JPH04282520A - 投入抵抗付遮断器 - Google Patents
投入抵抗付遮断器Info
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- JPH04282520A JPH04282520A JP4523091A JP4523091A JPH04282520A JP H04282520 A JPH04282520 A JP H04282520A JP 4523091 A JP4523091 A JP 4523091A JP 4523091 A JP4523091 A JP 4523091A JP H04282520 A JPH04282520 A JP H04282520A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】[発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、遮断器の投入時に発生
する投入過電圧を抑制する投入抵抗体とそれを開閉する
投入抵抗接点とを備えた投入抵抗付遮断器に係り、特に
、投入抵抗接点の絶縁回復特性を向上させた投入抵抗付
遮断器に関するものである。
する投入過電圧を抑制する投入抵抗体とそれを開閉する
投入抵抗接点とを備えた投入抵抗付遮断器に係り、特に
、投入抵抗接点の絶縁回復特性を向上させた投入抵抗付
遮断器に関するものである。
【0003】
【従来の技術】近年、送電系統の大容量化が進み、変電
所や開閉所に用いられる遮断器の遮断容量が増大する傾
向にある。そのため、大容量の遮断器として優れた投入
抵抗付遮断器が広く普及している。投入抵抗付遮断器と
は、遮断器の主接点と電気的に並列に接続された投入抵
抗体と、この投入抵抗体を開閉する投入抵抗接点とを設
けた遮断器である。この投入抵抗付遮断器においては、
遮断器の投入時には主接点に先だって投入抵抗接点を投
入し、その投入抵抗により投入過電圧を抑制することが
できる。これにより、大容量電流を遮断する際にも優れ
た信頼性を発揮することができる。
所や開閉所に用いられる遮断器の遮断容量が増大する傾
向にある。そのため、大容量の遮断器として優れた投入
抵抗付遮断器が広く普及している。投入抵抗付遮断器と
は、遮断器の主接点と電気的に並列に接続された投入抵
抗体と、この投入抵抗体を開閉する投入抵抗接点とを設
けた遮断器である。この投入抵抗付遮断器においては、
遮断器の投入時には主接点に先だって投入抵抗接点を投
入し、その投入抵抗により投入過電圧を抑制することが
できる。これにより、大容量電流を遮断する際にも優れ
た信頼性を発揮することができる。
【0004】この様な投入抵抗付遮断器の従来例を図4
にて具体的に説明する。すなわち、絶縁性ガスが封入さ
れたタンク(図示せず)内には、主接点を有する可動側
電極34及び固定側電極33が対向して設けられている
。固定側電極33はタンク(図示せず)内に固定されて
おり、これに対して可動側電極34は図示されない操作
機構によって投入動作方向及び開極動作方向に駆動する
。
にて具体的に説明する。すなわち、絶縁性ガスが封入さ
れたタンク(図示せず)内には、主接点を有する可動側
電極34及び固定側電極33が対向して設けられている
。固定側電極33はタンク(図示せず)内に固定されて
おり、これに対して可動側電極34は図示されない操作
機構によって投入動作方向及び開極動作方向に駆動する
。
【0005】また、固定側電極33には主接点と電気的
に並列に接続された投入抵抗接点30が設けられている
。この投入抵抗接点30には開極動作方向に付勢された
ばね30aが設けられており、このばね30aでワイプ
する構造である。更に、投入抵抗接点30と固定側電極
33との間隙には、投入過電圧を抑制する投入抵抗体3
1,32が設けられている。
に並列に接続された投入抵抗接点30が設けられている
。この投入抵抗接点30には開極動作方向に付勢された
ばね30aが設けられており、このばね30aでワイプ
する構造である。更に、投入抵抗接点30と固定側電極
33との間隙には、投入過電圧を抑制する投入抵抗体3
1,32が設けられている。
【0006】以上の構成を有する投入抵抗付遮断器にお
いては、投入過電圧を抑制するために投入抵抗接点部3
0の投入動作は主接点の投入動作よりも早いタイミング
で行われる。これにより、投入時における充分な投入抵
抗挿入時間を確保している。
いては、投入過電圧を抑制するために投入抵抗接点部3
0の投入動作は主接点の投入動作よりも早いタイミング
で行われる。これにより、投入時における充分な投入抵
抗挿入時間を確保している。
【0007】一方、投入抵抗接点30の開極動作は主接
点の開極動作より早いタイミングで行われる。すなわち
、投入抵抗接点30の絶縁回復速度(開極速度)は主接
点のそれを上回る必要がある。これは、開極時の投入抵
抗接点30において優れた絶縁回復特性を確保するため
である。従来の遮断器では、主接点の直列遮断点数が比
較的多い為、これと並列に配置される投入抵抗接点の直
列点数も多く、開極時の投入抵抗接点の絶縁回復特性は
主接点に対して十分な裕度を有することができた。
点の開極動作より早いタイミングで行われる。すなわち
、投入抵抗接点30の絶縁回復速度(開極速度)は主接
点のそれを上回る必要がある。これは、開極時の投入抵
抗接点30において優れた絶縁回復特性を確保するため
である。従来の遮断器では、主接点の直列遮断点数が比
較的多い為、これと並列に配置される投入抵抗接点の直
列点数も多く、開極時の投入抵抗接点の絶縁回復特性は
主接点に対して十分な裕度を有することができた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近、遮断
器の遮断性能の向上には著しいものがあり、1点当りの
遮断容量が増加して直列遮断点数が減少している。この
様な直列遮断点数の減少に伴って、主接点と並列に設け
られる投入抵抗接点の点数も減少した。その結果、次の
ような不具合が生じた。
器の遮断性能の向上には著しいものがあり、1点当りの
遮断容量が増加して直列遮断点数が減少している。この
様な直列遮断点数の減少に伴って、主接点と並列に設け
られる投入抵抗接点の点数も減少した。その結果、次の
ような不具合が生じた。
【0009】すなわち、遮断器開極時、投入抵抗接点の
点数が減少したため、投入抵抗接点側の絶縁回復速度が
相対的に低下した。この絶縁回復速度の低下が進み、投
入抵抗接点の絶縁回復速度が主接点の開極速度を下回る
と、主接点側が投入抵抗接点側に先行して絶縁回復され
る。この場合、投入抵抗接点側で再発弧が発生する恐れ
があった。
点数が減少したため、投入抵抗接点側の絶縁回復速度が
相対的に低下した。この絶縁回復速度の低下が進み、投
入抵抗接点の絶縁回復速度が主接点の開極速度を下回る
と、主接点側が投入抵抗接点側に先行して絶縁回復され
る。この場合、投入抵抗接点側で再発弧が発生する恐れ
があった。
【0010】投入抵抗接点は大電流を遮断する機能を有
していないため、かかる現象を回避しなくてはならない
。そこで、投入抵抗接点の絶縁回復速度を高めるために
、開極動作と相反する投入動作において、投入抵抗接点
の投入タイミングを遅く設定し、投入抵抗接点の開極動
作時の開極タイミングを速くする方策が考えられる。 ところが、投入抵抗接点の投入タイミングを遅く設定す
ると、投入時における投入抵抗挿入時間を充分に維持す
ることができず、投入過電圧を充分に抑制することがで
きなくなるという不具合があった。
していないため、かかる現象を回避しなくてはならない
。そこで、投入抵抗接点の絶縁回復速度を高めるために
、開極動作と相反する投入動作において、投入抵抗接点
の投入タイミングを遅く設定し、投入抵抗接点の開極動
作時の開極タイミングを速くする方策が考えられる。 ところが、投入抵抗接点の投入タイミングを遅く設定す
ると、投入時における投入抵抗挿入時間を充分に維持す
ることができず、投入過電圧を充分に抑制することがで
きなくなるという不具合があった。
【0011】本発明は、以上のような従来技術の持つ問
題点を鑑みてなされたものであり、その目的は、遮断器
1点当たりの遮断容量が増加し、直列遮断点数が減少し
た投入抵抗付遮断器において、投入時における充分な投
入抵抗挿入時間を確保すると共に、開極時の投入抵抗接
点の絶縁回復速度を主接点のそれに対して速くして絶縁
回復特性を向上させる投入抵抗付遮断器を提供すること
である。
題点を鑑みてなされたものであり、その目的は、遮断器
1点当たりの遮断容量が増加し、直列遮断点数が減少し
た投入抵抗付遮断器において、投入時における充分な投
入抵抗挿入時間を確保すると共に、開極時の投入抵抗接
点の絶縁回復速度を主接点のそれに対して速くして絶縁
回復特性を向上させる投入抵抗付遮断器を提供すること
である。
【0012】[発明の構成]
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為に
、本発明の投入抵抗付遮断器は、絶縁性ガスを封入した
タンク内にそれぞれ主接点を有する固定側電極及び可動
側電極を収納し、可動側電極を投入動作方向及び開極動
作方向に駆動する操作ロッドとを備える共に、可動側電
極に主接点と電気的に並列に接続された可動側投入抵抗
接点と、可動側電極の変位を伝達する絶縁ロッドとを設
け、一方、固定側電極に絶縁物からなる絶縁部を介して
リンク機構部を設け、このリンク機構部は互いに相反す
る方向に同一角速度で動作する連結リンク及び保持リン
クから構成し、連結リンクに前記絶縁ロッドを連結し、
また、保持リンクは前記可動側投入抵抗接点に対向して
主接点と電気的に並列に接続された固定側投入抵抗接点
を保持し、更に、固定側電極と固定側投入抵抗接点との
間隙に投入動作時に発生する投入過電圧を抑制する投入
抵抗体を設けることを特徴とするものである。
、本発明の投入抵抗付遮断器は、絶縁性ガスを封入した
タンク内にそれぞれ主接点を有する固定側電極及び可動
側電極を収納し、可動側電極を投入動作方向及び開極動
作方向に駆動する操作ロッドとを備える共に、可動側電
極に主接点と電気的に並列に接続された可動側投入抵抗
接点と、可動側電極の変位を伝達する絶縁ロッドとを設
け、一方、固定側電極に絶縁物からなる絶縁部を介して
リンク機構部を設け、このリンク機構部は互いに相反す
る方向に同一角速度で動作する連結リンク及び保持リン
クから構成し、連結リンクに前記絶縁ロッドを連結し、
また、保持リンクは前記可動側投入抵抗接点に対向して
主接点と電気的に並列に接続された固定側投入抵抗接点
を保持し、更に、固定側電極と固定側投入抵抗接点との
間隙に投入動作時に発生する投入過電圧を抑制する投入
抵抗体を設けることを特徴とするものである。
【0014】
【作用】以上のような構成を有する本発明の作用は次の
通りである。遮断器の投入動作時には、操作ロッドが可
動側電極を投入動作方向に駆動する。可動側電極が投入
動作方向に移動すると、可動側電極に設けられた可動側
投入抵抗接点及び絶縁ロッドは共に、投入動作方向に移
動する。絶縁ロッドがその変位をリンク機構部に伝える
と、絶縁ロッドに連結された連結リンクは投入動作方向
に移動し、この連結リンクの反対方向に同一角速度で動
作する保持リンクは開極動作方向に移動する。この時、
保持リンクに保持された固定側投入抵抗接点もまた開極
動作方向に移動する。一方、可動側投入抵抗接点は投入
動作方向に移動しているため、可動側投入抵抗接点と固
定側投入抵抗接点とは、互いに近付くように移動する。 従って、投入抵抗接点は主接点を上回る絶縁低下速度で
投入することができる。
通りである。遮断器の投入動作時には、操作ロッドが可
動側電極を投入動作方向に駆動する。可動側電極が投入
動作方向に移動すると、可動側電極に設けられた可動側
投入抵抗接点及び絶縁ロッドは共に、投入動作方向に移
動する。絶縁ロッドがその変位をリンク機構部に伝える
と、絶縁ロッドに連結された連結リンクは投入動作方向
に移動し、この連結リンクの反対方向に同一角速度で動
作する保持リンクは開極動作方向に移動する。この時、
保持リンクに保持された固定側投入抵抗接点もまた開極
動作方向に移動する。一方、可動側投入抵抗接点は投入
動作方向に移動しているため、可動側投入抵抗接点と固
定側投入抵抗接点とは、互いに近付くように移動する。 従って、投入抵抗接点は主接点を上回る絶縁低下速度で
投入することができる。
【0015】一方、遮断器の開極動作時には、操作ロッ
ドが可動側電極を開極動作方向に駆動する。可動側電極
が開極動作方向に移動すると、可動側電極に設けられた
可動側投入抵抗接点及び絶縁ロッドは共に開極動作方向
に移動する。絶縁ロッドがその変位をリンク機構部に伝
えると、投入動作とは逆に、連結リンクが開極動作方向
に移動し、保持リンクは投入動作方向に移動する。この
時、保持リンクに保持された固定側投入抵抗接点もまた
投入動作方向に移動する。一方、可動側投入抵抗接点は
開極動作方向に移動しているため、可動側投入抵抗接点
及び固定側投入抵抗接点は、互いに離れるように移動す
る。従って、投入抵抗接点は主接点を上回る絶縁回復速
度で開極することができる。
ドが可動側電極を開極動作方向に駆動する。可動側電極
が開極動作方向に移動すると、可動側電極に設けられた
可動側投入抵抗接点及び絶縁ロッドは共に開極動作方向
に移動する。絶縁ロッドがその変位をリンク機構部に伝
えると、投入動作とは逆に、連結リンクが開極動作方向
に移動し、保持リンクは投入動作方向に移動する。この
時、保持リンクに保持された固定側投入抵抗接点もまた
投入動作方向に移動する。一方、可動側投入抵抗接点は
開極動作方向に移動しているため、可動側投入抵抗接点
及び固定側投入抵抗接点は、互いに離れるように移動す
る。従って、投入抵抗接点は主接点を上回る絶縁回復速
度で開極することができる。
【0016】
【実施例】以下に、本発明による投入抵抗付遮断器の一
実施例を、図1及び図2を参照して具体的に説明する。 図1は遮断状態、図2は投入状態を示す。
実施例を、図1及び図2を参照して具体的に説明する。 図1は遮断状態、図2は投入状態を示す。
【0017】図において、絶縁性ガスが封入されたタン
ク16内には、それぞれ主接点が設けられた可動側電極
12と固定側電極15とが収納されている。また、タン
ク16外には操作機構17が設けられている。この操作
機構17は動作タンク16内に配置される絶縁棒18及
び前記操作ロッド1を介して前記可動側電極12に連結
される。絶縁棒18及び操作ロッド1は操作機構17か
らの駆動力により水平方向(図中左右方向)に移動し、
可動側電極12はこの変位を受けて、固定側電極15に
対して接離自在に駆動し、主接点の投入動作及び開極動
作を行う。
ク16内には、それぞれ主接点が設けられた可動側電極
12と固定側電極15とが収納されている。また、タン
ク16外には操作機構17が設けられている。この操作
機構17は動作タンク16内に配置される絶縁棒18及
び前記操作ロッド1を介して前記可動側電極12に連結
される。絶縁棒18及び操作ロッド1は操作機構17か
らの駆動力により水平方向(図中左右方向)に移動し、
可動側電極12はこの変位を受けて、固定側電極15に
対して接離自在に駆動し、主接点の投入動作及び開極動
作を行う。
【0018】また、可動側電極12において、その先端
部にはノズル13が設けられ、基部側には前記操作ロッ
ド1が固定される。操作ロッド1において前記絶縁棒1
8と連結される側の端部には、垂直方向(図中上下方向
)に延びるアーム4,5が設けられている。このうち、
アーム4の先端部には可動側電極12の変位を固定側電
極15に伝達する絶縁ロッド3の一端部が設けられてい
る。一方、アーム5の先端部にはシリンダ10aが設け
られている。
部にはノズル13が設けられ、基部側には前記操作ロッ
ド1が固定される。操作ロッド1において前記絶縁棒1
8と連結される側の端部には、垂直方向(図中上下方向
)に延びるアーム4,5が設けられている。このうち、
アーム4の先端部には可動側電極12の変位を固定側電
極15に伝達する絶縁ロッド3の一端部が設けられてい
る。一方、アーム5の先端部にはシリンダ10aが設け
られている。
【0019】シリンダ10aには図中左端部に開口部が
形成され、シリンダ10a内にはこの開口部から突出し
て可動側投入抵抗接点2が摺動自在に収納されている。 この可動側投入抵抗接点2は可動側電極12の主接点と
電気的に並列に接続されている。また、シリンダ10a
内には水平方向に伸縮するバネ11が収納されており、
このバネ11の弾性力により可動側投入抵抗接点2は図
中左方向に付勢されている。
形成され、シリンダ10a内にはこの開口部から突出し
て可動側投入抵抗接点2が摺動自在に収納されている。 この可動側投入抵抗接点2は可動側電極12の主接点と
電気的に並列に接続されている。また、シリンダ10a
内には水平方向に伸縮するバネ11が収納されており、
このバネ11の弾性力により可動側投入抵抗接点2は図
中左方向に付勢されている。
【0020】また、固定側電極15には互いに相反する
方向に同一角速度で動作する連結リンク6及び絶縁リン
ク7が設けられている。これら両リンク6,7によりリ
ンク機構部が構成される。連結リンク6の先端部には前
記絶縁ロッド3の他端部が連結されている。また、絶縁
リンク7は絶縁物からなり、その先端部には可動側電極
12に設けられたシリンダ10aと同一軸線上にシリン
ダ10bが保持されている。シリンダ10bは絶縁物9
によって固定側電極12に固定されており、図中右端部
には開口部が形成されている。また、シリンダ10b内
にはこの開口部から突出して固定側投入抵抗接点8が摺
動自在に収納されている。すなわち、絶縁リンク7が保
持リンクの役割と、固定側投入抵抗接点8と固定側電極
15とを絶縁する絶縁部との役割を果たしている。
方向に同一角速度で動作する連結リンク6及び絶縁リン
ク7が設けられている。これら両リンク6,7によりリ
ンク機構部が構成される。連結リンク6の先端部には前
記絶縁ロッド3の他端部が連結されている。また、絶縁
リンク7は絶縁物からなり、その先端部には可動側電極
12に設けられたシリンダ10aと同一軸線上にシリン
ダ10bが保持されている。シリンダ10bは絶縁物9
によって固定側電極12に固定されており、図中右端部
には開口部が形成されている。また、シリンダ10b内
にはこの開口部から突出して固定側投入抵抗接点8が摺
動自在に収納されている。すなわち、絶縁リンク7が保
持リンクの役割と、固定側投入抵抗接点8と固定側電極
15とを絶縁する絶縁部との役割を果たしている。
【0021】固定側投入抵抗接点8は可動側投入抵抗接
点2と接離自在に配置されており、可動側電極12の主
接点と電気的に並列に接続されている。また、シリンダ
10b内には図示しないが、シリンダ10aと同様に水
平方向に伸縮するバネ11が収納されており、このバネ
11の弾性力により固定側投入抵抗接点8は図中右方向
に付勢されている。そして、可動側投入抵抗接点2と固
定側投入抵抗接点8とは、両者が投入した際、バネ11
によりワイプする構造を成している。
点2と接離自在に配置されており、可動側電極12の主
接点と電気的に並列に接続されている。また、シリンダ
10b内には図示しないが、シリンダ10aと同様に水
平方向に伸縮するバネ11が収納されており、このバネ
11の弾性力により固定側投入抵抗接点8は図中右方向
に付勢されている。そして、可動側投入抵抗接点2と固
定側投入抵抗接点8とは、両者が投入した際、バネ11
によりワイプする構造を成している。
【0022】更に、固定側電極15と固定側投入抵抗接
点8の間隙には投入過電圧を抑制する投入抵抗体19,
20が設けられている。これら投入抵抗体19,20は
固定側投入抵抗接点8と電気的に直列に接続されている
。
点8の間隙には投入過電圧を抑制する投入抵抗体19,
20が設けられている。これら投入抵抗体19,20は
固定側投入抵抗接点8と電気的に直列に接続されている
。
【0023】上記の本実施例は次の様に動作する。まず
、図1に示した遮断状態から図2に示した投入状態に移
行する投入動作について説明する。
、図1に示した遮断状態から図2に示した投入状態に移
行する投入動作について説明する。
【0024】操作機構17に投入指令が入ると、絶縁棒
18及び操作ロッド1が図中左方向に移動する。これに
よりアーム4,5に設けられたシリンダ10a及び絶縁
ロッド3も図中左方向に移動する。シリンダ10aの移
動によって可動側投入抵抗接点2は図中左方向に移動す
る。
18及び操作ロッド1が図中左方向に移動する。これに
よりアーム4,5に設けられたシリンダ10a及び絶縁
ロッド3も図中左方向に移動する。シリンダ10aの移
動によって可動側投入抵抗接点2は図中左方向に移動す
る。
【0025】一方、絶縁ロッド3は図中左方向への変位
を連結リンク6に伝達する。連結リンク6と絶縁リンク
7とは反対方向に同一角速度で動作するため、連結リン
ク6は図中左方向に移動し、絶縁リンク7は図中右方向
に回動する。そのため、絶縁リンク7に保持されたシリ
ンダ10b及び固定側投入抵抗接点8もまた、図中右方
向に移動する。
を連結リンク6に伝達する。連結リンク6と絶縁リンク
7とは反対方向に同一角速度で動作するため、連結リン
ク6は図中左方向に移動し、絶縁リンク7は図中右方向
に回動する。そのため、絶縁リンク7に保持されたシリ
ンダ10b及び固定側投入抵抗接点8もまた、図中右方
向に移動する。
【0026】これにより、可動側投入抵抗接点2及び固
定側投入抵抗接点8は当接し投入動作を行う。この動作
時では両投入抵抗接点2,8が互いに近付くように移動
するため、両投入抵抗接点2,8の近付く速度は主接点
を有する両電極12,15の近付く速度よりも速い。従
って、両投入抵抗接点2,8の絶縁低下速度は、主接点
のそれを大きく上回ることができる。その結果、投入抵
抗接点部2,8の投入動作は主接点の投入動作よりも早
いタイミングで行うことができる。
定側投入抵抗接点8は当接し投入動作を行う。この動作
時では両投入抵抗接点2,8が互いに近付くように移動
するため、両投入抵抗接点2,8の近付く速度は主接点
を有する両電極12,15の近付く速度よりも速い。従
って、両投入抵抗接点2,8の絶縁低下速度は、主接点
のそれを大きく上回ることができる。その結果、投入抵
抗接点部2,8の投入動作は主接点の投入動作よりも早
いタイミングで行うことができる。
【0027】投入動作がなされた時点で、投入抵抗体1
9,20が系統へ挿入される。そして投入動作が進展し
、シリンダ10a,10b内のバネ11が圧縮されて両
投入抵抗接点2,8はワイプする。その後、更に投入動
作が進み、可動側電極12と固定側電極15との主接点
が投入動作を行った時点で投入抵抗体19,20が短絡
され、投入動作が完了する。
9,20が系統へ挿入される。そして投入動作が進展し
、シリンダ10a,10b内のバネ11が圧縮されて両
投入抵抗接点2,8はワイプする。その後、更に投入動
作が進み、可動側電極12と固定側電極15との主接点
が投入動作を行った時点で投入抵抗体19,20が短絡
され、投入動作が完了する。
【0028】次に、図2に示した状態から図1に示した
状態に移行する開極動作について説明する。
状態に移行する開極動作について説明する。
【0029】操作機構17に開極指令が入ると、上記の
投入動作時とは逆に、絶縁棒18、操作ロッド1、シリ
ンダ10a及び絶縁ロッド3並びに可動側投入抵抗接点
2が図中右方向に移動する。
投入動作時とは逆に、絶縁棒18、操作ロッド1、シリ
ンダ10a及び絶縁ロッド3並びに可動側投入抵抗接点
2が図中右方向に移動する。
【0030】一方、絶縁ロッド3は図中右方向への変位
を連結リンク6に伝達するため、リンク6は図中右方向
に回動し、絶縁リンク7は図中左方向に回動する。その
ため、絶縁リンク7に保持されたシリンダ10b及び固
定側投入抵抗接点8もまた、図中左方向に移動する。
を連結リンク6に伝達するため、リンク6は図中右方向
に回動し、絶縁リンク7は図中左方向に回動する。その
ため、絶縁リンク7に保持されたシリンダ10b及び固
定側投入抵抗接点8もまた、図中左方向に移動する。
【0031】これにより、可動側投入抵抗接点2及び固
定側投入抵抗接点8は開極動作を行う。この動作時では
両投入抵抗接点2,8が互いに離れていく方向に移動す
るため、両投入抵抗接点2,8の離れる速度は、主接点
を有する両電極12,15の離れる速度よりも速い。従
って、投入抵抗接点2,8の絶縁回復速度は主接点のそ
れを上回ることができ、投入抵抗接点2,8側が主接点
側に先行して絶縁回復される。そのため、投入抵抗接点
2,8側で再発弧が発生する恐れがない。
定側投入抵抗接点8は開極動作を行う。この動作時では
両投入抵抗接点2,8が互いに離れていく方向に移動す
るため、両投入抵抗接点2,8の離れる速度は、主接点
を有する両電極12,15の離れる速度よりも速い。従
って、投入抵抗接点2,8の絶縁回復速度は主接点のそ
れを上回ることができ、投入抵抗接点2,8側が主接点
側に先行して絶縁回復される。そのため、投入抵抗接点
2,8側で再発弧が発生する恐れがない。
【0032】更に、可動側投入抵抗接点2及び固定側投
入抵抗接点8はバネ11によりワイプするが、開極速度
が極めて速いためバネ11が追従できず、バネ11がシ
リンダ10a,10b内で圧縮されたまま開極していく
。そして、開極動作の終期でバネ11が元の状態に伸び
きり、両投入抵抗接点2,8が押し出されて投入時の体
勢の戻る。
入抵抗接点8はバネ11によりワイプするが、開極速度
が極めて速いためバネ11が追従できず、バネ11がシ
リンダ10a,10b内で圧縮されたまま開極していく
。そして、開極動作の終期でバネ11が元の状態に伸び
きり、両投入抵抗接点2,8が押し出されて投入時の体
勢の戻る。
【0033】以上述べたような本実施例によれば、遮断
器1点当たりの遮断容量が増加し、直列遮断点数が減少
しても、開極動作時の投入抵抗接点の絶縁回復速度が低
下しないため、優れた絶縁回復特性を維持でき、投入抵
抗接点2,8での再発弧発生を防止することができる。 また、投入動作時の投入抵抗挿入時間は充分確保できる
ため、投入過電圧を確実に抑制することが可能でなる。
器1点当たりの遮断容量が増加し、直列遮断点数が減少
しても、開極動作時の投入抵抗接点の絶縁回復速度が低
下しないため、優れた絶縁回復特性を維持でき、投入抵
抗接点2,8での再発弧発生を防止することができる。 また、投入動作時の投入抵抗挿入時間は充分確保できる
ため、投入過電圧を確実に抑制することが可能でなる。
【0034】なお、本発明は、前記実施例に限定される
ものではなく、例えば、リンク機構部が図3に示すよう
な構成をとる投入抵抗付遮断器も含むものである。すな
わち、図3に示した実施例においては、固定側投入抵抗
接点を保持する金属製の保持リンク21と連結リンク6
とからリンク機構部が構成され、このリンク機構部を固
定側電極15に取付ける取付部を絶縁部20としている
。この実施例においては、絶縁部20により固定側投入
抵抗接点8と固定側電極15とを電気的に絶縁している
。
ものではなく、例えば、リンク機構部が図3に示すよう
な構成をとる投入抵抗付遮断器も含むものである。すな
わち、図3に示した実施例においては、固定側投入抵抗
接点を保持する金属製の保持リンク21と連結リンク6
とからリンク機構部が構成され、このリンク機構部を固
定側電極15に取付ける取付部を絶縁部20としている
。この実施例においては、絶縁部20により固定側投入
抵抗接点8と固定側電極15とを電気的に絶縁している
。
【0035】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、可
動側電極に可動側投入抵抗接点を設け、固定側電極に相
反する方向に同一角速度で動作する連結リンク及び保持
リンクを有するリンク機構部を設け、連結リンクに可動
側電極の変位をリンク機構部へ伝える絶縁ロッドを連結
し、保持リンクに固定側投入抵抗接点を保持するという
構成によって、可動側投入抵抗接点と固定側投入抵抗接
点とは互いに相反する方向に移動するため、遮断器1点
当たりの遮断容量が増加し、直列遮断点数が減少しても
、投入動作時には投入抵抗挿入時間を充分確保して投入
過電圧を確実に抑制でき、且つ開極動作時には投入抵抗
接点の絶縁回復速度の低下を防いで絶縁回復特性を維持
できるためし、投入抵抗接点側での再発弧を招くことが
ない。
動側電極に可動側投入抵抗接点を設け、固定側電極に相
反する方向に同一角速度で動作する連結リンク及び保持
リンクを有するリンク機構部を設け、連結リンクに可動
側電極の変位をリンク機構部へ伝える絶縁ロッドを連結
し、保持リンクに固定側投入抵抗接点を保持するという
構成によって、可動側投入抵抗接点と固定側投入抵抗接
点とは互いに相反する方向に移動するため、遮断器1点
当たりの遮断容量が増加し、直列遮断点数が減少しても
、投入動作時には投入抵抗挿入時間を充分確保して投入
過電圧を確実に抑制でき、且つ開極動作時には投入抵抗
接点の絶縁回復速度の低下を防いで絶縁回復特性を維持
できるためし、投入抵抗接点側での再発弧を招くことが
ない。
【図1】本発明による投入抵抗付遮断器の一実施例の遮
断状態を示す側面断面図である。
断状態を示す側面断面図である。
【図2】本発明による投入抵抗付遮断器の一実施例の投
入状態を示す側面断面図である。
入状態を示す側面断面図である。
【図3】図3は本発明による投入抵抗付遮断器の他の実
施例の遮断状態を示す側面断面図である。
施例の遮断状態を示す側面断面図である。
【図4】図4は従来の投入抵抗付遮断器の遮断状態を示
す側面断面図である。
す側面断面図である。
1 操作ロッド
2 可動側投入抵抗接点3
絶縁ロッド 6 連結リンク 7 絶縁リンク 8 固定側投入抵抗接点12
可動側電極 15 固定側電極 16 タンク 19,20 投入抵抗体
絶縁ロッド 6 連結リンク 7 絶縁リンク 8 固定側投入抵抗接点12
可動側電極 15 固定側電極 16 タンク 19,20 投入抵抗体
Claims (1)
- 【請求項1】 絶縁性ガスが封入されたタンク内に、
それぞれ主接点を有する固定側電極とこの固定側電極に
接離自在な可動側電極とが収納され、前記可動側電極を
投入動作方向及び開極動作方向に駆動する操作ロッドが
設けられた遮断器において、前記可動側電極には前記主
接点と電気的に並列に接続された可動側投入抵抗接点と
、可動側電極の変位を伝達する絶縁ロッドとが設けられ
、前記固定側電極には互いに相反する方向に同一角速度
で動作する連結リンク及び保持リンクを備えたリンク機
構部が絶縁物からなる絶縁部を介して設けられ、前記連
結リンクには前記絶縁ロッドが連結され、前記保持リン
クには前記可動側投入抵抗接点に対向して前記主接点と
電気的に並列に接続された固定側投入抵抗接点が保持さ
れ、更に前記固定側電極と前記固定側投入抵抗接点の間
隙には主接点の投入動作時に発生する投入過電圧を抑制
する投入抵抗体が設けられていることを特徴とする投入
抵抗付遮断器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4523091A JPH04282520A (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 投入抵抗付遮断器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4523091A JPH04282520A (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 投入抵抗付遮断器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04282520A true JPH04282520A (ja) | 1992-10-07 |
Family
ID=12713462
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4523091A Pending JPH04282520A (ja) | 1991-03-11 | 1991-03-11 | 投入抵抗付遮断器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04282520A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100402234B1 (ko) * | 2001-03-27 | 2003-10-17 | 한국전기연구원 | 양방향 구동형 가스 차단기 |
| KR101155601B1 (ko) * | 2007-12-28 | 2012-06-13 | 현대중공업 주식회사 | 차단기용 동시구동장치 |
-
1991
- 1991-03-11 JP JP4523091A patent/JPH04282520A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100402234B1 (ko) * | 2001-03-27 | 2003-10-17 | 한국전기연구원 | 양방향 구동형 가스 차단기 |
| KR101155601B1 (ko) * | 2007-12-28 | 2012-06-13 | 현대중공업 주식회사 | 차단기용 동시구동장치 |
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