糖脂質の担
子菌類子実体形成促進作用(特開昭57−152883
)等が知られている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】本発明は大豆油さいを
原料として、従来得ることが困難であった高純度の糖脂
質を簡便かつ効率的に濃縮・分離する方法を提供すると
ともに、これら糖脂質の新規用途として優れたコレステ
ロール低下効果を有する食素材ないし薬剤を提供するこ
とを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明の上記課題は、以
下の発明によって達成された。 1.水分含量が0.4%以下の大豆油さいをクロロホル
ムに溶解してシリカゲルに接触させ、次いでクロロホル
ム及び/またはアセトンを溶出溶媒とし、溶出溶媒中の
アセトンの比率を高めつつ溶離することにより、大豆油
さい中の糖脂質をステリルアシルグリコシドを主成分と
する画分、ステリルグリコシドを主成分とする画分及び
セレブロシドとジグリコシルグリセリドを主成分とする
画分に、それぞれ分画することを特徴とする大豆糖脂質
の分画方法。 2.大豆糖脂質セレブロシドを有効成分とする血中コレ
ステロール低下剤。以下、本発明を詳しく説明する。 【0006】本発明で原料として使用する大豆油さいは
、大豆油の精製工程の一つ、いわゆる脱ガム工程で油脂
から分離され、通常、食用ないし工業用レシチンの原料
となるものである。本油さいは水分含量が0.4%以下
となるよう適宜の手段を用いて乾燥して使用するが、市
販の食品添加物用あるいは飼料用のペースト状レシチン
等をそのまま用いることもできる。 【0007】シリカゲルは、通常のカラムクロマトグラ
フィー用に用いられる粒度100〜200メッシュ程度
のものやビーズ状シリカゲル等を広く使用することがで
きる。 本発明では、まず上記油さいを固形分濃度が
20〜80(w/v)%となるようにクロロホルムに溶
解し、必要により不溶解物を除去した後、これを予めク
ロロホルムを用いて充填したシリカゲル・カラム中を通
過させる、等してシリカゲルと接触させる。本シリカゲ
ル処理においては、原料とする油さいの水分含量を0.
4%以下とすることが必須であり、油さいの水分含量が
0.4%を上回るときは、その水分がシリカゲルに移行
して活性度を低下させるためと思われるが、糖脂質各成
分の吸着が不十分となり、溶出溶媒による溶離の初期段
階で糖脂質の大部分が分画されないまま一時に溶出する
ことがある。油さいとシリカゲルの重量比は、一般に1
:1〜10、より好ましくは1:2〜5程度である。 カラムに供したクロロホルム溶液の全量がカラムに接触
した後、クロロホルム及び/またはアセトンを溶出液と
し、溶出液中のアセトンの比率を段階的もしくは連続的
に高めつつ、糖脂質を分別溶離、回収する。両溶剤の混
合比率は使用するシリカゲルの活性度等により異なるた
め一概にいうことはできないが、通常、クロロホルム/
アセトンが100/0〜80/20で中性脂質、脂肪酸
、ステロール及びホスファチジル・イノシトールを主成
分とする画分(以下F1ということがある)が、同80
/20〜50/50でステリルアシルグリコシドを主成
分とする画分(同F2)が、同50/50〜10/90
でステリルグリコシドを主成分とする画分(同F3)が
、同10/90〜0/100でセレブロシドとジグリコ
シルグリセリドを主成分とする画分(同F4)の4画分
に分画する。糖脂質各画分の溶出順序は、糖脂質の極性
の差に基づくため、常に一定しており、溶出溶剤の使用
量などについては、適宜予備試験等により適当な条件を
選択することができる。 【0008】上記各画分中の主成分の糖脂質の含量は、
F2のステリルアシルグリコシドは60〜80%、F3
のステリルグリコシドは40〜60%、F4のセレブロ
シドは40〜50%、ジグリコシルグリセリドは30〜
50%程度である。これらの糖脂質は、必要に応じ例え
ば以下の方法により、更に精製することができる。すな
わち、ステリルアシルグリコシド、セレブロシド及びジ
グリコシルグリセリドは、クロロホルム/メタノール溶
媒系を用いたシリカゲル・カラムクロマトグラフィーで
精密分画することによって、ステリルグリコシドは、本
物質がクロロホルムに難溶であることを利用して、これ
に少量のクロロホルムを加えてろ過することによって、
それぞれ純度90%以上のものを得ることができる。 【0009】本発明者らは、上記分画により得られる糖
脂質の生理作用につき、鋭意研究するなかで、特にセレ
ブロシドを主成分とする糖脂質画分が血中のコレステロ
ールを低下させる効果があることを見出し、大豆糖脂質
セレブロシドを有効成分とする血中コレステロール低下
剤に関する、本願第2の発明を完成した。本願第2の発
明で使用する大豆糖脂質としては、セレブロシドの含量
が固形分中20%程度以上であることが望ましく、前記
のF3画分をそのまま、あるいはこれを更にシリカゲル
・カラムクロマトグラフィー等で精製したものが好適に
用いられる。 【0010】本発明のコレステロール低下剤は、上記糖
脂質画分を常用の医薬用担体を用いて医薬剤とする。例
えば、経口用固形剤を得る場合は、賦形剤、結合剤、崩
壊剤、増沢剤、矯味剤等を加え、常法によって錠剤、か
粒剤、カプセル剤とする。また、適宜の安定剤その他常
用の助剤を加え、常法により注射剤などの非経口用製剤
とすることもできる。本医薬剤中に含量させる有効成分
の配合量は約5〜50%であり、投与量はその適用状態
により適宜変更し得るが大体100〜500mg/kg
/日程度で十分その効果を奏する。また、本発明のコレ
ステロール低下剤は、上記有効成分をそのまま、あるい
はこれを担体に配合して飲食物、動物飼料に添加使用す
る。 この場合、飲食物、飼料に対する有効成分の配合量は0
.1〜0.5%程度で十分その効果を奏することができ
る。なお、本糖脂質画分の急性毒性はLD50(ICR
系マウス、経口投与)5g/kg以上である。 【0011】 【実施例】次に本発明を実施例により説明する。 実施例1 市販のペースト状大豆レシチン500gをクロロホルム
5lに溶解し、これを予めクロロホルムを用いて充填し
たシリカゲルカラム(和光純薬工業(株)製 Wak
ogel C−200 1.5kg) に通過させた。 カラムに供した溶液の全量がカラムに接触した後、クロ
ロホルム8l(画分F1)、クロロホルム/アセトン=
8/5 10l(同F2)、クロロホルム/アセトン=
5/8 6l及びクロロホルム/アセトン=1/8 2
l(同F3)、クロロホルム/アセトン=1/8 7l
及びアセトン6l(同F4)を順次流下させ、溶出液を
それぞれ別個に回収した。各画分は溶媒を留去して収量
を測定するとともに、薄層クロマトグラフィーによりそ
の成分を調べた。結果は表1に示すとおりであった。 【0012】
表1────────────────
──────────────────── 画分
収量 主要な糖脂質成分 同左
含量 その他成分──────────────
──────────────────────
F1 346 g −
− % 中性脂質
,脂肪酸,ステ
ロール,ホスファチジル
イノシトー
ル────────────────────────
──────────── F2 42
ステリルアシルグリコシド 72
ステリルグリコシド,
ホスファチジン酸─────
─────────────────────────
────── F3 7.5 ステリルグ
リコシド 56 ホス
ファチジン酸,ステ
リルアシルグリコシド─────
─────────────────────────
────── F4 12 セレブロシ
ド 38
ホスファチジンジン酸
ジグリコシルグリコシド
及びステリルグリコシド 48 ───
─────────────────────────
──────── 【0013】実施例2 米国産大豆からn−ヘキサンで抽出した粗原油の脱ガム
工程で得られた大豆油さいを、ロータリーエバポレータ
ーを用いて水分を0.24%まで乾燥した。本乾燥油さ
い500gをクロロホルム5lに溶解し、不溶物を濾別
した後、実施例1と同様にしてシリカゲル・カラムクロ
マトグラフィーに供した。各画分の収量と主要な糖脂質
の種類と含量は表2の通りであった。 表
2────────────────────────
─────── 画分
収量(g) 主な糖脂質
同左含量(%)─────────────
──────────────────
F2 45 ステリルア
シルグリコシド 68─────────
──────────────────────
F3 8 ス
テリルグリコシド 48──
─────────────────────────
──── F4
14 セレブロシド
42
ジグリコシルジグリセリド 46──
─────────────────────────
──── 【0014】参考例1 実施例1の操作を複数回繰り返し各画分を集め、合わせ
たF3及びF4画分からの以下の方法により、ステリル
グリコシド、セレブロシド及びジグリコシルジグリセリ
ドの分画・精製を行った。F3画分25gをクロロホル
ム500mlに分散させ、東洋濾紙No.5Bを用い減
圧濾過を行う。濾紙上の残渣をクロロホルムで洗浄し、
風乾する。このもののステリルグリコシド含量は90%
以上であり、収量は8.5gであった。F4画分はその
17gをクロロホルム300mlに溶解し、シリカゲル
(Wako−gel C−200)300gをクロロホ
ルムで充填して平衡化させたカラム(4.5φ x 4
0cm)に供した。次いでクロロホルム600ml及び
クロロホルム/メタノール=95/5 2200ml、
クロロホルム/メタノール=90/10 400ml、
クロロホルム/メタノール=85/15 600ml、
クロロホルム/メタノール=85/15400ml、ク
ロロホルム/メタノール=80/201500mlを順
次流下させ、それぞれの画分をF4−1、F4−2、F
4−3、F4−4及びF4−5として分取した。それぞ
れの画分から溶剤を留去して収量を計るとともに、薄層
クロマトグラフィーにより成分とその含量を調べた。結
果は表3のとおりであった。
表3────────────────
───────────────────
画分 収量 ステリルコ゛リコシト゛ セ
レフ゛ロシト゛ シ゛ク゛リコシルク゛リセリト゛
リン脂質────────────────────
─────────────── F4−2
2.5 g > 80 %
5.5 % 10 %
6.3 %──────────────────
───────────────── F4
−3 6.2 痕跡 9
4.0 −
3.1─────────────────────
────────────── F4−5
5.5 − 4.
6 > 90
2.4──────────────────────
───────────── 【0015】実施例3 4週令の Wistar系雄性ラット7匹を1群とし、
表4に記載のように通常飼料、これに実施例1で得られ
たセレブロシド38%を含むF3画分を1%添加、及び
対照として市販の食品用レシチン(昭和産業(株)製)
を5%添加、の計3試験区を設定し、34日間の飼育試
験を行った。飼育中、飼料と水は自由に摂取させた。経
時後、ラットの体重を測定し、採血及び開腹を行い、常
法により肝機能検査及び血液検査を行った。結果は表5
に示すように、セレブロシドを38%含有するF3画分
を 1%添加飼料を給与した区では顕著なコレステロー
ル低下効果が見られ、その程度はレシチンを 5%添加
した区と同等もしくはそれを上回るものであった。 【0016】 表
4 試験飼料の組成───────────────
─────────────────────
通常飼料 セ
レブロシド添加飼料 レシチン添加飼料──────
─────────────────────────
───── カゼイン
20.0 20.0
20.0 炭水化物
57.3
57.3 57.3
セルロース 5.0
5.0
5.0 ビタミンミックス
2.0 2.0
2.0 ミネラルミックス
5.0 5.
0 5.0 メチ
オニン 0.3
0.3
0.3 塩化コリン
0.3 0.3
0.3 大豆油
10.0
9.0 5.0
セレブロシド(F3) −
1.0
− 食品用レシチン −
−
5.0 BHT(抗酸化剤) 0
.02 0.02
0.02───────────
─────────────────────────
注) 炭水化物 : コーンスターチ : スク
ロース (2 : 1) ビタミンミック
ス及びミネラルミックス : 日本クレア(株)製 A
IN−76 【0017】 表
5 血液の分析結果───────────────
─────────────────────
通 常 飼 料
セレブロシド添加 レシチン添加 ───
─────────────────────────
──────── 血清トリグリセリド 180
± 17 164 ± 13
159 ± 20 (mg/dl) ─────────────────────────
─────────── 血 清 リ ン 脂 質
175 ± 5 141 ± 7
150 ± 7 (mg/
ml) ─────────────────────────
─────────── 血清全コレステロール
96 ± 3.4 74 ± 3.9
76 ± 2.9 (mg/dl
) ─────────────────────────
─────────── 同HDL−コレステロール
70 ± 2.3 56 ± 3.3
58 ± 2.3 (mg/
dl) ─────────────────────────
─────────── 血清過酸化脂質
1.1 ± 0.26 0.6 ± 0.0
5 0.5 ± 0.09 (nm
ol/ml)
────────────
────────────────────────
【0018】実施例4 参考例1により得られたセレブロシドを主成分とする画
分F−4−3(以下、CE画分と略記することがある)
について、コレステロール負荷食(表6)を給与したラ
ットでのコレステロール低下作用を調べた。試験は5週
令のWistar系雄性ラット6匹を1群とし、コレス
テロール負荷飼料、これに前記CE画分を1%もしくは
市販食用レシチンを5%添加した飼料で6日間飼育した
。飼育法及び試験法は実施例3に準じた。試験結果は表
7に示すように、CE画分を1%添加飼料を給与した区
では顕著な血中コレステロール低下作用が見られた。 【0019】 表6 コレステロール
負荷試験用飼料の組成───────────────
─────────────────────
通常飼料
CE画分添加飼料 レシチン添加飼料─────
─────────────────────────
────── カゼイン
20.0 20.0
20.0 炭水化物
57.3 57
.3 57.3 セルロ
ース 5.0
5.0 5.
0 ビタミンミックス 2.0
2.0
2.0 ミネラルミックス 5.0
5.0
5.0 メチオニン
0.3 0.3
0.3 塩化コリン
0.3 0.
3 0.3 大豆油
10.0
9.0 5
.0 CE画分
− 1.0
− 食品用レシチン
− −
5.0 BHT(抗酸化剤)
0.02 0.02
0.02 コレステロール
0.5 0.5
0.5 コール酸ナ
トリウム 0.25 0
.25 0.25────
─────────────────────────
─────── 注) 炭水化物、ビタミンミック
ス及びミネラルミックスは表2と同じ 【0020】 表
7 血液の分析結果───────────────
─────────────────────
対照飼料
CE画分添加飼料 レシチン添加飼料────
─────────────────────────
─────── 血清トリグリセリド 150 ±
16 158 ±15
220 ±26 (mg/dl) ─────────────────────────
─────────── 血 清 リ ン 脂 質
196 ± 3.5 165 ± 8.6
197 ± 4.5 (mg
/ml) ─────────────────────────
─────────── 血清全コレステロール 27
9 ±15.6 186 ± 7.5
196 ±10.8 (mg/dl) ─────────────────────────
─────────── 同HDL−コレステロール
27 ± 1.5 27 ± 1.4
35 ± 0.9 (mg/d
l) ─────────────────────────
─────────── 血清過酸化脂質
1.10 ± 0.13 0.98 ± 0.07
1.17 ± 0.19 (nm
ol/ml)
────────────
──────────────────────── 【0021】 【発明の効果】本発明の方法により、市販のレシチン等
を原料としてステリルアシルグリコシド、ステリルグリ
コシド、セレブロシド及びジグリコシルグリコシド等の
糖脂質を高純度で取得することが可能となった。そして
、これにより得られるセレブロシドを主成分とする画分
は優れたコレステロール低下作用を有し、医薬品または
機能性食品用の素材として有用なものである。
糖脂質の分画方法、並びに該大豆糖脂質を有効成分とす
る血中コレステロール低下剤に関するものである。 【0002】 【従来の技術】大豆油を精製する際に発生する油さいは
、リン脂質、トリグリセリド及び脂肪酸を主要成分とし
、食品添加物用のレシチンの原料として利用されている
。この油さいには、少量ではあるが各種の糖脂質が含ま
れており、ステリルアシルグリコシド、ステリルグリコ
シド、セレブロシド及びジグリコシルジグリセリドがそ
の主な成分である。これらの糖脂質は油さい中での含量
が少ないうえリン脂質と極めて類似した挙動を示すため
、リン脂質からの分離は困難であり、高純度に分画した
ものの実用的な利用は全くなされていない。大豆レシチ
ン中に共存する糖脂質の分画ないし濃縮方法としては、
シリカゲル・カラムクロマトグラフィーによるセレブロ
シド(特開昭60−224628)及びステリルグリコ
シド(特開昭62−238299)の濃縮方法、二酸化
炭素超臨界クロマトグラフィーによる糖脂質画分の濃縮
方法(特願平1−196864)、等が提案されている
。このうちシリカゲル・カラムクロマトグラフィーによ
る方法では、カラム処理に先立ち、粗製レシチンから共
存するトリグリセリドと脂肪酸を除去するため、溶剤と
して大量のアセトンを用いるのが通例であり、装置や溶
剤回収に多大な経済負担を強いるものであった。また、
超臨界二酸化炭素抽出では共存するリン脂質の除去が不
十分であり、純度の高い糖脂質は得られていない。 【0003】一方、糖脂質の有する生理作用についても
研究が行われており、大豆由来のセレブロシドの中枢神
経系抑制作用(特開昭60−224628)、ツルナエ
キス由来のセレブロシド類化合物の抗ストレス潰よう剤
(特開昭57−122018)、スフィンゴ糖脂質の担
子菌類子実体形成促進作用(特開昭57−152883
)等が知られている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】本発明は大豆油さいを
原料として、従来得ることが困難であった高純度の糖脂
質を簡便かつ効率的に濃縮・分離する方法を提供すると
ともに、これら糖脂質の新規用途として優れたコレステ
ロール低下効果を有する食素材ないし薬剤を提供するこ
とを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明の上記課題は、以
下の発明によって達成された。 1.水分含量が0.4%以下の大豆油さいをクロロホル
ムに溶解してシリカゲルに接触させ、次いでクロロホル
ム及び/またはアセトンを溶出溶媒とし、溶出溶媒中の
アセトンの比率を高めつつ溶離することにより、大豆油
さい中の糖脂質をステリルアシルグリコシドを主成分と
する画分、ステリルグリコシドを主成分とする画分及び
セレブロシドとジグリコシルグリセリドを主成分とする
画分に、それぞれ分画することを特徴とする大豆糖脂質
の分画方法。 2.大豆糖脂質セレブロシドを有効成分とする血中コレ
ステロール低下剤。以下、本発明を詳しく説明する。 【0006】本発明で原料として使用する大豆油さいは
、大豆油の精製工程の一つ、いわゆる脱ガム工程で油脂
から分離され、通常、食用ないし工業用レシチンの原料
となるものである。本油さいは水分含量が0.4%以下
となるよう適宜の手段を用いて乾燥して使用するが、市
販の食品添加物用あるいは飼料用のペースト状レシチン
等をそのまま用いることもできる。 【0007】シリカゲルは、通常のカラムクロマトグラ
フィー用に用いられる粒度100〜200メッシュ程度
のものやビーズ状シリカゲル等を広く使用することがで
きる。 本発明では、まず上記油さいを固形分濃度が
20〜80(w/v)%となるようにクロロホルムに溶
解し、必要により不溶解物を除去した後、これを予めク
ロロホルムを用いて充填したシリカゲル・カラム中を通
過させる、等してシリカゲルと接触させる。本シリカゲ
ル処理においては、原料とする油さいの水分含量を0.
4%以下とすることが必須であり、油さいの水分含量が
0.4%を上回るときは、その水分がシリカゲルに移行
して活性度を低下させるためと思われるが、糖脂質各成
分の吸着が不十分となり、溶出溶媒による溶離の初期段
階で糖脂質の大部分が分画されないまま一時に溶出する
ことがある。油さいとシリカゲルの重量比は、一般に1
:1〜10、より好ましくは1:2〜5程度である。 カラムに供したクロロホルム溶液の全量がカラムに接触
した後、クロロホルム及び/またはアセトンを溶出液と
し、溶出液中のアセトンの比率を段階的もしくは連続的
に高めつつ、糖脂質を分別溶離、回収する。両溶剤の混
合比率は使用するシリカゲルの活性度等により異なるた
め一概にいうことはできないが、通常、クロロホルム/
アセトンが100/0〜80/20で中性脂質、脂肪酸
、ステロール及びホスファチジル・イノシトールを主成
分とする画分(以下F1ということがある)が、同80
/20〜50/50でステリルアシルグリコシドを主成
分とする画分(同F2)が、同50/50〜10/90
でステリルグリコシドを主成分とする画分(同F3)が
、同10/90〜0/100でセレブロシドとジグリコ
シルグリセリドを主成分とする画分(同F4)の4画分
に分画する。糖脂質各画分の溶出順序は、糖脂質の極性
の差に基づくため、常に一定しており、溶出溶剤の使用
量などについては、適宜予備試験等により適当な条件を
選択することができる。 【0008】上記各画分中の主成分の糖脂質の含量は、
F2のステリルアシルグリコシドは60〜80%、F3
のステリルグリコシドは40〜60%、F4のセレブロ
シドは40〜50%、ジグリコシルグリセリドは30〜
50%程度である。これらの糖脂質は、必要に応じ例え
ば以下の方法により、更に精製することができる。すな
わち、ステリルアシルグリコシド、セレブロシド及びジ
グリコシルグリセリドは、クロロホルム/メタノール溶
媒系を用いたシリカゲル・カラムクロマトグラフィーで
精密分画することによって、ステリルグリコシドは、本
物質がクロロホルムに難溶であることを利用して、これ
に少量のクロロホルムを加えてろ過することによって、
それぞれ純度90%以上のものを得ることができる。 【0009】本発明者らは、上記分画により得られる糖
脂質の生理作用につき、鋭意研究するなかで、特にセレ
ブロシドを主成分とする糖脂質画分が血中のコレステロ
ールを低下させる効果があることを見出し、大豆糖脂質
セレブロシドを有効成分とする血中コレステロール低下
剤に関する、本願第2の発明を完成した。本願第2の発
明で使用する大豆糖脂質としては、セレブロシドの含量
が固形分中20%程度以上であることが望ましく、前記
のF3画分をそのまま、あるいはこれを更にシリカゲル
・カラムクロマトグラフィー等で精製したものが好適に
用いられる。 【0010】本発明のコレステロール低下剤は、上記糖
脂質画分を常用の医薬用担体を用いて医薬剤とする。例
えば、経口用固形剤を得る場合は、賦形剤、結合剤、崩
壊剤、増沢剤、矯味剤等を加え、常法によって錠剤、か
粒剤、カプセル剤とする。また、適宜の安定剤その他常
用の助剤を加え、常法により注射剤などの非経口用製剤
とすることもできる。本医薬剤中に含量させる有効成分
の配合量は約5〜50%であり、投与量はその適用状態
により適宜変更し得るが大体100〜500mg/kg
/日程度で十分その効果を奏する。また、本発明のコレ
ステロール低下剤は、上記有効成分をそのまま、あるい
はこれを担体に配合して飲食物、動物飼料に添加使用す
る。 この場合、飲食物、飼料に対する有効成分の配合量は0
.1〜0.5%程度で十分その効果を奏することができ
る。なお、本糖脂質画分の急性毒性はLD50(ICR
系マウス、経口投与)5g/kg以上である。 【0011】 【実施例】次に本発明を実施例により説明する。 実施例1 市販のペースト状大豆レシチン500gをクロロホルム
5lに溶解し、これを予めクロロホルムを用いて充填し
たシリカゲルカラム(和光純薬工業(株)製 Wak
ogel C−200 1.5kg) に通過させた。 カラムに供した溶液の全量がカラムに接触した後、クロ
ロホルム8l(画分F1)、クロロホルム/アセトン=
8/5 10l(同F2)、クロロホルム/アセトン=
5/8 6l及びクロロホルム/アセトン=1/8 2
l(同F3)、クロロホルム/アセトン=1/8 7l
及びアセトン6l(同F4)を順次流下させ、溶出液を
それぞれ別個に回収した。各画分は溶媒を留去して収量
を測定するとともに、薄層クロマトグラフィーによりそ
の成分を調べた。結果は表1に示すとおりであった。 【0012】
表1────────────────
──────────────────── 画分
収量 主要な糖脂質成分 同左
含量 その他成分──────────────
──────────────────────
F1 346 g −
− % 中性脂質
,脂肪酸,ステ
ロール,ホスファチジル
イノシトー
ル────────────────────────
──────────── F2 42
ステリルアシルグリコシド 72
ステリルグリコシド,
ホスファチジン酸─────
─────────────────────────
────── F3 7.5 ステリルグ
リコシド 56 ホス
ファチジン酸,ステ
リルアシルグリコシド─────
─────────────────────────
────── F4 12 セレブロシ
ド 38
ホスファチジンジン酸
ジグリコシルグリコシド
及びステリルグリコシド 48 ───
─────────────────────────
──────── 【0013】実施例2 米国産大豆からn−ヘキサンで抽出した粗原油の脱ガム
工程で得られた大豆油さいを、ロータリーエバポレータ
ーを用いて水分を0.24%まで乾燥した。本乾燥油さ
い500gをクロロホルム5lに溶解し、不溶物を濾別
した後、実施例1と同様にしてシリカゲル・カラムクロ
マトグラフィーに供した。各画分の収量と主要な糖脂質
の種類と含量は表2の通りであった。 表
2────────────────────────
─────── 画分
収量(g) 主な糖脂質
同左含量(%)─────────────
──────────────────
F2 45 ステリルア
シルグリコシド 68─────────
──────────────────────
F3 8 ス
テリルグリコシド 48──
─────────────────────────
──── F4
14 セレブロシド
42
ジグリコシルジグリセリド 46──
─────────────────────────
──── 【0014】参考例1 実施例1の操作を複数回繰り返し各画分を集め、合わせ
たF3及びF4画分からの以下の方法により、ステリル
グリコシド、セレブロシド及びジグリコシルジグリセリ
ドの分画・精製を行った。F3画分25gをクロロホル
ム500mlに分散させ、東洋濾紙No.5Bを用い減
圧濾過を行う。濾紙上の残渣をクロロホルムで洗浄し、
風乾する。このもののステリルグリコシド含量は90%
以上であり、収量は8.5gであった。F4画分はその
17gをクロロホルム300mlに溶解し、シリカゲル
(Wako−gel C−200)300gをクロロホ
ルムで充填して平衡化させたカラム(4.5φ x 4
0cm)に供した。次いでクロロホルム600ml及び
クロロホルム/メタノール=95/5 2200ml、
クロロホルム/メタノール=90/10 400ml、
クロロホルム/メタノール=85/15 600ml、
クロロホルム/メタノール=85/15400ml、ク
ロロホルム/メタノール=80/201500mlを順
次流下させ、それぞれの画分をF4−1、F4−2、F
4−3、F4−4及びF4−5として分取した。それぞ
れの画分から溶剤を留去して収量を計るとともに、薄層
クロマトグラフィーにより成分とその含量を調べた。結
果は表3のとおりであった。
表3────────────────
───────────────────
画分 収量 ステリルコ゛リコシト゛ セ
レフ゛ロシト゛ シ゛ク゛リコシルク゛リセリト゛
リン脂質────────────────────
─────────────── F4−2
2.5 g > 80 %
5.5 % 10 %
6.3 %──────────────────
───────────────── F4
−3 6.2 痕跡 9
4.0 −
3.1─────────────────────
────────────── F4−5
5.5 − 4.
6 > 90
2.4──────────────────────
───────────── 【0015】実施例3 4週令の Wistar系雄性ラット7匹を1群とし、
表4に記載のように通常飼料、これに実施例1で得られ
たセレブロシド38%を含むF3画分を1%添加、及び
対照として市販の食品用レシチン(昭和産業(株)製)
を5%添加、の計3試験区を設定し、34日間の飼育試
験を行った。飼育中、飼料と水は自由に摂取させた。経
時後、ラットの体重を測定し、採血及び開腹を行い、常
法により肝機能検査及び血液検査を行った。結果は表5
に示すように、セレブロシドを38%含有するF3画分
を 1%添加飼料を給与した区では顕著なコレステロー
ル低下効果が見られ、その程度はレシチンを 5%添加
した区と同等もしくはそれを上回るものであった。 【0016】 表
4 試験飼料の組成───────────────
─────────────────────
通常飼料 セ
レブロシド添加飼料 レシチン添加飼料──────
─────────────────────────
───── カゼイン
20.0 20.0
20.0 炭水化物
57.3
57.3 57.3
セルロース 5.0
5.0
5.0 ビタミンミックス
2.0 2.0
2.0 ミネラルミックス
5.0 5.
0 5.0 メチ
オニン 0.3
0.3
0.3 塩化コリン
0.3 0.3
0.3 大豆油
10.0
9.0 5.0
セレブロシド(F3) −
1.0
− 食品用レシチン −
−
5.0 BHT(抗酸化剤) 0
.02 0.02
0.02───────────
─────────────────────────
注) 炭水化物 : コーンスターチ : スク
ロース (2 : 1) ビタミンミック
ス及びミネラルミックス : 日本クレア(株)製 A
IN−76 【0017】 表
5 血液の分析結果───────────────
─────────────────────
通 常 飼 料
セレブロシド添加 レシチン添加 ───
─────────────────────────
──────── 血清トリグリセリド 180
± 17 164 ± 13
159 ± 20 (mg/dl) ─────────────────────────
─────────── 血 清 リ ン 脂 質
175 ± 5 141 ± 7
150 ± 7 (mg/
ml) ─────────────────────────
─────────── 血清全コレステロール
96 ± 3.4 74 ± 3.9
76 ± 2.9 (mg/dl
) ─────────────────────────
─────────── 同HDL−コレステロール
70 ± 2.3 56 ± 3.3
58 ± 2.3 (mg/
dl) ─────────────────────────
─────────── 血清過酸化脂質
1.1 ± 0.26 0.6 ± 0.0
5 0.5 ± 0.09 (nm
ol/ml)
────────────
────────────────────────
【0018】実施例4 参考例1により得られたセレブロシドを主成分とする画
分F−4−3(以下、CE画分と略記することがある)
について、コレステロール負荷食(表6)を給与したラ
ットでのコレステロール低下作用を調べた。試験は5週
令のWistar系雄性ラット6匹を1群とし、コレス
テロール負荷飼料、これに前記CE画分を1%もしくは
市販食用レシチンを5%添加した飼料で6日間飼育した
。飼育法及び試験法は実施例3に準じた。試験結果は表
7に示すように、CE画分を1%添加飼料を給与した区
では顕著な血中コレステロール低下作用が見られた。 【0019】 表6 コレステロール
負荷試験用飼料の組成───────────────
─────────────────────
通常飼料
CE画分添加飼料 レシチン添加飼料─────
─────────────────────────
────── カゼイン
20.0 20.0
20.0 炭水化物
57.3 57
.3 57.3 セルロ
ース 5.0
5.0 5.
0 ビタミンミックス 2.0
2.0
2.0 ミネラルミックス 5.0
5.0
5.0 メチオニン
0.3 0.3
0.3 塩化コリン
0.3 0.
3 0.3 大豆油
10.0
9.0 5
.0 CE画分
− 1.0
− 食品用レシチン
− −
5.0 BHT(抗酸化剤)
0.02 0.02
0.02 コレステロール
0.5 0.5
0.5 コール酸ナ
トリウム 0.25 0
.25 0.25────
─────────────────────────
─────── 注) 炭水化物、ビタミンミック
ス及びミネラルミックスは表2と同じ 【0020】 表
7 血液の分析結果───────────────
─────────────────────
対照飼料
CE画分添加飼料 レシチン添加飼料────
─────────────────────────
─────── 血清トリグリセリド 150 ±
16 158 ±15
220 ±26 (mg/dl) ─────────────────────────
─────────── 血 清 リ ン 脂 質
196 ± 3.5 165 ± 8.6
197 ± 4.5 (mg
/ml) ─────────────────────────
─────────── 血清全コレステロール 27
9 ±15.6 186 ± 7.5
196 ±10.8 (mg/dl) ─────────────────────────
─────────── 同HDL−コレステロール
27 ± 1.5 27 ± 1.4
35 ± 0.9 (mg/d
l) ─────────────────────────
─────────── 血清過酸化脂質
1.10 ± 0.13 0.98 ± 0.07
1.17 ± 0.19 (nm
ol/ml)
────────────
──────────────────────── 【0021】 【発明の効果】本発明の方法により、市販のレシチン等
を原料としてステリルアシルグリコシド、ステリルグリ
コシド、セレブロシド及びジグリコシルグリコシド等の
糖脂質を高純度で取得することが可能となった。そして
、これにより得られるセレブロシドを主成分とする画分
は優れたコレステロール低下作用を有し、医薬品または
機能性食品用の素材として有用なものである。
Claims (2)
- 【請求項1】 水分含量が0.4%以下の大豆油
さいをクロロホルムに溶解してシリカゲルに接触させ、
次いでクロロホルム及び/またはアセトンを溶出溶媒と
し、溶出溶媒中のアセトンの比率を高めつつ溶離するこ
とにより、大豆油さい中の糖脂質をステリルアシルグリ
コシドを主成分とする画分、ステリルグリコシドを主成
分とする画分及びセレブロシドとジグリコシルグリセリ
ドを主成分とする画分に、それぞれ分画することを特徴
とする大豆糖脂質の分画方法。 - 【請求項2】 大豆糖脂質セレブロシドを有効成
分とする血中コレステロール低下剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06900691A JP3157531B2 (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | 血中コレステロール低下剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06900691A JP3157531B2 (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | 血中コレステロール低下剤 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000369630A Division JP3594553B2 (ja) | 2000-12-05 | 2000-12-05 | 大豆糖脂質の分画方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04282317A true JPH04282317A (ja) | 1992-10-07 |
| JP3157531B2 JP3157531B2 (ja) | 2001-04-16 |
Family
ID=13390079
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06900691A Expired - Fee Related JP3157531B2 (ja) | 1991-03-08 | 1991-03-08 | 血中コレステロール低下剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3157531B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002275072A (ja) * | 2001-03-21 | 2002-09-25 | Snow Brand Milk Prod Co Ltd | 脂質代謝改善剤 |
| JP2007529507A (ja) * | 2004-03-16 | 2007-10-25 | ネーデルランドセ オルガニサティエ フォール トエゲパストナトールヴェテンシャッペリク オンデルゾエク ティエヌオー | 2型糖尿病、インスリン抵抗性及びメタボリック症候群の治療及び予防においてスフィンゴ脂質を使用する方法 |
| JP2009001580A (ja) * | 2008-07-11 | 2009-01-08 | Brooks Holdings:Kk | 機能性食品素材 |
| JP2024512659A (ja) * | 2021-04-01 | 2024-03-19 | アール.ピー.シェーラー テクノロジーズ,エルエルシー | 医薬製剤におけるアニオン性キレート剤としてのリン脂質 |
-
1991
- 1991-03-08 JP JP06900691A patent/JP3157531B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002275072A (ja) * | 2001-03-21 | 2002-09-25 | Snow Brand Milk Prod Co Ltd | 脂質代謝改善剤 |
| JP2007529507A (ja) * | 2004-03-16 | 2007-10-25 | ネーデルランドセ オルガニサティエ フォール トエゲパストナトールヴェテンシャッペリク オンデルゾエク ティエヌオー | 2型糖尿病、インスリン抵抗性及びメタボリック症候群の治療及び予防においてスフィンゴ脂質を使用する方法 |
| JP2009001580A (ja) * | 2008-07-11 | 2009-01-08 | Brooks Holdings:Kk | 機能性食品素材 |
| JP2024512659A (ja) * | 2021-04-01 | 2024-03-19 | アール.ピー.シェーラー テクノロジーズ,エルエルシー | 医薬製剤におけるアニオン性キレート剤としてのリン脂質 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3157531B2 (ja) | 2001-04-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2909508B2 (ja) | オキアミリン脂質の分取方法 | |
| Montanari et al. | Selective extraction of phospholipids from soybeans with supercritical carbon dioxide and ethanol | |
| US20250090561A1 (en) | Lysophosphatidylcholine compositions | |
| EP0054769B1 (de) | Verfahren zur Abtrennung von Öl und/oder Phosphatidylethanolamin aus diese enthaltenden alkohollöslichen Phosphatidylcholin-Produkten | |
| US5679393A (en) | Method of preparing fat fractions of vegetable origin enriched with unsaponifiable materials and use of said fractions for preparing cosmetic and/or pharmaceutical compositions, in particular dermatological compositions | |
| JPS5942655B2 (ja) | 油含有高純度ホスフアチジルコリンの製造方法 | |
| EP0054770B1 (de) | Verfahren zur Abtrennung von Öl und/oder Phosphatidylethanolamin aus diese enthaltenden alkohollöslichen Phosphatidylcholin-Produkten | |
| JPH064653B2 (ja) | ホスフアチジルコリンの単離方法 | |
| Smiles et al. | Effect of degumming reagents on the recovery and nature of lecithins from crude canola, soybean and sunflower oils | |
| US5833858A (en) | Method of concentration of acidic phospholipid | |
| JP2900238B2 (ja) | 天然メナキノン−7高含量脂質 | |
| Chu et al. | Factors affecting the content of tocopherol in soybean oil | |
| US3544605A (en) | Process for obtaining highly purified phosphatidylcholine and the product of this process | |
| JPH04282317A (ja) | 血中コレステロール低下剤 | |
| Ito et al. | Internal lipid in rice starch | |
| Ramesh et al. | Selective extraction of phospholipids from egg yolk | |
| US5077202A (en) | Process for producing a glycolipid having a high eicosapentaenoic acid content | |
| Weenink et al. | The major component phospholipids of rapeseed gum | |
| JP3992425B2 (ja) | スフィンゴ糖脂質含有物の製造方法 | |
| JP3531876B2 (ja) | ドコサヘキサエン酸を含むリン脂質組成物の取得方法 | |
| JPH07107939A (ja) | 肥満予防剤 | |
| JP3594553B2 (ja) | 大豆糖脂質の分画方法 | |
| JP3009017B2 (ja) | 血中脂質低下剤 | |
| Therriault | Fractionation of lipids by countercurrent distribution | |
| JP2717510B2 (ja) | 苦味低減化剤の製造法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |