JPH04282380A - 5−アミノクロモン誘導体 - Google Patents

5−アミノクロモン誘導体

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JPH04282380A
JPH04282380A JP4494091A JP4494091A JPH04282380A JP H04282380 A JPH04282380 A JP H04282380A JP 4494091 A JP4494091 A JP 4494091A JP 4494091 A JP4494091 A JP 4494091A JP H04282380 A JPH04282380 A JP H04282380A
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Japan
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compound
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Withdrawn
Application number
JP4494091A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Shida
志田 康
Tsutomu Akama
勉 赤間
Shunichi Ikeda
俊一 池田
Masaji Kasai
政次 河西
Shigehiro Kandori
成弘 神鳥
Yoshiaki Hirayama
令明 平山
Hiroyuki Ishida
浩幸 石田
Katsunari Gomi
五味 克成
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KH Neochem Co Ltd
Original Assignee
Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd filed Critical Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd
Priority to JP4494091A priority Critical patent/JPH04282380A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、抗細胞活性を有する新
規な5−アミノクロモン誘導体に関する。
【0002】
【従来の技術】クロモン(4H−ベンゾピラン−4−オ
ン)誘導体の5位に置換もしくは非置換のアミノ基を有
し、2位に置換もしくは非置換のフェニル基を有する化
合物としては、抗腫瘍活性を有する化合物(特開平2−
138277号公報、公開平2−256673号公報)
および抗アレルギー等の作用を有する化合物(特開昭5
0−52070号公報)が知られている。さらに6位が
ヒドロキシである化合物[ケミカル・アブストラクト 
41 巻 ,120f、 1947 年]、抗ウイルス
作用を有し3位がアルコキシルである化合物(特開昭6
2−223179 号公報)および7位がメチルである
化合物[Arch.Pharm.(Weinheim)
322巻,589頁,1989年]が開示されているが
、2位に複素環を有する化合物は知られていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、抗細
胞活性を有する新規5−アミノクロモン誘導体を提供す
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は式(I)
【00
05】
【化8】
【0006】{式中、R1 およびR2 は同一または
異なって、水素、低級アルキル、シクロアルキル、低級
アルカノイル、ベンジル、低級アルキルオキシカルボニ
ルを表し、Xは
【0007】
【化9】
【0008】[式中、Q1 は水素、ヒドロキシル、ハ
ロゲン、低級アルコキシル、カルボキシル、低級アルキ
ルオキシカルボニル、低級アルキル、低級アルカノイル
オキシまたはNR1aR2b(式中、R1a、R2bは
前記R1 、R2 と同義である)を表す]、
【0009】
【化10】
【0010】[式中、Q2 は前記のQ1 と同義であ
り、R3 は水素、低級アルキル、低級アルカノイルま
たは
【0011】
【化11】
【0012】(式中、Q3a、Q3b、Q3cは同一ま
たは異なって前記のQ1 と同義である。)を表す]、
【0013】
【化12】
【0014】(式中、Q4 は前記のQ1 と同義であ
り、R3aは前記のR3 と同義である)、
【0015
【化13】
【0016】(式中、Q5 は前記のQ1 と同義であ
り、R3bは前記のR3 と同義である)または
【00
17】
【化14】
【0018】(式中、Q6 は前記のQ1 と同義であ
る)を表す}で表される5−アミノクロモン誘導体また
はその薬理上許容される塩に関する。
【0019】式(I)の各基の定義において、低級アル
キル、低級アルコキシルおよび低級アルキルオキシカル
ボニルにおけるアルキル部分としては、直鎖もしくは分
岐状の炭素数1〜6の、例えばメチル、エチル、プロピ
ル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、sec−ブチ
ル、tert−ブチル、ペンチル、ヘキシル等があげら
れ、シクロアルキルとしては、炭素数3〜6の、例えば
、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シ
クロヘキシルがあげられ、低級アルカノイルおよび低級
アルカノイルオキシにおけるアルカノイル部分は、直鎖
もしくは分岐状の炭素数1〜6の、例えば、ホルミル、
アセチル、プロピオニル、イソプロピオニル、ブチリル
、イソブチリル、ピバロイル、バレリル、ヘキサノイル
、トリフルオロアセチル等があげられる。ハロゲンとし
てはフッ素、塩素、臭素、ヨウ素があげられる。
【0020】化合物(I)の薬理上許容される塩は、薬
理上許容される酸付加塩があげられ、例えば、塩酸塩、
臭化水素酸塩、硫酸塩、リン酸塩等の無機酸塩あるいは
シュウ酸塩、酢酸塩、マロン酸塩、コハク酸塩、フマル
酸塩、マレイン酸塩、酒石酸塩、クエン酸塩等の有機酸
塩があげられる。
【0021】つぎに化合物(I)の製造法について説明
する。なお、以下に示した製造方法において、定義した
基が実施方法の条件下変化するか、または方法を実施す
るのに不適切な場合、有機合成化学で常用される方法、
例えば官能基の保護、脱保護等の手段に付すことにより
容易に実施することができる。
【0022】製造法1 化合物(I)は、次の反応工程に従い製造することがで
きる。
【0023】
【化15】
【0024】(式中、R4は低級アルキルを表し、Lは
保護基を表しR1、R2およびXは前記と同義である)
ここで、R4で示される低級アルキルは前記した式(I
)の定義と同じでありLの保護基としては、一般にフェ
ノール類の保護基として知られているものを用いること
ができるが、弱酸によって除去しうるテトラヒドロピラ
ニルおよびメトキシメチル等を用いるのが好ましい。
【0025】(工程1)化合物(IV)は、化合物(I
I)と当量の化合物(III)とを1〜5当量の塩基の
存在下に縮合させることにより得ることができる。
【0026】塩基としては、水素化ナトリウム、水素化
カリウム、ソジウムメトキシド、ソジウムエトキシド、
ポタシウム tert−ブトキシド等を用い、反応溶媒
としては、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメトキ
シエタン等のエーテル類、メタノール、エタノール、t
ert−ブタノール等のアルコール類およびジメチルホ
ルムアミド等が単独もしくは混合して用いられる。反応
は、40℃から使用する溶媒の沸点で、1〜12時間で
終了する。
【0027】なお、原料化合物(II)は、公知の方法
(特開昭61−78 号公報) に準じて合成すること
ができる。
【0028】(工程2)次いで得られた化合物(IV)
を酸で処理することにより化合物(I)および/または
化合物(V)を生成する。
【0029】反応溶媒としてはメタノール、エタノール
、プロパノール、イソプロパノール等の低級アルコール
類、ジオキサン、 テトラヒドロフラン等のエーテル類
、ジメチルホルムアミド等を単独または水との混合系で
用い、酸としては、塩酸、硫酸、酢酸、トリフルオロ酢
酸、ギ酸、シュウ酸等が用いられ、酸の濃度は反応中0
.1〜2規定が好ましい。反応は0〜50℃で0.5〜
10時間で終了する。
【0030】(工程3)化合物(V)から化合物(I)
への環化反応は、公知の方法〔Bull.Chem.S
oc.Jap.,60巻, 1919頁,1987年〕
に準じ酸性樹脂を用いて行うことができる。
【0031】酸性樹脂は、例えば、アンバーリスト15
(ローム  アンド  ハース社製)等を化合物 (V
) に対し0.2〜5倍重量用い、反応溶媒としては、
ベンゼン、トルエン、クロロホルム、アセトニトリル、
エタノール、イソプロパノール、ジオキサン、テトラヒ
ドロフラン、ジメチルホルムアミド等を単独または混合
して用いる。反応は60℃から溶媒の沸点で通常2〜2
0時間で終了する。
【0032】該反応は、工程2の方法に準じても行うこ
とができる。反応条件は工程2に示した条件と同じであ
る。
【0033】製造法2 化合物(I)は次の方法によっても得ることができる。
【0034】
【化16】
【0035】(式中、R1、R2 およびXは前記と同
義である)
【0036】化合物(VIII)は、化合物(VI)と
それに対して1〜5当量の化合物(VII)の反応性誘
導体(例えば酸クロリドあるいは酸無水物)とを化合物
(VI) に対して1〜5当量の塩基の存在下に縮合さ
せるか、または化合物(VI)とそれに対して1〜5当
量の化合物(VII)を適当な縮合剤の存在下、反応さ
せることにより得ることができる。
【0037】塩基としては水素化ナトリウム、ポタシウ
ムtert−ブトキシド、トリエチルアミン、ピリジン
、キノリン等を用い、反応溶媒としては、テトラヒドロ
フラン、ジオキサン、ジメチルホルムアミド、ジメトキ
シエタン、ジクロロメタン、クロロホルム、ピリジン等
を単独もしくは混合して用いられる。また、縮合剤とし
ては、無水トリフルオロ酢酸、ジシクロヘキシルカルボ
ジイミド、ヨウ化2−クロロ−1−メチルピリジウム等
を用いる。反応は通常0℃から溶媒の沸点で行われ、1
〜12時間で終了する。
【0038】(工程5)次いで、化合物(VIII)を
塩基の存在下処理することにより、化合物(V)を得る
ことができる。
【0039】塩基としては、水素化ナトリウム、水素化
カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸カ
リウム等を用い、反応溶媒としてはテトラヒドロフラン
、ジメチルスルホキシド、ジオキサン、ジエチルエーテ
ル、ジクロロメタン、ジメチルホルムアミド、ジメトキ
シエタン等を単独もしくは混合して用いる。反応は通常
0℃から溶媒の沸点で行われ、1〜12時間で終了する
【0040】(工程6)化合物(V)から、工程3 と
同様の操作により化合物(I)を得ることができる。
【0041】(工程7)化合物(VIII)を、塩基の
存在下処理することにより化合物(I)を得ることがで
きる。
【0042】塩基としては、水素化ナトリウム、水素化
カリウム、炭酸カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウム等を用い、反応溶媒としては、テトラヒドロフラ
ン、ジメチルスルホキシド、ジオキサン、ジメチルホル
ムアミド、ジメトキシエタン、ジグライム、ジクロロエ
タン、テトラクロロエタン、エチレングリコールメチル
エーテル、エチレングリコール等を単独もしくは混合し
て用いる。反応は、通常100〜200℃で行われ、溶
媒によっては所望により加圧条件下で行うことも可能で
あり、1〜24時間で終了する。
【0043】ここに得られる化合物(I)の中には、こ
れを合成中間体としてさらに新規な誘導体(I)を得る
こともできる。
【0044】製造法3 化合物(I)においてR1およびR2が水素である化合
物〔以下、化合物(Ia1)という〕を所望の場合、R
1および/またはR2が低級アルカノイルである化合物
(Ia2)を常法により加水分解することにより得るこ
とができる。
【0045】例えば、化合物(Ia2)のうちR1また
はR2がピバロイルである化合物の場合、該化合物と塩
酸とを低級アルコールもしくは水と混合しうる不活性溶
媒中、反応させて得ることができる。低級アルコールと
しては工程2 に示したものを用い、水と混合しうる不
活性溶媒としては、テトラヒドロフラン、ジオキサン、
ジメトキシエタン、酢酸、ジメチルホルムアミド等を用
いる。塩酸は、0.1〜10規定のものが、溶媒の0.
1〜1倍容量使用される。反応は0℃から溶媒の沸点で
通常0.1〜10時間で終了する。
【0046】製造法4 化合物(I)において、Xが
【0047】
【化17】
【0048】(式中、Q2 およびR3 は前記と同義
である)または
【0049】
【化18】
【0050】(式中、Q4 およびR3aは前記と同義
である)で示される化合物(Ib)のうちR3またはR
3aが水素である化合物(Ib1)はR3またはR3a
が低級アルカノイルである化合物(Ib2)を製造法3
に示した方法で加水分解して得ることができる。
【0051】製造法5 化合物(Ib)においてR3またはR3aが低級アルキ
ルまたは
【0052】
【化19】
【0053】(式中、Q3a、Q3bおよびQ3cは前
記と同義である。)で表される化合物(Ib3)は化合
物(Ib1)と1〜5当量の相当するアルキルハライド
または相当するハロゲン化ベンジルとを当量〜過剰の塩
基の存在下に反応させて得ることができる。
【0054】低級アルキルハライドおよびハロゲン化ベ
ンジルにおけるハロゲンは、塩素、臭素、ヨウ素等を表
し、ハロゲンが塩素または臭素の場合は、0.05〜1
当量のヨウ化ナトリウムもしくはヨウ化カリウムを加え
ることによって反応が促進される場合もある。塩基とし
ては、水素化ナトリウム、水素化カリウム、炭酸ナトリ
ウム、炭酸カリウム等が用いられ、反応溶媒としては、
ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、テトラ
ヒドロフラン、ジオキサン、ジクロロメタン等を用いる
。反応は25〜120℃で1〜24時間で終了する。
【0055】製造法6 化合物(I)においてXが
【0056】
【化20】
【0057】(式中、Q6 は前記と同義である)で表
される化合物(Ic)のうち、Q6 がアミノあるいは
アルキルアミノである化合物(Ic1)は、Q6 がア
セチル,ピバロイル等で保護されたアミノあるいはアル
キルアミノである化合物を、製造法3に示した方法で加
水分解して得ることができる。
【0058】化合物(Ic1)は、また、Q6 がハロ
ゲンである化合物と相当するアミンとを反応させて得る
こともできる。ハロゲンとしては臭素、ヨウ素、塩素等
を表し、反応溶媒としては、エーテル、メタノール、エ
タノール、テトラヒドロフラン、ジオキサン等を単独も
しくは混合して用いる。反応は25〜150℃で1〜1
0時間で終了する。
【0059】製造法7 化合物(I)においてR1および/またはR2が低級ア
ルキルまたはベンジルである化合物(Ia3)は、化合
物(Ia1)と低級アルキルハライドまたはハロゲン化
ベンジルを用いて、製造法5に記載した方法と同様の方
法により得ることができる。
【0060】製造法8 化合物(I)においてR1および/またはR2が低級ア
ルカノイルである化合物(Ia2)は、対応する化合物
(Ia1)と相当する低級脂肪族カルボン酸あるいは相
当する酸無水物, 酸クロリド, 酸ブロミド等のカル
ボン酸の反応性誘導体とを、必要により塩基の存在下に
反応させることにより得ることができる。
【0061】塩基としては、トリエチルアミン、ピリジ
ン、ジメチルアミノピリジン、炭酸ナトリウム、炭酸カ
リウム等を用い、反応溶媒としてはジメチルホルムアミ
ド、ジメチルスルホキシド、テトラヒドロフラン、ジオ
キサン等を用いる。またカルボン酸あるいはその反応性
誘導体は溶媒を兼ねて使用することもできる。反応は、
0℃から使用する溶媒またはカルボン酸あるいはその反
応性誘導体の沸点下で0.5〜10時間で終了する。
【0062】製造法9 化合物(I)において、Xの中のQ1 〜Q6 におけ
る−NR1a R2a のR1a および/またはR2
a が低級アルカノイルである化合物(Ida)は、対
応する基がアミノである化合物(Idb)より製造法7
の方法と同様の方法にして得ることができる。
【0063】以上に記載した方法等を適宜組み合わせて
実施することにより、所望の位置に所望の官能基を有す
る化合物(I)を得ることができる。
【0064】上記各製造法における中間体および目的化
合物は有機合成化学で常用される精製法、例えば、濾過
, 抽出, 洗浄, 乾燥, 濃縮, 再結晶, 各種
クロマトグラフィー等に付して単離精製することができ
る。また中間体は、特に精製することなく次の反応に供
することも可能である。
【0065】化合物(I)の塩を取得したいとき、化合
物(I)が塩の形で得られる場合にはそのまま精製すれ
ばよく、また遊離の形で得られる場合には適当な有機溶
媒に溶解もしくは懸濁させ酸を加えて、通常の方法によ
り塩を形成させればよい。
【0066】また、化合物(I)およびその薬理上許容
される塩は、水または各種溶媒との付加物の形で存在す
ることもあるが、これら付加物も本発明に包含される。 本発明によって得られる化合物(I)の具体例を第1表
に示す。
【0067】
【表1】
【0068】
【表2】
【0069】次に、本発明により得られる化合物の抗細
胞活性について試験例を示す。
【0070】試験例1 人子宮癌細胞(HeLaS3) 生育阻害試験
【007
1】96穴マイクロタイタープレートの各穴に、2mM
 グルタミンおよび10%牛胎児血清を含むMEM培地
(以下、培地Aという) にHeLaS3細胞(3×1
04 個/ml)を懸濁させた細胞溶液を0.1ml 
ずつ分注した。該プレートを炭酸ガスインキュベーター
内で37℃で20時間培養後、培地Aにより適宜希釈し
た検体(試験化合物)を0.05mlずつ加え、炭酸ガ
スインキュベーター内で37℃で、72時間培養した。 培養上清を除去後、残渣に0.02%ニュートラルレッ
ドを添加した培地Aを0.1ml ずつ加え、37℃で
1時間炭酸ガスインキュベーター内で培養し、細胞を染
色した。
【0072】培養上清を除去後、残渣を生理食塩水で1
回洗浄した。残渣から、0.001 規定塩酸/30%
 エタノールで色素を抽出後、マイクロプレートリーダ
ーにより550 nmでの吸光度を測定した。無処理細
胞と既知濃度の検体で処理した細胞の吸光度を比較する
ことにより、細胞の増殖を50% 阻害する検体濃度(
IC50)を算出した。 結果を第2表に示す。
【0073】
【表3】
【0074】試験例2 人乳癌細胞(MCF−7)生育阻害試験
【0075】9
6穴マイクロタイタープレートの各穴に、10%牛胎児
血清、10−8Mエストラジオール( シグマ社製) 
、100単位/mlのペニシリンおよび100μg/m
lのストレプトマイシンを含むRPMI1640培地(
以下、培地Bという)にMCF−7細胞(5×104 
個/ml)を懸濁させた細胞溶液を0.1mlずつ分注
した。該プレートを炭酸ガスインキュベーターで、20
時間培養後、培地Bにより適宜希釈した検体(試験化合
物)を0.05mlずつ加え、炭酸ガスインキュベータ
ーで37℃で、72時間培養した。
【0076】培養上清を除去後、残渣に0.02%ニュ
ートラルレッドを添加した培地Bを0.1mlずつ加え
、37℃で1時間炭酸ガスインキュベーター内で培養し
、細胞を染色した。以下、試験例1と同様にしてIC5
0を算出した。その結果を第3表に示した。
【0077】
【表4】
【0078】以下に、実施例を示す。
【0079】
【実施例】実施例1 1−アセチル−5−(5−ピバロイルアミノ−4− ク
ロモン−2− イル) インドリン(化合物1)
【0080】水素化ナトリウム(60% 油状物)26
0mg にジオキサン5ml を加えた懸濁液に、加熱
還流下、2−エトキシカルボニル− N− エトキシカ
ルボニル− N− ピバロイル−3− (2−テトラヒ
ドロピラニル)オキシアニリン1.24g および1,
5−ジアセチルインドリン600mg をジオキサン1
0mlに溶かした溶液を滴下し、さらに40分間加熱還
流した。反応液を冷却した後、水を加え、n−ヘキサン
で水層を洗浄し、水層をさらに酢酸エチルで抽出した。 酢酸エチル層を水および飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸
ナトリウムで乾燥した後、濃縮して1.27g の油状
の1,3−ジケトン体を得た。
【0081】得られた1,3−ジケトン体1.27g 
をエタノール50mlに加熱溶解し、濃塩酸5ml を
加え、室温で20分間攪拌した。析出した結晶をろ取し
、クロロホルム−エタノール−n−ヘキサン、から2回
再結晶することにより無色の化合物1を 510mg(
収率43% )得た。
【0082】融点; 276−277℃IR(KBr)
 ν(cm −1 );2964,1679,1639
,1606,1515,1487,1451,1327
,1310,1252NMR(270MHz,DMSO
−d6) δ(ppm) ; 1.29(9H,s),
2.22(3H,s),(3.2−3.3,2H, 水
とピークが重複 ),4.18(2H,t,J=8.4
), 6.96(1H,s),7.41(1H,d,J
=7.6),7.75(1H,t,  J=8.3),
7.97(1H,d,J=9.0),7.98(1H,
s),8.08(1H,d,J=9.0),8.57(
1H,d,J=7.6),12.9(1H, s)MS
(m/z) ;404(M + )  C24H24N
2O2=404
【0083】実施例2 5−(5− アミノ− 4−クロモン−2− イル) 
インドリン(化合物2)
【0084】実施例1で得られる化合物1   206
mgを酢酸10mlに溶解し、濃塩酸10mlを加え、
2 時間加熱還流した。反応液を氷冷し、10N の水
酸化ナトリウム水溶液を加えpHを10とした。析出し
た結晶を濾取し、エタノールから再結晶することにより
、淡黄色の化合物2を 129mg(収率91% )得
た。
【0085】融点; 187−189℃IR(KBr)
 ν(cm − 1);3460,3326,3230
,1640,1580,1543,1472,1402
,1308,1118,813NMR(270MHz,
DMSO−d6) δ(ppm);3.02(2H,t
,J=8.7),3.56(2H,t,J=8.7),
6.33(1H,brs),6.46(1H,s),6
.48(1H,dd,J=8.2,0.8),6.55
(1H,d,J=8.2),6.61(1H,dd,J
=8.2,0.8),7.29(1H,t,J=8.2
),7.39(2H,brs),7.60−7.65(
2H,m)MS(m/z) ;278(M + )  
C17H14N2O2=278
【0086】実施例3 5−(5− アミノ−4− クロモン−2− イル) 
インドール(化合物3)
【0087】実施例2で得られる化合物2   400
mgをジクロロメタン30mlに溶解し、二酸化マンガ
ン1.25g を加えて2.5 時間加熱還流した。そ
の後二酸化マンガン1.25g を加えてさらに3.5
 時間加熱還流した。室温まで冷却後、反応液をろ過し
した。ろ液を減圧濃縮して、分取用薄層クロマトグラフ
ィーにより生成物を分取し、イソプロピルエーテルでス
ラリー化した後ろ取し、化合物3を 45mg (収率
11%)を得た。
【0088】融点; 222−226℃IR(KBr)
 ν(cm − 1);3430,1634,1583
,1536,1471,1407,1142,752,
735 NMR(270MHz,DMSO−d6) δ(ppm
) ; 6.53(1H,dd,J=8.3,0.7)
,6.59(1H,brd),6.69(1H,dd,
J=8.1,0.7),6.70(1H,s),7.3
4(1H,t,J=8.8),7.43(2H,brs
),7.46(1H,brt),7.53(1H,d,
J=8.8),7.73(1H,dd,J=8.5,1
.7),8.29(1H,d,J=1.7),11.4
(1H,s) MS(m/z) ;276(M + )  C17H1
2N2O2=276
【0089】実施例4 5−(5− アミノ−4− クロモン−2− イル)−
1−メチルインドリン(化合物4)
【0090】実施例2で得られる化合物2   140
mgをエタノール16mlに溶解し、炭酸カリウム13
8mg およびヨウ化メチル63μl を加え、室温で
30分間攪拌した。その後ヨウ化メチル0.5ml を
加え、4時間加熱還流し、さらに室温で一晩攪拌した。 反応液をクロロホルムで1回抽出した後、飽和食塩水で
洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、分取用薄層
クロマトグラフィーにより生成物を分取し、ジクロロメ
タン/n−ヘキサンから再結晶して化合物4を41mg
(収率28%)得た。
【0091】融点(m.p.);220−225 ℃I
R(KBr) ν(cm − 1);3388,328
4,1626,1615,1584,1548,140
3,1291,833,754 NMR(270MHz,CDCl3) δ(ppm) 
; 2.85(3H,s),3.05(2H,t,J=
8.2),3.48(2H,t,J=8.2),6.4
1(1H,dd,J=8.2,0.9),6.45(1
H,d,J=8.2),6.47(1H,s),6.5
1(2H,brs),6.67(1H, dd,J=8
.2,0.9),7.28(1H,t,J=8.2),
7.56(1H,d,J=1.5),7.67(1H,
dd,J=8.2,1.8) MS(m/z) ;292(M + )  C18H1
6N2O2=292
【0092】実施例5 6−(5− アミノ−4− クロモン−2− イル) 
キノリン(化合物5)
【0093】水素化ナトリウム(60% 油状物)26
4mg をn−ヘキサンで2回洗浄し、ジオキサン3m
l を加えた懸濁液に、加熱還流下、2−エトキシカル
ボニル− N− エトキシカルボニル− N− ピバロ
イル−3−(2−テトラヒドロピラニル) オキシアニ
リン 1.26gおよび6−アセチルキノリン513m
g をジオキサン12mlに溶かした溶液を滴下し、さ
らに1 時間加熱還流した。反応液を冷却した後、水を
加え、n−ヘキサンで水層を洗浄し水層をさらに酢酸エ
チルで抽出した。酢酸エチル層を水洗し、無水硫酸ナト
リウムで乾燥した後、濃縮した。残渣をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィーに付し、1,3−ジケトン体1.
18g (収率83% )を得た。
【0094】上記の1,3−ジケトン体1.15g を
メタノール40mlに加熱溶解し、濃塩酸4ml を加
え、室温で4時間攪拌した。反応液をろ過し、ろ液から
溶媒を減圧留去した後、クロロホルムで1回抽出した。 クロロホルム層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリ
ウムで乾燥した後、シリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーにより6−(5− ピバロイルアミノ−4− クロモ
ン−2− イル) キノリン414mg (収率46%
 )を得た。
【0095】6−(5− ピバロイルアミノ−4− ク
ロモン−2−イル) キノリン390mg をエタノー
ル15mlに溶解し、濃塩酸5ml を加え、30分間
加熱還流した。反応液を氷冷し、10Nの水酸化ナトリ
ウム水溶液を加えpHを10とした。エタノ−ルを減圧
留去し、残さをクロロホルムで2回抽出した。クロロホ
ルム層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾
燥した後、溶媒を減圧留去した。残渣をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィーに付し、さらにエタノ−ル/n−
ヘキサンから再結晶することにより化合物5を 71m
g (収率23% )を得た。
【0096】融点;228−229 ℃IR(KBr)
 ν(cm − 1);3388,1636,1589
,1476,1401,1316,1188 NMR(270MHz,DMSO−d6) δ(ppm
) ;6.57(1H,d,J=8.3),6.74(
1H,d,J=8.1),6.98(1H,s),7.
40(1H,t,J=8.2),7.48(2H,br
s),7.64(1H,dd,J=8.3,4.2),
8.14(1H,d,J=9.0),8.34(1H,
dd,J=8.7,1.8),8.52(1H,d,J
=7.8),8.73(1H,s),9.00(1H,
dd,J=4.2,1.7) MS(m/z) ;288(M + )  C18H1
2N2O2=288
【0097】実施例6 7−(5− アミノ−4− クロモン−2− イル) 
キノリン(化合物6)
【0098】水素化ナトリウム(60% 油状物)16
0mg をn−ヘキサンで2回洗浄した後、ジオキサン
3ml を加えた懸濁液に、加熱還流下、2−エトキシ
カルボニル− N− エトキシカルボニル− N− ピ
バロイル−3−(2−テトラヒドロピラニル) オキシ
アニリン698mg および7−アセチルキノリン34
2mgをジオキサン10mlに溶かして滴下し、さらに
30分間加熱還流した。ここで水素化ナトリウム(60
% 油状物)80mgを加え、さらに1 時間加熱還流
した。反応液を冷却した後、水を加え、n−ヘキサンで
水層を洗浄し、水層をさらに酢酸エチルで2回抽出した
。酢酸エチル層を水および飽和食塩水で洗浄し、無水硫
酸ナトリウムで乾燥した後、濃縮した。残渣をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーに付し、1,3−ジケトン
体0.79g (収率83% )を得た。
【0099】上記の1,3−ジケトン体0.78g を
エタノール25mlに溶解し、濃塩酸2.5ml を加
えて、室温で2 時間攪拌した。析出した結晶を濾取し
、再度エタノール15mlに溶解し、濃塩酸5ml を
加えて3 時間加熱還流した。反応液を冷却後、10N
 水酸化ナトリウム水溶液を加えてpHを10とし、析
出した結晶を濾取した。このものをクロロホルム/n−
ヘキサンから再結晶することにより化合物6 を53m
g(収率30% )得た。
【0100】融点;270℃(分解) IR(KBr) ν(cm − 1);3400,16
42,1587,1473,1401,833NMR(
270MHz,DMSO−d6) δ(ppm);6.
51(1H,dd,J=8.2,0.9),6.71(
1H,dd,J=8.1,0.9),6.96(1H,
s),7.33(1H,t,J=8.2),7.41(
2H,brs),7.58(1H,dd,J=8.3,
4.1),8.08(1H,d,J=8.6),8.1
5(1H,dd,J=8.8,1.8),8.39(1
H,dd,J=8.4,0.9),8.61(1H,d
,J=0.7),8.95(1H,dd,J=4.2,
1.8)MS(m/z) ;288(M + )  C
18H12N2O2=288
【0101】実施例7 6−(5− アミノ−4− クロモン−2− イル)−
1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(化合物7)
【0102】水素化ナトリウム(60% 油状物)49
5mg をジオキサン5ml に加えた懸濁液に、加熱
還流下、2−エトキシカルボニル− N− エトキシカ
ルボニル− N− ピバロイル−3−(2−テトラヒド
ロピラニル) オキシアニリン2.35g および1,
6−ジアセチル−1,2,3,4− テトラヒドロキノ
リン1.22g をジオキサン10mlに溶かして滴下
し、さらに25分間加熱還流した。反応液を冷却した後
、水を加え、n−ヘキサンで水層を洗浄し、水層をさら
に酢酸エチルで1回抽出した。酢酸エチル層を水および
飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した後
、濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ーに付し、1,3−ジケトン体1.65g (収率56
% )を得た。
【0103】得られた1,3−ジケトン体1.62g 
をエタノール30mlに溶解し、濃塩酸10mlを加え
て50℃で1.5 時間攪拌し、その後2.5 時間加
熱還流した。反応液を氷冷し、10Nの水酸化ナトリウ
ム水溶液を加え、pHを10にした。 エタノールを減圧留去し、残渣をクロロホルムで2回抽
出した。クロロホルム層を飽和食塩水で洗浄した後、無
水硫酸ナトリウムで乾燥し、濃縮した。シリカゲルカラ
ムクロマトグラフィーにより生成物を単離し、クロロホ
ルム/n−ヘキサンから再結晶することにより、6−(
5− ピバロイルアミノ−4− クロモン−2− イル
)− 1,2,3,4− テトラヒドロキノリン0.5
7g (収率41% )を得た。
【0104】上記のテトラヒドロキノリン401mg 
をエタノール10mlに溶解し、濃塩酸5ml を加え
、3 時間加熱還流した。その後酢酸5ml を加え、
さらに1.5 時間加熱還流した。反応液を氷冷して析
出した結晶を濾取し、メタノール/イソプロピルエーテ
ルから再結晶することにより化合物7を2塩酸塩として
191mg (収率49% )得た。
【0105】融点; 158−160℃IR(KBr)
 ν(cm − 1);3400,1634,1529
,1484,1379,1129,827,807 NMR(270MHz,DMSO−d6) δ(ppm
);1.85(2H,quint.,J=5.7),2
.76(2H,t,J=6.2),3.28(2H,t
,J=5.7),6.51(1H,s),6.54(1
H,d,J=8.2),6.67(2H,d,J=8.
2),7.32(1H,t,J=8.2),7.55−
7.65(2H,m) MS(m/z) ;292(M + )  C18H1
6N2O2=292
【0106】実施例8 7−(5− アミノ−4− クロモン−2− イル)−
1,2,3,4−テトラヒドロキノリン(化合物8)
【0107】水素化ナトリウム(60% 油状物)53
1mg にジオキサン5ml を加えた懸濁液に、加熱
還流下、2−エトキシカルボニル− N− エトキシカ
ルボニル− N− ピバロイル−3−(2−テトラヒド
ロピラニル) オキシアニリン2.32g および1,
7−ジアセチル−1,2,3,4− テトラヒドロキノ
リン1.44g をジオキサン10mlに溶かして滴下
し、さらに25分間加熱還流した。反応液を冷却した後
、水を加え、n−ヘキサンで水層を洗浄し、水層をさら
に酢酸エチルで1回抽出した。酢酸エチル層を水および
飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した後
濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
に付し、1,3−ジケトン体1.43g (収率41%
 )を得た。
【0108】得られた1 ,3− ジケトン体1.41
g をエタノール20mlに溶解し、濃塩酸10mlを
加えて5 時間加熱還流した。反応液を氷冷し、10N
 の水酸化ナトリウム水溶液を加えてpHを9 とした
。反応液からエタノールを減圧留去し、残渣をクロロホ
ルムで2回抽出した。クロロホルム層を飽和食塩水で洗
浄した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濃縮した。残
渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、クロ
ロホルム/n−ヘキサンから再結晶することにより、化
合物8を 73mg (収率9.2%)得た。 該化合物を常法により塩酸塩とした。
【0109】融点; 189−193℃(分解)IR(
KBr) ν(cm − 1);3400,1644,
1589,1471,842NMR(270MHz,D
MSO−d6) δ(ppm) ; 1.91(2H,
quint.,J=5.8),2.80(2H,t,J
=6.2),3.29(2H,t,J=5.7),6.
56(1H,d,J=8.2),6.61(1H,dd
,J=8.2,0.9),6.61(1H,s),7.
19(1H,d,J=7.7),7.36(1H,t,
J=8.2),7.30−7.45(2H,m)MS(
m/z) ;292(M + ) C18H16N2O
2=292
【0110】実施例9 5−ピバロイルアミノ−2−(5−ピバロイルアミノ−
4− クロモン−2− イル) ピリジン(化合物9)
【0111】水素化ナトリウム(60%油状物)1.2
75gにジオキサン10mlおよびトルエン10mlを
加えた懸濁液に、加熱還流下、2−エトキシカルボニル
− N− エトキシカルボニル− N− ピバロイル−
3− (2−テトラヒドロピラニル)オキシアニリン7
.42g および2−アセチル−5− (N− ピバロ
イル)アミノピリジン2.34g をジオキサン15m
lおよびトルエン15mlに溶解した溶液を滴下し、さ
らに60分加熱還流した。以下実施例1と同様な操作に
より油状物3.74g を得た。
【0112】これを精製することなくエタノール30m
lに溶解し、濃塩酸を3.5ml を加え室温で18時
間攪拌した。 生成した結晶およびその濾液の濃縮残査をエタノールか
ら再結晶することにより無色の化合物9 を1.91g
 (収率51% )得た。
【0113】融点;287−288 ℃IR(KBr)
 ν(cm − 1);3326,2872,1693
,1644,1614,1580,1525,1396
,1295,1212,1151NMR(270MHz
,CDCl3) δ(ppm);1.37(9H,s)
,1.39(9H,s),7.22(1H,dd,J=
8.3,1.0), 7.27(1H,s),7.60
(1H,brs),7.64(1H,t,J=8.4)
,8.06(1H,d,J=8.8),8.48(1H
,dd,J= 8.7,2.5),8.62(1H,d
,J=2.4),8.73(1H,dd,J=8.3,
0.8),12.85(1H,brs) MS(m/z) 421(M + ) ; C24H2
7N3O4=421
【0114】実施例10 5−アミノ−2−(5−アミノ−4− クロモン−2−
 イル) ピリジン(化合物10)
【0115】実施例9において得られた化合物9  0
.87g をジオキサン50mlに溶解し、濃塩酸50
mlを加え加熱還流下2.5 時間反応させた後、水酸
化ナトリウムで中和し、クロロホルムで抽出した。クロ
ロホルム層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧濃縮し
た。残査をクロロホルムに溶解し、1.4 N塩化水素
−イソプロピルアルコール溶液を加え、生成する結晶を
濾取し、さらにメタノールから再結晶することにより化
合物10の塩酸塩0.34g (収率46%)を得た。
【0116】融点;208−210℃ IR(KBr) ν(cm − 1);3298,31
74,1657,1642,1611,1557,14
70,1390,1327,1244,1114, 8
45,794NMR(270MHz,DMSO−d6)
 δ(ppm);6.59(1H,dd,J=8.2,
0.7),6.78(1H,dd,J=8.2,0.9
),6.96(1H,s),7.38(1H,t,J=
8.2),7.44(1H,dd,J=9.0,2.6
),8.12(1H,d,J=9.0),8.24(1
H,d,J=2.6) MS(m/z) 253(M + ); C14H11
N3O2=253
【0117】実施例11 2−アミノ−5−(5−ピバロイルアミノ−4− クロ
モン−2− イル) ピリジン(化合物11)
【0118】2−エトキシカルボニル− N− エトキ
シカルボニル− N− ピバロイル−3− (2−テト
ラヒドロピラニル)オキシアニリンと5−アセチル−2
− クロロピリジンを用いて実施例1と同様な操作によ
り2−クロロ−5−(5−ピバロイルアミノ−4− ク
ロモン−2イル) ピリジン、350mg を得た。該
化合物をテトラヒドロフラン50mlに溶解し、−78
 ℃でアンモニアガスを5 分間吹き込み、その後反応
器を密封し、150 ℃で10 時間反応させた。反応
終了後、水を加えクロロホルムで抽出した。抽出液を無
水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧濃縮し、その残渣をク
ロロホルム/n−ヘキサンから再結晶することにより化
合物11を93mg(収率28% )得た。
【0119】融点; 236−237℃IR(KBr)
 ν(cm − 1);3324,3198,2968
,1673,1635,1603,1505,1402
,1283,1265,1160, 833NMR(2
70MHz,DMSO−d6) δ(ppm) ; 1
.28(9H,s),6.58(1H,d,J=8.8
),6.82(1H,s),6.88(2H,brs)
,7.37(1H,dd,J=8.5,1.0),7.
71(1H,t,J=8.4),8.03(1H,dd
,J=8.9,2.6),8.55(1H,dd,J=
8.3,1.0),8.72(1H,d,J=2.4)
,13.0(1H,brs)MS(m/z) ;338
(M + )  C19H19N3O3=338
【01
20】実施例12 2−アミノ−5−(5−アミノ−4− クロモン−2−
 イル) ピリジン(化合物12)
【0121】実施例11で得られた化合物11  73
mgをジオキサン4mlに溶解し、濃塩酸4mlを加え
て加熱還流下3 時間反応させた。得られた化合物を実
施例10と同様な操作とメタノールからの再結晶を行い
化合物12の塩酸塩65mg(収率83% )を得た。
【0122】融点;240 ℃  (分解)IR(KB
r) ν(cm −1 );3052,2824,16
69,1643,1542,1480,1401,12
50,839 NMR(270MHz,DMSO−d6) δ(ppm
) ; 6.55(1H,dd,J=8.3,0.8)
,6.66(1H,dd,J=8.2,0.9), 6
.78(1H,s),7.13(1H,d,J=9.5
),7.36(1H,t,J=8.2),8.34(1
H,dd,J=9.4,2.3),8.65 (1H,
d,J=2.0) MS(m/z) ;253(M + )  C14H1
1N3O2=253
【0123】実施例13 5−(5− アミノ−4− クロモン−2− イル)−
2−メチルアミノピリジン(化合物13)
【0124】2−エトキシカルボニル− N− エトキ
シカルボニル− N− ピバロイル−3− (  2−
テトラヒドロピラニル)オキシアニリンと5−アセチル
−2−クロロピリジンを用いて実施例1と同様な操作に
より2−クロロ−5−(5−ピバロイルアミノ−4− 
クロモン−2− イル) ピリジンを得た。 該化合物100mg をテトラヒドロフラン20mlに
溶解し、40% メチルアミンメタノール溶液10ml
を加えた後、実施例11と同様な操作および分取用薄層
クロマトグラフィーによる精製により、2−メチルアミ
ノ−5−(5−ピバロイルアミノ−4− クロモン−2
− イル) ピリジン50mgを得た。
【0125】該化合物をジオキサン2ml に溶解し、
濃塩酸2ml を加え加熱還流下4 時間反応させた後
、実施例10と同様な操作およびメタノールとエタノー
ルの混合溶媒から再結晶することにより化合物13の塩
酸塩39mg(収率67% )を得た。
【0126】融点; 291−293℃IR(KBr)
 ν(cm − 1);3380,3268,1651
,1625,1584,1554,1471,1398
,1344,1324,1233,846,750NM
R(270MHz,DMSO−d6) δ(ppm);
 3.01(3H,s),6.55(1H,dd,J=
8.1,0.9),6.65(1H,dd, J=8.
3,0.9),6.75(1H,s),7.02(1H
,d,J=9.3),7.35(1H,t,J=8.2
),8.27(1H,dd,J=8.8,1.4),8
.53(1H,d,J=1.5)MS(m/z) ;2
67(M + )  C15H13N3O2=267

0127】実施例14 4−(5− アミノ−4− クロモン−2− イル) 
ピリジン(化合物14)
【0128】水素化ナトリウム(60% 油状物)11
4.5mg をジオキサン1ml に加えた懸濁液に、
加熱還流下、2−エトキシカルボニル− N− エトキ
シカルボニル− N− ピバロイル−3− (2−テト
ラヒドロピラニル)オキシアニリン500mg および
4−アセチルピリジン173.3mg をジオキサン3
ml に溶解した溶液を滴下し、さらに25分間加熱還
流した。以下実施例1と同様な操作により油状物の1,
3−ジケトン体87.9mgを得た。
【0129】これを精製することなくエタノール2ml
 に溶解し、濃塩酸を0.2ml 加えた後、室温下1
 時間攪拌し、生成した結晶を濾取することにより1,
3−ジケトン体の脱テトラヒドロピラニル誘導体を23
mg得た。該誘導体21mgをエタノール1ml に溶
解し、濃塩酸0.5ml を加え、加熱還流下、2.5
 時間反応させた後、実施例10と同様な操作および酢
酸エチルによるトリチュレイションにより化合物14を
8.7mg(収率55% )得た。
【0130】融点;191−196 ℃IR(KBr)
 ν(cm −1 );3384,3282,3158
,1644,1610,1598,1470,1418
,1315,1054,825NMR(270MHz,
CDCl3) δ(ppm) ; 6.48(1H,d
d,J=8.3,0.7),6.52(2H,brs)
,6.72(1H,s), 6.72(1H,dd,J
=8.3,0.9),7.37(1H,t,J=8.3
),7.74(2H,dd,J=6.6,1.7),8
.79(2H,d,J=5.9) MS(m/z) 238(M + )  C14H10
N2O2=238
【0131】
【発明の効果】本発明により、抗細胞活性を示す5−ア
ミノクロモン誘導体が提供される。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式(I) 【化1】 {式中、R1 およびR2 は同一または異なって、水
    素、低級アルキル、シクロアルキル、低級アルカノイル
    、ベンジル、低級アルキルオキシカルボニルを表し、X
    は【化2】 [式中、Q1 は水素、ヒドロキシル、ハロゲン、低級
    アルコキシル、カルボキシル、低級アルキルオキシカル
    ボニル、低級アルキル、低級アルカノイルオキシまたは
    NR1aR2b(式中、R1a、R2bは前記R1 、
    R2 と同義である)を表す]、 【化3】 [式中、Q2 は前記のQ1 と同義であり、R3は水
    素、低級アルキル、低級アルカノイルまたは【化4】 (式中、Q3a、Q3b、Q3Cは同一または異なって
    、前記のQ1 と同義である)を表す]、 【化5】 (式中、Q4 は前記のQ1 と同義であり、R3aは
    前記のR3 と同義である)、 【化6】 (式中、Q5 は前記のQ1 と同義であり、R3bは
    前記のR3 と同義である)または 【化7】 (式中、Q6 は前記のQ1 と同義である)を表す}
    で表される5−アミノクロモン誘導体またはその薬理上
    許容される塩。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0638566A1 (en) * 1993-08-11 1995-02-15 Kyowa Hakko Kogyo Co., Ltd. 5-Aminoflavone derivatives, their preparation and their use as antibacterial, anti-estrogenic and/or antitumor agent
EP1196384A4 (en) * 1999-06-25 2002-10-23 Merck & Co Inc 1- (AROMATIC OR HETEROAROMATICALLY SUBSTITUTED) -3- (HETEROAROMATICALLY SUBSTITUTED) -1,3-PROPANDIONS AND THEIR APPLICATIONS

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EP0638566A1 (en) * 1993-08-11 1995-02-15 Kyowa Hakko Kogyo Co., Ltd. 5-Aminoflavone derivatives, their preparation and their use as antibacterial, anti-estrogenic and/or antitumor agent
EP1196384A4 (en) * 1999-06-25 2002-10-23 Merck & Co Inc 1- (AROMATIC OR HETEROAROMATICALLY SUBSTITUTED) -3- (HETEROAROMATICALLY SUBSTITUTED) -1,3-PROPANDIONS AND THEIR APPLICATIONS

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