JPH0428256B2 - - Google Patents
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- JPH0428256B2 JPH0428256B2 JP22783183A JP22783183A JPH0428256B2 JP H0428256 B2 JPH0428256 B2 JP H0428256B2 JP 22783183 A JP22783183 A JP 22783183A JP 22783183 A JP22783183 A JP 22783183A JP H0428256 B2 JPH0428256 B2 JP H0428256B2
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- JP
- Japan
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- aqueous solution
- ethyleneamine
- carbonate
- ethyleneamines
- alkali metal
- Prior art date
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はエチレンアミン類炭酸塩を効率良くエ
チレンアミン類にする方法に関するものである。
更に詳しくは、エチレンアミン類炭酸塩水溶液を
加熱分解して得たエチレンアミン類分として200
g/以上の未分解のエチレンアミン類炭酸塩を
含むエチレンアミン類水溶液の炭酸根に対して、
150g/以上のアルカリ金属水酸化物の水溶液
を当量以上加え、エチレンアミン類水溶液相とア
ルカリ金属の炭酸塩水溶液相の二相を形成させ、
該二相を相分離してエチレンアミン類の水溶液を
得ることを特徴とするエチレンアミン類炭酸塩か
らエチレンアミン類を得る方法に関するものであ
る。
チレンアミン類にする方法に関するものである。
更に詳しくは、エチレンアミン類炭酸塩水溶液を
加熱分解して得たエチレンアミン類分として200
g/以上の未分解のエチレンアミン類炭酸塩を
含むエチレンアミン類水溶液の炭酸根に対して、
150g/以上のアルカリ金属水酸化物の水溶液
を当量以上加え、エチレンアミン類水溶液相とア
ルカリ金属の炭酸塩水溶液相の二相を形成させ、
該二相を相分離してエチレンアミン類の水溶液を
得ることを特徴とするエチレンアミン類炭酸塩か
らエチレンアミン類を得る方法に関するものであ
る。
本発明に於るエチレンアミン類とは、エチレン
ジアミン,ジエチレントリアミン,トリエチレン
テトラミン,テトラエチレンペンタミン,ペンタ
エチレンヘキサミン,トリス−(2−アミノエチ
ル)−アミン,ピペラジン及びN−アミノエチル
ピペラジン等の鎖状、環状エチレンアミン類を含
むアミンの単独又は混合物を意味する。
ジアミン,ジエチレントリアミン,トリエチレン
テトラミン,テトラエチレンペンタミン,ペンタ
エチレンヘキサミン,トリス−(2−アミノエチ
ル)−アミン,ピペラジン及びN−アミノエチル
ピペラジン等の鎖状、環状エチレンアミン類を含
むアミンの単独又は混合物を意味する。
これらのエチレンアミン類は、主原料、副原料
又は添加剤として広い分野に使用されている。例
えば、農薬、紙力増強剤、エポキシ硬化剤、潤滑
油添加剤、ポリアマイド用等である。
又は添加剤として広い分野に使用されている。例
えば、農薬、紙力増強剤、エポキシ硬化剤、潤滑
油添加剤、ポリアマイド用等である。
又、これらのエチレンアミン類は主に次の二つ
の方法によつて製造されているが、本発明で言う
エチレンアミン類はこれらの方法によつて製造さ
れるものに限定されない。
の方法によつて製造されているが、本発明で言う
エチレンアミン類はこれらの方法によつて製造さ
れるものに限定されない。
(イ) EDC法:エチレンジクロライド(EDC)と
アンモニアを高温高圧下で反応させ、エチレン
アミン類の塩酸塩を生成させ、該塩酸塩を苛性
ソーダで複分解し、副生する塩化ナトリウムを
分離する。
アンモニアを高温高圧下で反応させ、エチレン
アミン類の塩酸塩を生成させ、該塩酸塩を苛性
ソーダで複分解し、副生する塩化ナトリウムを
分離する。
(ロ) MEA法:モノエタノールアミン(EMA)と
アンモニアを水素触媒存在下に高温高圧下で反
応させ、エチレンアミン類を得る。
アンモニアを水素触媒存在下に高温高圧下で反
応させ、エチレンアミン類を得る。
エチレンアミン類炭酸塩はエチレンアミン類を
製造する過程、あるいはエチレンアミン類を反応
に利用した際、未反応のエチレンアミン類に二酸
化炭素を作用させ、該エチレンアミン類の炭酸塩
として回収する場合、等で生成する。
製造する過程、あるいはエチレンアミン類を反応
に利用した際、未反応のエチレンアミン類に二酸
化炭素を作用させ、該エチレンアミン類の炭酸塩
として回収する場合、等で生成する。
例えば、特願昭57−130482号特開昭59−20253
号公報のように、エチレンアミン類を含む水溶液
から有機溶剤を用いて選択的にエチレンアミン類
を抽出して得た抽出相から炭酸ガス又は炭酸水を
用いて有機相からエチレンアミン酸を炭酸塩とし
て回収する場合に生成する。
号公報のように、エチレンアミン類を含む水溶液
から有機溶剤を用いて選択的にエチレンアミン類
を抽出して得た抽出相から炭酸ガス又は炭酸水を
用いて有機相からエチレンアミン酸を炭酸塩とし
て回収する場合に生成する。
尚、本願発明のエチレンアミン類炭酸塩は基本
的には、エチレンアミン類と二酸化炭素との反応
生成物のことであり、エチレンアミン類のカルバ
ミン酸塩と呼ばれる場合もある。
的には、エチレンアミン類と二酸化炭素との反応
生成物のことであり、エチレンアミン類のカルバ
ミン酸塩と呼ばれる場合もある。
このエチレンアミン類炭酸塩はそのまま製品に
なることは少く、多くの場合エチレンアミン類と
して製品化し、販売されている。したがつて、エ
チレンアミン類炭酸塩は炭酸根を除きエチレンア
ミン類にしなければならない。
なることは少く、多くの場合エチレンアミン類と
して製品化し、販売されている。したがつて、エ
チレンアミン類炭酸塩は炭酸根を除きエチレンア
ミン類にしなければならない。
その方法として考えられるものに、水酸化ナト
リウム、水酸化カルシウム等の強アルカリ剤を加
えて複分解し、副生する炭酸ナトリウム、炭酸カ
ルシウムを分離する方法がある。しかしながら、
この方法は強アルカリ剤を多量消費することから
経済的でない。
リウム、水酸化カルシウム等の強アルカリ剤を加
えて複分解し、副生する炭酸ナトリウム、炭酸カ
ルシウムを分離する方法がある。しかしながら、
この方法は強アルカリ剤を多量消費することから
経済的でない。
そこで本発明者等はエチレンアミン類炭酸塩を
完全にエチレンアミン類とし、しかもその方法が
経済的で操作が容易な方法について種々検討し
た。その結果、エチレンアミン類炭酸塩は加熱に
よつて分解し、エチレンアミン類になることを知
つた。しかしながら、加熱だけで完全に分解でき
ないと判り、更に鋭意検討した。その結果、エチ
レンアミン類炭酸塩を加熱分解した後、アルカリ
金属水酸化物を加えれば完全にエチレンアミン類
にできること、更には加熱分解後のエチレンアミ
ン類水溶液の濃度及びアルカリ金属水酸化物水溶
液の濃度を限定することによりエチレンアミン類
水溶液相とアルカリ金属の炭酸塩水溶液相の二相
を形成し得ることを見い出し本発明を完成させた
のである。
完全にエチレンアミン類とし、しかもその方法が
経済的で操作が容易な方法について種々検討し
た。その結果、エチレンアミン類炭酸塩は加熱に
よつて分解し、エチレンアミン類になることを知
つた。しかしながら、加熱だけで完全に分解でき
ないと判り、更に鋭意検討した。その結果、エチ
レンアミン類炭酸塩を加熱分解した後、アルカリ
金属水酸化物を加えれば完全にエチレンアミン類
にできること、更には加熱分解後のエチレンアミ
ン類水溶液の濃度及びアルカリ金属水酸化物水溶
液の濃度を限定することによりエチレンアミン類
水溶液相とアルカリ金属の炭酸塩水溶液相の二相
を形成し得ることを見い出し本発明を完成させた
のである。
即ち、本発明は、
エチレンアミン類炭酸塩水溶液を加熱分解して
得たエチレンアミン類分とし200g/以上の未
分解のエチレンアミン類炭酸塩を含むエチレンア
ミン類水溶液の炭酸根に対して、150g/以上
のアルカリ金属水酸化物の水溶液を当量以上加
え、エチレンアミン類水溶液相とアルカリ金属の
炭酸塩水溶液相の二相を形成させ、該二相を相分
離してエチレンアミン類の水溶液を得ることを特
徴とするエチレンアミン類炭酸塩からエチレンア
ミン類を得る方法にある。
得たエチレンアミン類分とし200g/以上の未
分解のエチレンアミン類炭酸塩を含むエチレンア
ミン類水溶液の炭酸根に対して、150g/以上
のアルカリ金属水酸化物の水溶液を当量以上加
え、エチレンアミン類水溶液相とアルカリ金属の
炭酸塩水溶液相の二相を形成させ、該二相を相分
離してエチレンアミン類の水溶液を得ることを特
徴とするエチレンアミン類炭酸塩からエチレンア
ミン類を得る方法にある。
以下、本発明を更に詳細に説明する。
本発明はエチレンアミン類炭酸水溶液を加熱分
解することを必須とする。加熱分解することなく
アルカリ金属の水酸化物を加えてもエチレンアミ
ン類水溶液を得ることができる。しかしながら、
その量は多く、実施困難である。エチレンアミン
類炭酸塩水溶液はエチレンアミン類として(以下
エチレンアミン類分と呼ぶ)200g/以上必要
である。濃度が低いと加熱分解は容易であるが水
分が多い為に商品価値は低く、又脱水するにして
もエネルギー消費量が多くなり経済的でない。逆
に、濃度が高いと加熱分解は難しくなるので、
600g/以下が望ましい。又、該炭酸塩水溶液
の炭酸根濃度は二酸化炭素に換算して(以下CO2
分と呼ぶ)エチレンアミン類の0.5倍モル以上が
良い。0.5倍モルよりも小さい場合は加熱分解す
る意味は小さい。
解することを必須とする。加熱分解することなく
アルカリ金属の水酸化物を加えてもエチレンアミ
ン類水溶液を得ることができる。しかしながら、
その量は多く、実施困難である。エチレンアミン
類炭酸塩水溶液はエチレンアミン類として(以下
エチレンアミン類分と呼ぶ)200g/以上必要
である。濃度が低いと加熱分解は容易であるが水
分が多い為に商品価値は低く、又脱水するにして
もエネルギー消費量が多くなり経済的でない。逆
に、濃度が高いと加熱分解は難しくなるので、
600g/以下が望ましい。又、該炭酸塩水溶液
の炭酸根濃度は二酸化炭素に換算して(以下CO2
分と呼ぶ)エチレンアミン類の0.5倍モル以上が
良い。0.5倍モルよりも小さい場合は加熱分解す
る意味は小さい。
加熱分解すると炭酸ガスが揮散して遊離のエチ
レンアミン類(本発明では単にエチレンアミン類
と呼ぶ)が生成する。加熱分解は通常、操作及び
装置が簡単になることから常圧で行う。しかしな
がら、加圧状態で行つても構わない、この場合は
操作及び装置が複雑になるが該炭酸塩の分解はよ
り容易になる。圧力は絶対圧1〜10Kg/cm2が良
く、沸騰下で行うのが良い。又、この時水蒸気、
窒素ガス等を導入するとより効果的である。
レンアミン類(本発明では単にエチレンアミン類
と呼ぶ)が生成する。加熱分解は通常、操作及び
装置が簡単になることから常圧で行う。しかしな
がら、加圧状態で行つても構わない、この場合は
操作及び装置が複雑になるが該炭酸塩の分解はよ
り容易になる。圧力は絶対圧1〜10Kg/cm2が良
く、沸騰下で行うのが良い。又、この時水蒸気、
窒素ガス等を導入するとより効果的である。
エチレンアミン類としては先に述べた物質の単
独又は混合物いづれでも良い。
独又は混合物いづれでも良い。
加熱分解により、CO2分は減少しエチレンアミ
ン類水溶液が得られる。しかしながら完全にCO2
分を除くことは難しく、通常エチレンアミン類に
対して0.01〜0.3倍モル残る。この残存CO2分を除
く為、本発明はアルカリ金属水酸化物を加える。
ン類水溶液が得られる。しかしながら完全にCO2
分を除くことは難しく、通常エチレンアミン類に
対して0.01〜0.3倍モル残る。この残存CO2分を除
く為、本発明はアルカリ金属水酸化物を加える。
即ち、本発明は加熱分解して得たエチレンアミ
ン類分として200g/以上の末分解のエチレン
アミン類炭酸塩を含むエチレンアミン類水溶液の
炭酸根(CO2分)に対して、150g/以上のア
ルカリ金属水酸化物の水溶液を当量以上加え、エ
チレンアミン類水溶液相とアルカリ金属の炭酸塩
水溶液相の二相を形成させ、該二相を相分離する
ことを必須の要件とする。
ン類分として200g/以上の末分解のエチレン
アミン類炭酸塩を含むエチレンアミン類水溶液の
炭酸根(CO2分)に対して、150g/以上のア
ルカリ金属水酸化物の水溶液を当量以上加え、エ
チレンアミン類水溶液相とアルカリ金属の炭酸塩
水溶液相の二相を形成させ、該二相を相分離する
ことを必須の要件とする。
ここでエチレンアミン類分とは、遊離のエチレ
ンアミン類とエチレンアミン類炭酸塩を構成する
エチレンアミン類の総和である。エチレンアミン
類分が200g/よりも低いと二液相を形成せず
エチレンアミン類の収得が困難である。この場
合、アルカリ金属水酸化物水溶液の濃度を高める
手段がある。しかしながら、極めて高濃度で、且
つ多量必要とするのでその実施は困難である。エ
チレンアミン類分としては200〜600g/が望ま
しい。アルカリ金属としてはカリウム、ナトリウ
ムが望ましく、特にナトリウムが経済的であり好
ましい。濃度は150g/以上である。濃度が低
いと二液相を形成しない。濃度が高い場合、二液
相形成は可能である。しかし、高価であること、
取り扱いが難しくなることから、1000g/以下
が望ましい。
ンアミン類とエチレンアミン類炭酸塩を構成する
エチレンアミン類の総和である。エチレンアミン
類分が200g/よりも低いと二液相を形成せず
エチレンアミン類の収得が困難である。この場
合、アルカリ金属水酸化物水溶液の濃度を高める
手段がある。しかしながら、極めて高濃度で、且
つ多量必要とするのでその実施は困難である。エ
チレンアミン類分としては200〜600g/が望ま
しい。アルカリ金属としてはカリウム、ナトリウ
ムが望ましく、特にナトリウムが経済的であり好
ましい。濃度は150g/以上である。濃度が低
いと二液相を形成しない。濃度が高い場合、二液
相形成は可能である。しかし、高価であること、
取り扱いが難しくなることから、1000g/以下
が望ましい。
又、アルカリ金属水酸化物の使用量はエチレン
アミン類水溶液の炭酸根に対して当量以上必要で
ある。少いとエチレンアミン類炭酸塩が残る。当
量よりも多く使用するとアルカリ金属の水酸化物
として存在するが、二相液形成に対しては支障な
い。しかしながら多すぎると生成するアルカリ金
属の炭酸塩が析出し、相分離しにくくなり、又非
経済的である。望ましくは10倍当量以下である。
アミン類水溶液の炭酸根に対して当量以上必要で
ある。少いとエチレンアミン類炭酸塩が残る。当
量よりも多く使用するとアルカリ金属の水酸化物
として存在するが、二相液形成に対しては支障な
い。しかしながら多すぎると生成するアルカリ金
属の炭酸塩が析出し、相分離しにくくなり、又非
経済的である。望ましくは10倍当量以下である。
又、温度は20〜100℃が適当である。
二相形成に於ては、エチレンアミン類水溶液相
が上相、アルカリ金属炭酸塩水溶液が下相にな
る。エチレンアミン類水溶液相のアルカリ金属炭
酸塩の濃度は温度、エチレンアミン類の濃度によ
つて異るが極めて低くでき、通常30g/以下、
10g/以下にもできる。又、アルカリ金属炭酸
塩水溶液相のエチレンアミン類の濃度も低くでき
通常50g/以下である。
が上相、アルカリ金属炭酸塩水溶液が下相にな
る。エチレンアミン類水溶液相のアルカリ金属炭
酸塩の濃度は温度、エチレンアミン類の濃度によ
つて異るが極めて低くでき、通常30g/以下、
10g/以下にもできる。又、アルカリ金属炭酸
塩水溶液相のエチレンアミン類の濃度も低くでき
通常50g/以下である。
又、下相であるアルカリ金属炭酸塩水溶液相に
アルカリ金属炭酸塩が析出することがある。この
場合スラリーとして抜き出せば良い。
アルカリ金属炭酸塩が析出することがある。この
場合スラリーとして抜き出せば良い。
以上の如く本発明によれば、容易に且つ経済的
にエチレンアミン類炭酸塩からエチレンアミン類
を得ることができる。
にエチレンアミン類炭酸塩からエチレンアミン類
を得ることができる。
又、先に述べたエチレンアミン類水溶液相に溶
解したアルカリ金属炭酸塩の濃度を更に下げたい
場合は次の方法が良い。
解したアルカリ金属炭酸塩の濃度を更に下げたい
場合は次の方法が良い。
即ち、該エチレンアミン類水溶液相を脱水す
る。するとアルカリ金属炭酸塩が析出するので、
これを静定させ濃縮したスラリーを二相形成させ
る工程に導入すれば良い。こうするとエチレンア
ミン類水溶液相のアルカリ金属炭酸塩の濃度を1
g/以下にできる。
る。するとアルカリ金属炭酸塩が析出するので、
これを静定させ濃縮したスラリーを二相形成させ
る工程に導入すれば良い。こうするとエチレンア
ミン類水溶液相のアルカリ金属炭酸塩の濃度を1
g/以下にできる。
この場合、アルカリ金属水酸化物の水溶液は前
述の静定部に加えても良い。そして、析出したア
ルカリ金属炭酸塩とともにスラリーとして先の二
相形成させる工程に導入すれば良い。
述の静定部に加えても良い。そして、析出したア
ルカリ金属炭酸塩とともにスラリーとして先の二
相形成させる工程に導入すれば良い。
又、この脱水に於てエチレンアミン類が低沸物
であるエチレンジアミンと高沸分であるジエチレ
ントリアミン,トリエチレンテトラミン等の高分
子エチレンアミン類との混合物である時、脱水と
同時にエチレンジアミンを蒸溜し除いても良い。
であるエチレンジアミンと高沸分であるジエチレ
ントリアミン,トリエチレンテトラミン等の高分
子エチレンアミン類との混合物である時、脱水と
同時にエチレンジアミンを蒸溜し除いても良い。
本発明の方法による利点を次に配列する。
(1) エチレンアミン類炭素酸塩を完全にエチレン
アミン類にすることができる。
アミン類にすることができる。
(2) 加熱、二相形成という操作であり、工程が簡
単である。
単である。
(3) 使用する薬剤が少量で済み経済的である。
以下、実施例で本発明を詳細に説明する。
実施例 1
エチレンジアミン:168g/,ピペラジン:
6.3g/,ジエチレントリアミン:77g/,
N−アミノエチルピペラジン:11g/,トリエ
チレンテトラミン:46g/,テトラエチレンペ
ンタミン:21g/,ペンタエチレンヘキサミ
ン:15g/,CO2分:214g/のエチレンア
ミン類炭酸塩水溶液500mlを還流冷却器を備えた
1の丸底フラスコに入れ、300Wのマントルヒ
ーターを加熱源として沸点(104℃)で5時間全
還流方式で加熱分解し、エチレンジアミン:169
g/,ピペラジン:6.3g/,ジエチレント
リアミン:78g/,N−アミノエチルピペラジ
ン:11g/,トリエチレンテトラミン:47g/
,テトラエチレンペンタミン:21g/,ペン
タエチレンヘキサン:15g/,CO2分:26g/
のエチレンアミン類水溶液を得た。
6.3g/,ジエチレントリアミン:77g/,
N−アミノエチルピペラジン:11g/,トリエ
チレンテトラミン:46g/,テトラエチレンペ
ンタミン:21g/,ペンタエチレンヘキサミ
ン:15g/,CO2分:214g/のエチレンア
ミン類炭酸塩水溶液500mlを還流冷却器を備えた
1の丸底フラスコに入れ、300Wのマントルヒ
ーターを加熱源として沸点(104℃)で5時間全
還流方式で加熱分解し、エチレンジアミン:169
g/,ピペラジン:6.3g/,ジエチレント
リアミン:78g/,N−アミノエチルピペラジ
ン:11g/,トリエチレンテトラミン:47g/
,テトラエチレンペンタミン:21g/,ペン
タエチレンヘキサン:15g/,CO2分:26g/
のエチレンアミン類水溶液を得た。
次に該水溶液100mlに210g/の水酸化ナトリ
ウム水溶液27mlを加え、40℃で撹拌した後静定さ
せ、エチレンジアミン:146g/,ピペラジ
ン:5.4g/,ジエチレントリアミン:67g/
,N−アミノエチルピペラジン:9.5g/,
トリエチレンテトラミン:41g/,テトラエチ
レンペンタミン:18g/,ペンタエチレンヘキ
サミン:13g/,炭酸ナトリウム:17g/の
エチレンアミン類水溶液114mlが上相で沈殿物を
含む下相が炭酸ナトリウム:440g/,エチレ
ンアミン類:15g/の炭酸ナトリウム水溶液を
得た。次に、この二液相を相分離し上相を取得し
た。
ウム水溶液27mlを加え、40℃で撹拌した後静定さ
せ、エチレンジアミン:146g/,ピペラジ
ン:5.4g/,ジエチレントリアミン:67g/
,N−アミノエチルピペラジン:9.5g/,
トリエチレンテトラミン:41g/,テトラエチ
レンペンタミン:18g/,ペンタエチレンヘキ
サミン:13g/,炭酸ナトリウム:17g/の
エチレンアミン類水溶液114mlが上相で沈殿物を
含む下相が炭酸ナトリウム:440g/,エチレ
ンアミン類:15g/の炭酸ナトリウム水溶液を
得た。次に、この二液相を相分離し上相を取得し
た。
尚、上相のエチレンアミン類水溶液を常圧蒸留
し水とエチレンジアミンを留出させたところ、缶
残は炭酸ナトリウムの結晶を含んだエチレンアミ
ン類が得られ、その上澄液の炭酸ナトリウムは
0.5g/であつた。
し水とエチレンジアミンを留出させたところ、缶
残は炭酸ナトリウムの結晶を含んだエチレンアミ
ン類が得られ、その上澄液の炭酸ナトリウムは
0.5g/であつた。
実施例 2
エチレンジアミンと塩化ナトリウムの水溶液か
らシクロヘキサノンとn−ブタノール(容量比
1:2)の混合溶媒でエチレンジアミンを抽出
し、該抽出液に炭酸ガスと少量の水を通じて得た
エチレンジアミン:250g/,CO2分:183g/
の水溶液を実施例1と同様に加熱分解し、エチ
レンジアミン:255g/,CO2分:120g/の
水溶液を得た。
らシクロヘキサノンとn−ブタノール(容量比
1:2)の混合溶媒でエチレンジアミンを抽出
し、該抽出液に炭酸ガスと少量の水を通じて得た
エチレンジアミン:250g/,CO2分:183g/
の水溶液を実施例1と同様に加熱分解し、エチ
レンジアミン:255g/,CO2分:120g/の
水溶液を得た。
次に該水溶液100mlに330g/の水酸化ナトリ
ウム水溶液100mlを加え、40℃で撹拌した後静定
させ、エチレンジアミン:270g/、炭酸ナト
リウム:25g/のエチレンアミン類水溶液85ml
を上相に得た。
ウム水溶液100mlを加え、40℃で撹拌した後静定
させ、エチレンジアミン:270g/、炭酸ナト
リウム:25g/のエチレンアミン類水溶液85ml
を上相に得た。
Claims (1)
- 1 エチレンアミン類炭酸塩水溶液を加熱分解し
て得たエチレンアミン類分として200g/以上
の未分解のエチレンアミン類炭酸塩を含むエチレ
ンアミン類水溶液の炭酸根に対して、150g/
以上のアルカリ金属水酸化物の水溶液を当量以上
加え、エチレンアミン類水溶液相とアルカリ金属
の炭酸塩水溶液相の二相を形成させ、該二相を相
分離してエチレアミン類の水溶液を得ることを特
徴とするエチレンアミン類炭酸塩からエチレンア
ミン類を得る方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22783183A JPS60120842A (ja) | 1983-12-03 | 1983-12-03 | エチレンアミン類炭酸塩からエチレンアミン類を得る方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22783183A JPS60120842A (ja) | 1983-12-03 | 1983-12-03 | エチレンアミン類炭酸塩からエチレンアミン類を得る方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60120842A JPS60120842A (ja) | 1985-06-28 |
| JPH0428256B2 true JPH0428256B2 (ja) | 1992-05-13 |
Family
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